レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2015/07訪問 2015/08/09
◎最終投稿(2015・7月)
何事にも始まりが有れば終わりがある。
出会いがあれば、必ず別れが訪れる。
私のBARの原点であり、酒の師匠でもあるマスターの店。
平成27年7月30日。
32年の歴史に遂に終止符が打たれた。
店名の39(サーティーナイン)は、開店時のマスターの年齢。
そのマスターも70歳を超えている。
近年は大病も経験し、最近は元気が無いように見えた。
7月で閉店するとの連絡があり、往時を知る旧来の友人を誘い別れにやって来た。
にこやかな笑顔で迎えてくれる。
「1849ください」
オールドフィッツジェラルド1849、この酒もマスターに教えてもらった。
優しく軽快な味わいのバーボンだ。
友人はソルティードッグ。
静かに乾杯♪
当日の一品。マスター手作りの料理、この日はどて焼き。
一味を少々かけると美味さ増幅。
名残惜しい。あぁ、名残惜しい。。。
出会ったころの場所から移転を繰り返し、現在の店は3か所目。
どの空間をとっても、私には自宅より落ち着く場所だったのだ。
70歳を超えたマスターに、まだ続けてよ、、、などと身勝手なひと言は言えなかった。
「トムとジェリーください」
これは私のマスターだけに通じる合言葉。
トム・コリンズのことである。
このロングカクテル、若い頃大好きで毎回飲んでいたものだ。
酒以外の相談にも気軽に乗ってくれ、数多くの友人知人を連れて行ったBAR。
(婚約時代には家人も一度連れて行ったっけ、、、多分本人は覚えちゃいないだろうが)
マスター。
本当に長い間お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
アルコールに弱かった私が、今のように立派な酒飲みになれたのは
間違いなくあなたのおかげです。
またいつか、どこかで。
■秋(2014・10月)
人生につきものの予期せぬ出来事。
そんなことを気軽に相談できる人は中々いない。
が、、私にはいる。
それがここのマスター。
人生の転機のたびに相談、いや、正確には聞き役に回ってもらってる。
今宵、久々に弱音を吐きに行って来た。
「ソルティードッグ、お願いします。」
甘辛い酒を舐めながら、シリアストーク。
マスターにも色々あるようだ。
幾分か気持ちが軽くなり店を出た。
こんなBARはほかにはない。
やはり私の特別。
ごちそうさま。
◇最新投稿(2013.10月)
昨年11月に閉店したバーである。
料理屋をオープンすべく準備を始めたころ、マスターに異変が生じた。
前立腺癌である。
手術、治療。
若かったマスターも、もう70歳に近づく。。。
新入社員だった私がこんなオッサンになってるんだから当たり前だ。
バーに比べると、明らかに料理屋は心身ともに負担が大きい。
熟慮した結果、規模を縮小し再びバーをオープンするという選択をした。
無念であったろう。
しかし、我々常連には嬉しい決断である。
1年ぶりに会うマスターは、血色も良く病み上がりには見えない。
「癌はもう治ったの?」(私)
『多分な~、50過ぎたら男はみんな気をつけなあかんで』(マ)
他人ごとではない。。
私も気を付けよう。。。
とはいえ、定期検診も2年ほどやってない。
さて、この日の1杯目。
アードベッグ10年
ここ数年、はまりにはまっているアイラ島のシングルモルトである。
臭い、くっさぁ~~いけど美味しい酒ね^^)
この蒸留所は1815年に創業し、アイラ特有のスモーキーフレーバーがとりわけ強い酒。
1997年にグレンモーレンジ社に買収された。
淡い色からは想像できないくらい消毒薬のような個性的な香りは、相当強烈。
ピート香とヨード香が口いっぱいに広がる。
それにしてもグラスの画像を見てほしい。。
私は「ロックで」とオーダーしたのである。
水割りではないのだ。
このボリュームがマスターの「ロック」なのである。
いやはや、、、そのサービスぶりは健在だった。
ロックと言えば、30ml、45mlをちまちまと出すBARとは一線を画す。
ザ シングルトン グレンオード12年
これ美味いから、飲んでみぃ~、とマスターに勧められたシングルモルト。
こちらグレンオード蒸留所は、1838年に創業。
やはり歴史がある。
まろやかである。
柔らかである。
甘みの余韻が続く。
これは美味いぞ♪
こちらもロックとは思えないボリュームで注いでくれた。
本日のお通し、いか大根を肴にウィスキー。
至福の時である。
素敵なカムバック!
ミナミへ出れば素通りできない店が戻ってきた。
ごちそうサマ~~♪♪♪
◆最終投稿(2012.11月)
10月、マスターよりメールが入る。
「11月20日で店を閉めます」
(マジかよ・・・)
すぐにでも駆けつけたかったが、なんだかんだと行けず。。
とうとう11月12日になってしまった。
しかもかなりの泥酔。。。
(あぁ・・・)
ここで飲む最後の酒かぁ。。。
(マジかよぉ・・・)
最後の一杯か。。。
若いころ数えきれないほど飲んだ、、、
「トムコリンズ作ってー!!(><)」
シェイカーを振る勇姿を見るのもこれが最期か。。。
(マジかよぉ~~)
ジンが甘辛く感じるよ。。。
黙ってても出てくる私の大好物。。
魚肉ソーセージ。
阿吽の呼吸よね。
(今日も美味いよ、ソーセージ・・・)
自宅よりも快適な空間であり、私の人生の師匠でもあったマスター。
27年の時を数え、まだまだ元気なうちに自分の本当にやりたかったことを
始めるのだそうだ。
食べ物屋さん。
鍋料理の専門店を開くための英断だ。。
願わくば私が通えるエリアに開店してほしい。
マスター、長い間ありがとう!
一番好きなバーだったよ。
サヨナラは言わないからね。☆
■最新投稿(2011・12月)
ビール好きの相棒との今宵のパトロールもいよいよ最終。
ミナミヘ来たら、この店をスルーすることは出来ない。
相変わらず上質な常連客でまったりしている。。。
エヴァン・ウィリアムス。。
20数年前、少し年上の常連客のお兄さんが良く飲んでいた。。
今頃あの人はどうしてるんだろう。。。
なんて考えながら飲むバーボン。
阿吽の呼吸で私の大好物、魚肉ソーセージが出てくる。
すぐに過去へタイムスリップしてしまう自分がいる。
この店だけは、「どこでもドア」ならぬ、
私の「思い出の扉」である。
楽しい夜だった。
明日からまた現実に向き合わねば。。。
●追加投稿(2011・9月)
鉄板焼きから始まった本日のツアーも、いよいよ4軒目。
日付は変わっている。
この店へ来るもの久し振りだ。
我が家へようやく帰ってきた感じ。。。^^。
散々飲んできたおかげで、体はヘビーな酒を受け付けない。
「マスター、さっぱりしたもの、何か作って~☆」
ここではそう言うだけで良いのだ。
いつものようにマスターの手がマジシャンのように動く。
あっという間に出来上がった。。。
『ジン・ソニックお待たせ!!』
トニックでは無い、ソニックなのだ。
ジン・トニックに炭酸が入る。
当然その分軽い、爽やか、飲みやすい♪
私の大好物である魚肉ソーセージも自動的に出てくるのが嬉しい。
この日は秋ならではの梨まで出してくれた。
至れり尽くせり♪
余り会話は必要ないのだ。
初めて連れてきた友人も、このアダルティーな雰囲気を
大層気に入った様子である。
不夜城・ミナミの喧騒の中帰路についた。
あぁ、、今夜も食べたね。
そして、飲んだね。
○初回投稿(2011・7月)
7月1日。
私は年齢をまたひとつ重ねました。
バースデー記念として、この店を世に出します。
若干長めの文章になります。
最後までお付き合いくださいますよう。
高校まで四国の片田舎で過ごした私は、卒業後上京しました。
その後6年間を大都会で過ごし、社会人になるとともに大阪の
地を踏みました。
当時私には心から愛する女性がいました。
声楽を学ぶ音大生。
4歳年下の、とってもチャーミングでとっても可愛い子でした。
人生で初めて、
人を愛するということを教えてくれた女性でもあります。
私は当然のごとく、将来は結婚しようと思っていました。
自分の結婚相手は、この人以外ありえない。
そう確信していました。
大阪で過ごす初めてのゴールデン・ウイーク。
彼女は東京から大阪へ会いにきてくれました。
今となっては、どこを案内したのかさえ記憶にありません。
携帯電話もパソコンも無い時代です。
時間と場所を決めたら命がけで会いに行く。。
そんな時代でした。
私にとっては久し振りのデートであり、幸せな時間のはずでした。
しかし、
私の幸せも将来の展望も、あっけなく崩れ去ったのです。
彼女は別れを告げに来ました。
同じ大学の先輩と恋に落ちたようです。
大阪へ来てまだ2ヶ月もたっていないのに、、、です。
私の就職が決まり、
東京での別れの言葉。
「離れていてもずっと気持ちは変わらない、キミ(名前)以外の女に興味なんてないよ」
「私も」
そんな会話から2ヶ月もたっていないのに、、、です。
遠恋は成就しない、
当時からそういうジンクスは有りました。
でも、俺たちは違う。
彼女が卒業したら結婚するんだ。
そう頑なに信じていたのです。
でも。。。。
女は身近にいる相手じゃないとダメなんだ。。。。。。
女って。。。
女ってヤツは。。。。。。。。
私の女性不信はその時始まりました。
前置きが長くなりましたが、
当時私は、住吉区の地下鉄御堂筋線沿線に住んでいました。
とある方の紹介で、バー39(サーティーナイン)の存在を知り
連日のように通うこととなります。
マスターは、他のバーや飲食店で修行を積み、
ちょうど店をオープンさせたばかり。
店名はその時のマスターの年齢に由来します。
そうなのです。
マスターは39歳でこの店を持ちました。
当時の場所は今とは違いますが、どちらも居心地のよいスペースには
変わりありません。
帰宅途中、心斎橋駅で途中下車して軽く食事し、
この店へ来るのが楽しみであり日課でした。
時には何も食べず直行しました。
社会人になったばかりの小僧が、わかりもしない酒を飲みにBARへ
足繁く通っていたわけです。
今思い返しても、よくそんな私の相手をしてくれたもんだと思います。
マティーニ、トムコリンズ、サイドカー、バラライカ、ギムレット、スクリュー・ドライバー、
ジン・トニック&バック、マンハッタン、ダイキリ。。。
多くの酒の名前をこの店で教わりました。
マスターオリジナルのカクテルもたくさん飲ませてもらいました。
「今日はどんな気分や?言うてみぃ~」
『う~~ん、柑橘系のスッキリした酒が飲みたい気分かなー』
そう答えると、
即座に手が動き、気分どおりのカクテルが出来上がる。
それが面白くて面白くて。。。
酒の種類は無限じゃないか、、、
そう思ったものです。
エヴァン・ウィリアムス、フィッツジェラルド1849、ハーパー、メイカーズマーク、
ワイルド・ターキー、ヘンリー・マッケンナ、エズラ・ブルックス、ブラントン。。。
バーボンしかり。。
グレンフィディック、グレンモーレンジ、マッカラン、グレンリベット、ジェムソン、
ボウモア、ラフロイグ。。。
スコッチしかり。
マーテル、レミー・マルタン、クルボァジェ、カミュ、ヘネシー、オタール。。。
ブランデーしかり。
ジャック・ダニエルはバーボンではなく、テネシー・ウィスキーだということも
マスターに教わりました。
格好良くシェイカーを振り、魔法使いのように綺麗で美味しいカクテルを作り出す
マスターをただ見ていたかったのです。
大げさではなく3年間失恋を引きずり、毎日泣き暮れていました。
男は女と違い、スパッと切り替えが出来ない情けない動物なのです。
大失恋の深い傷を癒してくれたのもマスターでした。
その後、
好きになった女性・大切な人はこの店へ案内するようになりました。
婚約時代の家人も一度連れてきた事があります。
マスターとの付き合いも四半世紀を迎え、
39歳だったマスターは64歳になりました。
私も同じだけ年を重ねたことになります。
若造だった私が、とっくに39歳を超えてしまいました。
早いもんだ。
光陰矢のごとしとは、よくいったものです。
あの頃、私のような若造が、良く出入りしていたな、、、と
思い返すと不思議でなりません。
怖いもの知らずだったのでしょう。
当時から客層はアダルトで年配の方が多い店でした。
場所柄、時に同伴やアフターの華やかなお客さんもいます。
でも、長居する客はいません。
いま私がこの年になって初めてわかる事があります。
酒の味もわからない若造が来る店では無い。
今も店に顔を出している方々は、紛れもない紳士・淑女ばかり。
写真を撮ったり、食べログなんてやってる客は皆無。
今回は、私との長い付き合いに免じて撮影と記事のアップを
了解してもらいました。
紛れもなく「酒」において、私の原点の店です。
いや、転職を繰り返す私に的確なアドバイスをくれたり
連れてきた女性に対して本質を突く意見を言ってくれたり、、、、
人生の先輩として、敬愛すべき人物です。
とりわけマスターは、
お酒の美味しさ・素晴しさを教えてくれた唯一無二の人物です。
その後、
私がココまで大酒のみになるとは、自分でも想像していませんでした。^^:)
マスターもそうだと思います。
この日、
「何が飲みたい?」
『バーボン!』
出てきたのは、
ヘンリー・マッケンナ。
ただし、いつも見かけるボトルとは違う。
ドライで大人の味とでも言えばいいのか。
コーンと麦の香りが鼻腔で弾ける。
なんとも懐かしい味です。。
肩ロースのハムをかじりながら余韻を楽しむ。
カウンターの端っこには、見るからにアッパー層とわかる二人の紳士。
ここで過ぎ行く時間ほど早いものは無いと感じるのは気のせいか。
「次、何にする?」
『久し振りにシェイカー振ってるマスターが見たいな。きつめのカクテルを』
ソルティ・ドッグよろしく、
カクテルグラスのフチにSALTを回しスタンバイ。
手馴れた様子で、フレッシュライムを搾りウォッカとともにシェーカーへ投入。
マスターのマジックにより、
適度に冷やされた液体が、ジャストボリュームでグラスに注がれる。
スレッジ・ハンマーの出来上がり。
これぞ、大人のカクテル♪
確かにきつくて辛い、ガツンと来る味わいだ。
これなんだよなぁ。。。
カクテルって。。。
1+1が2ではなく、3にも5にも10にもなる。
会話を楽しみつつ、温くならないないうちに静かに飲み干す。
皆さんに私からお願いです。
この店へは来ないでください。^^:。
常連の皆さんだけで十分成り立っている店です。
(もし行かれる場合は、大人な対応をお願いいたします。。。)
パチパチ写真を撮ったりワイワイガヤガヤ飲む店ではありません。
一人で、少人数で、静かに飲む店です。
でも、決して敷居の高い店ではありません。
マスターは愉快な人なので、打ち解ければ必ず楽しい場になります。
結構話好きだし。笑
どうしても好奇心を抑えられない方は、私にご一報を。。。
一緒に参りましょう^^)。
誕生日。
この世に生を授けてくれた両親に感謝する日。
年を取って、そういう風に考えが変わりました^^。
中年から爺さまへと、
確実に一歩前進です。
誰もが等しく年齢を重ねて行きます。
容姿も衰え、若い頃できていたことが出来なくなる。
わかっちゃいるけど寂しい事実。
でも、
そうだからこそ前を向いて生きていきたいものです。
中高年の皆さん、
私のモットーを贈ります。
華麗に加齢を♪
ともに後悔少ない人生を送りましょう。
40歳以下の若者にも一言。
何にでもチャレンジすべし♪
消極的な後悔より積極的な後悔をしよう!
そして、
美味い料理を食べ、酒を飲み、笑顔多い生活を。。。^^。
愛すべき食いしん坊たちの幸せを心から願っております!
いつか一緒に乾杯を♪
Natalie
with big Love♪
2位
1回
2011/08訪問 2011/12/18
本町ディナーシリーズと呼ぶには余りにもチープな言葉。
人気ナンバーワンフレンチ潜入捜査と言うには余りに無防備。
しかも潜入になってないし。。。
いつものことながら、最初から思い切り公開捜査である。
誰もが絶賛する本店の真価がどのようなものなのか、
遂にそのベールを脱ぐ日が訪れた。
さすがに一人では行けない。
男同士は勘弁してほしい><)。。。
ということで、
今回の相方は、、、
フレンチに造詣が深くカランドリア歴も有る婦人捜査官。
こういう場には慣れているセレブであり、度胸の据わった方。
最強・無敵の食いしん坊である。
とても心強い。。。☆
いつにもまして清楚ながらも、夏らしい清清しい装いが可憐。
ネイルアートが今日も決まってる☆
夜目でも輝く白磁の様な肌が瑞々しい♫。
どの角度から眺めても美人に違いあるまい。
(これくらい褒めておけばいいかな?)
さて、こじんまりとした店内は間接照明を上手に配置し、
テーブル上、料理がサーブされるエリアに柔らかな光が注がれる。
考えられた演出だ。
小さなブーケの花に期待が膨らむ。
シャンパン(アンリオ)で久し振りの乾杯♪
アルコールが強くない相方さん。
それゆえ冷静に捜査ができるというもんだ。。。
本日はこの一杯だけだったね。
料理も酒も自分のペースで口へ運ぶ事が肝心だ。
アミューズは予約時にオーダーしておいた、あの有名な
・フォアグラのスープコロッケ。
「適温ですので熱くありません、スープが飛びますのでひとくちでお召し上がりください」
という丁寧なアドバイスとともに。
捜査官二人。
記録写真を残しながらも、2時間半の恍惚の時間が始まった。
隅から隅まで調査し、絶対見逃さないぞ!
口へ入れた瞬間。
プチッ!っと弾けるスープ。。。
おぉ。。。
これが噂の食感!
顔を見合わせ二人して悩んだ。。。
「なんて表現すればいいんだろう~~?!」。。。
小さすぎて、少なすぎてあっという間に無くなった。
意外にあっさりしてる。
もっと濃いフォアグラのフレーバーがするのかと思ったがそうではない。
極めて上品な風味。もともとはゼラチンに閉じ込めておいたフォアグラ。
ボリュームも少量だからあっさり感じるんだろうね。
続いては、
・鴨のフォアグラと夏野菜のテリーヌ 胡桃風味
見た目も美しい一品。
ミルキーなソースと濃厚なテリーヌ。
食べ応えがあったなぁ。。。
本店自慢の自家製パン。
例の丸いパンである。程よく熱せられている。
無塩バターとの相性が抜群。
料理の合間についつい手が伸びてしまうのであるが、
その手は最後まで止まることが無かった。
バケットともに飽きさせない美味しさに、二人とも骨抜きとなる。
このあたりで本日の捜査は、クロではないかと疑念を抱く。
やっぱりこいつはぁ・・・・・
評判通りかも、、、、。
さて、魚料理。
・玄界灘で取れた平鱸(スズキ)のポワレ 帆立のグリエ添え
シャルドネとの相性が抜群。
樽香の少ないシャープなワイン。フレッシュな酸味のあとに
ハチミツを思わせる甘い余韻が続く。。。
なんて美味しいの♪
「私の体にはワインの血が流れているのよ」と、言い放った痛い系の
女優がいたが、少しだけその発言を「許そう」と思った。。。
ってことは、私も痛い??
コホン。。。
パリッとした皮と淡白な鱸の白身。
ジューシーな帆立は弾力にも富んでいた。
美味しくないわけが無いでしょう。。。
今日のM・V・Pではないかと思うほど美味しかった。。
(真のM・V・Pは最後に出てくる事になるのだが^^)
肉料理。
いくつかの中から選べるのであるが、
相方さんは
・フランス産シャラン鴨胸肉のロティ 緑胡椒ソース
私は、
・和牛フィレ肉のロティ エシャロットソースをセレクト。
これがまた両方とも美味しいのだ。
こってり濃厚、フォークが止まりませぬ!
ピノのグラスがみるみる減っていく。。。
あぁ。。。
美味しい。。。
ワインも料理も。。。
疑念は確信へと変わっていく。
いや、待て待て。。。
早計ではござらぬか。。。
店を出るまで判断を下してはいけませぬ。。。
調査員が冷静さを無くしてどうする。。
さて、デザートは
・白桃のコンポートと紅茶のソルベ
両方とも大好物の私にはたまらない一品である。
上品な甘さと冷たさが口の中をリフレッシュしてくれる。
うーーん。。
参ったナァ。。。
しかし感動はまだまだ続くのだ。。
止めを刺すってヤツね☆
ここで登場してきたのが
ワゴンサービス。
出たーーーーっ!
これまた余りにも有名なサービス。
デザートをお好きなだけお召し上がりください。。。的な
サービスをやられたらどうしますか!?
皆さん!!
惚れるでしょう?
もう、好きにしてって思うでしょう??
私をあなたのご自由にって。。。
ハァハァ・・・
相方さん。
ワゴンを見たまま固まっております。。。
相当悩んでおります。。。
前回は8品全部をオーダーしたという、つわものです。。
今回はどうするのでしょう。。。。^^。
それにしてもこのレストラン。
やります。
相当な使い手です。
たった一度の捜索で、沈着冷静とは言えない調査員のハートを射抜いてしまいました。
ズギュン!って感じで。。
一撃必殺。
(うーー、やられたぁ~~って素直に敗北を認めるしかない)
見込み捜査は確信捜査だったと言い換えねばならぬ。
またもや話がそれた。
失礼。
ワゴンサービスには白胡麻のブランマンジェはじめ、8品。
さすがに全部は無理だろうと思い、断腸の思いで3品を外す。
それでも5品あるからね。。。
ギャルソンに「厚めに切ってね♪」と、可愛くお願いしてみると
本当にそのようにカットしてくれるサービスも素敵。。。
生チョコケーキ、タルト、ムースなど。
私のテンションはこれ以上振り切れないところまで来ていた。
ンマイ!!
ハーブティを飲みながらゆっくりと、だが味わいながら食べる。。
また、食べる。。。
ここで本日何度目かのサプライズ。
なんと、焼き菓子のサービスまであったのだ。
ミニマカロンはじめ、目にも可愛く鮮やかな4品が出番を待っていたんだね。
デザート3連発か。。。。
スゴッ!
ここで告白。
ケーキを2品、お代わりしてしまいましたー♪
2時間半の捜査が無事終了。
カランドリエ。
一度だけの調査で結論を出すには早計かも知れないが、
何も瑕疵が、欠点が見つからなかった。。。
これは、再捜査が必要かも知れぬ。。
結論。
高評価・高得点は当たり前だと言える。
料理のサーブスピードは、各テーブルの状況を常に把握し
最適なタイミングで。
早すぎもせず、遅くも無い。
ドリンクのオーダーを取りに来る間も自然体。
いいね、こういうのって。
コンダクターがオーケストラを完璧に指揮しているって感じ。
清清しい。
ビストロではなく紛れも無くレストランである。
ひとつだけわがままを言わせてもらえれば、
クラシックでいいのでBGMを流してほしい。。。
音量は少しでいいから。。。
実は最初から気になっていた事。
店内が静か過ぎるのです。
そう感じるのは私だけかなぁ。。
願いはそれだけ。。。
次回は誰と来る事になるんだろう。。。
楽しみだな♪
3位
1回
2013/08訪問 2013/08/26
食の宝庫熊本、偶然出会ったハイパフォーマンスの居酒屋☆ again♪
●追加投稿(2013.8月)
2年半ぶりの訪問となった。
福岡出張のついでに足を延ばして熊本の親友を訪ねた。
キャサリン'sBARを覗いた後、訪れたのはやはりこちら。
久しぶりに会う もにかママは相変わらずお綺麗♪
さあ、久しぶりに旧交を温めるべく飲もうではないか。
食べようではないか。
本日2度目の乾杯のあとは、やはり
レバ刺しよね。
牛のレバーが普通に食べることのできたころでも、馬のレバーの美味さを
教えてくれた店。
流石に本場で食べるものは違うと感じる一品。
馬~~~~い♥
友人ともども爺さんゆえ、肉を食べるときは野菜もたっぷり摂らないといけない。
ということで、
旬野菜のサラダ
ほうれん草、トマト、ヤングコーン、レンコン、インゲン、パプリカなど緑黄色野菜を
たっぷり♪
これで肉をたくさん食べても大丈夫!
その前に魚を食べようではないか。お魚~♪
ということで、
お造り盛合せ
鯛、サーモン、イカ、タコ、アジなど。
美味い魚の寄せ集め。これはビールを飲んでいる場合ではない。
友人お勧めのやきいも焼酎、
黒瀬登場~☆
香ばしくて柔らかな味わい。
これは美味いね。
ぐびぐびイッテしまいそう。。。
さあ、もう待ちきれないのでアレ・・・・持ってきてよ~
ということで、
馬ひも炭火焼き
前回食べたカルビ肉である。これを食べたかったのだ♪
ジューシーで歯ごたえがあり、しかもローカロリー。。
相変わらず美味しいばいね!
気の置けない友人と地元の美味い料理を食べ、酒を飲む。
無上の幸せよね。
楽しい夜はまだまだ続く。。
最後に串の炭火焼きを食し、店を後にした。
また来るよ~!
ごちそうサマ~♪♪♪
○初回投稿(2011.2月)
南九州レポートを再開しますYo~~。
鹿児島をあとにした我々が次に訪れたのが熊本だ。
数年ぶりの訪問である。
出迎えてくれたのは懐かしい友。
元気そうな顔を見るとほっとする。
挨拶もそこそこに、
馬刺し専門店か何でも食べれる店か???
我々の好みを聞いてくれ、案内されたのがこの店だ。
串兆ダイニング。
名前からすると、串焼きの店なのかな。。。
でも、
その予想は見事に裏切られた。
階段を下りていった先には、
素敵な空間が~
このとき初めて「ダイニング」の意味がわかった。
串焼き専門店ではないのだ。
居酒屋である。
現代風のカジュアルでおしゃれな店である。
パーテーションで区切られた個室がいくつも並んでいる。
この日は日曜日。
平日と違い、比較的スペース余裕があるようで
大きな部屋に案内される。
ビールで乾杯のあと、
怒涛のフードファイト in 熊本が始まった。
実はこの日のランチ。
鹿児島で一番有名なとんかつ川久で、上ロースカツ定食を
堪能したばかり。
まだ胃袋にしっかりと残っている。
従って、普段どおりには食べれない、
と思っていたのだが、、、、、、
出てくる料理がいずれもレベルの高いものばかりで
気がつけば、
ご覧のように大量摂取をしてしまっていた。
美味いモンと旅先での解放感は、
げに、、、
恐ろしきものなり。
ダイジェストでお届けしよう。
・牡蠣と白胡麻のお通し(プリッとした小粒な牡蠣と胡瓜で戦闘態勢を整える)
・馬刺しレバー(美味。言われなければ「馬」か「牛」かわからない、ごま油につけて)
・シザーサラダ(お互いダイエット中の友人と私には欠かせない一品)
・霜降り馬刺し(赤肉と違う見事な馬刺し、にんにくと生姜を巻いてどうぞ♪)
・御造り盛り合わせ(あわび、まながつお、あじ、車えびなど)
※これが1500円なのだ、ちょっとした驚きである。新地なら2倍以上する。
・アワビのバター焼き(コリコリ&ジューシー、美味いに決まっている)
※お代わりしたYo~♪
・地鶏の炭火焼き(南九州と言えば地鶏)
・馬ひも炭火焼き(これは牛で言うカルビである。あばら骨周辺の肉。
生でも食べれる部位を炭で焼くのだ。私の中で本日のM・V・Pだった)
・デコポンシャーベット(口の中をさっぱりさせて終了、ナイショだけど、お代わりしたYo~)
いやぁ~~、堪能した♪
美味しかった~♪
この日の初体験。
ハイボールならぬ「ブランデーサワー(なんと、ヘネシーXO)」を飲んだ。
贅沢なハイボールだわね^^:)。
しかし不思議なのは、
この店のレビューが無いこと。
大阪へ帰って熊本版を見てみると、
無いのだ。
県外者の私が最初にこの店をレビューするのが不思議でならない。
こんな素敵な店、地元民は知らないのであろうか。
イヤイヤ、そんなことはないはず。
結構な繁昌店と聞いている。
筆不精な県民性なのかな、熊本県人って^^:。
それにしても羨ましい。
こんな素敵な店が身近に有るなんて。
近くにあったら私、間違いなく常連になってる。
デートに歓送迎会に接待に普通の飲み会に、
用途は広いもの。
熊本県民の皆さん、
一杯食べるバイ♪
たくさんレビューあげるタイ♪
(この熊本弁の使い方、正しいと?)
食いしん坊たちが、いろんな店へ行き、
レビューをアップする。
そんな小さな積み重ねが地域経済を活性化させるのです。
と信じて私は日夜パトロールしております♪
最後に、
女将さん、
オッサン3人(うち関西人2人)のお相手、ありがとうございました。
わがままで大食漢&大酒飲みのオーダーは大変だったことと思います。^^:
熊本へ再訪の機会があったら、ぜひもう一度顔を出すバイ。
食べ残したメニューがたくさんあるからタイ。。。^^)
ほんと、
素敵な店でした♪
旅の思い出が良いものになる大きな要素が
「素敵な人」と「美味しいもの」との出会いです。
今回は両方一気に達成できました☆
いつかまた。
【余談】この店の近くに「キャサリンズバー」があった。そう、スザンヌのお母さんが
経営しているバーである。日曜日という事でさすがに営業していなかった。
妹のマーガリンちゃんにもお目にかかりたかったが、次回へ持ち越しとなった^^:)
残念~!
また、電気自動車(リーフ)のタクシーを初めて見た。
時代の先端を行っているでは無いか!!
熊本県、
恐るべし!
4位
2回
2018/11訪問 2018/12/31
2018年最後のレビューになります。
今年も私の適当ブログにお付き合いいただき
誠に有難うございました。
レビューアーの皆さんが、穏やかに年を越しステキな新年を迎えることができますよう願っております。
実に7年半ぶりの訪問となった、その間にミシュラン☆店となっていた。
今は2回転+BARタイムとなっており、我々は1巡目の18時に入店。
周りを見回すと全てカップル、そのほとんどが新地の同伴ゲスト。
場所柄そういう店が多いのは当たり前。
でも、この店もその1つになっていたのは意外。
私、化粧品や香水の匂いをプンプンさせている方、とっても苦手。
ましてや、そのような方の隣で食事するのは心底勘弁願いたい。
だが、この日は端っこの席だったので大丈夫だった。
それにしてもオサーンのグループは我々だけ('◇')ゞ
でも、それでいいのだ。
ここは料理と酒を楽しむ空間。
婦女子がいれば美味しい料理に集中できない。
決して羨ましくなんてないぞ。フンッ❣️
それにしても久しぶり過ぎた。
新進気鋭の青年だった店主も、貫禄が備わり一回り大きく感じる。
まずはビールで喉を潤しましょうかね。
プハッ!
少々蒸し暑く感じた夜、最適なイントロですね。
さあ、久しぶりの野口太郎劇場スタート♪
■さば寿司
本日の1番バッター、ゲストが揃ったところで棒寿司に包丁を入れる。
ご飯はこわ目で締め具合は申し分ない。白ゴマが良いアクセント。
空腹感を刺激しますな。
■煮だこ
明石のタコを使用。チョイと辛子を付けて、、美味いじゃないか~
魚料理が続くようなのですっきり辛口の日本酒をオーダー。
・緑川(新潟県)
これは超淡白でシャープな酒、シャープすぎるというべきか。
■胡麻和え
大黒シメジ・白キクラゲ・舞茸を胡麻で和えているお惣菜。
お母ちゃんの味的な一品。
■クエのサラダ風
32㎏の天然クエを使用した一品。鯛に似た弾力を感じる食感と
特有の甘みがある魚ですな。
こりゃ~しっかりした日本酒が合うんじゃないの?
・北雪 純米大吟醸(新潟県佐渡)
ひと言でいえば豊潤、濃厚、キレが良くて旨みも強い。
これは美味い!とても美味い!
家に1本欲しいくらい。。。
■あん肝の西京漬け
多い玉は断面の70%が蜜で占められているという究極の蜜リンゴを
使用しているんだとか。確かにこのリンゴ甘かったな~
■ロールキャベツ
これが変わり種、飛騨牛とアグー豚のミンチを使用しているという。
濃厚な醤油餡とともにかなり濃い味わい。
■サワラの炭焼き
皮はパリッと身はふっくらと焼きあがった大好物の鰆。
なんとゴルゴンゾーラをソースにしていた。斬新剣だな~
■ポテトサラダ
これまた斬新。コロッケを潰しポテサラを作りトリュフを乗せていた。
この食感が独特、うん。確かにコロッケと言われればコロッケだ。
■手羽先炙り
季節に関係なく最近はこれをメニューに加えているとのこと。
店主はよほどこの手羽先が気に入っているんだね。
北京ダックのように皮がパリッとしているのが生命線ね。
■変わり種饅頭
山形産ヤマノイモを潰しねっとりとした饅頭を作りウニを包んでいる。
トッピングもウニ。とにかくマー君のスライダー並みの変化球。
■飛騨牛ハラミステーキ
かなりレアな状態で出された。私はもう少し火が通った方が好み。
ホウレンソウのソースが上品で美味しかったな。
■ご飯
さあ、いよいよ締め。今日もよく食べましたなぁ。。このご飯が凄かった。
松茸と間人(たいざ)蟹の身をほぐしたご飯にいくらのトッピングぅ。
こりゃ~~美味い。この期に及んでいくらでも食べられそうだよ~
■シジミ汁
2㎏の蜆から煮だした肝臓に優しいシジミ汁に本葛を加えとろみを出している。
食べ疲れ飲みつかれた体にしみわたっていく。
■甘味
名前入りのモナカ。中身はラムレーズンアイスモナカだった。
ふぅ~~食った食った!
飲んだ飲んだ~
前回ほどの感動はないが、作り手もこちらも経年変化で余裕があった。
そんな感じで落ち着いて堪能できた。
男前スタッフ君の爽やかな対応も申し分なし。
巨星堕つ
2018年私の残念ニュース筆頭は西城秀樹の訃報。
若いころ新御三家と呼ばれた郷ひろみ・野口五郎と共に大好きだった。
田舎の少年、青年にも元気をくれた3人のスター。
一番華やかでエネルギッシュだったのが秀樹。
美形のひろみ、お茶目で歌唱力のある五郎。
個性豊かなスターたち。
その星の瞬きが一つが消えてしまった。
残念で仕方がない。
合掌
でも、北新地には野口太郎がある。
いつの日か、五郎さんにも来て欲しい。
たまにはこんな空間でまったりするのもいいもんだ、
ビール・日本酒以外のドリンクは以下の通り。
・Michelot Clos DE Montmeix MONOPOLE(仏・白)
・Momento GRENACHE GRIS(南ア・赤)
・グレンフィディック ハイボール
2人でお会計は¥42,800
年に何度もないラグジュアリーな夜。
北新地は今夜もブーメラン・ストリート。
ごちそうさま。
●偶然購入した「週刊文春」に、この店が取り上げられていた●
私が訪問した時には、まだ知名度も今ほどではなく気軽に行けたのであるが
その後大ブレーク。
挙句の果てには、ミシュランの☆まで取ってしまった^^。
(今では予約を取るのが大変だ~)
全てはソニー・クロケットさんのレビューから始まった。
店かどうかもわからないドアを開け飛び込んだ勇気と
真っ先にレビューを上げたブロガー魂に敬意を払いたい。
それとともに、改めて昨今の「食べログ」の影響力を感じる。
いい加減なことは書けないなぁ~。。。
さて、今年あたり再訪してみよう^^。
○初回投稿(2011・3月)
私の子供の頃はアイドルとファンの垣根は高かった。
テレビの中やコンサート会場でしかお目にかかれないし
はるか彼方の有名人、宇宙人のような存在であった。
今はAKBに代表されるように、タレントとファンの垣根は低い。
思春期、私は新御三家が大好きだった。
男の子なのに。。。
彼らのレコードをせっせと集めていた。
男の子なのに。。。
郷ひろみ、西城秀樹。
この二人は華がありアクションも派手でかなりな人気であった。
一方、
野口五郎。
彼は他の二人に比べると地味で、足も短かった。
ただ、歌唱力は抜きん出ていた。
そんな五郎が大好きだった。
今でも時々CDを聴く。。
野口太郎。
野口五郎の親戚では無い。
五郎君の本名は佐藤靖だもの。。。
素敵な店だった。
店名プレートは表札そのものである。
この扉を最初に開けた方は勇気があったと思う。
まさに隠れ家と呼ぶにふさわしい店である。
程よい照度の店内は大人の空間。
10席のカウンターが迎えてくれる。
中央部は調理スペースである。
ありがたいことに、
この日の席は砂被り席ともいえる中央だった。
素材と調理過程が丸見えだ♪
この日は
素敵なジェントルマンと二人での会食。
乾杯も無事終わり、いよいよこの店の料理ショーが始まる。
ダイジェストで紹介しよう。
・菜の花&マイクロトマトのおひたし
・ホタルイカ&芽キャベツの酢味噌
・青森産ヒラメ(丸いのは昆布締め)
・京都産揚げ、ルッコラとカラスミ
・うなぎのパルメジャンチーズ
・万願寺唐辛子とじゃこ
・イセエビの炭火焼きマヨネーズソース
・金柑と菊菜の胡麻和え
・マグロほほ肉の炙り(わらで炙るたたきだ)
・近江牛のハメシタ、バルサミコ
・マグロ御飯
・肉そぼろ御飯
・イセエビ味噌汁ピリ辛風
・イチゴ
味についてはコメントしません。
全て美味しかったし、表現しようと思えば
キリがないから。
画像から汲み取ってください。
わらの火力で焼く「マグロ」のほほ肉は、
見てるだけで楽しいし美味だったし、
うなぎのパルメジャンは、「チーズに合わせる鰻」という
自分にとっては初体験の新料理を堪能できた。
チョット概念が変わっちゃった。。
それにしても料理人である。
店主の野口さんは予想に反してお若い方だった。
あの若さで、これらの発想とスキルは脱帽だ。
さて、この日のワイン。
ヴァン・ド・ペイ 2009シャルドネ
アルザス ピノ 2007
ボトルで。
個性的過ぎず、芳香の柔らかな両ワインは
マリアージュという言葉を久し振りに思い出させてくれた。
3時間半。
あっという間に過ぎた。
食いしん坊で酒飲み同士。。。
話は尽きないということか。。。。。
楽しい時間にも終わりがきてしまう。
再会を約束し、帰路についた。
幸せなディナーだった。
帰り道、
「青いリンゴ」を口ずさんでいたよ♪
追伸:このお店には市川海老蔵ソックリのスタッフの方がいらっしゃいます。
私、双子かと思いましたモン。。。
5位
1回
2011/09訪問 2011/10/10
仲むつまじいご夫婦が営業されている店である。
愛情と凛とした空気感に包まれ、温かさと居心地の良さを
感じる店であった。
この日は気の置けない友人と二人。
久し振りのデートである。笑
オッサン二人だが、彼の場合は私にとって安らぎの相手。
本音を何でも話せる相手でもある。
空気のような存在かな^^:。
「久し振りに肉が食べたいなー」というリクエストに応え、
食べログ検索スタート。。。
いくつかの有名店はスルーし、誰もレビューをしていない
ここに決定。
予約時の電話の応対が非常に丁寧で期待感が膨らむ。
結果的に大正解。
ミナミの名物グリコの看板・ドンキの観覧車を横目に通り過ぎ
目指すビルへ到着。。。
店に入った瞬間、期待は確信に変わる。
綺麗に手入れされた鉄板と椅子。
右手にはテーブルセットが2卓。
お出迎えしてくれたのはシェフとホール担当の奥様。
まずはビールで乾杯。
本日のコースは2種類。
それをシェアすることにした。
・神戸牛極上ロースステーキコース(12000円)
・特選黒毛和牛フィレステーキコース(8500円)
ちなみに、本日の黒毛和牛は宮崎牛。
さあ、食べよう。
付き出しに、
・鴨ロース バルサミコ
とても美味い。。。
ハム感覚でぺろりと平らげる。
さあ、
鉄板ショーの開幕である。
まずは、野菜から。
カボチャ・さつまいも・ブロッコリー・ミニトマト
絶妙の焼き加減で供される。
そういえば、野菜を先に食べておけば脂肪がつきにくいと
テレビで言っていたな。。。
・塩・ポン酢・にんにく醤油
お好みの調味料で。
ちなみに黒い塩は、「竹炭塩(ちくたんえん)」といって、石川県産。
竹と共に3日3晩窯で焼き上げたもの。
確かに奥行きが感じられ、しょっぱすぎない。
美味しい塩であった。
ここでコース料理のサービスとして、ハーフボトル入りま~~す☆
SOAVE CLASSICOをチョイス。
サラダをはさみ、メインの登場なのだが、
その前にガーリックトースト鉄板焼き風
これがまた美味しい一品♪
おつまみ感覚でほお張る。。。
モッチリした食感が病みつきになりそうだ。
一息つく間もなくイヨイヨ本日の主役の登場だ。
ご覧いただきたい!
見事なロース肉。
神戸牛の認定書と共に見せてもらう。。
宮崎牛のフィレ。
ぶ・分厚い。。^^。
こちらも美味しそうだ☆
イヤ、美味いに決まっている☆
好みの焼き方を聞かれる。。。
ロースはミディアムよりややウエルダン。
フィレはミディアムで。。。。
丁寧に焼き上げていくシェフ。。。
焼きあがるのがこれほど待ち遠しいのものなのか・・・・
(ゴックン♪♪♪)
会話も止まり、目が鉄板に釘付けとなる。
まず、ロース。
何もつけずそのまま食べる。
サクッ、
じゅわぁ~~、、、☆
旨みが口中に広がる。
美味しいぃ~~☆
ヽ(。✪‿✪。) ノ
あまり噛まなくてもいいのだ。。
柔らかい。
とても柔らかい。。。
竹炭塩で、
ポン酢で、
ワサビ醤油で、、、
サクッ。。。
ちなみに、こちらの神戸牛は有馬温泉の温泉水を飲んで育ったらしい。
肉質がまろやかになるんだとか。。。
勉強になった。。。
続いてフィレ。。。
これまた見事な焼き上がり。
ひとくちサイズである。
塩で食べる。
うーーん。。。
美味い!!
当然のことながらロースより柔らかい。
これぞステーキだね。
素敵っ♪
肉のジュースがはじけ飛ぶ!
ガーリックの香りと共に至福の旨みが全身に広がる。
150gのボリュームって思いのほか少ない。
あっという間に無くなってしまった。
(でも、オッサンはこれくらいでいいのだ)
次はお待ち兼ねのガーリックライス♪
ロース、フィレの脂身をそぎ落とし丁寧にソテーしていたのが
ずーーっと気になっていたのだ。。。
その脂身も当初の大きさからは想像できないほど小さくなっている。
丁寧に、本当に丁寧に焼き上げていくシェフ。
涎が止まりませぬ。。。
さ、いよいよ完成~☆
青森産だというカリカリに焼きあがったガーリックとともにいただく。
ん~~~っ!!
まいう~~~~^^☆
(明日、にんにく臭いだろうなぁ・・・・・)
なんて思わないのだ。。。。^^
コクがあり、全身にエネルギーが充電されていくようだ。。
最後はバニラアイス フランボワーズソースでフィニッシュ!
イヤァ~~~~。。
鉄板焼きを心から堪能した。。。
本格的なステーキを食べるのは、いつ以来だろう。
キャトルラパンのランチを除けば今年初。
最後、お見送りまでしてくれた温かいご夫婦の人柄そのままの
料理であった。
再訪したいリストにまたひとつ店が加わった。
この店、インターナショナルな人気があるようだ。
白人男性(米国人と思われる)を接待する日本人ビジネスマンの
姿に違和感が無かった。
神戸牛のブランドは国際的♪
ご馳走様でした。。
6位
1回
2014/11訪問 2014/12/11
☆最新投稿(2014・11月)
今夏より京阪本線沿いの仕事が続いている。
この日は17時過ぎに自由の身となった。
丁度いい具合に空腹になる時間帯。
大阪へ戻るついで、途中下車して「一人焼肉」をやってみることにした。
「いよっ、久しぶり~。僕のこと、覚えてるかなぁ?」
(確か、ジョージ・クルーニーさんですよね。)
「さすが!記憶力いいねぇ。脂身の少ない肉を適当に頂戴」
ということで、厚切りタン・ハラミなどを少々食べたのである。
ビールをグビリ♪
富乃宝山をグビリグビリ♪
肉は相変わらず美味しい~。どんどん焼いちゃおう!
18時過ぎ。
予約客がどんどん入店してくる。
一方で、予約をしていないフリーのゲストは可愛そうな目に。。。
(本日はご予約のお客様で満席となっております。)
あぁ、、相変わらずの人気店だ~。
でも私のようにフラッと一人で来れば、1階のカウンター席へ座れるんだね。
まるでバー感覚である。
たまにはいいかぁ~~。
最後に澄んだ牛コツスープがサラッと旨い冷麺を食べて店を出た。
これくらいのボリュームが年寄りの私にはちょうどいいね。
それにしても、一人焼肉は決して楽しいモノではない。
ワイワイやりながら食べてこそ、焼肉ではなかろうか。
はうっ!
◇おまけ投稿(2014・2月)
Team Natalieの重鎮であり、Natalie’s GirlのリーダーS嬢が、
「久しぶりにあそこの焼肉が食べた~~~~い!」と強く訴えてきたので久々に突撃した。
Natalie’s Girlの中でも、飛び切りの美女3名とともに。。。
相変わらずの美味しい焼肉を食べ、肉巻きおにぎり(そんなんあったのね)を食べる。
そういえば食いしん坊たちがここで大宴会をした折に、もつ鍋が美味しかったと言っていたな。
『もつ鍋出来る?』
「できますよ~~」
ということで、一人前¥1480の塩もつ鍋をオーダー。
ニラ・ねぎ・キャベツ・もやしなどとともに鷹の爪ともつを投入。
モツはマルチョウかな。
プルンプルンである。
透明感のあるスープとともにグツグツと変化を始める素材。
さあ、出来上がった~!
スープを飲んで驚いた。。。
甘いのだ。
すこぶる甘いのである。
砂糖でも入れてるの?って思う位。。。
カポカポ飲めちゃう、飲んでしまう。。。
野菜、主にキャベツとモツから出る旨み・甘みが相乗効果となり
この甘さが出来上がるようだ。
いやぁ~~、これは美味いはず。
最後の〆に麺を投入し、もつラーメンにしたのは必然である。
久しぶりの香里園遠征。
美女3人を眺めながら美味しい鍋を食べ、楽しいひと時を過ごした。
ごちそうサマ~♪
◆最終投稿(2013.6月)
京阪沿線で突出して美味い肉を提供してくれる焼肉店。
2年ぶりながら、3回目の投稿となるため最終回とする。
この日は友人たちと焼肉大会。
「これから迎える暑い季節、肉を食べて元気を出そう~。おぉ~~!」
というノリは全くなく、香里園駅で全員集合となった。
年齢層を超え、女性に人気のイケメン店長が迎えてくれる。
(美味しい肉を食べに来たよぉ~~ん!)
フードファイト、スタート!!!
◇キムチ盛り合わせ
カプサイシン苦手な私でも普通に食べることのできる優しい味。
誰が作っているんだろう♪
◇ナムル全種盛り合わせ
ナムルといっても実にたくさんの種類が有るのだ。
アムールは色っぽい響きだけど、ナムルはナムル!
◇タン
厚切りと薄切りの食べ比べ。
薄切りではわからない旨みが1cmほどの厚さにカットすると
よぉ~~くわかる。
牛クンのベロとディーープなkiss♥
これ、私の中で上位ランク。
◇和牛ユッケホイル焼
生で食べちゃダメだよ!
生で食べちゃ、ほんとにダメ!!
生で食べちゃ、絶対ダメ!!
生で食べちゃ、、、、、エヘ♥
◇上ハラミ
脂の少ないハラミは、私のような爺さんには一番うれしい部位。
というより、肉の旨みを一番感じることができる部位ではなかろうか。
カルビと対極の味わいがいいよね。
◇和牛上ロース
こういう「上等な肉」は、少しで良い年齢になってしまった。
若い子たち、沢山食べてね~~~♪
焼きすぎ厳禁だよ~~ん☆
◇上ハラミ味噌漬け
魚の味噌焼きもそうだけど、これはたまらん。。。
熟成感も出てくるゆえ、旨み+甘みの相乗効果。
あぁ、、ご飯が食べたいって思わせる。
でも、ぐっと我慢する私、意外に我慢強い。
◇和牛特選リブロース
こんな高級部位も食べていたとは驚いた。。
確かにタレではなく、塩で十分♪
(もう、お腹いっぱいなんですけどぉ~~~)
◇大腸とウルテと上ミノ
¥500というリーゾナボーな価格ゆえ、売れ筋商品ではなかろうか。
ホルモン好きには外せない一品かなぁ。
◇冷麺
「焼肉屋の〆は冷麺」と決めている。
毎回食べているが、飽きないうまさ。
本日も焼肉屋へ来たのだ、という実感を与えてくれるには最後のコレ。
気の置けない友人と美味い肉、美味い酒。
生きてる実感を体全体で味わえる。
悲しいこと、寂しいこと、理不尽なこと。
美味しいものを食べている間だけは忘却の彼方。
美味しい肉を食べたくなったら、またフラッと来よう。
ごちそうサマ~♪♪
●追加投稿(2011.11月)
「Team Natalie」の中でも肉食系であり、
美人度ではトップクラスのメンバーと再訪した。
割り勘と言う条件で~♪♪( ´▽`)
『肉、肉~☆』
と、店へ着くまで鼻歌を歌うレディース。
そんなにお肉が食べたかったのね、ふふふ。
たーーんとお食べなさい、ここのお肉は美味しいからね。。。
どうせ割り勘なんだから。。ふふっ。
ということで、2ヶ月ぶりにイケメンオーナーのお出迎えを受ける。
「お久しぶりです~」
(ほんまやねぇ。。。)
ずいぶんと今日は空席が目立つね。
「24日ですからネ。。」
(そうか!給料日前日だ、なーるほどぉ。。。)
相変わらずスタイリッシュながらも木を基調とした清潔な店内。
女子2名は早くもテンションアップ~☆
まずは、オーナーが用意してくれていたカヴァちゃんで乾杯~♪
おぉーーっと。。。
いきなりの撮影大会!!
どうやら「つぶやく」ための撮影のようだ。。。
「facebookやりましょうよぉ~」、、と勧められるが、断った。。。
今でもこんなに忙しいのに、そんなもんできるかい~~
さ、料理である。
前回食べて美味しかったものシリーズ。。。
・厚切りのタン
生肉が好きだと言う2名は、
生レバー&ユッケのホイル焼きをオーダー。
私も一口だけもらう。。。
うーん、美味しい♪
・大根サラダ
まず野菜を胃袋に叩き込んでいれば太りにくいと言う定説から
レディースがオーダー。
・特選5種盛り
ロース・バラ・ハラミ・小腸・ハツ
肉質は見てもらえればお分かりのとおり。
言うまでもなく美味しい。。。
しかし、
食べたり、
撮影したり、
つぶやいたり、、、
何かと忙しいレディース。。
キミたちは食べロガーか?!
まるで、私の友人たちとの食事会のような錯覚が。。。(´Д` )
ビールに飽きてきた私はモッコリ、いや、マッコリをオーダー。
「甘くなくて美味しいんですよー」
と、オーナーが出してくれたのが
にっこり・もッコリ、イヤ失礼。
にっこり・マッコリである。
度数8度のこのモッコリ。。。
いや失礼、マッコリ。。
(くどくてすいません・・・)
相当旨い!飲みやすい!甘ったるくない!!!
気に入った~☆
「スープがのみた~~い」という1号2号がオーダーしたのは
わかめスープと卵スープを足して2で割った、
わか玉スープだ。(若貴と違うよ)
この説明は割愛。。。☆
滋味あふれる甘みが特徴のスープだった。
マッコリが空いてしまったので、追加オーダー。
1リットル入りの、その名も「E-DON」マッコリ登場~。
大きな丼にオーナーが注いでくれる。。。
それを1号がぐい飲みに入れてくれる。。
うめぇーーっ!
さあ、
君たちも飲みなさい♪
そろそろラストスパート!
前回に引き続き、お勧めの
熟成壷漬けカルビをオーダー。。
巨大な一枚肉のままアミの上へ。。
焼きあがったらハサミでチョキチョキ♪
チシャ菜に巻いて、パクリ。。。
そのまま、パクリ。。
最後に2品追加し、いよいよ締めの一品。
そう。
冷麺である!
スープの決め手は牛コツとハラミ、そして秘密。。
料理長しか知らないと言うレシピだそうだ。
このスープ、相当美味しい。
カロリーもそんなにあるようには見えない。
天一のスープに比べると、雲泥の差である。
あぁ、美味しい。。。
最後にゴマアイスと抹茶アイスで終了~☆
プハッ!!
今夜も大満足~♪
レディースは、キャベツにつけてぼりぼり食べていた特製味噌が
よほど気に召したのか、お持ち帰り。。
肉は来年までもうイイや~( ̄(工) ̄)
○初回投稿(2011.9月)
「良さそうな店があるから」、と焼き肉大好きの友人に誘われ
香里園までプチ遠征。
何せ週に三回は食べると言う変態、イヤ、偏食家である。
遠征したのはいいのだが、この友人。。
いきなり、やらかしてくれた。。。。( ̄ー ̄)
財布を電車内で落としたらしく、駅へ着くなり大騒ぎに。
香里園駅の交番に駆け込み、届けを出す。。
(あちゃぁ~~~~、、、「まあ、ここは日本。治安のいいところだから
きっと見つかるよ、京阪沿線の人は良い人だよ、きっと。。。
だから信じて待とう。」と、適当に慰める。。)
おかげで30分遅れで入店。
こじんまりとしていながらも、木を基調とした店内は
スタイリッシュな空間。
1階がカウンター。
2階がテーブル席になっていた。
案内された2階には既にカップルが数組。
我々が入った後、気がつけばほぼ満席となる。
結構な人気店のようだ。
ビールで乾杯のあとは、
もやし・なす・ゴーヤのナムルをオーダー。
ユッケとタンで今年初の焼き肉祭りの幕が切って落とされた。
ちなみに、法改正のせいで10月以降「生肉」が食べられなくなる
エリアが出てきそうだ。
ユッケ・生レバーは、今のうちに食べておかなきゃ。。。。
このタンをまず見てほしい。
1cmはあろうかという厚さである。
店長のアドバイスに従い塩で食べる。
タン特有のあっさりと確かな歯ごたえ、そして風味。
中心部に赤みが残るくらいが丁度いい焼き加減♪
久々に食べるユッケは、まったりして甘くて。。。。
美味いじゃないか!?
ご飯に掛けても美味しそう〜
来月以降もぜひ食べさせてほしい一品だ。
続いては、
・特選盛り(3580円)
この値段で半端な肉は許すマジ。。。。
とワクワクドキドキ。。
上バラ・上ロース・三角バラの3点セット。
チシャ菜も一緒にオーダー。
画像でお分かりのように、適度な刺し具合。。。
これ以上脂が多すぎると私には無理だったはず。
大きさも適度。
最近は、やたらと分厚く大きくカットした肉を出す店が高い支持を
受ける傾向にあるが、女性含めて万人が食べやすいかどうかというのを
考慮しないといけない。
厚さも1cmもあれば十分であろう。
ワサビと塩。
ワサビとタレ。
そしてチチャに巻いて。。。
いろんな食べ方を試す。。
美味しゅうございました☆
サクッとモチッと、肉の美味さを満喫。
ジュワ~~~っと染み出る旨み、
「肉を食べてるんだ!」っていう実感を体全体で受け止めた。
・特製ミックスホルモンにんにくしょうゆ漬け(780円)
焼肉にうるさい友人が、
「このホルモン、メチャクチャ美味いですねー」と、
財布を落とした悲しみもどこ吹く風でパクついていた。笑
確かに炎に包まれる肉。
私の心も炎に包まれたみたい♪
恋の炎に・・・・・
ドンドン行こう。
・特選リブロース(1980円)
肩から腰の部分を総じてロースというようだが、この肉は
肩寄りの部位。
柔らかい霜降り、適度な脂の甘みに箸が止まらない。。。
いくらでも食べられそうだ。
なにせ、今年初めての焼き肉である。
「控えめにしておこう」と言う当初の思いはどこへやら。。
(キャーーッ。また中性脂肪が増える~~~^^:)
・熟成壷漬けカルビ(1380円)
これも店自慢の一品のようだ。
果汁入りの特製タレに漬け込んだ味わい深いカルビ。
甘み・旨みが濃縮されている。
大きな肉をはさみでカットして食べる。
チョキチョキチョッキン♪
ペロッと平らげたのは言うまでも無い。
・厚切りベーコン(550円)
・帆立貝柱(550円)
これも画像参照してほしい。
1cm厚のベーコン。
実はこのままマヨネーズをつけて食べたい欲望を抑えつつ
焼いたのである。。
ベーコンの嫌いな人はいないはず。
ジューシーで歯ごたえしっかり。
(ご飯持ってきて~~って言いそうになる)
磯の風味をたっぷりと溜め込んだ貝柱は噛むほどに
甘みとジュースがあふれ出てくる。。
うーーん、
おいし。。。。
(。✪‿✪。)
ご存知の人もいるかなぁ。。
私、焼き肉屋の締めは必ずこれだ!
って決めているのです。。。
そ!
そうなのです!
冷麺♪
名づけてレイコちゃん。。。
漢字で書くと冷子になるのかなぁ。。
コホン。
この店の冷麺は、上品な牛コツの出汁が程よい濃さ(薄さ)で
固めの麺に良く合う。
軽く酢を回しかけると、味が変化し違った味わい。
後半ではキムチを投入。
ピリッと、そして甘く。。。。
1杯で3回の味を楽しめた。
これで780円。
少し前に阪神デパートの催事で食べた900円の冷麺とは
雲泥の差である。
店側の仕事に対する取り組みの違い。
それは催事も店舗も関係無い。。
商売とは客に満足を提供し、再訪してもらう行為である。
私はそう信じている。
この日ホールに出ていた店長&若い女性スタッフ(アイちゃんって言ったかな)、
キビキビ動き、説明も端的。
見ていても気持ちいいね~。。。☆
京阪・香里園駅。
トコトコここまで来て、外すと後悔が大きかったところであるが
逆に大いなる満足を得る事ができた。
また来よう。。。。
最後は店の外まで見送ってくれた店長さん。
次回女子と行ったらサービスしてくれるかなぁ。。^^。
最後に、財布を落とした友人の続編。
翌日無事に戻ってまいりました!!
萱島駅に届出があったようだ。
京阪沿線の方は良識ある人が多いという証明だね^^。
ありがとぉ~~☆☆☆
いい人に拾われて、
よかったね~~~~~☆
今年初の焼肉。
大満足で素敵な出会いだった♪
7位
1回
2011/08訪問 2011/08/21
●追加投稿(2011.8月)
キュイジーヌ・ド・オオサカ・リョウで串揚げを堪能したあと
駅へ向かう途中にこの店があることに気づく。
素通りはできないね。。笑
3ヶ月ぶりの訪問である。
そういえば横山シェフがアル リコルドより8月から
転勤してきているんだっけ。。。
ということで、アレ、、食べなきゃ!
イタリアはアブルッツォのロゼで本日2度目の乾杯♪
厚みがあり酸が強い。
チェリーの香り漂うワインである。
満腹状態の我々。
ウサギのパテを乗せたピンチョス。
自家製ピクルスとともに。。。
フォアグラソースが濃厚だ。。
ウサギの出汁も入っているらしい。。
なかなか美味い。
飛び跳ねたい気分になる♫。
ここへ来た目的である、
カッペリーニを早速オーダーする。
結局アルリコルドでは食べれなかったからね。。
サーブされたのは、
長崎産あぶりがつおのカッペリーニである。
フルーツトマトとミントのスープ&香りが食欲を増幅させる。
あれほど食べてきたのにね。。。^^:。
相方さんはスープを飲み干さないと気がすまないみたいで
スプーンをお取り寄せしておりました。。。笑
ピーチの香りをかすかに感じるシャンパン・Gatinoir(ガチノア)が
良くあった。。
美味しいカッペリーニでございました。♪
2軒目、3軒目でも十分楽しめる店だ。
ごちそうさま☆
○初回投稿(2011.5月)
とにかく面白い立地である。
となりが交番。
その向うがアメリカ領事館。
従って警察官(機動隊員)が年中無休・24時間体制で
警備している。
まるでこの店を守ってくれているかのよう。。
とても安心安全な場所であると断言できる^^)。
しかし、
中へ入るとそこは大人の世界。
スタイリッシュなカウンターには
足の長いスツゥールが良く似合う。
一人酒、
二人酒。
そういうシチュエーションが思い浮かぶ。
ワイワイやりたい方はテーブル席へ。
確かに多くの皆さんが言うとおり、
ここは大人の空間であり店である。
素敵な相方さんを待つつかの間、
ソムリエ&シェフとの会話が楽しい。
ちなみに今宵の相方さんは、オーナーの知人でもある美女♪
この店を教えてくれた方。
アミューズ
冷製新玉葱スープ
とても美味。
バランスがいいんだと思う。
胃袋に届く頃には食欲増進スイッチがONに♪
この前菜の盛り合わせをご覧いただきたい。
・モッツァレラチーズ
・自家製スモークサーモン
・ブロッコリーのアンチョビクリーム
・ソラマメ
・ホタルイカ
・焼きレンコンのバルサミコ風味
・パテ・ド・カンパーニュ
など。
前菜オールスターの先発メンバー。
これだけでワインが1本飲めそうだ。
最初のワインが面白かった。
初めて飲むスペインの微発砲ワイン、
チャリコ。
それにしてもこのワイン。
キリッと、上品な酸味。
家飲み用に欲しいな。。
ソムリエのパフォーマンス。
思い切り泡立てたグラスと、ボトルからそのまま注いだ
おとなしいグラスとの飲み比べ。
(相当なサービス精神ネ^^)
勢い良く高所から注いだワインは泡立ち多く
静まりゆく束の間の変化を楽しめる。
・海老のアヒージョ
これとバケットを合わせながら
ソービニョンブランを飲む。
この日は、自分の好みを伝えた上で
「この店でしか飲めないワインと料理を食べさせて」
とリクエストしていた。
それに応えてくれたのがこのパスタ。
・貝類のエキスたっぷり オクラジュースとサルサジェノベーゼ
ボンゴレではない、完全なオリジナル。
命名どおり、つぶ貝含めた貝のエキスが充満する
アルデンテのパスタと、オクラの絡みつくソースのコラボ♪
当たり前だが美味しかった。
店を出た後もエキスの風味が吐息から漏れるほどに。。。
最後は、
・イチゴ&ブラッドオレンジ
・バナナ&パイナップル
2種類のジェラート。
贅沢だ。
たっぷり堪能できたのは言うまでもない。
スタイリッシュでアダルティーな空間と美味い料理、
そしてワイン。
隣にはそんな店が似合う美人。
至福の2時間のショーが終了。
若い客は似合わない。
この価値がわからない。
そんな店だ。
8位
3回
2019/08訪問 2019/09/13
明日はいよいよ大阪に戻る日、のはずだったが台風10号来襲。
結局四国から本州へ渡る高速道路が不通となり一日足止め。
この日3食目のうどんとなる。
「肉うどんくださいね~」
(小)で¥450と言うお手頃価格。
おぉ~~結構なボリュームで牛肉が乗ってますよ('◇')ゞ
どの角度から見ても美味しそうだ~
よだれが出てきますな。
市内で一番の繁盛店。
モッチリ麺、噛みしめるほどに美味い。
牛肉、甘めの味付けと肉の旨み、ベリグ。
出汁、飲むほどにバランスの良い味わいにごっくん。
プハッ!
このボリュームとクオリティーで¥450は安い。
都会では考えられないハイコスパに毎回感謝。
こちらはうどん店にしては珍しいラインナップがあるのです。
・親子丼¥430
・親子丼セット¥680
・かつ丼¥450
・かつ丼セット¥700
・カレーセット¥650
蕎麦屋の定食並みに数は少ないが丼や定食があるのです。
これはコレで嬉しい。
1店完結の場合は重宝する。
この日食べたうどんは3店3食。
でも飽きないのは何故なんだろう。
それはね、、
骨の髄までうどん県人のDNAを受け継いでいるから~
ごちそうさま。
香川県西エリア、西讃(せいさん)を代表する店である。
こんなに必要?と思うくらい広大な駐車場を持ち開店時から
閉店時まで客が途切れない。
価格も讃岐うどんらしいお手頃さ。
この日は盆休みのうどんツアーを企画し、甥っ子を誘いやって来た。
あれ~~、なんだか綺麗になってるなぁ。
数年ぶりに来たせいか、内装のリニューアルにすぐ気が付いた。
かけうどん(小)は¥220だ。
相変わらずのバランスの取れたマイルドな出汁。
観音寺特有のイリコの香りはきつくない。
カツオなどの魚介系と昆布のバランスが万人受けする。
麺は弾力はあるものの押し返すといった硬さはない。
どちらかと言えば柔らか目でツルツルしてのど越しが良いタイプ。
トッピングはわかめ・ネギ・かまぼこ。
いやぁ~~、美味しいですなぁ~。
店員さんに強烈な個性のご婦人がおりますよ。
敬語や丁寧語は使いません♬
決して悪気があるわけではないのです。
オーダー後に放置されることやオーダーミス、順番のテレコ。
そのような些細なことに目くじらを立ててはいけません('◇')ゞ
ということで、寛容に美味しいうどんを食べるためだけに行ってください。
そんな店です。
ごちそうさま。
ようやく来れた。
帰省時には、将八うどん 観音寺本店に入り浸っている私。
ただ、地元ではコチラの店の方が圧倒的に老舗で有名だ^^:。。
上戸うどんを出た後、車を東へと走らせた。
そう、
「うどん屋のはしご」をするためだ♪
たまにしか実家に帰ることが出来ない私。
その間に出来るだけうどんを食べねばならない。
本場で食べずにどこで食べるんだ☆
つるやの高名は市民であれば誰でも知っている。
とても儲かっている店でもある。
美味い。
安い。
繁昌して当たりまえである。
画像にある駐車場の広さを見てもらえればその実力が
わかろうというものだ。。
左手の瓦屋根の建物が店だ。
店へ入ろうとした瞬間、察知した店員さんが内側から
さっとドアを開けてくれる。
(自動ドアでは無いのでネ)
このへんの心配りもナイス♪
先ほどの店で、
ある程度お腹が膨れている私が選んだのは、
釜あげうどん(小) 250円だ。
讃岐ではセルフの店で100円~200円の店が多い。
でもここはれっきとした普通のうどん屋さん。
高く感じるが、都会の値段に比べれば半値以下だろう。。
さて、
きました!
熱々のうどんに、これまた熱々の出汁。。
先ほど食べた上戸うどんより若干太目かな。
温メニューのためコシが少ないと思いきや、そうではないのだ。
絶妙な固さと喉越しを感じる麺である。
ギュインギュインって感じ♪
(長嶋茂雄さん風の漠然とした表現でお楽しみください^^)
イリコ出汁のつけ汁も絶妙。。
ブホォ~~~って言う感じ♪
そこにいるのはカタクチイワシか。。。
瀬戸内海の塩風が吹いている~
思い出しても涎が出てくる美味さだ。。
ドッキュゥ~~~ンって香る風味がたまらない。。。
あいやぁ~~~。。
わが故郷の誇りを再確認。
and、、、
少し後悔、、、
大にすればよかった~~><)。
あとからあとから入店してくる常連さんのみなさん。
回転が速いのがよくわかる。
そもそもうどん屋で長居するヤツなんていない。。。。^^:)
店内の片隅、おでんコーナー。
(うどん屋には、ほとんどおでんがあるのも特徴)
継ぎ足された歴史を感じる1本80円のおでん汁が
黒光りして美味しそうだった。。
稲荷ずし(きつね寿司ともいう)やおにぎりも自分で勝手に取って
自己申告。
昔ながらのうどん屋の典型の店である。
あーー、美味しかった~!
ごちそうさま♪
さあ、
明日はあそこへ行こう☆☆☆
9位
1回
2011/11訪問 2011/11/25
◆最終投稿(2011・11月)
3回目のレビューです。
お気に入りのこの店、早くも最終投稿となります。
久しぶりにランチでの訪問。
本日はなんと素敵なレディースと一緒♪
相変わらずのシックながらも温かな空間。
私の両サイドに美女が陣取る。
イヤァ~~ン、美女にサンドイッチされちゃったぁ~♪
最終回レビュー、楽しくなりそう~☆
最初から思い切りハイテンション!
さて、ラインナップをさくっと紹介していこう。
・柿のサラダ
この店の常連の素敵女子曰く、
「サラダには必ず季節の果物が使われているんですよ。」
なぁ~るほど!
そういえば前回もりんごとイチジクのサラダだったワ^^:。
甘い柿と酸味のあるドレッシングがとってもグゥ~~である。
ここでもう我慢の限界!
シャエルドネプリーズゥ!
藤田シェフ、このあとのメニューのことも考え、しっかりした
シャルドネを出してくれた。
どうせ突っ込まれると思うので、説明しておくと・・・・・
この日の午後は、所用があったため「代休」を取っております。
ということで、昼から呑んでも非難されることは無いのです。
エヘンッ!!
ということで、
一人乾杯~~~☆
(お嬢さん方、ごめんなさいね~~)
店の名物であるイカスミパン。。。
フンワリフワフワ~~☆ 赤ちゃんのほっぺのよう。。。
オリーブオイルで、はんなりいただく。。。。
・本日のパスタ
牡蠣と白ねぎのパスタである。柿ではない、牡蠣なのだ。。
両方とも秋を代表する味覚だね♪
滋味あふれるジューシーな牡蠣と葱の風味がとても合う。
アルデンテのパスタ、一気にかきこむ空腹だった私。
両隣でレディースは上品に食事しております。。
ワイン。。。
さすがにお代わりは止めておいた。。。。
(意外に意志が強い私なのである☆)
・本日のメイン
私がセレクトしたのは牛である。
レディースは魚料理。
赤ワインソースでミディアムレアな牛肉をいただくわけである。
合わせるのは、レンコン・キノコ・ラディッシュなど。。。
う~~ん・・・・・
ピノ、、、
プリィ~~ズ!><)。。。
(と心の中でオーダーする)
(ぐっと我慢の私、意外に我慢強いのだ)
厨房を見るとシェフが一生懸命お仕事中☆
(横顔がりりしい♪ とっさに盗撮~~^^)
・デザート
この五重塔のようなフォルムを見てほしい。。。
りんごのタタン、栗のムース、ミルクのジェラート、
そしてブランデーを効かせた生クリーム。
あいやぁ~~。。。
参った~☆
表現のしようがありませぬ。
どこまでもゲストを喜ばせることを生きがいにしているシェフ。
今回も見事なコースだった。
最後に紅茶を飲んでフィニッシュ!
昼も夜も、本当にすばらしい内容でありコスパである。
愛されるフレンチが本町にある。
機会があれば一度お越しください♪
お付き合いありがとうございました。
当店の繁栄を心より願いつつ・・・・
●追加投稿(2011.10月)
ランチでお邪魔して以来、気になって仕方なかったディナーコース。
ようやく実現した。
フレンチ突撃といえば、優秀な女性捜査官がいるのであるが
最近は硬いものが食べれない状況と聞いている。。
早く復帰してほしいものである。
2年後が待ち遠しい。
ということで、ごん捜査官に匹敵する強力な捜査官を今宵は
相棒として捜査願った。
香里奈を髣髴させる美人捜査官である。
早くも胸が高鳴る。
ドアを開けると、そこは華やかながらもアットホームな雰囲気。
リザーブしていたカウンター奥の席に美しい皿とシルバーが
主役の我々を待っていた。
少々蒸し暑かった今宵の乾杯は、自然の流れでシャンパーニュ♪
初めてすごす今宵の捜査官との限られた時間に全力投球すべく
藤田シェフとの真剣勝負は始まったのである。
・アミューズには、ズワイガニのタルトをもってきた。
赤いソースは、赤カブ。
いきなりの右ストレート! ガツーンって感じね。
早くも店名物のイカスミパンがサーブされる。
ふわふわで美味しいパン。。。相棒も興味津々の様子。
オリジナルって強いねぇ。。
・手長えびとホタテのタルタル 赤ピーマンのソース
なぁ~るほどぉ。。。
本日のコンセプトは、REDですかぁ~~^^。
カダイフの衣に包まれたえびとホタテには、アクセントに大葉が
巻かれている。
確かに感じた紫蘇の風味は、とても清清しい。
ここで白ワインにチェンジする。
ニュー・ズィーランド産。
これが美味しかった!!
抜群の果実香、フレッシュさをまとめてバズーカ砲で発射したような
強烈なフレイバーなのだ。
ダイアモンド・リッジ マールボロソービニョン・ブランである。
これ、家飲み用にほしい~!
続いて出てきたのが、これまた渾身の品。
・フォアグラのポアレと伊・仏産キノコソテー
コニャック・ポルトなどと一緒にコンソメで作ったソースなのだという。
なんというオリジナルティ、そして出来栄え。。
マツタケよりも高級だというキノコには、濃いソースが良く合う。
モレ・サン・ドニのミディアムボディで濃厚な両者を叩きのめしていく。
相棒さんは、バローロ系の赤を堪能しておりました。
今宵のラインナップ、コレまでのところ最強時代の読売巨人軍の
スターティングメンバーみたいだ。
全員4番バッターみたいな。。。笑
メインの前に出てきた品もそうであった。
・長崎産キンメダイ
フォアグラの次にキンメダイとは、これいかに。。。☆
などと考えている場合ではない。ベルモットやバターを使用したソースが
抜群に美味しいのである。
レモン汁が一本、凛とした筋を通しているのかな。
ハーブのソースは西洋料理では王道であるが、独創性と言う意味では
このシェフ、顔に似合わず素晴らしい。。(失礼~)
さてさて、いよいよメインだ。
牛・豚・鳩の中から我々が選んだのは、
・幻の豚(ノワール・ド・ビゴール)のソテー
・和牛テール肉のグリエ 西野農園野菜添え
この二つをシェアすることにする。
「飼育ではなく生育」しているという野生豚は、味が濃厚で歯ごたえもある一品。
どんな外見をしているのか、とっても気になった。
牛肉は、一度オイル煮して咲きあげるという手間をかけている。
赤ワインソースが本当に良く合う。。。
ワイン、ボトルが空きそうなくらい。。。
パンを絶え間なくかじりながら、ここまでのコースを食べてきた捜査官二人。
さすがに満腹である。
しかし、
捜査を放棄することは許されない。。
デザートなのである。
これを調べないと帰れないのだ。
・スイートポテト、生チョコ、牛乳とバニラのアイスクリーム、
あと、バナナ?も入ってたかな??
とにかく胸躍る一品であったことは間違いない!
紅茶で締めた。
ふぅ~~、、、
テーブル席メインのカランドリエのような店は当然素晴らしいが
こじんまりとしたカウンターメインのこのような店は、
そのカジュアル感から、安らぎと親近感が感じられるね。
誰を連れてきても喜ばれることだろう。
コスパも優秀。
今宵のこのコースで6300円なのである。
ということは、半分がドリンク代ということ。
やや高く感じるが、有名店のそれに比べると十分お値打ちだろう。
本日の捜査も、とても内容の濃いものであった。
再訪するその日まで、しばしのsee you~♪
○初回投稿(2011.6月)
職場のすぐそばにある店。
しかしながら縁がなかった店でもある。
仕事先への行き帰りに、ほぼ毎日前を通る。
実は気になって気になって仕方なかった。。。。
この日は新規開拓デー。
社内の食べ友OL(26歳)を誘い突撃。
気になって仕方なかった事をまず訊ねる。
というのも、店外のメニューには価格が明記されていないからだ。
「ランチはおいくらですか?」
『2100円でございます。』
一応安心。
ただし、ミネラルウォーターor炭酸水は有料とのこと(420円)。
たまにあるね、こういうシステム。
ということは、実質2500円からという設定だ。
我々はシチリア産の炭酸水をオーダーした。
前菜は、スープorパスタ。
相方さんはスープ。
私は、生ハムとヤングコーンのアンチョビ・ガーリックパスタ。
このソースが美味しかった。。
アンチョビを焦げるほどに良く炒めて香ばしさを出す。
ガーリックと合わせる事により、深みが出る。
最初は醤油を使用した和風パスタかと思ったほど。
ここでパンが登場。
イカ墨パン、くるみパン。
ともにソースが絡みやすいようにフワフワの柔らかさ。。
ここまで柔らかいパンは、恐らく大阪でも珍しいのではなかろうか。
店のこだわりのエキストラバージンオイルとともに食べる。
勿論そのままでも十分美味しい。
続いては、
イチジク・トマト・リンゴのコンポートサラダ。
甘さが食欲を刺激し、あっという間になくなる。。
(多少時間に追われていたのは仕方ない^^)。
このときには、我慢も限界に来ており
ソービニヨンブラン(グラス:1050円)をオーダー。
さっぱりして美味しいワインだった。
(平日だけど、多目に見てね)
さて、いよいよメイン。
相方さんは、豚足を鶏腿肉で包んだ一品。
私は、鱧のポワレ。
キャベツ、ナス、ピーマンの香ばしさとともに
夏の到来を先取りした一品。。
思わず唸る。。。
美味しい~♪
マホガニーカラーのカウンターとこじんまりした店内の空気感が
程よい落ち着きを与えている。
夜はもっと居心地いいだろうなぁ。。。
さて、いよいよ最後の一品。
バニラのブラン・マンジェ・メロンソース・ミルクのアイスクリーム、
という3層仕立てである。
塩を軽く振って食べると、甘さが一層際立つ。
こ、これは、、、
今年食べたスイーツの中でも1~2を争う美味しさだ。。
とりわけ、パンナコッタのようなブラン・マンジェ♪
甘さといい食感といい最高だった。。。
余韻を楽しみながら紅茶を飲む。
ふぅっ。。
満足度の高いランチだった。
朗らかで話し上手のシェフのおかげで楽しい時間となった。
1時間じゃやはり足りないね^^:)。
次回は夜、ゆっくり来よう。。。
10位
1回
2011/07訪問 2013/10/20
料理にはゴールが無いのです。『大将の飽くなき探究心に今宵も酔う』
◆最新投稿(2011.7月)
ミシュラン二つ星の店としてすっかり有名になってしまったが
大将・女将さんのおもてなしのハートは、今も昔も変わることが無い。
今回も敬愛する大先輩と二人で訪れた。
一日1回転しか客を取らない店。
遅めに行くと、当日でもカウンターへ座れることがある。
カウンター席。
料理プロセスが堪能できる特等席だ。
この日の料理もまた、生きている事に感謝する内容であった。
お通しの
・小芋と枝豆で乾杯のあと、素敵なショーは始まった。
・焼きなすに雲丹乗せ、オクラ&トロロ乗せ
割り醤油でいただく、夏の料理である。
清涼感がたまらない☆
和の店である。
当然日本酒の気分^^。
福井の酒・黒龍にする。
これがフルーティーですこぶる美味しい酒。
日本の誇るべき文化、SAKE♪
普段あまり飲まない私は、反省せねば。。。
さて、料理である。
・鯛わた、バクライ(ホヤとコノワタをあわせたもの)
これだけで酒が1升飲めると確信した。(飲まないけどね~)
・蒸しアワビ、胡瓜、シイタケ
こちらはクリーミーな和え物。
胡麻と酢、若干の醤油ソース。
たまりませぬ。。。
恍惚でめまいがする。
・鱧すし
大振りのはもを細かく骨切り、香ばしく焼き上げる。
熱いうちに食べて・・・と女将さんからのアドバイス^^。
写真なんて撮ってる場合じゃない。。。
のです。。。
(写真撮影禁止にもかかわらず、許していただいた大将に感謝)
出ました!
・御造り盛り合わせ
おきゅうとう、タイラギ、シマアジ、ケンイカ、ヒラメ。
アクセントは胡瓜♪
美味しいという以外の言葉が見つからぬ。
黒龍が無くなる。
では、そろそろ私の大好物。
富乃宝山いっちゃえ~~♪
・椀物
銀のお椀が出てきた。
それは初めて食べる一品であった。
スッポンシンジョウ。
スッポンの練り物である。
コラーゲンなのである。
お肌ツルツルなのである♪
上品な出汁、葱のアクセント。
大将と長いお付き合いの大先輩のおかげで、本日の大将は
サービス精神旺盛♪
なんと、スッポンの標本を目の前に並べてくれた。。。
ちなみに、すっぽんの骨を見たのは初めてだ。笑
・子タコのさっと煮
どこまでも柔らかく、コクのある一品。
柚子の風味が心地良い清涼感♪
甘めのタコと一緒に出されたのが
・セロリの南蛮漬け
シャキシャキしたセロリと酢酸の作用で、口の中が
一新される。
メイン料理前の前奏でもあった。
さて、メイン。
以下の中から選ぶ。
・子鮎塩焼き
・きんき塩焼き
・鰻白焼き
・鮑バター焼き
・牛フィレ肉塩焼き
・れんこんはさみ揚げ
1分は悩んだな。。。
そして結論。
『大将!きんきの塩焼きと鰻の白焼きちょーだい!!』
先輩と二人。
ということは2品食べれるのだ。。
あとの4品は、残念だけどスルーするしかない。
・きんき塩焼き
じゅわぁ~~~っと脂の乗ったきんき。。。
大阪は近畿。。。(失礼致しました・・・)
ねっとりとしたに絡みつく旨みと甘み。
エチケットとして、骨までしゃぶって食べきる♪
・鰻白焼き
ワサビを乗せ、醤油を少々。。。
サクッとふわっと。。。。
これが鰻っていう味わい。
皮のパリパリ感ったら無いよ、ほんとに。
たまりませぬ。(JINの綾瀬はるか風に♪)
さて、御飯。
待ってました!
・鮑の炊き込みご飯
コメントは不要でしょう。
デザートは女将さんの故郷である香川県産のモモと
さくらんぼの女王・佐藤錦。
幸せを感じっぱなしの2時間が終了♪
大先輩と大将に酔いっぱなしの2時間。
ごちそうさまでした。
相変わらず手抜き一切無しの料理。
ミシュランの評価は関係ない。
美味いものは美味いのだ。
和食は世界最高峰の料理であり、文化である。
それを実感させてくれる店である。
食いしん坊の皆さん、
一度は訪れてほしい。
●追加投稿(10.9.25) 【画像番号②】
久々の訪問も、敬愛する業界の先輩と親愛なる客人との3人であった。
オトナで共通の話題のある人たちとの会食ほど楽しいものはない。
前回来た時には、まさかこの店が「ミシュランガイド」に取り上げられるような店だとは
露知らず、新鮮な感動に終始していた。
だが、今回は「そういう目」で確認しながら過ごさせてもらった。
ビールで乾杯のあと、怒涛の「おもてなし攻撃」が始まった。。。。
・丹波の黒大豆の枝豆&ギンナン(前回と同じ)
・鯛ワタ、ホヤとコノワタ(これは珍味かつ美味♪)
・カマス寿司(カボスをお好みで)
・双子芋、蒸しアワビと万願寺唐辛子(食感と風味を楽しむ)
・ハモ塩あぶり(香ばしさと歯ごたえを楽しむ)
・御造り(つぶ貝、鯛、イカ)&アジと馬刺し
※各々の風味と食感のコラボってやつだ。
・イセエビの椀物(卵豆腐入り)
・セロリ酢漬けとイカ山椒(スパイシ~~)
・目板カレイの唐揚
・アワビのバター焼き
・さんまの塩焼き(この3品は選択制)
・アワビ御飯
・稲庭うどん(選択制)
デザートは、ピオーネと桃であった。。。
いやはや・・・・
今宵も堪能させていただきました^^)。
御造りや焼物わわかるが、その他の独創的な料理は
どのような発想から生まれるのか、そもそも先輩から引き継がれているのか、
流派があるのか、興味イヤ、好奇心が抑えられない。
家庭では100%経験できない味である。
当然雰囲気も含めての味ではあるが・・・
普段は手の届かない、たまに大切な人と行く店の最右翼ではなかろうか。
この日は、とっても可愛い女性スタッフがお世話をしてくれた。
おかげで素晴しい料理が2倍3倍に美味しく感じられた♪
大先輩、本当にごちそう様でした!
●初回投稿
この時には、まさか『ミシュランガイド』に載るなんて思ってなかった。
二年前の訪問の記録である。
確かに美味しかったけど、ミシュランにねぇ~^^)
基本的に接待ユースが多い店だ。
会社の移転前は、先輩方は時々訪れていたようだ。
私も数度訪れたことがある。
さ、この日は尊敬する業界の大先輩と二人で行ってきた。
質素な門構え同様、店内も落ち着いた大人の空間といった風情だ。
料理がサーブされるまでビールを飲みながら・・・
「ギンナンと丹波黒大豆の枝豆」をつまむ☆
(そういや御堂筋にいっぱいギンナンが落ちてたなぁ・・・などと考える♪)
さてさて、、まず出てきたのが、
「柿なます」。
柿をくりぬき、器として使用するアイディアが素敵!
もちろん、なますを食べた後の器は、画像の通り、
いただくのであります♪
秋真っ盛り・・・もうすぐ冬か、早いな一年は。。。
恋の季節、芸術の季節・・・フッ・・・・・
などと考えていたはずだ、笑。
ふと気付けば
酒飲みにはたまらない「肴」が出てきた・・・
「鯛のわたと塩から」である。
この辛さにビールが進むことこの上ない。
(こういう味がわかるようになったという事は、おやじになったんだな~
と感慨にふける)
日本酒が一番合うけど、今宵はあえてビール&焼酎♪
続いては・・・
「造り盛り合わせ」。
右手前にあるのが・・・・・なんと馬刺し。
(新地では珍しい☆)画像参照。
数年前熊本で食べた本場ものに匹敵する美味さだった。
醤油がもう少し甘めだったら完璧だった。
大先輩とは、業界の話やワインの話でとにかく盛り上がる☆
頭の良い人と飲むと、時間の経つのが早く感じるし、話題が豊富なので
メチャ楽しい♪
また話し上手・・ときてるから、飽きない飽きない。。。
きっとこのおじさん、何処に行ってももてるんだろうなぁ・・
そろそろ料理も佳境に差し掛かってくる。
「煮あわびとカマスのお寿司」はもっと食べたかったって思うくらい
絶妙の余韻を残し無くなってゆく。。。
(そういえば、瀬戸内にいた子どもの頃、私は「焼きカマス」が大好きだった・・・)
気がつけば・・・・
この頃には、ビールから 芋の
ロックに変わっている☆(^^)
美味しいね♪
やっぱ焼酎は芋に限る☆
さあさ、またすごいのが出てきたぞ!!
鍋だ。
よ~~~く見てね。。。
何かに気付きませんかぁ??
鍋は鍋なんだけど、その鍋が・・・(^^)。
そう、昆布なのだ!(^^)
中身は、まつたけ・お餅・春菊・そしてハモ。
スープも絶妙に美味しく、これで雑炊を食べたいくらいだった。
うどんもよく合うと思う。
ちなみに大先輩は、空っぽになった「器」を引きちぎって食べてました(^^)。
ムシャムシャと・・・
続きましては~~~
(まだまだ出てくるのね♪)
結構お腹来てますが・・・・・まだおっけーーー!
で、、、
コロッケが二個。
あられの衣に中身がそれぞれ、「鴨肉」と「チーズ」。
チーズのコロッケなんて初めて食べたぁ☆
(ウスターソースじゃなく塩で食べるところがミソかな)
本日最後の料理は・・・・・
「こなすの粕漬け」☆
心も胃袋も、もう~~~幸せで一杯
人として感じる幸せ・・・
私的に大きく分けて三つある。
好きな人と過ごすこと。(しばらくないなぁ・・・・)
好きなことをすること。(休日はほぼ実行)
そして
美味しいものを食べること。
本日はそのほとんどを満たしたのであった・・・・
贅沢を言えば、私の隣にいたのがいかついおじさんでなくて、心より
お慕い申し上げる可愛い女性であれば申し分なかったなぁ。
なぁ~んて!!
(ごめんちゃい!、大先輩♪)
でも本心です^^:)
そうそう、画像の最後にうちわがあるでしょう?
これがなんと「爪楊枝」☆
こんなところにも粋な遊び心が表れています。
ステキなお店でした♪
また悩ましい季節となりましたね。
素敵な店の中でも自分なりの順位付け。
なかなかに難しい。。。
今年は自分なりのルールを設けました。
「昨年選んだ10店ははずす」と。。。
従って、今回の10店はいずれも初めてのランクインとなります。
Vin樹亭、キャトル・ラパン、斗々屋さんなどが洩れるのはとても残念です。
1位
バー サーティーナイン
私の歴史上、燦然と輝く最高のBARです。
マスターの人柄と提供してくれる芸術とも言うべき酒の数々、
空間の居心地の良さといい、全てが大好きです。
2位
カランドリエ
ご存知、正統派フレンチレストラン。
料理内容、スタッフの所作振る舞い、おもてなしの心。
まさに大阪の誇るべきレストランでしょう。
3位
串兆ダイニング
不意に訪れた熊本で出会った、まさかの良店。
居酒屋というカテゴリーでは表せない料理と接客。
とりわけコストパフォーマンスが抜群です。
4位
野口太郎
若きオーナー野口氏の創意工夫により、カウンターのみの空間が
劇場に変貌する素晴らしい店。
和と洋の見事なコラボレーションには、目も心も奪われます。
今年、ミシュランの☆を獲得したのの納得である。
5位
神戸牛すてーき 健
ご夫婦でやられている鉄板焼きのレストラン。
こじんまりとしていながら、凛と張り詰めた空気感と温かなおもてなし。
ホスピタリティーを強く感じる店である。
レギュラーの神戸牛が自慢であるが、日により良質の黒毛和牛も提供している。
6位
宮崎地鶏炭火焼 車 北新地店
店名どおり、地鶏をメインとしている鶏肉レストランである。
地頭鶏(じとっこ)と地鶏の肉質の違いを味わいながら、アットホームな
接客に酔いしれる素敵な店。名物店長がとても味わいがある。
7位
炭火焼肉 えん en
香里園でこじんまりと営業している焼肉レストランである。
良質の牛肉をお手ごろ価格で提供している。
スタッフのホスピタリティーも素晴らしい。
オリジナルの「壺漬けカルビ」は絶品である。
ユッケがもう一度食べたいのは私だけではあるまい。
8位
ヴィネリア・リンコントロ
イタリアンである。ワインバーとしても気軽に行けるほど開放的な店。
シェフとソムリエの知識が豊富且つ、フレンドリーである。
姉妹店舗である「アル・リコルド」とともに、万人受けする良店だ。
9位
手打ちうどん つるや
讃岐うどんの店は数有れど、香川県の西エリア(西讃地区)での
地元民からの支持はすさまじいものがある。
どのうどんを食べても美味いが、とりわけ「釜揚げ」はお勧めだ。
イリコ出汁と粘り越しの麺。
何度食べても飽きない。
10位
ル・コントワール・デュ・グー
カランドリエが正統派レストランだとすると、この店は個性派レストランといえる。
藤田シェフのオリジナルティーと小箱ゆえのフレンドリーさはとにかく心地よい。
柔らかなイカスミパンが今や代名詞である。
2100円のランチのレベルの高さは大阪でも抜きん出ている。
職場のそばにこういう店がある幸運を感じる。
.