レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2010/10訪問 2010/10/21
メインの皿を出されて思ったのは、「お料理という手段を使ったアートだわ」ってこと。
ここのシェフのお造りになる料理には、独特のセンスを感じます。
盛りつけの美しさだけではなく、食器の選び方、間合い、いろどりすべてに
絶妙なバランスがあるんです。
大阪・京都といえば、お友達推薦のお店に間違いはなく、この日一緒してれた彼女も
この日で3回目の訪問だそう。
仕事のあと合流しましたが、時間がおしてしまって、お店に入ったのは夜20時ころ。
予約しておいてもらったのは6300円のコースです。
神経張りつめる仕事の後でしたので、どうしてもお酒を飲みたくなりました。
1杯だけ白ワインをね。シャルドネをグラスでいただきます。
●だだ茶豆のスープに、同じ素材を使ったマカロン添え
前菜にお菓子なの?とちょっとびっくりですが、デザートのようには甘くないのです。
冷たいスープは濃い~豆の味。滋養が凝縮されているわ。
中には焼いたパプリカのジュレが入っているとおっしゃっていたような。
●牡蠣のタルタル
こちらも海草を使ったマドレーヌが添えてあります。
意外にもお料理に少しだけ甘いもの組み合わせっていいわ。
透明な海水(本物じゃないですが)のジュレに、海草を使ったふわふわムース。
そして今シーズン初めての生牡蠣です。
海の恵み沢山のこの前菜、この日一番好きだったかも!
●栗のスープ
こちらも冷たいスープ。フランス産の栗をお使いになっているそうで。
フォアグラのアイスが入ってるんです。
●甘鯛のソテー
富山の甘鯛です。こちらのスペシャリテですって。
鱗はパリパリ、皮の部分は口に含むととろりとして、病みつきになりそう。
添えてあるのは初めて見る野菜、ゼブラナス。写真には写っていませんが
しましまでおもしろいわ。それに黒長大根。
甘鯛のほっこりした身が、ペッパーのソースでひきたってます。
●シークワーサーのソルベ
甘味はほんのわずか。でも風味はたっぷりですね。
ふわっとはかなく溶けて。
●赤ムツのポワレ(お肉料理のかわりです)
駿河湾の手長海老(アカザエビ)と、ビーツのソースで。
蛤のうまみを凝縮したチュール(泡)をかけたり、タラバガニのパエリアがちょこっと
添えてあったり、赤の万願寺やコリンキーという生で食べられるかぼちゃなんかも。
何が入っているかわからない宝箱みたいな、わくわくするような、一皿でした。
もうかなりおなかいっぱいなのですが、このあとデザートが3種類。
紫色のはタピオカやデラウエアの入ったさっぱりとしたもの。
次は3種類から選べるというので、私はいちじくのコンポートを。
最後の小菓子はもうとても無理、ごめんなさい。。。と言いましたら
持って帰れるように包んで下さいました。わあ、嬉しい。
お茶はカモミールとレモングラスのブレンドのハーブティーにしました。
サービスは申し分なしですし、店内は思わず長居をしてしまいそうに落ちつきます。
都内にあったら、何かの記念日ごとにうかがいたいような素敵なお店ですね。
3位
1回
2010/09訪問 2010/09/17
考えてみたら、夜にてんぷらのコースを食べるのって初めてかも。
お友達がランチに利用してよかったからと、予約を取ってくれました。
仕事を終えて、羽田から飛行機に飛び乗りました。
彼女と会うのは3月以来。伊丹の出口で待っていてくれるいつもの笑顔
を見ると、心から嬉しくなっちゃう。
台風の影響で飛行機が遅れ、お店に着いたのは20時を相当まわっていました。
ミシュラン掲載店ということで、どんなとこだろとドキドキしてましたが
想像していたのと違ってましたねえ。お店はとても明るくて開放的だわ。
なんて広々とした空間かしら。
予約は8000円のコース。
まずは菊とほうれんそうのおひたし。
松茸と昆布締めした平目も入ってます。
この出汁の美味しいこと。関東の水は硬いから、同じ風に出汁をとっても
関西の水でとったものとは違うんですよとおっしゃっていました。
続いてお造り。
気仙沼の鰹と、淡路のアワテガレイ。
前菜がいろいろ乗ったお盆は、お月見がテーマ。
うさぎさんの器が可愛いわ。たたみいわし、あわ麩、鯖の焼き寿司
マグロのやまかけ、お月様に見立てた卵にはからすみのジュレ、サンマの南蛮漬け
などが。あ~これで1杯飲んだら幸せだろうな(笑)
てんぷらに行く前に出されたのがお塩3種類。
モンゴルの岩塩と、長崎のホンダワラから取った昆布塩、メキシコの天火塩。
(あとで調べたら、天火塩って加熱処理をしないお塩のことなんですね)
・車エビ(頭まで美味しい)
・トウモロコシ(身のところを薄く向いて板状に!)
・モンゴウイカ(いやん、イカと思えない柔らかさ)
・徳島の新レンコン(ほっこり、熱々)
・ホタテ紫蘇巻き(中がレアなんですよ~)
・ウニの海苔巻き(なんて贅沢なんだろ、海の香りいっぱい)
・胡麻豆腐(お豆腐まで手作りです、餅米をまぶし、おかき風)
・琵琶湖のわかさぎ(ほのかな苦みが大人の味です)
・鳥取のブロッコリ(今日のびっくり食材。鮮烈な香りします)
・グジ(うろこがパリパリになった若狭揚げ)
・熊本の白オクラ(普通のオクラよりもかなり大きいの)
・さつまいも
の12種類でした。揚げ物なのだから、考えると恐ろしいのですけど
まだ入りそうな勢いですよ。モンゴルのお塩で食べるのが一番好きかもって
お友達と意見が一致しました。
カウンター席でしたので、てんぷらは目の前で揚げてくださるんだけど
こちらの食べるペースを見ながら、ちょうどいいタイミングで出てきます。
素晴らしいのひとこと。初めて食べた白オクラなどもそうですが、各地の
美味しい食材を食べさせてくれること、てんぷらにする材料も、いかに
その素材を引き立てるかを考えて揚げ方を工夫してらっしゃるところ。
お口直しに、と出してくださったのが酢の物です。
舞茸、幸水、アボガドが入ったショウガ酢を使ったもの。
お出汁がしっかりきいているし、お酢自体もまろやかなので
きれいに飲み干してしまいました。大体酢の物にこの組み合わせって
家庭ではあり得ないものな~。プロってすごい!
泣かせるのが、〆の3点セット。
「御飯は苦しくて無理っぽいけど、この量なら入っちゃいそう」という
計算された盛り(笑)、ノドグロを焼いたのと、おみそ汁。
赤だしのこれがあまりに美味しいのでうかがったところ、特別に頼んで
長く熟成させてある赤八丁味噌に白味噌をご自分でブレンドなさっているとか。
飲み干すのが惜しいような。。。できればもう1杯飲みたかったほど
印象深いおみそ汁でした。
デザートは、兵庫は川西のイチジク(有名なイチジクの産地なんだそうですね)。
を使った、赤ワインコンポート。お酒が苦手なひとでも食べられるように
作ってあるそうです。ああ、なんてあっさりさっぱりしたデザートだろう。
早生みかんのシャーベットも、みかん果汁そのまんまの優しい甘味です。
はあ。。。幸せ♪
お友達がふと時計を見ると、なんと22時50分じゃありませんか!
これには私達もびっくり。美食と、ご主人の楽しいお話しに夢中になって
全然時間を忘れちゃいました。つちやさん、どうもご馳走様でした。
4位
1回
2010/01訪問 2010/09/17
大阪のおつかい来た!と、舞い上がってお友達に連絡を。
嬉しいことに昼間は都合がつくそうで、ランチを一緒できることになりました。
もちろんお店はおまかせです。彼女のセレクトにははずれがないから。
予約してもらったのが、京都のこちらのお店。
知らなければ、気が付かずに通り過ぎてしまいそうなこぢんまりとした外見。
中も10名弱ほどのキャパです。カウンター形式で、照明も落とし気味。落ち着くわ~。
予約は5000円のコースで。
飲み物に温泉水99(キューキュー)をお願いします。鹿児島県桜島の垂水温泉から
湧いてる天然アルカリイオン水だそう。柔らかくてまろやかな口当たりですね。
●黄にんじんのスープ
寒い京都ですので、じんわりと体が温まります。にんじんの味を生かした
優しいお味です。器がまた素敵で。
●アンキモ冷製とシマアジのスモーク
お肉がダメなのでと、お友達が伝えてくれたので、彼女とは違うメニューを
ご用意下さる。軽く燻製することにより、脂の乗ったお刺身がしまりますねえ。
赤身大根とルッコラ、オレンジが添えてあります。
●野菜の盛り合わせ
大きなお皿に、ざっと見ただけで30種類くらいは出してあるのではないかしら。
変わった品種や、聞いたことのない名前のものまで。
下ごしらえをし、一口ずつ、絵のようにきれいに盛って。
シェフの食材への愛情を感じます!根菜類なんて、ただ下ゆでしただけではなく
昆布出汁で湯がいてるそうですもの。ほうれん草がびっくりするくらい甘かったなあ。
●穴子のリゾット
リゾットの中身は菊菜と安納芋。穴子を豪快に使ったフリットもさくさくで美味しいもの
でしたが、バルサミコで作る甘酢とリゾットがあまりにマッチしているので驚きの1品。
●メイン(魚)
魚はカワハギでした。堀川ごぼうという太いごぼうが添えられてます。
このごぼうは煮ても焼いてもあくが全く出ないとおっしゃってました~。
木の根のように太いのに、口にするとほろりと柔らか。風味も豊かでいいわねえ。
お皿のまわりのソースは、菊芋で作ってあるんですって。
●デザート
今思い出しても、衝撃のブラマンジェ。
なんとラベンダーの葉から抽出した香りをつけてあります。
想像がつかないでしょ、ラベンダー味のスイーツって。
アイスと洋なしのコンポートと一緒に。黒糖味のソースをかけて、お皿のまわりに
あしらってあるのはそば粉の蜂蜜です。
野菜の盛り合わせが結構な量ですし、途中にパン(自家製)を出していただいても
残してしまう有様。。。もうお腹いっぱいですよん。
ほかにお客さんがいらっしゃらなかったこともあり、シェフはお野菜のこと、熱く語って
ました。いろいろ聞いたことも丁寧に答えて下さって、気が付いたら軽く2時間が
過ぎていました。
高級なお店では、往々にして作る方とサーブして下さる方が別ですけど、こちらは
カウンター式ですもの。顔を見ながらお料理を出していただくのって、嬉しい。
気の合うお友達と、美味しい食事を共にするのは、なんて充実したひとときであるか。
今度は夜に行きたいねって、話してます。私も夜ならワインを飲みたいな。
10年09月再訪↓
一緒に行く予定だったダンナが、前日から高熱を出し、今回の旅行は私ひとりで。
あ~あ、ここんちのお料理を食べさせてあげたくて予約したのにな。
お店にうかがうと、2組のお客様がおいでで、どちらも多分ご夫婦。
いいな、ひとりなのが余計にさびしく思えちゃいますわ。。。
平日の13時でしたが、ワインを召し上がってますね~。
私もグラスで1杯だけ白を頂戴します。
●アンデス芋の冷たいスープ
前回は寒い時にうかがいましたが、今回は冷たいスープで。
食欲が落ち気味な夏に、冷たいスープはすーっと入ってありがたいです。
●鱧のフリット
まくわうりのソースでした。涼しげなガラスの食器で、彩りも引き立ちます。
トマトもまくわうりも甘いし、ルッコラの味が濃いわあ。
●野菜の盛り合わせ
Aランチコースバージョン、だそう。
前回いただいた5000円ランチの時は、あふれんばかりの野菜盛りでしたので
夕方からの予定も入っていたこの日はこれくらいの量でちょうどよかったかも。
黄色い輪切りの野菜は何だろ?と思ってお聞きしたら、南瓜なんですって。
スッキーニかカブみたい。あと紫の玉ねぎがとってもよかったな。
●メインはカワハギ
あ、こないだも偶然カワハギでした。でも大好きな魚なので嬉しい。
バジルと賀茂茄子のピューレをソースに使ってあって、身がほっこりと
柔らかく、相変わらず絶品の火の通り具合。
お野菜にこだわっているこちらのお店らしく、つけあわせも見たことないような
じゃがいもが3種でした。
●アールグレイのブラマンジェとカラメルアイス
ラベンダーのブラマンジェがあまりに衝撃的だったので、デザートも楽しみに
してました。種子島の黒糖を使ったソースが、シンプルでいて奥深い
このデザートにぴったり。香り高いエスプレッソと一緒にいただきました。
メニューの聞きそびれたところをうかがって、お会計をしていると、ちょうど
お友達がお店まで迎えにきてくれたところでした。なんてナイスタイミング♪
今回びっくりしたのは、お客さんが飲んでいる飲み物の種類や量によって
お料理をかえて出していらっしゃるってこと。私がメインに赤ワインを飲んでいたら
また違ったソースを作ってましたと、おっしゃっていました。
次回こそ、夜に来て、ワインをボトルで頼みたいです~。ホテルは歩いて帰れる距離ですし。
5位
1回
2010/12訪問 2011/02/08
こんな場所に、評価の高いお店があるのかしらんというような、殺風景な国道から
1本入ったところにあります。
勤務先が近所なので、午後休を取った平日ランチにたまたま来てみたのが初めて。
この日は大阪から来たお友達と一緒に夜の部へ来てみました。
前菜はなんとパンでできてます。昔固くなったパンを、何とか美味しく
食べることはできないかと工夫されたお料理だそう。輸入しているという
アスパラ。細くてツクシみたい。
肉がダメと前もって伝えてあったので、私の分の料理はすべて海の幸です♪
二皿目の前菜、マグロと麦を使ったサラダは食べ応えも充分。オリーブオイル
本当にいいものを使っているのでしょう。
普段のメニューにはない、この特製パスタはめっちゃはまる味。。。うますぎる~。
口直しのソルベの次は、メイン。私の分はマグロでした。トスカーナ州って内陸のイメージ
でしたが、海もあるんだそうで。絶妙にレア、味付けも好きだわ。
デザートもお友達同士でいろいろ交換しながら、楽しんじゃいました。
風味豊かなバニラアイスがとっても気に入ったかも。
本当は記念日のお客さんだけに描いてくれるアート。こんなの見たことない!
可愛くて飲むのがもったいないようでした。
ここの店はお料理もさることながら、接客がとても感じがよくって。
暖かいサービスにこの日も大満足で帰りました。
10年07月再訪↓
ダンナと新橋で待ち合わせ。
どこにいこっか悩んで、ジリオを思い出しました。
美味しかったから、今度連れて行ってあげようと思っていたんだわ。
11時30分くらいに入店。土曜日だったので、私達が一番乗りでした。
お店の方、なんとランチとディナーに1回ずつ来ただけの私を覚えていて下さる。
あり得ないんですけど!人気な秘密はこんなところにもあるのかなあ。
本日のランチコースは、アンティパスト・パスタ・メイン・デザート・カフェで2800円。
せっかくだから、コース料理にしましょうと思ったら、メインはお肉だわ。
残念と思っていたら、お肉を魚にかえてお出ししましょうかとおっしゃるではありませんか。
申し訳なさでいっぱいになりながら、あまりに快く言って下さったので、甘えてしまいました。
暑い日ですのでサービスでどうぞと、じゃがいもの冷製スープが。嬉しいですねえ。
サマートリュフが贅沢に入ったものでした。黒トリュフとは若干違うんだそう。
そして大好きな前菜盛り合わせ。これまたお肉素材を抜いて下さり。。。
サルディーニャ島の、マグロのフィレを塩漬けにしたマグロの生ハムですって。
くくく、ワインが飲めないのがつらい~!
パスタはほうれん草とリコッタを使ったラビオリです。
薄~い皮から透けてる中身がなんともエロチックなパスタですねえ。
はだかのラビオリっていうそうな。胃にもたれなくて、ちょうどいいかも。
魚に差し替えてもらった私のメインは尾長鯛(ハマダイ)でした。
ソースはバルサミコのような色合いですが、もっと甘味があり酸っぱくもないです。
発酵させない調味料なんっですって。
相変わらずのパーフェクトぶり。お料理もしかり、接客もしかり。大満足でお店をあとにしました。
10年08月再訪↓
香港のお友達が急に日本に遊びに来ることになったので、どこにしようか迷ったあげく。
先日行ったばかりのこちらを再訪したくなりました。間違いないしね。
以前夜にうかがった時は、Giglioプリフィクスコース(+コペルト)を頼みましたが
今回は、この店の前に魚金に寄るから。。。と思い、4200円のパーティプランで予約しました。
4名からOKで、「中部イタリアの郷土料理を前菜からメイン料理まで、存分に味わっていただく
大皿料理プラン」なんですって。わいわい取り分ける方式は気取りがなくていいかも。
赤白ワインにビール、オレンジジュースのフリードリンク(1時間30分)をつけても6000円ですってよ。
(※飲み放題は2時間のコースもあり)
夜にしてはお値段も安いし、まあ出ても4~5皿かなあ?と思っていた私ですが、見事に予想ははずれ。
前菜に、ハム類の盛り合わせ、カプレーゼ(水牛100%のモッツァレラチーズ使用)、お豆のサラダ。
揚げたてあつあつのお魚のフライ。お塩をつけていただきます。
レバーペーストやトマトなどを薄いトーストにのせて食べるもカナッペ風のもの。
トマト味で出されることの多いトリッパですが、こちらのお店のはちょっと違うの。
どうかな?と心配だったけど、香港人のお友達は「ハチノスは飲茶にもあるよ~」と、全然違和感ないよう。
男性ふたりはこれはうまいねえ!とばくばく食べてましたわ。
それにお肉の盛り合わせ3種。鴨と、牛と豚だったかな?
もうそろそろ終わりかしらと思っていたら、パスタが3品も来ました。
こないだのランチで食べた裸のパスタ(ホウレン草とリコッタチーズの)と、お店ご自慢の手打ちパスタ
イ・ピーチ、それにカラスミのパスタでした。この辺で女性陣はもうギブです。
デザートはしっかりいただきましたけどね(笑)
しかし。。。コース料理よりも品数多いお料理が出るなんて、思いもしませんでした。
パーティープラン、このお値段で大丈夫なのかと心配になるほどです。
味はもちろんですが、いつも気持ちよく応対して下さることや気配りやサービスが素晴らしいの。
ごちそうさまでした。
※今回アップした写真にあるマグロの生ハムと、お魚のお料理は、お肉ダメな私のためにわざわざ
用意して下さったものです。
10年12月再訪↓
勤務先の忘年会で利用しました。
急遽人数が増えてオタオタのダメ幹事の力になっていただき、その節はお世話になりました。
●前菜
●前菜3種類盛り合わせ
●パスタ
※お魚組は広田産牡蠣とルッコラペーストのマルタリアーティ
※お肉組は長野産バラ肉の赤ワイン煮込み・フィレンツェ風パッパルデッレ
●メイン
※お魚組は千葉産サワラのインパデッラート
※お肉組は国産黒毛和牛フィレ肉の炭火焼き
●ドルチェ
個室になっている部分以外を、ほぼ貸し切り状態になるほど、大人数でしたので
お料理や飲み物のサーブがさぞかし大変だったことと思います。
飲み放題のプランをつけて、楽しく盛り上がりました。
牡蠣のパスタ、女子には大人気でした。私ももう一度食べたいなあ♪
6位
1回
2010/10訪問 2010/11/09
いやあ、感動しました。
このお値段で、こんなもの出してくれるなんて。
ボリュームもあるし、美味しいし、言うことないわ。
近所にあったら、どれだけ通うかと思います。
台風が関東地方に襲来した日、三軒茶屋で身内の出ているお芝居がありました。
都内縦断してせっかく来たからには、三軒茶屋の美味しいものを食べたい。
という訳で、お芝居が終わるだろうちょっと遅めの時間にこちらを予約しておきました。
劇場のそとに出ると、なんと予約した時間をずいぶん過ぎている。
お店はすごそこだったので、急いで行きました。
「遅くなってすみません!」と駆け込むと、「ぜんぜん大丈夫ですよ~」とお店の方。
ほっとして、2階のお席につきました。
まあ、ずいぶんこじんまりとしたお店なんだわ。2階にもテーブルが3つしかないのね。
1階は飲みながら何か少しつまむという感じの、カフェ風のテーブル2席だし。
メニューを開くと、まずはお値段が安い。
ハートランドの生、チンザノ、キール、シェリーなどが400円ですよ!
ソフトドリンクも400円ですが、大きなコップになみなみ入れて下さってる。
お料理を作るのも、オーダーを取るのも、お皿をさげるのも、全ておひとりで
こなしてらしたわ。時間がかかることは承知の上で、みなさんゆっくり食事と
お酒を楽しんでいる感じ。いくつか頼んだお料理はどれも大当たり。
●自家製オイルサーディン
おおぶりのイワシで作ったもの。添えてあるジャガイモがうまいと
娘に全部食べられてしまいました。
●イチジクと生ハムのサラダ
運ばれてきたのは、お皿一杯の生ハムとイチジク。とろり甘い薫り高い
イチジクと、生ハムってものすごく合うのねえ。
このボリュームで700円って、信じられない。
●カニとキャベツのキッシュ
キャベツたっぷりのキッシュです。キャベツって意外だったけど今度キッシュに
してみようっと。皮もさくさくでバターのいい香り。温めて出してくれます。
●鴨のコンフィ
ダンナがむさぼり食ってました。つけあわせのじゃがいもが妙に後をひきますわ。
●鴨ミンチ肉のラビオリ スープ仕立て
トマトやバターのソースで食べることが多い ラビオリですが、スープと一緒も
体が温まっていいものですね。
●サンマのグラタン
これは私がほぼ独占して食べちゃいました。割と小さい器なのに、中にはサンマが
ぎっしりでボリューム満点です。ああああ!ワインが飲みたい!
●鱈とじゃが芋のスペイン風オムレツ
ピザみたいに切り分けたものを想像しますが、ふわふわのオムレツです。
中身が鱈とじゃが芋っていうのが泣かせます。好みだわ~。
家族全員意見が一致しましたが、こちらの店はトマトソースがホント美味しいのよ!
●本日の自家製デザート
この日はいちじくのタルトと栗のプリンでした。
苦みのきいたカラメルソースが絶妙。プリンは三層構造になっていて、手が込んだ
デザートをお出しになるのだなあと。ちょっと大人の味ですね。
渋谷の病院に通っているので、そのたびに三茶まで足をのばしてしまいそう。
かなりおすすめの1軒です。
7位
1回
2010/03訪問 2010/03/26
大阪に出張がはいったので、ひとりで贅沢ランチをしようと決めてました。
お友達のレビューで高得点だったこちら、前日の夜に電話しましたら
予約が取れたので、ラッキー!と。
プリントアウトをしっかり持ち、ドキドキしながら電車の乗り換え(笑)
大阪に来ると、本当におのぼりさんになってしまいます。
ちょっと早く仕事が終わったので、お店に電話しましたら、時間よりも早く
来店してかまわないとのお返事。最寄りの出口番号もしっかり教えていただき
向かいました。3つの地下鉄が交差する本町って駅は、歩く距離がはんぱなく。
高速道路のそばにあるこじんまりとしたこちらのお店、地下出口からすぐで
わかりやすいですね。入るとすぐに、「さっきお電話下さったかたですね」と
出迎えて下さる。一人だからカウンター席かな?と思っていたら、入口すぐ横の
2人がけテーブルが2つあるスペースに通されました。先客あり。
わ、ここにひとりってなんだか気まずいわ。お話しなさってること全部聞こえてしまうし。
ランチは3種類ありますが、ここは3150円のおすすめランチコースを。
そしてお仕事が終わったので、昼間からナンですが、ワインを1杯だけ頼んじゃった。
フランスワインの白で、ソシュールブランとおっしゃったと思うのですけど、うろ覚え。
これが1杯軽く1000円越えではありますが、最近ついぞ飲んだことのないような美味しさ。
今日のメニューは
●カリフラワーの軽いムース ウニとオレンジのアクセント
中にたっぷり仕込まれたウニの甘さも顔がほころぶようでしたが、ちらしてある
オレンジがとってもムースに合うんです。わ~香りも鮮烈だし、リフレッシュします。
●アスパラのムース 富山湾のホタルイカ
サラダ仕立てになっていて、ソースはイカスミで作ってあります。
緑鮮やかな春のお野菜たちをひとつひとつ味わいました。
●自家製パン ゴマ、イカスミ、普通のバゲット、最後に餅粉とクルミのもの
●はまぐり・春キャベツ・白インゲンのポタージュ
ここはスープかパスタか選べるところですが、私はスープを。
キャベツの甘みたっぷりのお豆のスープ。お野菜にもこだわってらっしゃるのかな。
とっても滋養あふれてるわ。
●甘鯛のソテー レンズ豆のソース
この日のイチオシはメインでしたぁ♪
こちらも春キャベツを使い、ソースはちょっと酸味をきかせたもの。
何が素晴らしいって、甘鯛の焼き加減。身は鱗焼きにしてありましたが、その鱗の
パリパリさ。かといって、身がぱさぱさになっているのでなく、火の通り加減はしっとりと。
今まで食べた中で一番の鱗焼きでした。少しだけ和風な感じのソースとあいまって
それはそれは美味しかったです。
●桜のムースと桜の葉のジェラート
お皿の意匠の美しいこと。桜咲き、蝶が舞い。ううん、春を感じさせますネ。
タルトとか焼き菓子系が苦手な私は、ムースやジェラートなんかのツルッと入る
デザートは大変ありがたいんです。ジェラートをムースに入れてみて下さいねと
教わりましたので、単品で味わってみてから試してみました。
特に桜の葉のジェラートは、あまり甘みも強くなくて好みです。
お料理は申し分なく、そしてグラスでいただいたワインも美味しく。
丁寧に説明に来て下さるシェフにも大変好感を持ちました。
ただひとつ気になったのは、カウンターを占拠している妙齢の女性軍。
これはお店のせいではないのですけど、楽しそうにお話しなさっている声が
ちょっと大きくて、せっかくの雰囲気がだいなし。。。
大勢の予約は受け付けなければいのに、なんて思いました。
せっかくのちょっと奮発したランチですから、静かにお料理を楽しみたかったかな~。
隣にお座りになっていた2人連れの方も、眉をひそめてらした。
すごく迷いましたが、1月にお友達に連れて行ったもらった京都のカウンター形式で
いただくフレンチがあまりに印象が強かったので、迷いましたが今回はやっぱり4で。
8位
1回
2010/11訪問 2010/11/29
本当に何も見ずに、入ったお店だったんです。
帰宅して、食べログで検索した時に点数(2010年11月時点 3.01)を見て
固まってしまいました。お店も大層賑わっており、お料理にも満足でしたから。
開店したばかりでもないのに、口コミもまだ3人の方しか書かれてないし。
これはやはり、それだけ美味しいお店が神戸に多いということなんでしょう。
加古川で仕事がありましたので、明石のあたりでランチを調べていきました。
前日夕方に急に決まった出張だったので、予約することができず、当日
電話をすればいいや、くらいに思ってました。いや~甘かったです。
メモしてきた2軒とも、予約でいっぱいと断られてしまい、しゅんとしてました。
でも取りあえず乗った電車が、元町や三宮に直通で行くというではありませんか。
ならば神戸でランチにしよ!新神戸駅からならのぞみ直通で帰れるし!とうきうき♪
関西方面のお友達や自宅にいたダンナに聞き、情報をもらって、何軒か電話してみました。
が、めぼしいところはどこも満席だったり、ランチお休みだったり。北野をうろうろしてましたが
もう空腹も限界になってしまい、目についたお店にえいっと飛び込みで。
レストランや美容院が入っていて、おしゃれな感じのビルでした。
「またふられたりして。。。」とドキドキしながら3階に上がります。
「ひとりなんですが入れますか?」とうかがうと、ああよかった。大丈夫でした。
時間は13時をまわった頃でしたが、席は2つしか空いていませんでした。
女性同士のお客さんが多く、もうこの段階で「絶対いける」と確信しました。
ちょっと贅沢なパリのお昼ごはん 2835円(税込み)を頼みました。
●前菜(蟹のタルタル、スモークサーモン、穴子と帆立テリーヌ)
前菜をひとくちふたくち食べただけで、頬がゆるみます。
特にテリーヌが美味しすぎ。海の幸満載のこのプレート、至福だわ♪
今日はもう帰るだけなので、白ワインを1杯だけお願いしちゃう。
●スープ(ホウレン草とクレソン)
ミキサーで細かくしたスープが多いと思うけど、これはお野菜が固形で
入ってます。満足感がありますねえ。クリームのまったりしたお味です。
●生タラのソテー
フレンチのメインに、生鱈を使うお料理は初めて。
鱈って、鮮度が悪いとすぐに匂うし、身もぐずぐずになっちゃうから、よほど
新鮮なものを使わないとですが、匂いは一切なし。ナイフを入れるとほろりと
はずれる肉離れのよさに鮮度を感じます。カレー風味のソースがまた合うの。
マダムに言われるまでもなく、全部きれいにパンにつけてたいらげてしまいました。
●デザート(3種)とお茶
紅玉のケーキ、クリームブリュレ、蜂蜜のアイス
しっとりしたケーキ生地にお菓子との相性最高の紅玉を使った1品もよかったですが
何と言っても蜂蜜のアイス!一口一口が惜しいような、口の中が蜂蜜色になるような
素材の持ち味を最高に生かしたものでした。あ~、これ食べにまた行きたいくらい。
注文を取りに来て下さったマダムがとっても優しい。
偶然通りかかってお邪魔しましたとお話しすると、「嬉しいわ」って言って下さる。
こちらのお店は口コミや紹介でいらっしゃるお客様や、常連の方が多いのかも。
本当にパリの小さなビストロみたいな、暖かい雰囲気のお店です。
事前に食べログで調べていたら、多分ランチする店の候補にはあがらなかった。
こんな出会いもなにかのご縁ですね。C’était délicieux!
9位
1回
2009/12訪問 2009/12/26
新宿でお芝居を見た帰り。
ダンナがどうしても寄っていきたい店があると。
お芝居がはじまる前に、軽く買ってきたパンを食べた私は
あまり乗り気ではありませんでしたが、仕方なく。。。
東口改札に近いこの場所。
学生時代はJRと丸の内線を乗り換えてましたから、毎日通った場所です。
ああそういえばこんな飲食店の入った路地があったけど、一度も入ったことないわって
いうような(笑)
テーブルがいくつかありますが、いかんせん狭い!!
ほとんどのひとが立ち飲みでビールをやってます。
みんなが場所を譲り合って、わいわい騒ぐこういう雰囲気は嫌いではないけれど
喫煙しているひとが多すぎて長く滞在するのは無理だなあ。
ホットドッグが名物ですが、私にも食べられるものあるかなあ?とメニューを見ると
ニシンのラップサンドが目に付きました。おっ、これってすごくビールにあいそう。
レジカウンターで受け取り、はじっこに空いていたスペースに二人でもぐりこみ。
このラップサンド、一口食べて「う!うまい!」とびっくり。
中に入ってるニシンがスモークしてあって、魚臭さはみじんもないし。
つけあわせの酢漬けのキャベツがまたニシンにぴったり。変にすっぱいのは
苦手ですが、酢がきつくなくてなんともまろやかなんです。
それをこの皮で巻いて食べると、最高。それぞれの具だけの単品では発揮
できなかったであろう素晴らしい味わいです。
地下街のこんなお店なのに!目から鱗です。誘われなければ絶対一生来なかったわ。
ラップサンドひとつとっても、ここのお店が提供してる食べ物がいかに厳選されてるのかが
わかります。すごいこだわりだわ。ビールの種類も多く、腰を据えて飲んだら
本当に楽しめそう。
だのに、ここは大家であるルミネからの立ち退きでもめているんですって。
絶対つぶしちゃいけないわ。こんないいお店を。
10位
1回
2010/10訪問 2010/10/19
10月01日にオープンしたばかりの、SPG系ホテルの中の最高峰
セントレジス内にあります。
こじんまりとしたホテルですが、設備は申し分なく。
館内もレストランも、控えめだけどゴージャスなインテリア。
(こちらでの朝ご飯、会員は無料ですので、CPとお値段は書いていません)
朝は06時30分から。
品数は少なめですが、多ければいいっていうものではないし。
見るからに上等な分厚いベーコンや、ソーセージ、卵などのホットミール。
その場で削っている生ハムほか、ハム3種類。チーズ。
変わったところでは朝からパルミジャーノ丸ごと使ったリゾットがあること。
入った直後はまだ準備中でしたが、あとからサーブして下さいました。
早朝なので、そうは食べられませんが、パン類どれもはいい感じ。
指さし注文すると、温めて席まで持ってきてもらえました。
そしてジャム3種類の中の、マーマレードが苦みが効いて素晴らしく美味しく。
売っているなら買って帰りたいくらい。
一番しびれたのは、果物の品揃えです。
大好きなアップルマンゴーを置いてる!もしやお飾りかと思ってしまった(笑)
あけびやスターフルーツ、ドラゴンフルーツ、パパイヤ、洋なし、それに黄色いマンゴー。
もちろん柿やキウイやりんごなんかも。
お願いすると、その場で切って、お皿に盛ってくれますよ。
はう、千疋屋クラスの果物を、朝からこんなに頂けるなんて至福だわ~。
半額クーポンをネットで購入しての食事でしたので、CPと使った金額は投稿しません。
六本木の表通りからほんの少し入ったところにあります。
住宅街の中に、ぽつぽつと隠れ家風のお店が。
今年(2010年)9月1日にオープンしたばかりなんです。
わからなくてお電話しましたら、わざわざお店の角に立って待っていて下さいました。
店内に入って、思わず「ほ~」と溜息。広くはありませんがとってもきれいなんですもの。
カウンターには4席ありまして、そちらに案内されました。
ほかに個室(最大10名利用可能)がいくつかあるそうです。
旅館以外で、本格的懐石料理を食べるのって、初めてかも!
いただいたのは「旬の懐石 \10,500」です。
1 箸染め くもこ(鱈の白子)西京漬け
生麩で作った紅葉した落ち葉がなんてきれいな。
カブの器に入ったくもこ、その上には雲丹があしらってあって。
2 煮物椀 蟹しんじょのみぞれ仕立て
湯葉や蟹がたっぷり贅沢に使ってある上、馥郁と立ち上るこのお出汁。
身も心もほっこりします。
3 御造り マグロ・帆立の昆布〆・カワハギ・カワハギの肝
マグロはあまりにサシの入ったトロの部分は、実は苦手ですが、この赤身の
ほどよくとろりとした舌触り、たまらないなあ。カワハギの肝も鮮度が素晴らしく
いいのでしょう、お箸で持ち上げても形が全く崩れません。肝醤油もいいかなと
思いましたが、溶かしちゃうのがもったいないほど。繊細なかざりが美しく
見とれてしまうほどです。
4 焼物 ブリの照り焼き 男爵あん
じゃがいもを使ったあんは初めて食べました。裏ごしし、葛でとろみをつけるそう。
ブリ大根をプロが作るとこうなるのか~。柔らかくお出汁がしっかり染みた大根。
香ばしく焼き上がった照り焼きは、さすがの味付け。うちではこうはできあがらないものねえ。
5 強肴 聖護院かぶ
アワビの形をした器に、カブと海老の天ぷら、そして水菜が入った小さなお鍋。
少しだけ甘みがあるお醤油ベースのお出汁が、お椀とはまた違う味わい。
私は旅館でよく出てくる固形燃料の匂いが大嫌いなのですが、これは下のコンロに
炭を入れ、冷めないようになっているんですよ。おさじで残さずすくってしまいました。
うっとり。。。
6 止肴 いろんなお料理が少しずつ
「さかなどめ」というそうです。わ、最後に嬉しくなってしまうような一口ずつ。
クリームチーズの西京漬けは、ダンナが前に味噌漬けに挑戦したことがありますが
すごくしょっぱくなってしまって、大失敗だったこと思い出しました。難しいんですよねえ。
ほんのり西京漬けの香り漂うこれは大変美味しかったです。
7 食事 土鍋御飯
ごはんの時間にちゃんとあわせ、土鍋で炊いて下さるのです。びっくりした。
8 香の物
自家製であろう糠漬け数種と、しば漬けなども。
9 後椀 冬野菜の粕仕立て
細く切ったごぼうや人参。こんにゃくも入っていました。汁物が美味しくて
ごはんをついつい2杯も食べてしまった。。。
10 水菓子 3種類
ガラスの柿の器に入った、柿のゼリーです。ぷるんとなりすぎないよう固めた
柿と、生クリームが絶妙に合います。干し柿のような甘みが優しくていいわ。
和食の繊細さ、美しさ、完璧さというものを、つくづく思い知ったコース料理でした。
クーポンを使ってでなければ、きっとご縁がなかったであろうお店ですが
貴重な機会でした。ひんぱんに足を運べはしませんが、1年に一度くらい
何かの記念日にはまた夫婦で訪問したいです。
帰り道は「本当に美味しかったねえ」「いいお店だったねえ」と、いつまでも
話しながら帰りました。楽しい時間をありがとうございました。