『夏の旅行手配②（備忘録）』フランチェスカさんの日記

いまのとこ、決めてあるのは、
①去年９月にアワードで確保した東京・パリの往復。
②それに今年１月にラックレートの半額というキャンペーンで押さえたヒルトン系列。
③先日予約・購入したばかりのヴェネツィア→パリ間の寝台夜行列車。
さて。。。そろそろヨーロッパ内の飛行機も探してみないとと、重い腰をあげました。
GWはのんびりおうちにいる予定だし。

第一候補の「ワンワールドビジットヨーロッパエアパス」で使える航空会社は
イベリア、ブリティッシュ、フィンランド、マレブハンガリーなどなど。
スペインとフィンランドを経由するのは、さすがに遠くなるのでパス。
ハンガリーは、スケジュールを調べると、土曜日にパリからブタペスト経由の
イスタンブール行きは運休じゃん！
残るブリティッシュは、行きはそこそこだけど、帰りはヴェネツィア到着が夜の10時30分。
そんなの即却下。

じゃあ第二候補は、エールフランスのヨーロッパ内を、特典で取ることなんだけど。
まずマイル数が高いわねえ。ひとり２万マイルです。日本から香港や台湾も往復できる
分のマイルを使うのはためらわれるけど、ダイレクトフライトは魅力。
朝日本からパリに着いて乗り継ぎ、イスタンブール着は13時20分ですもん。
が、問題がひとつ。。。これは本来往復で使うもの。
最初は、復路を、イスタンブール→パリ経由ヴェネツィアで発券すればいいと思いましたが
出発国を経由して、他の国に行くことはできないというルールがあり。
ならば、パリ→ヴェネツィアを別途購入するかと思い、調べてみると。
た、高い。軒並み４万円弱するじゃありませんか。
唯一、お安いEasyjetは、5000円くらいだったけど、ベニスに着くのが夜８時をまわってしまい
こちらも却下。前日にパリに入って、朝一のEasyjet便で行くという可能性も調べたけど
あいにくパリ→ヴェネツィアはこの夕方の便のみらしい。
ならば、イスタンブール→ヴェネツィアはいくらするのかと調べてみたら、こちらは
一人３万くらい。しかもトルコ航空のダイレクトフライトですがね。
ＪＬ２万マイル×３人分＝６万マイルと、有償の１０万円（サーチャージ込み）で
この旅程を完成させるのが、多分一番時間の効率はいいだろうな。
ちなみに、エールフランスは、パリ→イスタンブールを往復でとっても、一人３万円
しないのよ。それが片道となると、６万円以上にはねあがる。

となると、ワンワールド以外のエアパスはどうよ？と考える。
いろいろ種類はあるけど、ヨーロッパ入りする航空券によってしばりがなく、あまり
遠回りにならない、しかもメジャーなキャリアとなると、スイスエアくらいしか選択の余地なし。
スターアライアンス以外の航空会社で入る私たちが使えるのは、４区間478ＵＳＤ。
サーチャージと空港税なしの値段ではあるけど、乗り継ぎはそうそうひどくない。
パリからイスタンブール到着は16時30分。
イスタンブールからヴェネツィアは14時。
イスタンブールを１泊けずって（実は新市街のコンラッド以外に、旧市街にも泊まりたくて
１泊ホテルを未定にしてあったので）、夕方17時15分の飛行機で、チューリッヒに出て１泊。
朝一のヴェネツィア行きに乗れば、なんと８時40分にはヴェネツィア入りですわ。
うん、そんなに悪くないね。これはダンナと応相談だナ。

最後に、一応チェックしてみたＬＣＣＴ。
今はなきイタリアのヴォラーレで使ったのがお初のＬＣＣＴ体験でしたが
ひっどいDELAYに見舞われ、ローマからの帰国便に危うく乗り遅れるところ。
エアアジアは、この数年アジアをあちこち旅していたときによく使っていましたが
「もうあかん！」的状況に追い込まれるほど、ひどいトラブルとは無縁でした。
それはひとえに、運がよかったからにほかならないけど（笑）
・フライトキャンセルになっても、他社への代替はしない。
・自己都合でキャンセルしたくても、購入した運賃によっては返金不可。
・荷物の重量制限に異様に厳しい。
という、３大要因があるので、もう多分使わないだろうな。
最後にエアアジアで、ボルネオのコタキナバルから、中国シンセンに飛んだときは
フライトキャンセルがないかと、毎日PCをチェックしながらおびえてました。
代替の手段があるか、もしくは旅程に余裕があるひと以外は、こういう綱渡り路線は
使っちゃいけないと、身にしみましたねえ。
で、Ｅａｓｙｊｅｔ。イスタンブールに就航しているＬＣＣＴが、ほかに見つからなかった。
イスタンブールから飛んでいるのはスイスのバーゼルか、イギリスガトウィックのみ。
フライトスケジュールがよくないな。時間的にロスが多すぎ。
ＬＣＣＴを２区間乗り継ぐことはもっと怖い。ロストバゲージなどのリスクが多すぎ。。。

決めるまでには、まだもすこし余裕あり。
さて、どうしようかねえ。