新年早々、食べログでの「ヤラセ問題」が話題となっている。
残念だ。
しかし、考えてみれば、そのようなことはつねに起こりうるわけで、食べログの
すぐれたサービス&機能と同時に、その「危うさ」も意識せざるを得ない。
金銭の授受を前提とした「やらせ」はもちろん言語道断だが、私たちの何気ないコメントが
思わぬインパクトをもたらす可能性があることは、やはり心にとめておくべきであろう。
あるときに訪れたその店の味やサービスが、そのまま現在も継続しているとは限らない。
特にネガティブな評価をされた場合には、その後、それらが改善されても「評価が低い店」
のレッテルは、簡単には覆らない。
長年、いろんなお店のサイトの評判を見比べ、自分でも投稿していると、明らかに「おかしな投稿」
は、なんとなくわかるものだ。
食べログの素晴らしさは認めた上で、ランキング=万能、あるいは有名食べロガーの評価だけで
、無批判に決め付けてしまうことだけは避けたい。
もちろん、信頼できるレビュアーは大勢おられます。
いずれにしても、自分の舌で、いろんなお店をまわって、直接たしかめるしかないですね。
時には、失敗したり失望する事もあるでしょうが、それもまた現実なのだから。