ryu5papaさんが投稿した春来(広島/流川町)の口コミ詳細

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久留米ラーメン伝道師ryu5papa

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春来胡町、八丁堀、銀山町/鉄板焼き、ステーキ、海鮮

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.6
1回目

2016/03 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.8
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

味は一流!でも庶民的な雰囲気の家族でも楽しめる【鉄板焼屋 春来】~広島旅行1日目(夜)~ 

先週3/19(金)から二泊三日で「広島」「小倉」に行った。

まず、「久留米」からJRリレーツバメで「博多」で行き、そこから新幹線で広島へ。

時間にして2時間弱、朝10時前にゆっくり家を出てもお昼過ぎには広島にいるわけだから、

まったく広島も近くなったもんだ。

今回の旅行で「広島」を選んだのには理由がある。

それは広島にいる先輩の所へ遊びに行くということ。

もうひとつ最大の目的は、十数年前に広島に旅行で行った際に訪れた

「鉄板焼春来」というお店に再訪することだった。

わたし達夫婦にとって、この店にはすごく印象深い想い出があり、

前から、広島に行ったらもう一度行ってマスターの元気な顔を見たいと思っていた。

話はいまから遡ること13年前の平成9年

わたしと嫁さんが、まだ結婚したばかりの頃だった。

私の仕事の「視察半分・観光半分」のお気楽旅行で

広島に旅行に行った。

当時は、インターネットもあまり普及しておらず、

観光といえば「るるぶ」「MAPPLE」等の

ガイド本を見て観光するのが普通だった。

今なら「食べログ」とかを参考に店を探すのだろうが。

当時、裕福でもないわたしたち夫婦 

今でもお金はないが・・・/(^◇^;)

だから、そんなに高級な店にはいける訳もない。

しかし、それでも美味しいものは食べたい。

で、その旅行の時にガイド本で、

嫁さんが偶然見つけ出したのが、

この「鉄板焼 春来」だった。

その情報誌によると、

『フィレステーキが1300円』らしい。

平成9年当時、いまのようにデフレの時代でもないのに、

この価格は特に目を引いた。

「えっ!?゚(∀) ゚ 1300円?印刷ミス?安いなぁ」

などと思いながら、

まあ騙されたと思って、

兎に角行ってみようと思ったのだった。

予定を立てない行き当たりばったりの旅行だった。

お金は無かったが、時間だけは十分にあった。

私たちは、昼間ブラブラと広島市内を観光した後、

特に何もすることがなくなり、

ちょうど夕食くらいの時間になったので

目をつけていた、この店の開店時間を待って突入したわけだ。

~ここからは、その時の回想~

現在は同じビルの一階に場所を移っているが、

当時の春来は、広島流川にあるビルの2階にあった。

ビルの階段を上りドアを開けると、若い男性が開店の準備をしていた。

まだ歳は20代半ばのようだった。

わたしは、一瞬

「あれっ!?まだ準備中で、この若い方は従業員の人かな?」

と思ったが、

後で話していたらマスターだと分かった。

カウンターだけで小さな店だったが、

掃除の行き届いた気持ちの良い空間という印象だった。

私たちはカウンターの右隅に座り、さっそくメニューに目を通した。

「おっ!意外と他の料理も安い!肉の他にも海鮮とかの種類も豊富にあるみたいだ。これは当たりかな!!」

と直感した。

私たちは、幾つかの料理を注文し、とりあえずビールで乾杯!

今宵の宴がスタートした。

そして・・・新鮮な素材を目の前で調理する鉄板焼の職人さんの最高のステージが始まった。

私たちは、マスターの鮮やかな技と味に感動して

「これ美味しいですね~」

「これ九州にはないです。初めて食べました」

と賞賛しながら

「マスターはどこで修行されたんですか?」と尋ねてみた。

すると、「リーガロイヤルホテル広島」で修行されたとの答えだった。

なるほど、それなら味は折紙付きの訳だと納得した。

修行後、マスターは一人で独立この店を立ち上げ頑張っているらしい。

若いのに大したものだ。私たちは更に感心した。

わたしは「これだけ安くて美味しいものが揃っていればお客さんも多いでしょう?」と聞いてみた。

するとマスターは、広島カープの選手やゲームで、

広島市民球場に帯同するプロ野球の審判の方たちも来られると自嘲気味に話してくれた。

広島で獲れる新鮮な海鮮から和牛など自慢の鉄板焼を存分に堪能し、その後も気さくなマスターと色々と話が弾み楽しいひと時を過ごしたのだった。

そうこうしているうちに、私たちの他にも数組のお客さんたちが出入りしたあと、

気がつくとお客さんは私たちだけになっていた。

時間は23時過ぎたくらいだったと思う。

マスター「これからどこか行かれる予定ですか?」

わたし 「いや~、まだ何も決めてません」

マスター「じゃあ、これから一緒に飲みに行きませんか?」

わたし 「えっ?いいですよぉ。でも店はいいんですか?」

マスター「今日は暇みたいだからいいですよ。よかったら行きましょう!」

ということで、マスターのお知り合いの屋台村にあるお鮨屋さんGO!!(^O^)

その後、マスターが携帯で後輩の方を呼び出し合流。

で、こうなりゃもう止まりませーん w( ̄o ̄)w

「ついでに、もう一軒行こう!!」ってことで、

ショットバーGO!!GO!! \(^o^)/

結局、深夜の2時過ぎまで飲み倒したのでしたー (◎_◎)

マスター「素浪人 花山大吉」ばりの気風のよさ優しさにすごく感激した広島の夜だった。

それから5年後くらいして、仕事で広島に行った際、友人と春来に行ったのだが、その時は、奥のお座敷しか空いていなかったのでマスターとあまりお話しが出来なかったのが残念だった。


長くなりましたが・・・

と、そんなわけで今回の広島旅行へと繋がっていくわけです。

そして今回、私がマスターにお会いするのは7年ぶり、嫁が13年ぶり、息子は初めてということで、+広島在住の先輩も含め合計4人での訪問だった。

時間は13年前と同じ午後6時、同じく予約もせずに開店直撃した。

【鉄板焼 春来】

従業員の女性 「いらっしゃいませ~、ご予約の方ですか?」
      
わたし   「いや予約はしてません」

そういえば、結構繁盛しているみたいで予約してないと入れないと誰かのブログでみたなぁ・・・

なんて思っていると、

マスター  「カウンターでよろしければ・・・」

わたし   「カウンターのほうがいいです」

マスター  「お久しぶりですね~」

わたし   「あ~、覚えてくれてましたか!?」

と、私の地元久留米からお土産に持ってきた久留米ラーメンの「清陽軒」をお渡しした。

マスターはすごく喜んでくれた。

13年ぶりに再会するマスターに嫁と、初めてお会いする息子を紹介し、先輩も何故か、お土産ありでご挨拶。

マスターも今はご結婚されて子供さんもいらっしゃるそうだ。

考えてみれば、それはそうだろう何しろ、あれから13年も経っているのだから。

そして・・・今宵もマスターの鉄板焼のショーが始まった。

まず手始めに、先付け「ほたるいかの沖漬」。うまい!

息子には、大好きな「オムレツ」。野菜が苦手な息子に、野菜がたっぷりのオムレツだったので食べれるかなぁ・・・

と、一瞬思ったが、その心配をよそに、一人で見事に完食。

ついでに「チーズオムレツ」も平らげやがった。

すごい食欲だ!えっ!?(゚〇゚;)

他にも広島の新鮮な海鮮「牡蠣のソテー」「地鶏」「豆腐ステーキ」「ささみ」「白肉(ミノ)」等々「フィレステーキ」、〆に頼んだ「ちりめんの焼き飯」が、これまた最高に美味しかった。

まだまだ食べてみたい食材が多数あって残念だったが、お酒も「生ビール」に始まって「梅酒」「焼酎」等たらふく呑んで大満足だった。

この店が家の近くにないのが非常に残念だ。

嫁さんが近くにあったら週一で通うのにと言っていた。

息子も先輩もたいへん気に入ってくれた。よかったよかった。

先輩のお気に入りリストに入ったようだ。

今度会社の飲み会で利用したいといっていた。

やはり!この店は、味は超一流!でも庶民的な雰囲気の家族でも楽しめる鉄板焼屋さんだった!\(^o^)/

13年前にマスターから呼び出された後輩の方も、独立して居酒屋を経営されているとマスターから聞いた。

今度、広島に行く時はそこにも行ってみよう。

それから、なんと春来も、もうすぐ2号店が出来る予定だとマスターがこっそり教えてくれた。

これからも頑張って下さい!また絶対行きまーす(^0^)/

嫁さんもわたしも、今年で5歳になる我が息子を、この「春来」にどうしても連れて来たかった。

久しぶりに訪れた広島の夜は、またしても楽しい夜になった。

【2010.03.19】

  • 2016.3.28

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  • フィレステーキ 1300円

  • 地鶏

  • ミノ

  • オムレツ

  • チーズオムレツ

  • 牡蠣のソテー

  • 豆腐ステーキ

  • 豆腐ステーキ

  • ちりめんの焼き飯

  • オムレツを作るマスター

  • ミノのソテー

  • 牡蠣のソテー

  • ちりめんの焼き飯 【うちの息子の撮影】

  • 【うちの息子の撮影】

  • 肉をカットするマスター

  • ニンニクチップ

  • フィレステーキとニンニクチップ

  • お皿に盛り付け

  • カメラ目線のマスター【うちの息子の撮影】

  • もやし炒め

  • 鉄板をふきあげるマスター【うちの息子の撮影】

  • ファイヤー!!「早く撮って熱いよー」(マスター談) 【うちの息子の撮影】

  • 広島カープ選手会 直筆のサイン  壁に直接、カープ時代の黒田博樹投手のサインが書いてあった。(現Los Angeles Dodgers)

  • 外観

  • 看板

2016/06/27 更新

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