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4_小向、緑高、煮物椀(エビスビール)
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5_造り_遠め(天然本マグロ、関いさき、伊勢海老、宗谷蛸)
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6_造り(天然本マグロ、関いさき、伊勢海老、宗谷蛸)
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7_焼物(カマス焼浸し、写真撮る前に食べちゃいました)
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8_中皿(佐賀黒毛和牛サーロイン)
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9_強肴(米茄子田楽)
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10_飯(芋ごはん、汁、つけもの)
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11_デザート(4種)
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2_本日の御献立(2011.9.10)
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1_亀山の客室の床の間
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3_亀山の箸袋
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結婚記念日に、どこか素敵な食事ができるお店がないかと探していたところ、見つけました「懐石 亀山」。
当然、食べログで探していましたが、「プレミアム料理人」の亀山氏が故郷の深谷に昨年11月に開店したそうです。
筆者は深谷在住ですが、今まで亀山の噂を全く聞いた事もなく、家内も友人との話題に上った事が無いとのこと。
そうです、隠れた名店があったのです。でも宣伝していないので、地元でも知られていないのです。勿体ない。
お店はJR深谷駅北口から北東に600m弱、約7~8分程度歩いた住宅街にあります。
大きな通りには面していませんので、細い通りにひっそりと「懐石 亀山」の行燈(看板)が灯っていました。
外観は完全に古民家です。それも築80年とのこと。贅を尽くした建物の風格が漂います。
玄関は、昔ながらの田舎のお宅にお邪魔するような感じで引き戸をくぐり、上り框で履物を脱いで客室へ。
鶯張りの廊下の先に客室があります。客室は全部で4室とのことです。
私達が通されたのは、玄関から一番近い本書院だったと思います。
室内は、和室の畳を一部板の間にしてテーブルが置いてあります(写真ご参照)。
椅子も白と赤が3脚ずつ、最大で6名まで座れるお部屋でした。
さあ、お料理がスタートします。
最初の小向は、きのこと白瓜の白酢和えですが、とてもさっぱりと頂きました。
続いての緑高には、木の子菊花和、さごしの南蛮漬け、市松南瓜、鮎煮、糸もずくの5品が並びます。
ここで気付きました、きのこの味がとても濃いのです。これはもしかすると、大当たりかも!!!
小さな一品一品が、良質な食材とともに、とても手を掛けている事が良く分かります。
次の煮物椀からは、松茸の香りがほんのり。椀の中身は他に鱧(はも)と豆が入っています。
鱧は関東ではあまり食べない食材なので、久し振りです。大阪に住んでいる時は、結構頂いていましたが・・・。
続いてはお造りです。天然物の本まぐろは、特有の生臭さが全く無く、口の中でとろけます。
今まで食べたまぐろの中でも最上の部類に入ります。伊勢エビもプリップリで、宗谷の生蛸もコリッコリです。
もちろんワサビも天城の天然物です。これは、食材の良さが良く分かります。
次の焼物は魳(かます)です。余りにも美味しそうだったので、写真を撮る前に全部食べてしまいました(スミマセン)。
この辺で、大分お腹が満たされて来ました。家内などは、お腹が一杯になるので、もう飲み物はもういらないと言います。
ワインでも頼もうかと思っていましたが、一人で1本はは無理なので、焼酎を頂く事にしました。
さて続いての中皿は、佐賀産の黒毛和牛のサーロインステーキです。
下ろし大根+醤油にワサビを少し載せて頂きます。素材の良さが伝わる、味わい深いお肉です。
次の強肴は、米茄子の田楽です。極上の味噌をベースに魚貝?をチーズでトッピングしてあります。
この味噌を味わった時に、種類は違いますが高山で初めて朴葉味噌を頂いた時の感覚を思い出しました。
締めのご飯は、芋ごはんと赤だしの味噌汁、そしてぬか漬けでした。
お腹は大分満たされていましたが、あっさりとしていたので、ペロリと頂いてしまいました。
最後のデザートは、4種類もあります。これまた食べ切れるか心配です。
味が濃厚なかぼちゃプリン、旬の木の実は梨と無花果、温かなバナナお焼き、牛乳豆腐です。
そして、食後にはお抹茶を頂きました。口の中がさっぱりとします。
食事が終わった頃合いを見計らって、亀山オーナーがご挨拶に来て下さいました。
お店の建物の由来や、お料理への拘りについてお話頂きました。
この辺りは、旧中山道から少し入った場所です。良くもこんなに大きな古民家が残っていたものだと驚きです。
オーナーの食材に関するこだわりは尋常ではありません。食材は全て天然物に限って使用しているとの事です。
この料金で、全てが天然物は少し無茶な気もしますが、そこはオーナーの拘りなのでしょう。
我々としては、美味しいお食事がリーズナブルに頂けるので、文句は何もありませんが・・・。
埼玉県北でこれだけの料理を食べられるお店は、数少ないと思います。
プレミアムな食事(リースナブルな料金で)に興味のある方は、是非一度足を運んでみてください。