Nashさんが投稿したかぶと(東京/池袋)の口コミ詳細

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かぶと池袋、要町、北池袋/うなぎ

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2013/12 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

”うなぎ”は頭から尻尾まで戴けます「かぶと」

【再訪】 13/12
今回は外国からのお客様をお連れしました。
”かぶと”の話をしたら、是非とも行きたいと言い張ります。
なので、3ヶ月前から予定が決まっていたのです。

相変わらずのべらんめえ調ですねえ。
炸裂していました。

でも、天然物の旨さは明確でした。
こんな旨いウナギは、ここでないと頂けませんね!
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【再訪】 12/08
予約時間の18時に入店、既に奥の小上がりしか空いていません。
あれれ、今日はカウンターで親父さんのうなぎ捌きをじっくり見せて頂こうと勝手に思っていたのですが・・・。

予約時に、”天然物は如何ですか”と勧められていたので、今日は天然物の気持ちでお邪魔しています。
お料理はお任せにするところまではいつもの通りです。そう、今日の悩みはその先です。
皆で悩んだ結果、”それでは食べ比べでお願いします”と、”清水の舞台から飛び降りる気持ちで・・・”
ちょっとオーバーですね!

いつもの様に、串物が一通り提供されます。
冷奴も絶品です。何も付けないでも大豆の味がしっかりしており、お塩を少し付けるとまた旨い!
これらをつまみで頂いていると、どうしてもお酒は日本酒になってしまします。
今日もあれこれと頂きましたが、「三割九分」がきりっとして美味しかった!!!

そして、うなぎの食べ比べです。
まずは、白焼きから。
天然物は、見た目にも身が大きくふっくらとしています。
一口頂くと、これは・・・、今までに経験した事がない感動が、口の中を駆け巡っています。
歯応えも味も、養殖物とはまるで違います。私には言葉で言い表すことができません・・・。
かぶとさんのうなぎは、養殖物でもかなりのレベルですので、それを越えてゆく美味しさとは・・・。

さらに、蒲焼です。
一緒にお邪魔したメンバー全員が、無言でかば焼きとご飯を頬張ります。
そして、全員がご飯をお代わり!どうしても、ご飯と一緒に頂きたい、思いは皆同じだった様です。

今回は、養殖物と天然物の食べ比べですが、見事にその目的を達成しました。
この違いを理解できれば、これからうなぎを頂く事が更に楽しくなるだろうと確信しました。
ご馳走様でした。
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【再訪】
久し振りでお邪魔しましたが、親父さんが私の顔を覚えていてくれました。
こう言うのって嬉しいですよね!!
腰が痛かったので、カウンターでは無く奥の小上がりにして頂きました。

前回と違うメンバーと3人で伺いました。
親父さんの”任せてくれる?”の声に、”お任せします”と私。
そうです、細かい注文に気を取られずとも、美味しい鰻を頂けるのです。

お任せで頂いたのは、最初に串の焼き物、冷奴、お新香。
今回のメンバーに無類の酒好きがいたので、女将さんに次から次へと違うお酒を出して頂きました。
メンバーは、今まで頂いた事のない部位の焼き物に感動し、味のある冷奴に感動しています。

その驚きは、白焼きから蒲焼で最高潮に達します。
もう、言葉にならない様子でした。
今宵もご馳走様でした。
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こちらの「かぶと」さんは、なんと”食べログ”のウナギの部で全国1位の栄冠を獲得しているお店です!!!

食べログの皆さんのコメントを読むたびに、伺う日を夢見ていました(かなり大袈裟ですが・・・)。
そして、写真を見る度に涎が出るのをいく度我慢したことでしょう!!!

2週間前に予約の電話を入れて、やっとお邪魔することができました(最後の1席だった様です)。
一番奥の座敷に案内されましたが、3人用の座敷です。
当初は4人で予約していたので、残りの1人はカウンターの一番端だった様です。

お店の第一印象は、うなぎ屋さんと言うよりは、歴史の刻まれた小料理屋の様な作りです。
客席は、カウンター8席、入り口に4人掛けテーブル、奥に3人用の小あがりです。
カウンターには常連さん達が陣取っている様です。まだ18時少し前なのに、既に満席です。

さあ、飲み物から注文です。
生ビールは、聞き慣れないサッポロビールの”白穂乃香”との事です。挑戦心が旺盛な我々は迷わず注文しました。

我々は女将さんに、初めて来た初心者である事を正直に告げました。
まず、串焼き1通りを人数分と、”食べログ”で評価の高い冷奴とお新香を頼みました。
ウナギをどうするか悩んでいると、女将さんからきっぱりとした口調で次の様に告げられました。
”お酒を飲むのであれば、何を出すのか任せて欲しい。頃合いを見て、白焼きと蒲焼きを出しますと、そしてご飯も少し出しますから”とのこと。
初心者の我々は、何の迷いも無く女将さんの提案に乗っかることにしました。
但し心配は1つのみ、初心者には値段が幾らくらいになるか全く見当がつかない事だけです。

突き出しに香の物が出て、まずビールをグイっと頂きます。おおー、これは私が大好きなドイツのバイツェンビア系ですね!
このビールからして、大満足です。東京では、中々この味のビールを頂く事が出来ませんので・・・。

続いて串焼きが順々と出てきます。こちらは、メニューに記載されている順番に出てきているようです。
えり焼(蒸し、塩焼き)各1本、ひれ焼2本、きも焼1本、一口蒲焼1本、レバー焼1本の計7本です。
うなぎの知識が乏しい私ですが、普通のうなぎ屋さんでは捨ててしまう事が多い部位がほとんどでは無いでしょうか。
これだけ頭から尻尾まで堪能でき、しかも美味なのです。酒の肴にピッタリなのです。

串を1~2本頂いたあたりでビールが枯渇してしまいました。同じ生ビールをお代わりします。

串が出る途中で冷奴とお新香が運ばれました。
これが噂の冷奴です、何も付けなくても頂けるという・・・(お皿にお塩を頂きました)。
豆腐を一口食べてビックリ、普通では味わえないほど豆の味がしっかり認識でき、しかも味が濃いですね!
これは、何も付けないでも十分酒の充てになります。
お新香もさっぱりとしていて、箸休めにはピッタリです。

お酒のペースが更に上がってきました。
女将さんに、珍しいお酒があったらとお願いしました。もう任せたなら全て任せてしまえと言う勢いです。
そこで勧めて頂いたのが、初めて知った「ゆうき」というお酒です。
飲み口はフルーティーですが、軽い酒では無く味はしっかりしています。
これらの店に置いてあるお酒は、親父さんが命を掛けて選りすぐった逸品達とのこと。納得です。

次に、女将さんが小さなお皿に乗った”心臓”を運んで来ます。まだ、ドクドクと鼓動を打っています。
”噛むと苦いので、お酒で流し込んで”と女将さんに言われ、焦った私達は慌てて早く飲み込んでしまいました。
結果として、写真も撮らずじまいです・・・。残念!

ここでまた、女将さんにお酒を勧めてもらいます。
どんな味が好みか聞かれたので、辛口をお願いしました。
次に頂いたのは、”大信州”です。辛口ですが口当たりも良く喉越しがさわやかです。

続いて白焼きが運ばれてきました。
見た目にも美しい、凛とした佇まいです。女将さんお勧めの、酒の肴にピッタリの白焼きです。
今まで、それ程白焼きを頂いた事はありませんが、これは美味い。
さっぱりしていますが、しっかりとした味が十二分に分かります。

そうそう、こちらのウナギは蒸さないそうです。関東ではウナギを蒸す事が多いですよね。

さて、ラストを飾るのは蒲焼きです。小さな茶碗にご飯を頂きました。
まずご飯ですが、女将さん曰く、”うちのご飯は酒のつまみになる”・・・そんな馬鹿な、と私も思いました。
一口頂くと、本当だ、何だろう、このご飯は甘みがあって、酒のつまみになりそうです。魚沼産のこしひかりだそうです。
連れはご飯が大好きとの事で大盛りをお願いしました(更にお代わりもしましたが)。
皆で米の味に感動しておりました。今時、お米に感動する事はそうそう無いと思いますが・・・。

蒲焼きは、永年の歴史が染み込んだ秘伝のタレがウナギのうまみを引き出します。
女将さんから、蒲焼きはご飯の上に乗せてタレを掛けて食べると美味しいと伺いましたが、時既に遅し、私は食べ終わっていました。
ご飯をお代わりした連れだけが、その至福の食べ方を堪能していました(写真をご参照)。

私にとっては、初体験の「かぶと」での2時間は、ドラマを見ているより面白い体験でした。
そして、店を後にする時に、本心からまた来たいなと思いました。
こうやって、このお店は「かぶと」中毒者を増やしているのでしょう。

でも、私はその店の狙いに乗ってしまおうと思っています。美味しい物は美味しいのですから。

東京でウナギを食べるならば、一度は「かぶと」でドラマチックな体験をしてみませんか。

  • 右端じが天然物

  • 身が緑色の方が天然物

  • うなぎの肝

  • 右端じが天然物

  • 右端じが天然物

  • 養殖物

  • 私の取り分

  • 照れる女将さん

  • お店のスタフ勢揃い

  • 常時混んでます

  • メニュー全体

  • くし系のメニュー

  • 生ビール(白穂乃香)と突き出し(香の物)

  • えり焼(蒸し)

  • えり焼(塩)

  • ひれ焼

  • きも焼

  • 一口蒲焼

  • レバー焼(塩)

  • そのまま食える冷奴(塩付き)

  • お新香

  • 日本酒(ゆうき)

  • 日本酒(ゆうき)

  • 飲む直前の日本酒(ゆうき)

  • きもの名残(写真撮る前に思わずお酒で飲み込んでしまいました)

  • 日本酒(大信州)

  • 白焼き(1人前)

  • 白焼き

  • 蒲焼き(3人前)

  • 酒のつまみになる白飯(魚沼産)

  • 肝吸い

  • ご飯+蒲焼+出汁の出た焼きタレ

  • 美味しいお茶

  • 富山県方言

  • 富山県方言

2013/12/19 更新

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