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1回
昼の点数:4.5
2025/05 訪問
贅沢??
この記事は、バーカウンター限定の話です。 バーがあるのは、(たぶんUGのビジネスパーソン主体に解放された)ファーストクラスラウンジです。 定常的に使える人向けに設計されています。本当のVIPはひそやかに別室という対応みたいです。まあ、そうですよ。よその空港ですが、かつて小澤征爾さんと同じエレベーターで出くわしたのですが、ちゃんとそういう人用のルートがあるんですね。そういやランボルギーニの社長に出くわした知人もいました。知らない有名人らしき人もそういうルートに行くのを時々見ます。人間社会にとって重要な価値ある人たちなので、当たり前なことです。 このラウンジはANAの顧客サービスの設計によるものなのでしょう、この感じを楽しめる人がANAの優良顧客です。多分満席にはならないキャパがあり、シャワーだけは混むときには無理かもですが、ANAの予算の範囲でワインも食事も頑張ってる感じが分かります。ワイン好きなので、最近、ドスーザが入っていてびっくり。そんなに大きな生産者じゃなかったと思うのですが、ここなら出せるんですね。甘くて豊かな感じで、おもてなしの一杯として、素晴らしいと思います。でも、もう1種類、BBがあるとすごいのに、と思います。1杯飲み切る気が起きない。ダミアンウーゴはJALに出してたんだっけ?量が作れないと、こういう場所には出せないんですね。 お料理・・・おつまみはいつも頑張ってるかな(裏方だけで済むので)ですが、ダイニングの評価は簡単じゃないですね、それなりに食べちゃうんですけど。まあ、コロナ前の大盤振る舞いみたいな料理は無理でしょう。成田のスウィートラウンジ開店記念に出ていたとんでもなく巨大なジューシーで完璧なたしか鳥取の牛のローストビーフの素晴らしかったこと!びっくりしました。ANAにもそういう時代があったのです。 ところで、午後のスタッフ、全員東南アジア人にしたの?どういう設計なのかよく分かりません。 なんでまたこんな余計なことを書く気になったのか?誰でも入れるというわけでもないので嫌味だろうし・・・ 世界中のビジネスラウンジでバーがあります。日本人の英語を聞き取ってもらえないのもありますが、カクテルを楽しむのは簡単じゃないです。いつもちょっと寂しい。 でも、ここのバーは楽しめます。日本のバーテンダー業界も簡単じゃないのだろうな、と思いますが、ここに来ているからには、それなりの競争を経た人たちです。ということは、お客の側に楽しむ経験値さえあれば、いかようにも対応してくれるということです。メニューはありますが、知っていれば向こうはプロです。必ず答えてくれます。 そしてすべてフリーです。ワインや料理はほどほどですが、バーで提供されるカクテルは日々進化し、その結果を提供してくれます。ちゃんと勉強されています。その成果がリストなわけです。でも、そこでサービスしてくれる人の能力をさらに発現させることだって、お客次第でできます。機内に乗ったらそんなの無理です。万が一、CAに天才的味覚の持ち主がいたとして、テースティングしちゃだめなんです。あ、ここのサービスの人も舐めてませんね。それに、素材もないし。 というわけで、ここに入れる幸運を得たら、ほどほどの酒を飲んだりレストランなんか行ってる場合じゃないです。いつもの深夜の感覚で、バーテンダーをいじめるのはよろしくありませんが、延々と時間がかかり、大したことない機内食は潔くあきらめて(それに機内で飲みすぎると降機の時にプレッシャーになりませんか?)、明るいうちから、ここを楽しむというのもあるかな、と。 酔っぱらうのがお好みじゃない方とは無縁ですが、適宜、話をしつつ、ゆるゆる過ごすのは贅沢かと思います。海外では、チェックインは3時間前からですが、羽田と成田は深夜便だって朝から居座っても大丈夫(コロナの時はだめでしたが)。 楽しむ側として、そういう教養があると良いなぁ、という贅沢なお話でした。
2025/05/19 更新
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日本酒あり
焼酎あり
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ソファー席
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この記事は、バーカウンター限定の話です。
バーがあるのは、(たぶんUGのビジネスパーソン主体に解放された)ファーストクラスラウンジです。
定常的に使える人向けに設計されています。本当のVIPはひそやかに別室という対応みたいです。まあ、そうですよ。よその空港ですが、かつて小澤征爾さんと同じエレベーターで出くわしたのですが、ちゃんとそういう人用のルートがあるんですね。そういやランボルギーニの社長に出くわした知人もいました。知らない有名人らしき人もそういうルートに行くのを時々見ます。人間社会にとって重要な価値ある人たちなので、当たり前なことです。
このラウンジはANAの顧客サービスの設計によるものなのでしょう、この感じを楽しめる人がANAの優良顧客です。多分満席にはならないキャパがあり、シャワーだけは混むときには無理かもですが、ANAの予算の範囲でワインも食事も頑張ってる感じが分かります。ワイン好きなので、最近、ドスーザが入っていてびっくり。そんなに大きな生産者じゃなかったと思うのですが、ここなら出せるんですね。甘くて豊かな感じで、おもてなしの一杯として、素晴らしいと思います。でも、もう1種類、BBがあるとすごいのに、と思います。1杯飲み切る気が起きない。ダミアンウーゴはJALに出してたんだっけ?量が作れないと、こういう場所には出せないんですね。
お料理・・・おつまみはいつも頑張ってるかな(裏方だけで済むので)ですが、ダイニングの評価は簡単じゃないですね、それなりに食べちゃうんですけど。まあ、コロナ前の大盤振る舞いみたいな料理は無理でしょう。成田のスウィートラウンジ開店記念に出ていたとんでもなく巨大なジューシーで完璧なたしか鳥取の牛のローストビーフの素晴らしかったこと!びっくりしました。ANAにもそういう時代があったのです。
ところで、午後のスタッフ、全員東南アジア人にしたの?どういう設計なのかよく分かりません。
なんでまたこんな余計なことを書く気になったのか?誰でも入れるというわけでもないので嫌味だろうし・・・
世界中のビジネスラウンジでバーがあります。日本人の英語を聞き取ってもらえないのもありますが、カクテルを楽しむのは簡単じゃないです。いつもちょっと寂しい。
でも、ここのバーは楽しめます。日本のバーテンダー業界も簡単じゃないのだろうな、と思いますが、ここに来ているからには、それなりの競争を経た人たちです。ということは、お客の側に楽しむ経験値さえあれば、いかようにも対応してくれるということです。メニューはありますが、知っていれば向こうはプロです。必ず答えてくれます。
そしてすべてフリーです。ワインや料理はほどほどですが、バーで提供されるカクテルは日々進化し、その結果を提供してくれます。ちゃんと勉強されています。その成果がリストなわけです。でも、そこでサービスしてくれる人の能力をさらに発現させることだって、お客次第でできます。機内に乗ったらそんなの無理です。万が一、CAに天才的味覚の持ち主がいたとして、テースティングしちゃだめなんです。あ、ここのサービスの人も舐めてませんね。それに、素材もないし。
というわけで、ここに入れる幸運を得たら、ほどほどの酒を飲んだりレストランなんか行ってる場合じゃないです。いつもの深夜の感覚で、バーテンダーをいじめるのはよろしくありませんが、延々と時間がかかり、大したことない機内食は潔くあきらめて(それに機内で飲みすぎると降機の時にプレッシャーになりませんか?)、明るいうちから、ここを楽しむというのもあるかな、と。
酔っぱらうのがお好みじゃない方とは無縁ですが、適宜、話をしつつ、ゆるゆる過ごすのは贅沢かと思います。海外では、チェックインは3時間前からですが、羽田と成田は深夜便だって朝から居座っても大丈夫(コロナの時はだめでしたが)。
楽しむ側として、そういう教養があると良いなぁ、という贅沢なお話でした。