食いしん坊の皆さんはご存じだと思うが、「讃岐うどん」の出汁に欠かせないのが
「いりこ」である。
これは日本全国で使われており、エリアによって呼び名が異なるが
一番ポピュラーなのが、「煮干し」ではなかろうか。。。
東日本では煮干し、西日本ではいりこと呼ばれることが多いと聞く。
私は東日本のことはおろか、香川県のことしか断言できないので
それに特化して言うと、カタクチイワシが原料なのである。
画像を見てもらえればお分かりのように、下あごが極端に小さい。
これが特徴。
私の母もそうだが、「香川県観音寺市」の家庭では出汁を摂るために
「いりこ」を大量ストックしている。
人によって、
「頭と内臓」を取って使用する=雑味の無い味。
「頭も内蔵も」もろとも使用する=ワイルドな味。
うどん屋もそう。
サバ節、かつお節などと合わせながら、自分の店の味を作り出している。
黄金色に住んだ出汁
この出汁に込められた思いとノウハウは店により異なるのである。
5センチ~8センチのカタクチイワシの煮干しが欠かせない讃岐うどん。
シンプルが故に奥深く、飽きさせない味わいのもととなっている。
麺と出汁のコラボレーションを感じながらうどんを食べていただきたいものだ^^。
麺は麺でまた、こだわりがある。。。
ではでは♪