わんだーさんが投稿したよしむら(東京/吉祥寺)の口コミ詳細

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閉店よしむら井の頭公園、吉祥寺、三鷹台/そば

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2009/11 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

そば以外に ここが気に入った

土曜日の昼間から酒をいただこうということで、知り合いと二人で訪問

12:10分で、先客が二組ほど。(あとで四組ほどになる)

まず店内が黒色系の木目で統一されていて、気分が落ち着く。
カウンターに陣取ると、目の前のうまそうな一升びんと、酒のお品書きが目に入る。

店主はなかなか渋目のイケメンである。蕎麦屋の亭主とは思えない雰囲気だ。

まずは佐渡の超辛口の北雪で口開け。続いて、信州の名前を忘れたにごり酒。
それぞれ、気の利いた片口で出てくる。にごり酒用の黒い片口は、酒の白を際立たせる。
揚げたそばをつまみに。

肴は、ゴリの唐揚げ。小さな川魚が一つづつ揚げられていて、ワタのわずかな苦味がうまい。

「一の蔵」の熱燗二合に切り替え。これも大振りの猪口に小さくトンボの絵柄があり気に入った。

甘鯛の酒蒸しは、大きな片口の皿に出てきた。豆腐なども添えられ、薄甘口だ。

酒のしめは「手取川」の熱燗二合。かなりのぬる燗でした。

そして皆さんの書かれている「吉祥寺」と「開田」を二人でシェア。
つゆはかなり醤油が勝った味である。蕎麦湯で薄めて飲むと、カツオダシの風味が浮き立ってくる。

ジャズがずっと流れているので、CDを見せてもらったら、オーネット・コールマンだ。
やや前衛がかったサックス奏者ですが、蕎麦屋で流す「ミスマッチ」がいいのかも。

そして最後に、特筆すべきはトイレ。
なかなかに「遊び心」いっぱいの空間で、主人の趣味がうかがわれる。
詳細は、ご自分の目で確かめてください。


都合三時間ほど、土曜の昼下がり、まったりとした時間をすごさせていただいた。
一人3700円ほどでしたが、トータルなCPで評価すると満足感の高いものでした。

蕎麦だけを求めてゆくと、肩透かしを感じる人がいるかもしれません。


2009/11/14 更新

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