『青春18ぷっき2022〜日本縦断一都二府十二県の旅〜その5〜『Siriとの戦いに勝利。津山の夜は熱かった』』風太くんさんの日記

レビュアーのカバー画像

生きる糧。と、心を支えるもの。

メッセージを送る

風太くん (女性・東京都) 認証済

日記詳細

山間部を走っていた姫新線の景色が急に一変し、
野山や茂みが続いていた光景から都市部に変わった。

1843津山着 両国駅をデッパツしてからじつに じゅうななぢかんよんじゅごぷん。
長い長いSiriとの戦いについに勝利した瞬間だ。

エレベータ設置のための改修工事が続いている津山駅は昔ながらの駅舎が残る
古き良き日本の駅の風景だ。

隣のホムには岡山行きのキハ40が鎮座する。
昨年末の新高岡駅のデジャブみたいだ。

駅構内でホンヂツ最後の鉄分補給をし、改札から外へ飛び出ると
果たしてそこにはまだ巨大な鉄分がデンと構えていた。

鉄子を歓迎するカソバソに止めを刺され
ビジネスホテルにチェックインし モバイルバッテリー分も死んでしまった瀕死のあいぽんに充電を施したのち
夜の津山に繰り出した。
くしくもお盆休み真っ只中 しかも日曜日となるとお休みの店が多く
予め目星を付けていたお店は閉まっていて
本来日曜日は営業していない筈だが(思い込んでいた)ダメ元で行ってみた當店に運良く入れた。

比較的若者が多く
でも働き盛りの世代やファミリーでも利用している店内はほぼマン席で
運良く滑り込めてラッキィだった。

先ずはナマビルで喉を潤し
目の前に並んでいる冷ケスから魚を選び
注文した。

縞鯵の刺身と鯛の昆布締め
そしてノドグロ

厨房がかなり広くて板さんは4人もいらした。
大将と思しき方はまだ若くてイケメン。

それぞれの持ち場でめいめい自分たちの仕事を着々とこなされていて
刺身は大将が引いてくれた。

カウンター目の前にタマタマ器が並んでいたのだが
ナカナカの器揃えで 見ているだけでワクワクしてきた。

土ものも石ものもどちらも素敵だ。

お刺身盛り合わせにせず
単品ずつにしたのでけっこうボリーミー

コリッコリの縞鯵に こぶがいい塩梅の鯛

そうくると日本酒だよね、と
津山のお酒をいただいた。

そして気になっていた目の前のノドグロが上がってきた。
個人的にノドグロは焼き(塩焼き)が一番美味しい食べ方だと思っている。
小ぶりだが皮から迸る脂に舌鼓を打ち
津山のお酒はドンドン蒸発していくのであった。

いいきぷんで店を後にし商店街を徘徊し、夜の津山の街を堪能。
ホテルに戻り汗を流して床にはいるのであった。

1日目総移動距離ろっぴゃくごじゅさん㌔
お疲れ様でした。

つづく。

※レビュー本編はこちら
https://tabelog.com/rvwr/00015788reiko/rvwdtl/B453539493/
ページの先頭へ