久留米が「とんこつラーメンの発祥の地」だということ知られてはいたが、全国的に見ればそれは一部に過ぎなかったと思う。たとえそれを知っている人でも、詳しくは判らなかったと言うべきだろうか。
それが今年になって「とんこつラーメンブーム」が席巻する中国をはじめとするアジア各国から“とんこつラーメンのルーツ”として久留米ラーメンが注目され始めている。
日本人が知らないことを外国の人の方が良く知っているというのは、なにか変な話ではあるが、まあそれも切っ掛けのひとつになって、「ラーメンウォーカー福岡2012」という全国で一番有名なラーメン本に、史上初の「久留米ラーメンと焼きめしの特集」が組まれたりと、だんだん“本当の久留米ラーメンの真実”が明らかになってきていることは、久留米市民にとって対辺喜ばしい事。また、ブームの兆しをみせている「久留米焼きめし」も同じく。
これまで、「食べログ」のレビューに、“本当の久留米ラーメンの姿”
(※久留米ラーメンは、あっさりしたとんこつラーメンで、決して「ギトギト」でも「ベタベタ」でも、ましてや「ド・とんこつ」などない!)という真実を書いてきた私としても素直にうれしい。
そして、来年は
「2012年 辰年」
“天高く舞い上る龍の如く”、
益々「久留米のラーメンの本物の美味しさ」が、もっと全国の皆様に伝播されて行くことに期待する。
ラーメン屋さんの暖簾は「龍」が多いのは、やはり「昇り龍」から来ているのだろうから、まさしく来年は「ラーメン屋さんの当たり年かも!?」
因みに、私の息子の名前にも「龍」という文字が入っているので、良い年になれるかな^^
2011年12月11日
ryu5papa