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1位
4回
2023/04訪問 2023/05/10
この日のスタッフの中に10数年ぶりに会う女性がいた。
オーナーソムリエが前身の店を経営していた時のスタッフさんだ。
彼女もまたソムリエである。
あれから10数年が経過し、彼女は2児の母となった。
私には2人の可愛い孫が出来た。
時の移ろいを肴に話に花が咲いた。
アラフォーとなった今でも美人のままだった。
腐れ縁の悪友と2人で久しぶりの北新地、
こちらで待ち合わせだったのだが、彼は2軒目(*'▽')
既にエンジン全開だった。
いきなり途方もないものをオーダーしやがった。
オマール海老だ。
7,500円もする高価なものを無造作に発注、
あんたのおごりだよね?
「割り勘に決まってるやろ」
だよなー(*'▽')
若い女子には優しいが男には厳しいオヤジだ。
同時に発注したものをまとめると以下の通り。
■活けオマール海老の鉄板焼き:7,500円
■生ハムとアスパラガスの焼きそば:2,600円
■vin樹亭焼きフロマージュ:2,600円
ビールから始まりワインへと移行、
ソムリエが複数在籍する店ならではのセレクトワイン、
これが美味いのよ♪
・テラザス レゼルヴァ トロンテス(アルゼンチン)
実に香り豊かでエレガントなワイン、陳腐だが
お花畑にいるかのような陽気なワインね。
赤ワインはオーナー自らサーブしてくれた。
・シャトー ヌフ デュ パプ Mシャピティエ(仏)
ベリー系の香り、オーク樽の香りやスパイシーさも感じる
実にしっかりとしたワインだった。
焼きそばにはフレンチらしい白いソース、
何度聞いても覚えられないネーミングだった。
パスタにしか見えないが焼きそば、
斬新な焼きそばだ。
さあ、オマール海老だよ。
「before」の状態を確認、そして完成。
見事なオレンジ色になった海老ちゃん、可哀そう…
じゃなく、美味しそう(*'▽')
見た目通りぷりぷりで旨味たっぷり、
一番美味しかったのはハサミの肉だった。
味噌を少々付けると絶品!
うまぁ~!
そしてラストはこの店を代表する料理だ。
vin樹亭フロマージュ
小麦粉を一切使用しないお好み焼きとしても有名。
オーナーによると、これだけを食べにくるゲストもいるらしい。
5人で来店し、5個オーダー。笑
その割り切りぶりが素晴らしいな(≧◇≦)
最後にチーズソースを掛けたあとペッパーミルで仕上げ、
まずは出来たてを食べる。
数分後、煮詰めて焦げが生じたチーズを掛けて味変を楽しむ。
うま~~!
こうしてオッサン2人の北新地敬老会は無事終了。
最後に懐かしいスタッフさんと記念撮影をして店を出た。
支払いはサクッとPayPayで。
ごちそうさま。
大阪の街も平穏に戻り人出がコロナ前と同じ程度に感じた夜。
経営的にまだまだ回復途中の店が沢山あるのも承知。
そんな世間の空気を感じながら久しぶりの北新地パトロール。
18:30入店
驚くことに19時前にはほぼ満席となっていた。
相変わらずの人気店は健在のようだ。
ちなみにこの店、学生だった頃の愛娘と一度だけ来たことがある。
左手奥に座りオーナーソムリエと語らいながら堪能した。
まずはビール、知人はキールロワイヤル、
乾杯~♪
しばらく来ない間にメニューが変わっていますな。
そりゃ~そうだわね。
目についたメニューをいくつかオーダー。
■本日のカルパッチョ:1,600円
※サーモンorサンマの選択肢、私はサンマにした。
甘く酸っぱいソース、サンマは食べなれた味。
秋の終わりに食べるサンマもいいもんだ。
■フォアグラ入り餃子トリュフ風味:2,600円
バラの花びらをイメージしたフォルム、
トリュフとバルサミコの風味がもはや餃子ではないよね。
■海老とグレープフルーツのクリーム焼きそば:2,000円
これ、美味かったなぁ~
濃厚なクリームソース、パスタはアルデンテ
そして海老はぷりぷりだった、
ワインが進んでしかたないなぁ~( ゚Д゚)
大トリはやっぱりこれを食べなきゃいけない。
■Vin樹亭焼き フロマージュ:2,400円
これは店の看板メニューであり、ほぼ全てのゲストがオーダーする。
「小麦粉を使わないお好み焼き」として有名になったが、
厳密にいうとお好み焼きではない。独創的なチーズ料理。
これは是非動画でご覧いただきたい。
ということで、インスタへジャンプ
(スマホでは見れません,PCかタブレットでどうぞ)
飲んだワインはコレ、
◎テラザス レゼルヴァトロンテス2019(アルゼンチン)
◎”R”ド リューセック2018(ボルドー)
シルバーに輝く鉄板の上の芸術作品に幸せをもらった。
支払いはサクッとPayPayで。
ごちそうさま。
今では実質的に「オワコン」となってしまったフェイスブック。
気まぐれで久しぶりに覗いてみると、オーナーの告知があった。
へぇ~、
ランチやってるんだ。。。
全国的に、イヤ、世界的に猛威を振るっているコロナショック。
正確には武漢ウィルスショックにより、世間は大パニック。
そんな中でも前向きに行動している経営者が大勢います。
その一人が二宮オーナー。
テレワーク中ながら、この日はオフィスへショートステイ。
そこからの帰り道、途中下車するよね~
この日の一番乗り。
新地本通、堂島上通、ほとんど人がいませんな。
しかし、真昼間にこの店にいることが実に不自然(゜-゜)
まあ、恐らく最初で最後の珍事だから楽しもう。
久しぶりに会うオーナー。
話が尽きない、でもお互いマスク姿、、、
かなり怪しい(≧▽≦)
ランチメニューは2種類。
¥900のワンプレートランチと¥1,800のステーキランチ。
プア老人の私は当然ワンプレートランチをオーダー。
これが期待を裏切らない内容だった。
・スペイン風オムレツ
・ハンバーグ
・サーモンフリット
・アジの南蛮漬け(エスカベッシュ)
・キノコの炊き込みご飯
・サラダ
・味噌汁
中々の充実ぶり。
しかもワインに合いそうなものばかり。。
阿吽の呼吸でシャルドネグラス(≧▽≦)
クリーミーでしっとりとした炊き込みご飯は秀逸。
いやぁ~、、持って帰って家族に食べさせたい。
コレと味噌汁だけでも良かったと思うほど好みにドンピシャ。
鉄板でじっくり焼いたハンバーグ、
ホールケーキかと思いきや、目の前でカットしたオムレツ、
サーモン特有の風味を一口で楽しめたフリット、
エスプレッソコーヒーカップで飲む味噌汁、
全てが新鮮過ぎた。
ランチ営業をしたところで家賃の足しにさえならない状況。
それでもじっとしてはいられない思いで始めた慣れないランチ。
それも5月30日(土)で終了
6月以降はお目にかかれない。
古くからの常連としては、何とも不思議な気持ちになります。
この店の真価は間違いなく夜。
個性あふれる料理とワインのマリアージュ。
あぁ、、
思い出すと涎が出ちゃう。
ごちそうさま。
◇今夜もこちらへ(2016・11月)
散々食べて飲んだ後、吸い寄せられるようにこちらの店へ足が向いた。
二宮オーナーがいつものように笑顔で迎えてくれる。
「なにか1杯、飲ませてください」
私の好みを知るオーナーソムリエが出してくれたのが、ピノ・ノワール。
ドメーヌ・セリーヌ ピノ・ノワール・エヴェンスタッド・リザーヴ2011
これ、メチャうま!
美味しい~~~~~~~~~~~!(^。^)y-.。o○
多少酔ってはいても、その美味さは感じることができる。
なんだ? しかもフランスでもなく、イタリアでもなく、アメリカですって??
オレゴン州ですって??? 舐めてはいけませんな、アメリカワインを。。。
しっかりとした口当たりというか、タンニンを感じるというか、きわめてバランスの良いワインだ。
いやぁ~~、酔いが醒めましたわ。
¥2,000でこの満足度、ワインって奥が深すぎですな。
ごちそうさま。
★最新投稿(2014・6月)
愛するがゆえ、気心が知れているがゆえの甘えであった。
はしご酒の最後で来たり、デザートだけ食べに来たり、、、
非常にお店に対して失礼な訪問を続けてきたものだ。
反省~!
ということで、1軒目に訪れ、たまにはコース料理を食べよう。
この日予約していたのは\5000のコースである。
■温かいアミューズ:鯛と夏野菜のスープ仕立て
■オードブル盛り合わせ:オイルサーディン・ミートボール・チキンのトマト煮
■野菜の鉄板焼きバーニャカウダソース
■カルボナーラ風焼きそば(4種より選択)
■豚バラ肉のアンチョビソース
■シーフードのお好み焼き(5種より選択)
■Vin樹亭フロマージュ(5種より選択)
■デザート:ガトーショコラ・イチゴ・バニラアイス
久しぶりにコース料理を食べてみたが、こんなにボリュームあったんだーーー!
完食はしたものの、結構きつい。。
加齢によるものなのか、ボリューム満点過ぎるのか。。。
二宮ソムリエにほぼ一任したワインとのマリアージュが秀逸で、最後まで飽きが来なかった。
いやぁ、、、充実した2時間だった。
この日飲んだワインは以下の通り。
・ドゥレイユ シュヴェルニィ(ソービニョンブラン・シャルドネ)
・ブラックリッジ カリフォルニア(シャルドネ)
・デリニア300 ピノ・ノワール
・ナインハッツ コロンビアヴァレー(サンジョヴェーゼ)
・デザートワイン(ギュイ・レロー 作)
最後のデザートワインはオーナーからのサービス。
これだけ食べて飲んで、一人当たり諭吉強は秀逸。
それにしてもお腹いっぱいである。
ごちそうサマ♪♪♪
☆デザート投稿(2014・2月)
オシドリご夫婦の笑顔に迎えられ、カウンターに座る。
食べ物屋さんをはしごした後、デザートを食べに訪問。
とはいえ、ここへ来たからにはワインを飲まねば♪
ルイ・ジャド シャルドネ
さっぱりとした酸味と清々しいアロマ。
あぁ、
美味し。
アップルパイとバニラアイスクリーム¥800
深夜に食べるアップルパイ、
あぁ、、、
美味し。
アイスクリーム。。。
あぁ、美味し。
しかもバニラビーンズが入っているという高級品ではないか。
日本バニラビーンズ党 幹事長としては嬉しい限り♪
考えたら、デザートだけを食べに来たのは初めてではなかろうか。
こういうのもアリだな。
最後はピノ・ノワールで〆た。
素敵な相棒と美味しいワイン。
そしてアップルパイ♪
パイのパイのパイ~♪
今夜も幸せである。
◇◇◇久々の投稿(2013・10月)
はしご酒・ワインツアーの終着駅はこちら。
敬愛する二宮ソムリエの店である。
セーブしながら飲み続けてきたので、まだ余力があった。
ソムリエのエレガントなワインサーブで、ピノを一杯。
スタイリッシュな奥様の愛情たっぷり料理・アルミホイル焼き。
最後はボルドーは、コート・ド・ボール地区を代表するシャトー。
シャトー・タイヤックキュヴェ・ルビィ。。。
文字通りルビー色した上品でまろやかなワインである♪
流石に酔ったね。
飲んだもんね。
明日からまた頑張ろうね。
そう自分に言い聞かせて帰路に着いた。
ごちそうサマ~♪♪
●●おまけ投稿(2012.6月)
再就職が決まり、恋人もでき、幸せいっぱいの美女と
2軒目に向かったのがここだ。
言わずと知れたVin樹亭である。
二宮オーナーと、
「あけましておめでとうございます!」
お年賀の挨拶を交わす。。
(どれほどご無沙汰やネン・・・)
穏やかな雰囲気の中で、季節の料理と美味しいワインを楽しむには
最高の店。
蒸し暑い夜にはやはり、、、
『泡で乾杯~~♪』
(あぁ、、、泡にまみれてみたい。。。)
今宵のメニューより、
・天使の海老(濃厚ソース)
・カマンベールとろとろ焼き&パン&はちみつ
ひゃぁ、、、
どちらも美味ーーい!><)
白と赤(シャルドネとピノだったと思う。。^^)を1杯ずつ飲み
ザッツォ、フィニッシュ!
久々の新地は、なんだか複雑な心境のまま終わりを迎えた。
ほのかに感じる喪失感はなんだろう。。。
まあ、人生色々あるよね☆
ごちそうサマンサ~♪
◆◆最終投稿(2011・11月)
大好きなこの店のレビューも、さすがに最終回にしよう。
思い返せば、いろんな思い出を作ってくれた店だ。
ひとり酒。
デート。
接待。
ワイン会。
そして、
愛娘との初デート。
結局、それっきりだけど、、、、。。。
気の許せない人物は、一度も連れてきた事はない。
さてさて、
カプサイシン課長と別れ、オッサン二人は新地へ。
管を巻いてもいい店、となればここを置いてほかにない。。
(って、ほんとに管を巻くわけじゃないけど。。。)
中途半端な時間だったため、空いていた。
いつものように二宮オーナーにワインをサーブしてもらい、
いつものようにまったりして店を出る。
楽しい夜にも終焉はやってくる。
人生にもいつか終焉がやってくる。
最期くらいは笑って迎えたいものだ。。。
この店で一緒に過ごした愛すべき人達を、
決して忘れることはないだろう。
p・s 娘よ、、、また付き合っておくれ~(´Д` )
▲最新投稿(2011.5月)
遠方よりとっても大切な人が来阪。
ただしこの日は土曜日。
馴染みの店は休みのところが多い、特に新地は。
ということで、躊躇せずこの店へ。
(またいったのぉ~~、って言わないでね^^)
娘とのデート以来、久し振りだし。。♪
新しくなったJR大阪駅は巨大な迷路のようだった。
駅前では女性シンガーが路上ライブを行っている。
(頑張ってメジャーになるんだよ~)
乾杯のあと、
アダルティーでまったりした時間の始まりである。
和風ソースに見事にマッチするひんやりしたトマトは
絶品。
・鯛のカルパッチョ
コリコリした鯛の食感と旨みが凝縮されている。
鮮度がいいからね、美味しい~^^)。
客人も笑顔になるよねぇ。。そりゃ。
・焼きそば
スタンダードな焼きそばも、こういうシチュエーションで食べると
ワンランク上の料理になる。
・ホワイトアスパラの鉄板焼き
ヴィネガーソースとあわせて、美味しくいただく。
鉄板焼き、それは旨みを封じ込める料理方法であると
改めて気づかせてくれる。
さて、
締めの一品はメニューには載っていないコレ。
・トロフワオムレツ
これを作るにはいくつかの条件がある。
まず、
他のお客さんがいないこと。
なぜなら、この料理だけは温度を下げた鉄板で焼かないと
いけないからである。
他の料理の横で作る・・・といった並行作業ができないのだ。
一番いいのは、開店と同時にオーダーする事、かな^^:)
他のお客さんの料理がひと段落して、空白の時間ができたら
「あれできる?」って確認してみるのもありかもね♪
スフレのような料理。
口に入れるとあっという間に溶けてなくなる。。。
この店でしか食べれない。
まさに隠れメニューである。
(ってばらしてごめんなさい、^^:)
店のその時の状況により、食べれないときもあるそうなので
注意してくださいね。
■追加投稿(2011.3月)
今宵はスペシャルデー。
私が愛して止まない女性と、とうとうデートにこぎつけた。
この世で一番愛しい存在である♪
長かったなぁ。。
ここまでこぎつけるのは。。。
手を軽く振りながら、
待ち合わせ場所に現れたキミを見た瞬間の
ときめきは、
まさしく恋人を迎えるときの心境そのものであった。
思い返せば彼女が12・13歳当たりからだろうか。
思春期というやっかいな時期を迎え、私を排除し始めた。
それ以来耐える日々が始まった。
まさかここまでの年月を重ねるとは思っても見なかった。
そしてとうとう、
20歳を迎える直前。
ひょんなことから実現した娘とのデート♪
嬉しかったなー!
記念すべき、初回デートの店をどこにするか。。。
(高級すぎてもいけない、普通の居酒屋は論外。。。)
イロイロ悩んだ挙句、勝手知ったるこの店にした。
大正解だった。
季節の食材を堪能。
シーフードのマリネ。
玉葱のソテー。
筍のソテー。
最後は、名物料理、ふわとろオムレツ。
もうすぐ20歳という事で、本日はアルコールを解禁しようと
したのであるが、
「ビール、少し飲んでみて?」
『まっずぅ~~~~!><)』
「白ワイン、少し飲んでみて?」
『まっずぅ~~~~!!><)』
甘口ワインなら大丈夫かもしれないと思い、オーナーお勧めの
北海道のデザートワイン、ケルナーを勧めてみる。
「どう?」
『まっずぅ~~~~~~!!><)』
コレでもダメか。。。。
ションボリ~(・・)
ということは。。。
もしかしてキミ。。。
体質的にアカンのか。。。
結局、わが娘。。。
アルコールが飲めない体質ってことが判明してしまった夜だった。。。
(きっと家人のほうの遺伝だな)
食事後、2次会に誘ったのであるが、
無碍もなく却下されてしまった。。。
ということで、9時に新地をあとにするという極めて
健全なデートであり、夜となった。。。
これからも時々パパとデートしておくれ~^^)☆
幸せな夜だったYo~♪
◆再・追加投稿(2011.2月)
老房での1次会のあと、ここへ。
新地へ来ると素通りできないんだよね、やっぱり。。
5人のうち、初めての方が4人。
おなかが膨れていることもあり、ここでは
ひたすらおしゃべりとワイン♪
何度も登場している看板メニュー
ふわとろオムレツ、
オリジナルトマト。
これはホールトマトを湯むきし、ドレッシングで和えた
一品である。
これがまた・・・
美味しい~~♪
最後は柚子シャーベットで締めた。
相変わらず素敵なお店です☆
この日は、まだまだ終わらなかったのだ。。
●追加投稿(2010.10月)
久しぶりの訪問となった。
今回はデートではなく団体でお邪魔した。
週末で早めの時間、案の定店内は同伴ユースの先客で適度に賑わっていた。
そういう方がたは、ある一定の時間になると一斉に旅立っていくのだ^^:)。
(いってらっしゃ~~~~い♪)
午後8時過ぎ。
おおよそ店の半分のスペースを我々が使用させてもらえることとなった。
チョイト得した気分になるネ。
さて、本日のラインナップを紹介しよう。
人数が多いこともあり、結果的に今までに無く多くの種類を堪能した。
ビールで乾杯したあとは、あっさり目の料理をスッキリした
シャルドネでいただく。。。
・スズキのカルパッチョ・サンマのマリネ(きのこ添え)
・トロフワオムレツ(ゴルゴンゾーラソース)
※本来「フワフワ」というのが正式名称であるが、この日のメンバーがその食感とビジュアルを
いたく気に入り、『トロフワ』と名づけた^^)。可愛いものだ。
ここで、本日の準主役とも言うべきワインを開ける。
【ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト(2006)】 、いわゆる「プチムートン」である。
これについては後ほど。
続いては、
・加茂ナス肉味噌添え
(何を隠そう、私は野菜の中でナスが一番好きだといっても過言ではない。浅漬け、焼きナス、煮モノ。
どんな料理にもアレンジできるしとにかく美味しい。ただし、「ボケナス」は大嫌いだ!・・・
失礼致しました~)
特製肉味噌、これがまた良くあって、モチッとした歯ごたえとともに官能すら覚えたな。
・チーズグラタン入りきのこソテー
(贅沢にも、マツタケまで取り込んだきのこのコラボである、オイリーな香りが食欲増進♪)
真打の登場はこのあとだった。
ご存知、
・Vin樹亭焼き フロマージュ
(メレンゲと山芋のふわふわでローカロリーな生地にとろとろチーズソースが良く合うのだ。
3枚までいけるな、私。。^^)
・つぶ貝のブルゴーニュ風
(コリコリした歯ごたえと、スモーキーな風味がワインと絶妙に合う)
まだまだ続く今夜のメニュー。
レディースがオーダーしたもの、それは・・・・
・チーズ盛り合わせ &
・カマンベール焼き(杏ソースとメイプルシロップ)
それにしても女性って、ほんとにチーズが好きだよネェ~。驚くほど好きだわ。。。
特にアオカビ系やオレンジの香りのきついモノ、それに甘めの(蜂蜜やシロップ)ソースをかける。
それはそれで美味しいんだけど、私は、積極的には食べないかなぁ。
(でも好きは好きよ)
まあ、可愛い女性が美味しそうに目を細めて食べている顔を見ているほうが幸せかな^^)。
ここで本日2本目の赤ワイン登場。
シャトー・バーン・オー・ブリオン(2004)である。
実は本日の会は、 「ワインと鉄板焼きの夕べ」と名づけていた。
ということで、それに見合うワインを用意していた。
ワイン好きなら誰でも知っている、ボルドーの5大シャトーのうち
「ムートン」と「オー・ブリオン」のセカンドである。
どちらも当然タイプはフルボディである。
正直、今飲むのは早い。
が、「飲んでも良い最短はいつだ?」となると、今である。
というか、この日に開けるべく用意していたからネ^^)。
私の主観では、「プチ・ムートン」はデキャンタージュのせいもあって相当美味しかった。
しっかりとしたブドウのフレイバーを感じ酸味と渋みのバランスもとれていた。
一方、「オー・ブリオン」は確かにまだ早かったかな。笑
飲みやすかったのはさすがであるが、もう少し先に飲むワインだったネ。
まあ、私の自己満足の世界なので美味しい料理とマッチしていたのは間違いないので
満足である。
後半。
・カモの鉄板焼き(カベルネソース)
(オーナーがソースを作るためにわざわざ収穫してきたというカベルネ種を使用したソースが、
カモにベストマッチである♪合わせたゴボウも絶品だった)
オムレツ・ナス・そしてvin樹亭焼きを抑えて、本日のM・V・Pかも知れない。
デザートは好みに応じて2種類。
秋の果物と言えば、梨と栗(フルーツなのだろうか???)である。
その栗を使った、
・マロンブリュレ(ティラミス、杏添え)
&
・ジェラード盛り合わせ
どちらも美味しいことこの上ない。
こう見えて(ってわからないと思うけど、笑)私は甘いものが大好きなのである。
無いと生きていけない、と言っても過言ではない(エッヘン)!
堂島ロールや、りくろーおじさんのチーズケーキなら、5個までは一気食いできる♪
(いつか実行してみたいな)
食事の締めは、やっぱりデザートとアール・グレイである☆
さて、話がそれたが、この日もオーナーが最初から最後まで献身的に
我々にサ-ビス頂き、完璧なおもてなしであった。
かねがね私は思っている。
料理やお酒って、誰と飲むかによって味が大きく変わってくる。
愛しい人・大好きな人・大切な人・同じ価値観の人・喜んでもらいたい人。
今回もそういった人たちの集まりであった。
そんなメンバーに加え、接客のプロでありベテランソムリエであるオーナーによる
ご接待。
失敗するわけが無い「会」である。
気がつけばあっという間に4時間近く・・・
ひぇ~~~っ!
名残惜しい気持ちを残したまま、終電めがけて店を出たのである。
二宮さん、ありがとうございました~!
とても美味しかったです♪
次回は二人で行きますね~^^)。
●初回投稿(2010.1月)
さすがにソムリエが出しただけのことはある店である。
鉄板沿いに、18席のカウンターのみであるが、接待に・デートに、
もってこいの雰囲気と味であろう。
オーナーであるソムリエの二宮さんの話を聞くだけでも楽しい!
なんといっても、全てのメニューがワインを想定して考えられている。
とりわけ、vin樹亭焼きフロマージュは、一見お好み焼きであるが
小麦粉を使っていない。
メレンゲと山芋のみで生地を練っている。
従ってフワフワなのだ。。
しかも、フォンデュ風のチーズがたっぷりと上にかかっており
濃厚かつワインにベストマッチ!
一度試したい一品である♪
メレンゲを生地に使用した「ふわふわオムレツ」とチーズソースの
オマージュ!
見た目の大きさからは想像できない食感と軽さ、そして美味しさである。
日により異なるデザートも嬉しい。
「大好きな人」「大切な人」と一緒に行けば、美味しさもひときわである♪
場所柄、普通の料理店では書き入れ時の「20時~22時」が、逆に閑散時間帯
となるため、ねらい目かも知れない。
大グループでの一次会に、そして会議の延長線上に・・・・
ゆるやかにカーブしたテーブルのおかげで、会話も議論も弾むであろう。
定期的に行きたい店であることは間違いない。
2位
1回
2011/07訪問 2013/10/20
料理にはゴールが無いのです。『大将の飽くなき探究心に今宵も酔う』
◆最新投稿(2011.7月)
ミシュラン二つ星の店としてすっかり有名になってしまったが
大将・女将さんのおもてなしのハートは、今も昔も変わることが無い。
今回も敬愛する大先輩と二人で訪れた。
一日1回転しか客を取らない店。
遅めに行くと、当日でもカウンターへ座れることがある。
カウンター席。
料理プロセスが堪能できる特等席だ。
この日の料理もまた、生きている事に感謝する内容であった。
お通しの
・小芋と枝豆で乾杯のあと、素敵なショーは始まった。
・焼きなすに雲丹乗せ、オクラ&トロロ乗せ
割り醤油でいただく、夏の料理である。
清涼感がたまらない☆
和の店である。
当然日本酒の気分^^。
福井の酒・黒龍にする。
これがフルーティーですこぶる美味しい酒。
日本の誇るべき文化、SAKE♪
普段あまり飲まない私は、反省せねば。。。
さて、料理である。
・鯛わた、バクライ(ホヤとコノワタをあわせたもの)
これだけで酒が1升飲めると確信した。(飲まないけどね~)
・蒸しアワビ、胡瓜、シイタケ
こちらはクリーミーな和え物。
胡麻と酢、若干の醤油ソース。
たまりませぬ。。。
恍惚でめまいがする。
・鱧すし
大振りのはもを細かく骨切り、香ばしく焼き上げる。
熱いうちに食べて・・・と女将さんからのアドバイス^^。
写真なんて撮ってる場合じゃない。。。
のです。。。
(写真撮影禁止にもかかわらず、許していただいた大将に感謝)
出ました!
・御造り盛り合わせ
おきゅうとう、タイラギ、シマアジ、ケンイカ、ヒラメ。
アクセントは胡瓜♪
美味しいという以外の言葉が見つからぬ。
黒龍が無くなる。
では、そろそろ私の大好物。
富乃宝山いっちゃえ~~♪
・椀物
銀のお椀が出てきた。
それは初めて食べる一品であった。
スッポンシンジョウ。
スッポンの練り物である。
コラーゲンなのである。
お肌ツルツルなのである♪
上品な出汁、葱のアクセント。
大将と長いお付き合いの大先輩のおかげで、本日の大将は
サービス精神旺盛♪
なんと、スッポンの標本を目の前に並べてくれた。。。
ちなみに、すっぽんの骨を見たのは初めてだ。笑
・子タコのさっと煮
どこまでも柔らかく、コクのある一品。
柚子の風味が心地良い清涼感♪
甘めのタコと一緒に出されたのが
・セロリの南蛮漬け
シャキシャキしたセロリと酢酸の作用で、口の中が
一新される。
メイン料理前の前奏でもあった。
さて、メイン。
以下の中から選ぶ。
・子鮎塩焼き
・きんき塩焼き
・鰻白焼き
・鮑バター焼き
・牛フィレ肉塩焼き
・れんこんはさみ揚げ
1分は悩んだな。。。
そして結論。
『大将!きんきの塩焼きと鰻の白焼きちょーだい!!』
先輩と二人。
ということは2品食べれるのだ。。
あとの4品は、残念だけどスルーするしかない。
・きんき塩焼き
じゅわぁ~~~っと脂の乗ったきんき。。。
大阪は近畿。。。(失礼致しました・・・)
ねっとりとしたに絡みつく旨みと甘み。
エチケットとして、骨までしゃぶって食べきる♪
・鰻白焼き
ワサビを乗せ、醤油を少々。。。
サクッとふわっと。。。。
これが鰻っていう味わい。
皮のパリパリ感ったら無いよ、ほんとに。
たまりませぬ。(JINの綾瀬はるか風に♪)
さて、御飯。
待ってました!
・鮑の炊き込みご飯
コメントは不要でしょう。
デザートは女将さんの故郷である香川県産のモモと
さくらんぼの女王・佐藤錦。
幸せを感じっぱなしの2時間が終了♪
大先輩と大将に酔いっぱなしの2時間。
ごちそうさまでした。
相変わらず手抜き一切無しの料理。
ミシュランの評価は関係ない。
美味いものは美味いのだ。
和食は世界最高峰の料理であり、文化である。
それを実感させてくれる店である。
食いしん坊の皆さん、
一度は訪れてほしい。
●追加投稿(10.9.25) 【画像番号②】
久々の訪問も、敬愛する業界の先輩と親愛なる客人との3人であった。
オトナで共通の話題のある人たちとの会食ほど楽しいものはない。
前回来た時には、まさかこの店が「ミシュランガイド」に取り上げられるような店だとは
露知らず、新鮮な感動に終始していた。
だが、今回は「そういう目」で確認しながら過ごさせてもらった。
ビールで乾杯のあと、怒涛の「おもてなし攻撃」が始まった。。。。
・丹波の黒大豆の枝豆&ギンナン(前回と同じ)
・鯛ワタ、ホヤとコノワタ(これは珍味かつ美味♪)
・カマス寿司(カボスをお好みで)
・双子芋、蒸しアワビと万願寺唐辛子(食感と風味を楽しむ)
・ハモ塩あぶり(香ばしさと歯ごたえを楽しむ)
・御造り(つぶ貝、鯛、イカ)&アジと馬刺し
※各々の風味と食感のコラボってやつだ。
・イセエビの椀物(卵豆腐入り)
・セロリ酢漬けとイカ山椒(スパイシ~~)
・目板カレイの唐揚
・アワビのバター焼き
・さんまの塩焼き(この3品は選択制)
・アワビ御飯
・稲庭うどん(選択制)
デザートは、ピオーネと桃であった。。。
いやはや・・・・
今宵も堪能させていただきました^^)。
御造りや焼物わわかるが、その他の独創的な料理は
どのような発想から生まれるのか、そもそも先輩から引き継がれているのか、
流派があるのか、興味イヤ、好奇心が抑えられない。
家庭では100%経験できない味である。
当然雰囲気も含めての味ではあるが・・・
普段は手の届かない、たまに大切な人と行く店の最右翼ではなかろうか。
この日は、とっても可愛い女性スタッフがお世話をしてくれた。
おかげで素晴しい料理が2倍3倍に美味しく感じられた♪
大先輩、本当にごちそう様でした!
●初回投稿
この時には、まさか『ミシュランガイド』に載るなんて思ってなかった。
二年前の訪問の記録である。
確かに美味しかったけど、ミシュランにねぇ~^^)
基本的に接待ユースが多い店だ。
会社の移転前は、先輩方は時々訪れていたようだ。
私も数度訪れたことがある。
さ、この日は尊敬する業界の大先輩と二人で行ってきた。
質素な門構え同様、店内も落ち着いた大人の空間といった風情だ。
料理がサーブされるまでビールを飲みながら・・・
「ギンナンと丹波黒大豆の枝豆」をつまむ☆
(そういや御堂筋にいっぱいギンナンが落ちてたなぁ・・・などと考える♪)
さてさて、、まず出てきたのが、
「柿なます」。
柿をくりぬき、器として使用するアイディアが素敵!
もちろん、なますを食べた後の器は、画像の通り、
いただくのであります♪
秋真っ盛り・・・もうすぐ冬か、早いな一年は。。。
恋の季節、芸術の季節・・・フッ・・・・・
などと考えていたはずだ、笑。
ふと気付けば
酒飲みにはたまらない「肴」が出てきた・・・
「鯛のわたと塩から」である。
この辛さにビールが進むことこの上ない。
(こういう味がわかるようになったという事は、おやじになったんだな~
と感慨にふける)
日本酒が一番合うけど、今宵はあえてビール&焼酎♪
続いては・・・
「造り盛り合わせ」。
右手前にあるのが・・・・・なんと馬刺し。
(新地では珍しい☆)画像参照。
数年前熊本で食べた本場ものに匹敵する美味さだった。
醤油がもう少し甘めだったら完璧だった。
大先輩とは、業界の話やワインの話でとにかく盛り上がる☆
頭の良い人と飲むと、時間の経つのが早く感じるし、話題が豊富なので
メチャ楽しい♪
また話し上手・・ときてるから、飽きない飽きない。。。
きっとこのおじさん、何処に行ってももてるんだろうなぁ・・
そろそろ料理も佳境に差し掛かってくる。
「煮あわびとカマスのお寿司」はもっと食べたかったって思うくらい
絶妙の余韻を残し無くなってゆく。。。
(そういえば、瀬戸内にいた子どもの頃、私は「焼きカマス」が大好きだった・・・)
気がつけば・・・・
この頃には、ビールから 芋の
ロックに変わっている☆(^^)
美味しいね♪
やっぱ焼酎は芋に限る☆
さあさ、またすごいのが出てきたぞ!!
鍋だ。
よ~~~く見てね。。。
何かに気付きませんかぁ??
鍋は鍋なんだけど、その鍋が・・・(^^)。
そう、昆布なのだ!(^^)
中身は、まつたけ・お餅・春菊・そしてハモ。
スープも絶妙に美味しく、これで雑炊を食べたいくらいだった。
うどんもよく合うと思う。
ちなみに大先輩は、空っぽになった「器」を引きちぎって食べてました(^^)。
ムシャムシャと・・・
続きましては~~~
(まだまだ出てくるのね♪)
結構お腹来てますが・・・・・まだおっけーーー!
で、、、
コロッケが二個。
あられの衣に中身がそれぞれ、「鴨肉」と「チーズ」。
チーズのコロッケなんて初めて食べたぁ☆
(ウスターソースじゃなく塩で食べるところがミソかな)
本日最後の料理は・・・・・
「こなすの粕漬け」☆
心も胃袋も、もう~~~幸せで一杯
人として感じる幸せ・・・
私的に大きく分けて三つある。
好きな人と過ごすこと。(しばらくないなぁ・・・・)
好きなことをすること。(休日はほぼ実行)
そして
美味しいものを食べること。
本日はそのほとんどを満たしたのであった・・・・
贅沢を言えば、私の隣にいたのがいかついおじさんでなくて、心より
お慕い申し上げる可愛い女性であれば申し分なかったなぁ。
なぁ~んて!!
(ごめんちゃい!、大先輩♪)
でも本心です^^:)
そうそう、画像の最後にうちわがあるでしょう?
これがなんと「爪楊枝」☆
こんなところにも粋な遊び心が表れています。
ステキなお店でした♪
3位
1回
2014/05訪問 2015/07/02
【予約方法変更のお知らせです】
予約方法が変更になりましたので、僭越ながら私からお伝えいたします。
今まではFAXでの申し込みでしたが、電話での申し込みになりました。
とはいえ、ほぼ留守電に希望日を入れることとなります。
1500件分記録できる記憶媒体を導入したようです。
●予約開始日:毎月20日 午前0時
●予約可能日:2か月先の一か月分
<例>
6月20日 午前0時より、8月分の予約が可能となります。
希望日・希望時間・希望人数・連絡先電話番号・お名前を留守電に吹き込むと、
予約が取れた方に店側から連絡があります。
連絡がない場合は、希望日が先着順によりfullになったとご理解ください。
以上、青木シェフにお聞きした内容をお伝えいたします。
☆日曜日のディナー初体験(2014・5月)
ということで、日曜日19:30に訪問。
長いお付き合いの店であるが、日曜日は初めて。
なんだか新鮮である。
思い返せば、貸し切りの新年会を開催したことがあった。
・・・大いに盛り上がり楽しかったね♪
後輩たちと何度か来たことがあった。
・・・和気あいあいと楽しかったね♪
煮ても焼いても食えない魔女と来たこともあった。
・・・あれは辛かった。悲惨だったね。
来るたびに新たな思い出を作ってくれる素敵な店であり、
これからも不定期に通ってしまう店☆
今宵。
プライベートでは初めて会食するV・I・Pと訪問。
久しぶりに緊張感がみなぎる。
周りを見渡すと、カップル、女子会。
さすがに男子会ゲストはいなかった。。。^^:
■前菜盛り合わせ
■オマールエビのスープ
■イザキのポワレ
■鴨肉のフォアグラ乗せ
■デザート盛り合わせ
以上がこの日のラインナップ。
が、ここで事件発生~~><。。。
私の事前リサーチ不足により、シェフに多大なるご迷惑をかけてしまう事態に。
お連れしたゲスト・・・
「ジビエ・芋・豆系はNG!」
ワァオウ(>人<;)。。。
当日初めて知った事実に背筋から汗が・・・・
ということで、前菜の中の
「ウサギのテリーヌ、OUT!!」
メインの
「鴨肉・フォアグラ、OUT!!」
急きょ代用料理で対応いただいたのは流石、青木シェフであった。
(ふぅ~~~~~!)
おかげさまでシラーのボトルが綺麗に空いたよ♪
相変わらず驚異のコストパフォーマンス。
日曜日の北新地はほとんど人出がない。
そりゃそうよね。。。
さびれた地方都市の繁華街のようだ。
人気ビストロのこの店は、日曜日が狙い目。
なぜなら15:00と19:30の2部制なのである。
年寄りの私にはこのフルコース、少々きつくなってきたなぁ。。。
ごちそうサマ~♪♪♪
◇◇最新投稿(2013.9月)
数年ぶりのランチへ行って来た。
今では11時には行列ができるという。
不毛な行列を避けるため、最近整理券システムに変更したようだ。
1巡目9名、2巡目9名。
私は並ぶのが嫌なので、予約して行った。
ご存じの方もいると思うが、知らない方も多いと思うので、
並ばないですむ方法をこっそり伝授。
13:30スタートの場合は予約可能なのだ。
並ぶのが嫌いで、時間に融通の利く方は是非ご利用を☆☆
久しぶりの270gは、流石に食べごたえがあった。
脂身の無い肉がいいね、爺さんには♪
ごちそうサマ~♪♪
◆●◆最新投稿(2013・3・9)
滅多にしない当日のレビューである。
湯気が出てる、ホヤホヤのレビュー。。^^。。
また行ってしまった。。。。
『No!』 と言えない自分がイヤ。。。
・前菜の主役はフォアグラのカナッペ
・安納芋のスープ
・アトランティックサーモン
・宮崎梅肉ポークのソテー
そして、季節のフルーツ&柚子とレモンのソルベ
クリームブリュレのデザート。
本日デビューを果たした友人たちも堪能したようで一安心。。
~耳寄り情報1~
土曜日は、15:00と19:30の2部制となっている。
平日より予約は取りやすいよ。
~耳寄り情報2~
本年5月、キャトル・ラパン2号店が三宮にオープン予定。
ランチもディナーも本店と同じ内容・同じスタイル。
神戸方面の皆さんには嬉しい情報では♪
◆◇謹賀新年◇◆
2013年もよろしくお願いいたします!
2013 Change myself!!
●●まさかのおまけのおまけ投稿(2012.11.1)
今も不思議な気持ち。
初めて、「my 読者の方」に出会った夜☆
(かなり嬉しいもんです)
初対面の美女二人としばしの会話を楽しみ、シェフと四方山話。。☆
(知らせてくれてありがとう。。。。)
blogって自己満足の極致なんだけど、
その延長線上で見てくれている人がいるんだね。。
(ほんと、不思議・・・)
そんな一瞬に、乾杯~♪
しかし驚いたなぁ、もう~~~。。
◆◆最終投稿(2011.12月)
愛すべきこの店のレビューもとうとう最終回だ。
私にとってはVin樹亭と並び立つ、思い入れの深い店。
昼に、
夜に、
沢山の幸せな思い出を作ってくれた。
ここで過ごした時間を、
心から大好きだった人を、
そして、、、
愛すべき友人たちを決して忘れない。
間違いなく今後も通うことになるんだろうな♫。
さて、最終回は同じ趣味を持つ友人たちとの笑撃レビュー。
友人が調達してくれた、レアなワインやメジャーワインを持ち込んでの、
言わばワイン会である。
とはいえ、オーナーシェフとの会話を楽しみながら秀逸な料理を
食べるという、いつもながらのスタイル。
笑いあり、
爆笑あり、
大爆笑ありの、、、
楽しい時間だったことは言うまでもない。
(思い出し笑いを禁じえない)
しかし、面白い人もいたもんだ。。
ププッ。
まずは乾杯~!
ゴールドのボトル。
泡である、泡まみれである。
宴のスタートに、これほど相応しい酒も無いだろう。
キリッと辛口♬
(酒のラインナップは最後に)
●前菜という名の豪華盛り
・フォアグラソテー
・トマト&クリームチーズ
・海老マリネ
・洋ナシ&パンチェッタ(生ベーコン)
・フォアグラのテリーヌ&タスマニア粒マスタード
・チキンソテー
・キノコとエスカルゴのクリーム煮込み
(画像でイメージください~)
ロゼのボトル。
これも泡ネ。
最後にほんのりと感じるベリーのような甘みと酸味。
みんなで飲むのに相応しいワイン。
●ポロネギと安納芋のスープ
とてーも濃厚で甘めのスープ。
ポアールのバゲットですくいながら食べても美味しい。
スープなのに、ずっしりと響く感じ。
(食細の人には厳しいかもネ)
さて、続いては、
世界的な映画監督・「フランシス・コッポラ」を冠したシャルドネが登場。
コルクまでコッポラである。(そりゃ、そうだ~)
●サワラのポアレ ポルチーニとマッシュルーム サバイヨンソース&バルサミコ
この肉厚な鰆をご覧いただきたい。
ドSで確信犯で愉快犯か?と思うほどのボリュームである。
食べきれないメンバーが続出した。
しっかりした歯ごたえの肉に負けないソース。
他店なら、きっとこれだけでも2000円以上で売れるだろう。
まだまだワインは続く。
「シャトー・ムートン・ロートシルト」と同じ作り手が販売するAOCワイン。
この日、6本のワインを飲むことになるのであるが、
「大丈夫かなぁ・・・」という心配もあった。
ところがどっこい、
酒飲みが数人集まると何本でもいけちゃうんだ。笑
メルローをはさみ、この日のオーラスは、
オーパス・ワン(2006)。
人生二度目のオーパスである。
ワインマスターに開栓をお願いした。
若いがどっしりしたフルボディ。
きっと数年先に飲んでも、十分美味しかったはず。
そうこうするうちに、メイン料理。
●牛ほほ肉のビール煮込み
柔らかな肉なので、とてーも食べやすいのであるが、満腹指数120ほどとなり、
戦意喪失するメンバーが。。。
やっぱりねぇ。。。。
私のような大食漢ならいざ知らず、通常の胃袋容量しか持っていなければ
完食は難しいかもしれない。
(ごんちゃんなら余裕だろうね♪)
とはいえ、美味しい料理なのである。
私は最後までいただきました。
●デザート
クレームブリュレ、カシスのソルベ、フレッシュフルーツ
(画像参照ネ)
毎回同じことを言うようだが、このコスパに肩を並べる店を
私は知らない。
しいて言えば、すき家の牛丼(250円)か。。。^^:。
予約を取るのは大変であるが、たまにはカジュアルで贅沢で
ヘビーなフレンチを食べに行きたいものだ。
勿論、気の置けない相手とね(^_−)−☆
今後も引き続いての繁盛とシェフの活躍を心より願っております。
◆今宵のワインリスト(勝手にコピペ~♪)
スパークリングワイン
Bottega Prosecco Gold Il Vino dei Poeti
ボッテガ プロセッコ ゴールド イル ヴィーノ デル ポエーティ
Pinot Rose Santero
サンテロ ピノ ロゼ
白ワイン
Francis Ford Coppola Chardonnay Gold Label
フランシス・コッポラ シャルドネ ゴールドラベル
Domaines Barons de Rothschild Private Reserve Bordeaux Blanc
プライベート リザーブ ボルドー ブラン ドメーヌ バロン ド ロートシルト
赤ワイン
Ventisquero Queulat Merlot Gran Reserva
ベンティスケーロ ケウラ メルロ グラン レゼルヴァ
2006 Opus One
オーパス ワン
※ワインの持ち込み料は、1本目¥2100からとなります。本数が増えるごとに
¥200ずつ安くなります。事前確認をお勧めします。
◇最新投稿(2011.1月)
寒い季節、それも火曜日って北新地的には人が少ない。
正月明けで、みなさん財布の中身もかなり心細い時期。
そんなことに関係なく【夜の蝶たち】のために、新地の花屋さんは
今日も綺麗な花を店先に飾る。。
見慣れた景色だけど、ホッとするのは何故。笑
好きな人に花を贈る。
至極普通の思いだけど、
めったにできないのは古い人間だからかな。
さて、
今宵は冬のメニューを食す。
ささやかなイベントを兼ねて。
早速、充実のラインナップを紹介しよう~。
・オードブル:相変わらず手が込んでいた。。。
スイートコーンのババロア(右上)
北海道の水タコのマリネ エシャロット風味(右中)
豚すね肉とフォアグラのパテ(右下)
佐賀牛のヒウチ(腿の近く)のカルパッチョ(中上)
エスカルゴとキノコのフリッセ(クリーム煮)バケット添え(センター)
洋ナシとプロシュート(中下)
タイ風シュリンプ トムヤンクン風味(左上)
若鶏のソテー ケイジャン風味(左中)
これだけでワイン1本いけるね♪
相変わらず丁寧な仕事であり、飽きさせない演出だ。
いつも思うが、料理人にはデザインセンスが不可欠。
・スープ
ポロネギと人参のポタージュ
素材からあふれ出る甘みが、まるでデザートのようにさえ感じる一品。
当然バケットにベストマッチ♪
・魚料理
黒メバルとオマールエビのソテー 白ワインビネガーソース
香ばしさと歯ごたえを楽しむ。
メバル系は煮付けも好きだが、当然のごとくソテーも最高♪
・肉料理(メインディッシュ)
佐賀牛のハネシタ(肩の一部)とフォアグラ
ミディアムレアの佐賀牛とフォアグラだよ。。
コメントはしませーーん。
意外に焼き加減(火加減)が難しいと思う。
・デセール(デザート)
パンナコッタとフルーツの白ゴマアイス
皆さんご存知の通り、私は北新地スイーツ党の党首。
別腹ではなく、何があっても「それ用」に収納場所は確保しているのです。
相変わらずのボリューミーさと美味しさにお腹だけでなく
胸も一杯になったのは当然のことであろう♪
余談だが、
【食べログ ベストレストラン2010】
19万人のレビュアーに選ばれた至高の名店 の、
認定書を初めて見せてもらった。
他のレビュアーさんが、どこかの店に貼ってたよ~という
レポートを読んだことあるが、実物を見るのは初めて。
これだったんだねー。
ただし、この店のオーナーはそんなことに興味がないようだ。
大阪で登録されている店が約50000店。
その中で常に10位~20位あたりの支持を集めているというだけで
十分真価がわかる。
来週行くであろうごんちゃんも、
きっと真価を体験するだろうな~^^)。
お腹を相当空かして行かないと、最後までたどりつけないよ。笑
今夜も見事でした!
次回は春のメニューを目指していこう♪
誰か一緒に行く??
◆追加投稿('10.9.2)【画像番号③】
8月の最終日。(晩夏のメニュー)
4月3日以来、約5ヶ月ぶりの訪問となった。
この日は社内のパトロール隊 女子隊員ワイン部会3名と、4人という大人数となった。
相変わらずシェフのオヤジギャグを我慢して(笑)聞き流しながら
ハイクオリティーのコースを美味しくいただいたのである。
スパークリングで乾杯♪
そこから宴は始まった。。。。。。
●オードブル・・・この日もすごかった。
かぼちゃのババロア、チーズのムース、子牛のフォアグラときのこのテリーヌ、
太刀魚のマリネ、アトランティックサーモンの南蛮漬け、若鶏のソテー、
そして中央には、きのことエスカルゴのグリルである。
普通に考えれば、これだけのプレートであれば2000円、3000円取ってもおかしくない。
(ちなみに、アラカルトとしてオーダーすると750円という安さらしい、驚異だネ)
上記、ひとつずつ感想を述べると際限が無いので止めておく。
●スープ・・・ポロネギと人参のスープ。
これも絶品!ねぎと人参の甘みに胡椒の風味が素晴しくマッチしていた。
●鯛のグリエ&ワタリガニとチリメンキャベツのリゾット
グリエのソースは、シャンパン・バター・ハーブである。鯛の香ばしさと歯ごたえにリゾットが
これまた至福の時間をくれた。
(ソースって命だね、フレンチの。これはプロで無ければ作れない)
いよいよメイン。
実はここまでで、全員相当満腹感を覚えており、 「メインはハーフで」 と
オーナーにお願いしていたのだ。
(こんなことは初めてであるが・・・・でも、正解だった)
●子牛のフィレ肉ソテーとフォアグラ
画像でおわかりのように、「そりゃ、美味しいやろ!!!」って思われるとおり
絶品であった。
肉はジューシーだし、フォアグラは口の中で溶けていく。。。
参りました♪^^)
●デザート
季節のフルーツとパパイアのソルベ(シャーベット)、下方にはヨーグルトが
仕込まれている。
イチジク・マスカット・巨峰・梨・グレープフルーツたちがコラボレーション♪
満腹であるはずの女性隊員も、「別腹よ!」とばかりに完食したのであった。
今宵も3時間があっという間に過ぎ去り、幸せな気持ちで店をあとにしたのである。
予断ながら、隣席のOL二人連れ、「食べログを見て初めて来ました」と言っていたが
とても幸せそうで、感激しているサマを見ると、私も嬉しくなったよ。
きっとリピーターになるだろうな。
◆追加投稿(訪問時:'10.4.3)【画像番号②】
この日は、最もこの店へ連れてきたかった大好きな方と来店。
ようやく念願叶い、楽しく素晴しい時間を過ごすはずであったが・・・
事情により、少しでも早く早く店を出ないといけないという前提で
オーナーに、進行を急いでもらった。
でも、いつもながら美味しかったことには変わりない。
ただ、時間に追われ、楽しさ半減><)
○2010年、春のメニュー
●本日のア・ラ・カルトは、いつものように素晴しいものだった。
テリーヌ・ムース・フォアグラまで盛られている、豪華版。
●ワタリガニのポタージュスープは、甘く風味豊かでこれから出てくる料理の
期待感を盛り上げてくれる。
●ブイヨンソースでいただく、鯛のグリル・春野菜添えは季節感満点の上
香ばしさが押し寄せてくる。
●メインは、スペイン豚のバラ肉トマト煮込みである。
歯ごたえのモッチリ感は、「肉を食べてるぞー」という実感とともに
ワインが進むこのこの上ない。
●デザート
カシスのソルベと白胡麻アイス、チョコのグラニテの下に季節のフルーツが
隠れている。
(オーナーに頼んで多めにアイスを盛ってもらう)
説明不要に美味しい♪
季節ごとに訪れる期待を決して裏切らない内容に、脱帽だ。
時間を気にし、携帯電話を手放すことなく受信メールに即座に返信し
心ここにあらずだった同伴者。
どうせならキャンセルしてほしかった。ドタキャンすると、私と店に迷惑がかかると
判断したのはわかる。
長い付き合いなのに、本音を言い合えないそんな関係が悲しい。
そもそも、料理の味を楽しめていないはずだ。
次回は時間を気にせず、この店の真価を体中で感じてほしいと切に願う。。。
心から大好きで大切に思っている気持ちが、届かないことほど寂しいことはない。
あの日、
望みどおりの電車に乗れたのかな。。。
◆初回投稿【画像番号①】
昔からのファンとしては少々複雑な心境です。
四半期に一度は定期訪問している、素晴しい店♪
今回は昨夏のメニューを思い出しながらレポート致しましょう。
まずは、、、、
●オードブル
チキン・太刀魚・イチジク&ベーコン包み・かぼちゃのムース・エビのソテーなどなど・・・
全てを覚え切れなかったことを、お許しください。。。。。笑。
今夜のワインは、一際美味しい。。。。
●スープ
ポロネギと蕪の冷製スープ。。。
これがまた絶妙!!!
フランスパンをかじりながら、ワインも料理も・・・
●魚料理
この魚料理の美味しさを表現するのは難しい。。。
鯛だったことは間違いないのだが・・・(^^:)
許してくれたまえ・・・・
皆さん。。。。
なにぶん、1年前のことゆえ。。。
画像からでも、「美味しいっていう事実」 は伝わるよね?!
メインディッシュの頃には、
ワインは、シャルドネ ~
ボルドー ~
そして、
大好きなピノに♪
(料理が美味いとワインも進むのだ^^)。
さてさて、
●本日のメインの登場だよー
「フォアグラと子牛肉のステーキ」 。
何年ぶりだろう・・・・
フォアグラなんて食べたのはぁ~~(^^)。
(2年目の女子社員、「私、生まれて初めて食べますぅ~~~~(><)」 )
そこまで喜んでもらえれば連れてきた私も本望だよ。笑。
まあ、しかし。。。
しかしだよ。。。。。
美味しいったらありゃしないわ。。
コレをごらんの皆さんにもぜひ経験してほしい。。
ただ、このレストラン。
ほぼ2ヶ月先まで予約でいっぱいなのだ。
さ、料理に戻ろう。。
いよいよ
●デザート
ジャジャーーン♪♪
ミルキーなババロアの上には、
ぶどう・イチジク・グレープフルーツ・バナナ・・・・
フレッシュフルーツがてんこ盛り☆☆☆
そしてその上に・・・
レモンのシャーベットが乗っているのだ。。。
これはもうーー、
反則!!
美しくエレガントで、
当然のことながら、美味しい。。
マスター、ごちそう様♪
このコース料理で3500円は安いでしょ?
そりゃ行列ができるわ・・・・笑。
4位
1回
2010/11訪問 2010/11/18
最初にお断りさせていただこう。
今回のレポートは長くならざるを得ない。
最後まで飽きずにお付き合いしてねん!
久々に素晴しい店へ行ってしまった。
『マイ☆ベストレストラン2010』の記事もほぼ書き終えたというのに、
間違いなくその上位へ飛び込んでくる店に出会ってしまった~♪
イントロが若干長くなるけどご容赦を。
まずは、私の自慢話からはじめよう。
人生ある程度長い期間生きてきたことによる財産がある。
それは、
金だ。
コホン、
なわけないですやん。
大嘘だよぉ~~ん!
私の財産。
それは間違いなく
友達だ。
田舎にいる地元の同級生たち、
全国に散らばっている大学時代の友人。
それとは別に大阪へ来て出会った友人も数多い。
今も付き合いが続いているなんて、とても素敵なことだと思う♪
(ま、ひとえに人望よね。笑)
そんな中でもとりわけ、一緒に時を過ごしよく飲み、食べる友人がいる。
彼は年下ながら会社の役員という立場であり、気の良いやつだ。
肉が何より大好きという肉食人でもある。
なにせ週に一度は焼肉屋へ行っているつわものだ。
どうでも良いけど夫婦仲は悪い^^;)。
仕事終わりの時間帯。
電話が入る。
「肉食べに行かない?」(友人)
「いいけど、軍資金が乏しいからなー。」(私)
「美味い店へ行こうよ、おごらせてもらうわー」
(キャァーーッ!!)
(素敵~!)
(オレはお前をきっと愛しているぞー!!)
断わる理由なんて無い。
「喜んでーーーーーーーーーーーーー♪♪♪」
となると話は早い!
伊達に食べログをしているわけでは無い。笑
皆さんのおかげで素敵な店の情報は収納しきれないくらい集めているんだから・・・
ということで、私がチョイスした店がここ。
JA鹿児島経済連が運営しているという鹿児島牛の店だ。
大阪のメインストリート、「御堂筋」沿いのお洒落なビルの地下にある。
上階は『ドルチェ&ガッパーナ』だ。
階段を下りていくと、そこには【和の空間】が厳かに広がっていた。
玄関前には坪庭風の癒し空間まである。
ドアを開け中へ入ると、「鹿児島牛」の認定証が掲示されている。
固体認識した安心安全な肉を使用しているようだ。
全室個室である。
京都の料亭かと見間違うような、日本庭園が広がっている。
箱庭まである。
画像をじっくりご覧いただきたい。
落ち着くことこの上ない。
料理は大きく分けて以下のとおり。
・すき焼きコース
・しゃぶしゃぶコース
・ステーキコース
・鉄板焼きコース
・セイロ蒸しコース
値段は6000円~10000円と幅がある。
調理はガスではなく電磁調理器である。
「お接待係」、いわゆる担当さんが料理を準備してくれるのであるが
肉好きの友人、欲張りである。
私がしゃぶしゃぶかセイロ蒸しで、
「う~~ん、う~~ん」ひとしきり悩んでいたところ、
「両方食べたらええやん」。
え!?
まじで!?
(きゃぁ~~~~~~~~~~~!!)
(惚れた!!)
(男前~~~~!!!)
「今夜オレを自由にしてええよ♪」
と言ってみる。
「・・・・・。」
(ウソに決まってるヤン、、、)
まず肉を選ぶところから始まる。
我々が選んだのは、牛と豚のミックス。
部位的には、リブロース・上ロ-ス(牛)、肩・三枚肉(豚)である。
野菜のセイロを下に、もやしを敷き詰めたセイロを上に重ねる。
水の状態からスイッチを入れ、10分強か。。。
できたぁ~♪
(ワクワク、ドキドキ)
美味しく茶色に蒸しあがった「肉」たち。
美味しくないわけはないやろ~^^)
とろけるような食感と風味。
胡麻ダレとポンズで食す。
「黒七味」と「粉山椒」を入れ、味の変化も楽しむ。
いきなり出されて、シャーベットか?
と思った「まん丸のもみじおろしの塊」がまたおっ洒落~♪
「この肉一切れでだいたい1500円かぁ~」と思うと、
昼に食べたネギトロ丼(500円)が3杯食べれる勘定になる。
何のために昼間節約したんだい。。。まったくもう。。。
フッ。
(価値観って人それぞれだよなーー。と一瞬物思い)
でも、美味しいので箸が止まらない。
めでたく完食!!
(ごちそうさまでしたぁ~~)
さて、休む間もなく「すき焼き」が登場だ♪
牛脂を引き、ザラメを投入してくれる。
はり重 道頓堀本店では割り下を使用していたが、この店は
昔ながらのザラメだ。
嬉しいね♪
醤油をかけ、軽く裏表を煮る。
1枚目はノーマルにとき卵で食す。
うまい!!
(みなさーん、ほんとに美味しいんだから。。ニヤリ)
2枚目は、京都風に山芋ワサビに投入。
うっ!!!
これがまた味がマイルドになり、美味しいったらありゃしないわ><)
コレの繰り返し。
挙句の果てに
お肉だけ
追加注文~♪
でも、
何事も、【過ぎたるは及ばざるが如し】だよー。
最後のほうは「食べきること」が目標になってたもん。。^^:)
店の雰囲気・品格、おもてなしの心、素材の良し悪し、スタッフの心配りなど
料理を引き立てる要素はいくつかある。
少なくともこの日の華蓮は、全てにおいて最高ランクであったといえる。
素敵な店だった。
また行こうね、Tクン♪
(大好きやで~^^)
(一生ついていくわ、キミに♪♪)
JA鹿児島経済連、おみそれいたしました!!
5位
1回
2010/12訪問 2010/12/26
法善寺横町こだわりの店、この日はふぐを食べる、食べる、また食べる。
●追加投稿(2010.12月)
大阪のてっぺんで愛を叫んだ翌日だ。
昨日のあれは、なんだったんだろう。。。。
気持ちは届いたんだろうか、、、、、
一抹の寂しさ・空しさが脳裏を駆け巡る。。。。
さ、打って変わって
この日はオッサン4人で忘年会。
師走のこの時期、ミナミの街は人であふれ返る。。。。
一歩路地裏に足を踏み入れただけで、「法善寺横町」という
町は、昭和初期へタイムスリップしたかのように風情ある雰囲気を
かもし出す。。。
この日のコースを紹介しよう。
メンバーたっての希望で『ふぐコース』を予約済み。
この日のご接待係は真鍋かをりそっくりな別嬪さん♪
(おじさんたちのテンションも上がる~)
ヨーイドン!!
○ふぐの鉄皮(葱は奴葱のきざみである、葱も料理に合わせ何種類か有った)
※いわゆる湯引き、この日は部位違いを堪能できた。
キリン・ブラウマイスターで乾杯を行いながら
一年を駆け足で総括し始める。
○ふぐの筒切り(てっさの代わりだ)
※期待していた『てっさ=うすづくり』ではなく、ご覧のような厚みのある刺身。
特製タレをつけ、アサツキの長ネギとともに白菜に巻いて食べる)
○白子(ナマ、刻んだアナツキとともにポンズで)
この辺でビールを止め、日本酒にスイッチ!
河内長野の『天野酒 あら走り』、
搾りたてのフレッシュな酒だった。
○キングサーモンのルイベ
※凍った状態と溶けかかった状態の味の違いを楽しむ。海苔がアクセント♪
○遠江身(とおとおみ)
※皮に近い部分の身である、奴葱の白い部分とともに。
湯引きのバリエーション。
○すし1(かに味噌・筋子・うに・白エビ)
○タラの白子(湯通し)
※ふぐの白子より美味しいのではないか。ふぐも湯通ししたほうが
もしくは、焼いたほうが私は好き。
○ふぐの身皮(アサツキの白い部分とともに)
※結局「皮」だけで、この日3種類出てきた。
○ふぐのタレ焼き(のど・うぐいす・口・ほっぺた・頭の身・あご)
※部位違いの焼物を特製タレで。ほっぺたが一番美味しかったかな。
そして、とうとう『ひれ酒』に突入だ!
香ばしい酒だ。飲み過ぎるとやばくなるので、抑え目に。。。
○すし2(しまあじ・ふぐ・ホタテ)
※フードファイターばかりである。この日ばかりは遠慮がない。
金額が怖いぞ、そろそろ。。。
○ギンナンソウの赤だし
○寿司3(アワビ・タイラギ・ヅケ・エビ・数の子)
※おいおいおい、、、どれだけ食べるネン!!驚くべき食欲。
店側もあきれている・・・・はず。
○エビの頭の塩焼き
○エビワタ
○リンゴ(デザート)
これがこの日食い尽くした全メニューである!
どないでっか!?
ぎょーさん食べたでっしゃろ?
この日のメンバー、私より若いだけあって食べる量が半端ではない。
とにかくすごかった~~。。。
久し振りのふぐに舌鼓を打ちながら、普段出来ない突っ込んだ話を
結構したな。。
そういった意味ではとても有意義であった。
料理も美味かった。
ただ、刺身は「筒切り」じゃなく、やっぱり「てっさ」で食べたかったかな。
美人にサーブされた料理は、それだけで美味しく感じるもの。
ありがとう。
そしてごちそうさま~。。
●初回投稿(2010.5月)
ゴールデンウイークの真っ最中。
ミナミの繁華街は日本中はおろか、アジア中からの観光客で
芋の子を洗うような混雑振りだ。
法善寺横町も、その例に漏れず人出が多く驚いたが
この店だけはさすがに予備知識を持たず、気軽に入ることを
拒絶している佇まいを守っていた。笑
遠方からの客人をもてなすため、久しぶりに暖簾をくぐる。
早い時間のせいもあり、カウンターも空いていたが
店の厚意にて、2階の個室を使わせてもらった。
味は相変わらず、どれもこれも一手間二手間のこだわりが感じられる
見た目も美しい海の幸のオンパレードであった。
この日は、私=寿司コース。
客人=海鮮コースで勝負した。
●富山産の小エビ20匹の上に乗ってるかにミソ
●寿司4貫・つくり4品
●車えびの寿司(上半身・下半身)+鯛のこぶ締め
●マグロ尽くし3種(ヅケ含む)
●うなぎ蒲焼
●先ほどの車えびの頭の塩焼き
●毛蟹
●うにといくらの寿司
●利尻昆布で巻いたカズノコ寿司
●うなぎ寿司と卵
●デザート(グレープフルーツゼリー)
この内容で、ドリンク含め26000円は高いのか安いのか、
人それぞれであろう。
ただ、この店へお連れする客人は全て笑顔で帰っていくことは
間違いない。
とても大切な人、愛する人をおもてなしするときに行く店だ。
チョット背伸びしてみたい人もぜひどうぞ^^)。
6位
1回
2011/02訪問 2011/02/18
静かに幕を下ろす、ワインバー・ニノミヤ。さようなら、そして今まで本当にありがとう♪
●最終投稿(2011.2月)
私が最も通ったワインバーであり、愛したワインバーである。
本年、2月19日をもって閉店。
今宵はソムリエの田中さんと、別れのグラスとなった。
1杯目
ボルドー、サン・テ・ミリオンのグラン・クリュ
シャトー・マグドレーヌ1998である。
文字通りワインレッド色した重厚なワイン。
13年を経て、まろやかになり始めた頃なのだろうか。
相当飲みやすい。
社会人になったばかりのヤングレディーって感じだ。
ドライフルーツと肉味噌が良く合うよ♪
2杯目
これは別れを飾るにふさわしいワイン。
私が愛して止まないブルゴーニュ。
ギルマール・デュポン。
ポムロルACである。
vintageは、ソムリエ・田中氏の生まれ年。
1977。
まさに自分の人生とともに歩んできたワイン。
淡いルビー色が上品だ。
グラスに垂れるワインの足は熟成を重ねているだけあって
とろんっとしている。
香りはスミレかな。ピノ特有の軽快且つとても優しく。。。
エレガントなんだけど、ちょっと鼻っ柱が強いキャリアウーマンって感じ。
まだまだ成長を続けそうなニュアンス♪
さて、
このタイミングで、ごんちゃんからのプレゼントが届く。
アルデュールである。
スイーツである。
チョコレートである。
最後の日にサプライズなプレゼントかぁ。。。
泣いちゃうじゃないか。。。
(でも人前では泣かないことにしている^^)
ふと横を見ると、ありゃま。
素敵なレディーの登場♪
プリティ・カサブランカさま。
あなたもお別れに来たのですね。
心で一緒に乾杯しましょう♪
小腹が空いたと訴えるこの日の相方さんたちのために
あおさのりと桜海老のパスタをオーダーする。
田中氏、料理にも自信があるのである。
「美味しい~♪」
と、パスタをほお張るレディースを横目に、
長年見慣れた店内に別れを告げる。
グラスに、
照明に、
テーブルに、
ワインセラーに、
椅子に、
そして
長年私を癒してくれた
カウンターに。。。
最後にマールをオーダー。
コレがこの店で飲む最後の一杯か・・・・・
思い返せばいろんな人をお連れしたな。
友人、
仕事関係者、
同僚、
部下、
そして、、、
心から、
大好きだった人。。。。。
店がなくなるということは、
大切な友人がいなくなるのと同じだ。
とても寂しく悲しい。
それ以上に感謝の思いも強い。
家へ帰りたくない病の重症患者である私。
どれほどこの店に癒されたことだろう。
最後は笑ってサヨナラしなきゃね♪
田中氏の輝く将来に乾杯♪
ワインバー・ニノミヤ。
今まで本当にありがとう。
さようなら。
○追加投稿(2010.9月)
かつてない衝撃が私を襲った。
「オーナーが変わります」と、
打ち明けられたのはつい最近のことであった。
「えーーーーーっ!!まじですかぁ~~~~~~~~~!?」と
当然のことながら、驚きを隠せなかった私である。
新地では、【vin樹亭】に専念するとの二宮オーナーの経営判断により
信頼できる後輩へとBARの経営をバトンタッチしたということであった。
早速、翌週通いなれた店へ行ってみる。
ドアを開けると、そこには【マギー審司】に似た青年が黙々と仕事をしていた。
(このオッサン多分常連なんだろうな と、若干緊張しているのがよくわかる)
いつものように、
「ピノください。」と、オーダー。。
しばし沈黙・・・・
先客も帰ったことだし、このまま黙っていても仕方ないので
イロイロ話しかけてみる。
結論。
前オーナーの後輩であり、生真面目な性格であること。
パスタ系など、フードメニューを少しずつ増やしていきたい。
接客も、前オーナーほど洗練はされていないものの清潔感があり
非常に好感が持てること。
おそらく、新オーナーの色が出るまでにはしばしの時間を必要とするだろう。
料金設定も、多少は異なるものの今まで同様気軽に来れる設定である。
我々常連にとっては、確かに寂しい出来事ではあったが、
劇的チェンジではなかった。
これからも気軽に通えることがわかったので、安心した^^)。
以下の初回投稿は、私の個人的な思い出として残しておきます・・・・・
間違いなく私が、毎年一番多く通っている店である。
そして、大切な人を連れて行きたい店である。
もっと言えば、誰にも教えたくない店でもある。(^^:)
オーナーは、ホテルマン出身らしい物腰の柔らかさと話題の豊富さ、
そして誰からも愛される人を楽しませる人間性・紳士性、大よそ接客業に
必要な要素を全て身にまとっている。
しかも、オシドリ夫婦としてオーナーを支える奥様が、別店舗より交代でオーナーが
来るまで、しっかりと店を守っているのだ。
この「マダム」がまた素敵♪
美人でスタイル抜群!(しかもゴルフが上手いときている・・・笑)。
とても可愛い女性です。
テーブルチャージも取らず、グラス1500円程度から美味しいワインやマールといったドリンク、
そして素晴しい時間を提供してくれる。
ワイン好きであれば
大阪へ来て、新地へ来て、この店を素通りしてはいけない^^)。
ボルドーもピノも、お好みのワインを楽しんでほしいですね。
とうとう投稿しちゃった。(^^:)
大人の飲み方ができる人だけ来て下さい♪]
7位
1回
2011/01訪問 2011/03/07
●追加投稿(2010.1月)
この日は素敵な食いしん坊仲間と二人で突撃。
相方も、この店に関心があったらしく文句無く決定。
相変わらず、
目にも美しい素敵な5品が鎮座する突き出しプレート。
その後にオーダーした刺身盛り合わせがすごかった♪
・石川産 天然ぶり
・大分産 あいなめ
・岩手山 平目
・長崎産 よこわ
・徳島産 はまち
・愛媛産 しまあじ
・天然本マグロ 目の周りの肉
という豪華ラインナップ!
こいつはぁ・・・
すげぇや♪
画像からでも素晴しく美味しいというのが伝わるだろう。。。
盛り付ける皿も雰囲気があるよね。
扇形の皿に見事な包丁捌き。
ちょっとしたあしらいが嬉しい♪
ぶりもはまちも脂が乗ってたなぁ~。
しまあじと平目はキュッと味が締まってた♪
まったりした天然マグロの目の周りの肉♪
こいつはぁ珍味だぜいぃ~~☆
(みなさんに食べさせてあげたいな~^^)。
この日は珍しい野菜も食したヨ。
・岡山の金針菜(きんしんさい)炭火焼き
苦味と香ばしさが上品だ。
・博多のすぎ茸の天ぷら
シャキシャキ感ときのこ特有の風味が美味い。
極めつきが
・岩国レンコン 炭火焼き
これはモチモチ感が半端ではなかった。
辛味噌と岩塩で食べるんだけど、
これだけで酒が随分進んだね。
焼き魚で絶品を見つけたのも嬉しい発見だ!
・ひらすずきの柚庵焼き(ゆうあんやき)。。
ひらすずきという魚自体、初めての経験だった^^:)
「西京焼き」が大好きな私は、味噌・醤油系の焼き魚に目が無い。
当然ミリン干しも大好きだ♪
こいつは・・・
本当に美味しかった!
御飯がほしくなったのを否定できない。笑
これらの料理に合う日本酒も、店長のおすすめで少しだけ飲んだが
絶妙♪
マジでため息が出たよ~☆
相方さんも、写真を撮りながら料理を食べながら、、、
なかなか忙しそうだった。
でも、予想通り満足した様子に私も安心したよ^^)。
最後のデザートは、
可愛い容器に入れられた
・抹茶雪見大福
と、
・焼き芋とバニラアイス
ふぅ~~~~~~、
どれもこれも美味しかった。
ごちそうさま♪
○初回投稿(2010.5月)
高評価に違わぬ味とサービスを提供してくれる店であった。
「北新地」で磨いた腕を、さらにこの店でアップさせていたように感じたのは
気のせいではないはず。
場所柄、価格設定はほどほどにしないと常連さんはつかないものであるが、
ほとんどの料理が、満足度の高いものであるため人気店になっているのであろう。
●付きだし:相変わらず手の込んだ5品。炭火で軽くスモーク風味をつけてくれた
チーズは美味しかった。
●刺身5種盛り:天然のはまちはプリプリ、メゴチは珍しい。本マグロの目の周辺の肉もレアモノ。
●出し巻き卵鰻乗せ:そしてとろみ餡かけ。美味しかった☆
●ニシンの塩焼き:本日一番美味しかったといっても良いだろう。磯の香りが凝縮された感があった。
●つくね:黄身と一緒に食べる。深い味わいにまろやかさが加わり、えもいわれぬ美味しさ。
●ほっけ茶漬け:ほっけとは珍しい。最後の締めにはピッタリ。
●デザート:この日は、抹茶大福。
あっという間の2時間だった♪
「目的意識」をもって福島まで行くのに値する内容だ。
店長はじめ、スタッフの皆さんの対応も若さあふれて気持ちよい。
ひとつだけ注文があるとしたら、「富乃宝山」の値段。
1パイ600円を550円程度にしてほしいなぁ~^^)。
リピーターになるのが決定した夜であった。
また行こう♪
8位
1回
2016/04訪問 2016/06/17
■最終投稿(2016・4月)
3回目の投稿となるため最終回にします。
同い年の友人との老人会はしご酒、その3軒目に立ち寄った。
久しぶり過ぎるなぁ、、なんだか懐かしさを覚える。
スタッフも一新し、かつては見かけることのなかった男性スタッフが
カウンターで接客。
以前は男性スタッフは厨房から姿を出さず裏方に徹していた。
時は移ろい、経営方針も変わったようだ。
取り残されるのは我ら老兵。
さあ、飲みましょうかね。
相変わらずカウンターには当日のおすすめグラスワインが揃っていた。
「ピノ くださいなぁ~」
ブルゴーニュ ピノファン(パスカル ラショー)
可憐で女性的で柔らかな味わいとライトさ。
隣にいるのが同い年の老人でなければ、もっと感動できたかもしれない。
まあ、いっかぁ~~~(⌒-⌒; )
口元が寂しいのでこちらの名物をオーダー。
「ドライフルーツの盛合せ、くださいな~~」
マスカット、巨砲、マンゴー、イチジク、ストロベリー、パイン。
相変わらず宝石箱のような美しさ。
2杯目はボルドー
シャトー ベレール
メルローメインの、こちらもどちらかと言えば女性的な可憐なワイン。
そう。。。
可憐な、イヤ枯れた老人によく合うワインだった。
ごちそうさま。
◆追加投稿(2012.11月)
気の置けない友人と久しぶりに訪れた。
私の知ってる田中店長は結婚されて、苗字が変わっていた。
(おめでとぉ~~!)
眼鏡もなくなり、奥様の落ち着きが表情に現れている。
(お幸せに~~☆)
ということで、久々のピノ・ノワールを駆けつけ一杯。。
相変わらず綺麗な宝石のようなドライフルーツと
煮込み料理にワインが進むクン。。
プハッ!
ここは男同士でもいいのだが、願わくばデートユースで
来たい店。
モテないクンの私には当面そのような機会はなさそうだ。
今日も素敵な空間と快適なおもてなしの心に触れ、気持ちよく
家路についた。。。
この後友人は3軒ほど徘徊したようだが。。
(ったくぅ~~)
○初回投稿(2010.7月)
私が敬愛する人生の大先輩がいる。
この日はその方と3軒目として入店。
新地本通りを延々と東へ進んだとあるビルの二階である。
店へ入った瞬間、上品な雰囲気とワインの香りがふわっとまとわりつく。
カウンターと奥にテーブル席が二つ。
この手の店はカウンターが特等席である。
幸運にも座れた。
目の前には、エチケットを添えた赤のボトルが並んでいる。
スチール製のボウルの中には氷で冷やされた白とシャンパーニュの
ボトルが数本。
常連の大先輩が慣れた所作でオーダーする。
私は大好きなピノを。
最初ほんのり甘く感じるものの、見事にバランスの取れたピノ特有の
フレイバーが鼻から抜ける。
美味しい!
最初に出された料理。
●たまねぎスープ
さっぱりした味わいであるがクリーミーで濃厚な後味であった。
一気に飲み干す♪
二杯目。
チリのシャルドネとフランスのシャルドネの中からフランスをチョイス。
なんと、試飲をさせてくれるのだ^^)
なんて親切。
●オードブル
煮込みハンバーグとスペイン産のハム、そしてパテである。
バケット二枚と一緒に食べる。
あぢ先輩の指摘では、ハンバーグソースが少々煮詰めすぎていたのか、
辛かったようだが私には問題なかった。
●ドライフルーツ盛り合わせ
それは、まるで「宝石箱」のような装いで大きなプレートとともに現れた。
ベリー系を中心とした甘みと酸味がシャルドネによくマッチしている。
三杯目。
シャンパーニュ。
締めの一杯というやつであったが、久しぶりに上質なシャンパーニュを
飲んだと感じる一杯。
店長兼シニアソムリエの田中さんの物腰の柔らかさと、知識の豊富さで
ワインの味がいっそう美味しいものに感じられた。
大きな店の特徴として、料理も非常にレベルが高いということが挙げられる。
2軒目以降に来る場所、という概念ではないのかもしれない。
パスタをはじめとした、しっかりした味とボリュームの料理を提供してくれる。
次回は大切な人と一緒に一軒目で来ようかな^^)。
女性スタッフの店らしくエレガントで心地よい雰囲気であった。
◆追記事
この日は7時過ぎに一番乗り!
一番乗りの特権。
良い席に座り、スタッフの皆さんを独占できる♪
この日の突き出しは前回と違い、「コーンスープ」
驚くほど甘いのであるが、砂糖等調味料ではなくコーン本来の甘み
なのだとか。
シャンパーニュ、シャルドネ、ピノ、グラッパを飲みながら
この日もドライフルーツを口に投げ込む♪
素晴しく満ち足りた時間となった。
美人スタッフの絵美さん、なんと10月に嫁に行ってしまうそうです☆
残念ですが仕方ない。
祝福しましょう~♪
9位
1回
2010/04訪問 2013/06/02
アーカイブスシリーズ。
この日は仕事の関係で「西宮北口」で夕方となり、仕事仲間と
食事をすることにした。
「たまには神戸へ行こうか?」という流れでこの店へたどり着いた。
珍しい神戸のレビューである。
店を選ぶにあたっては、やはり「食べログ」の点数を参考にした。
通常一人ではまず行かないであろうという高級店の雰囲気に
若干ビビったものの、そこは男二人、思い切って飛び込んだ。
外国人含め、かなりのアッパー層と思われる客がこの店の特徴を
表していると思ったなぁ。。
もう3年もたつのか。
神戸でも北野坂界隈のこのエリアは、絶対男同士で行くべきではない。
カップルで来ようと決意したにもかかわらず、今に至っている。
「食べログ」の点数を確認して、初めての訪問。
5775円から12600円までの4種類のコース料理がある。
私は一番安いコースをオーダーした。
結論。
レベルの高い店であった。
職人さん(板前さん)の腕も、素材も相当良いのだと容易に想像がつく。
先付けから水物(デザート)まで、ハズレがないままに終わった^^)。
ちょいと背伸びをして入った店であったが、金額に見合う内容であったと思う。
(ドリンクがやや高めかな・・・)
北新地に良く見かける「接待ユース」の代表的な店だ。
自腹でも無理すれば手が届く。
早い時間であったため、カウンター席には他に一組しかいなかったが
あとからあとからやって来る「予約客」の中には、外国籍の方も多く見られ
接待の場としては、相当に有名だということがわかった。
ここは、「個室」にて真価を発揮する店なのであろう。
開放的なカウンター席は好きなのだが、タバコを吸う客が近くにいると
副流煙被害があるため、やはり個室が良いみたい。
(実際、当日も隣の老夫婦のタバコ被害を受けてしまったのが少し残念)
「和の基本」である『かつお出汁』がしっかり出ているから
どんな料理も美味しいのだ。
可能であれば、再度訪れたい。
10位
1回
2011/02訪問 2013/06/13
久々の訪問も相変わらずシックな空間と味だった~。『大切な人と行きたいオトナの店』
●追加投稿(2011.2月)
この日は久々に会う友人とここへお邪魔した。
今回はコース料理。
想定外だったのは、この日のランチを部下と一緒に
摂ったため、胃がもたれていたということ。。
後々までこれが尾を引いた。。。
乾杯♪
のあと、
・御造り(はまち、ヒラメ、アジ)
・鱈と鱈子の豆乳煮
・焼物(レバー、卵、地鶏、いかなご等)
ほおづきが面白かったな♪お口直しにピッタリ。
・揚げ物(まぐろとサトイモ、季節の野菜)
・酢の物(桜海老とソーセージ・いくらの酢の物)
・ご飯もの(豚とニンジンの御飯)
・デザート(苺とみかん)
相当ヘビーなボリュームであり、美味しい料理であった。
普段なら問題なく食べきる私であるが、この日ばかりは
体調がいまひとつ、ふたつ。。。。
相方さんに協力いただく羽目になってしまった^^:)。
相変わらず話し上手で聞き上手な相方さん。
話が面白く、止まらない。。。。
食べ物の話、
恋の話、
仕事の話。。。
いろんな話をしたなぁ。。。
ためになることも多々あった^^:)。
恋愛豊富な方の話を聞くと、自分の至らなさ、
弱さ、作戦ミスが悲しいくらいに露呈していく。。。
これじゃあなぁ。。。
ダメだわ、
私。。。^^:)
当分、
恋はできないと骨身にしみてわかった夜であった。
○初回投稿(2010.6月)
久しぶりの訪問となった。
気の置けない仲間4人ということもあり、事前にひとつしかない
個室をリザーブしていた。
予め4000円のコースをオーダー済み。
突き出しのあとは、
●刺身の3種盛り(ホタテ・かつお・ハマチ)
●鮎の白味噌仕立て
関西風の雑煮にも合うミソのさっぱりした風味が食欲をそそる。
●小皿理理、いわゆるア・ラ・カルトである。
黒豚と大根の黒胡椒炒め・出し巻き卵・もろきゅう・縮緬雑魚の佃煮・白和え
この頃には、ビールから芋焼酎(山ねこ)に♪
●餅とササミの天ぷらは、香ばしくて美味しい☆
●鰯の東寺巻き
東寺巻きとは、「湯葉」で巻くと言う事だ。いかにも京料理らしいネーミング
●炊き込みご飯のとろろ乗せ
お代わりしたいほど美味しい♪
●デザート
この内容で4000円はとーーってもリーゾナブルと言えよう。
「藤彩」の系列店であるが、コチラのほうが一段上の味と価格である。
アダルティな、そしておしゃれな店。
記念日に、大事な接待に、大切な人を喜ばせたいときに、そして告白するときに・・・
ぜひお勧めしたい。
でも、私のように玉砕しないでね^^:)
そうそう、お見合いや談合にもお勧めですよ♪
こうして振り返ると、想像以上に多くの店を訪れていることがわかる。
ということは、必然的に選ぶのにどうしても【迷って】しまう。
エントリーしたい店でも、該当期間よりも以前に訪問した店は外されるから
それもまた残念。
さて、そんなこんなで悩みながらも選んだ10店を理由とともにピックアップしていこう。
私が一位に選んだのは
【Vin樹亭】である。
オープンしてまだ2年であるが、そのクオリティの高さ・ホスピタリティ・新メニューの開発に
傾ける情熱とテクニック、調理時のエンターテインメント性においても抜きん出ている。
オーナーである二宮氏の仕事に対する飽くなき探究心の賜物であろう。
鉄板焼きの概念を変えてくれた店でもある。
定期的に訪れたい店の筆頭だ。
二位の【斗々屋】は、昨年ミシュランに登場し我々を驚かせてくれた。
しかし、当然の評価だろう。
大将の情熱と発想、そして技術の高さを考えれば極めて妥当な評価だ。
大店では無く小さな店だからこそ、自分の目の届く範囲で最大限のおもてなしができる。
そういった思いが伝わってくる。
季節感あふれる料理の数々に酔いしれてしまう店だ。
三位の【キャトル・ラパン】は、
食べログでは超有名店であるので、敢えて多くを語る必要はない。
一言だけ述べるならば、「儲けは出ているんですか?」。
食材により異なるディナーコースは、3500円にしろ5000円にしろ満足度は高い。
最近では予約を取るのも困難となり、予定に入れられないのが寂しい限りだ。
この店も、季節ごとに旬の食材を楽しみに行きたい店である。
四位の【華蓮 大阪心斎橋店】は、最近初めて行って大きな衝撃を受けた店だ。
JA鹿児島経済連が運営している、地元の牛・豚肉を自信をもって提供しているアンテナショップだ。
当然厳選された肉を、部位によりカットし提供している。「ステーキ」「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」「鉄板焼き」
そして、「セイロ蒸し」コースがある。
ランクにより値段変わるが、基本的に何を食べても美味しい。
この店の素晴しいところは、スタッフのおもてなしの心である。立ち居振る舞い・言葉遣い、全てにおいて
レベルが高い。鹿児島ブランドを威信をかけて広めようという意気込みを感じる。
リピーターになることが約束される店だ。
五位の【法善寺横町 誠太郎】は正統派和食店。
こちらの店も、コース料理をお勧めする。
予算や食事内容のわがままな「お任せコース」にも対応してくれる柔軟さもある
サービス精神旺盛な店でもある。
旬の魚を、最も美味しく食べさせてくれる技術力の高さと店の気概を感じる。
先代から引き継ぐ歴史の味をぜひ体験して欲しい。
六位の【Wine Bar Ninomiya Sjr】は、
私が最も多く通っているワインバーである。
私のリビングと言っても良いくらいの店である。当然居心地は良い。
9月より田中氏にオーナーが代わり、ラインナップも代わったが、フードメニューの
開発に真剣に取り組み、独自色を出しつつある。
新オーナーの人柄か、先代からの常連にも居心地の良さは変わらない。
今後、どのように変わっていくのかが楽しみだ。
七位の【旬野菜 聖護院】は、
若き店長・藤原氏の丁寧な仕事ぶりとおもてなしの心が
全ての料理に繁栄されている素晴しい見せである。コストパフォーマンスも相当高い。
屋号にも有るとおり、野菜と【魚料理】においては食通も唸るのではないか。
福島というエリアは、最近店舗が増え乱立気味であるが、その中でも正統派の
和食店としてはトップレベルだ。
若いお客さんが気軽に来れる良店である。
八位の【ラルモニー デュ ヴァン ピュール】は、
ワイン好きにはたまらない「玉手箱」のような店である。
田中店長はじめ、全ての女性スタッフがホスピタリティのオーラをまとい
最上のワインを提供してくれる。
それだけではない。普通ワインバーというと、2軒目・3軒目で行くところ、
という概念であるがこの店は1軒目からでも十分利用できるのだ。
それもこれも、サラダ・スープ・パスタなどのフードメニューが充実しているからだ。
私は、毎日でもこの店なら行ってみたい。
九位の【波勢】は、神戸の名店だ。
一歩店内に入ったときから、真剣な雰囲気に期待が膨らむ。
価格帯により、いくつかのコース料理に別れるがどのコースをオーダーしても
期待を裏切らない。
季節を感じる旬の食材を使用するのは、料理人の基本であるがこの店は
それを徹底している。
神戸の重鎮や企業人に愛されている店のプライドを感じる店だ。
若干敷居は高いかもしれない。
十位の【山吹】は、【藤彩】の系列店である。
カジュアルな藤彩に比べると、ワンランク上の内容と雰囲気。
従って価格は山吹の方が若干高い。でも、そんなことはどうでもよいと思える料理を
提供してくれる。4人で使用できるたった一つの個室を上手に活用し、大切な人の
時間を楽しんで欲しい。
立地的にも、隠れ家的な店だ。
十位タイにしたい店がある。(これは私のわがままなので削除してもらってもOK)
【Bar 織田】である。
オーナー、織田氏は関西のソムリエ界では重鎮である。
その織田氏の酒と料理に対する思い入れと情熱を感じる店である。
早い時間は若いスタッフに任せているが、この店の最大の売りは『雰囲気』である。
落ち着いたインテリアとアダルティーな照明に映えるカウンターとテーブル。
店の特徴柄、2軒目・3軒目の客が多いが意外にフードメニューも充実している。
とりわけ、『チーズ好き』にはたまらないチーズのラインナップを誇る。
以上、駆け足で僭越ながら順位とともに私の所感を述べた。
順位付けというのはとても難しいものだと思いながらの所感である。
人それぞれ感じ方も違うし、どういった状況で「今・その時」を「この店」で
過ごしているかによっても評価は変わるもの。
私のコメントと評価は、あくまで私の主観である。
ただ言える事は、
こういった数々の素晴しい店に出会えたことを、心の底から嬉しく思う。
来年はどんな出会いがあるのだろう^^)。