フランチェスカさんが投稿したル・ゴーシュ・セキ(滋賀/手原)の口コミ詳細

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ル・ゴーシュ・セキ手原/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2011/12 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

とても印象の強い店、愛すべきシェフと華麗なお皿たち。

シェフの関さんは、まるで王子様みたいなのに、甘々なところはなくて。
少年のような一途さと、大人のユーモアを兼ね備えた方なの。
お客さんを楽しませ、もてなすことが(時には驚かすことも)お好きで、私はすっかり
ファンになりました。

大好きなお友達が「通いたい!」と題をつけてレビューをあげてるお店です。
夜の予約をとる時は、食べたいものをリクエストしたり、NGな食べ物を伝えたりして
かなり融通を利かせて下さるそう。予約もおまかせしちゃいました。
京都駅で待ち合わせしましたが、この日の渋滞はハンパなかったです。
車を停めてた駅前パーキングから出るだけで、まずは40分ですもん(笑)
市内もすごく混んでいて、途中でお店に遅刻の電話を入れたくらい。
紅葉の時期の京都、恐るべしだわ。

カウンター席に通されました。
こちらカウンターに2組、テーブル2組の、最大でも4組の完全予約制です。
駆けつけシャンパーニュ(笑)、MARIEという銘柄だったかな?
18時からのお客さんが2組あったので、シェフは忙しくお料理なさってる。
店内素敵だなあと思い、あちこち眺めながら、ゆっくり待ちます。

●前菜①
 まずはフレッシュなフォアグラテリーヌ。ポルト酒でやわらかくしたトルコ産いちじくが
 中に入ってて、トーストしたブリオッシュが下に敷いてある。
 ちょこっと出して下さった甘口ワイン(ボルドーの貴腐とおっしゃっていたかしら?)
 が素晴らしくマッチします。フォアグラの脂を濾して、テリーヌにふたをしてあるのですが
 この脂、口の中ですーっと溶けて、美味しいものねえ。

●前菜②
 海の幸が豪華に盛ったお皿。サラダ仕立てです。
 ロシアではなく、最近はブルガリア産のキャビアがいいんですよね~と。
 日常的に食べられる訳ではないので、比較検討できないのが悲しいですが
 確かにとろりとした味わい。メインに使って下さる予定のオマールがここにも登場。
 そしてやわやわな根室産の雲丹は中央に鎮座し、リンゴとカブがひらひらと舞って。
 食い気は旺盛ですが、こんなお皿を見ると、乙女になった気分♪ 

●メイン①
 ブイヤベース。。。なんですが、私が今までイメージしていたどんなものとも違う!
 子持ちのセコガニなんかも飛び入り参加してますし、はまぐり、赤ヤガラなどがぎっしり。
 赤ヤガラって細かい骨がないそうで、初めてだけど、食べやすい魚なんだわ。
 これはフィンガーボールをお出し下さり、手でどうぞと言われましたので
 もう遠慮なく食らいついちゃいます。ヤガラっていうのは、弾力があって、少しもちもちした
 歯ごたえなのね。スープにはサフランとニンニクをあわせたソースをアクセントにして
 いただくのです。煮込まず、素材の持ち味を生かした、でもとってもこくのあるスープだわ。
 くるくる巻かれた白菜の中身は、ラングスティンヌという海老です。
 この海老がめっぽう甘くて、まだちょっとパリ感を残してる白菜と食べるとたまりません。

●グラニテ
 口直しには、むっちゃ秀逸だったお茶のシャーベット。
 ダージリンとジャスミンティーを煮出して作ったというもの。
 このしぶみと苦み、微妙な甘さのバランスが大変素晴らしくて、しばし感動♪
 ありがちな柑橘系のより、全然いいの。まさに口直しね。

●メイン②
 フランスはブルターニュから空輸で届く、活オマールです。カナダやアメリカ産に
 くらべると、お値段かなり高価みたいです。漁獲量が少ないこともありますが
 一番の違いはお味とか。見せてもらいましたが、きれいなきれいなインクブルーなの。
 このお料理を作りながら、「今年3本の指に入るソースができた」とシェフはにこにこ。
 オマールにソテーしたフォアグラ、トリュフのソースを使ったメインです。
 それは、それは、うふふなお皿ですよ。この前に白ワインをグラスで2杯いただいてましたが
 更に赤をもらっちゃう(ハーフでも対応してもらえますよん)。
 添えてあるのは大振りのカブ。これに切れ目を入れて、別のお鍋で煮込んでるのを
 目の前で見ていましたが、生っぽい食感と味を生かしたフレッシュな添え物だわ。
 「フォアグラおでん仕立て」と笑いながらおっしゃるシェフ。ふふふ♪
  
●デセール
 アーモンド風味のブラマンジェ。ベリーのソースを使った控えめなデザート。
 フルディナーのあとに、甘いものは無理かもしれないと思っていましたが
 つるりと完食でした。

●小菓子と飲物
 焼きたてのフィナンシェをひとくち囓ってみましたが(本当は焼き菓子が最も苦手)
 あふれんばかりのバターの香りととろけちゃうようなお味で。
 こんなに濃厚な小菓子もスゴイ。苦手とか言ってる場合じゃないわ(笑)
 カップはさきほど棚の中におさまっていた素敵なアンティークで出してもらいました。

バカラのアンティークグラスの底からいただいたという鶏をお店のモチーフにしたり
(絵付けされたバカラなんて初めて知りました)、カウンターのはじっこに何気なく
載っている器がラリックだったり。。。こんな見事なもの落としちゃったらどうするんだ~。
数々のガラスや陶器やカトラリーなどの、アンティークのコレクションはまことに溜息ですが
お店に置いてある全てが、関さん独特のセンスで飾られていて、計算されていて、ものすごくクール!
天井からはヤガラがぶらさがってるし、カウンターの上には猪やアンコウの骨が。
トリュフチョコの入れ物と蜂の巣の組み合わせ、カウンターに無造作に置かれたリモージュは
これまたアンティークで、波の模様に魚の尾を合わせるお茶目さが好きだなあ。
聞けばお父様は画家でいらっしゃるし、ご自身も美大のご出身。
このかっこよさはなるほどねと、納得です。

シャンパーニュ、白ワイン×2、赤ワイン半分を飲み、13700円でした。

  • まずはシャンパーニュ

  • 前菜①

  • 前菜②

  • メイン①

  • グラニエ

  • メイン②

  • 空輸の活オマール

  • 空輸のジビエ

  • カウンターの片隅

  • お皿の下に敷く紙

  • ラギオールのナイフ

2011/12/16 更新

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