風太くんさんのマイ★ベストレストラン 2010

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生きる糧。と、心を支えるもの。

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風太くん (女性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

2010年は 好きになったらとことんの 年でした。
毎日でも食べたい飽きの来ない料理が中心で、特にネパール料理と魚介に優れたお店に魅了されました。

高級店よりもむしろ、まったりと毎日行きたいお店。

そんな第二の我が家的存在の店が多くランクインしました。
地方票もありますが、また行きたいと心の中に深く残る。そんな想い出に残るような印象を受けた店を集めてみました。

マイ★ベストレストラン

1位

ミルミレ (千駄木、東大前、本駒込 / ネパール料理、カレー、バー)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク 2.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2015/03訪問 2016/08/30

病める時も、健やかなる時も、死ぬまで毎日君を愛し続けるよ。【業務連絡 3月はずっとインジュナさんがいます!】

【再訪多数2015追記】
マダム インジュナさんが池袋店に行ってしまってから
火曜日限定のキッチンだったのだが
先月末、千駄木本店のコックさんが病気で倒れられてから またインジュナさんが本店にいます。


ベースの味は統一されているとはいえ
やはりインジュナさんの作る味が格別で。

いますよ!情報をきいてから
先週日曜日、今週水曜日、そして今日と続けざまに訪問している。

珍しい 羊のタンも食べられたり
脳みそも食べられたりと
今月はずっといるらしいので。
また日参は無理でも週参はしたい。


2010年8月24日再々訪

今度はミルミレチキンカレーを食べに行きました。

火曜日定休日と書かれていたのですが、のんびり気まぐれな雰囲気が漂っていたので、電話をしてみたら空いていてラッキーでした。


ひとりでぷらっと立ち寄ったので、ビールとアチャールとチキンカレーのみにしました。


アチャールはダルバート的なものについていたときより多くて今日のはピーマンもついていました。
野菜が増えるとサラダ感覚がでておつまみにはひとしおでした。


チキンカレーは準備してる途中に、マダムが「今日のは味が変わってしまって出せなくなってしまいました。ごめんなさい」
と言われ、マトンに変えました。

満足いく味でない場合は出さないというプロの姿勢を感じられました。

今回のマトンはとてもいいやつで、すごく柔らかいのよ。
と、教えてくださり、食べてみるとなるほどでした。

マトンというか仔羊でした。
出てきた瞬間にかほりが違います。
ややインド的味付けに変えてあるとは言うものの、明らかにインドのカレーとは違いしゃぱしゃぱしていて野菜の旨みが出ています。
クローヴが沢山入っているのですが、目立ちすぎず肉の旨みを引き出す役割を大いに果たしていました。

当店は開店当初ネパール料理のみでやっていたそうなのですが、今ほどネパール料理が浸透していなかったらしく、なかなか受け入れられなかったので、タンドール窯を入れて、ナンやタンドールを作ったり、インドカレーを置いたりとして今の姿になったそうです。
ここ最近はネパール料理も認識され始めたので、すこしずつメニューの数を増やし始めたとのことです。

私は個人的にネパール料理が好きなので、ここにいくと必然的にネパールメニューを頼みます。
ネパールシタン(おつまみ)やダルバートに目が行ってしまうので。

ネパールメニューでも普通にお客さんにはやや辛めに出すことが多いようなのですが、初回訪問時におしゃべりして打ちとけたおかげで、それ以降は普段のネパール人の味付けで出してもらってます。
ある程度、お客さんの味の好みによって辛さや、味付けを調節してくれるので、初めてネパール料理を食べる人や、インド料理に近い印象でカレーを食べたいという人にも十分楽しめると思います。

ご近所さんが遅い時間にバーのような使い方をされていたり、マダムとのおしゃべりをしに集まる場所でもあるようです。
夜でもテイクアウトも可能なので、カレーテイクアウトして、一杯だけ飲んで帰るみたいな使い方もできそうです。

家でまったりまどろむようなゆったりとした時を過ごせる店内と、おふくろの味的に毎日食べてもモタレズニ飽きない味なので、
これからもたびたび通うこと間違いないです。

唯一、夜は高めで、アルコールのCPがあまり良くないので、お財布には響きますが。
それさえなければ文句なしです。


以下は8月22日のレビュー


谷根千が好きで、たまに散歩に行くことがあります。


たまたま横道に入っていって見つけました。そのときはお腹いっぱいだったので入らずに終わり。
それから暫くしてインド、ネパール、カレー好きの友達を誘って一緒に行きました。
細長いうなぎの寝床のような店内は暗めで暖色燈がムーディに灯ります。
アンティークや小物、エスニックの小物が所狭しと並び、まるで居酒屋 ゆうちゃんのネパール版とでも言うかの様子です。
ネパールビールとキリンビール(大瓶で700円とお得)で乾杯し、ネパールの料理を中心に頼みました。

サブジというかタルカリというかおつまみを。 
パングラブタン(砂肝のスパイス炒め)とマトンチョエラ(羊のスパイス和え)

砂肝はごろごろと入っており、黄パプリカと緑と赤ピーマン、玉ねぎがやや大きめに切られていて、歯ごたえもよいです。結構辛味もあります。お酒にぴったりです。
マトンチョエラは生姜とピーマンが効いてておいしいのですが、私にはちょっと塩味が強く感じられました。
メニューにはダルバートはなかったのですが、おまかせで作ってもらいました。ダルバート的なもの(笑)

ダルスープは3種類の豆が入っています。
ムングダルがホクホクで柔らかくほっこり煮えています。
辛さはほとんどなく、ネパール独特の葉っぱの茎みたいな黒い細長いひじき状のスパイスが入っていて、それが他のネパールやインド料理屋さんの作るダルスープとは全く違う味を作り出しています。
臭みや苦味ももちろんなく、胃にも優しくて体調が悪い日でも、どんなに食欲のない日でも、これなら毎日食べられる味でした。
サンサール 小岩店やその他ネパールのお店のダルバートについてくるダルとはどことも似ていなくて、純粋にこれだけでお腹いっぱいにしたいよという味でした。

付属のライスはインド米とは違うのですが、ぱらっとしたタイプで、でも日本米のような形でした。
聞いてみたら中国のお米だということです。
ダルカレーと一緒に食べるととてもぴったりでした。

チキンのタルカリと茄子のタルカリはオイルをほとんど使っていないのでとてもさっぱりしています。
ナスはスパイスフルで、とくにシナモンが特出して効いていました。

全体的に辛さが穏やかなのとオイルを使っていないかほとんど使っていないので、辛いものが苦手な人や脂っこいものが苦手な人、ベジタリアンな人にはぴったりの料理です。

このお店は池袋にも支店があるらしく、そちらは旦那様が、ここ本店はマダムが一人で切り盛りされていました。
とても流暢な日本語をしゃべられ、テンポよく、会話が弾みます。
ネパール話など聞かせてくださり、楽しい食事を過ごせました。


面白い表記のメニューやおもちゃ箱をひっくり返したような店内など突っ込みどころ満載でした。


あまりにも気に入ってしまったので、翌日も訪問(爆)
同じくダルバート的なもの(笑)をお願いしました。

この日のお通しは茄子。
シナモンがよく効いていて芳しいです。
ダルバートができるまでおつまみでウォーとモモを。
ウォーはお好み焼きというか卵焼きのようなもので、ケチャップのようなソースがかかっています。
これもスパイスフルで、お酒に合います。


今回は、インドワイン(赤)にしました。さっぱり飲みやすく癖のないタイプでした。

モモは豚と鶏の合挽きで出汁がとってもでていて、やや歯ごたえのある具でした。
肉汁はそれほど多くなくショウロンポウ的ではないのですが、ソースがとてもおいしくてトマトとスパイス、チリが効いていて美味しかったです。

その日のダルバート的なものは前日よりもやや辛いダルと、クミンがきいた茄子などがはいったタルカリ。
アルゴビに似た味です。
チキンとトマト茄子はややピリ辛でチキン自体に下味がしっかりついていました。

あいかわらずの気持ちのいい接客と、家にいるかのようなまったりとくつろげる空間に骨の髄から惚れてしまったのです。

ぽつりぽつりとお客さんが少しずつ入ってゆっくり回転していくそんな雰囲気を保って、いつまでもひっそりと続いてほしいです。

  • タルカリ
  • ロティ
  • ロティアップ チャパティのようなパンです

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2位

ミニヨン 坂ノ上 (渋谷、表参道 / 居酒屋、ビストロ、日本料理)

2回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2017/12訪問 2017/12/15

世代交代と受け継がれるDNA

2009年春初めてミニヨンに訪れてからもう8年が経つ。

並木坂の交差点で出会ったあの日から、次々と進化を遂げ。

此処にサカノウエができ、金王神社の鳥居の隣にはサンパミニヨン。

オーナーの快進撃は素晴らしい。

このお店たちとともに私もワインを学び、料理を学び、今日の私が形成された。


つい一昨日、オーナーからメッセージが届く。
理恵さん来年1月末で卒業します。

目を疑った。


すぐさまに、返事を返す。
行きます!
今日、たまたま夕方恵比寿でフィニッシュなンですが。席空いてます?
流石に当日は無理で、改めて翌日の昨日伺う。


理恵シェフの作るダッチオーブン料理は本当に美味しくて
余計な味付けで誤魔化すのではなく、素材本来の旨味を最大限に引き出す手法で
野菜やニクだけでなく魚もお手の物だ。

彼女がミニヨンからサカノウエに移り、一昨年坂の上に変わって和に業態変更し
彼女はサービスに回ってからも 彼女の遺伝子は確実に受け継がれていった。

オーブンで焼けた腕が勲章のように輝く。
そんな彼女の笑顔が此処でみられるのもあと少しだ。

あと、何回通えるだろう。


さて、昨日は池袋で仕事を終え埼京線で渋谷へ向かう。
待ち合わせの時間まで1時間ちょい。
電源が確保できる緑の人魚のカフェで根を詰めて仕事を終わらせる。


並木橋の交差点を左折し、坂を上る。

左手に金王神社が見えたらもう少しだ。


暖簾をくぐり、久しぶりの再会。

変わらない笑顔で迎えてくれる。


奥のワインテーブルの左横の私のお気に入りの席に腰を下ろす。


早く着きすぎたのでスパークリングワインをグラスで頼む。
10時過ぎまでげーげーやっていたのにもう迎え酒w

待つ間。ゆっくりとメニューに目を通す。
あら、今日 泡半額じゃん。


到着した同席者にさりげなく
泡、今日半額だよ!一本行っちゃう?と伺いをたてる。
二つ返事で快諾され、ボトルが抜栓される。


宴の始まりだ。

いつもはコースにするのだが、今日はそそられるメニューばかりなのでアラカルトに。

鰤シャブ、チューマイ、鯖コロッケ、白子コロダッチ。追加でゴルゴンゾーラのコロダッチ卵焼きと牡蠣の西京漬

ここのお通しはおでん。
絵にかいたようなマンガのおでんw
ミニサイズで可愛い。
昆布の出汁とカツオ出汁、イビが効いている。
もれなく出汁の取り合いの喧嘩になる。

鰤シャブはシャブらなくっても元々の鰤自体がとてもいいもの。
さっとシャブってナカは生。絶妙な具合だ。

そして、ここの魅力のもう一つは器だ。
大好きな印判のお皿たち。
きぷんが上がる。


シウマイはミニせいろに入っている。
小振りだけどニクにくしくてじゅーしー。
醤油と山椒でいただくのがここの流儀。

白子は焦しバター。
コロダッチの中でムニエル状態にパリッとふわっと仕上がっている。
ちぢみ小松菜がいいアクセント。


お隣さんが卵焼きを頼んでいたのでこちらも。
以前はなかったゴルゴンゾーラがあったのでそちらを。

店員さんが鷲掴みにコロダッチをつかみ。ぷるっと取り出してくれる。
歓声が上がる瞬間だ。

丸いタマゴにナイフを挿れるとタマゴ汁がブシャー!とにじみ出てくる。
悦びの瞬間だ。


牡蠣は程よい西京というか燻製に近いイメージ。
予めカットされてでてくるが
丸々を拝みたかったなw

泡が空いた次は赤。
ブラッククイーンという品種に目が留まり、それとメルローカベソーのやつをシェア。

ゴルゴンゾーラと牡蠣ととてもよく合う。


いつのまにか日本酒も置くようになっていたので、次回は日本酒かねぁ
等とつぶやくのであった。

あと3回は来たいなぁ。



【再訪多数】
今年の忘年会に利用した。
気の置けない友達と食いしん坊仲間と伺った。

サンパミニヨンで友達の結婚式二次回をやらせてもらい、大人数でよくも入ったぜというかんじだったのだが、
かなりの大反響で料理も好評であった。

そのお礼も兼ねて当店で今年の締めをとなった。

ブイヤベースが食べられるお鍋のコース(3900円)と150分飲み放題2500円にした。


若干わがままを言ってコース内容を変えてもらったので本来とは違うので。

ミニヨン冷奴
イベリコ豚のサラミ
ニンジンのグラフィティー
産直野菜
自家製燻製料理
キノコと野菜のダッチオーブン
ブイヤベース(マルセイユ魚介のサフラン鍋)
追加で焼きりんご。


ニンジンのグラフティーはニンジンのオムレツみたいなので、ほんのり甘くてさっぱり口に合う。
最初のシードルとかビールと合いそうだ。
サラミはローストポークみたいで、香ばしく柔らかいので口当たりがいい。

ブイヤベースは大人数だと大きなダッチオーブンに入ってくるので圧巻。
ディルとサフランがふんだんに入っていてとてもかぐわしい。
魚介の出汁と野菜の旨みが凝縮されていて無言でほうばれる。
以前食べたブイヤベースよりもより洗練されて見た目もスタイリッシュできちんとフレンチ感がした。

あいかわらずパンは美味しくて、かなりの人気だった。

行く度に新しいメニューが出来ていて更に以前より高級感が出てきたので女性にウケルはずだなぁと思う。
来年はどんなミニヨンサカノウエになるのかこれからも楽しみだ。


並木橋交差点にあるminiyonの2号店が11月20日にめでたくオープンしました。


オープンに駆けつけることができずに涙をのみ、次週末訪問しました。

コンセプトはminiyonと同じく気軽に楽しめるビストロなのですが、ややよりフレンチよりで、コンフィに力を入れていたり、和のテイストを盛り込んだというお店だそうです。

1フロアに集結したせいで広さも解放感も感じられます。
テーブル席中心のゆっくり食事をたのしめるムードな空間づくりをされていました。
手前のカウンターや立ち飲みスペースも相変わらずあり、どちらかというと手前のスペースが好きです。

HPを見たら、りえさんの意志を継いだシェフがいらっしゃるとのことで、楽しみにしていったら、なんとりえさんがいらっしゃいました(笑)
当日予約だったため、席がなく厨房のデシャップカウンターにしているところに席を作ってもらいました。
ですが、料理は見えるし、りえさんとおしゃべりが出来るのでここが一番特等席だと思います。
幻の席に乾杯で、宴を始めました。
ビールでのどを潤したあとは、お決まりの冷奴です。

ですが、客数も多いため分業で、作り手が違いあのカプチーノのようなふんわりさが感じられませんでした。こころなしかコンソメジュレも味が違う感じがしました。
その日はランプフィッシュが乗っていなかったため〆の塩分も少なく感じました。

でも、美味しいは美味しいです(笑)

ししゃも。ダッチオーブンで、牛たん(?!)を頼みました。
ししゃもはやや小ぶりなのですが、つけ合わせの燻製玉子が美味しいです。
綺麗な盛り付けに大喜びでした。

牛たんはなんと南高梅の梅干しつきです。
これがものすごくマッチして、シューにもあうし野菜にも合います。


りえさんのスタイリッシュな盛り付け方も素敵でした。
アピオスの不思議な味に驚き、牛タン梅干しの虜になりました。
アピオスはアメリカンほどいもというのらしく、ちいさいお芋なのにぎんなんみたいに元気になれます(笑)

サカノウエはミニヨンより落ち着いた雰囲気で客層も渋谷人でなく青山人でした


大人バージョンでいいですね


2回目 年末に再訪
クミン香るスパイシーポークダッチオーブン焼き
を狭小カウンターで立ち食い

カレー風味でピリ辛がいいです。

そうして赤ワインを開けてほろよいでいい気分になっていましたら。
カウンターが空いて入口近くに移動。

試作で年始から始めますと言う鍋を作って頂きました。
ブイヤベースのように魚介がたっぷりの鍋で。
これはレギュラーメニューでいけますよと、至福の時でした。

ただし、やはり感じたのがスタッフが慣れていないので人数は多いのにオペレーションがやや落ちてしまっていました。
miniyonと違って1F2Fとわかれているのではないので十分見渡せる要素はあるので、一丸となって望めばもっといいサービスが出来るのではと思いました。


3度目
1月にふらっと一人で訪問。
平日昼間だったこともありだいぶ落ち着いて、ゆったり過ごせました。
新しいスタッフも増えてりえさんのアシスタント的なポジションになりそうでした。
冷奴とミニサイズのコロダッチを注文。
コロダッチは珍しく魚、鱈がありました。
出汁がよく出ていて香ばしい。
どちらかというと肉メインのメニューなので、魚が大好きな私としてはこれからも魚料理が増えてほしいです。
サカノウエは客層の男女比が半々くらいなので、男性なら魚系があると嬉しいのでは?と思いました。

ほとんどの場合miniyon に行くとminiyon sakanoueにも、その逆もありきで両方巡礼することになってきてしまっています(笑)
でも、すなわち両方比較してしまうのでより違いがわかってしまいます。

正直な印象として強く感じたのが
看板メニューともいえる、ほぼお通しに近いくらい頼む冷奴が
作り置きになってしまったこと。
時間かかります<m(__)m>と
言われても注文が入っていた頃の方が格段に美味しく感動していました。
一回一回ホイップしてあのふんわり感を出すことが重要であって、
作り置きしてしまうと再凝固してしまいパックの冷奴に近い印象になっていました。
ドリンク兼前菜担当のようなポジションの方を一人置いて、面倒でも一回一回作った方がいいのではと思いました。

ファーストインプレッションで衝撃を受けた私としては重要な1品だと思うからです。

2店舗あるとなかなか難しいのですが。
りえさんの料理がうまく継承されて2店どちらでも落ち着いた味を提供できるようになったらいいのにと思いました。


  • 鷲掴み♡
  • ぽんっ!
  • きんたまじんじゃ すぐよこです。

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3位

こいで (北鉄金沢、金沢、七ツ屋 / 居酒屋、海鮮、日本酒バー)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2017/02訪問 2017/07/18

2017年冬の金沢 その2 ブリがないよ!!!

こいでにきたのは かなり久しぶりだ。


以前味わったあのメタボなブリを食べて以来、他のブリでは満足できなくなる。

だが、今回なんと、ブリがなかった。
全く残念でならない。

気を取り直してイビの盛り合わせから開始。

お通しは平貝が海苔巻きに
続いて茶碗蒸し とろっとろでとろけそう。

イビの盛り合わせはボタンエビと獅子えび ししえびがなんとも言えない可愛さ。

このししえびは金沢でしか食べたことがない。

意外と普通のメニューのポタサラもあったので注文。
ポタサラも美味しい。

ノドグロの焼きは以前丸々出てきたので楽しみにしていたら
半身あるかないかのちょびっとでかなり残念。

メタボで美味しいのは申し分ないのだが、
尾頭付きがよかったな…

その分ラッキーだったのはのとてまりという大きなしいたけ。
ふわふわで、肉厚で、お塩であっさりたべるとじゅーしーな肉汁ぶしゃー!であった。


白子は天ぷらで。
大きく繋がっているのでいっきにほうばる。
あまーい旨味広がる。


シメはいつものデザート。

これでもかと大きなイチゴに胸いっぱいだった。


大将が丸くなって、無口だったのが愛想よくなっていたのがびっくりだった。


また、こんどこそ鰤を食べたいものだ。
2013年2月再訪。
写真追加。


尚、料理等の詳細なコメントについては別掲のシャシンないし、シャシンのコメント欄に当たって頂きたい。


以下は2010年2月訪問時

金沢冬の陣
初日の夜は。

酔いどれ小父さんやnao-sannが高評価をつけていたのでこれは外せないと目をつけていました。
前回は夏。
魚が旨くねぇ(/_;)

つうことで、今回の金沢遠征のほぼメインと言っても過言ではない当店に予約をして参りました。

入った瞬間は一番乗りの貸切でした。

暫くして2人組み×2 3人家族。
以上で当日は終了になっていました。

運よく早めの時間に予約を入れたおかげでゆったりと過ごせました。


のどぐろ刺身
鰤刺身
鱈の白子
ハモンセラーノのサラダ
蓮根蒸し
能登産の鯨のから揚げ
を頼みました。


のどぐろは
本当にメタボで脂が浮いているこってりなんですが、
不思議と重くなくて、口の中で溶ける塩梅が絶妙。

鰤は厚みが10mm位、幅が120mmくらい。
通常のお刺身の幅の倍は優にあります。
それが8切れです。
脂がのっているのにこりっとしていて歯ごたえもあるのに舌の上で溶ける優しさも。

のどぐろと交互に食べて更に感動。

白子は
正真正銘生です。
赤い血管が浮き出たダイナマイトボディがドーンと横たわっていて。
もう、鼻血でてノックアウトです。
驚くべき手法で臭みが消えていて、でも非加熱。
生食用です。

こんなにグロテスクでびらびらで帯をなしていてとってもエロティック。
なのに、味は最高によくって。
シビレます。
もう。好きにして状態。\(~o~)/
ここまでで早くも骨抜きにされました。

サラダの生ハムをハモンセラーノに変えてもらって作っていただいたサラダは
イタリアンの前菜かと見間違うほどのレベル。
シンプルに塩とエキストラバージンでのみ勝負。
ルッコラのえぐみと美味しいフルーツトマト(湯むきではなく丁寧にぺティで皮を剥かれたトマト)が絶妙で、これ以上ないくらいに素材のそれぞれの旨みが真っ向勝負です。

時間がかかりますよと言われてなお頼んだ蓮根蒸し。
ファーストインプレッションは でかっttt。
ところが、箸を入れたら、くろむつ 穴子 喉黒が下に敷き詰められています。
圧巻。
芸が細かすぎます。
そしてとろみはかたくりじゃなくて多分、葛。
食感と味が明らかに違うのです。
そして決め手は出汁。
いい仕事しています。

その間に美味しい日本酒でしっかりハートを鷲掴みにされていました。

〆は炭水化物ではなく 能登産の鯨の唐揚げ。
これも大きめの刺身の切り身状態にカットされたものをさっと上げて出して下さいます。
これがまた旨い上手い。
本当に旨くて上手いのです。揚げ方も。

ああ、鯨は哺乳類すなわちケモノなんだなぁというにくにくしさが感じられるフレッシュ感満載です。


ここは熊料理も予約時に頼めば食べられるようです。

北陸で獲れる魚の最上級を原価そのままに近いくらいの状態で提供してくださり更に酒も旨い。
金沢に行ったらここを中心に予定を組もうを思わされるくらい素晴らしいお店です。
次回から絶対必ず行き続けます。

時価じゃなきゃ、最高に旨いお店です。
ぼられてもいいから愛してって位恋しちゃうお店に出会ったのでした。(笑)


  • がおー!
  • がおー!がおー!
  • イビたち

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4位

カンブーザ (横浜、神奈川、反町 / イタリアン、ピザ、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥2,000~¥2,999

2010/08訪問 2010/09/04

禁じ手を破ってでも、、、。

【8月再訪時】
B月に再訪して、今度はランチに伺いました。
お盆時期にさしかかっていたため、平日ですが予約が取れました。
せっかく横浜まで遠征したのだから前菜つきのランチの方にしました。


ういきょうとエシャロットの冷製ポタージュはさっぱりなのにういきょうのあじがぴりりと効果的です。
サーモンとさいの目に切られたお野菜がモザイクのようにきらめきます。
ほんのりすっぱさ 
フリッタータも野菜たっぷり、自家製パンチェッタが乗ったケーキみたいなの。
パンチェッタが香ばしいです。

ピッツァは夏野菜たっぷりのエスターテ、トマトソースではなく塩味です。
素材の旨みが十分出ていてさらに生地が特出して目立つのでいいです。
パスタは烏賊と枝豆のショートパスタ。
なんと断面がSの字がたでカワイイです。

ドルチェはブランマンジェのような ビアンコマンジャーレというお菓子。
ほんのり甘くてさっぱりです。
イチジクの赤ワイン煮も大人味で、合います。

カフェはカプチーノ。
似顔絵を描いてくださり、ご満悦でした。
ディナーと同じ感動をお手軽価格でいただけるのと、変わらないサービスが心地よく。
さらに、満足して帰るのでした。


【7月初回訪問時】


かつて、とても大切にしていたお店がある。
オ・プレチェネッラ
あえて、食べログには載せない、載せたくない特別のお店だった。

その、オ・プレチェネッラ
ア・マシケラ・ロ・プレチェネッラとわかれて二店舗になったと知ったが、後者は未訪問のまま、

しばらくして当店がオープンしたと聞き、これはと思い行ってみた。


高田ピッツァイオーロのピッツァを目当てに。


サービスの方も同じで、快く扉を開けてくださり、入る瞬間の洗練されたスタイリッシュなオトナの空間に足を踏み入れた。

プリフィスクコース2つあるのをそれぞれ頼んで、プリモとセコンドをシェア dolceとformaggiそれぞれで全てコンプリートに。

0次会で喉を潤してきたので、白のボトルからスタート。
やや奮発してフィアーノを頼む。
冷やし具合がとてもよく、やや少し微発泡が感じられるのがいい。

グリッシーニはけっこう良く焼き目で香ばしく、太めなので1本で存在感がある。

我々は20時からの予約でちょうどそのころスタートのお客さんが多かったようなので、
前菜が来るまで時間がかかった。

純粋に何も知らずにこのお店に入って、更にお腹がペコペコの方なら憤慨するかもしれない。
が、私はここにとても来たかったのと、ゆっくりと時間をかけてディナーを楽しみたかったので
気にならなかった。その分、前菜が到着したころにはボトルは空になっていたが(笑)

パンは自家製でバゲットなのだけど、かなりしっとりもっちりとした熟女の面持ち。
そして、ライ麦とオレガノが入っていてとても香りがいい。

冷製ポタージュはジャガイモで、こってりなのに重くなく、エキストラヴァージンも高級なもの。

デミカップにしては多めの量でいい。

前菜は私は鱒
もう一人はヒラメに

ヒラメは綺麗な円錐状になっていてその中に桃、ソースはきゅうりをつかい、ビネグリットで味付けしている。ヒラメと桃という取り合わせに驚き、
きゅうりのソースと知らずにひと口もらったときはさらに驚いた。
ビネガーと合わさったきゅうりが梅キュウみたいな印象に感じられなんとなく和だと。

私の鱒は、これでもかとカリッかりに焼いてある皮が香ばしく、中はかなりレアな状態の身。
鱒=サーモンと知らずに、サーモンっぽいねと言って笑いを取った。
パンナ(生クリーム)はサワークリームの味が少し感じられて鱒と合わせるととてもいい。

前菜の途中にボトルが空いてしまったため、今度は赤を頼むことに。
隣の席の方々が、グラスで頼んでいたのに、色々と数種類から選ばせてもらっていたのをちらっと見ていたので、同様にグラスを頼んだ。
したらば、先ほどのお隣とはまったく違うボトルがおいでになった。(笑)そういうことらしい、、、。

2種類別々に頼んだが、私はシシリアのが大層気に入った。
独特のコクと言うかくせがあり、エキゾチックな香りもありで。
決して万人受けしないであろう味に舌鼓を打った。
サービスの方に伺ったら、半分はオリで、上しか飲めないらしい。
試しにオリ部分も持ってきていただいたが、それでもちょっと渋いが飲める。
2杯目もアンコーラしたら、新しいボトル空けたてが頂け、3種楽しめた。

プリモはマルゲリータ カセルタ産のブッファラで

自家製タリオリーニ フレッシュポルチーニ

マルゲリータはオ・プレチェネッラ時代のものとはまるで違い
ナポリピッツァとは違う独特のピッツァだ。
耳の部分の香ばしさと生地自体の旨みは相変わらずだが、中心部分の極薄さは個性的だ。
大きさが小さめなのが、コースの中の一つとして丁度いい。

タリオリーニはやや丸みを帯びた形状でもちもちさがある。
フレッシュポルチーニが肉厚で、極薄におろされたパルミジャーノと絡み絶妙だ。

あらかじめ2皿に分けてくれる心遣いが素晴らしい。

プリモはアニエッロ
かなりレアで、そそり立つ背中のようで、脂が乗って光る姿に身悶える。


手でどうぞとフィンガーボウルが用意されるのも嬉しい。

formaggiでワインを飲み干す。
蜜柑のはちみつ漬けが口直しでいい。

dolceはオ・プレチェネッラのころはちょっと甘くて、コースの最後には華やかすぎる印象があったのだが、まったく別の完成されたものになっていた。
レモンの味がとてもさわやかで、紅茶のジェラートもさっぱりとしている。

最後はエスプレッソをドッピアで、カプチーノは可愛い熊。
レッサーパンダ見えなくもないので、共食いか?!

大変気持ちのいい接客と、ゆったりとした時間を過ごせるので、貴重だ。
料理は野菜やソース素材にとてもこだわり、お値段を考えると安すぎるくらいだ。
そして、塩味が調整がとても素晴らしく、余計なこってりとしたものを感じられない。

予約が取れないお店なので、気軽に行くことは難しいが、特別な時や大切な人と一緒に行きたいと思えるような大事にしたいお店だ。

  • パスタ アップ (3)
  • ういきょうとエシャロットの冷製ポタージュ
  • ポタージュ アップ

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5位

七伍屋 (錦糸町、亀戸、住吉 / 居酒屋、日本料理、海鮮)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2017/10訪問 2017/10/28

浮気がばれた亭主。

10月17日 久しぶりに早く帰れる予定で
錦糸町で飲み友達と飲む約束。19時には間違いなく行けるから~と

言っていたのが、まさかの打ち合わせが伸びに伸びた19時半
まだ、一之江。
打ち合わせ中鳴り響くスマホ 怖くて覗けません。

終わって、駅に着くなり平謝り。
震える声で電話「これから向かいます。」
「いまどこ?」
「いっつ、いっいちのえです、、、。」
「はー?!」
「もう、店ついて入ってるからいつもの○○」
「すぐ、行きます!」

メトロ錦糸町駅のエスカレーターを駆け上がり、改札をくぐり、ロッテ会館階下からエレベーターを駆け上る。
はぁはぁいいながら、到着。

あれ?カウンターいっぱいだから小上がりにいるって言ってたよね?
いない?
マスター「あれ、今日連絡くれてた?・カウンター空いてるけど、、、。」
あれ?
おかみさん「○○ちゃん、もしかして店間違えてない?」

きゃー。やっちゃった。
浮気がばれた瞬間。
最敬礼で、すみません。と店を後にする。

そこから8日後
定時で帰らされた水曜日。
会社を出てから恐る恐る七伍屋の電話番号を押す。
「まいど~!今日二人入れます?」
女将さん「今日はウチにいらっしゃるのねw」
3.40分後
到着
「こんばんわ~、どうも、浮気がばれた亭主です。ちゃんと本妻のところに戻ってきましたw」
場内爆笑の渦に。

店内のお客さんがこのやり取りをみて爆笑です。


なーんて、ことがあり。
さて、いつものスーパードライから始まります。
黒板には白子ポン酢の文字が
しらこ可愛いよしらこ。#しらこは俺の嫁。 しらこ大好きだ!

今季初のしらこはやはり當店で。
ここのしらこは絶品です。

お刺身は3点。

しらこが来たらば日本酒でしょうと、一杯やる。

となりのお初訪問のお二人組にこの店はですね、これとこれとこれがいいんですよ。
と、オヌヌメする。


さて、名物の七伍屋まんじゅうを。

久しぶりです。
かわいい小振りです。
外はパリッと。餡がかかって、中はシットリ。

いちにち2個限定の兜焼きも 今回は煮で。


無事、奥様の禊をうけ、お許しをもらって店を後にするのでした。



2013年 再訪多数。写真追加。

【2011年3月訪問時】
最近、ポテサラ熱が再加熱したので、
いつも行っていたのに気づかなかったメニューを
てるぽて(てるちゃんのポテトサラダだからてるぽてと命名)
これがまたもっこりしてるだなぁ。
ふくの鳥 両国店のポテサラがいまのところ一番のモッコリ率で THE BEST OF モッコリの座は譲れないとみた。
こちらは、自家製のフレンチドレッシングがベースでけっこう酸味とオニオンの旨味が効いている。
もちろん、ソースなんてかける必要がない。

あとはわさび菜。
激辛なので、わさび辛子系が苦手な人は飛び上がります。
わさび菜は春メニューだから今だけみたいー。

【2010年6月9月11月訪問時追加】
月一最低ベースで訪問しています。
時期のものを上手く新鮮に食べられます。
この時期特筆するのは白子、あんきも、〆鯖
カキフライ。
白子は低温で湯がいているような感じで、薄い膜が張っているのだが、中はじゅーしーで溢れんばかり。
アンキモは大きく巻いてあり、ポン酢で溶けた具合もまたいい。
〆鯖はほとんど生に近いのだが、微妙な酢の利き具合がお酒を誘う。
極めつけはびっくり仰天の小さな牡蠣がびっしりつまったカキフライ。
玉手箱みたいに口の中で溢れだす。
七伍屋まんじゅうはあいかわらずで○っぱいみたいでいい(笑)
ときどき鯨の竜田揚げが食べられるので ありつけるとラッキー。
以前、続けざまに行った際に、日本酒とくに純米を呑みたいとオファーしたので、今では常備置いてくれていて、更に珍しいものもあるので
行く楽しみになる。

隣の魚菜 つづみは完全にお魚一本勝負なのであるが、こちらはそうでないのが最大の魅力で
メニューが次々に溢れ出るので行く楽しみができる。


【以下は初回訪問時】

居酒屋 ぢんぢんの他に錦糸町にまともな 魚を味わえるお店お店はないものか?!
と模索していました。


仲良し某マイレビュアーさんが さいきんシマ荒らしをしているようで、
魚と日本酒が旨いお店と載せていたので真偽を確かめるがごとく訪問してみました。

旧ロッテ会館裏手のちょっと怪しいマッサージいかがですか?ゾーンの中に位置するので甚だ恐る恐るで踏み入れてみました。


赤ちょうちんが印象的で、細長いカウンターと奥の小上がりテーブル席4卓という全キャパ20席チョイのお店です。

旦那さんが割烹か料亭のようなところで修業されてて、女将さんはスナック的なところにいたんじゃないかと想像できるテンション(笑)

女将さんは下町のちゃきちゃき感が感じられるテンポの良い接客が心地よく、同じ墨田区民のワタクシにはタマラナイ加減です。
旦那さんは寡黙に職人の仕事をするんだけど、聞いてないようでいきなりつっこんでくる。
そんな、夫婦漫才的なマッチングを提供してくれるという面白い雰囲気です

一回目は春も終わるかなくらいの時期で、でも筍や菜の花、ホタルイカなどを頼みました。
トビウオは海でぴょんぴょん飛んでいるのしか見たことがなかったので、まさか食べられるの?!しかも刺身ってアリなの?!と目を疑いました。


でも、筋肉(と言っていいのか?!)ぽいカリコリとした食感がたまらなく、面白い歯ごたえでした。
鰹は11ミリくらいあるんじゃないかという厚み。
剃刀のようにスライスされたオニオンとガーリックがサラダっぽくていいです。

えびしんじょ蓮根はぷりっぷりの海老がたっぷりと入っていて蓮根も厚切りでもさくっさく。
でも揚げ方がとても上手で重苦しくないのです。
塩をつけていただくのもおつです。

たけのこは焼き。
見事にえぐみが取れていて、上の皮が残ったまま焼いていてクロコダイル状態の表面が非常に食欲をそそります。
そそり立つ背中みたいでさらにそそります。

エイヒレは本当にかりっかりのお煎餅状態なのに焦げていないこの手法。
脱帽だよ、ノンべえには(笑)

ひとり3合くらいのんでしまいました。

〆に近づき飯ではなく、菜の花や目の前に漬かっている梅干しをお願いしてだしてもらったり塩辛を食べたりとかなり王道的な横道チョイスでした。

二回目は5月。

お刺身
レバさし
七伍屋まんじゅうと行きました。

レバさしの素晴らしさといったらもう最高です。
本当に新鮮で、ぷつぷつと穴のあいたグロテスクな断面。
一昔前の私なら鳥肌立って失神していただろうという グロさです。
これがまた、うまいのなんの。
歯ごたえがあるのに、微妙に噛むととろけるというクオリティ。
前回から思ったとおり、食材のよさがものすごく際立ちます。

七伍屋まんじゅうは蓮根蒸しを揚げてから蒸したようなイメージの料理です。
ぱっとみ わさびが乗っている表面はおっぱいみたいに見えてうふふってなります。

ぷるんっぷるん、もちもちの状態がたまらないです。

そして、一番驚いたのが秋刀魚の刺身の切り方。背骨に沿ってまっすぐに切られて横ではなくたてにカットされたその独特の切り方が驚くべき旨さをたたき出していました。

ああ、新発見既成概念に縛られないってこういうことねと驚きました。

常連さんも多いようで、奥のテーブルはいつ行っても満員。
入れないことも多々あるので、予約がいいかもしれませんが。
私はふらっと行って入れる?
ってノリがいいので、これからもぷらっと行こうと思います。

この摩訶不思議なホスピタリティにあやかりたくて。

  • びらびら♡
  • Aカップ
  • がおー!

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6位

カトリカ (東向島、八広、鐘ケ淵 / ピザ、パスタ)

4回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999

2018/06訪問 2018/06/03

二回転と1年ぶり。

予想通り孤独のグルメ効果が効きすぎているカトリカ。
金曜夜になんとか4人の予約を入れさせていただいた。


6月1日。

日野での大切な仕事を終え、
広島から上京して来ている友人をアテンドする為にカトリカへ。

読み返してみると、実は一年前にも、ほぼ同じ日に友人をこちらにお連れしていた。


店内には少し早めの時間から入店されていた先客が。

我々は奥の席。


いつもと明らかに違う客層で


しっとりとオトナな空間になっていた。


いつも通り、注文を任された私はアンティパストを5種と、ピッツアとパスタ
ドルチェピッツアという構成に。


アンティパストは
ホタテと瓜のマリネ
蕗のソテー
コリンキー
そら豆のフリット
アスパラソバージュ
ミーハーなので(笑)納豆のピッツア
パスタはトマトソースベースで
締めはチョコレートのピッツア


ホタテは玉ねぎのアッシェとマリネソースの相性が良く、
かなり大振りな肉厚なホタテが ごりっぱ♡
蕗はバルサミコベース。
コリンキーはチーズ系のソースでさっぱり&少し濃厚さをもたらす。

そら豆のフリットはかなり沢山のそら豆ペースト。ホクホクとした食感がとても残っていて
たっぷりと繋ぎなしでたこ焼きのような丸い形になっている。
マスタード系のソースとの相性が抜群。
見た目の楽しさもあり ワクワクする逸品だ。
アスパラソバージュはつくしのような細長いアスパラスティック
これもオレンジ色の野菜のソースとアスパラの緑色とのコントラストが素晴らしい。


ピッツアは納豆。
海苔がふんだんにのっていて半熟卵のトローリ♡のマリアージュが素晴らしい。


パスタはトマトソースベースで
さやえんどうとパンチェッタ。
彩りの良さは流石シェフだ。


締めはドルチェピッツア
一時期なくなっていたが復活したチョコレートのピッツア

納豆のピッツア以前にこれは名物とも言えるだろう。


我々がゆっくり食事をする間に
二回転する店内。
鳴り響く電話予約の音に、まだ暫くは大混雑が予想される。


嬉しい悲鳴ではあるが、ちょっとお疲れ気味のシェフとマダムが心配になる。


地元ならではで
いつもお世話になりっぱなしだが
これからも近所に愛される店でいつづけてもらいたい。



孤独のグルメに載るとの話を聞いて
入れなくなる前に家族で。
GWの中日に訪問。

ちょっと外出先から参戦したため遅れて入店。

あろうことか、先にピッツアを注文されていた。
熱々でなくなってしまった
少しだけ時間が経ったピッツアを開口一番口にする。

ピッツアは焼き立てでないと気が済まない私は
機嫌が悪くなる。


追加注文で牛肉の煮込みとスティックセニョールとタンポポのサラダ

タンポポは
食用タンポポだけど
葉っぱがタンポポそのもので
花こそないが不思議な見た目。

チーズとベリー系のソースがよく合う。


翌週の放送日前の嵐の前の静けさを
噛み締めた。
最近、よく行く。

この日は、広島からの客人をおもてなしに。
とっておきのお店で。


メニューから適度に選ばしていただき
シェア

空豆のサラダと
コリンキーのサラダと

エビのグリル

豚肉のバルサミコ煮

アンチョビのピッツァ

ウニのカッペリーニ

デザートピッツァ


前よりも肉や魚のメインが増えて
アンティパストも季節感がより一層増している。


空豆のサラダは
雑穀入りで大麦の旨味と空豆のちょっと苦味がマッチしている。


コリンキーはさっぱりマリネ風

黄色とイタパセの緑のコントラストがいい。


アンチョビのピッツァは生地にイカスミが練りこまれていて、そのイカ具合もほんのり香り、アンチョビとの相乗効果が。


エビは大きくて
頭のミソもちゅーちゅーやれるうまさ。


ウニのカッペリーニはミョウガがアクセントで夏を先取りきぶん。


豚肉は煮込んだあとオーブンに入れた様なかんじで
すっごく柔らかくて
香ばしい。

たっぷりのバルサミコが染みてていい。

デザートピッツァは
ベリー系やブラックチェリーが濃厚そうに見えてそうでもなくまとまってて
チョコのピッツァより
個人的には好きだ。


結構がぶがぶ行っちゃったよ。

で、相変わらずエンゲル係数高いのであった。
2016年5月7月再訪。
写真追加

2015年更新。
再訪多数・

久しぶりに行った。

その日のピッツァは蚕豆のピッツァ
カルツォーネタイプで 中に蚕豆ペーストとリコッタチーズが。
あっさりしてるけど、有りそうでなかった組み合わせ。

カトリカチーズはちょっとブルーチーズが少なめであっさり目。

オムレツ。
此処でオムレツ食べたの初めて。
メレンゲ立てるようにミキサーで泡立てているのが見えて
出てきたのはふんわりした綺麗なオムレツ。
トマトソースとガーリックが効いていてしっかりおかずになる。

引っ越してから頻繁に行けなくなって残念だが。
やっぱりこのクオリティと創造のつかないレシピに脱帽。


2012年再訪多数。
2種のピッツアは半分がトマトソースベース、半分がカルツオーネ状態でツナとアボカドが入っていた。
ねっとりし過ぎなくて、ツナの塩味と油分がいい塩梅。
ワラビやぜんまいの入ったバルサミコソテーは酸味が 山菜のえぐみを中和してくれて旨みのある甘さがいい。
菜の花はパルミジャーノレッジャーノの降り注ぐ様子が綺麗だ。
たけのこも春の装いでいい。

また別のとき。こんどは白海老のピッツア。
かなり大き目の生白海老なので、殻のぱりっぱりさが窯で焼かれてさらに香ばしくなる。
生のりも入っていて磯の風味が満点だ。
紅茶のピッツァはアールグレイでジャムと絡まっていい。
ワインは珍しくサンジミニヤーノ。
非常に好きなワインであったので、イタリア旅行時を思い出させてくれた。

確かに、決してお安いお店ではないのだが、季節のものを丁寧に洗練された手法で出してくれるシェフのメニューに惹かれてついつい通ってしまうのである。

2011年1月再訪

お肉は初めて食べたのだが、切れやすくなっており、さらに香草がたっぷりで、香ばしい。
仔羊の旨味が充分に引き出されていた。
前菜は山芋の胡麻ソース、かなりとろみもあるのにこてこてせず、酸味も少しありいい。
牡蠣は、マリネで黒板に書かれていたのだが、もう無いです。ピッツァなら出来ますよ。
と、最高の食べ頃を過ぎたものは焼きに回すという頑固なこだわりが、むしろ幸いして
贅沢なピッツァであった。肉汁と身のぷりっぷりさがハンパない。
牡蠣のピッツァなんて、有名店でも見られないのではないか。
改めて恐るべし、カトリカ。


2010年10月再訪
久しぶりのカトリカは静かでした。
イチジクのサラダとカジキマグロのフリットとサザエのクリーム煮と トマトソースとアンチョビのピッツァを頼みました。

イチジクは柔らかいけど完熟過ぎずで、その上にたぶんブッファラのモッツァレラがちょこんと乗り、
プロシュートで巻かれて、ルッコラとオリーブオイル、ちょっと辛い赤ピーマンで飾り付けられ
熟成バルサミコが少しかかっていて、付けて食べます。

小悪魔が熟女になりかかるみたいな イメージです(笑)

カジキマグロはしっかりとした身で、からっと薄く衣が付いていて重くなく、甘いレモンをかけるとさっぱりといただけました。

サザエは私は苦手で食べられないのですが、頑張って食べてみたら肝もからまってるけど美味しかったです。
かなり酒の肴に合います。
黙って出されたらアワビと間違えるくらいのごりっぱさでした。

ピッツァはアンチョビとトマトソース
フレッシュのタイムとケーパーがのっていてややえぐみと塩味、ガーリックが効いたオトナの味に仕上がっていました。

好き嫌いの激しい人やお酒が飲めない人には決して合わないと思いますが。
オトナの酒飲みのバールとでもいっても過言でない、落ち着いた夜の時間を楽しめます。

また、時間を作って通いたいです。


2009年7月再訪

中国料理 上海菜館に振られ、口直しに伺いました。
おなかに食事は入っていたのではらぺこではなく、
ちょっとにしました。
茄子のピクルスというのが黒板にあり、珍しいので頼んでみました。
大振りの肉厚な茄子で、ビネガーはそれほど強くなく、オリーブオイルの割合も重すぎません。
オレンジとレモン、蜂蜜の味がほんのり際だって、さわやかな仕上がりになっています。
赤ピーマンとイタリアンパセリのアッシェが綺麗な彩りを加えていました。

またしてもシェフのセンスの良さが光っています。

パスタは夏野菜のリングイネ。
ミネストローネとカポナータというかラタトゥユの中間のような野菜煮が和えられていてトマトソースが強すぎず野菜のブロードの味がとてもよく出ていました。
スープをパンでぬぐいたいか飲み干したいくらいの美味しさでした。

必ず頼むカトリカチーズ。
今回は夏バージョンなのか、ルッコラとセルフィーユ、ピンクペッパーが振りかけられ、今回は熟成バルサミコがかかっていました。
相変わらず、ゴルゴンゾーラとマスカルポーネの比率がすばらしく、やっぱり本物は違うなと思いました。

ワインはソーヴィニヨン。やや冷やしが甘くて残念でしたが、料理にとても合いました。

日曜の夜だからか、シェフがご機嫌で常連さんと楽しそうに饒舌に話している姿が印象的でした。


2009年3月
画像追加。


自宅から5・6分歩いた距離にある、小さなピッツェリア。
数年前から存在は知っており、何度か行ったのですが満席で入れずが続いていました。

運よく入れて本当に良かったです。

ランチタイム11:30~とのことで11時半過ぎに行きました。
ガラスの引き戸カーテンが下がっていたので、臨時休業?!と思えるくらいunwelcomeな雰囲気が漂っていたのですが、勇気を振り絞り扉を引きました。

一見誰もいないように見える店内に「すみませ~ん」と、声をかけ。
ご主人が「何か?なんのご用件で?!」とぶっきらぼうに答えました。
「あのぅ、お食事できますか?」と恐る恐る伝えて、「もちろん」と快諾され一安心。

ここまでのやりとりで、相当癖のありそうなご主人と取れました。

ランチメニューがあるのが分からず、とりあえずピッツァメニューを眺めました。
え?
マルゲリータないの?!と目を疑ったのですが、伺ってみたら、作れますとのことで。
基本のマルゲリータを食べないとわからないかなぁと思ったので。オーダー。


壁を見たら所狭しと額縁にphotoが。
よく見るとメニューになっていました。

逗子のピッコロ ヴァーゾに行ったときみたいな背中がぞくぞくする感覚。
研ぎ澄まされた刃を見るような感覚でした。
自宅を改造しただけなんですが、なんか違うんですよね。
頑固なこだわりというか、一般受けするか否かといえば後者かもしれないけど、ものすごいこだわりとセンスを持ち合わせているというイメージ。

ライトブラウンの木の壁やインテリアがうっすら色づいて味が出始めています。
そして、合計6席という狭小さ(笑)
そこらへんもイタリア的でいいと思いました。
袖振れ合うは多少の縁的な狭さ。


注文に戻り
ビールを頼んだらスタイニーボトルでした。(笑)
450円は安いです。グラスワインは500円。

はっさくとキンカンのサラダは、レモンとかオレンジじゃなくはっさくだから絶妙なほろ苦さがデザートではなくサラダとして成り立っている証拠。
そしてキンカンがいいです。
初めてみた組み合わせでした。
ディルが乗っていたのもいいアクセントでした。

続いてマルゲリータ。
なんとフレッシュトマトではなくドライトマトが乗っています。後にその意味がわかったのですが。。。
しっとりというか、ぼっちゃりとしたトマトソース。
でも塩ききすぎではないのです、なんというかフレッシュなんだけど熟成していて色も真っ赤っかというよりは血の色に近い赤。 濃いのです。色味が。
でも決して重々しくなく、熟成しているのに軽いというようなイメージ。

今までに食べた事のないタイプのトマトソースでした。
モッツァレラ(たぶんブッファラなんだけど)も丸形ではなく四角くハサミでちょん切られたような形。
生地も塩が足りてないんじゃない?!とはじめ思ったのですが、噛みしめるとものすごいしっとり感があり、趣がある。ガス釜だから香ばしさと風味は出来ないのがわかっているのだけど、生地にひきこまれました。
ラ・ピッコラ・ターヴォラのように万人に受け入れられる美味しさとは対照的であり、でもこれはいわゆる日本的な本格ピッツァとは明らかに違っていました。

ものすごい不思議な感覚に陥り、ちょっと考えさせられました。

お次はイワシのソテー。隣の席の4人組の常連さんたちも同じものを頼んでいたようなのですが、そちらはドライトマトとオリーブオイルベース。
でも、マルゲリータを頼んだ後にチョイスした私には味を変えて出してくださいました。
そこらへんの心遣いが嬉しかったです。
オリーブオイルとバターモンテしたんじゃないかなぁと思われるオリーブとバターの混在したソースが感動でした。

デザートはみんなデザートピッツァとのことでピッツァを再び食べるお腹量はなかったのでチーズにして飲み続けました。

カトリカチーズが気になり頼んでみました。
モッツァレラとゴルゴンゾーラ、胡桃、レーズン、ブラックペッパーを和えて裏ごししたものでした。
フレッシュチーズにここまで感動したのは久しぶりです。
たぶん、タイムも少し入っているのでは?!と思いました。

ここのメニューというかシェフのこだわりはその野菜の本当の旬の時期に取れた素材しか使わないということです。
今は一年中安定して取れるけどあえてしない。
だからマルゲリータを頼んでもドライトマトだったのです。
そのときに露地ものとして取れる野菜を使って料理したいというこだわりがあるということです。
その考えにもいたく心を奪われました。


あり得ないくらいに本物のイタリアが目の前にあったのに今まで気がつかなかったのが悔しいです。
席数が少ないのと、わが道を行くシェフの様子では波がありそうなのですが、
本当に大切にしたいお店の一つになりました。

いつか大切な人ができたらその人と一緒に行きたい。
そんなお店です。


  • トローリ♡
  • 先っちょ♡
  • ナットゥー

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7位

居酒屋 ゆうちゃん (門前仲町、越中島、木場 / 居酒屋、海鮮、食堂)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2019/02訪問 2019/03/03

おしり、増殖中〜バースディレビューその3〜

シン浦安のあとは、シン木場で乗り換え、バスバスで門仲へ。

しさしぶりに辰巳新道へ。

かつて、毎週のように通っていた大好きなゆうちゃん


18時過ぎなら入れる。

前にも増して耳なし芳一っぷりが増殖していて
お子さんのお絵かきも増殖して
さらにおSiriとおぱいも増殖していた。

目の前の短冊にも。

嬉しいかぎりだ。

チューハイのラインナップも増えて
ガリハイやらトマトハイやら梅干しサワーを楽しむ。


安定の納豆オムレシはこころなしかボリウムあっぷっぷした気がする。
豚キムチ〜〜ズは
エンドレスに酒が進む。


お腹いっぱい胸いっぱいだった。

やっぱゆうちゃんは門仲の宝だ
2012ねん 再訪多数。
写真追加。
もう好きにして。ってかんじでいつも最強。


2011年8月
お盆休み明けに久しぶりに行きました。
相変わらずの繁盛ぶりと親父さんのエロ毒舌は健在。

鯨の刺身があったので、らっきぃといただきました。
新メニューで玉葱の丸焼きとか、アボカド生ハム。←親父さんメニュー名もごもごってして言えません。
ちょっと面白いので頼んでみました。
生ハムとアボカドはまぁありそうでなかったかんじで、しかもわさびと紫蘇で食べるところがいいです。
なんだか、オサレなメニューで女性ウケしそうです。
お得情報。
今週から、平日16時から17時半まで烏龍茶割と緑茶割150円らしいです。
チョッキ出来たときはお世話になりたいです。


2010年8月末
3ヶ月ぶりに訪問
しばらく浮気していたことを謝罪して(爆)
相変わらずの魚と料理のレパートリーそして、親父さんのパワフルさに
腹を抱えました。

最近の新メニュー豚のカシラ。
こりこりさともっちりさが同居して、とても旨い。
ますますお酒が進みます。
これから涼しくなると焼き物とか恋しくなってくるので、つまみたいものです。


2010年1月8日
今年初訪問。

仕事が長引いて、友達との約束をかなり遅刻して到着。
結果として万々歳でした。
9名様が入っていて、お帰りになられる瞬間に訪問しました。

外観がお正月バージョンになっていてまたしても記念撮影タイム(苦笑)


座った瞬間目に付いた立派な椎茸を
あとで焼いてくださいとオーダー。

中トロの刺身と車エビ。


車エビはあり得ないくらい大きくて、さっきまで生きていただけありぷりっぷりです。
そそりたつ背中にはぁはぁいって身悶えながら口に含み、舌の上に転がる感触を感じながら食べます。
綺麗に頭を残し、頭は焼いてもらいました。

味噌と殻の香ばしさといったらかっぱえびせん自然風みたいな♪
お次はネギと牛蒡と生姜がたっぷり入った野菜さつま揚げ。
かなりおおきくて圧巻です。

お隣さんと盛り上がってぶつぶつ交換したり、おでんやさつまあげ(普通版)とかみごとな鰈を食べたりして
今年も幸先のいい幸せな夜を過ごしたのでした。

ゆうちゃん。今年もドカンとやってくれそうです。

期待してます(^u^)


2009年11月30日
続けて訪問。

やっぱホンモノです。
おいしいアンキモ。
魚三よりおいしいマグロかま。
ホルモンの入った焼きそば。
鯛さし。
気になっていた納豆てんぷら。
山芋のおさしみ。

2009年11月25日

【辰巳新道、はじめました。】


つけちゃいました。

あーあ、やっちまったよ禁断の果実に手をつけちまった。という領域です。

ド心よりもシュールで、ぶっ飛んでいる。
でも、味の伴ったお店です。

外観はまるでちんどんやの建物バージョーン。というかてんこ盛りに着飾った熊手みたいな印象です。
お化け提灯やマグロ、人形に看板、絵本とつっこみどころが満載です。
写真撮らない人でも3分くらいは固まってあれこれ見てしまうこと間違いないです。

店内は7席程度しかないカウンター。
かなり袖触れ合うも多生の縁です。

福島出身のご主人とその息子さんが切り盛りしています。
息子さんは荒川良々似のつかみどころのない顔ですが、テンポよいしゃべりが印象的でした。

お客さんも常連が多いのですが、秒殺で仲良しになって一緒の皿をつつくみたい
なフレンドリーな雰囲気なのでかなりの壷にはまりました。

今日のお勧めは?って聞こうとして呟いていたら先に来ていた常連さんが「今日は中トロの刺身が旨いっすよ~」
と教えてくださいます。
覗いてみるとソーセージがごろごろ入ったスープ鍋を突かれていたりと、とっても和んでいます。

奥の壁にはびっしりと短冊のメニューが。
年季の入って色合いがいいです。

中トロとご主人お勧めの焼き鶏、関鰺、大根の漬け物を頼みました。
中トロは錦糸町のぢんぢんの脳天みたいにとても美味しく柔らか。
ウチはホンモノしか使わないから魚がウリだよ。というご主人の仰るとおりでした。
焼き鶏もジューシーでおいしい。タレが甘すぎず辛すぎずなので丁度良いです。
大根も自家製でほんのり甘さが引き立っています。

お料理は400円~500円でとてもお得。

面白メニューに納豆天ぷらなんてものもあり、またそそられました。次回は食べてみたいです。

外観のすごさもさることながら、内装もパワフルで天井やら壁やらにどっさりとつっこみどころ満載のグッヅがあります。
般若にテディベアーがくっついていたりします。

身も心も満足かつ満腹になれるし、一人で行っても全然退屈しないすばらしさがあります。
ああ、禁断の果実って感じでシュールなお店が好きな人にはたまらないでしょう。

  • たまらン
  • おぱ〜い。おSiri
  • おSiriおSiri

もっと見る

8位

バー・シーガーディアン Ⅱ (元町・中華街、日本大通り、石川町 / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2010/03訪問 2010/06/13

波止場より 夜景より この一杯を君と。

念願のシシリヤを思う存分堪能した後に、移動して
大人の横浜の使い方を
心得てきてもいいのかな?(笑)と思い。バータイムを。

とても格式あるホテルの由緒あるバーです。

天井はあまり高くなくむしろやや低めなにで少し圧迫感があるのかな?!と思いつつ、店内に進みます。

英国調というか奥がテーブルとソファーのラウンジのようで、手前がカウンター。

私はカウンター派なのでカウンターをお願いしました。

ゆったりとした椅子の配列でくつろげます。

名物のヨコハマとマティーニを注文します。
綺麗なブラッドオレンジみたいな色。
フローズンぽさがあります。

マティーニはドライにしてもらったらかなりドライ。まさに「甘くなくて強いお酒」です。


店内のかなり落とした照明の中で、暗さに目を慣らし煌めくカウンター奥のグラス達を見つめるとなんとも優雅な時間を感じられます。

シャンパンのボトルがほんのりと落とされたライトで瞬いたり、雨で濡れた石畳の中庭を窓から眺めるだけで、余分な言葉は必要なくなります。

古いコカコーラのロゴが付いたセラーや毛足の長い絨毯。
えんじのカーテン、壁やテーブルやら全てがとてもよい歳を重ねています。

時間の流れがとてもゆったりでいつまでもまどろんでいたくなる。
そんな空間です。

オリーヴを摘んでもう一杯。
失念しましたがパイナップルの乗った甘くなくて強いお酒です。


こちらもけっこうドライです。

驚くべきはそのグラスの大きさ内容量はマティーニの2.7倍位ありそうです。

付かず離れずの接客もあいなり、心地好い時間を過ごせました。

チャージなしでカクテルはほぼ1000円程度なのに、この高級感とやすらぎと上品な時間を過ごせるのはトータル的な満足度が計り知れないです。

ここで

「波止場より 夜景より この一杯を君と」。なんて言われたらオンナノコはイチコロになるかもしれません。(爆)


うーん、そんなシチュエーションの為の隠し玉に取っておこう。
プロポーズさせる時にピッタリです(*^ー^*)

  • (説明なし)
  • ヨコハマ
  • (説明なし)

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9位

寺喜屋 (野町 / 海鮮、居酒屋、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999

2014/02訪問 2014/11/04

【2014年金沢冬の陣其の弐】鱈 たら タラ これでもかと鱈を。

2014年2月再訪。
写真追加。
今度はランチ。
カウンターで摘まむ醍醐味も一層いい。


以下は2010年2月訪問時


西茶屋街近くの橋のたもとに
地元人に愛される居酒屋さんがあります。
ここも気になっていたので訪問。

前日からものの見事に魚づくしでした。
でも、やっぱり魚が食べたいので。

2Fの座敷席を予約しており、運良くまだ2Fはノーゲスト。
廊下から広がる夜景と窓ガラスに映る橋の欄干がなんともロマンティックで黄昏時を演出していました。

さっそく魚を注文。

たらのこつけ
甘エビ
鱈の白子の天ぷら
鱈の真子の煮付け
鱈の煮付け
ぶり大根
のどぐろ焼
を頼みました。

たらのこつけは採れたての新鮮な新鮮なお刺身にたらこがまぶしてあって
口の中でぷちぷちはじけて美味しいです。

本当に甘い甘エビ、柔らかいのにぷりぷり。
ぴちぴちの乙女のおしりみたいです。

鱈3連チャン。
白子は濃厚でとろーりとろけています。
かりっと上がっているから噛む瞬間がたまらないです。
真子はお出汁がとっても上品で、見た目のグロテスクさとの対比がものすごい。
煮付けはゴボウに味が染みこんでいてノックアウト状態でした。

ぶり大根はあり得ないくらい厚切りなのに柔らかくてこれまたお出汁が素晴らしい。
絶妙な甘さが心地良いです。

そしてのどぐろ。
あぶらが良い感じに落ちて、香ばしさが皮に表れています。
ここまで北陸のお魚を存分に味わえるのにチェーンの居酒屋さんと変わらない超低価格なのが憎いです。
こいでに引き続きまたしても通いたいお店が出来ました。

  • 【2014年2月】はーるばるきたよ〜♪
  • 【2014年2月】こつけ♡あります
  • 【2014年2月】安っ!

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10位

照葉 (北鉄金沢、七ツ屋、金沢 / ワインバー、ダイニングバー)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2010/02訪問 2010/02/25

料亭の後はお茶屋遊び♪

2010年再訪
~居酒屋の後はお茶屋遊び♪~

寺喜屋の後に伺いました。
日本酒をしこたま飲んだので
カヴァにしました。
飲み物は相変わらず美味しくて。
でも、能登の牡蠣の燻製はちょっと濃厚で、赤ワインを頼めば良かったねと
後悔。

それでも。金沢に来たらまた寄りたいなと思えるお店は間違いないです。


以下は2009年8月のレビュー

かりん庵で夕食を堪能した後は、余韻を楽しみたいよね♪と

東茶屋街まで歩いて行きました。

メインストリートの奥の左手にワインバーというかワイン茶屋があると、nao-sannのレビューで知ったので、
友達に、ここは絶対ハズサナイから、もう一見行こうよ。と行きました。

入り口は、小さい扉で、そこをくぐって入ります。
畳の掘りごたつっぽい造りで、カウンター。
地元の若者達が奥で飲んでいました。

感じの良いとてもちゃきちゃきした女将さんと若いソムリエのお兄さんが目の前で夫婦漫才をしてくれるかのごとく、切り盛りされています。

たらふく食べた後なので、ワインをボトルで。
シラーはちょっと苦手だったのですが、なんとなくこれかなぁとかんで選びました。
シラーのみでなくグルナッシュも合わさっていたので、癖がなくとても美味しくいただけました。

ちょっとつまもうとチーズの盛り合わせを頼んだのですが、アイルランドのチーズやスペインのチーズで
こちらはあんまりでした。


このお店でもう一つ感動したのはお水です。
金沢のお水で、何もしてないとおっしゃっていたのですが、ホテルの水道から出てくるのとは明らかに違い、
甘くて丸い優しい味がしました。
barに行ってお水ばかり飲む女を、またしてもやってしまいました(爆)


お店の造りは鰻の寝床で細長く天井もあまり高くないので、背の高い人は気になるかもしれません。
変わっていたのは畳。
通常の畳の1目盛りの幅の約半分しかないので、1畳にたくさんの線が入っていて、それがライトに照らされて綺麗でした。

途中からお客さんが引いて、貸し切り状態になり、女将さんたちとおしゃべりを楽しむことが出来ました。
特別に自家製の梅酒漬けたての若いのだけれど、もう飲める時分になったから味見しましょう。と
いただきました。
若いけれど、甘過ぎずでとても美味しかったです。

金沢の夜を充分に堪能でき、お手頃価格なのが嬉しいです。
欲を言えばグラスワインのレパートリーがあればなお良いのにと思いました。

  • 畳
  • カウンター
  • お通し

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