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夜の点数:4.5
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¥15,000~¥19,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.6
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|雰囲気 4.2
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|CP 4.3
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|酒・ドリンク 4.6
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.6
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| 雰囲気4.2
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| CP4.3
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| 酒・ドリンク4.6 ]
Personality
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ジビエの前菜の盛り合わせ
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ブリのラビオリ
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鹿肉のロースト
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トラフグの白子、孔雀出汁のリゾット、黒トリュフのせ
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2019/12/30 更新
一人でふらりと見知らぬお店に入り料理やお店の空間を楽しむ、いわば孤独のグルメ的な楽しみ方も好きです。でも行ったことのないお店は、やはりお店のことをよく知る人に連れて行ってもらうのがいい。そのほうが、お店のよいところを十二分に楽しめると思うのです。
こちらのお店/有馬シェフをよく知る方とご一緒させてもらいました。ジビエの時季、美しく盛り合わせられた最初のお皿に、1ラウンド目からノックアウト。ツキノワグマ、猪、アライグマ、野鳥、、それらがローストだったりテリーヌだったり、、、ああ、メモとか取る前に食べ尽くしてしまいました。もちろん食材としてはめずらしいものですが、こうして盛り合わされることで味の違いとそれぞれの美味しさがいっそう際立ちます。もちろんこれはワインをあわせるべく、そのあたりはワインに詳しい知り合いとお店におまかせ。そうすると、もう思わずにやけちゃうような幸せを体験できるのですよ。。
それぞれの料理からは、素材の味を最大限活かそうとする真摯な姿勢がひしひしと伝わってきます。とらふぐやブリなど、イタリアではあまり使わないであろう食材を取り入れた、有馬シェフならではの料理も、けして奇抜ではなく納得のお皿に仕上がっていて、ワインがおもしろいように進みます。
この日はたまたまお客さんがはけるのが早く、ときおりシェフも客席側に出てきてべらんめえ調の"有馬ワールド"全開。イタリアでの修行やワインの話から、ジビエの狩猟の話、さらには地元のお祭りの話に至るまで、話題は尽きません。ときにジョークを飛ばしながら、お客さんを喜ばせ、いっしょに笑う。そう、ここはお江戸の下町、門前仲町のイタリアンなのです。美味しい料理とお酒に加えて、同行者たちのみならず一緒になったお客さんをも巻き込んで、わすれられないディナーとなりました。これもシェフのパーソナリティによるところが大きいかと。ごちそうさまでした。