レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2015/01訪問 2015/01/27
ランチタイムに訪問してみました。
場所は麻布十番駅から徒歩5分くらいです。
店内はウッド多めのクールでスタイリッシュな雰囲気。
窓側の席が気持ち良さそうです。
前菜・スープ・魚料理・肉料理・デザートで、
5500円のコースを注文してみました。
メニューを見なかったので、料理の名称は全て不明です。
【ズワイガニのタルタル カブとフルーツキャビア】
カブの赤白縞が綺麗なアミューズです。
カニは程よい旨みと塩分。
パリパリのカブと良く合います。
黄色い粒々はフルーツキャビア。
しっかりした食感で、中は結構な酸味あり。
オレンジのソースも添えてあります。
【パン】
熱々で登場。ちょっと大きめサイズです。
既に半分ナイフが入れてあり、割りやすくなってます。
ポルチーニを練り込んだ、香りの良いバターが付いてます。
【マスのタルタル カブとタピオカ オレガノソース】
マスのタルタルをカブで巻いたもの。
キラキラと輝く器が、非常に綺麗です。
マスは酸味のある味付けで、薫香が効いてます。
黄色の粒はマスのタマゴでプチプチ食感。
黒い粒はタピオカでムッチリ食感。
淡い緑色の粉は、オリーブオイルの粉末。
手前の緑はオレガノソースです。
【ポルチーニのスープ フォアグラのフラン】
まずはシイタケとマイタケのソテーと、
ムラサキイモが入った器が登場。
卓上でスープを注いで完成です。
スープはポルチーニの香りと旨みがとても良く、
シャキシャキのキノコ類とも良く合います。
底には濃厚なフォアグラのフラン。
かなり満足感のある一品です。
【カスベ】
カスベと言う聞き慣れない魚の料理。
どうやらエイのようです。
表面はフリットのようなサックリ感と香ばしさ。
中はしっとりふんわりで、白身魚の程好い旨み。
骨も入っていますが、かなりヤワめの軟骨系。
食感が良くて、そのまま食べる事が可能です。
酸味のある味付けで、ケッパーと、
イカスミのクルトンが乗ってます。
【蝦夷鹿のロースト 赤ワインソース(+1500円)】
肉料理を変更してもらいました。
鹿は適度に焼けて、断面も綺麗なピンク色。
見るからに良さそうな仕上がりです。
ナイフを入れるとしっとりとして柔らかく、旨みは適度。
赤ワインのねっとりとしたソースが良く合います。
肉の上に添えてある、ワサビも良いアクセント。
モジャモジャの根が印象的なネギと、
ほんのりシナモンが効いたリンゴのコンフィチュール付き。
【リンゴのタルト ミルクアイス】
上はリンゴのキャラメリゼ。
ナッツとミルクアイスも乗ってます。
下はザックリとしたタルト生地。
中が紅茶のブリュレになってます。
リンゴのソースが面白いです。
【小菓子】
上はざくざくチョコレートにピスタチオ少々。
下はねっとり生チョコレート風で香ばしいナッツ入り。
良く混ぜて食べる感じです。
【飲み物】
紅茶にしてみました。
料理はいずれも良いお味。かなり満足感がありました。
食器やガラス類がとても綺麗で、見ていて楽しめました。
接客や雰囲気もとても良かったです。
3位
1回
2015/12訪問 2016/01/08
ランチタイムの訪問です。
場所は六本木駅から徒歩3分くらい。
ランチのコースは税別サ別6000円。
メニュー表がないので、料理の正式名称は不明です。
【米の泡 ホタテとキュウリ】
マシュマロみたいなお米の泡の中に、ホタテとキュウリ。
泡は柑橘系の香りで、緑色はライムの皮。
【ゴマとサツマイモのチュロス】
たっぷりのゴマに刺さったサツマイモのチュロス。
ほんのり塩分が効いてます。
もうひとつはムラサキイモ。
上に滑らかなブーダンノワール、中にリンゴジャム。
【ワカサギとごぼうのフリット】
牛蒡は薄くてパリパリ。
中華系香辛料の良い香りです。
ワカサギにも牛蒡が巻いてあり、
サックリ食感に淡白な白身魚の風味。
牛蒡はかなり多いので、食べすぎ注意。
【サバの瞬間燻製】
ガラスのクロッシュで登場。
中はサクラチップの煙でいっぱいです。
鯖はマリネで酸味あり。下にナスが敷いてあります。
ソースはロックフォールチーズ(ブルーチーズ)。
【薔薇ビーツとフォアグラ(+1500円)】
夜の料理との事ですが、予約時にお願いしておきました。
ビーツで作った薔薇の花。美しい仕上がりです。
極薄くパリパリで、ほのかなビーツの渋みあり。
中は、2段重ねのフォアグラテリーヌに薔薇のゼリーシート。
【パン】
ざっくりもちもち系。バター付き。
【茸のクレープ】
キノコの粉に泡のソース。
クレープの中は、様々なキノコのソテー、
キノコのアイス、ポーチドエッグ。
【鯛の鱗焼き 蕪と蕪餅】
蕪と魚のスープを注いで完成です。
鯛は鱗がサックサク。
身はしっとりふっくらあっさり風味。
蕪餅はもっちりもちもちです。
【猪のロースト 猪コロッケ】
猪は肉を脂で巻いて焼いた感じでジュのソース。
コロッケはミンチ肉が入っています。
付け合わせは、ニンジンのピューレにタマネギのロースト。
【ココナッツのメレンゲとホワイトチョコレートのケーキ】
ココナッツを塗したメレンゲ棒。
ホワイトチョコレートのムースケーキに、
中はオレンジソースとチョコレートのムース。
さっくりふんわりなめらか系です。
【小菓子】
紅茶のプチシュー・・・中に紅茶のクリーム
トンカ豆のブランマンジェ・・・上にピスタチオのオイル
【紅茶】
コーヒー、紅茶、ハーブティーなどから選択可能です。
薔薇ビーツとフォアグラがとても良かったです。
4位
1回
2015/11訪問 2015/12/19
場所は、新橋プラザビルの地下1階。
新橋西口通りを南に向かって2分か3分歩き、
ベローチェの横にある階段を下りると、お店があります。
ランチはおまかせコースで1万円。
税別サービス料5%別です。
【アミューズ】
ラベルルージュのサーモンと、丹波のしめじ。
サーモンは、程よい旨みに香草の爽やかさ。
しめじは、ツルツルしゃきしゃきキノコの旨み。
【クロワッサン】
しっかり生地系のクロワッサン。
鳩のコンソメに、まろやかな蕪のスープ。
【鱧】
ガラスのクロッシュで登場です。
蓋を外すと、白トリュフの芳醇な香り。
鱧はしっとり塩分濃いめで、温泉玉子はトロットロ。
少し芯が残る位に炊き上げた、お米のリゾットに良く合います。
【フォアグラ】
モンブラン仕立てのフォアグラです。
癖が控えめな食べやすさ。
栗のクリームたっぷりで、金箔が少々乗ってます。
【パン】
フランスと日本の小麦で作った自家製パン。
ライムのバターと白トリュフのバター付きです。
【ノドグロ】
ノドグロは、表面が香ばしくて中はしっとり。
白身魚のあっさりとした旨みです。
ソースはバターと白ワインでクラシカル。
付け合せは細切り野菜です。
【仔鹿】
丹波の仔鹿と丹波のニンジン。
赤と緑で綺麗な盛り付けです。
鹿はしっとり柔らかな赤身の旨み。
赤ワインのソースです。
シャラン産鴨の燻製の塩気と香りは、
あっさりとした鹿肉にも良く合います。
【薔薇】
食用の薔薇を添えたアヴァンデセール。
フロマージュブランに、ココナッツのザクザク少々。
フランボワーズにフランボワーズのソース。
最下層に薔薇のジュレ。
【無花果】
まずは茹でてローストした無花果に、
バニラアイスと飴細工を添えたものが登場。
液体窒素でピンクの粉状にした無花果の茹で汁をかけると、
一気に煙が沸き立って完成です。
無花果は、ほんのり温かくてトロトロの甘み。
バニラアイスの美味しさと良く合います。
【ミニャルディーズ】
チョコレート3種類。
下はココナッツのキャラメリゼ。
【食後の飲み物】
紅茶にしました。
料理はいずれも良いお味。
シェフから直接料理の説明を聞けるのも楽しくて、とても良かったです。
5位
1回
2015/08訪問 2015/08/23
ランチタイムの訪問です。
場所は渋谷区松涛。
渋谷駅から東急本店へと向かいます。
更に東急裏側の住宅街へと入り、
しばらく歩くとお店がありました。
概観は見事な洋館。美しいファサードです。
店内は余計なBGMがない静寂の空間。
窓から見える緑の庭に、時折り聞こえる蝉の声。
どこか避暑地にでも来たような錯覚を起こします。
LUNCH COURSE VERT LEGE(ヴェール レジェ)(6480円)を注文しました。
【アミューズ】
黄色の細長は瓜。パリパリです。
その下は刻んだナスとサザエのスライスです。
サザエの肝も入っており、ほろ苦い夏の味。
【パン】
熱々でバター付き。
【ペリゴール産フォワグラとイチジクのガトー仕立て】
ガラスのプレートで登場。
上はイチジクのスライスがたっぷり。
真ん中にフォアグラ、下はブリオッシュで三層構造。
フォアグラは程よい旨みで、イチジクは桃のような滑らかさ。
イチジクの新鮮な甘さと香りが、フォアグラの美味しさを引き立てます。
他は、
左下・・・甘いイチジクのソース。
右上・・・ブルーベリーだったような。
右下・・・赤ワインのソース。クリーム系の風味。
赤いの3つ・・・丸めたプロシュート。生ハムの塩気と肉の旨み。
真ん中の丸い粒々・・・鋭い酸味のホワイトバルサミコ。
【北海道産帆立貝のリソレ サフランのナージュ パスティスの香り】
ソースとトウモロコシの黄色が鮮やかです。
ホタテは半ナマで、甘く柔らかな仕上がり。
ディルとミョウガで爽やかです。
ソースはサフランの香りに、トウモロコシの甘みと食感。
クニクニのニョッキも付いてます。
【お口直しのシャーベット】
爽やかなパイナップルのシャーベット。
【ニュージーランド産仔羊背肉のロティ
グリーンアスパラガスのクルートとニンニクピュレ】
円筒状の仔羊肉。とても綺麗な焼き色です。
野生の香りは控えめで食べやすく、透明感のある仕上がり。
ねっとりとしたジュのソースも良い味です。
アスパラは、ほんのりニンニク風味のコロモ付き。
白のソースがニンニクのピューレ。羊肉に良く合います。
【本日のデザート】
器に描いたヒマワリと、ビールやアイスが夏を演出しています。
左上・・・メレンゲとサックリタルト生地のシブースト。
右上・・・ビールではなく赤肉メロンのジュレとクリームチーズ。
左下・・・甘酸っぱいフランボワーズのソルベ。
右下・・・ピスタチオのショートケーキ。上にはブラックベリー。
【食後の飲み物】
紅茶。ポットです。
【小菓子】
香ばしくてややしっとり系のアーモンドチュイル。
下は砂糖の粒。
上質な料理と雰囲気で、とても良い時間を過ごす事が出来ました。
訪問できて良かったです。
6位
1回
2015/01訪問 2015/01/21
ランチタイムに訪問してみました。
場所は六本木ヒルズのけやき坂通りです。
1階はカウンター席で、厨房が目の前。
Cutipolのカトラリーと箸が置いてあります。
ランチのコースはプリフィクスで4800円です。
【パン】
縦長の可愛らしいパン。
ほんのりバターが香ったような。
器が紙のように薄くて軽いです。
サックリポロポロ系でスコーンみたいな食感。
有塩バター付きです。
【本マグロのタルタル仕立て
アボカド、ラディッシュ、 ジンジャードレッシング】
花が咲いたように並べられたラディッシュが印象的。
目の前でドレッシングをかけて完成です。
ドレッシングは醤油に似た風味で、ほんのり酸味あり。
生姜の香りと共にマグロの味に良く合います。
ラー油みたいなのも少し浮いてたような。
【大粒帆立とカリフラワーのキャラメリゼ
ケッパー・レーズン エマルジョン】
下が帆立で上がカリフラワー。
いずれも表面は香ばしい仕上がり。
ソースはとろみがあって、甘みや酸味もあり。
初めての組み合わせで、ちょっと不思議な感じのソースです。
【最高級飛騨牛のシアード
ハーバルスピナッチ リキッド・グリュイエール(+1500円)】
牛は程好い焼き具合で上質な旨み。
裏面はカリカリの仕上がりです。
グリュイエールチーズのソースが添えてあります。
付け合わせはハーブが効いたホウレン草。
サックリと揚げたオニオンも付いてます。
【温かいJGチョコレートケーキ キャラメルアイスクリーム】
チョコレートケーキは温かくてふんわり感。
ナイフを入れると、中からとろとろのチョコレートが流れます。
ほろ苦のキャラメルアイスも付いてます。
【プティフール】
赤・・・フランボワーズのパート・ド・フリュイ。
黄・・・レモンのプリンみたいな。目が覚めるような酸味。
緑・・・ピスタチオのヌガー。ねっとり系。
茶・・・ほんのりミソ風味のキャラメル。包みのまま食べる感じ。
【紅茶】
コーヒー、紅茶、ハーブティーから選択可能です。
様々なハーブやスパイスが使用されており、なかなか楽しめました。
7位
1回
2015/08訪問 2015/08/30
ランチタイムの訪問です。
場所は白金台駅から徒歩数分。
通りからちょっと入ったあたりです。
店頭でメニューを確認し、階段を上って店内へ。
建物の2階と3階を使っている感じで、
小ぢんまりしっぽり系の居心地の良さです。
ランチコース(3000円)(税別サ5%別)を注文しました。
【石に見立てた小さなパンとリエット】
小石のような一口大のパンに、
リエットとラディッシュが乗ってます。
【フォアグラのお菓子仕立て】
こちらも一口大のサイズです。
チョコレートのシュー生地に、
フォアグラのムースとチョコレートのソース。
ココアのチュイルが刺さっています。
サックリとした生地に、滑らかなフォアグラの旨み。
チョコレートソースの甘みが意外と良く合います。
【おくらとモロヘイヤの冷たいスープ 枝豆ととうもろこし】
とても体に良さそうな、濃い緑色のスープ。
オクラとモロヘイヤのスープは、ネバネバトロトロの口当たり。
枝豆とトウモロコシの食感がアクセントです。
オクラのスライスも入っています。
【パン】
熱々全粒紛系ふんわり丸パン。バターなし。
【温かい燻製したカジキマグロのサラダニソワーズ 赤ピーマンのクーリ】
綺麗な色合いのカジキマグロ。ふんわりと薫香が漂います。
しっとり柔らかな仕上がりで、白身魚の程よい旨み。
ソースはマヨセロリだったような。
他はジャガイモ、タマネギ、カボチャ、青トマト、黒トマト、
半熟玉子、クスクス、パプリカ、キュウリなど。
赤のソースは赤ピーマン。黒のソースは失念。
【柔らかく煮込んだ豚足を詰めた大山地鶏のロースト ローズマリー風味
じゃがいものピューレと夏野菜をあしらって】
適度な焼き色の鶏モモ肉です。
皮はパリッと香ばしく、身はしっとりジューシー。
中の豚足はトロトロの仕上がりで、鶏肉の旨みを引き立てます。
骨はほぼ外してあるので食べやすいです。
ジャガイモはトロトロ。ザクロの赤い粒々が可愛らしくて綺麗です。
コリンキー(黄色のカボチャ)は名前が特徴的。他は結構失念。
【白桃のデクリネゾン】
桃だけに桃色の可愛らしいデザートです。
上からこんな感じの構成です。
チュイル・・・パリパリほんのり桃の香り。
ソルベ・・・シャリシャリシャーベットあま~い桃の香り。
コンポート・・・トロトロ桃の実。優しい風味。
グラス・・・ヒンヤリ滑らか桃アイス。
ジュレ・・・ちゅるんちゅるんの桃ゼリー。
周りのピンクは乾燥させて砕いた桃の皮。
【食後の飲み物】
紅茶。
【小菓子】
ふんわりマドレーヌ。
手頃な値段で、どれも良い味でした。
特にフォアグラ、カジキ、桃が良かったです。
8位
1回
2015/07訪問 2015/08/11
ランチタイムに訪問してみました。
場所は市ヶ谷駅から徒歩数分くらいです。
店頭のメニューを確認して入店。
店内はややカジュアルな感じです。
テーブル上に置いてある、
一輪挿しのカーネーションに癒されます。
メニューBを注文しました。
前菜・メイン・デザートで税込3200円です。
【パン】
とても良い香りと旨みのバゲットです。
外はパリパリで香ばしく、
中はしっとりもっちりほんのり酸味あり。
【ガスパチョのジュレ仕立て、モッツァレッラ、ミニトマト、天使の海老、アボカド】
ゼリー状のガスパチョは、程よく冷えてプルンプルンの仕上がり。
爽やかなトマトの風味が、モッツァレッラに良く合います。
海老は半ナマプリプリで、アボカドにはドライトマトが添えてあります。
夏にぴったりの涼しげな前菜です。
CHRISTOFLE ACIERのカトラリー。
【仏産仔鴨胸肉のロティ、チェリーのソース、クリーミーポレンタ】
適度な焼き加減の鴨胸ロティ。
皮は香ばしく、身はしっとり程よい旨み。
甘酸っぱいチェリーのソースが良く合います。
ポレンタは、粗挽きのもったり感に、トウモロコシの甘さと旨み。
グルグルしたらせん状のものは、たぶんポテトを揚げたもの。
NONTRONのカトラリー。
【苺のジュレの上にのったパンナコッタ、苺とパッションフルーツのソルベとソース】
カクテルグラスに盛り付けられた苺のデザート。
爽やかな風味のイチゴアイスに、
パッションフルーツソースの甘酸っぱさ。
バニラ風味のパンナコッタに濃厚な苺ソース。
かなり好みのお味です。
こんな感じの構成です。
苺のソルベ
苺風味のエスプーマ
刻んだ苺とパッションフルーツのソース
パンナコッタ バニラビーンズ多め
苺の濃厚ソース
【食後の飲み物】
紅茶。ポットでやって来ます。
料理は手を入れすぎないシンプル感。
味も良く、カジュアルな雰囲気でお値段も手頃。結構良かったです。
9位
1回
2015/10訪問 2015/10/26
ランチタイムの訪問です。
場所は銀座駅から3分くらい。
EXITメルサ8階のレストランフロアです。
店内は、テーブル間隔広めのゆったり感。
卓上には、カマチ・スガハラ・キュティポール。
ランチはおまかせコースで4000円。サ10%税8%別です。
【フォアグラのソフトクリーム】
フォアグラのソフトクリームなめらかな口当たり。
フォアグラの癖は控えめで食べやすく、
中にイチジクとフランボワーズが入っており程よい甘み。
コーンの円錐部分はパリパリ系。土台はパン粉との事です。
少し冷えてる位の温度です。
【パン】
しっかりモッチリ系で程よい旨み。炭塩バター付きです。
【野菜のパフェ】
綺麗な盛り付けの野菜パフェ。
上から見ても、横から見ても、下から見ても楽しいです。
上は紫ニンジンのアイスに赤タマネギのコンフィ。
黄色の粒々はコンソメジュレ。
下は蕪のムースに桜海老と色々な秋野菜。
多少混ぜて頂くと、ちょうど良い感じです。
【その日入荷の鮮魚 その素材に合う調理法で】
鯛のポワレは、カリッと香ばしくて程よい旨み。
味付け濃いめのキノコのソースが良く合います。
少々和風な盛り付けの魚料理。
「鯛のポワレ キノコのソース 柿のマリネ(正式名称不明)」みたいな感じです。
薄茶色の粉はポルチーニ。
ビネガーでマリネされた柿が付いてます。
【山形牛のすじ肉の煮込み 自家製手打ちタリアテッレ、カカオ、フランス料理との相性】
牛のすじ肉の煮込みは、
デザートと間違えそうなくらいに可愛らしい料理です。
手前は、半切りトマトに平打ちパスタのタリアテッレ。
裏側に牛すじ角煮。カカオがたっぷり掛かっています。
牛はほろほろ崩れるくらいの柔らかさ。
パスタはプレーンとカカオ入りの2種類。
どこを食べてもカカオの香りで、スイーツのような肉料理。
肉にカカオ!?と思いましたが、意外と良かったです。
【モンブラン】
新解釈系のモンブラン。
一見しただけでは、まさかこれがモンブランとは、
気が付きそうにない独創的な形状です。
更に液体窒素で固めたラム酒の粒をかけて、
煙もくもくの状態で完成です。
上はバニラアイスにメレンゲのツノ多数。
エディブルフラワーが添えてあります。
透明な蝶の細工も乗ってます。
周りはたぶん栗スープ。
中にスポンジ生地とマロンも入っています。
【食後の飲み物】
紅茶。ミルク付き。
料理はいずれも良かったです。
接客と雰囲気も良くて、値段も適度なのでお勧めです。
10位
1回
2015/10訪問 2015/11/12
ランチタイムの訪問です。
場所は恵比寿駅から徒歩数分くらい。
店内は程よい小ぢんまり感です。
手前に6席、中間にカウンター席、奥にも12席くらい。
1名だったのでカウンター席になりました。
残念ながらキッチンの中はあまり見えません。
卓上には、店名が入ったスガハラのプレートに、
スタイリッシュなRobert Welchのカトラリー。
ランチのコースは3600円(税抜き)と2600円(税抜き)。
3600円の方にしてみました。
【ミニチュアフォアグラフォンデュ】
左から、ブリオッシュ、生のイチジク、リンゴ、
真ん中のあたりは結構失念、
カボチャ、サツマイモ、四角豆、
フォアグラ風味のフォンデュソース。
【野菜のパフェ】
野菜のパフェは、20種類の野菜を使っており、可愛らしい盛り付け。
少しずつ混ぜながら頂くと、予想以上に複雑な味わいです。
上から、紫芋のチュイル、
アイスプラント、ロマネスコ、カリフラワー、ブロッコリー、
赤黄のマイクロトマト、ブロッコリーのアイス、
ニンジン、シイタケ、インゲン、
コンソメジュレ、カリフワラームース(だったような)、
赤タマネギ、ザワークラウト(酢漬けのキャベツ)など。
【パン】
自家製全粒粉の丸パン。バター付きです。
【生ハムで包まれた富士トラウト
フランボワーズソース 季節のフルーツサラダ】
生ハムで包まれた富士トラウトは、この日一番華やかな盛り付けで登場。
フルーツもたっぷり添えてあり、カラフルな赤黄緑に泡のソースが綺麗です。
トラウト(マス)は程よい香りと旨み。
生ハムの塩分と薫香が良く合います。
泡はナンプラー。ほんのり発酵系の香りです。
他は、梨、柿、オレンジ、ピングレなど。
【鴨のロティ エリンギ茸をパスタに見立てた鴨もも肉のラグー】
予想より、結構大きめカットの鴨胸肉ロティ。
皮は香ばしくて身はしっとり。程よい旨みです。
ソースはハチミツとキャラメル。
甘めでほんのり苦味ありのねっとり系。鴨肉にも良く合います。
エリンギパスタは良いシャキシャキ感。
解した鴨ももの旨みとチーズ少々が効いてます。
この辺りで既に結構な満足感です。
【栗御飯 牛頬肉の赤ワイン煮】
ストウブ2つでやって来ます。
火傷しそうなくらい熱いので気を付けましょう。
御飯は、栗ポクポクでベーコンの風味も効いてます。
牛頬はホロホロ。キノコ類もたっぷり。
秋満喫な感じです。
【葡萄のローストとグラニテ
パンペルジュとクレームブリュレ ヨーグルトのアイスクリーム】
手前はヨーグルトのアイス。
2種の葡萄と葡萄のシャーベットが添えてあります。
左にローストして温かな葡萄。
奥はパンペルジュ(=フレンチトースト)に、
クレームブリュレを重ねたもの。
【食後の飲み物】
コーヒーまたはハーブティー。
ハーブティーにしてみました。
3600円とは思えない料理の数と量。
盛り付けが綺麗で味も良く、心もお腹もお値段以上の満足感。
野菜のパフェと生ハムトラウトがとても印象的でした。
ランチタイムに訪問してみました。
場所は銀座駅から徒歩数分。レンガ通り福神ビルの2階です。
1階から、エレベーターで2階へ上がるとすぐお店です。
パリのアパルトマンをイメージした店内は、とても居心地の良い空間。
高級レストランに来たと言うよりも、
ドミニクさんのご自宅に招かれたような気分です。
ランチのコースは3種類。
コクリコ(6200円)
マーガレット(8500円)
シェフにお任せ(12500円)
コクリコ(6200円)にしてみました。
【アミューズ1】
ズワイガニ・リンゴ・トマトコンフィ・アボカド。
豚のクロケットは中トロトロです。
【アミューズ2】
なめらかなカボチャのヴルーテに、
リコッタチーズの風味とピスタチオの食感です。
【パン】
石臼挽き小麦粉のプチバゲット。
豊かな香りで適度な食感。エシレのバター付きです。
【彩り野菜のシンフォニー エストラゴン風味】
20種類くらいの野菜類。
芸術作品のような、美しい盛り付けです。
エストラゴンのソースをかけると完成。
添えてあるのは赤黄のパプリカソースです。
【蝦夷鹿 ビーツのピュレ 秋の味覚 ソース・ポワーヴル】
蝦夷鹿は、結構大きめサイズです。
あっさりしっとり柔らかで、
ねっとり甘めのソースが良く合います。
付け合わせは、ビーツのピューレにホウレンソウ。
栗と姫リンゴに、カボチャと洋ナシで秋満喫です。
【プラリネのパルフェとバナナのキャラメリゼ 温かいショコラのソース】
冷やして固めたプラリネクリームに、
オレンジ風味のクリーム、メレンゲ、ヘーゼルナッツ。
バナナのキャラメリゼはパリパリほろニガ。
ショコラのソースを合わせると、更に美味しく頂けます。
【小菓子】
かなり気合の入った5種類のプティフール。
一口で食べてしまうのが、とても勿体なく感じます。
チョコレートケーキ・・・チョコレート生地に、ほろ苦チョコレートクリーム
ピスタチオのムース・・・上はイチゴのコンフィチュール。中がピスタチオのムース。
ブルーベリーのタルト・・・ブルーベリーたっぷりめ。中はフロマージュブラン。
フランボワーズとシュークリーム・・・上にフランボ。中がリュバーブ。
パートドフリュイ・・・ご想像の通りです。
【食後の飲み物】
コーヒー、紅茶、ハーブティー。
9種類から選択可能。
ハーブティーにしてみました。
ダマンフレールだったような。
【お土産】
Fleur de sel porte bonheur
詳細は秘密にしておきます。
料理はいずれも良いお味。クオリティ高めです。
接客と雰囲気もとても良く、心地の良い時間を過ごす事ができました。
クリストフル、カマチ、アビランド。