レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2011/10訪問 2010/07/13
[2010.7.12]
毎週来ているようなきがする。いやきてる。
ワインがとても面白く。
いただいた白は、濃厚で高らかな林檎の香り、こってりしたグリセリン、旨いなぁ。結局1本あけてしまった。
銘柄わすれてしまい、後で問い合わせて見よう。
この前いただいた、馬込半白胡瓜ってある?でまず。胡瓜とタコを和えていただき。
秋刀魚のぬか漬け(へしこかな?)をほぐしてクイジナートにかけてカナッペに。おや、結構いけるね
赤黄Pepperのマリネはとろけそうで美味しい。
時シラズと北寄の燻製
トリッパの煮込み
なんだか一人だけど、がんばってるよなぁ。
お向かいのカウンターでアルドコンテルノのネッビーオーロを楽しそうにあける♂3名、
隣りのお若い♀お二人さまは軽い白、フラスカティーかな。
カウンター正面には妙齢のカップルが赤1点しぼりと幅広い客層に料理とワインをチョイスする一柳さんの姿がなんとも微笑ましい。
[2010.7]
暑いなぁ~牡蠣で白ワインでもしたいな・・・と連れと話していたが、ちょっとお腹が冷えたようで牡蠣はヤメ。先日、満席で入れそびれたQ.V.T.Cに行くことに。
時間がはやかったので今日の1組目だ。
一番奥の手元が見える席にしてもらった。
とにかくまずはビールを1杯。
ふぅ~生き返った。
奥の壁際にANGIOLINO MAULEのボトルがずらりと並んでいる。
これを順番にいただくことにしよう。(嬉)
料理は一柳さんにおまかせしました。
まず、茄子のマリネ、この茄子、江戸野菜の寺島茄子。親指ほどの大きさで姿がよく、身はしっかりしているので懐石なんかに使いよいのではないか?などとおもいつつ。
つぎも江戸野菜、馬込半白胡瓜を叩いて、メカジキの燻製と和えて。
一柳さんは華奢でアメンボみたいだなぁと思いながら、提供されるもののやさしい味付けに感心し。
この半白胡瓜の食感はとても面白い、皮は瓜のパリットした硬さを持ち、身と種の部分も普通の胡瓜とはちがう歯ざわりだ。江戸野菜に興味が湧いた
こんな小さなカウンターでの一人仕事なのにハムはスライサーで固まりから切り分けられる。既にスライスしてあるものを並べて提供されるものとはハムの香りがちがう。ウイキョウを打ち込んであるサラミがとても香りが良く。
つぎは大きな北寄貝、400gはあろうか、を目の前で掃除してズッキーニの台にどんと乗せてでてきた。写真を撮るのを忘れた。目の前で北寄に火が入って唐辛子赤色に変わるのがたまらない。
ミートボールとヒヨコマメの煮込み
ミートボールがとてもあっさりとして好ましい。
ワインはとても変化に富んでいて面白い、ビオで指折りの醸造家らしい白ワインは金色でにごっている、見るからに無濾過。SASSAIAは灰金色。苦味が複雑だ、トロトロ。更にPICOは苦味もインパクトのある白だが香りは貴腐のように蜂蜜いっぱいで予想していた味とのギャップが面白い。
この他にCANA赤をいただいた。これは美味しい。ちょと飲みすぎてしまいそうでこのへんにしておこう。TAIBANE、RECOTOは次の楽しみに残しておこう。
食事は雲丹のパスタ。
とても充実した時間でした。☆4→☆4.5
[2010.5]
カリーニョ来訪時におとなりにワインバーがあるのが気になっており
カウンターでサービスされるのがとても好きなので期待
ワインバーといっても席は13のみ、店主の一柳さん一人できりもりしている。
とてもキレイにセッティングされており、外から見てその明るさにビックリしたが、入ってみて本当にとても明るいことにバーの先入観が揺らぐ、手前のコーナーを使わせていただいた。
ワインバーといっても先客の3方は焼酎を召し上がっており
2組めの私達が1杯めにハートランドBeerをオーダーしたので一柳さんはちょっと傷ついたようだ(失礼)
今日は軽く済ませるつもりだったので白をおすすめしてもらった
3本のなかから
Azienda Agricola Longariva "Gramine"
を選択。ピノグリージョの玉葱色のワイン、先客のお一人が焼酎をウーロン茶で割っていたが
なんだか同じに見える。
いままで飲んだことのない味わいのワインだ。
カウンターが赤茶に染められているのでグラスに入れた玉葱色が金色に輝いて見えた。
いわし、ズッキーニのマリネ、オヒョウのカルパッチョなどいただきながら。
こういう場所では、お隣の方とあまり盛り上がったりはしないものだが
途中先客のかたは4人に、奥に2人、正面に1人で計4組。みなさんお話しが面白く、盛り上がってしまった。あとから来たお一人様はとくに話好きで、ワインを取替えっこして飲むことに
トスカーナのISTRICIAIAをいただいたが、熟したアマローネのような香り、こいつはおいしそうだと感じたが、そのとおりの濃厚な果実実だった。
3位
1回
2011/07訪問 2011/07/04
[2010.7.3]
2度目の来訪。
まずは生ビールをいただく、今日も本当に暑かった。
お通しが緋イカの生姜煮とインゲンの胡麻合い
いやはや、お通しから掴みはOK、緋イカは柔らかく、インゲンの胡麻合いとの彩りも良い
今日は、日本酒目当てなので料理は3品にした
・石鯛のお造り・・・個人的に身のこりっとしたところが好きだ
・加賀太胡瓜の蟹あん掛け・・・加賀太胡瓜は初めていただいた、冬瓜のようであるが冬瓜よりも白く胡瓜の香りがふわっと漂う、一人でいただくにはちょっとボリュームがありすぎる(笑)
・和風レバーのムース・・・これがなかなかいける。日本酒に合うな、香辛料臭さは微塵もない
前回も思ったのだが、本当に料理レベルが納得できるものでCPは異常に高い。
日本酒を次々にいただく
・南 特別純米
・富久長 精米75% 八反草 無濾過
・王録 純米吟醸 無濾過
・鳳凰美田 純米大吟醸
日本酒のリストは20種程度だが、前回と入れ替わりも多い。
お店の登録が「焼き鳥屋」になっているが、どちらかというと小料理屋と言った方がよく
手書きのメニューには日々のうれしい献立がならぶ。
そして会計してまたその安さに驚く体感は7k~8kくらいだが5千円でおつりがきて
さらにカボチャのプリンのデザートまでいただいた。
次の来訪は近い!
4位
1回
2011/04訪問 2011/04/24
そうた主催「龍神丸を楽しむ会」のメンバーが6名
麦酒庵に集まった。
店主の水田氏にいろいろ教わりながら。
それはもう究極の日本酒の会となっていく
まずは、地ビールを2種
アテは、極太メンマ・肉じゃが・酒盗チーズ・厚揚煮・ポテトサラダ・そしてできたての塩豚。
それから、岩牡蠣、真牡蠣を生で蒸してフライでといやいや豪華
信じられない日本酒のラインナップは
・超★房島屋
・裏 雅山流
・コットンクラブ2003
・醍醐のしずく
・積善
・佐久の花
・稲花古酒94・95・96
・太陽の赤石 H14、H17
・山笑う
・亀甲花菱 10年古酒
・るみこの酒H10
・千代 15年
いったいどうなっているのだろう。
並ぶ日本酒は日本中捜してもあと数本あるかないかというものばかり。
水田氏が酒と生活を共にしているというお話にうなずくしかない。
明日日曜日も午後3時からオープンということで連日いくことにした。
5位
1回
2011/10訪問 2010/07/29
[2010年7月]
水曜は誂の日と決めている。
うだる暑さのなか、赤羽のすずらん通りまで。
なんと娘さんがデビューしているではないか。
花の高校2年生、夏休みで家業をお手伝い。
17歳にして日本酒の銘柄をしっかり記憶している、将来が楽しみだ。
気をよくして、日本酒を4合もいってしまった。
・郷の誉 山桜桃(ゆすら) ここのお酒は特に好きなタイプだ。甘酸のバランスがとても良い
・本州一 純米無濾過 今日のホームラン!これは美味しい。純米無濾過。このしっかりした味わいは特筆すべきものだ。広島のこのすばらしい酒造をいままで知らなかった。
・十四代 純米吟醸 山田錦 本州一を飲んでしまったので薄っぺらく感じてしまう。最近十四代がすごいなと思うことがなくなってしまったのは残念。みかけなくなったこともあるが、自分の嗜好が変わってきているのかもしれない。またアンチ十四代モードになってしまった。
・そして本州一をおかわり。やっぱり美味しい。
今日のお通しは、タコと豆のサラダ。きりっと冷えていて美味しい。
お供は、鬼おろしとナメコ
焼き鳥はいつもながらみごと!!!
・すきみ・・・塩焼なのだが、酒醤油で洗ってあるのでとても香ばしい。
・そり・・・・・皮の巻いてある身がなんとも美味しい。
・皮・・・・・・この皮は格別、醤油焼煎餅の感覚。
・つくね・・・肉汁をたっぷりと含んだつくねは健在
・笹身・・・わさびでお口直し
・ぼんぼち・・・いやいや本当にごちそうさまでした。
ほとんど満席で入れてラッキーだった。
赤羽のハズレにはこんなお店がポツポツとある。手打うどんの「すみた」までわずか2分。
[2009年12月]
仕事の都合で火曜日に席の確認をするといつも満席で・・・
久方ぶりです。今日は小雨がぱらついていたので・・・入れました
赤羽は地元の人が多いので、アーケードから少し外れると席があいているかも
主人はいつものジャニーズ系男としては美形ですね。奥様はミキティー似で身長からいうとミニモニです。
今日もおいしい焼き鳥いただきました。。
すきみ・・・・・・・首の部分、ここのは特に絶品ですね、蒼天にまさるな
皮身・・・・・・・・いやぁおいしいですね。
ハツ・・・・・・・こんなに鶏心臓っておおきかったですか?
つくね・・・・・・焼龍Gのつくねはやはりすごいですね。
そり・・・・・・・・身を首の皮で巻いて焼いたものです。
いやぁ。
さすがです。
お酒は
十四代中汲み純米吟醸・・・いただきましたがアルコール感が強くてだめでした。
これはつくりがおかしいな。出荷調整しているときいていましたがこの純吟はいけませんね、薄っぺら。誂さんのせいではないので・・・・・
だめだったので鳳凰美田純吟一度火入れいただきました。
こうでなくちゃ。十四代の栄光はいまどうなんでしょう
ほかにも天青と醸し人九・・・もあったのですが
ビール1、お酒2で記憶が怪しいこのごろですので
撤収します!
[2009年7月]赤羽の駅から少し離れた「すずらん通」という商店街の裏に焼き鳥屋があるのに気づいたのが幸運でした。ごたごたした雑居ビルの地下一階というわかりにくいロケーション。なんとなく並んでいる焼酎と酒の一升瓶に引かれて階段を下りてみるとカウンターの向こうに焼き鳥を焼いている姿が見え、カウンターに案内してもらいました。
ハサミで焦げを切り取っている作業方法にもしやと思ったとおり
焼き龍・・・タツノグループで修行して独立した方でした。
いまも「焼き龍」は四谷・新宿・池袋・神楽坂などで人気を得ていると思いますが、四谷以外はどうも商品に安定感がなく、売りのつくねを焼き置きしていてがっかりさせられたりして足が遠のいていました。
ここの焼き鳥は一切手抜き無し。
レバー・ハツ・もも・・・当然おいしい
売りのつくねは驚くほどジューシー
すきみ(首)はスベスベした食感、肉の締まり具合が最高で歯にあたってキュッキュッと音がする。
特筆すべきは皮、首の皮の脂身をきれいに掃除して、4センチ程度に切りそろえ1つ1つを軽く丸めて串にさしてある・・・ここまではまぁあるかも。この焼き加減は神業!皮のくせにジューシーでありながらカリッとして、焼き鳥のタレというより煎餅を焼くときの醤油味の濃厚なタレを刷毛で薄くひいては炙り、またひいては炙り
焼き龍も10年くらいまえの四谷はこんなだったよな。。。聞けば現四谷の店主が師にあたるそう・・・完全に「誂」のほうが味良く、価格も2/3程度。飲みものの品揃えもたいしたものです。
[2012.4.8]
ご主人が自分と同い歳だとわっかた。
今日もカウンター満席でテーブルしか空いてなく
娘に電話すると家族全員近場にいるという・・・まじか?
お通しは姫さざえ、白魚。蚕豆。
まだ学生の次女が「かわはぎ!つまみで!」とか
家族を行きつけのお店に案内するにはあとあとのことを考えたほうが良いかも
母などは私のツケで新宿の某レストランで飲食して
後日驚かされたことがある。まぁいいか
長女もいきなり「さば」ときた
家内のリクエストが怖いが女性3人寄るとかしましいの格言のままの家庭だ・・・と思う。
さて、金目とサバと石鯛、そしてやりイカを造りでいただき
今日もご機嫌
女性3名様は上寿司とお好みでイクラやら中トロやら雲丹やらをお召し上がりになるのを横目に
お新香巻きパリパリいわせながら南部美人をあおる。
カウンターの皆さんは古くからの常連らしく
ご主人を息子扱いだがとても家庭的な雰囲気でなごやか
最近ぞ主人の娘さんもお店に出るようになり
ご夫婦にサービスの一端を担うようになってきているようだ
今日の春子と小肌は絶妙であった
酢で〆たネタの良さにはいつも脱帽する。
食べ盛りの娘2人が端から端までいただき
家内と私も結構飲んで2諭吉であった。
先日つきじ喜代村 すしざんまいトクトク 赤羽店へ行ったときとほぼ同額。
今日もご馳走様でした。
[2010年9月23日]
お通しは白魚・塩辛
今日はおまかせでツマミをお願いした。
最近おまかせのお客が増えたそうで、工夫が見える。
魚種をいつも20近くいれているので、「すこしづついろいろ召し上がってもらえるように」とおっしゃって
2切れづつの提供モードを1切れづつにし、ほんとうに色々味わえる楽しみが増えた。
めいち鯛・・・この白身は絶品だ
石垣鯛・・・いつも固くてすごく脂が乗っているイメージだが、今日はあっさりしていて悪くない
さより・・・個人的にサヨリの香りが好き
かわはぎの肝添え・・・お酒をおかわり
鰹・・・涼しくなってきて大振りのものが良いな。
コハダ・・・コハダもようやく寿司1カンを包み込む大きさになった。新子は新子で季節にははずせないが、やっぱりコハダが好きじゃ。
鯖・・・丁度良いしまり具合。
牡蠣いかがといわれ聞いたら昆布の森お真牡蠣ということ、先日酒徒庵でいただいたものがすごく記憶に残っており、ここでもお願いした。
お椀をいただいて、少し握っていただいた。
星鰈と赤貝
今日も幸せでした。
[2010年7月]
先週『新子』を期待していたが、夏風邪で具合を悪くしてしまい断念。
まだ体調不良だが
初物でいただくちんまい新子・わらび餅のような柔らかさの新イカには心がときめく。
赤羽巡ってくるには若干の時間を必要とするが、それは仕方ない。
お通しは早生茶豆と小柱
カツヲがおいしそうだったので切ってもらい
目板カレイに誘われて煮付をお願いする。両手のひらくらい、かなり大きいな。
今日はおばあちゃんでなく奥様の煮付けで味濃い目、夏バテのしたには悪くない。
そして新子・・小指の先ほどの新子が5枚、申し訳ありましぇん。思わず4かん
今日は本当にさくっと。
写真をとろうと思っていたが先に手がでてしまい。次回。
ビール1、実楽300ml×1で5.5K
[2010年2月]
仕事におわれてなかなかこれずに、投稿ひさしぶりです。
まずはお通し
・長崎真鯛の皮霜造り
・香川の子持ちシャコ
・蚕豆
目のまえにつやつやの鰹!
・房総の鰹・・・こんなに温かいので初鰹になrんでしょうね。身はさっぱりとしていて脂少なし、身の締まり方はどくとくですね。固くてロウみたいなのは病気だとおしえてもらいました。身はしっかりしているのにしっとりもっちり、もっつり。いやぁ美味しい。
・伊勢の蛤 中ぶりですが身がパンパンに詰まっていてほおばると口いっぱい・・・うまぁい。
今日は時間がなく、少し握ってもらいました。
・静岡石垣鯛・・・このコリコリした食感がすきです。
・コハダ
・筋子
今日も幸せBEER2とあわせて6K
[2009年12月]
すっかり通い詰めてしまってレビュアー更新してなかったので、久しぶりに更新、半年ぶり。
この間20回くらい来てしまったと思います。
今日はおすすめの手書板がいろいろなネタでぎっしり(嬉)
お通しはアン肝と南蛮海老。アン肝の蒸し具合は絶妙とろり。
平貝を炙ってもらってツマミに・・・平貝焼くとまた違うおいしさ。
一息ついてから
少しづつお刺身にしてもらい
石鯛・鬼おこぜ・アイナメ昆布〆・ぶり腹&背
握っていただいたのは
小肌・平目・赤貝・筋子・・・汁をつけてもらい。
ごちそうさまでした。瓶ビール×1、実楽300ml×1で本日6Kなり。
[2009年7月]
先代からの店舗で、古いのは致し方ないと思うが、この価格での仕事内容は見事。
都心の高級店と比較することはできないが、繁華街のすし屋はチェーン店も含めて、ネタは怪しいし、仕事はしてないし。出前用のネタしか仕入してない、あとは冷凍なんて悲しいお店は山ほどあるなか、いまどきこんな店があるのが不思議なくらい。
おまけにほとんどのネタが天然地魚。
突き出しは、しゃこ。子持ちのもあり、しっとりと柔らかく、瀬戸内で過ごした幼少の頃を思いださせてくれた。
小鯛を程よく酢で〆た春子をつまみ、
握ってもらったのは、のこりこりとした食感の石垣鯛、ネットリした房総の鰹、金鯵。
ビール1と生酒1で5千円とちょっと。
ああ幸せだ。
先代の奥さん(おばーちゃん)がテーブルでタバコしようが、子供が手伝いしていようが、全く問題なし。