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いなかむら小岩、京成小岩/タイ料理、カレー、居酒屋
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夜の点数：4.6
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￥2,000～￥2,999 / 1人
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料理・味 4.6
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.6
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|酒・ドリンク 3.0
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［ 料理・味4.6
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP4.6
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| 酒・ドリンク3.0 ］
甘辛酸香変幻自在の軽やかな衝撃
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ヤムアボカド（アボカドサラダ）
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タムクン（海老の叩きのチェンマイ風サラダ）
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カオマンガイ
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コームーヤーンナムトック（豚首肉のイサーン風サラダ）
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2014/04/03 更新
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小岩駅南口、広場斜め左側の商店街に入り、すぐ左手のビルの１階奥「いなかむら」旨辛タイ料理をいただきます。
タイ料理店なのにいなかむらという店名。そのミスマッチがなぜか頭のなかにこびりついていて、常連さんと同席した際にお願いして日をあらためて連れて行っていただきました。お店のロケーションが雑居ビルの奥とディープ。知らなければ辿りつけなそう、少なくともフリでふらりとはいかないでしょう。今回は６名、この前にかなり飲み食いをしたてから向かったのですが、まあそこは飲食に関しては貪欲なメンバー。料理は常連さん・お店にお任せで。
いただいたものは後述するとして、先に全体の感想を言ってしまうと、タイ各地の料理を自在に操り、創作も含めてセンスのある本場系タイ料理。東南アジア未訪問・タイ料理店もそう多く行っていない経験の中で言えば、これまで印象に残っているタイ料理店というと歌舞伎町のバンタイや横浜のソムタムなどを思い出すのですが、この両店は重心の低いパンチの効いた料理という印象が残っています。それに対して、こちらのお店の料理はパンチがきいているけれど全く重くありません。この差はなんだろう。ハーブもたっぷり使っているけれどそれだけが飛び出ていることはなく、あくまで料理の美味しさを彩る一つと位置づけらています。おそらくハーブ以外の調味料もしっかり使ってるからできることでしょう。それから酸味をとてもうまく使っています。あとは油の加減かなぁ、キレがいいし。
それぞれの料理を感想を少しだけ。
・ヤムアボカド（アボカドのサラダ）
アボガドを使ったタイ料理は初めて。酸味、辛みのきいた味付けが、ねっとりとしたアボカドに合います。
・鶏肉とハーブのチェンマイ風
あれ、、これ記憶に無い。。（爆）
・タムクン（海老のたたき・チェンマイ風サラダ）
これは素晴らしい。たたいた海老のねっとりとした食感がなんとも官能的ですが
その後に舌を襲う辛さがまた楽しい。
・カイヨーマーガパオ（皮蛋とひき肉のホーリーバジル炒め）
揚げられた皮蛋とホーリーバジルのコクが、通常にガバオに驚きの旨味を添えています。
白飯と和えればいくらでも胃袋に入っていきますね、これは。
・カオマンガイ（鶏ご飯）
ここまで鶏の旨味がご飯に染みたのは初めて。絶品、もう上海風の上品な海南鶏飯は食べられません。
・クワクリンクラドゥックムー（プーケット風豚軟骨炒め）
クワクリンは南部のドライカレー的料理だそう。コリコリした食感にまとわりつくソースからは
ウコンとコブミカンの風味。こんなタイ料理があるのか、と目からウロコ。
・コームーヤーンナムトック（トントロ肉のイサーン風サラダ）
トントロと言っても脂っぽさを全く感じず、唐辛子やハーブ、それに炒り米と発酵系調味料の風味が絶妙。
６人でこれらの料理をいただき（軟骨炒めはサービスとのこと）、真露を２本干して、お会計が2,000円強/人というのも驚き。さすが常連さんと感謝することしきり。ご一緒した皆様にも御礼。ごちそうさまでした。