4回
2025/07 訪問
思い立ったらふらっと寄れる・・
2025/07/22 更新
2025/05 訪問
今日は立ち飲み
予約もせずにふらりと再訪したので、左手の壁にちょこっと付けられた半円形のテーブルで立ち飲みでした。
相変わらず賑わっていて、お店の方の目配りと距離感も快適。前回同様、友人と連れ立って来てもちょうど良いかなと思ってはいるのですが、友人がいないので一人で夕食前の軽い飲みを（笑）
文佳人（高知）
亀泉は飲み切る自信がなくてこちらに。この前飲んだのは荻窪だったか、辛口なのにこんな鼻に抜ける香りが強かったかなと感動しました。
白澤（岐阜）
黒板のお酒。うす濁りで優しい感じでした。
お通しは、例によって飲兵衛さん向き五品。マグロのユッケが美味しかったです
うるめいわし
マヨ醤油（だったかな）がとてもよく合います。これもお酒が進む酒肴ですね。
筍の旨煮
甘めの醤油味がしっかり染みていますが、シャキシャキ感は変わらず。
旬ということもあるのでしょうが、こちらがいちばん記憶に残りました。
たまには予約も入れてじっくり食事も味わってみたいと思いますが、こうやってふらりと寄れる場所も大事だなぁと思います。
ご馳走さまでした。
2025/05/16 更新
2025/04 訪問
やはりよいですね
お酒は二杯。
「霧筑波」
今日は、京都・茨城・長崎の三県でした。つい先日、同じ蔵の新銘柄として人気が出つつある、茨城の浦里をいただきました。
「伊根満開」
二杯目はこちらで。古代米のお酒で独特の酸味と綺麗な赤紫色のお酒でした。
食中酒としてはよいと思いますが、果実味などの生酒感を求めると、ちょっと違うかもしれません。
お通しは、前回同様の酒肴盛り合わせ。
もうこれだけで二杯ほどさっと空けて家路に就く、とかできたら格好もよいのですが、どうしてもだらだら飲み食いしてしまいますね。
厚切りベーコンポテサラ。
濃厚な味付けですが、決してしょっぱくはない、お酒飲みには嬉しい味付け。
ほんの少しだけニンニクチップスが散らされているのが洒落てます。
牛たん焼き。
ボリュームは多くないのですが、分厚くて噛みごたえのあるお肉でした。
結構な悪天候にもかかわらず、カウンターの一、ニ席の空きを除けば、ほぼ満席に近い状態で、人気のほどがうかがえますね。いかんせん広くはないので、隣のお客さんたちの会話も入ってきますが、それもまた興味深く聴ける、不思議な雰囲気があります。
ご馳走さまでした。
2025/04/02 更新
2025/03 訪問
隠れ家・・という雰囲気でもない明るく美味しいお店
新橋周辺で、日本酒が美味しく飲めるお店ということで、SNSで候補に挙げられていたのを目にして訪問してみました。
場所は小さなビルの5階、階段の裏に隠れたエレベーターの位置も分かりにくいですが、場所そのものは新橋駅の銀座口からすぐのところです。
扉を開けると右手にテーブル席、左手にカウンターがあります。その裏が厨房。本当にこじんまりしたお店ですが、不思議と狭さはあまり感じません。
ふらっと寄りましたが運良くカウンターに空きがあり、まずはおしぼりと水（やすみ水？）を出されます。この段階で期待が高まります。
お酒と酒肴は小さなクリップボードに書かれていて、最初の2枚ほどが定番、後ろにその時にフィーチャリングされている都道府県のお酒（3種くらい）と地域のおつまみが書かれています。
壁のブラックボードにも、本日のお酒的なメニューがあります。
伺うのは初めてなんです、とお伝えすると丁寧に説明していただきました。
最初は秋田県のメニューから、聞いたことのなかった七郎兵衛をオーダー。純米なのでてっきり冷酒かとおもいきや、実は燗で供されるとのこと。そういう意外なところも面白いかと。
お銚子を勘つけしてくれる前に、常温でお猪口で味見させてくれます。濃厚な味の薄茶色で、お燗向きの旨いお酒でした。
その間に、料理を二品、メヒカリ唐揚げ（写真なし）と、牛すじ煮込みをオーダーしました。
すぐにお通しを出していただきましたが、キムチ、クラゲ、漬物、マスカルポーネといちじくなどなど、いかにも酒好き向きのアテが、ちょびっとづつ綺麗に盛られています。このお通しは酒飲みなら喜ばない人はいないと思います。
燗酒をいただきながら、早くも上機嫌になりかかると、煮込みが到着。スジ肉とは思えない食感のあるお肉と、形のしっかり残った野菜など、こちらは食事として美味。
すでにかなり気分良くなっていますが、燗酒も空いたので、冷酒をお願いします。生酒とはなっていませんでしたが、果実味のしっかり残る国府鶴をいただきました。
そしてメヒカリ唐揚げ。実は着席した時に、先客さんに運ばれるのを見て気になっていました。ホクホクの揚げたてですが、中の白身はふわふわでとても美味しい・・・珍しく直感を信じてよかったなと思いました。
お店の方はきちんと声をかけてくださるのですが、決して面倒くさい感じではなく、良いタイミングで軽い会話を何度か。居心地が良かったです。
結構、入れ替わり立ち替わり新しいお客さんや常連さん？と思しき方が訪問していて、繁盛しているんだなと思いました。
日本酒好きな二、三人でちょっと飲みしたい時などにはベストなお店だと思います。
ご馳走さまでした。
2025/03/20 更新
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毎回「特に用事はないけれど」つい足が向いてしまう、そういう場所が行きつけのお店、というものなのだろうと思います。
こちらは、山手線の海側に職場が移ってからうかがったのですが、そういう意味で、行きつけ候補ではあります。
とはいえ、頻繁には訪れていないのですが、お店の方もうまいもので「少し前に見えましたよね？」と言って、お勧めに入るあたり、決して商売上手なばかりではない人懐こさを感じさせる接客で、常連にはならなくとも、ふとした時に寄ってみるかと思わせる術に長けているなあと感心します。
残業帰りで、ちょうど一巡目のお客さんが捌ける辺り、とはいえ満席なので前回同様、壁よりの立ち飲み席でいただきます。
いただいたのは以下の通り。
月の輪（純米）、まだ冷えてないんです・・とのことで常温口開け。ややアルコール感はあるものの、しっかりした旨味があり、辛口感はありません。冷えたらそれはそれで美味しいだろうなあ、でも常温で食中酒で飲むのも決して悪くない感じ。
鶴齢（純吟）。言わずと知れた、です。この日は岩手、山口、神奈川、新潟といった県がラインナップ、赤武も南部美人も雁木も五橋もありまっせw、という豪華な状態でしたが、お勧めされたものが自分の選択と同じだったのでこちらに。
スッキリした雑味のなさは文句のつけようがありません。
相変わらず可愛らしくて豪勢なお通し。一杯ならこれだけでも十分かな。
とはいえ今日は食事もまだ、ランチはクリームパンひとつという状態だったので、ポテサラとメヒカリ唐揚げを追加。どちらも前回までに試して満足していたメニューですが、空腹でもあり、冒険はお預けに。
ガーリックチップと柔らかいベーコンのポテサラ、カリカリだけど薄い衣に包まれた柔らかい白身の唐揚げ、どちらも酒肴なのに、それだけ食べても幸せな気持ちになれます。
またしばらくは来ないでしょうが、どれだけ時間が開いても、ついつい訪問してしまうのだろうなと、そんな気持ちにさせられるお店でした（壁際で立ち飲みしてただけなのに・・）
ご馳走さまでした。