すぷちんさんが投稿した日本料理 晴山(東京/三田)の口コミ詳細

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すぷちんのレストランガイド~料理は芸術と夢を詰め込んだ宝箱☆

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すぷちん (女性・東京都) 認証済

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日本料理 晴山田町、白金高輪、三田/日本料理

1

  • 夜の点数:4.8

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/07 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

こんなお店に出会うともっと日本料理が好きなる☆『晴山』

2014.7
今年は2度目か3度目。
ここを訪れると、本当に生きていて良かった!
また、お仕事頑張ろう!!という気持ちにさせてくれる。
相変わらず、素敵なヒューマンスキルの山本さん。
暑かったので生ビールから、晴山のオリジナル純米のその名も晴山へと移行。
1万5千円コース。 最初の
■賀茂茄子、バイ貝ごまクリーム
のっけから幸せ全開。この賀茂茄子も一回揚げてお出汁に浸して一晩寝かせるという徹底。
■太刀魚と魚沼産椎茸を淡路島の玉葱ソースで
この太刀魚のパリパリ感。最高!魚沼産椎茸は焼いても煮ても縮まないそうで、玉葱ソースとの相性が美味しいこと。
■淡路島の鱧椀
こんなに美味しい鱧は初めてです。鱧自体より、手間の勝利。
ここで、純米酒に変更。晴山オリジナルのお酒は甘いけれどしつこくなく、少し飛露喜と似た芳醇で旨味のあるお酒。
それを入れて下さったのはオールドバカラ。
今でもバカラと言えば蔓草紋様のローハン。でも現在の物より彫りが深く、もう一客はマレンヌという廃盤になったアンティークでグラヴュールという曲線、深浅の混じった最高峰の技術でカットされた今では美術品にしか使われない本当に貴重なグラス!
こんな贅沢なグラスで飲めるなんて本当に本当に幸せ♥️♥️

■お造りは、喉黒。この時期でもこんなに脂が乗っているんですね〜。藁で燻したものだそう。
■鮑、その肝で和えた稲庭うどん、雲丹乗せ
もう…いいんでしょうか?ってな程、贅沢。
もう、想像してみてください。
コク、甘さ、旨味、コシ。悶絶です。
■鮎、新牛蒡餅、もろこし揚げ
長良川上流の吉田川の天然鮎だそう。
新牛蒡のお餅は香ばしくて少しほろ苦く牛蒡の香りが、なんだろう。。懐かしい。美味い!
でも実はもろこし揚げが、個人的には凄いテンション上がるんですよね!
■淡路島の穴子と冬瓜
■鱧と鱧子の炊き込み
生姜、大葉が効いて、とても滋味豊かで美味しい!後で又食べたくなるお味。
◾️デザートは、皮まで食べられる葡萄など3種の葡萄のジュレポンチ風。
最後まで本当に美味しいお料理とホスピタリティに感謝です。
本当に感謝という言葉が相応しいお店です。
次回は秋!
そろそろ、字数制限に引っ掛かるかしら…^^;

2014.3
◼️宍道湖の白魚の唐揚げ、わさびな梅肉和え
◼️桑名の蛤の椀
◼️淡路島の鯛、北海道紫うに
◼️アンコウ肝、心臓、身肉、胃袋、皮とも和え
これ、最高に美味しかったです!
◼️稲庭饂飩に絡めたからすみと菜の花と共に
◼️宮崎牛を京都の初筍を巻いて。
◼️フカヒレ 鰹で炊いたのを揚げるという手のコミで、それを春かぶら、空豆と。
◼️炊込みご飯 筍、鱈子
◼️バッションフルーツ、ラムジュレと。


初訪問から何回か訪れていますが、なかなかUP出来なかったので久しぶりに再投稿。
この日は生憎、カウンターが取れなかったものの、入店すると山本さんは直ぐに分かって頂き、相変わらずのホスピタリティです。
一皿目の焼き茄子の白和え新イクラと共に、からやはりホッとしつつ、和食の良さを余すところなく堪能できる底力。
決して派手な食材を乱用するのではなく一つ一つの丁寧で愛溢れるお料理を頂く至福の時。
今回は帆立のしんじょうのフンワリとした食感に素晴らしいお出汁、蕪の油と適度に馴染んだ旨味に山葵のいい香り、蓋をしてあるお皿の、開けた時の贅沢な香りにやられました。
茸と明太子の炊き込みは予想外の美味しさ!
メロメロです。。
近々、また伺う予定(o^^o)
いつもありがとうございます!


2011.12再訪~カウンターで~
一度お邪魔して、その虜になった私。
記念日にこちらのカウンタ-を取って頂きました。

この日も素晴らしいお手前で大満足。
カウンターで山本さんを目の前に、シャンパンで乾杯してドキドキ♡しながら手さばきを拝見します。
■突き出し
ここから素晴らしい!!
キャベツに包まれて蒸された椎茸と鮑・・・なんじゃ~そりゃって思うのですが、贅沢の極みとも言える一品は
それぞれがこの風貌の如く丸く収まって、素晴らしい一品です。
細かい説明は難しいので写真を見て想像してくださいませ~。
■お造りは氷見の鰹、雲丹と剣先烏賊。
それの添え物を盛る仕草まで芸術的でウットリと拝見しました。
■お椀は
たらこしんじょうです。
中にはお餅がひっそりと・・・
上の京人参の彩りも計算された目でも味わう日本料理です^^
■和牛の焼き物
芽葱の乗った脂の適度な和牛が舌を潤すって・・・
■焼き物盛 鯔のからすみ、ほうずき、銀杏
こちらの素晴らしさは、添え物にも手を抜かないだけでなく、プラスアルファの効果を引き出すこと、
それに器の素晴らしさです。
この日も骨董品を惜しげもなく使うという、私には堪らないお店です。
■幽庵焼き風椀
しょうゆ、酒、みりんなどを合わせて柚子を添えた椀仕立ての一品は奥が深い、薫り高い。
それに伊万里焼の骨董の器が、その絵付けがなんとも素晴らしく心を揺さぶります。
■スペシャリテのジャガイモのハリハリ
非常に火入れが難しいこのお料理は、失敗することもあるとか。
常に追求する心がお客様を惹き付けるのかも知れないですね。
こちらの器は九谷焼の明治時代の骨董、前回もハリハリ写真をUPしているので器をメインにw
■種子島の特産の安納芋を使ったお料理
■生海苔の茶漬け
こちらもスペシャリテですね。
■デザート
この日は記念日ということで特別デザートを作っていただきましたd(^-^)
柚子のムース、ラフランス、栃乙女のゼリー。

あぁ、大満足。
ぶれない美味しさが最大の魅力だと思います☆

♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦♫♦*゚¨゚・*:..。♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦♫

岐阜に天下の名店ありといわせたたか田八祥で修行をされた山本氏が
今年の6月にお店をOPENされてから、
食べログでも人気レビュアー様方がこぞって訪れ、いまや評価は師匠店に追いつく勢いで上昇中。

伺った後の感想は、「これぞ私の好きな日本料理」という感想でした。
で 来週もうかがいますが、
とりあえず今年の マイベストに入れるために投稿します^^


国道1号から店のある道を覗くと 人の心を躍らせるような優しい灯りが見えると、そこの地下に晴山があります。
この灯りは一階のシャンデリアショップ?のものでもありますが
この灯りと晴山の提灯サインの明かりが「ここにいるよ・・・☆」と語りかけているようです。
地下へのアプローチはロートアイアンの手すりに導かれて
日本料理屋さんらしい 石と苔、千鳥打ちの飛び石のエントランスに降り立ちます。

店内は素晴らしい空間の取り方で清潔感ですっきりとした印象です。
色々なシーンに対応できる感じ。

夜は7千5百円 1万円 1万5千円とコースがあるようですが
税込10500円のコースを頂きました。


最近、醸造酒に弱いということを自覚させられている私は
焼酎のソーダ割りで乾杯^^

■いくらと九条葱の柚子釜蒸し
 柚子で作った器に、茶碗蒸し状その上にいくらと九条葱のペースト仕立てを乗せて蒸してある一品。
 優しくこの九条葱の香りが柚子香を引き連れて京をふっと鼻先を過ぎるような・・・
■平目、雲丹、剣先烏賊のお造り
 器が素敵です^^ この平目、恐らくねかせてあるのだと思いますが気持ちネットリしているのに
 素晴らしいコシ感で美味しい!
 雲丹は北海道のものだそうですが、美しい姿です。
■貝柱しんじょうのお椀
 この柚子の切り方、お椀を含めた色の艶やかさが上品です。
 出汁が美味しい☆私好み!
 しっかり優しいお味です。
■穴子の飯い蒸し
 おこわと一緒に蒸した穴子に赤味噌とピューレになった山椒を併せていただきます。
 この山椒が素晴らしく美味しく、これだけで白飯一杯食べられます^^
■朴葉の上に揚げた蓮根、烏賊のクリームコロッケ、鰆の西京焼き(と思う)、黄身味噌漬け、
ほおずき、焼き銀杏、薩摩芋。それに飛騨高山の自然薯のすり流し
 まず蓮根チップス!割と厚めなのにとっても香ばしくて美味しい^^。
 そして烏賊のクリームコロッケ。烏賊と言われなければ分からないですがほんのり烏賊の風味と存在。
 鰆はしっとりと脂が乗り西京漬けのようになった風味深いお味で美味しい・・・! 
 黄身の味噌漬けはあっさり漬けでしたがアテではないのでいい感じかな。
 逆にもう少し濃いとお酒のオーダーが進むかも(笑)
 ほおずきが凄く甘くて美味しかったのが印象的です。
 すり流しは飲んでしまったので・・・写真はなしorz
■じゃが芋のハリハリ
 こんなに細いのに何故こんなにしっかりシャキシャキなんでしょう。
 スペシャリテだけあって、素晴らしく美味しい。私は本当にこの一品が大好きになりました☆
 胡麻油の風味が控えめに、飛び子の塩分と色が効いていますね。
 この雷文模様の器も 又素敵です^^
■鱈の白子、春菊のべっこう餡かけ
 器を見て「骨董だ・・・」と思い伺うと、明治の頃の物ではないかとのこと。
 やはり雷文の描かれた器は 御目出度い日の為に作られたのかもしれませんね。
 貴重な器を愛でながら頂くべっこう餡かけは品のいいお出汁に醤油は見た目ほどたっていません。
 優しい滋味豊かな味わいです。
■生海苔の茶漬け
 じゃがいものハリハリ と並んで こちらのスペシャリティのようですね。 
 海苔の風味でお出汁で頂く茶漬けはご飯の中に平目が仕込まれており、とてもホッとする美味しさ。
 漬物はしゃっきり感を残してこの漬物でお茶漬けをお代わりしたいほど。
 こちらのぶぶ漬けはお客を引き止めそうです(*^m^*)
■デザート・・・ワインゼリーon梨のブラマンジェ風
チーズクリームを仕込んだ梨のブラマンジェ風はほんのり甘酸っぱく、豆腐のような優しい香り。
ちょっとジャクジャクした梨の食感に滑らかなワインゼリーの優しさ。
美味しい☆
それに、柿と苺の冷菓です。

終わらないで・・・と思いながら料理を頂き、
食べ終わった時には 心も胃袋もなんとも穏やかな満腹感を頂きました。
全てのお皿に心が通っていて優しさを感じ、創作性もあり、一皿も外れのない料理の構成は
食べ終わった時に至上の満足を与えてくれる・・・・
派手さはないけど、実に質実剛健な日本料理を堪能できるお店だと思います。

  • 焼物はサワラ、お作りは余市のヒラメ、お椀は帆立のしんじょう

  • 香箱蟹!

  • 氷見の寒ブリに浅葱

  • 鴨葱鍋はマガモのもも肉、砂肝、心臓などを叩いた物

  • 鴨ネギ鍋を雑炊に

  • 苺のコンポートにワインのジュレ、下には杏仁

  • 今回もオールドバカラ始め素敵な器!

  • 越前蟹クリームコロッケ

  • 鱧と鱧子の炊き込み

  • 淡路島の穴子と冬瓜

  • 長良川上流の天然鮎。新牛蒡団子、もろこし揚げ

  • 鮑と肝で和えた稲庭うどん、雲丹と一緒に。 雲丹が見えないので斜めアングル

  • のどぐろのお造り。悶絶。。

  • 淡路の鱧のお椀。今迄食べた鱧で一番!

  • 太刀魚、魚沼産椎茸の淡路島産玉葱ソース掛け

  • 賀茂茄子、貝の胡麻クリームソース

  • 宍道湖の白魚とからし菜 梅肉和え

  • 桑名の蛤、物凄く大きい!

  • 淡路島の鯛、北海道紫うに

  • 鮟鱇の共和え

  • 稲庭うどん、からすみと菜の花で

  • 混ぜたところ

  • 宮崎牛を京都の初物の筍を巻いて

  • フカヒレの揚げを春蕪、空豆と一緒に

  • 鱈子と筍のご飯

  • 漬物が又美味しい

  • フルーツにラムのジュレ、ドラゴンフルーツで

  • 上の大根をめくってみたところ。私も雑煮で大根蓋をやりますが失敗しちゃうんですよね・・・

  • 焼き茄子の白和え新イクラと

  • 帆立のしんじょう

  • 奄美?の平目

  • 焼き穴子寿司

  • かますを金山寺味噌とおろしを和えたもので。鬼灯もあま〜い!

  • お決まりのスペシャリテ、ジャガ芋のハリハリ

  • 蕪餅に鱧

  • 茸と明太子の炊き込み

  • 明治の九谷焼、目で愛でて素敵

  • デザートの柿、無花果、下には梨のおろしをが隠れてます。美しい…

2014/08/09 更新

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