1回
2012/11 訪問
心のこもった料理！
お手元もこだわり「杉らんちゅう箸」を使用
こだわりの銅釜でご飯を焚き上げる
甲イカの黄金焼き
調理中
掲載了解済み
本山葵は刺身を出す前に摩り下ろし熟成！（２０分ほど）
八寸
八寸（こんにゃくとわけぎのヌタ和え）
八寸全体画像
八寸（アン肝、フォアグラワインゼリー載せ、栗の珈琲煮、甲イカの黄金焼き、出汁巻き、田楽）
八寸（こんにゃくとわけぎのヌタ和え）アップ
フォアグラワインゼリー載せアップ
椀物準備中
茶筅
拘りの白鷺城の絵柄が
胡麻豆腐、舞茸しんじょう載せ
胡麻豆腐、舞茸しんじょう載せアップ
鰤たたき調理中
鰤たたき（おろし山葵添え）
たっぷりの山葵で
熟成された山葵は旨味と辛味のバランスが良い
鰤の西京焼き、鰤カマ調理中
焼物（鰤の西京焼き、鰤カマ、むかご、銀杏添え）
鰤の西京焼きアップ
鰤カマアップ
松葉串仕立て（蕎麦を使った）銀杏、むかご
酢橘の真ん中をくり抜き種も取り、絞りやすく・・
杉のソギ敷きを炙って
揚げ物（鱈白子の春巻き仕立て）
海老芋ご飯
柚子と三つ葉の香りが良い
海老芋ご飯アップ
海老芋ご飯、漬物、蜆の味噌汁
爪楊枝もこだわりが・・黒文字
抹茶の準備
ラ・フランスコンポート白ワインゼリー載せ
ラ・フランスコンポート白ワインゼリー載せ（アップ）
林檎スライスの甘露煮を使った花形和菓子
菓子楊枝も黒文字
〆はお抹茶
2012/11/27 更新
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一度伺いたいと思っていたお店・・やっとその日がやってきました。
今回は友人が昼食の予約を・・12時過ぎに伺いました。
店内はカウンター席が8席、テーブル席４席のこじんまりしたお店・・
お店に入りカウンターに通して頂きました。
板さんが満面の笑顔をいらっしゃいませと挨拶頂き・・気持ちが一気に和みました。
この時点でおもてなしの心が分かった方と直感的に思いました。
今回お願いしたのは3150円（税込）お昼のコース・・料理がスタートする・・
厨房はかなり狭い・・２人の板さんが作業するのは窮屈なスペース・・でも二人の調理を拝見すると無駄が殆どない・・
二人の息がぴったり合った感じで・・益々期待できそう！
先ずは
八寸：アン肝、フォアグラワインゼリー載せ、栗の珈琲煮、甲イカの黄金焼き、出汁巻き、田楽、鯖寿司？、蒟蒻とわけぎのヌタ和え）
一品一品に料理人の手間暇を感じさせる料理が並んだ八寸でした。
椀物：胡麻豆腐の舞茸しんじょう載せ
お造り：鰤のタタキ（大根おろし、本山葵添え）
特筆：こちらの本山葵は私が席に着いた時点で卸されていました、本山葵はおろして直ぐは苦味が有り旨味が感じられない、苦味が辛味と旨味に変化するのに少し時間がかかる、そのピークが磨り卸してから２０～４０分位がベストである（常温）、その事が分かっているみたい・・
料理について脂ののった鰤にあっさりおろしポン酢、味を引き締めるのに本山葵を添える・・この相性は凄くよかったです。
焼物：鰤の西京焼き、鰤カマ、むかご、銀杏添え
焼き具合も絶妙・・秋らしく紅葉した柿葉と紅葉をあしらった盛り付け、器も秋らしい土物の器で見て楽しむ事も凄く大事な要素！
下敷きに杉のはぎ板も焼きを入れ香りを引き立たせた・・この心遣いが嬉しい！
揚げ物：鱈白子の春巻き風（かなり中の白子が熱いので要注意）←料理の説明の時にこの注意を促してくださいました。
ご飯：海老芋ご飯と香の物、蜆の味噌汁
京野菜の海老芋を米のとぎ汁で湯がいて灰汁抜きをして、それを一度素揚げにして、銅のお釜で炊くというこだわり・・焚き上がりに柚子と三つ葉を入れて混ぜて少し蒸しを入れて・・サイドの香の物も全て自家製・・
箸休め：ラ・フランスのコンポート白ワインゼリー載せ
菓子：林檎スライスの甘露煮を使った花形和菓子（真ん中に餡が）
最後に抹茶を目の前で立てていただきました。
凄く心のこもった料理で本当に満足致しました。
また是非家族で伺いたいお店です。
ご馳走様でした。