ガトー・クラシックさんが投稿した小布施堂本店(長野/小布施)の口コミ詳細

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ガトショコのふらり食レポ

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小布施堂本店小布施/甘味処、和菓子、郷土料理

1

  • 昼の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.9
      • |CP 4.9
      • |酒・ドリンク -
1回目

2017/09 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

栗好きなら並んででも食べたい!究極のモンブラン 《朱雀》【長野 小布施】小布施堂本店 : ガトショコのふらり食レポ

秋も深まりはじめ新栗のシーズンがやってきました。

栗の郷と呼ばれる長野県小布施町、人口1万5千人ほどの小さな町に年間120万人もの観光客が訪れます。
この「栗の郷」小布施には、毎年新栗の収穫期である9月半ばから10月半ばまで
1ヶ月間だけ提供される幻のスイーツがあります。

それが「朱雀」

朝採りの新鮮な新栗をほかほかと蒸し、素麺状に裏ごして砂糖も何も加えず栗餡の上にたっぷりと盛った
栗そのものの香りと甘みを心行くまで味わえる一品です。

新栗の繊細な風味を損なわぬよう注文をいただいてから栗菓子工場へ取りに走るという手の込みよう。

その繊細さゆえに、新栗の仕込み時季仕込み場のあるこの小布施本店でしか味わえない
究極の栗菓子なのです。

2017年は9月15日(金)から販売が開始され例年通り10月中旬までの期間限定となります。

この究極の栗菓子をいただくために全国各地から栗好きが集まりある人は前日の深夜から並ぶといいます。

そんな私も栗が大好きで新栗のシーズンになると岐阜県に在住の頃は恵那に
長野県に在住の際は毎年この小布施にお伺いしておりました。
レビューは初めてですがお伺いするのは8回目ほどとなります。

そして今年は遅めの夏季休暇をこの「朱雀」に合わせて小布施へ。

9月20日(水)平日の早朝5時30分にお店に到着いたしました。

・・・が、やはりお店の駐車場は満車です。

毎年平日の朝5時30分に到着しておりますが
毎回先客で満車となっております。

でもご安心を、お店のHPにも掲載されておりますが
近くに町営の駐車場がありますので、こちらに駐車ができます。
徒歩5分くらいの距離です。

5:30 13組目 25名ほどの待ち
6:00      50名ほどの待ち
7:00      70名ほどの待ち
7:30      90名ほどの待ち
8:00     120名ほどの待ち
8:30     200名以上の待ち 

新栗シーズン初頭、連休明け中日の水曜日と
おそらくシーズン中最も空いている日ではないかというこの日でさえ大行列でした。

ただしこの日は9時過ぎでも売り切れになっていませんでした。

今回は初回9:00の回に本店の個室に案内されました。

個室はテーブルが3組と落ち着いた雰囲気です。
個室内にはバッグや小さな荷物を置くことができる「棚」が用意されるなど細かな配慮もされています。

【朱雀】

まず特筆すべきはその造形美です。

幾重にも重なる糸の1本1本が細く裏ごしされた栗のペースト。
お箸でつまむと「ほろほろ」「サラサラ」とほつれるほど1本1本が繊細です。

これは、もはや栗の羽織をまとった芸術品と呼べるでしょう。

通常のモンブランとの1番の違いはかぶせの部分のペーストに
砂糖や香りつけのお酒などが加えられていない点です。

何も加えられていないため新栗の香りと風味そのものがいただけます。

そしてこの美しい栗の羽織の中心部に甘く味付けをされた栗餡が用意されています。

最初は新栗の香りとほんのりとした甘みを楽しみ次に栗餡と混ぜていただいていきます。

口に含めると新栗のペーストと栗餡それぞれの甘みが混ざり合い多重な奥深さを作り出しています。

これはまさに絶品というほかありません。

【販売期間】 
・2017年9月15日(金)~10月中旬

【お値段】
・1,500円(税込) お茶付き

【朱雀券配布時間】
・8:30〜(土日祝:8:00〜)

【朱雀券配布場所】
・小布施堂本店

・お時間になりましたら、順番に朱雀券の販売を開始いたします。ご購入まで、お並びのままお待ちください。
・料金は先払いです。
・並ぶのは1人で大丈夫ですが、周りの方に声をかけて連れがいることを告知の上8時30分になったら全員で合流のうえで朱雀券をいただくのが良いでしょう。
・また、この季節の小布施はとても寒いので防寒具と足元を温めるタオルケットに折り畳み式の椅子があるとよいです。椅子が難しい場合はレジャーシートでも大丈夫です。
・お手洗いは行列の並び沿い本店の真裏の駐車場側にあります。大きな門と提灯が目印の建物横です。

【料理ご提供時間】
・9:00〜14:00頃
・記載時間10分前になりましたら、指定の店舗にご来店ください。
・料理提供時間までは並ばずに近隣へ自由に散策ができます。
・畑で朝採れた新栗を工房へ運ぶ様子も伺えます。

【料理をいただく場所】
・店舗は、小布施堂本店・本宅のいずれかを小布施堂が指定します。

【駐車場】
・お店の駐車場は5:30前に満車になることが多いようです。
・近隣にコインパーキングや町営駐車場がありますのでこちらにお止めになるのが良いでしょう。
・町営駐車場は1日500円(2017年9月現在)

【備考】
・ご予約やお持ち帰りはできません。
・並ぶ(記帳なし)→8:30に券をもらい料金を払う→自由時間→料理指定時間10分前に戻る→順番に席へ→食べるの手順です。

小布施堂界隈では、秋限定の「朱雀」以外にもいろいろな「栗菓子」や「栗ごはん」に「栗おこわ」「栗きんとん」などの栗料理が楽しめます。

専門店“えんとつ”でご提供している「モンブラン朱雀」レストラン傘風楼で楽しめる「朱雀パルフェ」

これらは栗の風味が詰まった朱雀をアレンジしたデザートで新栗の時期以外にも通年でいただけます。

また、アレンジされたケーキの朱雀モンブランも新宿伊勢丹などのアンテナショップで販売されています。

商品名                販売時期          提供場所
朱雀(栗菓子)         9月中旬~10月中旬     小布施堂本店のみ
モンブラン朱雀(ケーキ)       通年            えんとつ
朱雀モンブラン(ケーキ)     9月~10月        全国の百貨店催事場

栗好きなら並んででも味わいたい究極のモンブラン「朱雀」
新栗のシーズンに長野県小布施でしかいただけませんが秋の行楽シーズンにぜひいかがでしょうか。

栗好きなら絶対に満足するおススメの名店です!

  • 朱雀

  • 朱雀

  • 朱雀 内部の栗餡

  • 右手の建物がお手洗い

  • 朝摘みの新栗を工房に運び入れる様子

  • 近隣駐車場

  • 本宅

  • 邸内えんとつのメニュー

  • 庭内にあるえんとつ

  • 朱雀シリーズ

  • 外観

  • 朱雀

  • 朱雀

  • 朱雀

  • 外観

  • 駐車場

  • 町営駐車場 1日500円(2017年9月現在)

  • 外観

  • 朱雀券

  • 本店個室

  • 朱雀

2017/09/20 更新

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