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1回
昼の点数:4.5
¥20,000~¥29,999/ 1人
2023/11 訪問
ゆったり美食 地元の誇りと世界の融合
若者が仕事に集中して頑張っている姿は好ましいものです。こちらでは道路を横切るのが日本人には苦手かも、ですが、スタッフがタクシーから降りると同時に出てきて、交通整理してくれます。へんてこな日本語をしゃべるスタッフ(ワインに詳しいのでソムリエ?)もいて、たどたどして、英語でやってくれた方がはるかに分かりやすいのですが、頑張っていました。すべてがコースメニューなので数日前に予約必須です。料理の特性からして、デポジットも必要で(当然ですね)、メールで確認連絡がしつこく来ます。定食の提供なので、あらかじめアレルギーの確認もしっかりしてくれます。ハノイであることの意味を感じつつ、世界クラスのレストランです。いつもミシュランの星なんてあてにならないとケチをつけますが、ここはきちんと一つ星!あ、値段が少し高いのは、高いワインを飲んだからで、定食の価格はHP通りです。ランチは7-8000円、ディナーはワインペアリングで2.3万円ほど。コースの最初のアミューズだけがインパクトに欠けましたが、続くお皿は徐々に盛り上がり、最後のご飯がメインという素晴らしい構成でした。アミューズにはもっとうまみの凝縮感のインパクトが欲しいです。二皿目はZint Humbrechtと香りがマッチしていて楽しかった。かつてアルザスのこの生産者を訪問した時のことを思い出し懐かしかったです。このワインをグラスで提供しているレストランには出会ったことがないように思います。年寄の記憶はあてになりませんが。イカの炭火焼きも好印象でしたが、さらに工夫の余地はあるかもしれません。神に沿にイクラが載っている意味は不明。和牛のオイリーさとうまさをバランスよく味わうには最適のサイズでした。つまりかなり小さい。量が多いと食べ疲れて飽きる食材です。まあ、和牛が珍しい人には物足りないかもしれませんが、日常的に食べていると逆に新鮮でした。そして、もっちり感があるもち米に脂とうまみがしみ込んだ素晴らしいメイン。びっくりのおいしさでした。メインがご飯、というのはびっくりなのですが、ベトナムなので、と自信を持って説明してました。デザートも現地らしいものでした。が、なんだったかな?料理の写真を撮る趣味はないので・・・全体的に、この場所の特性から甘い印象がありますが、ハノイらしさと思えばポジティブに感じます。ワインリストを最初に見たときは混乱しました。飲みたいものがない!世界中の多くの地域のワインの味わいは想像できるのですが、このワインリストは何だ?と思いました。しかし、それは誤解であり、このレストランで提供する料理に合うものがきちんと選ばれているのだ、と理解できました。中国のワイン、山東省のカベルネソーヴィニヨンが秀逸なことは知っていましたが、内陸にも素晴らしいワインがあったのですね。Silver Height, The Summit PN 2019。香りからすぐに冷涼でワインには適した厳しい自然条件で育ったものだろうと感じ、味わいの凝縮感からして厳選され注意深く保管されたものであることが分かります。まだまだ若く、抜栓後も大きくは変化しませんでしたが、この若さを楽しむのがこのワインの良さの一つの面でしょう。偉大なワインです。とてもコストパフォーマンスが良かったです。勧めてくれたソムリエ?に感謝します。あれ?ほかに選択肢がなく、自分で選んだような気もしますが・・・ワインの価格は国際標準です。ワインはここの店にマッチしたものしか置いておらず、安いワインはありません。食前にグラスシャンパーニュ、というのも、ランチではなしです。ワインの数はとても少ないですが、ワインも含めての食事の提供というポリシーを感じます。東南アジア内では、Grabというタクシーアプリが極めて便利で、ストレスフリーでお安く移動できるのでお勧めします。またいつか、ゆっくりディナーでお伺いしたいです。
2023/11/04 更新
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日本酒あり
焼酎あり
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カウンター席
ソファー席
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若者が仕事に集中して頑張っている姿は好ましいものです。
こちらでは道路を横切るのが日本人には苦手かも、ですが、スタッフがタクシーから降りると同時に出てきて、交通整理してくれます。
へんてこな日本語をしゃべるスタッフ(ワインに詳しいのでソムリエ?)もいて、たどたどして、英語でやってくれた方がはるかに分かりやすいのですが、頑張っていました。
すべてがコースメニューなので数日前に予約必須です。料理の特性からして、デポジットも必要で(当然ですね)、メールで確認連絡がしつこく来ます。定食の提供なので、あらかじめアレルギーの確認もしっかりしてくれます。
ハノイであることの意味を感じつつ、世界クラスのレストランです。いつもミシュランの星なんてあてにならないとケチをつけますが、ここはきちんと一つ星!
あ、値段が少し高いのは、高いワインを飲んだからで、定食の価格はHP通りです。ランチは7-8000円、ディナーはワインペアリングで2.3万円ほど。
コースの最初のアミューズだけがインパクトに欠けましたが、続くお皿は徐々に盛り上がり、最後のご飯がメインという素晴らしい構成でした。
アミューズにはもっとうまみの凝縮感のインパクトが欲しいです。
二皿目はZint Humbrechtと香りがマッチしていて楽しかった。かつてアルザスのこの生産者を訪問した時のことを思い出し懐かしかったです。このワインをグラスで提供しているレストランには出会ったことがないように思います。年寄の記憶はあてになりませんが。
イカの炭火焼きも好印象でしたが、さらに工夫の余地はあるかもしれません。神に沿にイクラが載っている意味は不明。
和牛のオイリーさとうまさをバランスよく味わうには最適のサイズでした。つまりかなり小さい。量が多いと食べ疲れて飽きる食材です。まあ、和牛が珍しい人には物足りないかもしれませんが、日常的に食べていると逆に新鮮でした。
そして、もっちり感があるもち米に脂とうまみがしみ込んだ素晴らしいメイン。びっくりのおいしさでした。メインがご飯、というのはびっくりなのですが、ベトナムなので、と自信を持って説明してました。
デザートも現地らしいものでした。が、なんだったかな?料理の写真を撮る趣味はないので・・・
全体的に、この場所の特性から甘い印象がありますが、ハノイらしさと思えばポジティブに感じます。
ワインリストを最初に見たときは混乱しました。飲みたいものがない!世界中の多くの地域のワインの味わいは想像できるのですが、このワインリストは何だ?と思いました。しかし、それは誤解であり、このレストランで提供する料理に合うものがきちんと選ばれているのだ、と理解できました。
中国のワイン、山東省のカベルネソーヴィニヨンが秀逸なことは知っていましたが、内陸にも素晴らしいワインがあったのですね。Silver Height, The Summit PN 2019。香りからすぐに冷涼でワインには適した厳しい自然条件で育ったものだろうと感じ、味わいの凝縮感からして厳選され注意深く保管されたものであることが分かります。まだまだ若く、抜栓後も大きくは変化しませんでしたが、この若さを楽しむのがこのワインの良さの一つの面でしょう。偉大なワインです。とてもコストパフォーマンスが良かったです。勧めてくれたソムリエ?に感謝します。あれ?ほかに選択肢がなく、自分で選んだような気もしますが・・・
ワインの価格は国際標準です。ワインはここの店にマッチしたものしか置いておらず、安いワインはありません。食前にグラスシャンパーニュ、というのも、ランチではなしです。ワインの数はとても少ないですが、ワインも含めての食事の提供というポリシーを感じます。
東南アジア内では、Grabというタクシーアプリが極めて便利で、ストレスフリーでお安く移動できるのでお勧めします。
またいつか、ゆっくりディナーでお伺いしたいです。