kazuchiさんのマイ★ベストレストラン 2010

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

今年はレビュー1,000軒を達成しました。
そして、全国制覇のレビューも達成できた年です。
その中での1番のお店は秋田の「酒盃」さんです。
全国制覇するのに秋田県が残りました。
ここで、食べログの情報をフルに使って、お店を選びました。
記念すべき1,000軒に値するお店でした。
食べログの情報って本当に役に立ちますよね。
私の情報も皆さんのお役に立てばと思い、今回もベスト10をチョイスしました。
お役に立てば何よりです。

マイ★ベストレストラン

1位

酒盃 (泉外旭川 / 居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2010/10訪問 2010/10/31

秋田で№1、いやいや、日本一の居酒屋さんであると言っても過言でないお店である事は間違いなし!!

食べログ1,000レビュー目です。

そして、この秋田の「酒盃」で全国の都道府県を制覇しました。

食べログを始めたのが'2009/06/11です。
1,000レビューが'2010/10/31となりました。
1年と4ケ月ちょっとで達成できたって感じです。
1日平均2個って感じでしょうか。

記念レビューは何時もの事ながら、文字数オーバーになってしまいます。
今回もご他聞に漏れず、食べログレビューの文字数オーバーになっちゃいました。
なので、先にブログで読んで下さい。
ここなら、漏れなく記載されています。
↓がアドレスです。
http://spa-gourmet.cocolog-nifty.com/gourmet/2010/10/post-9d9d.html

そして、今回は写真数もオーバーとなってしまいました。
食べログの1レビューに対してMAXの写真数って知っていますか?
100枚なんですよ。

--------------------------------------------------------------------------------
今日は酒盃に行ってきました。
東北地方って中々行けないんですよね。
行くとなれば時間とお金を考えると飛行機しか交通手段が無いんです。
で、飛行機となると、どうしても北海道ってなっちゃうんですよね。
このパターンが続いて、北海道には何十回と行っているのに東北地方は未開の地でした。
青森、秋田、岩手は足を踏み入れた事がありません。
それなら、この3県を今回は旅行しょうって決めたんですよね。
日程と行きたい場所を考えると3県は不可能って判明してしまいました。
3県とも広いですもんね。
そこで、秋田と岩手に絞って行動する事にしました。
まずは秋田からです。

秋田では、稲庭うどん、きりたんぽ鍋、比内地鶏、ハタハタ、そして、美味しい地酒がキーワードでした。
稲庭うどんはお昼に食べるとして、それ以外の料理は居酒屋で食べたいなって思ってネット検索をしまくりました。

食べログを主体としてホームページも参考にしながら。
東京、大阪でもあるような都会を意識した勘違いのお店はパス、CPが良くないお値段が高いお店はパス、居心地が良さそうでないお店はパス、料理がモノマネなお店はパスって.....
秋田でしか味わえない、いや、このお店でないとって思えるお店を検索しまくりました。

で、あったんですよ。
この条件にピッタリのお店が。
思わず、定休日と営業時間を確認しましたよ。
行った日が定休日だとショックですから。
でも、今回はお一人様だから予約が出来るのかなって不安もあったりして....
で、予約の電話をしたんですよね。
最初に、「一人なんですが予約って可能ですか?」って。
すると、「ありがとうございます。」「はい、可能です。」って答えが返ってきて大喜び。
後は、その日が空いているかどうかです。
近々の予約だったので、ここで満席ならアウトですから。
「○月○日の18時からお願いしたいんですけど。」って。
「はい。お席ご用意できます。」とのこと。
わおっ。
良かった。
ここでアウトなら秋田に行くのは止めようかって思ったぐらいですから。
まずは、ここを押さえないと始まらないってぐらい肝のお店でだったんです。

気持ち良い受け答えで、予約完了です。
もう、ワクワクですよ。

何故、このお店にしたか。
その一端を少しご紹介しましょう。
店主さんの心意気を知る事が出来たからです。
HPにはこう書いてあります。

厳選した地酒と本物の郷土料理を楽しんでいただくことにこだわっております。
昔ながらの手間をかけた手法で化学調味料を用いず可能な限り地産地消の食材を使用。
当たり前のことを30年やってまいりました。
是非お立ち寄りいただき秋田を"たっぷりと味わって"いただければ幸いです。

これを読んでしまうと行かない訳にはいかないでしょう。
お店の概観、内装、食材、お酒....
色んな物に対するこだわりがビシーって伝わってきました。

こうして、私は憧れの、酒盃に向かった訳です。

秋田駅近くのホテルからタクシーを拾って乗り付けました。
「酒盃ってお店に行きたいんですが、分かりますか?」って尋ねてみると。
「山王の酒盃ですね?」って聞かれたので、「はい、は~い。」って答えました。
秋田の運転手で酒盃を知らないのは新人だけだって言われました。
地元でも認知度が高いお店だったんですね。
タクシーの中で、きりたんぽ鍋や稲庭うどん、地酒の話しなどをしているとお店が見えてきました。
タクシーの運転手さんと色々と話しをするのは楽しいですよね。
今回も秋田の食文化について色々と勉強になりました。

お店の入口です。
まず、シンプルです。
余計なものが一切ありません。
素晴らしいですよね。
この時点で店主さんの心意気を感じとってしまいました。
右手には、杉玉が鎮座していますね。
白壁に情緒のある格子戸がすごくマッチしています。
暖簾も余計な物は一切書かず、静かにお客さんを待っている感じです。

店内に案内されました。
今回は1人だったのでカウンター席です。
ここは、2人掛けの長椅子タイプが4組あります。
1番乗りだったので手前の椅子を勧められました。

椅子に座わりました。
店内には落ち着いた感じのJAZZが流れています。

前菜の6種盛です。
ビールが出て直ぐにこの料理が登場したんですよね。
最初、分からずに、この中から好きな物を2つぐらいチョイスして食べるのかなって思ったんですよ。
よく、チェーン系の居酒屋さんであるじゃないですか。
お好きな物を突き出しとして選んで下さいみたいな。
でも、酒盃さんは違ったんですよね。
この6品全てが突き出しだったんですよ。
これにはビックリしました。
こんな豪華な手の込んだ突き出しは初めてです。
もう、この時点から店主さんのおもてなしの気持ちが伝わってきました。
これは酒飲みにはたまらない料理の詰め合わせですよ。

それでは1品1品見ていきましょうか。

たらこのたいたんです。
薄味で味付けが抜群でした。
ん?、これは京風な味付けに近いかなって印象でした。
京都の割烹で修行したのかなってぐらいの味付けでした。
とっても美味しくてビックリしてしまいました。

もって菊の白和えです。
関西ではなじみの無い食材だと思います。
「もって菊」とは食用菊の事で山形県が生産量№1なんですよ。
山形では秋の味覚として古くから郷土の味として親しまれている食材です。
体に良さそうな、ほのかな香りと甘味が伝わってきます。
シャキシャキとした食感が食欲もそそります。
その食材を白和えにするところにセンスが光ります。

かすべの唐揚げです。
かすべって何だか分かりますか?
エイの事なんですよ。
北海道や東北北部ではこう呼ぶそうです。
味は癖が無く淡白でカレイのような食感です。
その食材を唐揚げで仕立ています。
大阪風に言うと油もバッチリで、カラっと揚がった唐揚げは、とっても美味しかったです。

あみ茸(アミタケ)です。
まろやかな味わいで少しヌメリがありお酒のアテとしてバッチリ合う料理です。
いや~、どの料理もそうなんですが、お酒にバッチリ合うんですよね。
もう、流石としか言いようがありません。

鶏の梅肉ポン酢味です。
この、梅肉ポン酢味が絶妙な味わいなんですよね。
あれ?、今日は本当に秋田に料理を食べに来たのって感じです。
薄味で素材の旨みを上手に出して料理が生きているんですよね。
素晴らしいの一言です。

烏賊の刺身です。
鮮度の良い烏賊なので甘味があって美味しいんですよね。
この料理も日本酒がすすんで大変でした。
烏賊って余り好きでは無い食材なのですが美味しく頂けました。

刺身、旬のさんま刺し(500円)とか〆鯖あぶり叩き(400円)
比内地鶏、鶏さし(800円)とか石焼(800円)とかとりすき鍋(1,500円)
はたはた、飯ずし(500円)とか一夜干し(500円)
きりたんぽ鍋(2,000円)
15食限定の手打ち蕎麦(600円)
手造り豆腐、おぼろ豆腐(600円)、豆腐まんじゅう(600円)、豆腐ぐらたん(500円)

で、メニューの中からこれを見つけたんですよ。
おまかせ料理4,000円です。
お造り、比内地鶏、自家製豆腐、手打ち蕎麦....全8種類の料理が堪能できるんです。
これはお一人様には嬉しい料理ですよね。

一人でもオーダー出切るか聞いてみるとOKとの事でした。
一人では駄目って言われると困ってしまうとこでした。

さあ、酒盃さんの色んな料理を楽しみましょう。
前菜の6種盛を食べて、確かな腕だっていうのは実証済みなので本当に楽しみです。

最初の1品目です。
お造りの盛り合せですね。
一番手前から時計回りに「まいか」「金目鯛」「天然かんぱち」「ぼたんえび」です。

どの刺身も新鮮でメッチャ美味しかったです。
山葵が擦りたて新鮮で鼻にツーンってくる感じがたまりません。
この山葵は最後まで置いておいて日本酒のアテにしちゃいました。
そうそう、刺身醤油も美味しかったんですよね。
聞いてみると、男鹿半島の物で特別に仕入れられているそうです。
だから、美味しいんだって納得してしまいました。

酒盃では半合飲みってできるんです。
価格も半額で秋田の地酒が色々と楽しめるようになっているんです。
これは酒飲みには嬉しいシステムですよね。
さあ、飲むぞ~!!

2品目です。
季節の揚げ物です。
穴子 と みずの天ぷらです。
この穴子の天ぷらがプリプリで激旨だったんですよね。
こんなに美味しい穴子の天ぷらは食べた事がないかもって言うぐらいです。
非常にレベルの高い一品でした。
「みず」って言うのはイラクサ科ウワバミに属した山菜なんですよ。
正式名称は「ウワバミソウ」と言います。
由来はうわばみ=蛇が出るような幽谷地帯に生えるからだそうです。
さっぱりした味でシャキシャキしており美味しい素材です。

3品目です。
比内地鶏の石焼です。
新鮮で美味しそうな比内地鶏と熱々の石焼セットが出てきました。
秋田に来れば比内地鶏ですよね。
今回食べたかった食材の1つです。
薩摩地鶏、名古屋コーチンと並んで日本3大地鶏ですよね。
酒盃さんの比内地鶏は契約農家から仕入れて、高品質・高鮮度を実現しているそうです。
これは楽しみですよね。

こんな感じで石焼の上に比内地鶏を置いて焼いていきます。
ジューっていう音と美味しそうな匂いが鼻と胃袋を刺激します。
脳内は食べたときのイメージが出来上がってしまって、大変でした。
ゴックンって喉が何回も鳴りました。

お刺身のときにも出ていた山葵を付けて食べます。
ん~、美味しい!!
臭みが全く無く、ジューシで鶏本来の旨味が口の中をこれでもか~って襲ってきます。
比内地鶏特有の肉質で噛み応えと脂を堪能できました。
念願かなって秋田で比内地鶏が食べれました。
秋田に来て良かったな~って思えた1品でしたね。

そうそう、お酒と一緒にお冷やも頂いています。
日本酒を飲むのと同じぐらいお冷やを飲むんです。
そうすると悪酔いをしませんし、お酒が美味しく飲めるんですよ。
お冷やが無くなりかけると、ちゃんと、新しいグラスに冷えたお冷やを持ってきてくれるんです。
ちゃんと気配りが出来ているんです。
素晴らしい接客だと思いませんか。
本当のサービスとはこういう事ですよね。

4品目です。
豆腐まんじゅうです。
割烹などでよく出てくる蓮根饅頭の豆腐版ですね。
豆腐は全て自家製だそうです。
見た目は本当に割烹で出てくるお料理のようです。
ちよっとビックリしてしまいました。

中を割ってみるとこんな感じになっています。
豆腐っていうのがよく分かりますね。
豆腐まんじゅうだったんだって。(当然ですが)
では、食べてみましょう。
わおっ、美味しい。
大豆の旨味がドーンって出ています。
中のふんわりとした豆腐の食感と外側の揚げ豆腐のようなモチっとした食感のコンビネーションがたまりません。
そして、特筆すべきは餡の旨さです。
これはやられましたね。
激旨ですよ。
旨い!!って、叫んじゃいました。
これは、京都で食べているのかと間違ってしまいました。

5品目です。
漬物の盛り合せです。
一番手前に写っている白い物はハタハタなんですよ。
ハタハタというと、秋田県民が大好きな魚で県民魚にも選ばれています。
これがお酒のアテにドンピシャでした。
聞くと自家製だとか。
焼いたハタハタは食べた事はありましたが、こんな感じで食べたのは初めてでした。
こうやって地元でしか食べれない料理を楽しむ事が出来るのは旅の醍醐味ですよね。

今回のお猪口はこんな感じでしたよ。
これも趣きがありますよね。
実は、このお猪口だけでなく器のほとんどは店主さん自らが焼いたオリジナルの陶器なんですよ。
お酒って酒器によって印象がガラって変わってしまいますよね。
器はお酒とお客にに合った容器を雰囲気に合わせて出しているそうです。
素晴らしいですよね。
もう、流石ですとしか言いようがありません。
本当に気配りが出来たお店です。
 
6品目です。
旬な魚介料理です。
左がまだらの白子で、右は秋刀魚の肝醤油です。
店主さん手造りのお皿での登場です。
見た目から楽しませてくれていますよね。
登場した瞬間からメロメロになっちゃいました。
食べてみると予想以上に美味しくて叫んじゃいました。
何てって?
勿論、ワオッってですよ。
どんどん、日本酒がすすんじゃいます。
こんな美味しい料理ばかりだとたまりませんよね。

7品目です。
比内地鶏と里芋のきのこ蒸しです。
まずはスープから頂きます。
わおっ、美味しい!!
この味、この味、なんですよね。
色を見ると濃いそうに見えますが全然そんな事ないんですよ。
味に深みがあってとっても美味しいんです。
これで、きりたんぽ鍋を作ったら最高でしょうね。
ここにも比内地鶏が使われています。
こうやって食べる比内地鶏も最高なんです。
激旨です。
ネギも里芋も美味しすぎです。
大満足の一品でした。

8品目の〆の料理です。
手打ち蕎麦です。
店主さん自らが毎日打たれています。
メニューには一日15食限定って書いてありましたね。
隣のお二人さんは、無くなるのを危惧して先に予約されていました。
奥に蕎麦、右に出汁、左に辛味大根が配置されました。

この蕎麦は、そば粉10割につなぎ1の「外一(といち)」で作られています。
まずは、そのままで食べます。
蕎麦の風味が口の中に広がります。
美味しい!!
出汁は甘い系の味です。
これに辛味大根の搾りを入れます。
すると、蕎麦がより一層美味しくいただけました。

さあ、店主さんと板長さんの登場です。
記念に写真を撮らせて下さいとお願いしました。
本邦初公開です。
板長さんがちょっと緊張ぎみで引きずった顔になったので、もう一度お願いしました。

その後に撮った写真がこれです。
どうですか。
満面の笑みですよね。
この横に私が居たとしても、同じような満面の笑みを浮かべていたと思います。
それほど、楽しい時間が過ごす事が出来ました。

店主さんは24歳のときに、この地でお店をオープンされたそうです。
営業を始めて35年、お客様に居心地の良いお店を心がけてきたそうです。

お客さんもまばらになり、色々とお話をさせて頂きました。
料理に対するこだわり、お酒にたいするこだわり、居酒屋とはこうあるべきだ論など、
共感が持て勉強になることばかりでした。

店主さんは60歳とは思えないほど若いと思いませんか?
聞いてみると、毎日、納豆を2パック食べて2合の熱燗と1合の冷を欠かさず飲んでいるそうです。
この、納豆と日本酒が健康の秘訣らしいです。
私も店主さんのご好意により、何時も飲んでいる熱燗をご馳走になってしまいました。
楽しい時間はアッと言う間に過ぎ去ってしまうものなんですよね。
ふっと気がつけば、もう、24時前ではないですか。
あれっ、お店は何時迄だったんですかって聞くと、23時迄だったとのこと。
楽しい時間は時間が経つのが早いですよね。
申し訳ない事をしてしまいました。
でも、本当に楽しい時間を過ごす事が出来ました。
楽しい時間って本当に過ぎ去るのが早いですよね。
店主さん、板長さんありがとうごさいました。

酒盃さん。
本当に心から良いお店だと思いました。
関西からピンポイントでこのお店に行って良かったと思いました。
「酒盃」って言う店名をどうしてつけたのか店主さんに聞きました。
実は店主さんは若い頃に大阪に住んでいたそうなんです。
その頃に京都に住んでいる友達の所によく行って遊んでいたそうです。
そのときに行くお店は決まっていて、京都によくあるお店のタイプで間口が狭くて奥に長い長屋タイプの居酒屋さんだったそうです。
そのお店はお婆ちゃんがやっていたお店で料理も美味しく居心地も良かったそうなんですね。
とっても良くしてもらったそうです。
自分が独立してお店をやり始めようと思ったときに、このお店の店名が良いと思ったそうなんですよ。
お婆ちゃんに許可をもらって始めたお店の名前が「酒盃」って訳なんです。
最初の方に掲載している看板の「酒盃」っていう文字が、お婆ちゃんが書いてくれた文字だそうです。
「達筆ですよね。見ているだけで惚れ惚れしてしまいます。」って書いていた部分の写真です。
そういういきさつがあったんですね。
思い出の店名、字体って訳だったんですね。

あれから35年......
私は、今回初めて秋田の酒盃さんを知りました。
関西、いや、京都の雰囲気、味、匂いをすごく感じたんですね。
酒盃のルーツを聞いていると京都との繋がりはしっかりとあったようです。

人と人との縁って不思議ですよね。
今回もそう感じました。
初めて会った店主さんですが、昔から知っていて、ただいまって言ってしまいそうな。
また、来週来るねって言ってしまいそうな。
そんな気持ちになってしまいました。

居酒屋って本当はこうあるべきなんでしょうね。
今回は1人でも行ける居酒屋さんのお手本はここにあるって思えるお店でした。
関西から秋田、距離は物凄く離れていますが、明日にでも行きたいお店です。
私の中で一番行きたいお店№1のお店である事には間違いないお店です。

店主さん。
今回は本当にありがとうございました。
とっても素敵な料理と時間を過ごせる事が出来ました。
秋田に行く機会があれば是非お店に立ち寄りたいと思っています。

また、板長さんも美味しい料理を堪能させて頂きました。
感謝しております。

そうそう、予約の電話、料理の注文、お冷やの手配など、色々と気配りして下さったホールの秋田美人のお嬢さんもありがとうございました。
気持ちよく食事を堪能できました。

秋田の夜が本当に楽しく過ごせました。

この場を借りてお礼申し上げます。


【ブログ:プレグル】
http://spa-gourmet.cocolog-nifty.com/gourmet/2010/10/post-9d9d.html

  • お店の看板です。 酒盃って書いています。 達筆ですよね。 見ているだけで惚れ惚れしてしまいます。
  • お店の入口です。 まず、シンプルです。 余計なものが一切ありません。 素晴らしいですよね。 この時点で店主さんの心意気を感じとってしまいました。
  • 入口の右横には手打ち蕎麦、伝承田舎料理、秋田の地酒って書いた木の板が置いてありました。

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2位

アヴァン プティ・ジョア (東別院、金山、尾頭橋 / フレンチ、創作料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2010/04訪問 2010/05/15

名古屋で最高のお店であることは間違いないお店です。

今日はアヴァン プティ・ジョアに行ってきました。
名古屋ではダントツで有名なトゥ・ラ・ジョアの系列店です。
お昼はパスタ、夜はビストロって感じで営業しています。
今回はディナーに行ってきましたよ。

お店の看板です。
渋いですよね~。
petite Joieってオレンジで書いています。

お店の概観です。
オレンジとグリーンで構成されたとってもモダンなお店です。
お店の前に小さなテーブルが置いてありますよね。
これって何だか分かりますか?
実はこのお店は禁煙店なんです。
このテーブルは喫煙スペースになっているんですよ。
嬉しいじゃないですか。
料理店はこうでないとね。
もう、これだけでポイント大アップです。
腕に覚えのある実力のある飲食店はやっぱりこうですよね。
これを見た瞬間に期待が大きく膨らみました。
このお店は名古屋の大親友が予約してくれたお店なんですよ。
流石、良いとこを予約してくれたな~って大感謝です。

お店の入口です。
ここは自分で引いて開けるタイプです。
右手にカウンター席が見えていますね。
左手はテーブル席です。
私達は一番奥のテーブル席に案内されましたよ。
私は写真を撮っている間に置いてきぼりです。(笑)

テーブルに着くとおしぼりを出してくれました。
手を拭いてメニューを眺めます。
まずは飲み物からだよね~って...
ワインも沢山あって迷います。
ん~、どれにしょうか~って。

今回は白ワインからのスタートです。
ラッケ ヴィタエ・ピノ・グリージョ3,200円です。
イタリアのワインなんですよ。
ボトルのデザインがスタイリッシュでお洒落ですよね。
そして、辛口タイプです。

2000年に誕生し伝統とモダンの融合した独特なスタイルで世界的に大ヒットした「ヴィタテ」の白ワインです。
フレッシュな果実と洋ナシやパイナップルが特徴のアロマなんですよ。
このワインは魚介料理、肉料理、オードブルと好相性です。

さあ、乾杯!!
いよいよ、本日のメインディナーの始まりです。
このワイン、とっても美味しいですよ。

最初の一品です。
鮮魚のカルパッチョです。
お魚は北海道の生ホッケ、石鯛、黒鯛の3種類なんですよ。
トマトは高知のフルーツトマトになっています。
白ワインに合う料理と言うことで最初にこれにしました。
魚好きな私にはたまらない料理でした。
刺身も良いですがこうやってカルパッチョにして食べるのも美味しいですよね。
最初から大満足な一品でしたよ。

バーニャカウダ1,300円です。
バーニャカウダってピエモンテ語で「バーニャ」はソース、「カウダ」は熱いと言う意味なんですよ。
色んな種類の有機野菜が3つずつセットされていましたよ。
1人1つずつって事ですね。
あっ、トマトだけは2つずつですね。
彩りも鮮やかで見た目も楽しめます。
野菜は新鮮でとっても美味しかったです。

バーニャカウダソースです。
このソースがまたまた絶品なんですよ。
もう、たまりませんよ。
感動のソースでした。

これ何の肉だと思います。
実はこれは鴨なんですよ。
ビュルゴー家のシャラン鴨なんです。
鴨と竹の子のラタトューユです。

これがまた絶品なんですよ。
もうたまりません。
鴨好きにはたまりませんよ。
素材が良いのは当然ですが味付けも抜群でした。
とっても美味しかったですよ。
ワインも白から赤にチェンジです。

次は赤ワインにしましたよ。
コーディア シャトー・レイノン・ルージュ5,900円です。
フランス産でフルボディのワインです。

樽香と熟した果実のきわめてエレガントなブーケに、ストレートなフルボディ感と調和の取れた味わいのあるワインです。
1958年、ジャック・デイヴィット氏がプルミエール・コート・ド・ボルドーに16世紀から続くシャトーを購入しました。
その後に全面的な畑の植え替えを行い、現在ボルドー大学の醸造学者ドゥニ・デュブルデュー教授が引き継いで手がけているワインです。
まさに伝統的なボルドーワインですよね。
なめらかなタンニンがたまりませんよ。
極上です。
肉料理と好相性なワインですよ。
一言。
う~ん、旨い!!

女神のパスタ1,050円です。
塩とオリーブオイルのみで味付けされたパスタです。
シンプルなんだけど美味しいって感じです。
でも、何故に女神なんだろう?
今度、行ったときに聞いてみようかな。

そして、最後の一品を迷ったんですよね。
赤を頼んだんで肉料理をオーダしようとしていたんですが。
ホールの人と色々と相談してどうしようって。
で、色々と相談しているとオーナーが登場してね。
今日のおすすめはこれですって持って来てくれたんですよ。
満面の笑みと一緒にね。

どうですか。
この色艶は。
これを見たらオーダーしない訳にはいきませんよね。
めちゃくちゃ美味しそうですよね。
思わずかぶりつきそうになりましたよ。
って、獣じゃないから。(笑)
でも、新鮮で美味しそうなのは分かりますよね。

で、さっきの肉を使って出てきた料理がこれです。
赤牛の葡萄の枝焼き3,500円です。
お肉と有機野菜のセットになっています。
お皿もお洒落で華がありますよね。

お皿の奥に4種類の薬味があります。
薬味を変えて色んなお味が楽しめるようになっているんですよ。

右の赤いのから順番に
・赤がアリッタ、唐辛子をベースにしてミント、ニンニクなどが入っています。
・青がバジリコです。
・黄色がクルミが入ったマスタードです。
・緑が熊本の柚子胡椒、青唐辛子がバチッり効いています。

お肉のアップです。
見ただけで美味しいのが分かりますよね。
もう、絶品です。
全ての薬味で味わって食べました。
フルボトルとの相性もバッチリ大満足の1品でした。

この野菜達がまた美味しいんですよ。
いい感じで食べる事が出来ました。

店内の雰囲気です。
一番奥のテーブル席から入口方面を撮っています。
壁の白さが気持ち良かったです。
店内は禁煙となっているので過ごしやすかったですよ。
イスがお洒落ですよね。
テーブルとイスが落ち着いた雰囲気をかもし出しています。
壁の絵もいい感じでした。

少し左に振りました。
こっちはカウンター席です。
ここはカウンターの中が調理場ではないんですよ。
調理場は店内の一番奥になっています。
このお店だったらカウンター席でも落ち着いて食事が出来そうですね。
木をふんだんに使ってお洒落で落ち着いた雰囲気です。
デートにも最適なお店だと思います。

壁にはこんな感じでおすすめメニューもありましたよ。
でも、色々とお店の人が最適な料理を提案してくれるので余り見ませんでした。
ホールの人は本当にお客さんの好みを聞いて提案してくれますよ。
お客さんの目線にたったナイスな接客でした。

シェフです。
最後にお見送りまでしていただきました。
本当に美味しい料理をありがとうございました。
大感動の料理の数々でした。
まだまだ食べたい料理が沢山あります。
色々とお話もさせていただきとっても楽しかったです。
そして、勉強にもなりました。
名古屋に行ったときにはまた行きたいと思います。

そして、最後に、スタッフさん勢ぞろいでパチリです。
笑顔が良いですよね~。
こんな素敵な笑顔と真心でもてなしてくれるんですよ。
もう、言葉は要りませんよね。
居心地が良くて美味しい料理が食べれるのは間違い無しです。
本当に楽しい時間でした。
ありがとうこざいました。
また、行きますね!!!


【ブログ:ブログ】
http://spa-gourmet.cocolog-nifty.com/gourmet/2010/05/post-8de5.html

  • お店の看板です。渋いですよね~。petite Joieってオレンジで書いています。
  • お店の概観です。オレンジとグリーンで構成されたとってもモダンなお店です。お店の前に小さなテーブルが置いてありますよね。このテーブルは喫煙スペースになっているんですよ。
  • お店の入口です。ここは自分で引いて開けるタイプです。右手にカウンター席が見えていますね。左手はテーブル席です。

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3位

プティ・カッセ (長堀橋、心斎橋、松屋町 / フレンチ、ビストロ、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2010/08訪問 2010/09/02

どの料理を食べても激旨!! お店はお洒落で落ち着きます。デートには最適なお店です。

今日はPetit Caisse(プティカッセ)に行ってきました。
ここはラクレットチーズが食べれるお店です。
これ以外にも美味しい料理がたくさん食べれるお店です。
お友達の紹介で行ってきました。

お店は大阪の心斎橋あります。
大丸とそごうの間をテクテクと南小学校の方に歩いて行きます。
するとエムズビルが見えてきます。

このビルの2階にお店はあります。

エレベータを降りるとお店のPOPがお出迎えです。

フランス前菜
パンとワインのお店
petit Caisse
営業時間は16時~翌3時なんですね。
営業時間が長いですね。

そしてお店の入口はこうなっています。
扉がピカピカで気持ち良いですね。
そして床もピカピカです。

さあて、何を食べようかな。
今日は色んな美味しい料理が食べれそうで楽しみです。

まずはこれでしょう~。
ほくほくジャガイモとラクレットチーズ950円です。
写真の真ん中に写っているのがラクレットチーズです。
そしてその周りの黒い機械がチーズを溶かすクラケットマシーンです。
こんなマシーン見たことありますか?
凄いでしょ。

アップで撮るとこんな感じなんですよね。
これでラクレットチーズがよく分かるでしょ。
ラクレットとはフランス語で「削るもの」とか「引っかくもの」って言う意味です。
ヴァレー州を中心にフランス全土そしてスイス国境に近いサヴォア地方の伝統料理の1つなんですよ。

チーズの断面を暖めています。

さあ、チーズが暖まりました。
チーズのいい匂いがお店に充満しています。
チーズを傾けてジャガイモにたらすところです。

段々とチーズが下の方に移動してきています。

だいぶんとジャガイモに乗ってきました。

そして残りを手際よくジャガイモに掛けて出来上がりです。
この料理は見ているだけでも楽しい料理です。
もう、ワクワクでこの製造工程を見てました。
楽しかったな~。

はい。
これが完成品です。

ジャガイモにはたっぷり熱々のチーズが掛かっています。
もう、たまらくなく美味しいですよ。
たまりません。

そして、生ハムです。
この時点では生ビールを飲んでました。
そろそろワインが欲しくなってきましたけどね。

季節野菜のピクルスですね。
いい感じで漬かってました。

これは本日のお勧めの中からチョイスしました。
時期的にホタルイカが旬だと思ったので。
ホワイトアスパラと竹の子、ホタルイカのソテー1,400円です。

見た目がいいです。
食欲をそそります。
そして匂いもいい感じなんですよね。

味も申し分なし。
とっても美味しかったです。
ますます、次の料理に期待が持てます。

はい。
今日のワインです。
私はワイン通ではないのでマスターに食べたい料理を伝えて何種類かチョイスしてもらってその中からこれにしました。

このワインは96年にフランソワ・ヴィラール、イヴ・キュイユロン、ピエール・ガイヤーと言うローヌのスーパースター達である彼らが設立したワイナリーで作られたワインです。
フレッシュでありながら濃厚な味わいです。
そして香りも重量感があるのですが、とってもフルーティで、どの料理にも合い飲みやすいワインでした。
とっても良いワインをチョイスしてもらいました。

ワインをオーダーしたときにちゃんとテイスティングしてくれて味とか品質に問題がないかの判断をして出していました。
当然と言えば当然なんでしょうけど、こんなところにも味と品質には妥協しないオーナーの考え方を垣間見た気がしました。

そして今日食べたかった料理の2つ目です。
フォァグラを包んだハンバーグ1,980円です。

横から撮りました。
この型ならこのアングルかなって。
どうですか。
凄いでしょ。

早速、大胆に切り分けます。

中から大きなフォアグラの登場です。
もう、なんとも言えない幸福感が漂ってきます。
激旨ですよ。

ソースも美味しかったのでパンをオーダしました。

キハダマグロのステーキ焦がしバターソース1,980円です。
ハートの型がいい感じですよね。

反対側から撮りました。
マグロって言うと何かカスカスって言う感じがしますが、この料理は油がノリノリでジューシなお肉のような感じでした。
もちろんソースは絶品です。

赤ワインのクリームブリュレ バニラアイス添え630円です。

いい感じでしょ。
もう、お腹いっぱいだったんですが堪能して食べました。
ワインの風味たっぷりのカスタードが格別でした。
やっぱりデザートは必要ですね。

焼きたてのリンゴのパイ キャラメルアイス添え630円です。

ふっくらと焼きあがっています。
そしてアイスも美味しそうです。

中には美味しそうなリンゴが。
パイとアイスとリンゴのコラボでした。
とっても美味しかったです。

カウンターの正面にあるメニューボードです。

奥から店内を撮りました。
お店はL字型のカウンター席のみです。
写真の奥が調理場となっています。

こんな感じでカウンターのみです。
掃除のいき届いてとっても綺麗なお店でした。

とっても気さくなオーナーご夫妻です。
今回は美味しい料理と楽しい会話をありがとうございました。

オープンして2年ぐらいって言っていたかな?
営業時間が長いですね~って話をしていたら夜は同業者の人が多いそうです。
そっか~、お店が終わってから軽く食べにくるのかなって。
そう言えば1時か2時に閉店してちよっと行くにはちょうど良いお店ですもんね。

私も昔からこのお店を知っていたら通っていましたね。
居心地も良いし料理も美味しいしサービースも満点です。
南で飲む機会があればアフターで隠れ家的に使いたいお店の1つです。 


  • お店は大阪の心斎橋あります。大丸とそごうの間をテクテクと南小学校の方に歩いて行きます。するとエムズビルが見えてきます。
  • このビルの2階にお店はあります。
  • エレベータを降りるとお店のPOPがお出迎えです。

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4位

酒肴 和亭 (谷町四丁目、天満橋、谷町六丁目 / 海鮮、居酒屋、日本酒バー)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2010/02訪問 2010/03/07

料理とお酒のマリアージュを楽しむのならここしかない。

【700レビューです。】
記念すべき700レビューは料理とお酒のマリアージュをコンセプトとした名店をご紹介します。
皆様も機会があれば是非マリアージュを体験してみて下さいね。

【注意事項】
文字数オーバーで半分以上をカットしてます。
全文はブログで見て下さい。

【ブログ:プレグル】
http://spa-gourmet.cocolog-nifty.com/gourmet/2010/03/post-3f00.html
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【ここから本文です。】
今日は和亭に行ってきました。
このお店は料理と日本酒のマリアージュを推奨しているお店なんですよ。
料理にはビールが一番と思っている人やお酒は○○○に限るって思っている人は必見の内容ですよ。
お酒に対するイメージが変わりますから。
今回は泉タコをメインにしたコース料理でした。

最初の1品目です。
鯖の小袖寿司です。
まず、見た目を楽しみます。
これを見ただけで料理の腕が確かだと想像がつきますよね。
食べる前から見た目で楽しめます。
鯖は長崎の旬さば(ときさば)です。
これは五島・対馬近海で取れたブランド魚なんですよ。
軽やかな脂と甘味を感じる魚です。
関あじ、関さばのブランド魚と同列です。
食べてみると〆ぐわいがバツグンです。
ご飯もモチモチっとしており〆鯖の旨味を更に引き出しています。
ランプフィッシュも味のアクセントになっていましたよ。

鯖の小袖寿司に合わせたお酒は高橋商店の繁枡でした。
フルーティーな香りと、ほのかな甘味が口の中でふわっと広がる感がします。
最初から至福の喜びが訪れていますよ。

2品目です。
寒鮃(かんびらめ)のお造りです。
この料理も楽しませてくれますね。
まず、見た目からやられました。
この時期の寒鮃は身の締りも良く、甘味もあって美味しいんですよ。
食べてみると美味しい!!

寒鮃に合わせたお酒は獺祭(だっさい)です。
ん~、旨い。
もう、その一言しかありません。
美味しい料理に美味しいお酒は最高ですね。
お酒にもベストマッチがあるそうです。
和亭の店主さん風に言うと料理とお酒のマリアージュだそうですよ。
美味しい料理を食べさせてくれるお店は何処にでもありますが
料理に合うベストなお酒を料理毎にチョイスして提供してくれるお店は少ないですよね。
次のベストマリアージュは何でしょうね。

3品目です。
はりいかです。
味は噛むと甘くて、もちっとしています。
塩で楽しんだり、ぽん酢でいただきました。

はりいかに合わせたお酒は梵(ぼん)です。
味はって?
もう、野暮な事は聞くことなし。
極旨に決まっているんだから。

4品目です。
おやおや、これは何でしょう。
中からどんな料理が出てくるのか楽しみですよね。
中身は氷見の寒鰤(かんぶり)でした。
今がまさに旬の食材です。
脂が乗って抜群に美味しいですよ。
見た目で楽しみ、味で満足できる一品でした。

寒鰤に合わせたお酒は竹泉(ちくせん)でした。
米本来の味を上手に引き出して後味の良いコクとキレのあるお酒でした。

ここで竹泉が余りにも美味しかったので追加でもう1種類出してもらいました。
金龍(きんりゅう)です。
これも純米吟醸です。
スッキリとした喉越しで爽やかな呑口の極上酒でした。
脂の乗った寒鰤との相性はバッチリでしたよ。

5品目です。
田辺大根のステーキです。
「大根なのにステーキですか~。」って食べる前までは思っていました。
ちょっとオーバーかなって。
でも、食べてみてビックリ!!
ネーミングに偽りなしです。
この田辺大根ってスゴイですよ。
出汁もバッチリ美味しいです。
柚子胡椒との相性もgoodです。

田辺大根に合わせたお酒は英(はなぶさ)です。
味は綺麗ですが洗練された味でもあり力強さも感じられるお酒でした。

6品目です。
泉ダコの塩焼です。
とうとう、登場しましたよ。
店主さん、お勧めの泉タコです。
大きな枡に入って出てきましたよ。
見た目もいい感じですね。

実は最近、この泉ダコがテレビに放映されたんですよ。
朝日放送のココイロっていう番組なんですけどね。
大阪は鶴橋の鶴橋鮮魚市場の(株)ハヤカワさんのところの取材だったんですが、その中で、泉ダコの料理の場面が写っていたんですよ。
それがちょうどこの料理と同じものでした。
テレビでも取り上げられるぐらいの名物料理です。

冬に取れるタコは身が締まってとっても美味しいんですよ。
さて、食べてみると、むにっとした食感がたまりません。
噛めば、噛むほど、蛸の旨味が感じられます。
サッと塩を振って炙るだけのシンプルな料理なのですがたまりませんよ。
絶妙な火の通し加減が名店のプロの技なんでしょうね。
沢山の蛸が入っていました。
これだけでもお値打ちですよ。

泉タコに合わせたお酒は旭菊(あさひきく)です。
低温熟成により爽やかで切れのよい吟味がある味わい深いお酒です。
このお酒は熱燗で頂きました。
めちゃくちゃ美味しいですよ。
何でもっと早くこのお店のような美味しい料理と日本酒を飲ませてくれるお店に出会わなかったんだろう。
これからは美味しい料理とその料理に合う美味しいお酒が飲めますから。
この熱燗も最高でした。
泉ダコが美味しいお酒に酔って口の中で踊りだしそうでしたよ。

7品目です。
ばってん茄子の天ぷらです。
通常の茄子と比べて糖度が高いんですよ。
水分が多く柔らかく、アクが少なく生のままでも美味しく食べれる食材です。
お母さんの天ぷらの腕がキランって光ります。
絶品ですよ。

8品目です。
ばってん茄子と蛸と新玉葱のかき揚げです。
今回、ご一緒させてもらった人からの差し入れです。
出来たて熱々での登場です。
先ほどのばってん茄子の甘味とタコの食感、玉葱の旨味が洪水のように襲ってきました。
こんな旨いかき揚げは久々に食べました。
揚げ具合、塩加減が絶妙です。
ランク的には特Aクラスの出来ですね。
お母さんの腕がまたまた光っています。 

ばってん茄子の天ぷらとかき揚げに合わせたお酒はばくれんです。
辛口の極を追求したこだわりお酒ですね。
天ぷら物との相性はバッチリでしたよ。

9品目です。
むしまの煮付けです。
魚自体も美味しいし味付けもいい感じです。
今回は煮付けでしたが薄造りでお刺身、唐揚げ、鍋にしても美味しいそうですよ。

むしまの煮付けに合せたお酒は純米酒 +旭日(じゅうじあさひ)です。
穏やかな香りと米の旨味がとっても良く出ている辛口タイプのお酒です。

10品目です。
泉タコのしゃぶしゃぶです。
ポン酢、自慢の柚子胡椒でいただきます。
わおっ、激旨ですよ。
食べ応えがありますよ~。
これだけの蛸を食べれるなんて幸せですよね。
堪能しましたよ。

泉タコのしゃぶしゃぶに合わせたお酒は繁枡(しげます)です。
このお酒も熱燗でいただきます。
ん~、美味しい!!
今まで飲んでいた熱燗のイメージと全然違いますよ。
自分が勝手に熱燗嫌いだっただけですね。
日本酒の奥深さが分かった一日でもありました。
美味しい料理に堪能し、奥深い日本酒の世界に引き込まれる思いです。

しゃぶしゃぶを楽しんだ後は雑炊で〆ます。
実は雑炊用にタコを少し残していたんですよね。
タコ雑炊の出来上がりです。
タコ出汁の旨味がよく出ており美味しくいただけました。
コース全てを食べきりました。
満腹になりましたよ。

雑炊にもお酒が出てきました。
最後の最後までマリアージュです。
雲のごとくです。
このお酒は山廃仕込の特徴である濃醇な味がします。
香りも深みと奥行きが感じられますよ。

このお店はカウンター席の方が楽しいかなって思います。
店主さんが料理やお酒について色々と語ってくれるからです。
料理やお酒についての知識はかなりのものだと思います。
料理に込められた思いや、何故にこのお酒なのかの話を聞くのも楽しいものです。
何時もとは違った楽しみが感じられると思いますよ。
日本酒に対する考えがガラーンって変わってしまった人も居るぐらいですから。


はい。
ちゃんと登場してもらいましたよ。
店主さんです。
通称、なごみちゃんと呼ばれています。
笑顔がステキですよね。
いい顔しています。
でも、料理を作っているときの顔は真剣そのもので凛々しいんですよ。
そのギャップがまたいいんですけどね。
この日は18時20分頃にお店に行って23時20分まで居ました。
延々と5時間も食べて飲んでいた事になります。
実はこのお店は何処かのお店のように2時間で終わりとかの時間制限は無いのです。
店主さんのコンセプトとしてお客さんには心行くまで料理を味わってもらってお酒を楽しんでもらう。
時間で区切って急かすのはお店の経営方針としては間違っているって考え方なんですよ。
素晴らしいですよね。

本当に美味しい料理とお酒を堪能できますよ。
それも料理に合うお酒をチョイスしてマリアージュしてくれるんですから。
こんなに素晴らしいお店はありませんよ。

今回は色んな日本酒を飲んで考えさせられました。
日本酒って何て奥深い飲み物なんだって。
料理によってとってもよく合うお酒があるんだって。

これは、また、近いうちに再訪しないとね。
とっても素敵なお店がまた1軒見つかりました。


【ブログ:プレグル】
http://spa-gourmet.cocolog-nifty.com/gourmet/2010/03/post-3f00.html

文字数オーバーで半分以上をカットしてます。
全文はブログで見て下さい。

  • お店の看板です。シンプルです。酒肴 なごみてい 和亭って書いています。左下には「なごみ」って可愛く書いていますよ。こうゆうのは好きですね。
  • お店の概観です。ここはガラガラって自分で開けるタイプですね。透明なガラスになっているので中の様子はよく見えます。
  • お店の暖簾です。暗めのオレンジ色に白抜きで 和 なごみてい 亭 って書いていますね。 

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5位

炭焼うな富士 (鶴舞、東別院、荒畑 / うなぎ、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥4,000~¥4,999

2016/04訪問 2017/01/04

最高のひつまぶしを食べるならここしかないでしょう!!味もサービスも抜群。

どうしても食べたくなって行ってきました。
やっぱり、激ウマですね。
ここのひつまぶしは最高です。

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今日はうな富士に行ってきました。
名古屋で美味しいひつまぶしを食べたくなって遠征してきました。
ここは大人気のお店で行列必須のお店だそうです。
さあ、頑張って行くぞ!!

お店の看板です。
炭焼
うな富士
って書いてますね。
ワクワクやっと着きましたよ。
遠い道程でした。
名古屋からは中央線に乗って鶴舞駅まで6分です。
そして、テクテクと歩いて10分程度で到着です。

この「鰻」の文字が見えてニンマリです。(笑)
ブルブル寒いですけどね。
何でって。
実はまだオープンしていないんですよね。

お店の概観です。
一番乗りですよ。
11時前に到着です。
待っている間に概観を撮っとかないと。
だって、ここは凄い行列が出来るお店なんですよ。
今のうち~って。
ここはビルの1階にお店があります。
店前は駐車場にもなっています。

お店の入口です。
まだ、準備中って出ていますね。
ブルブル椅子に座って待ちましょうか。
店前に簡易のメニュー表が置いてあるのでチェックしておかないと。
ひつまぶしにも種類があるかもしれないし、サイドメニューもいいのがあるかも。
そうこうしているうちにドンドン人が増えてきましたよ。
オープン前から10人以上の行列が出来てきました。
11時オープンですから、この時間で行列が出来るとは流石ですね。
早めに来て良かったです。

11時になってやっと入れましたよ。
お一人様だったので2人掛けのテーブル席です。
座って速攻でビール600円をオーダーします。
そして、メニューを見ながら何を食べようか考えます。

ビールには枝豆がサービスで付いていました。
6個入っていますね。

メニューです。
さて、どれにしましょうか。
(全て肝吸付です。)

・うなぎ丼 2,000円
・上うなぎ丼 2,600円
・肝入りうなぎ丼 2,400円(数量限定)
・ひつまぶし 2,600円
・上ひつまぶし 3,500円
・肝入りひつまぶし 4,500円(数量限定)
・長焼膳 2,600円
・白焼膳 2,600円
・特うなぎ膳 4,000円(数量限定)
・四万十川産、浜名湖産天然うなぎ 時価(要予約)

一品料理のメニューです。

・肝焼 800円
・肝わさび 800円
・うな粕 1,000円
・うまき 800円
・長焼 1,900円
・白焼 1,900円
・特うなぎ長焼 3,500円(数量限定)

で、初心を貫いて上ひつまぶし3,500円にしました。
こうやってお膳で運ばれてきます。
大きなお櫃、肝吸、お漬け物、ネギとわさびの薬味、出汁、お茶碗、しゃもじです。
わおっ。
ワクワクします。

では、お櫃と肝吸のフタを取ってみましょう。
美味しそう。
鰻の香りがたまりませんよ。

上ひつまぶしです。
通常のひつまぶしの1.6~1.7倍ほど入っているそうです。
ご飯が見えないぐらい鰻がビッシリ入っていますよ。
これは鰻が堪能できそうですね。
鰻の香りだけでメロメロになってきましたよ。

肝吸です。
上品な味付けの肝吸でしたよ。

薬味です。
ネギとわさびです。

漬け物です。
薄味でいい感じで漬かっていました。
美味しかったですよ。

最初はそのままで食べます。
お櫃からしゃもじで取り分けします。

上ひつまぶしなので鰻を沢山入れてもまだまだありますよ。
ご飯よりも鰻の方が多いぐらいです。
やっぱり上にして良かったです。
ご飯にも鰻のタレがほどよく掛かっています。

では、食べてみましょう。
鰻ですが外はカリカリで中はふぁふぁでとっても香ばしいです。
これはたまりませんよ。
一言で言うと絶品です。
多くの人が行列をものともせずこの鰻を求めてくるのが分かります。
これゃ並んででも食べたくなります。
一口でもう虜です。
食べだすとあまりの美味しさに箸がとまりません。
ご飯もちょうど良い硬さで炊かれており激旨です。
本当にハイレベルな一品です。

鰻はなんと上部に敷き詰めているだけでなくご飯の間にも入っていましたよ。
大量の鰻が入っています。
嬉しいですね。
十分に堪能できますよ。
東京で食べたのが陳腐だったので非常に嬉しいです。
やっぱりひつまぶしはこうでないとね。

2杯目は薬味を乗せて食べます。
ここの薬味はネギとわさびとなります。
薬味でよくあるのはネギ、海苔、わさび、三つ葉などがあります。
そう言えばここは海苔がなかったですね。

そして、3杯目です。
まずは2杯目と同じように薬味を乗せます。
今度はネギとわさびですね。

そして出汁をこうやって掛けていきます。

こんな感じでドンドン出汁を入れていきます。
そうそう、出汁は少ししか入っていませんが大丈夫です。
無料でお代わり可能ですから。
出汁も美味しいですからお代わりしてしまうと思いますよ。
当然私もお代わりしてしまいました。
気持ちよくお代わりも持ってきてもらいました。
ここの接客は抜群ですよ。
味だけでなくサービスもgoodです。

はい。
これで完成です。
ちょうど出汁を入れた状態です。
薄っすらと出汁の色が出ている状態ですね。

少しかき混ぜます。
すると鰻のタレが出汁と絡まっていくんですよ。
炭火で外はカリカリに焼いているのでこんな感じになります。
これで出汁に鰻のエキスがミックスされて味わい深い出汁に変身するんですよね。
飲んでみるとたまりませんよ。
もう、絶品です。
これで鰻とご飯を流し込みながら出汁も一緒に飲むと最高ですよ。
今までの鰻も美味しかったのですが、更に食感が変わって美味しく感じます。

ちょうどこんな感じが最高の状態です。
これを箸でサクサクと口に運んでお茶漬けを食べるように食していきます。
鰻茶漬けですよね。
これは最高の料理ですよ。
長時間掛けて名古屋まで来て良かった、一番に並んでまで来て良かった。
本当に良かったって、思いながら幸せになっちゃいました。
美味しい料理を食べると本当に幸せになれますよね。

で、ここまで食べてもまだまだ鰻もご飯も余っています。
またまた、鰻茶漬けをしましょう。

おっと、薬味を入れるのを忘れていました。
いただきます~。
って、これを食べてもまだ余っていますよ。
上ひつまぶしは食べ応えがあります。
値段的に高いと思うかも知れませんが大変お得だと思いますよ。
なんたって鰻のボリュームが違いますから。
全部食べ終わるとお腹がはち切れんばかりになっていました。
大満足のひつまぶしでしたよ。

店内の風景です。
私が座った目の前にありました。
「鰻」って書いてありますね。
ビールを飲みながら見てました。
見ながら喉が鳴りましたよ。
早く出てこいって。(笑)

入口を入って左手は座敷タイプとなっています。
テーブルは自由自在に動かせるので大人数の場合はここになる可能性が高いです。
私が行った日も団体さんはここになっていました。

そして、店内に貼ってあったお願いの紙です。
書いてみると。

店内「禁煙」のお願い
従来からお客様より「禁煙」にして欲しいとのご要望がたくさんあります。
その為、店内を「禁煙」とさせて頂きたく、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
店主

これを読んで感動してしまいました。
素晴らしいですよね。
禁煙にすると客が減るとかお客様に迷惑が掛かるとかで喫煙を続けているお店が多いですからね。
やっぱり味にサービスに自信のあるお店はこうしますよね。
流石、一流店は違いますよね。

そうそう、店外にはこんな張り紙もありましたよ。
お待ちのお客様へ
「うな富士」をご利用のお客様に、となりの喫茶店「ボロン」のコーヒー代の補助券(当日分のみ)を提供しています。
ご希望の方はお申し出下さい。
店主

こんなサービスもあったんですね。
皆さんも覚えているとちよっとお得ですよ。

駐車場は店前にありますがちょっとしか止めれません。
ちょっと離れた場所に専用の駐車場がありますよ。
店前の山王通を東に少し行ったところにあります。

こんな感じで12台ぐらいは止めれそうです。
店前が一杯ならここですね。

徒歩で駅から歩いて行く人にはこんな感じで電信柱に案内表示があります。
これを見ながら歩いて行くと迷いませんよ。

うな富士さん。
噂に違わぬ名店でした。
このお店は今回も食べログで検索して探し出しました。
鰻料理店で高得点のお店でした。
全国でTOP1000に入っており、多数のレビュー(現在60件)者が絶賛のお店でした。
最近は地方に行くときには本当に役に立ちます。
何も知らない土地に行くときには必ず使っていますから。
ここ数年で精度も上がって信頼できると思います。
今回もお世話になりました。

お店の方は味は申し分なし。
とっても美味しくて感動すら覚えました。
それ以外にも店主さん、女将さんの人柄も良くサービス面のバッチリです。
禁煙の件もお客の立場に立ち美味しい料理をより良い環境で食べてもらおうと言う精神には感服しました。
これで人気店にならないはずはありませんよね。
私が食べている間にあれよあれよと人が集まり店内は満席となり、やっぱり行列が出来ていました。
やっぱり知っているんですよね。
並んでまで食べたい名店だと言うことを。
私は基本的に並ぶのが嫌な人ですがここなら並びますよ。
ここで絶対に食べたいと思わす物が数多くありますから。
本当に良い名店でした。
また、食べに行きたいと思います。

  • 初心を貫いて上ひつまぶしにしました。こうやってお膳で運ばれてきます。大きなお櫃、肝吸、お漬け物、ネギとわさびの薬味、出汁、お茶碗、しゃもじです。
  • では、食べてみましょう。鰻ですが外はカリカリで中はふぁふぁでとっても香ばしいです。これはたまりませんよ。一言で言うと絶品です。
  • そして出汁をこうやって掛けていきます。

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6位

魚菜屋 海祭 (山陽垂水、垂水、東垂水 / 海鮮、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2010/05訪問 2010/05/17

垂水で一押しの居酒屋さん。魚が安くて旨い!!

今日は海祭に行ってきました。
JR垂水駅から垂水小学校の方へ向かって5分ぐらい歩いた所にあります。
新鮮な美味しい肴が食べれると評判のお店です。
さて、お味の方はどうでしようか。

お店の看板です。
魚菜屋
海祭Kassai
って書いてありますね。

お店の概観です。
全面が木で落ち着いた感じですね。
入口は左側にあります。
右手は窓からちょっと見えますが調理場のようです。
店前には本日のお勧めメニューが貼ってありますよ。

店前にあった看板です。

お品がき
選べるお造り
3品盛 800円
4品盛 980円
昼網の鮮魚 毎日入荷

焼そば 鉄板焼もの 一品もの 多数あります
日替りメニュー300円より有ります

2階 テーブル席 有ります!! (16席)
お気軽にどうぞ!!

やっぱり、魚が美味しそうな感じですね。
これは楽しみです。

お店の入口です。
ここは自分で手前に引いて開けるタイプです。
あれっ。
よく見たら、ドアの横のガラスの部分は魚の形になっていますよ。
気が付かなかった。
これは面白いですね。
さあ、入店しましょう。

ここは魚メインで食べる予定だったので日本酒で攻めてみようと。
メニューを見てみると。

・磯自慢(静岡) 750円
・八海山(新潟) 800円
・日高見(宮城) 750円
・黒龍(福井) 750円

さて、どれにしましょうか。

で、色々と悩んで黒龍(福井)750円にしました。
涼しげな容器に入って出てきましたよ。
黒龍って大好きな日本酒の1つなんですよね。
創業文化元年(1804年)黒龍酒蔵株式会社で作っているお酒です。
美味しく頂きましたよ。

さて、何を食べましょうか。
本日のおすすめメニューとにらめっこです。

・お造り3品盛800円
・お造り4品盛980円
これって、自分で魚をチョイス出来るようになっているようです。
天然つばす、サヨリ、サザエ、くじら、サーモン、ボタンえびの中から選べます。
仕入によって魚が色々と変わるんででしょうね。

・活サバお造り 980円
・小めばる唐揚 580円
・新子釜あげ 420円
・ハタハタ唐揚 580円
・サバ西京焼 530円
・赤魚一夜干し 580円
・ぶりのカマ焼 480円~
・うるめの丸干し 380円
・れんこ鯛酒むし 780円
・ひらめのえんがわユッケ 630円

・ごぼうとひき肉みそ炒め 450円
・ポークピカタ 580円
・鳥ときゅうりのあっさりあえ 420円
・馬刺し 980円
・白玉だんごのあんかけ仕立て 450円
・しまらっきょおかか 450円
・豆ごはん 380円
・生レバー780円
・じゃが芋といかのいためもの 450円

色々とありますね~。
どれにしようか迷ってしまいます。

直ぐに突き出しが出てきました。
味付けもよく美味しかったです。
これからの料理に期待が持てそうです。

活サバお造り980円です。
本日のおすすめの中でも特におすすめなのがこれでした。
脂の乗りがよく激旨で一押しって事だったんですよ。
サバは好きなので大将がそこまで言うならって事で注文しました。
結果は大正解!!
極上のサバでした。
中々、ここまでの極上品は食べれないですね。
もう、たまりませんでしたよ。
写真からも脂の乗りが分かりますよね。
本当に大満足の一品でした。

お造り4品盛り980円です。
左側からボタンえび、天然つばす、サーモン、、サヨリの4品にしました。
どの魚も鮮度が良く臭みが一切なく、とっても美味しかったです。
これで980円とは驚きです。
量もあって新鮮で美味しい!!
やっぱり、ここの魚は美味しいって言うのは本当でした。

次の日本酒は月の輪にしました。
これはメニューに載っていなかったものです。
メニューに載っていない日本酒も沢山あるようです。
数種類の日本酒の瓶をテーブルまで持って来てくれましたよ。
その中からチョイスしました。
月の輪は有限会社月の輪酒蔵店のお酒です。
岩手県紫波郡で明治19年に創業しています。

今度のお酒は切子で出てきました。
切子って大好きなんですよね。
色とデザインが見ていて飽きません。
美味しい日本酒が更に美味しく呑める気がします。
今回のも素晴らしいデザインですよね。

カルパッチョ風シーフード海祭サラダ700円です。
サラダは大根サラダ、れんこん明太サラダ、じゃがいもパリパリサラダ(各450円)とあったのですがやっぱり、魚系と言うことでシーフードにしました。
これは白身の魚でした。
鯛がメインで入っていましたよ。
やっぱり魚が美味しいです!!

冷やっこ三兄弟330円です。
これってネーミングが面白いですよね。
やっこの上に3種類の薬味が乗っています。
色々と楽しめますよ。
一番奥の刻み海苔の下に爆弾が隠されています。
気になる人はオーダーしてみて下さいね。
ちょっとビックリするかも。

だし巻あんかけ530円です。
薄味でだしの味が上品な一品でした。
あんかけも薄味で美味しかったですよ。
これも美味しかったです。
料理はどれもいい感じで食べる事が出来ました。

お店の大将です。
ずうとるびの新井君に似てますねって言ったら苦笑いしていました。
似てませんよ~って。
でも、奥さんは似てるでしょって。
お二人は仲がいいんですよ。

写真を撮りますよ~って言ったら、こんな感じになりました。
優しい人柄が出ていますね。

このお店は奥さんが調理担当、旦那さんがホール担当なんですよ。
話を聞くと奥さんの実家は垂水で魚屋さんをやっているとか。
だから新鮮な魚が提供できるんですね。
納得、納得。
魚が美味しいのは納得できましたが、他の料理も安くて美味しいです。
ここは超おすすめですよ。
大将の接客もよく気が付いてサービス満点です。
色々と気遣いしてくれます。
1階はカウンター7席です。
地元の常連客多しって感じでした。
やっぱり、常連になってしまうと思います。
1人客も安心して行けると思います。
安くて旨い、サービスもバッチリ、流行らないはずが無いですよね。
ここは明石方面に行ったら是非、再訪したいお店の1つです。
今日もいいお店に当たりました。


【ブログ:プレグル】
http://spa-gourmet.cocolog-nifty.com/gourmet/2010/05/post-2c38.html

  • お店の看板です。魚菜屋 海祭Kassai って書いてありますね。
  • お店の概観です。全面が木で落ち着いた感じですね。入口は左側にあります。右手は窓からちょっと見えますが調理場のようです。店前には本日のお勧めメニューが貼ってありますよ。
  • 店前にあった看板です。やっぱり、魚が美味しそうな感じですね。これは楽しみです。

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7位

epice (南森町、大阪天満宮、扇町 / 創作料理、パスタ、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2010/04訪問 2010/04/24

料理が美味しくて、雰囲気良し、この界隈では超優良店!!

今日の晩ご飯はepice(エピス)でした。
エピスとはフランス語で香辛料・スパイスと言う意味だそうです。
大阪は天神橋筋商店街の中にお店はあります。
商店街から見える入口は小さいのですが奥へ奥へと入っていくとお店の暖簾が見えてきます。
美味しいと評判は聞いていたのですが中々行けずじまいでした。
お店に予約の電話を入れてワクワクしながら行きました。

お店の入口です。
オシャレな暖簾ですね~。
天神橋3丁目の隠れ家的、無国籍季節料理のお店です。
期待感が高まってきます。

暖簾をくぐって直ぐ左手です。
楽食酒家 epice と壁に書かれています。
そしてギターが。
後で話しを聞くとオーナーはギターを弾くそうです。
店内にもアコーステックギターがありました。

突き出しです。
じゃがいもと自家製ツナの和え物です。

epice ANTIPAST 前菜4種盛1180円です。
見た目も綺麗ですよね。
お味は当然goodな出来ばえでした。
今回はそれぞれの料理を別々撮りました。

ほたるいかのくんせいです。
そして京都産のブロッコリーです。

カポナータ・野菜のトマトソース煮です。
野菜は全て有機野菜です。

パルコ産ハムとキウイです。

フランス産カモ肉ロースです。

カモ肉の上に乗っていた赤いプチッとした物です。
ピンクペッパーと言うそうです。
これって好きな味です。

あぶりかつおのカルパッチョ880円です。
今日の特にお勧め料理は何って聞いて出てきた一品です。
お皿の端に付いているカレーパウダーがまたこの料理にマッチしていて美味しかったです。
そして葱も沢山入っていて美味しかったです。

アップの画像です。
こうやって見るとかつおの上にも香辛料が掛かっていますね。
これがまた食欲をそそります。
お勧めのことだけあって美味しかったです。
レベルの高い一品でした。

ほたるいかと菜の花のリガトーニ980円です。
リガトーニとはマカロニより太い筒状のショートパスタです。
そして表面に筋がありソースが絡みやすくなっています。

アップの写真です。
今日も今が旬のホタルイカを攻めてみました。
この料理も美味しかったです。
シェフの腕はたいしたのもです。

ホタルイカのくんせい580円です。
これは前菜4種にも入っていたのですが絶品です。
参りました。
あまりの美味しさに魚津の某割烹に食べさせてあげたかったくらいです。

アップの写真です。
この写真で見てもらうとよく分かるのですが。
頭の所にスモーク以外の美味しさの秘密が隠されていたんです。
手が込んでいますよね。

DOTEYAKI!えぴす風680円です。(店内黒板通りに記述)
どて焼と書かないところがいいですね~。
辛くも無く、濃くも無く、いい味付けで美味しく食べることができました。
これもレベルが高いですよ~。

少しアップ加減で、もう1枚、載せてみました。
器もいい感じですよね。
器については最後でまた書きます。

ホタルイカのイタリアンリゾット780円です。
これもホタルイカ料理です。
やっぱり旬ですからね。

このリゾットも美味しかったです。
ホタルイカのリゾットって食べたことなかったのですが腕がいいんでしょうね。
美味しくてアッと言う間に食べちゃいました。
これならホタルイカ嫌いの人でも食べれるんじゃないかな。

3枚目です。
かなりアップにしました。
どうですか。
たまりませんよね。

マルゲリータ800円です。
生地は自家製だそうです。
いい色に焼けてますよね。

こんな感じに切って頂きました。
これも美味しかったです。
次回は違うピザも食べてみたいです。

こんなのが何気に置いてありました。
少量でもとんでもないことに.....
見た目は辛そうにないのに。

店内の風景です。
カウンター席から入口方面を撮ってます。
木を上手く使っていますね。
木を見ると安らぎます。

横向きに撮りました。
オシャレな感じのお店です。

箸置きです。
ホームページにも出ているのですが、この型はロゴにも使われています。
そして名刺にも。
オシャレですよね。

器と箸置きです。
実はこの作品はオーナーのお母さんが作ったものだそうです。
いい感じで仕上がっていますよね。

ちょっとアップで撮りました。
グレーに白でepiceの文字と躍動感あるデザインがgoodですよね。

最後に写真を撮らせてもらいました。
左がカポエイリスタの亮さんです。(現在は辞めています。)
カポエイラをする人のことをカポエイリスタと言うそうです。
お話をしていると何とプレのご近所さんでした。
ローカルな話題で盛り上がってしまいました。(^^♪

真ん中がオーナです。
ミュージシャンです。
楽器はギターをされるそうです。
料理のセンスは抜群です。
いや~。
本当においしかったです。
店名通りに色々なスパイスが使われていて美味しく頂けました。
まだ、食べていない料理が沢山あるので楽しみです。

右がアシスタントの...
ごめんなさい名前聞くのを忘れちゃいました。
ビールを何回も運んでくれてありがとう。(^^♪

このお店に行ったらカウンターの方が絶対にいいと思います。
スタッフの皆さんと色々とお話が出来るからです。
このお店は1人でも気軽に行くことが出来ると思います。
女性1人でも大丈夫だと思います。
細やかな気配りと楽しい雰囲気があるお店です。

最後に支払を済ませてお店を出るときには暖簾をくぐって商店街の所までお見送りをしてくれます。
これは私だけでなく来ていた人、全員にしていました。
流石、気配りの出来るお店は違いますね。

そして10歩ぐらい歩いて、未だ、いるかと思って振り返ると居てはりました。
思わず手を振ってバイバイと。(^^♪

このお店は何回も行くことになると思います。
私の中では最上級ランクに位置付けらました。


【ブログ:プレグル】
http://spa-gourmet.cocolog-nifty.com/gourmet/2006/05/post_5ed0.html

  • お店の入口です。オシャレな暖簾ですね~。天神橋3丁目の隠れ家的、無国籍季節料理のお店です。期待感が高まってきます。
  • 暖簾をくぐって直ぐ左手です。楽食酒家 epice と壁に書かれています。そしてギターが。後で話しを聞くとオーナーはギターを弾くそうです。
  • 突き出しです。じゃがいもと自家製ツナの和え物です。

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8位

釜匠 (天神橋筋六丁目、天満、扇町 / 海鮮、居酒屋、釜飯)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2011/04訪問 2011/05/30

【祝:2周年、全面禁煙】 旨い!!、間違いなく旨い!! そして、名前に負けない、とっても美味しい釜飯が食べれるお店!!

記念すべき1,200レビューです。
今回、オール5に評価を引き上げました。
全面禁煙店になったからです。
味良し、地酒良し、雰囲気良し、環境良し、居心地良し、全て良しで、文句なしのオール5です。
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☆ 【お知らせ】
☆ 2011年3月10日 食べログ グルメ出張「東京・名古屋・京阪神」が発売されました。
☆ 340店舗が掲載されており、kazuchiは47店登場し、一番多く載っています。
☆ 日記に詳しい事は書いています。 読んで下さいね。
http://u.tabelog.com/000161396/diarydtl/43968/
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'2011/04 再訪
今日は釜匠に行ってきました。
最近、ちょくちょく行っています。
お気に入りのお店の1つです。
大切な人を連れて行っても安心して過ごせます。
料理は旨い、居心地は良い、言う事無しです。

釜匠の1回目の日記はここで。
釜匠の2回目の日記はここで。

まずは、ビールからでしょう。
今日は、箕面ビールにしましたよ。
ペールエールです。
カスケードポップを贅沢に使った、柑橘系のアロマが爽やかです。
キレの良さ、香りもバッチリなビールですよ。
ん~、美味しい!!

本日の突き出しです。
茄子が美味しい。
何時もながら絶妙な味付けです。
安定した美味しさを楽しめます。
さて、今日は何を頂きましょか。

本日のメニューです。(その1)
全て、店主さんの手書きなんですよ。
達筆だと思いません?

本日のメニューです。(その2)
美味しそうな料理が目白押しですね。
迷ってしまいます。

最初の1品です。
メニューを見ていて、1番に目がとまりました。
三重県は的矢産の岩ガキ酢900円です。
わおっ、良いの仕入れてますね~。
的矢産の岩牡蠣が生で食べれるなんて幸せですよ。
よく見ると、牡蠣の右上にタグが付いていますね。

何と、的矢湾あだこ岩がき共同組合が地場牡蠣と認定した牡蠣だけに付いているんですよ。
スゴイですね。
まるで、蟹さんみたいです。
蟹さんと言うと、知る人ぞ知る、幻の緑タグの蟹を食べたいものです。

見てくださいよ。
殻いっぱいに育った、成熟した身は、甘くて濃厚、プリップリでクリーミです。
もう、卒倒してしまいそうな美味しさですよ。
塩分を感じない濃厚な甘みが口の中にドドーンって広がっていきます。
流石、プロの料理人ご用達の逸品です。
こんな、極上の牡蠣はめったに口に出来ませんよ。
もう、メロメロになっちゃいました。

美味しい料理には、やっぱり、極上の日本酒ですよね。
って事で、陸奥八仙いさり火 特別純米無濾過生詰にしました。
青森県は八戸市の八戸酒造のお酒です。
最近は、東北の酒を優先して飲んでます。
頑張れ東北ですからね。
優先的に消費しています!!
このお酒は穏やかな香りがします。
口に含むと米の旨みがグーッと広がります。
魚介類とドンピシャなお酒ですね。

次は、天然鰆のきずし800円です。
店主さんの腕が問われる一品ですね。
さて、どんな感じでしょうね。
わお~、わおわおっ。
やっぱり、腕がいいな~。
旨い!!
素材の旨さを引き出しながら、日本料理の奥深さを感じさせてくれる料理ですね。
これは、やられました。
さあ、次のお酒を頼まないと。

蓬莱 特別純米 美山錦60 槽場直詰 無濾過生原酒です。
神奈川県の大矢孝酒造のお酒です。
このお酒は、槽場直詰の限定酒なんですよ。
口当たりが抜群ですね。
やや辛口ならがフルーティな感じが、ワイン好きにも好まれるかなって。
あ~っ、美味しい。
美味しい料理に、極上のお酒です。
至福は、まだまだ、続きますよ~。

天然はりいかの造り800円です。
隣のお客さんがオーダーして、調理しているのを見て、追加でお願いしました。
これも、新鮮で品質が良い食材ですよ。
イカって、余りオーダーしないんですよね。
理由は、新鮮で美味しいイカに遭遇する事が少ないからです。
でも、店主さんの一押しって事で今回はオーダーしました。
食べてみると、上品な甘みが感じられて、極旨ですよ。
これは、また、日本酒が飲みたくなってきちゃいましたよ。

次のお酒は、日輪田 山田錦純米生原酒です。
宮城県の荻野酒造のお酒です。
またまた、東北のお酒にしましたよ。
濃厚で米の旨みがドーンって伝わってくるお酒です。
ラベルもそんな雰囲気が漂っていますね。
純米の文字が力強いです。

富山産のホタルイカ造り900円です。
ホタルイカのシーズンになりましたよね。
これって、大好物なんですよ。
綺麗にセンスよく盛り付けられていますね。

では、食べてみましょうか。
ん~、たまりませんね。
滑川の香りが漂ってきますよ。
ん~、現地に行きたくなってきちゃいました。
食べていると、富山の海とアルプスが呼んでいる気がします。
大満足な一品でした。

次のお酒は、奴奈姫 純米吟醸です。
新潟県糸魚川の猪又酒造のお酒です。
最近、新潟に行ってきたんですよね。
あっちでは、県外酒って言うんですよね。
新潟産以外は、全て県外酒なんですよ。
流石、日本酒王国ですね。
ちょっと、ビックリしてしまいました。
さて、このお酒ですが、滑らかな飲み口ですが、コクがあるんですよね。
これも、フルーティな感じです。
下手な白ワインよりも美味しいですよ。
ワイン好きな人は日本酒好きになると確信しています。

ホタルイカ炙り480円です。
これって、大好物なんですよ。
日本酒にピッタリと合うアテだと思います。
最後に、もうちょっと、って感じのときにオーダーしています。
さて、もう少し、日本酒を楽しみましょうか。

龍勢・生もと おりがらみ 特別純米 生酒 中取りです。
兵庫県伊丹の日ノ出オリジナルのお酒です。
このお酒はおりがらみバージョンです。
飲んでみると、ワオッ!!、旨すぎる。
口の中に純米ならではの旨みが広がり、そして、喉から胃へと続きますよ。
ドンドンと際限なく飲んでしまいそうです。
そんな、危険なお酒ですね。
これは、超お勧めな一品だと思います。

そして、本日、最後の日本酒です。
飛露喜 特別純米です。
福島県は廣木酒造のお酒です。
これも、フルーティなお酒ですね。
口の中で幸せが広がっていきます。
ホタルイカの炙りとの相性もバッチリでしたよ。
私の好きな味です。

今日は、極上の素材を堪能できました。
良い物、仕入れてますね。
そして、美味しい日本酒が豊富です。
日本酒好きにはたまらないお店ですよ。

釜匠さん。
平成23年4月17日でオープン2周年を迎えられました。
この前、オープンしたと思っていたら、もう2年も経ったんですね。
早いものです。

ここの店主さんの料理に対する思いはスゴイですよ。
本当に日々精進して目を見張るものがあります。
お店に、行く毎に、レベルアップしています。
毎回、行くのが楽しみなお店である事は間違いないです。
最近は、遠方からの友や接待にも使わせてもらっています。
口の肥えた人が多いのですが、行った人は全員大満足で帰っています。
そして、リピーターになり、通っている人も居るとか。(笑)
紹介者としては嬉しい限りです。

そんな中で1つの不満がありました。
カウンターは禁煙だったんですが、入口のテーブル席は喫煙可能だったんですよね。
美味しい料理とお酒を楽しんでいても、タバコの匂いがしては台無しです。
この点のみが不満だったんですよね。
ですが、何と、全面禁煙に踏み切ったんです。
これは、勇気がいった事だとは思います。
ですが、腕に自信があり、美味しい料理とお酒を楽しむ事ができるのであれば禁煙にしても全然問題は無いと思います。
いや、禁煙にすべきです。
私のまわりでも、タバコを吸う人はほとんどいません。
吸う人でも、食事中に吸いたくなれば、外で吸ってもらっています。
他の人の健康の事を考えれば当然ですよね。
伏流煙を撒き散らして、何も感じない人とは食事はしたくないものです。

禁煙にした事で、釜匠は、更に、格が上がったと思います。
素晴らしいです。
これによって、本当に料理を楽しんで、日本酒を嗜む人が増えると思います。

私は、大阪で、和食系で落ち着いて、美味しい料理とお酒が楽しめるお店は何処ですか?
って、聞かれれば、間違いなく、釜匠を推薦するでしょう。
そして、大切な人とは、釜匠に行くと思います。

これからも、頑張って、美味しい料理と素敵な時間を提供して欲しいと思います。
大好きな店です。
また、行かないとね。
さて、次は誰と行こうかな。(笑)

【ブログ:プレグル】
http://spa-gourmet.cocolog-nifty.com/gourmet/2011/04/post-1b0d.html
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'2010/10 再訪

今日は釜匠に行ってってきました。
地下鉄天神橋筋六丁目から歩いて5分程度の所にある居酒屋です。

釜匠の1回目の日記はここで。

まずは何時ものように生ビールからのスタートです。
グラスが清潔に保たれていますよね。
掃除不足の泡が一つもありません。
見た目からとっても美味しそうです。
では、飲んでみましょう。
ぷふぁ~、美味しい。
最高ですよ。
さて、今日は何を食べましょうか。

最初の一品は鯖酢締め700円にしました。
盛り付けが綺麗ですよね。
秋を感じさせるセンスが光っています。
味の方は鯖の色艶を見ただけで分かりますよね。
鯖好きの私を旨いって唸らせました。
激旨です。
これは、ビールでは無くって日本酒だなって思ってオーダーしました。

で、チョイスしたお酒が特別純米の清泉600円です。
新潟は長岡市の久須美酒造のお酒です。
人気劇画「夏子の酒」のモデルになった蔵元としてあまりにも有名ですよね。
この特別純米酒は、清泉の純米酒の最もスタンダードなお酒で、沢山のファンがいるお酒なんですよ。
原料には、麹米に五百万石、掛米にはわせじまんを用いて55%まで磨き上げ、仕込み水である「新潟県の名水三十六」の清冽な湧き水の良さを感じさせる、柔らかく優しい雰囲気に包まれた特別純米酒です。
じっくりと込み上げる円く柔らかな旨味、喉を滑り落ちていくような優しいイメージは独特の風味があります。
ほんのりとフルーティで若い果実を思わせる爽やかな香りが立ち上がり、含んでも上品で、輪郭のスッキリした清涼感のある旨味が広がります。

この日本酒に合うアテって事で注文したのがこれです。
シャコ海老の造り300円です。
本当は3本のセットだったんですが無理を言って1本にしてもらいました。
これも、盛り付けが綺麗ですよね。
センスの良さがキラッと光ります。
久々のシャコ海老でした。
日本酒との相性もバッチリ、大好物のシャコを堪能できました。

ホタルイカの炙り380円です。
メニューを見てこれは旨いに違いないって思ってオーダーした一品です。
ホタルイカが6個出てきます。
これが、絶品なんですよ。
酒飲みにはたまらない一品です。
お酒が進んで仕方がありませんでした。

カウンターの上にあった大根が美味しそうだったので指を指してオーダーしました。
ここの店主さんは和食の達人ですから、この手の料理が抜群に美味しいんです。
優しい味付けで上品な風味が口の中に広がります。
流石の味付けに大満足した一品でした。

で、ここで〆の釜飯ってなるんですが、今回はお腹が一杯で断念してしまいました。
本当はここは釜飯が売りのお店なんです。
激旨の釜飯が食べれるんですよ。
今は下記のバリエーションがあります。

・旬のおまかせ釜飯(カキ、アサリ、鶏、栗、ぎんなん) 1,400円
・カニ釜飯 1,400円
・カキ釜飯 1,400円
・鶏釜飯 1,000円
・アサリ釜飯 1,200円
・うなぎ釜飯 1,200円
・鯛釜飯 1,200円

次回はちゃんと食べないとね。
南部鉄器で炊き上げられた釜飯は最高ですから。

大将と話しをしていると毎日新聞に掲載されたとか。
わおっ。
それはスゴイって話しをしました。
これが、その新聞です。
夕刊に載ったそうです。
かなりのスペースです。
ここでも、釜飯が美味しそうに写っていますね。

ちゃんと、大将と奥さんが写っていました。
大将は男前に奥さんは美人に写っています。
気さくで料理上手な大将に、よく気がつき話し上手な女将さんです。
とっても居心地の良いお店です。
常連さんでも、一見さんでも、美味しい料理をくつろいで楽しめる良いお店だと思います。
私も久々に行って美味しい料理に舌鼓を打ちながら楽しめました。
また、行きますね。
次は、ちゃんと釜飯を食べます!!


【ブログ:プレグル】
http://spa-gourmet.cocolog-nifty.com/gourmet/2010/10/post-1b0d.html
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今日は釜匠に行ってきました。
この日は違うお店(串かつ屋)に向かって行っていたのですが、店前にあるメニュー構成、テレビに出たときの写真、店内の様子などを見て行くのをやめました。
これは入ったら後悔するぞ~って思ったからです。
で、ちよっと天六の方に戻っていくと中々よさげなお店を発見しました。
ちよっと中を覗いてメニュー構成などを見るとここは良さそうって感じて入店してきました。
さて、さて、どんな感じでしょうか?

お店の提灯です。
味処
釜匠
って書いてますね。
店名がいいですね~。
釜(かま) の 匠(たくみ)と書いて釜匠(かましょう)ですよ。
美味しい釜飯が食べれそうですね。
これは楽しみな店名ですね。

食べログの文字数制限オーバーの為、以降はカットしました。
続きは、↓のブログで見て頂きますでしょうか。

【ブログ】
http://spa-gourmet.cocolog-nifty.com/gourmet/2009/10/post-1b0d.html

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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9位

釜谷 (立花 / 居酒屋、海鮮、ハンバーグ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2010/05訪問 2011/04/28

最高の食材が低価格で食べれて大満足できるお店である事は間違いなし!!

☆ 【お知らせ】
☆ 2011年3月10日 食べログ グルメ出張「東京・名古屋・京阪神」が発売されました。
☆ 340店舗が掲載されており、kazuchiは47店登場し、一番多く載っています。
☆ 日記に詳しい事は書いています。 読んで下さいね。
http://u.tabelog.com/000161396/diarydtl/43968/
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今日は釜谷に行ってきました。
JR立花駅近くにある居酒屋さんです。
ここが食べログで高評価のお店なんですよ。
一度は行きたいと思っていたのですがやっと行く事が出来ました。

お店の看板です。
魚屋
釜谷
ってシンプルに書いてありますね。

お店の概観です。
入って直ぐ左手にショーケースが見えています。
パッと見には本当に魚屋さんのようです。
知らなければ居酒屋さんには見えないかも。

お店に入ってみるとこんな感じで魚が一杯置いてありましたよ。
本当に魚屋さんのようです。

ここのお店のシステムはここで魚をチョイスします。
そのまま、刺身で食べても良いし、焼いてもらっても良いし、煮込んでもらう事も可能なんですよ。
物によっては天ぷらにも出来ます。

本当に新鮮で美味しそうな魚が所狭しと並んでいましたよ。
どれにしょうか迷ってしまいますよ。
でも、目ざとく、うには発見しましたけどね。(笑)

魚以外にも一品料理も沢山ありましたよ。
本当に目移りしてしまいます。
そして、見ていると安い!!

・漬物盛合せ 60円
・山芋たんざく 200円
・いかの塩辛 100円
・たこわさび 180円
・おばけ 350円
・やわらか昆布 100円
・いかなごくぎ煮 380円
・たらこ 280円
・くじらベーコン 480円
・ほうれん草 120円
・やっこ 100円
・ポテトサラダ 150円
・アジのナメロウ 250円
・めちゃうまキムチ 150円
・ホタルイカ 250円
・もずく 150円
・上ちくわ 150円
・えだまめ 100円

本当に色々とありますよね。

調理済みの料理もこんな感じで並んでいましたよ。
キンキの塩焼450円とか小エビの唐揚380円とか.....
小エビの唐揚って美味しそうですよね。
後でこれは食べようっと。

お惣菜系も沢山ありましたよ。

・たまご焼 240円
・中華はるさめ 200円
・炊き合わせ 150円
・あなご煮 450円
・イワシ酢づけ 130円
・炊き込みおむすぴ 100円
・太巻き寿司 180円

まずは何時ものように生ビールを注文しましたよ。
カンパーイ!!
ぷふぁ~。
生き返りました。
さてと、何を食べようかな。
入口方面へと歩いて行きます。
自分で何を食べるか決めに行かないと。

最初は刺身からですよね。
色々と新鮮な魚があって迷っちゃいましたよ。
で、関西では中々食べないキンメダイ580円をチョイスしました。
食べてみると、美味しい!!
少し甘味があり、もちっとした食感がたまりません。
これは大ヒットですよ。
これだけの量で580円っていうのも驚きです。
安くて美味しい、最高です。

そしてもう1品は大好物のサバ650円です。
これも新鮮で激旨ですよ。
本当に美味しいサバでしたよ。
あの垂水の海祭に負けていませんよ。

早々にビールは切り上げて日本酒にしましたよ。
ここは白鶴でした。
美味しい魚にはお酒が合いますよね。

もずく150円です。
これも大量に入っていますよ。
健康の為に取りましたよ。
もずくって好きなんですよね。
最後の最後まで食べきりましたよ。
って、よそ見している間に食べられちゃいました。(怒)

うに680円です。
本日のメイン料理の1つですよ。
本日のお奨めの一品でもありました。
そうですよね。
この量で680円は安いですよね。
味の方はバッチリ、とっても美味しかったです。

マーボー豆腐200円です。
手作り系もチョイスしてみました。
家庭の味って感じで美味しかったです。
こういう料理があるって言うのも嬉しいですよね。

うなぎ280円です。
うなぎも好きな食材の1つなんですよね。
やっぱり取っちゃいました。
やめれません。(笑)
名古屋に行ったときはひつまぶしをかなりの確立で食べていますよ。
最後に食べたのは、まるや本店でした。

まるや本店の日記はここで。
(ここから他店のひつまぶし日記も参照できます。)

あなごの天ぷら450円です。
出来立てホヤホヤです。
これも自分で選んで、その場で揚げてもらいました。
穴子が新鮮で揚げたてですよ、美味しいに決まっていますよね。
もう、たまりませんでした。
熱々のうちに食べきりました。
だって、その方が断然美味しいですから。
大満足の一品でした。

次は白鶴の冷酒にしましたよ。
冷酒の方が飲みやすいですね。
何回もオーダーしてしまいました。
やっぱり、料理が美味しくて楽しいとドンドン飲んでしまいますね。

ポテトサラダ150円です。
やっぱりこれは外せませんよね。
マヨネーズが自家製なのかな?
とっても味付けが良かったですよ。
スーパーで買うレベルをはるかに超えています。
次回もチョイスしたい一品ですね。

ウインナー280円です。
ブログにも登場率が高いですよね。
おでんで出てきたり、焼いたり、ボイルで食べたり....
そうなんですよ。
ウインナー好きなんですよ。(笑)

ソーセージで今狙っているお店は神戸の三宮にカリーブルストかな。
ここのソーセージは全てドイツで製造して直輸入している代物なんですよ。
そのソーセージをブツ切りにしてカレーケチャップ、カレーパウダー、各種スパイスを使って味付をしているんです。
これが美味しいと評判なんですよ。
神戸に行ったときには食べないとね。
ビールはあのエーデルピルスが飲めるんですよ。
ここでも飲めるとは嬉しい限りです。

エーデルピルスを飲んだお店は。
北海道のサッポロビール工場内のヴァルハラの日記はここで。
大阪のポンシェビの日記はここで。

たこわさび180円です。
段々とお腹も膨れてきたのでちよっとした冷酒のアテとしてチョイスしました。
これって日本酒と合いますよね。
食べていると美味しい地酒を飲みたくなってきましたよ。

小エビの唐揚げ380円です。
これも最初の方の写真にあったように取ってくれ~って叫んでいたんですよね。
で、注文しちゃいました。
食べてみるとパリパリでとっても美味しいんですよ。
これもヒットでしたね。
次回もアリな一品でした。

ふと、壁を見ると、こんな物が貼ってありました。
裏メニューですね。
これを見るとパスタが食べたくなってきちゃいました。

で、クリームとチーズたっぷりのカルボナーラ480円を注文しちゃいました。
ん~、もうお腹一杯なのにペロリと食べちゃいました。
クリームとチーズのお味が絶妙でたまりませんでした。
パンが欲しかったですね。

店内の雰囲気です。
お店の一番奥から入口方面を撮っています。
左手がカウンターになっていますね。
その前が調理場となっているようです。
頭上には沢山のお酒が並んでいます。

少し右に振りました。
右側はテーブル席になっているんですよ。
狭い店内ですが上手に工夫して沢山の人が座れるようになっています。
目の前になりやらボードがありますね。

こんな風に色んな事が書いてありましたよ。
メニューと営業時間.....
でも、じっくり読んでいると面白い事も書いていますよ。

こんな物も貼っていました。
ご存知ですか?
尼崎とキリンビールのエピソードって。
COCOEはキリンビール尼崎工場の跡地だったんですね。

釜谷さん。
いや~っ参りました。
魚は新鮮で美味しい、惣菜系も抜群だし、何たって安い。
もう、ビックリの連続でした。
食べログの評価が高いのも、うなずけます。
そして、お店の人のサービスも良いんですよ。
悪いところが1つもありません。
お店が何時も大繁盛している訳ですね。
私も大ファンになってしまいました。
これは確実に再訪しますね。
立花に行ったときには釜谷ってイメージが出来てしまいました。


【ブログ:プレグル】
http://spa-gourmet.cocolog-nifty.com/gourmet/2010/05/post-5ea7.html

  • お店の看板です。魚屋 釜谷 ってシンプルに書いてありますね。
  • お店の概観です。入って直ぐ左手にショーケースが見えています。パッと見には本当に魚屋さんのようです。知らなければ居酒屋さんには見えないかも。
  • お店に入ってみるとこんな感じで魚が一杯置いてありましたよ。本当に魚屋さんのようです。

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10位

やなちゃん (鶴橋、桃谷、今里(大阪メトロ) / 鍋、韓国料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2010/02訪問 2010/03/06

鶴橋は焼肉ではなく、ちりとり鍋で大満足!!

今日はやなちゃんに行ってきました。
鶴橋でちりとり鍋が食べれるお店です。
韓国料理のお店なんですよ。
何回か行っているんですが初紹介です。

お店の看板です。
鉄板焼・冷麺
やなちゃん
6731-6680
って書いていますね。
この看板の色がいいですね。
口の中が燃えるような感じでいい感じです。

お店の概観です。
全体的にオレンジですね。
ビルの1階にお店はあります。
鉄筋で意外と綺麗なんですよ。

お店の入口です。
ここは自分でドアを引くようになっています。
なので、暖簾はありません。
シンプルな造りですね。
ドアにちりとり鍋って書いていますね。
楽しみです。
さあ、入店しましょう。

まずは何時ものように生ビールからのスタートです。
駅からちよっと歩きましたから喉もカラカラです。
グビグビって一気に半分以上飲んじゃいましたよ。
ぷふぁ~。
とっても美味しいですよ。
鍋が出来るまでにお代わりしちゃいました。

お箸ケースです。
鶴橋 やなちゃん。
本店は鶴橋ですが、お初天神にもお店があるんですよ。
私は何時もここですが。

これがちりとり鍋です。
今回はとりあえず2人前でオーダーしました。
今日のお昼に色々と食べましたから。
まずは2人前1,600円×2で様子をみながら追加オーダーしょうって作戦です。

色々と具材が入っているでしょ。
てっちゃん、バラ、ハラミ、赤セン、ツラミ、玉ねぎ、ネギ、キムチ、もやし...
沢山入っていますよ。
嫌いな物があれば先に言うと変更してくれますよ。

グツグツ、グツグツ、煮込んでいくと出来上がりです。
こんな感じで完成ですよ。
2人前でもボリュームがあります。
ちりとり鍋ってちりとりのカッコをしているから命名したそうですよ。
このお店はかなり古くからこのスタイルで営業していたそうです。
食べてみると甘辛くて美味しいんですよ。
もう、たまりません。
次から次へと箸が進みます。
てっちゃんやバラ、ハラミ、赤セン、ツラミ......
ホルモン系の肉がとっても美味しいです。
箸が止まりませんよ。
激旨です。

みんなよく食べたので追加オーダーです。
今回はちりとり鍋1人前1,600円とトック300円、とうふ300円を投入しました。
〆にうどんかそば、または雑炊をしようと思っていたのですが....
トックととうふがズシンってきて、思いのほかお腹が膨れて断念してしまいました。
今回はこれで終わりです。
でも、トックもとうふも美味しくいただけましたよ。
ここの味付けは最高です。
お腹もパンパンになりました。

ビールの後はやっぱりこれです。
マッコリ750mlで1,700円です。
濃厚で飲みやすいマッコリでした。
沢山あったのですがアッと言う間に飲み干してしまいましたよ。
とっても美味しいマッコリでした。

店内の雰囲気です。
奥から入口方面を撮っています。
左側が掘りごたつ式のテーブル席で右側が普通のテーブル席になっています。

ここは少し大き目のテーブル席なんですよ。
ゆったり食べたいときはここで決まりです。
女性はブーツを脱ぐのが大変だと思いますが。
4人ならこちらがお勧めです。

こっちが普通のテーブル席です。
少し小さめのテーブル席です。
2人ならここでも十分なスペースがあると思いますよ。
壁には沢山の色紙が貼ってありますね。

やなちゃん。
このお店は本当に良いお店ですよ。
たらふく食べても1人2,500円はいかないと思います。
味も抜群ですから。
超お勧めですよ。
後は飲み代なので、そのへんは個人差がありますよね。
私たちで飲んで食べて1人4,200円ちょっとでした。
飲んで食べて大満足のお店でした。
できれば4人ぐらいで行くのがベストでしょうね。
でも、2人でデート使いもOKだと思いますよ。
店主さんはとっても気がついて優しい人です。
また、行きたくなるお店なんですよ。
鶴橋は焼肉に行くよりもこんな感じのお店に行く方が安くて大満足できると思います。
また、誰かを誘って行かないと。
1人ではつらいですからね。


【ブログ:プレグル】
http://spa-gourmet.cocolog-nifty.com/gourmet/2010/03/post-5a7d.html

  • お店の看板です。鉄板焼・冷麺 やなちゃん って書いていますね。この看板の色がいいですね。口の中が燃えるような感じでいい感じです。
  • お店の概観です。全体的にオレンジですね。ビルの1階にお店はあります。鉄筋で意外と綺麗なんですよ。
  • お店の入口です。ここは自分でドアを引くようになっています。なので、暖簾はありません。シンプルな造りですね。

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