レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2009/06訪問 2009/07/25
毎年6月のこの時期にお呼ばれするお酒の会に参加してきました。
これが本当に、毎回言葉をなくすほど豪華なものでして。
今年の会場はこちら。お店の看板もなく、前を通った だけでは、店かどうかもわからないでしょう。
車海老のビスク、冬瓜と海老、千葉県産トリ貝刺身、タコ刺身、焼き穴子ときゅうりの酢の物
マコガレイ刺身(柚胡椒を効かせたポン酢で) 、トリ貝お寿司、マコガレイお寿司
絶品穴子寿司(10個くらいは軽くいけそう)、鯛湯引き、鱸の焼き物・酢レンコン添え
あいなめ湯引き、鱧のお吸い物、ギンポ天ぷら、あなご天ぷら
アサリとネギのかき揚げ (この会の主催者である方が、朝からお店にいらして剥き身にする
作業をして下さったとか!アサリの旨みが凝縮されてるし、ネギは香ばしいし、あまりに美味しい
かき揚げにびっくりデス)
蒸し鰹と大根おろし、卵焼き(ごま油が効いてるの、これもウマウマ~)、あなご茶漬け
食べも食べたり、これだけの種類のお料理が、次から次へと!
和食の素晴らしさを心ゆくまで堪能した1日でした。思い出しても夢を見ていたような気がしちゃう。
素材といい、美しく盛られたお料理といい、エクセレントです。
※お店の大きな座敷を貸し切り、会費制の宴会でしたので、使った金額はいれていません。
3位
1回
2013/01訪問 2013/01/23
(2013年01月)↓
サンスーシーさんに年内お邪魔したときに、偶然通りかかったの。
「わーーー。止めて、止めて」と叫び、雨がざんざん降ってる中をあいてるかどうか見に行きました。
こんなに近くにあったんだわねえ。
そのときにうかがったら、年始は2日から営業だとおっしゃるではないか。
思わぬ再訪がかなったわ。即朝の10時からの予約を入れましたとも。
当日いそいそと駆けつける。
ランチはお値段変わらず1200円でした。
レジで前払い。スープは2種類から選択で、これは季節によって変わるのかしら
にんじんとトマトの無添加ポタージュ、焼きカボチャとカシューナッツクリームでした。
以前来た時と違ってコーヒーがお代わり自由ではなくなって、こちらも選択になってました。
コーヒー(エスプレッソ)、アイスティ、ローズヒップ、カモミール、ジュースはオレンジと
マンゴーとグレープフルーツでした。
野菜中心のお料理があれこれ味わえるプレートは
・生ハムと葉野菜のサラダ
・押し麦のマリネ
・チリコンカン
・サーモンのペースト
・人参のマリネ
・ブロッコリーのアンチョビ蒸し
・自家製カッテージチーズと果実のハーブマリネ
・ロースト野菜のマリネ
と豪華なもの。
自家製のパンはおかわり自由です。
黒オリーブの入ったパンが好きだなーーー。
あちこちのガイドブックで目にするようになったこちらの店ですが、私たちが帰る頃に
わナンバーの車が次々到着してました。予約必須デス。
これだけ人気が出ても、お味は変わらず。これってすごいことだと思うなあ。
今回ある有名沖縄そば屋さんで、驚くような目にあって、かつての美味しさを
覚えていた私たちには本当に残念だったから、余計に。
店を出ると、海をのぞむお庭には陽が差し込んでおり
さっきとはうってかわって晴天じゃありませんか。
がじゅまるの木の下では、バンドネオンを弾いている方がおいでで。
なんだかとてもいい雰囲気で、しばらく聞きほれてしまいました。いい店です。
(2009年09月)↓
9月の5連休に八重山に行くことは決めていましたが、どうしても
本島で行きたい店がいくつか。旅の後半はやっぱり那覇泊をいれてしまいました。
その中でも一番楽しみにしていたのがこちら。初の訪問です。
高速の北中城インターチェンジのすぐ近所にあります。
限定ランチは10時~ですので、石垣から那覇に飛び、その足でまっすぐこちらに
向かいました。もちろん事前に予約をしてね。
予約していた13時よりも、少し早い目に到着しました。
お店の近所に駐車場がありますが、人気のため路駐している方も。
店内へは階段を登っていかないとアクセスできないので、足が悪い方や
ベビーカーの方は、ちょっと大変かも。
がじゅまるが植えてある庭でも、ランチを召し上がってる方がいるわ。
市内を見下ろし、遠くには海も見えてる。なんていいところだろ。
まずは入口のお会計で、ひとり1200円のランチ代をお支払い。
その時に、飲み物も一緒にオーダーします。コーヒーを選んだひとのみ
お代わり自由だそうです。ここんちのコーヒーは美味しいから、ぜひとも
それをおすすめしたいナ。
小さなお部屋がいくつかあって、どこも落ち着く感じ。お水などはセルフです。
手作り感溢れる家具や店内のインテリア。スリッパも可愛くて、娘はきゅんと
なってましたわ(笑)
さて、運ばれてきたランチ。
プレートに盛りつけられたおかずは、メニューをご覧になってね。
お野菜中心ですが、生ハムやサーモンなんかも。早速いただきましたが
もうどれもね、むっちゃ幸せな味♪どうしたらこんなにはずれなく
どのおかずもニコニコしちゃうくらいに、美味しく美味しくできるのか。
今日のスープ、「トマトとにんじんのポタージュ」には、家族一同しびれました。
そしてまたパンがどれも素晴らしい。クルミのパンやアオサのパンが
いちおしですよん。これらのパンのお代わりが自由なのも、得点高いです。
カフェ風のごはんがあまり好きでないダンナも、「ここはまた来たいね」と。
次回の那覇行きの時も、絶対立ち寄ってしまうでしょう。
4位
1回
2009/07訪問 2009/07/23
(2009年6月3日訪問↓)
「どこか美味しいとこないかな~」と検索していて、偶然に見つけたこのお店。
これで2回目の訪問です。
今回は前日にお電話して席の予約をし、そして3000円くらいの予算で
ランチコースを組めないかお願いしてみました。難しいかなあ?と思っていたのですが
OKとのこと!しかも苦手なお肉を抜いて下さるって。
当日タクシーでお店に着くと、私だけのスペシャルメニュー(手書きで)が置いてある
じゃありませんか。こういうところが嬉しいんです。
外国のデザイナーさんが入った店内は相変わらず可愛い!
お野菜たっぷり、贅沢にも蟹もたっぷりのスープ。
こちらで使用している食材は、県内産のものばかり。
野菜もお魚も新鮮です。どのお皿の盛りつけもとても繊細な感じ。
パスタはお皿にほんのちょっぴり、なの。おいちぃ~♪
ゆで加減といい味付けといい、好みだわ。
甘夏を使ったクリームブリュレ。デザートはあまり執着がないし、くれるなら
パスタのお代わり食べたいなどと、食い意地の張ったことを思いつつ、食べ始めたら。
あっさりした甘みと香りがさわやかで。食べ終わるのが惜しいほどでございました。
(2009年7月22日訪問↓)
2ヶ月続けて郡山のお仕事が入りました。やった!
頭の中は、ここで食事をすることでいっぱい。
前の晩に早速予約を入れ、また3000円のランチコースをお願いしました。
わくわくしながら入店すると、前と同じドアのそばの明るいお席。
ここだと心持ち太陽光が入るから、写真撮影がしやすいんですよね。
手書きのメニューに目を通すと、もう読んだだけで美味しそうですもん。
☆房総半島産活カンパチの厚切りセビーチェ
ゲラントの塩(某まんがを思い出しました)とパルミジャーノで食べるって、一体どんなの!
とこわごわ。正直言うとカンパチって、こりこり感がちょっと苦手な魚だったりします。
お醤油とわさびでごまかしながら食べることが多かったのですが、なんとこのカンパチの
柔らかなこと。切り身自体にほんのり下味がついていて、それが塩とチーズに意外と合います。
☆相馬産北寄貝と海老の炙りで 野地養鶏卵の洋風茶碗蒸し
なんと上にかけたコンソメスープに、ほうじ茶を使ってるのです。
身の厚い北寄貝は、私の大好物。お友達を訪ねていわきに行ったときに
ものすごく美味しいのを食べさせてもらって以来、病みつきです。
☆京風 京都の夏 鱧のフリット
ううん、正統派の和食です。やわやわな鱧に、たくさんのお野菜があわせてあります。
オクラ、ニンジン、ししとう(万願寺?)、茄子に、ラディッシュなどなど。
あと、シェフがオーダーして作ってもらったという、鱈のソーセージが焼いて添えてありました。
かまぼこみたいかと思ったら、もっと柔らかくて、市販の練り製品みたいに味が濃すぎることも
なく、まこと好みなソーセージでしたわ。
チーズのあげたのが添えてあって、なんでかこのお出汁と大根おろしと、相性がいいの。
最後の1滴まで丁寧にすくって、完食。大満足のメインでした。
☆ローストガーリックとお新香の冷製カッペリーニ
にんにくとおしんこ(柴漬け)ですよ???想像がつきますか?
それが、食べるとあっさりとしていて、いくらでも入っちゃう感じ。カリカリのニンニクが
アクセントになっていて、これが冷たいパスタと絶妙にマッチ。
ここんちのシェフの想像力に脱帽です。
焼き菓子や、外注して作ってもらっているというソーセージなんかを、お店で買うことが
できます。私は家族に粗挽きソーセージとスコーンをお土産にしました。
5位
1回
2009/04訪問 2009/07/02
通い続けて、かれこれもう12~3年くらいになるのかしら。
娘が保育園に通ってる頃からのおつきあいです。
最初にここを知ったのは、南条竹則さんという方のご本で。
このお店ではありませんが、確かご自分で満漢全席を主催されたことがあるんですよね。
最初来た時は、「本当に、本当に、ここなんですか???」と店の前で躊躇したほど。
今にも崩れ落ちそうな外観、店の歴史を感じさせる(笑)ウィンドー。
営業しているのかも定かではなかったので、こわごわはいると、あら~。店内も年季が入ってて。
予約して来ちゃったけど、必要なかったねえと、ダンナと顔を見合わせて苦笑いした記憶が。
でも時々宴会の予約が入るので、土曜の夜なんかは要注意です。
最初のインパクトはすごく強くて、すっかりファンに。それ以来何度通ったかわかりません。
おじさんは自分で畑もやっているので、新鮮なお野菜で作った炒め物はかなりいい。
時々頂戴する自家製辛子も美味しいんです。食べに行く時絶対欠かさないのは
魚醤チャーハンと、卵トマト炒め、イカのお団子ですね~。
人数がいる時は、ぎんなんと袋茸の炒め物もおすすめです。
要予約なのですが、海老の辛子炒めも大好物♪
きさくなおばちゃんと、耳がちょっと遠いおじさんは、さすがのあうんの呼吸。
長年連れ添ったご夫婦ならでは、ですね。暖かい雰囲気もなごみます。
ただし。。。おじさんは高齢なので、最近お料理にぶれがある時も。
そういうときは、「ああ今日ははずれなのね」って思って下さい。絶妙な味付けの時を知ってると
気にならないんだけど、初めて来たひとはひいちゃうかなあ。。。
普通のびんの紹興酒だけど、ここんちのお料理と一緒に飲んでいるとぐびぐびいけちゃう。
昼間っから常温で飲んでる夫婦がいたら、私だと思って下さいな(笑)
6位
1回
2016/06訪問 2016/07/06
肉が食べられないと公言している私ですが、本当は2つだけ食べられるものがあります。
ひとつはダンナのお手製の燻製ササミ。そしてもうひとつがここんちのフライドチキンなんです。
独身時代千葉に住んでいたダンナが、しょっちゅういりびたっていたのがここのバー。
「トムのチキンなら、お前でも絶対に食べられる」と、あまりに言い張るので
ついにお店に足を運んだのが15年くらい前のこと。
お店は、地元では有名なカレー屋さんのそばで、一見さんはちょっと入りにくい雰囲気。
硬派でクールな感じのマスターと、その弟さん(お料理担当)のお二人でやってらっしゃる。
店内はジャズが流れ、酒瓶がズラリ。正統派のバーなんですよ。
そして頼んだチャイニーズフライドチキン。届いてみると、それはのけぞるくらいにどでかい
1ピースなのでした。美味しそうだけど、やっぱり無理だと思うな~と、消極的に
かじってみると、それは肉汁あふれる今まで食べたことのないフライドチキンなんでした。
中までじっくり味をしみこませてあるんだけど、味付けがとっても好み。どうして私が
食べられるかというと、脂も皮も筋も丁寧に取り除いてあるからでしょうねえ。
(一度レシピをお聞きしましたが、家庭では難しいかもしれません)。
とにかく肉はホロホロに軟らかく、あつあつで舌をヤケドしてしまうんだけど、それでも
食べるのをやめることができな~い!男性のげんこつくらいある1個を瞬く間に食べて
しまって、ダンナにあきれられたんでした。
あれから幾年月。都内に引っ越しても、交通費をかけてここまで飲みに来ます。
しばらく間が空くと、あのでっかいチキンにかぶりつく夢を見ちゃうから(笑)
あと、お料理はサラダがいいの。カニをいっぱい使ったミモザ風サラダ、大根と帆立のサラダ
(これも和風でうまいのよ)いつもどっちを食べようか迷います。
09年8月訪問↓
写真をアップしていなかったので、撮りに行ってきました。
ウソ、違うわ。チキンが食べたくてたまらなくなったから、それにかこつけて(笑)
幸い、娘はキャンプに出かけて留守だし。ダンナに「行くぞ」メールを打って
自分は仕事帰りに直行しました。
ああ、大人の男性のてのひらよりも大きいこのチキン。
軽く10センチ以上はあります。出てくるまで時間がかかりますが、待ち時間も
苦になりませんねえ。熱々をほおばる時のシアワセがあるから!
09年11月訪問↓
お友達と一緒に行きました。
今日は3人だから、思い切りお料理頼めそう。
うふふ!4個入りを2皿頼んじゃいました。
お連れしたたいていのひとが目を丸くするここんちのチキン。
でもぺろりと食べられちゃうんだな~。
ピザとサラダの写真を追加しました♪
7位
1回
2009/07訪問 2013/01/27
ぱっとしない口コミが多い中、道東旅行で唯一ここだけは絶対行くと決めていたお店です。
摩周道の駅のすぐ近所にあります。
知床から移動してくる途中で、雨がざんざか降り。摩周湖も屈斜路湖もガスで何にも
見えない最悪の天気になってしまいました。
雑貨屋(辻谷商店)さんが併設されてるのをHPで見ていたから、お茶ついでに
こちらもじっくり見てこうね~と、楽しみにして立ち寄りました。
世界各国の雑貨達。ちまちましたものを見るのは、女性なら誰でもお好きでしょうが
細いレース糸で編んだモチーフや、きれいな石や、ナチュラルな材料だけ使ったお香や
アジアンな食器や、1点モノの時計。もう見ているだけで時間を忘れますね~。
そしてカフェの方。ソファ席や大きな1枚のテーブル席、畳まで。
さりげなく飾ってある置物も、ぐるぐるしてるライトとか、とにかくしびれるほど素敵!!!
ほんと~うに、センスいいわ、ここの店。かかる音楽はジャズやボサノバ。ダンナは
CDコーナー(売り物)に夢中でした。
アンティークな窓から見える雨降りの風景。午後のお茶を飲みながら過ごすひとときは
まるで別世界です。今まで行ったカフェの中ではだんとつ気に入りました。
と言っても摩周湖では通うこともままなりませんけどね。
私たちが頼んだのはあったかいチャイ。びっくりするほど大きなカップに出てきますよ。
一口飲んでまたびっくり。とてもいい香りだし、こくがあるし!これは牛乳の違いかな。
宿の食事があるので、スープカレーは食べませんでしたが、小学生以下だけ
注文できる「こどもカレー」というのがあったので、頼んでみました。
ホワイトソースを使い、辛くないのにスパイスをたっぷり使った本格派です。
私とダンナはお裾分けを頂いちゃった。
翌日起きたときも、やはり大雨だったので、またしてもこちらでお茶しました。
ものすご~く風味豊かなチャイが忘れられなくって。
たくさん置いてある本を読みながら、時間に追われず、くつろげる幸せ♪
ええと。こちらの店内、撮影禁止です。
(店内の写真をアップしている方がいますが、禁止になったのは最近なのかしら?)
禁煙だし、携帯もしまっておいてねって書いてある。
おこさまカレーあるし、畳ルームもあるくらいなので、小さいお子さんを連れてきやすい
環境だと思いますよ。
8位
1回
2009/09訪問 2009/09/29
こちらのお店は、数年前もうかがったことがあります。
その時も夜で、大人3人で予算を5000円でお願いしたんだった。
たった3人では食べきれないほど出てきて、まあびっくりしましたけど。
ついに。今度は総勢7人(大人6人、子供1人)で再訪しました。
沖縄オフとは言っても、集まったお友達は、ひとりをのぞいては全員東京のひと。
八重山から帰ってきたひと、これから行くひと、そして那覇に滞在する私達。
5連休とはいえ、よくも仲いいお友達がこれだけ沖縄に集まったものです。
こうして1泊だけ予定を合わせて下さったみなさまには大感謝~。
他人様の胃袋をお借りしないと、全種制覇はとっても無理なんですもん。
さて宴会は19時から。お店に直接集合だったので、三々五々集まります。
左側の畳ルームを占領しちゃってます。テーブルはまわる円卓で。
やっぱこれは便利だなあ。全員そろったところで、さあ!用意されてた前菜が
どんどん運ばれてきます。
お友達からリクエストがあったきゅうりの前菜。ごま油とニンニクでぼりぼり
進んじゃうね。
※以下に書いた肉系のお料理はダンナの感想ですので、あしからず。。。
鶏の蒸し物(鶏から出た葱風味のスープが美味しいらしい)
トンポーロー(中まで味がしっかり染みており、しかも柔らか~い)
ゴーヤの肉詰め
ハタの蒸し物(身がとろけるように柔らかく!残った汁がまた絶品)
チャーハン(速攻でなくなりました)
麻婆豆腐(チャーハンと一緒に食べるのが最高っす)
中華風ちまき
海老(ぷりぷりでいい味付け)
冬瓜のスープ(うおっ!なんて優しいお味)
ブロッコリのあんかけ風炒め物
八宝菜
餃子(写真はないけど。。。)
ドラゴンフルーツに魔法の粉をかけたもの
今日の宴会の予算は一人3000円です。
(しかも子供をのぞいた6人分で作って下さった)
もうこの辺で、全員かなりおなかに来ています。
どうしても空にできないお皿もあったりして。
お父さんがちょくちょく食事の進み具合を確かめに来てくれますが
もうこれ以上は無理っぽいかも。「まだいけるよ!」って言えば、絶対このコースは
続いたに違いない。。。7人のうち、3人が男性だったんだけど、やっぱ無理(笑)
お父さん、お母さん、全部完食できなくてゴメンナサイ。
本当に大満足な宴会でした。ごちそうさま、また大勢でうかがえる日が来るの
楽しみにしていますね。
9位
1回
2014/12訪問 2015/02/11
最近は、ふらっと立ち寄っても満席が多くなり、お客さんが多くなったんだなあと
感慨深いです。
レビューもずっとしていませんでしたが、久しぶりに2014年クリスマスコースを
いただいてきたので、アップします。
あまり量が入らなくなってきた昨今、ランチという時間帯を選んだこともあり
お料理を1人前+乾杯スパークリングとボトルワインが1本ついてくる
コースをお願いしました。
●自家製しめさばと林檎のミルフィーユ
●マグロのマリネ揚 ウニタルタル添え
レッドオーレ トマトの肉詰め
ジャガイモのガレット カレー風味
ブロッコリーのボッリート トリュフ塩で
●大根のまるごと1本ポタージュ
●下仁田ネギとヤリイカのスパゲッティ モッリーカ添え
カチョ エ ペペ
●オッソブーコ
●真鯛のグリルと焼きリゾットの海老スープ仕立て
●シャーベットとムースではちみつレモン
徳島蜜郎のモンブラン
肉がNGな私のために代替もお料理も用意してくださり、1人前コースなのに
頭がさがります。普段のメニューにはないこうしたお料理を食べられるのも
全予約制のクリスマスコースならではのお楽しみ。
前菜、美味しかったな~。
つけてくださった白のボトルワインが、これまたお料理が進んじゃうお味。
すっかりリラックスして、チーズの盛り合わせとグラスの赤まで追加してしまう。
いつもは飲まない赤ですが、プロのお薦めはやはりはずれないなあと。
いつうかがっても、変わらぬ笑顔で迎えてくださるベーネさん。
我が家に帰ってきたかのようにほっとします。
(↑2015年2月)
自宅の最寄り駅周辺には、いまいち美味しい店がなくって。。。
あっても普段に通えるお値段じゃなかったり、お肉系の店だったり。
もうここができて何年になるのかな?知人の知人のお嬢さんが、新小岩にお店を出した
らしいとおすすめされて、行ってみたのが初めてでした。
それ以来、外食と言えばここがお決まりになってるかんじ。
何かと微妙な年頃な娘、家族一緒での外出をいやがるようになっているのですが
このお店だけは別のよう。「今日ベーネさん行くけど」と電話すると、すっとんできます。
そんな娘の大好物は「ポテトとチキンのオーブン焼き」です。一度メニューからはずそうか
検討なさった時に、娘の好物だからと残して下さったと聞いたことがあるくらい(笑)
お料理一品と、アルコール含む飲み物がついてる、夜の部のおつまみセットが一番
お気に入りです。
日替わりのパスタはいつも楽しみ。和風なパスタも美味しいけど、私はここんちのトマトソース
はめちゃ美味しいと思う!
お皿に残った汁を残すのが心残りで、時々バゲットを頼んじゃいますね。
※UPした写真はお店を貸し切りさせていただいた時の宴会料理ですので、普段のメニュー
にないものです。
モッツァレラチーズとトマト
ホタテのカルパッチョからすみ添え
渡りガニのトマトソース
やりいかとアスパラのイカ墨リゾット
メインにほかのひとは仔羊だったところを、スカンピを出して下さり。
(09.07.04夜訪問) ↓
北口に用事があった帰り。全員一致で「ベーネ!」となる(笑)
今日の日替わりは、「小松菜とあさりのクリームソース」でした。
新メニューの冷たいマッシュルームスープをリピート。クリーミーでキノコの風味が生きてます。
それに昼間はメニューにないので、先日食べ損ねた「鯛のカルパッチョ」をとうとう口に出来ました。
マスタードのソースでおいち~い。白ワインと一緒に食べるといいねえ、いいねえ。
ダンナと娘は「パンチェッタとオリーブ」「肉巻きオクラ サルサソース添」「トリッパ」を。
パスタの前にちょっと食べ過ぎかも。。。
同じく新メニューの中から、「パンチェッタのユズボナーラ」と「納豆パスタ(正式名称が思い
出せない)」を頼みました。柚子胡椒を使ったカルボナーラだそう。クリームベースの
カルボナーラに柚子胡椒?と思うけど、実にマッチングしていて美味しかったみたい。
私の納豆は(実は納豆スパ食べるの初めて)、大根おろしとオクラとみょうが、のりが
入っており、口にするとウォッシュチーズみたい。えええ、これ納豆だよね?とびっくり
しながら食べる。
発酵系の旨みというのは、動物性のものでも植物性のものでも似ているのかなあ。
(09.12.25夜訪問) ↓
新メニューがちょこちょこ出るので、まめに行かないと食べ逃しちゃう。
たまたまカメラを持っていれば、アップするのですが、撮り忘れたもの多し。
今回も悔恨のカメラ忘れです。せっかくのクリスマスディナーだったのにぃ!
昼と夜17時~と21時からの二部制。
私達は平日金曜日のセカンドシーティングで予約をお願いしました。
フルコースで5000円也。苦手な食材がないか、予約時に聞いて下さいます。
●先付け ほうれん草のスフレ
ほわほわなスフレ。卵白で作るんでしたっけ?のっけから幸せな気分に。
●前菜盛り合わせ
黒毛和牛のカルパッチョをオーリオリモーネで(私のは真鯛で)
ペペロナータ ラズベリービネガーのマリネ風
アボガドとクルミのサラダ ゴルゴンゾーラ風味
ダンナと娘は、口の中でさっと融けてく和牛のカルパッチョに言葉を失い。
マリネされたパプリカは甘くて甘くてとろけそうなのです。
●温かい前菜
天使の海老のソテー 白菜スープ仕立て(娘のはカジキのトロ)
天使の海老って、名前は聞いてましたが初めて食べました。
食の基準に大変厳しいフランスで、世界最高品質であるとの証明をうけた
ものだそう。何がビックリって、全然海老臭さがなく、今まで食べたどんな海老よりも
甘いこと。白菜のスープがこれまた絶品なのでした!
●パスタ
いのししのラグーとさつまいものスパゲッティ(私のはカジキとドライトマト)
イタリア産ポルチーニのリゾット トリュフの香り
贅沢にもパスタも二種類です。パスタに使われたカジキのトロときたら
これがツナフィッシュなのかと驚くほど。少なくとも今まで食べたどんなカジキとも
違うなあ。ダンナは自分のラグーよりもそっちの方が好きだ~と言ってました。
それにポルチーニ。高価な茸をこんなにふんだんにつかってしまって
いいのかしらん。ごろんごろん入ってますから。涙ものです。
●お口直しのシャーベット
●メイン
仔牛ヒレ肉のサルティンボッカ ローマ風(肉)
かさごのサクサク鱗焼 根菜ソース(魚)
のどちらかの選択です。
このへんでおなかは相当苦しいのですが、いままでのお料理がどれも
素晴らしくやめるということができません(笑)
かさごのぱりっぱりに焼いた鱗と皮。これは美味しいわ!
一体あの小さなキッチンのどこからこれが出てくるのか魔法のよう。
根菜の入ったちょっと和風のソースが、〆のメインにはちょうどいい
さっぱりさ加減なのでした。
●自家製デザートの盛り合わせ
レアチーズタルト
アスパラガスのアイスクリーム
季節のフルーツ
当然デザートはギブです。もう食べられそうにないと言うと、ご親切に
容器に詰めてお持ち帰りさせて下さいました。
でもね、持ち帰りのできないアイスクリームはいただいて帰りますよ~。
野菜のアイス、ニンジンやトマトならまだしも、アスパラって想像つかない。
ひとくちめ、ふたくちめ、最初はちょっと違和感。それが食べ進むにつれ
アスパラ味がデザートだっていうことを、ようやく口が納得してくれる。
一度認識すると、これまた素晴らしく美味しいの!
発想がすごい。デザートにしちゃう技術がすごい。。。
いやあ、堪能。いつもはパスタメインで食べてるベーネさんですが、こんな
フルコース食べてると、どこの星付きレストランかと思っちゃう。
2010年のクリスマスディナーも楽しみにしてますわ♪
10位
1回
2009/04訪問 2009/06/30
2軒目は、川沿いにある「なかむら」さんへ。
(1軒目はこちら http://u.tabelog.com/000168010/r/rvwdtl/1045850/)
ヒバリは鳴いてるわ~、菜の花は咲いてるわ~、素晴らしくいいところだなあ。
でも駐車場はいっぱい。。。そして土手を降りていくと見える大行列。
行く直前に見たテレビ番組でも、たくさんのひとが並んでいたので、ある程度
覚悟はしてましたが、まさかこれほどとは。マジめまいがしました(笑)
抜けるような青空で気温はぐんぐん上昇。風がさわやかなのが救いだけど。
ここは天ぷらも練り物類も豊富でした!どこか1カ所で、天ぷらを食べるとしたら
絶対ここで食べるべきだと思いました。次があるしと急いでいたので、お持ち帰り用
の麺をここで買ってこなかったのが悔やまれるなあ。
さぬきうどんって、もっと腰があって固いものかと思っていた私ですが
目からウロコでした。ふわふわモチモチでつるっとしていて、なんていいの。
生卵はいまいち苦手なので、小を冷たいので注文しましたが、ダンナの頼んだ釜玉
を食べさせてもらったら、そのうまいこと。次回は、絶対釜玉だ~!
そしててんぷらも2種類食べなくちゃ~と、心に誓いました。
ああ、れんこんとちくわが美味しそうだったナ~。外注じゃなく、ここんちで揚げているんですもん。
食べ終わる頃、山のようなゲソ天も運ばれており、ダンナはひとしきりくやしがってました。
こちらはどんぶりを渡されてお勘定をしたら、もう外に出ないといけないので、追加で
食べたいとか、おかわりしたいとかになると、もう一度並ぶしかないんですよね。
それがちょっと残念です。。。
みなさまの口コミは軽く読みましたが、これほどのお店とは知らずに予約を
しました。1日2組しか取らないのも、食べログの和食部門第1位に輝いた
お店であることも。。。逆に先入観がないからこそ、あれだけ感動したのかもしれないけど。
秋田から、青森とまわり、いよいよ最終滞在の仙台にやってきました。
平泉の世界遺産中尊寺を見てから、仙台に着いたのはもう午後遅く。
伊達政宗の像と、七夕を見てから、電車に乗り30分で本塩釜駅に着きました。
タクシーにお店の名前を言うと、「ああ、料理屋さんだね」とすぐにわかってくださいました。
が、真っ暗な狭い道をひたすら登っていくので、かなり不安な気持ち。
お店はこんな住宅街に?と思うような場所でした。予約を入れた20時ちょっと前に到着。
迎えて下さるご主人と奥様の笑顔を見て、ちょっと一安心。
通された場所は、洋室の個室です。今は真っ暗ですが、大きな窓から、海が一望
できるのではないかしら。昼間に再訪してみたいものです。
今日は1万円のコースでお願いしてあります。ダンナと二人で来る予定でしたが
急に娘も一緒に来ることになったんです。人数が増える旨を電話した時に、お料理は
すべて予約制なので、追加はできませんがとおっしゃっていましたが、私達の料理に
合わせ、娘の分も少しずつ(全品ではありませんが出せるものは、と)用意して
下さっていました。お手間だろうに、感激。。。
◆カボチャに卵豆腐、ミョウガとズイキの寒天寄せ。
あずきとカボチャは相性がいいですね。とろとろの餡をかけ、天の川に見立てた前菜。
なんてきれいだこと。蒸し暑い日でしたが、汗がすーっとひいていくようです。
◆赤ニシ貝
私は名前も聞いたことがなかったし、初めて口にしました。
内側が茜がかったオレンジ色をしていて、きれいな貝です。
このレビューを書くにあたって調べてみたところ、「サザエを小さくしたような」という
形容が一番多く目につきました。サザエどころじゃない大きさなんですけど。。。
焼いたものは柔らかく、鮑とも勝負できるんじゃないかと思いました。
◆秋刀魚の前菜とちまき
糠漬けにした秋刀魚って、初めて食べたかも。
山形の「だし」みたいに、3時間ほど糠に漬けたの野菜を、細かく刻んで上にかけ
お醤油のにこごりをちらしてあります。青魚の刺身を、一度も食べたことのない娘が
こわごわ口に運んだ途端、目を丸くしあっという間に食べてしまいました。びっくり。
芸術作品かと思うほど、きれいに巻かれたちまきの中身は、いしなぎというお魚でした。
昆布〆にしたお寿司の、なんて美味しいこと。ちまきを巻いているひもは、畳に使う
いぐさで、それを細く割いて使うのだそうです。
◆お吸い物
粟を使ったおだんご、そうめんカボチャ、鯛を使ってあります。
松島で京料理をなさっていたご主人の作る出汁の味でいただくお吸い物は
本当に香り豊か。魚のくささもありません。大事に大事に飲みました。
◆お造り
きんじろうがれい、車エビ、ウニ、マグロ、ハゼの肝あえなどです。
かれいは、梅を使った醤油を別に用意して下さいます。車エビの頭はこんがりあぶり
特製のタレをつけていただきました。パリパリです!しかもみそと身の旨みたっぷり。
マグロは赤身と中トロ、どのお刺身も極上です。私がひっくり返りそうになったのは
ウニ。大人の男性の親指よりも大きくて厚い、こんなウニは今まで見たこともない。
もちろん殻から出したばかりのものです。その身は大味なのかと思いきや、口に
含んだ途端淡雪のようにさ~っと溶けてしまい、甘みだけが残るのです。
ダンナはハゼの肝あえを絶賛してました。小さな魚を、天ぷらにするのではなく
きちんとおろして、1品を作るのは並大抵な手間じゃありませんね。
◆いろいろ5品
秋刀魚の糠漬けを、干して、焼いたものをお寿司にしてあります。笹の葉にくるんで
焼いているのですが、葉の香りもさわやか。「おかわり下さい!」とお願いしたくなる
ような素晴らしいものでした。あとは茄子のお漬け物、ミンク鯨とししとうの炒めたの
モロッコいんげんの胡麻和え、油揚げときゃらぶき(かな?)
◆滝川豆腐
豆乳を加え、こちらのお店でお作りになるそうです。
ところてんのように、枠から押し出してこんな形になさるのだそう。いい箸休めだわ。
◆揚げ物
毛蟹に、ほぐした身や野菜を混ぜて味付けしたものを詰め、揚げてあります。
こ!これは!うまいべさ。もう我を忘れて食べてしまいました。
自分の中では、ウニの次に驚きだったお料理です。衝撃的旨さだわ。
こちらの地方ではほとんど食べられていないというギンポの天ぷらも出ました。
◆青い梅を甘く煮たものと、麹でできたお団子、じゅんさいの入った汁物。
ほんのりと甘く、冷たく、揚げ物の油が洗い流されるようでさっぱりしました。
◆煮物
マグロのトロと冬瓜を炊いてありました。魚の旨みを吸い取って素晴らしく
美味しい冬瓜でした。でももうこのへんで、さすがの私もおなかが限界です。
◆最後はウナギと山椒を炊いたものと、つやつやぴかぴかの白いご飯。
お酒を飲まない娘には、先に出して下さり、お心遣いが嬉しかったです。
ダンナは、うなぎをお茶漬けにして食べてました。
嗚呼、私も食べたかった!いかにも美味しそうにお茶漬けを平らげるダンナを
眺めるだけの私。
◆食後の甘いものは、これまた手を掛けた和菓子です。
あんこもお店で作っているそうですが、生麩だけは手が回らず、京都から送って
もらっていると奥様がおっしゃってました。笹の緑と、生麩の色の美しいこと。
ほとんど限界まで食べてしまったので、別腹さえ無理みたい。
娘にあげると、「やったー」と言いながら、一口で食べてしまいました。
(あまつさえ噛まずに飲んでしまったような気が。。。なんてことだ)
以上のおまかせコースで、一人1万円。娘の分は2500円で出して下さいました。
ビールと日本酒を飲んで+4300円、これに消費税やその他含めても
合計30950円でした。この素晴らしいお料理の数々が、このお値段で
食べられるなんて。。少なくとも、都内では絶対にあり得ないかも。
ほどよくお酒を飲んでいたせいもありますが、このまま仙台に戻る途中で
死んじゃっても、今なら悔いはないと思ってしまったほどです(笑)
東京から仙台は、JRの安いプランがいくつもあるので、嬉しい。
「そこで食べるためだけに飛行機に乗る」の代表格だった長崎のお店よりも
気軽に行けそう。またぜひ、季節をかえてうかがいたいです。
ちょっと気になったのが置いてある日本酒。
数はそんなになくてもいいから、もう少し違う傾向のものがあればいいのに。
それと、クレジットカードが使えないのを知らなかったので、ちょっと慌てました。
大目に持っていてよかったですけど。