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1位
21回
2025/06訪問 2025/07/08
中之島にある取引先での会議終了が12時半
お腹が減ってグーグーがんも状態でビルを出た
(注:グーグーがんも、がわかる人は古い人確定)
どうせランチをするなら目と鼻の先の北新地に行こう
北新地に行くならダメ元でココに行ってみよう
という流れでたどり着きおもむろにドアを開けた
そしてファンキーなオーナーシェフに確認した
「突然だけど4人いけますか?」
なんと!
ラッキーなことに20分ほど待機すればいけると言う
喜んで待ちましょう!
そんな経緯があってテーブル席へ
いやぁ~
実に久しぶり過ぎて懐かしささえ感じる☆彡
ご存じの通り「200g~400g」までのステーキランチ
同行者3名には事前に説明済み
ソースの4種類はシェフに感化されキャラ変した若きスタッフ君に説明してもらった(๑˃̵ᴗ˂̵)
その結果
最年少20代の若者は400g
それ以外のおじさんたちは全員300gをオーダー
私は「味噌」「ポン酢」のソースを選んだ
まずは熱々の中華風卵スープ
定番のこれがなかなか美味しい
食べやすいサイズにカット済みのステーキ登場
同時にライスもサーブ
300gはさすがに圧巻のボリュームだった
今までは「ウェルダン」にしてもらっていた
私の好みを知っているのでシェフは今回も確認してくれる
しかし、最近ミディアムでも普通に美味しいと感じるのだ
味覚の変化だろうか
まあ、老化の一種かもしれない
ということでいい感じのミディアムステーキに2種のソース
まずはポン酢から行くよね
美味い!
柔らかくジューシーな肉質は絶品ね
次に味噌トッピング
おぉ~
これはいつも通り濃厚でピリ辛スパイス風味
ご飯が進んでしかたない
最年少の若者は即座にライスお代わり
その気持ちはよくわかる
私は健康面を考慮してぐっと我慢した
ふぅ~
全員めでたく完食
全員笑顔になったランチ
先ほどのストレスマックスの会議とは真逆だね
皆さんに感謝されオフィスへ戻った
300gで1,350円
400gで1,700円
満足度の高いランチの代表格なのは間違いない
ふと思う
久しぶりに夜も来てみたいな
とはいえ誘う相手もいないので当分無いな(≧∇≦)
ごちそうさま
来春には東京転勤が決定している新人4人の引率
そう、大阪の素敵な思い出作りの一コマです。
ベテラン女子と私が引率係、
私以外は全員こちらには初訪問、
どのような反応になるのか興味津々でこの日を迎えた。
そんなこととは関係なくオーナーシェフはいつもの調子、
強すぎる個性を初っ端から解き放つ(≧▽≦)
そんなことしたら新人たちは固まっちゃう・・・
と思いきや、
見事に対応する逞しさ。
素晴らしい!
きみたちが会社の将来を担っていくのだよ。
そのころ私はいないが活躍を祈る。
まずは店の代名詞・前菜盛り合わせからスタート、
7品が終わるころにはワイン2グラス完了。
スープはベーコンと春キャベツのポタージュ、
う~ん
確かに春を感じる軽快な味わいね。
ちなみにスープの相棒・バゲットは若者に進呈、
これを食べちゃうと後半厳しいのは学習済み( ゚Д゚)
魚料理はカレイのソテー、
スタッフ君の華麗な盛り付けにうっとりする若者たち、
そのカレイも秀逸、
2種類のソースで飽きずに楽しめた。
さて、肉料理登場です。
女子は「鶏肉では?」と言い、
男子は「牛肉では?」と言った。
でもね、見た瞬間、豚肉だってわかるよ(*'▽')
三元豚のビール煮込みだった。
まるで和食の「大根煮」と合わせたように
ブロッコリーもトマトも温かい調理で香り豊か。
これは正直ご飯と一緒に食べたかった。
さあ、お待ちかねのデザートはストロベリーアイス、
下には白玉やライチとともにフレッシュフルーツ、
ライチがあったのはサプライズ。
スパークリングから白ワインへ移行、
ボトルが空いたところで赤ワインボトルの登場、
「◎◎◎さんからです」
と、シェフから渡された。
えぇ!?
旧知の友人の名前が出た。
なぜこの日私が来ることを知っていたんだろう?
と一瞬いぶかしんだが、なんとなく納得。
情報源は一人しかいないもんね(≧▽≦)
若者たちと楽しく過ごした時間は貴重だった。
あと1年あるので大阪の思い出作りに協力するよ。
満腹になった私は、消化を早めるために少しだけ寄り道
することにした。
ごちそうさま。
近くの取引先に行った帰りのランチ
4ヶ月ぶりのステーキランチですよ。
昨夜のディナーは少なめだった、
長年朝食は食べない生活習慣。
という事は、
昼前にはモーレツに空腹を感じるのです。
と言うことで、300gをオーダーしました。
いつ以来か思い出せないほど久しぶりのボリューム、
無事完食出来るだろうか?!
出来るんです!!
私が選んだステーキのお供は「ソース」&「ポン酢」
いやぁー、
食べやすいサイズにカットしてくれてますが、
それにしてもすごいボリュームだ( ̄∇ ̄)
素敵!!(ステーキだけに)
舌が火傷しそうな熱々のスープは本日もごま風味香る食欲増進効果を発揮。
小盛りに見えるライスだって茶碗に盛れば200g以上あるはず。
控えめに見積もっても1,000kcalオーバーなのは間違いない。
老体とは言えチャレンジする時にはしなければならない、
それをやらないと逃げ回る人生になってしまう。
などと大それた信念はないが腹が減っては戦ならぬ、仕事は出来ぬ。
ポン酢部分はあっさりと、
ガーリック入りのソース部分はガッツリと、
中和するためにライスを口に放り込む。
を、繰り返し何とか完食。
国産牛では無いが、赤身の旨みを堪能できる上質なステーキなのは間違いない。
高級とされる適度にサシが入ったA5ランクの肉よりも、
柔らかい赤身肉のほうが牛肉の旨味は感じると思う。
ロースやカルビよりもハラミが好きなのはそういう好みもある。
午後からのパワーチャージとなった素晴らしいランチ。
ランチ直前、大谷さんがオールスターゲームでホームランをかっ飛ばした映像を見た。
記憶に刻まれるランチになった。
ごちそうさま。
北新地にあるオフィスビルでの打ち合わせ終わり
久しぶりにこちらのランチを食べに来た。
もちろん予約済み、
昼も夜も予約を取るのが意外に大変なのだ。
カウンターの片隅に座ってオーダー、
『200g、ミディアムレアでね〜』
『塩胡椒とワサビ醤油でね〜』
熱々のスープのあとメインとライス、
うひゃー、肉の存在感が凄いな。
200gとは言え間近で見るとその量に驚く。
以前ならこのボリュームは楽勝だった。
しかし近年は何とかギリギリ楽しめる限度。
300gになると食べ切れたとしても楽しめない。
肉体の変化には抗えないのである。
ゲストの半数以上は300gか400gをオーダーしているはず。
若いって素晴らしい('◇')ゞ
ミディアムレアのステーキを久しぶりに食べた。
ウェルダンが好きな私だが肉の旨みを噛み締めながら堪能することができた。
先客に見知った顔があった。
その友人は私に気づかず次回の予約を入れて店を出た。
何と3ヶ月先のランチ予約だった。
3ヶ月先にキッチリ来店できると言う環境が羨ましいな。
ごちそうさま。
相変わらず女子会・カップルのゲストがほとんどだった。
そんな中、男2人の我々は異色だった。
まあ、これは仕方ない。
そんなことを気にする我々でもない。
この日は高3時の同級生とミニミニ同窓会開催。
しかし予約した後不安になった。
(食べきれるだろうか)
何せ加齢により食が細くなっているポンコツなのである。
いつものように青木シェフと軽い挨拶を交わしヨーイドン!
5,500円のコース
まずは乾杯♪
前菜盛り合わせはムール貝・カンパチマリネ・クリームチーズ・
人参ババロアなど多彩で美しい仕上がり。
■甘エビとオマール海老のスープ
■鰆のソテー&鮑の低温調理
■宮崎牛のステーキ
■フレッシュフルーツとバニラアイス
コクのある海老のスープはバゲットと一緒に食べ進める。
弾力ある鮑は旨味が凝縮し、肉厚の鰆は磯の香り満載。
スパークリング~白(チリ産シャルドネ)と急ピッチ、
シャルドネは当然お代わりした。
ステーキは元来「よく焼き」が好きなのだがこの日はミディアム、
美味しそうに食べる友人を見ているとなんだか幸せな気分になる。
ソースがこれまた濃厚、
レア気味の肉は咀嚼回数が増える。
ということは、消化吸収にも良いのでヘルシーだ。
バニラビーンズがたくさん入っているバニラアイスは極上だ、
「日本バニラビーンズ党」幹事長としては嬉しい限り。
(党首はマス・オオヤマ)
最後は赤ワインで消化を促進し店を出たのである。
なんとか食べ切れた自分を褒めたかった。
ごちそうさま。
この日近くの取引先で朝からミーティングがあった。
事前予約を入れて久しぶりのランチ訪問、
仕事仲間と2人でステーキランチだ。
青木シェフは相変わらず天衣無縫でマイペース、
客席はほぼ常連ゲストで埋まり忙しそうだ。
相変わらず女子率が高いのも特徴。
ランチを終えたゲストが夜の予約を入れるのも変わらぬ光景。
さて、目の前に鉄板があるカウンター席に座った。
肉を焼く様子がライブで観賞できた。
おや!?
今までの肉のポーションが違うことに気付いた。
ブロック状ではなく棒状なのだ。
訊くと、仕入れを変えたとのこと。
豪州産には変わりないがカイノミにしたようだ。
結果的に国産のそれと何らそん色がなく美味しい。
柔らかくて肉の旨味をダイレクトに感じる。
私はわさび醤油と塩コショウを薬味とした。
両方の味わい、時にミックスしてステーキを楽しむ。
同僚は300gをオーダー、
ぺろりと平らげていた。
若いっていいなぁ(*'▽')
お腹いっぱい胸いっぱいで店を出た。
午後からは眠気との戦いとなる。
ごちそうさま。
水曜日夕方、突然LINE着信!
「キャトルラパン予約入れてるのにドタキャンされたぁ~!」
悪友からのSOSである(≧◇≦)
最近多いんじゃないの?
ドタキャン確率…(笑)
困った友を見捨てるほど私は薄情ではない。
家人に「食べて帰る」メールを送信後北新地へ向かった。
カウンター最奥部、
いつもの席にぽつんと座る哀愁オヤジ、
心なしか寂しそうだ。
というより、本日の顛末が聞きたくてうずうずするわ(≧◇≦)
まずはビールで乾杯♪
この日に限っては悪友の奢りなので笑いが止まらない♪
『シャンパーニュ、ボトルでください♪』
と、青木シェフにオーダー。
ALBERT ET FILS BRUT
最初の一杯、シェフ自ら注いでくれた。
そう言えばこちらの店に来るのは久しぶり。
18:30には満席となる人気ぶりは相変わらずですな。
■前菜盛り合わせ
・赤海老
・新玉葱ムース
・スコーンと肉のサンド
・カンパチのマリネ
・ムール貝のエシャロット
・チーズのムース
・キノコとエスカルゴ
さてさて、
急きょドタキャンされた同伴予定者って誰やねん?
そもそも何故ドタキャンされたの?
気になって仕方がない質問を浴びせる私、
正直に本日のドキュメンタリーを説明する友人、
いや! ほんと! それな!(≧◇≦)
聞くにつけお腹の皮がよじれるほど笑わせてもらった。
友人の名誉のために内容は墓まで持っていくことにする。
スープはオマール海老のビスク
友人大好物の一品だ。
確かにコクがあり海老の旨味がマイルドに詰まった逸品、
確かに美味いな。
魚料理は鰆
春から初夏にかけて季節を感じる料理だ。
やはりフレンチはソースが命だということがよくわかる料理、
うめぇ!
肉料理は牛肉とフォアグラのロッシーニ
久しぶりに食べた。
やはり濃厚だ、赤ワインが進む。
ボリューム的にもこれくらいのポーションであれば大丈夫、
何とか胃袋に送り込めた。
さあ、大トリはいつものデザート
バニラアイスと季節のフルーツてんこ盛りの一皿、
こちらは文句なく美味い。
バニラアイスにはバニラビーンズがかなりの含有率、
日本バニラビーンズ党 幹事長の私としては嬉しい限り♪
本日も1,500kcal以上摂取したと思う。
こうして我々は生活習慣病になっていくのね(≧▽≦)
ビール~シャンパーニュ(ボトル)~赤ワイン
この日も青木食堂を堪能した。
(私と友人は敬愛の念を込めてこう呼んでいる)
さて、この日友人はいくら支払ったんだろうか。
さあ、続きは2軒目で聞こう♪
ごちそうさま。
素敵女子2人と私、この3人の会食は念願だった。
アラフォーとはいえまだまだ色香を残す別嬪さん。
1人はレビューアー初期の友人であり戦友、
(初めての女性レビュアーの友人だった)
1人はグループ会社の社員。
人の縁とは不思議なもので、この2人が元同僚。
なんと言うことでしょう❣️
世の中狭いと言うか、こんな巡り合わせもあるのね。
こちらの店にもそれぞれ訪問済みと言うのも嬉しい。
さぁ、久々に青木劇場を堪能しようではないか。
予約時に指定していた席へ座る。
まずはいつものようにスパークリングで乾杯♪
15時に飲み始めると新鮮な気分になる。
(この日は土曜日のため2部制)
当店の最大の特徴であるプレートからスタート。
■前菜盛り合わせ
デザイナーのセンスも必要だという所以がここにも表れる。
(海老のマリネ バジルソース・人参のババロア・フグのマリネトマトソース・
肉のパテ粒マスタード・ムール貝・クリームチーズのムース・
鴨のロースグリーンマスタードソース・キノコとエスカルゴ)
この日のスープは長年通っているが初めてのものだった。
■コンソメジュレとキャベツのポタージュ
毎回これで満腹中枢をやられる、心して食べ進める。
バゲットをお代わりしないのがコツ('ω')ノ
魚料理、これは食欲をそそるビジュアルと色合い、
■宮城サーモンのソテー
2種のソースで飽きがこない。
ご飯で食べたくなったのはナイショだ。
肉料理もコッテリとボリューム感たっぷりの見た目、
しかし見た目ほどくどくは無いのでなんとか完食。
■ショートリブの煮込み
パプリカ・サツマイモ・オクラの付け合わせが嬉しい。
このへんで友人がダウン気味、
「ZIPLOCもしくはタッパーウエア」が欲しい(≧▽≦)
デザートは別腹、
この日もこれを体現した友人と私。
■フレッシュフルーツとバニラアイス&パンナコッタ
バニラビーンズが多く含有しているバニラアイスは美しい。
日本バニラビーンズ党 幹事長としては嬉しい限り。
最近の原材料費の高騰について訊いてみた。
牛肉だけではなく様々な食材が高騰しているようだ。
だが、当面は価格改定をしないという。
多くのリピーターを代表してお願いしたい。
ずっと値上げしないで!
ごちそうさま。
実に久しぶりにレディースと一緒のキャトルラパン。
娘世代のお嬢さん2人はハッキリ言って美人。
そんな横顔を眺めながら飲むワインは美味い。
料理だって普段以上に美味しく感じるというもの。
まさかまたこんな日が来ようとは( ̄^ ̄)
善行を重ねる老人へ天からの贈り物に違いない。
12月に企画していた食事会がCOVID19のせいで流れた。
この日は仕切り直しなのである。
いつものように青木シェフの絶妙トークがさく裂。
この店デビューの2人のハートを一気に鷲掴み。
適当に聞き流しておけばいいからね、とアドバイス。
引率者の役目ね、これも。
この日は18:30スタートが重なっていたこともあり
カウンター席もテーブル席も大賑わい。
その結果我々のおしゃべりもついつい音量アップ。
もはや居酒屋並みの大盛況、時代は変わったね。
さあ、いつものように前菜盛り合わせからスタート。
・海老のマリネ バジルソース
・人参のババロア
・カツオのマリネ
・肉のパテ
・イチゴとプロシュート
・クリームチーズのムース
・キノコとサザエのアヒージョ
スパークリングワインは既に空いた。
気が付けば白ワインで流し込む。
スープは新ごぼうのポタージュ
熱々なので気を付けないと舌を火傷するよ。
お嬢さ方、この辺はまだまだ余裕があった。
バゲットでポタージュを掬い取るのはマスト、
だが、あとでこれがボディブローのように効いてくるのだ。
魚料理は、和歌山県産鯛の白ワインソース
こちら、画像でお分かりの様に鯛がでかいのだ。
その下には赤飯ならぬ古代米と小豆のご飯が隠れていた。
コッテリ系のソースと言い、かなり胃袋容量が少なくなってくる。
パリッとした皮としっとりと旨味を凝縮した鯛は美味い。
肉料理は、牛の頬肉煮込み
これも当店の定番の1つである。
赤ワインソースとほほ肉が絶妙なのだ。
かなり煮込まれた肉は相当柔らかい。
じゅわ~っと旨味があふれ出てくる。
しかし、しかし、、、量が多いよ(+_+)
私はなんとか完食したがお嬢さんたちはギブアップ。
デザートは別腹っていうじゃない?
イケるよね?
と、確認すると笑顔が返ってきた。
フレッシュフルーツとバニラアイス
下部にはキャラメルのババロアが隠れていた。
これも相当なカロリーと思われる。
イチゴ・グレープフルーツ・ドラゴンフルーツ・
キウイにオレンジ、
バニラアイスにはバニラビーンズが使われていた。
日本バニラビーンズ党幹事長としては嬉しい限り。
なんとか完食はしたものの嫌な予感は的中し、
明け方に逆流しそうになった。
おかげでいつもより早く一日が始まった。
お嬢さんたちは、聞きしに勝るボリュームに驚いていた。
それ以上に満足度が高かったようで何よりだ。
私はもう昔の私ではない。
夜の訪問は控えよう。
もしくはハーフポーション対応をお願いしてみよう。
ランチのステーキ200gが私には一番合っている。
ごちそうさま。
コロナ禍の現在では予期せぬことが多々起こる。
この日の予約を入れたのが2021 12月初旬。
予約人数4人、私以外は全員うら若き女性。
席まで指定していたのである。
ハーレムナイトになるはずだった。
ところがどっこい、
12月下旬から感染者数がうなぎのぼり、
終息に向かいつつあると思った状況が一変。
オミクロンってなぁに??
それが今ではその変異株まで出現している(1/28時点)
ということで、私以外の皆さんは職場の規制もあったりで
全員キャンセル( ;∀;)
【ゴルフと飲み会だけはキャンセルしない】
これを信条として生きてきた私、
急遽予約数を2人に変更し、敬老仲間を誘ったのである。
そう、
爺さん2人のフレンチナイト…
カウンター・テーブル共に余裕を持たせたセッティング、
この状況でほぼ満席というのは流石ですな。
まずはシュワシュワで乾杯しますか、ご同輩。
PIGALLE BRUT
スペイン産スパークリング、軽くてフルーティー、
チョイ蜂蜜っぽい甘さでスイスイ飲めるワイン。
これは家用に欲しいなぁ~
さて、当店の代名詞と言えば最初の一皿なのは間違いない。
■前菜盛り合わせ
相変わらず彩り豊かでしばし見とれるよね~
撮影するよね~
何から食べればいいのよ。
ボタン海老・バジルソース、人参ムース、パテカン、サバのマリネ、
ムール貝、クリームチーズ・紅芯大根、エスカルゴ、
食べきるのに時間が掛ってしまったのは加齢かな。
■スープ&バゲット
長年通っているが初めてのスープだった。
ベーコンとキャベツのポタージュ、熱々で美味い。
言われなければキャベツとは分からなかったなぁ~
いつもこのスープで満腹中枢をやられてしまう。
最後までたどり着けるか否か、私の覚悟にかかっている。
■魚料理
宮城サーモンのソテー
2種類のソースが素材の旨みを押し上げ酒を進める。
こりゃ~うめぇ
■肉料理
牛ほほ肉煮込み
懐かしい料理、赤ワインをふんだんに使用したソースが絶妙。
これを食べる時にはついついご飯が欲しくなるのは変わらない。
それにしても柔らかくてとろける肉ですな。
■デザート
バニラビーンズ入りのアイスクリームとフレッシュフルーツ、
ドラゴンフルーツ、キウイ、グレープフルーツ、パイン、
メロンやぶどう、甘党の私にはたまりませんな。
日本バニラビーンズ党 幹事長としても嬉しい限り。
結局2人でワイン1本、生ビール(プレモル)1杯ずつ。
昔に比べると明らかに酒量は落ちた。
こればかりは仕方ないかな(*´з`)
3,850円でこの内容は何度体験しても驚異としか言いようがない。
これほどコスパの良いコース、店とはそうそう出会えないのは確か。
以前は季節ごとに来てみたいと思っていた。
正直、老体となった今では半期に一度でいい。
とはいえ、春にはキャンセルとなった女子会を実施したい。
その前にステーキランチかな。
ごちそうさま。
遂に己の老化を認めざるを得ない日がやって来た。
体調良好にもかかわらず、200gのステーキで腹パン。
300gにしなくて良かったぁ~('ω')ノ
健康バロメーターの基準を「200g完食」に変更した日。
誰にも訪れる寂しくも平等な現象。
老い
決して抗ってはならない。
アンチエイジングなどという美辞麗句に踊らされてはならない。
ただ素直に受け入れるのみ。
開店と同時に入店し、カウンター最奥部へ座る。
窓の外に目をやれば、共用部の緑が鮮やかで美しい。
そう、今は深緑の季節。
こんな時代になっても食欲は衰えない。
鬱屈した日々が続く時こそ気分転換に肉を食べたい。
シェフは相変わらず闊達で明るく、助手は寡黙にテキパキ。
名コンビによるオペレーションはあきれるほど段取りが良い。
それもそのはず、
ランチはステーキだけだからね~
塩コショウとわさび醤油
本日の肉のサポート役はこの2種。
サラダのボリュームが以前より増えていますな。
しかもキャベツの割合が多くなってる。
私的には嬉しいマイナーチェンジ。
スープは時間をおいて飲まないと火傷する。
これは相変わらず。
何よりもステーキですよ。
黙っていても私の好みの焼き加減(よく焼き気味)で上がる。
これって、阿吽の呼吸ってやつ?爆
冒頭で書いた通り、私の適正ボリュームは200gになった。
美味しく食べられることに感謝しよう。
アルコールの提供は、最短でも緊急事態宣言終了の6月から。
5月後半の状況で無策に近い政策が再度変更となるかもしれない。
そうなると、全く読めませんな。
いずれにせよ、前代未聞のマスク生活はまだまだ続く。
どちら様もご自愛くださいますよう。
ごちそうさま。
たまには出社しないと脳みそが腐ってしまいそうな自宅軟禁生活。
久しぶりの外部打ち合わせのついでに寄ってみましたよ。
人気店と言えども例にもれず、昼も夜も予約激減。
ちなみにこの日はボウズ、そう予約はゼロとのこと。
まさかこんなことが起こるなんてね~
シェフはテイクアウトの絶賛仕込み中。
その中からいくつかを持って帰ることにしました。
とは思ったものの、空腹に耐えきれず1品だけイートイン。
■牛スジカレー
ご存知の通り、ランチはステーキ1本。
その下処理の際に発生するすじ肉や切り落としが結構な量になります。
その肉がゴロゴロ入っているのです。
しかも結構な辛口、私が美味しいと感じるギリギリの辛さ。
こりゃ~美味い('◇')ゞ
一気に完食したのは当然ですな。
このルゥ大柴は¥600(ご飯はついていませんよ)。
テイクアウトしたのは以下の2品。
■ビフカツサンド¥1,200
店内でラッピングしてくれます。
帰宅早々、そのラップを外しレンチンです。
食パン2枚に挟まれた牛肉はランチで供されるステーキ用。
従って店内でカットしてもらうと肉のドロップが出ちゃうのです。
じゅわぁ~~ってね。
従って食べる直前にカットするのが正解。
カットすると、恐れていたドロップは無かった。
その代わりに肉厚のビジュアルとソースの香り。
こりゃ~たまりませんな。
家人と半分こ、私は心が広いですね~
案の定美味しいカツサンド。
しっとりジューシー、噛みしめると肉汁が適度ににじみ出ますね。
■牛すね肉の煮込み¥1,200
これも家にあった皿に移し替えレンチ~ン。
予想以上のボリュームです。
2人で食べても満足度が高いはず。
赤ワイン・自家製デミソースの相乗効果でしょうね。
牛肉は柔らかく深みのある美味さ。
いやぁ~~、ウマウマ~('◇')ゞ
家人も隣で一心不乱に食べています。
こんな時代だからこそ可能なサービス。
アイテムはこれら以外にもあるようなので楽しみです。
本格的な店の味を自宅で楽しめる。
そんなテイクアウトは当面継続するようです。
ごちそうさま。
中之島の取引先で打ち合わせ終了、まさにランチタイム。
大川を渡って数分歩けば北新地と言う立地。
これは、、、久しぶりに肉を食べに行くしかないなぁ〜
ということでやって来ましたよ~
とはいえ座れるかどうかは不明だった。
が、運よくキャンセルが発生したようで、カウンターの隅っこに座れた。
ラッキィ~('◇')ゞ
オーダーはいつものように300g、
焼き方は「よく焼き気味で~」
選べるソースは「塩胡椒とわさび醤油で~」
いつも思うこと。
300gはえげつないボリュームだな。。。
でも結局は完食しちゃうけどね~
いつものように中華風卵スープがサーブ。
これ、熱々なので猫舌の私は少々時間をおいて取り掛かる。
相変わらず熱いゼイ。。。
そんな時は程よく冷えたシュワシュワで喉を冷やす。
プハッ!
あぁ、、ジンジャエールが美味い♪
ドーーン!
何度見てもこのボリュームには圧倒されるなぁ~
でも、全部食べちゃうけどね。。。
よく焼き、とは言うものの断面を見るとお分かりの通り、
レアな部分もそこそこ残っているので存分に「肉」を楽しめる。
塩胡椒部分、、、ダイレクトに肉の旨みを摂取。
わさび醤油部分、ナイスアシストで旨みが倍増。
程よいボリュームのライスとサラダは欠かせませんな。
周りを見てみると、女性ゲストが多い。
半分は常連さんの模様。
もはや驚かないが、彼女たちは300g・400gを軽く平らげる。
肉食系女子ってやつですな。
健康である証拠でしょう。
そういう私も完食、軽く、、、
というわけにはいかないがフィニッシュ!
ふぅ~
相変わらず満足度の高いランチの最高峰。
次回は200gにしておこうかなぁ、、と毎回悩む('ω')ノ
やっぱり300gは健康のバロメーター。
ごちそうさま。
極めて珍しいメンバーで秋の幸を楽しんだ貴重な日。
いろんな偶然が重なり取引先の女性3人と食事会。
私には極めて珍しいビジネス上の会食となった。
私一人では荷が重いので後輩の超イケメン営業クンを相方に任命。
彼はノンアル体質なのでこういう場にはうってつけ。
間違っても私のように失言はしない。
窓際の開放感あふれるテーブル席に陣取り久々の青木ショー。
まずは発泡ワインで喉を潤しましょうかね、皆さん。
プハッ!
お年頃でチャーミングなお嬢さん3人を目の前にすると少々、イヤ、、結構な緊張感。
いつものように気楽に食べて飲むなんて、、、できるんです!
それが長生きしてきた老人の経験というもの。
職場でも家庭でもお年頃の女性と会話をすることなんてナッシング。
そんな生活をして久しい。
若い女性との会話。
コンビニで買い物をした際にレジでスタッフちゃんと会話をするだけで終わる。
そんな日が珍しくなくなった近年。
いやぁ~~今日は楽しいなぁ、嬉しいなぁ。
今日だけはお仕事のことは忘れよう♪
■前菜盛り合わせ
キャトルラパンと言えば前菜盛り、というほどの名物料理。
毎回素材も見た目も違うが、最近は以前よりデザイン的におとなしくなった。
赤海老・ずりのアヒージョ・ムール貝のエシャロット蒸し・かぼちゃババロア・
カンパチのマリネ・パテドカンパーニュなど。
■甘海老のビスク&バゲット
これが伏線となり、気が付けば満腹になってしまう。
分かっちゃいるけど完食してしまうのよね。
■目鯛とホタテのソテー
今日の魚料理がこちら。白ワインソース・バルサミコ酢で味変を楽しめる。
パリッとした目鯛の皮が美味いね。
芯がレアなホタテも秀逸ではないの。
トレッビアーノダブルッツォが進みますなぁ~
■牛ほほ肉の煮込み
本日のメインがこれだとは、、、見た瞬間覚悟を決めたけどね。
「出されたものは残さない」
これは私のポリシーである。対面のお嬢さんがタッパーウエアを取り出す。
おぉ、、、賢明な判断です!あなたは上級者です!
私も本当はそうしたかった。。。
赤ワインと一緒に飲みこむのが大変だった。
しかしながら柔らかく煮込まれたほほ肉はとても奥深い味わい。
舞茸のフレイバーと共に楽しめたけどね。やはり苦しい。
先ほどまでフォークを持つ手が遅かった女性3人、急に目つきが変わった。
■デザート
パンナコッタとソフトクリーム、そして季節のフルーツ
「食べられますか?」
『デザートは別腹ですから大丈夫です』
流石女子。甘いモンはもう一つの胃袋へ入っていくのね。
そんなこんなで無事完走した5人。
とりわけ華奢で酒を飲まない後輩くんは初参戦ながらよく頑張った。
終盤は我々だけの空間となり、青木シェフも参戦し大いに盛り上がった。
3人のステキレディースも堪能し大満足だったようで何より。
次回は、、そろそろ引退かなぁ。
あ、遅い時間1時間限定バル仕様とか、あれば嬉しいな。
ありえんかぁ〜〜(*´∇`*)
ごちそうさま。
季節に一度の定期訪問、蒸し暑い梅雨時の訪問は爽やかな相棒とともに。
この日のゲストは比較的少なめで、テーブル・カウンターともに空きがあった。
どんな繁盛店にもこういう日がある。それゆえ飲食店経営は難しい。
さあ、いつものように青木ワールドに没頭しよう。
熱い夜は炭酸で喉を潤すに限る。
スパークリングワインの芳香と爽快感がたまりませんな。
プハッ!
■前菜盛り合わせ
ファーストインパクトでゲストの心をわしづかみにする、この店の代表メニュー。
一つずつ説明しても意味はないので割愛。
普通に食べ進めるとこれでワイン1本飲める。
■海老のビスク
この日のスープは濃厚極まりない海老のビスク。
これが最高に美味かった♪バゲットは必須アイテムですね。
■鯛のポワレ
これまたソースが美味い、そして夏野菜の彩りと栄養バランス。
見た目でも舌でも楽しめるという典型的な魚料理。
ふっくらした鯛の身と皮のパリッとした食感が楽しい。
続いては肉料理。。。
おぉ~~
■牛フィレ肉のロッシーニ風
出た!この日の肉料理がこれだったとは、かなりラッキーな日に当たったようだ。
説明する必要のないフレンチの代表メニュー。
ソースが美味いので飽きが来ないんだよね~
■デザート
フレッシュフルーツ盛り合わせとバニラアイスクリーム
こちらのアイスにはバニラビーンズがふんだんに使われている。
日本バニラビーンズ党 幹事長としては嬉しい限り。
メロン・スイカ・グレープフルーツ・ブルーベリー・チェリーなど、
甘党の私にはたまりましぇん('◇')ゞ
¥3,500+消費税という価格設定でここまでのパフォーマンスを発揮する店は稀有。
量販店と比較するのはいかがなものかと思うが、薄利多売のドンキ的コンセプト。
ランチのステーキと言い、夜のコースと言い、毎回感心するのである。
春夏秋冬、季節に一度のお楽しみ会。
次回は秋ですね。
ごちそうさま。
暖かいと思ったら急に冷え込むこともある春先特有の天候が続きますね。
私が訪れた3月下旬は、ようやく暖かい日が連続したお散歩日和。
ということで職場のある本町からテクテク北上~♪
12月に夜の部に行って以来、ランチとしても久しぶりになる。
席に座った瞬間、
「300gで、良く焼きですよね?」
私の好みを把握しているシェフが確認。
『Yes!高須クリニック』
完全なるウエルダンではなく、芯に赤身が残るウエルダン気味が私ゃ好きでね~
ソースは味噌とワサビポン酢で~
この日の早い時間は珍しくゲストが少なかった。
訊いてみると遅い時間に予約が集中していたようだ。
さて、300グラムの肉なのである。
快調に食べ進めるも、後半が少々しんどくなってきた。
赤身肉特有の、肉を食ってるど~~的なしっかりした旨み。
ワサビポン酢でも、ピリリとした味噌ソースでもベリグ♪
しかしながら、圧倒的なボリュームに途中で満腹中枢をいたく刺激。
出されたものは決して残さない
これをモットーとしている私は当然完食したのであるが、
加齢を実感するのには十分だった。
300gが美味しく食べ切れなくなった時には引退ですな。
華麗に加齢を
このライフスタイルも努力なくしては難しい。
ボリュームある卵スープ、ご飯、サラダ。
そりゃ~~満腹になるでしょう。
本日も美味しく食べ切った!
400gだったら間違いなく無理だった。200gだったら物足りなかったはず。
私にとって300gのステーキは健康と年齢のバロメーターである。
夜の部も完食できなくなったら引退ですな。
ごちそうさま。
北新地ビール
その存在は知っていたが、実際に飲むのは初めて。
近年ハマっている、㈱ヤッホーブルーイングのクラフトビールに比べるとかなりライト。
キリッとした後口は爽やかで、麦芽の甘みがふんわりと香る。
「北新地」と冠がついている通りの上品なビールだった。
オープン以来の大人数で貸し切り、ドンチャン騒ぎした翌日。
今宵はいつものように、それぞれの席で静かな時間が流れています。
季節に1度の定期訪問。
今宵は冬バージョン、職場の仲間とともに楽しもう~♪
■前菜盛り合わせ
・エビのマリネ バジルソース
・ニンジンのババロア
・鱧とホタテのテリーヌ キウイと柿のソース
・カンパチのマリネ スパイシーソース
・ムール貝エシャロット
・チーズのムース
・キノコとエスカルゴのオリーブオイル煮込み
相変わらずの充実ぶり。これだけで軽くワイン2本空きましたな。
■レンズ豆のスープ withバゲット
さっぱりとした栄養価の高い豆のスープ、生クリームが深みを加えますね。
バゲットとともに楽しめるのが嬉しい。
それにしてもワインの進みが早い。
シャルドネを2本空けたあと、ソービニョン・ブラン。
8人いると気持ちよいくらいに進みますなぁ~(*'ω'*)
■鯛のワイン蒸し トマトとハーブのブールブランソース
奥行きのあるソースのおかげで、ふっくらした上品な鯛の身が複雑な味わいに。
これはご飯が合うんじゃなかろうか。
■三元豚の低温調理ポルチーニソース
これまた濃厚ながらも豚の旨みがあふれ出る一品。
気が付けば赤ワインが2本空いていた。まじか~~?!
皆の衆、ペースが早すぎ。。爆
■デザート
キャラメルムースとフルーツ、バニラアイス添え
いつものようにコンパクトにまとまってますね~。
柿・パイン・キウイ・ドラゴンフルーツ・グレープフルーツ・リンゴ。
フルーツ好きにはたまりませんな。
乾杯のスパークリング(私は北新地ビール)を除くと、白3本・赤2本。
見事な飲みっぷり。
でも、8人いればこんなもんかな。
開放的な空間で季節に1度味わうカジュアルフレンチ。
年齢的には少々このボリュームが厳しくなってきた感は否めない。
人は等しく老いていくが、美味しいと感じることのできるうちはまだ大丈夫。
私には生きる活力を確認するバロメーターの一つ。
季節の移ろいを、定点観測のように同じ店で過ごすのもいいもんですね。
次回は桜の季節かな。
今宵も満腹&大満足。ほかの7名もしかり。
今年も大いに楽しませてもらいました。
また来年♬
ごちそうさま。
マイレビ及び読者の皆さんへ
今年も、この適当オヤジの適当ブログに訪問いただきありがとうございました。
来店はもっと適当になる予定です( ̄▽ ̄)
素敵な新年をお迎えください。
感謝と愛を込めて♬
持つべきは素敵な友人だ、願わくば気前が良くて酒好きがベスト。
季節に1度の楽しみとなったディナータイム。
今宵は秋の料理を楽しむため4人で訪問。
うち一人が素晴らしいシャンパーニュを持ち込みしてくれた。
男前すぎる!
ワンランク上のコース料理(それでも¥5,400だが)とともに、
いつも以上に楽しめ満足度が高かったのは、間違いなくこの友人のおかげだ。
この日最高のシャンパーニュ(Ulysse Collin)とともに胃袋に送り込んだ料理は以下の通り。
■前菜盛り合せ
言わずもがな、この店を象徴する一皿であり味わいとともにビジュアルでも
ゲストを唸らせる美しい料理。この日のラインナップは以下の通り。
・赤海老のマリネ バジルソース
・人参のババロア
・ハモとホタテのテリーヌ
・鯖のビネガー漬け
・ムール貝のワイン蒸し
・黒毛和牛のカルパッチョ
・チーズのムース
・キノコと鮭白子のアヒージョ
相変わらず盛りだくさんで飽きさせない組み合わせにしばしばフォークが止まる。
適当に調理し適当に皿に置いているようにしか見えないが、実は頭の中の設計図通り。
いまさら驚かないが、熟練の技とセンスに舌を巻く。
この内容が一般的な店のメニューにあったとしたら、、、恐らく¥2,000以上するはず。
■ワタリガニのビスク
濃厚~~、これは美味い!
これを楽しむためにはバゲットがマストアイテム。
年甲斐もなく最後の一滴まで完食。フキフキ
さて、続いては魚料理。
上位コースのため、いつもより贅沢な食材を使用している。
■鯛のソテーとオマールエビ
これはフレンチドレッシングというオイルに酢や塩コショウ、そしてマスタード
などを合わせたもの。それとバルサミコ酢。
パリッとした皮とふっくらした身を楽しめる鯛のソテー。これは美味い!
ソースが無くてもいいんじゃないか、この場で一番欲しかったのはご飯だけど(ナイショ)。
オマールのプリプリ感と深い味わいも秀逸。
ワインが進みますなぁ~~♪
■牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ風
説明不要の、肉好きなら誰もが好きな料理でしょう。
甘めのマデラソースがよく合うなぁ、、ほんと、美味しい。
私のような老人でもパクパクイケちゃう。
シラーがより一層美味しく感じさせてくれますね。
■デザート
バニラアイスと季節のフルーツwith栗のブランマンジェ
これまた贅沢な〆の一品。
バニラアイスにはバニラビーンズがふんだんに含有しており、
日本バニラビーンズ党 幹事長としては嬉しい限り。
¥3,780のコースも素晴らしい内容であるが、上位コースである¥5,400のそれは
やはり満足度が違う。
素材というのは料理において最も重要なんだということがよくわかる。
そこに知識と経験とセンスが加わり至極の料理が出来上がる。
料理人というのは、人を幸せにすることができる代表的な職業だとつくずく思う。
シェフの外見やキャラに騙されてはいけない。
腕の立つ戦略家だというのは、もうバレている。
次回は冬の味覚を楽しみに来よう。
12月の予約は10月20日(金)受付開始となる。
ごちそうさま。
季節ごとに訪れるのが最も楽しめる店だと確信している。
夏の終わり、古い友人と久しぶりのディナータイム。
今年の夏も暑かった、イヤ過去形ではないな。まだまだ暑い。
いつものように¥3,500のコースを予約済み。
2か月も前から予約していたが、当日突発的な仕事が発生しないで
胸をなでおろした。こういう方、多いのではないだろうか。
さあ、今宵もコスパ最上級のディナーを楽しもう、友よ。
この日のラインナップは以下の通り。
詳細を述べても意味がないのでダイジェストで紹介~~♬
■前菜盛り合せ
この店の一番の特徴であり、目と舌で楽しむ価値ある一皿だ。
・海老のマリネ
・人参のババロア
・ムール貝のエシャロット蒸し
・鯖のビネガー漬け スパーシーソース
・チーズのムース
・キノコとエスカルゴのアヒージョ
■グリンピースの冷製スープ
夏らしい爽やかでサラッとしたスープ、くどくないので飲みやすい。
■鯛のソテーのビネガー 野菜添え バルサミコ&白ワインソース
パリッとした鯛の皮とふっくらした白身を堪能する一皿。
好みで言えばソースは不要、塩とドレッシングで充分。
■牛のリブロース ポルチーニとリードヴォーの煮込み
見たまんま! ヘヴィーな一皿。しっかりした赤ワインが欠かせない。
■フレッシュフルーツとジェラート
最後は甘いもんで〆なきゃね。。。
また今夜もお腹が苦しい、マンチクリンという状態で店を出ることになった。
毎週・毎月来ようとは思わないが、たまに来るとその濃さと満足度の高さを再確認。
まさに青木マジック。
ビール&白×2&赤。
2人で約¥12,000という金額にはもはや驚かない。
秋はどんなラインナップになるのだろうか、今から楽しみだ。
ごちそうさま。
仕事仲間と4人で訪問。
相変わらずの快適空間と料理、そしてワインを堪能した夜のレポート。
やはり楽しめるのはカウンター席ですね。
一昨日は堺の友人が来店していたようで何より。
きっとまた中性脂肪が増えたことでしょう、、爆。
■前菜盛り合せ
相変わらずの充実ぶりにメンバー全員テンションが上がります。
(この日の盛り付けは、キャトルラパン 北梅田の岡崎シェフでした)
かぼちゃのババロア、フォアグラの肉のパテ&タスマニア産粒マスタード、
カナダ産ムール貝、鯛のカルパッチョスパイスソース、赤海老バジルソース、
ドライトマトとエシャロット&クリームチーズ、エスカルゴのオリーブ煮
この日のオードブルは、華やかさよりも味わいのグラデーションでした。
既にワインが1本空いてしまった( ゚Д゚)
■スープ
鳴門金時とトリュフオイルのソース
焼き芋で有名な鳴門金時のスープは当然甘く飲みやすい、バゲットも進む。
芳醇なトリュフオイルが加わると、コクと香りのハーモニーですな。
うま~~~~い!
■魚料理
寒ブリと帆立。クリーミーでコクのあるソースがよく合いますねぇ。
中心部がわずかにレアな帆立は絶品です!いやぁ~ビールが美味しい('ω')ノ
■肉料理
本日のメインは子牛とフォアグラのソテー。カシスソースで濃厚な味わい。
これは美味しい♪ とても美味しい。。。寿命を全うできなかった子牛に
敬意を払いありがたくいただいた。
柔らかい子牛さん、ありがと、、、とても美味しい。。。カシスソースがよく合う。。。
フォアグラ、切り刻まれた肝臓か、、、悲しいほど美味しい。。。ありがと。。。
■デザート
トマトとマンゴーのソルベとフレッシュフルーツ。
こういう店でないと食べることのないフルーツ盛り合せですね。
ドラゴンフルール、キウイ、パイナッポー、苺、グレープフルーツ。
口中がさっぱりします!
この日飲んだワインで面白いのがあったので紹介します。
・THE WHITE CAB 2014 ASARA(アサラ・エステート・ザ・ホワイト・キャブ)
これ、南ア産なのですがブドウ品種がカベルネソーヴィニヨンなのです!
そう!赤ワインの代表的なブドウ品種の「白ワイン」なのです。いやぁ不思議(*'▽')
フレッシュで果実味豊か、とても飲みやすく美味しかった♪ 果実を圧搾するときに
果皮のエキスが出ないように柔らかく搾っているとか。でしょうねぇ~!
じゃないと白ワインにはならないでしょう。。。どんな名ソムリエでも、これを飲んで
品種を当てられる人はいないと思う。面白いワインでした。
・PINOT PAYS D'OC 2015
こちらは酸味が強くて樽香弱めの若いワインでしたね。
いやぁ~、本日も堪能。大満足です。
この店は、季節ごとに1回ずつ堪能させてもらうのが一番いい気がしますね。
次回は夏でしょうか。
ごちそうさま。
★2016ビジネスランチ編(2016・12月)
今年も昼に夜に何度も幸せな時間を過ごした店です。
12月26日(月)
今年最後のビジネスランチはこちら。
「1.5、味噌とわさび醤油でお願いします!」
いつも通り、270gのウエルダンと2つのソースを選択。
友人も同じ内容でオーダー。
一面ガラスの壁際に座り、ガーデンを眺めながらステーキを食す。
卵スープ、ライス、適量の生野菜。
とてもバランスの良い内容です。
私のような年寄りでも、無性に肉を食べたくなる時があります。
そんな時にとても重宝する店です。
ただ、早々に売り切れになるのが玉に瑕。
夜も予約が大変、、、、
しかし、2017年も行くことでしょう。
久々に肉肉しいランチとなりました。
ごちそうさま。
■最新投稿(2015・11月)
7月に新ダイビルへ移転以来、昼に夜に何度か訪問。
今回は11月訪問時のダイジェストを主に画像追加でレポートしたい。
華やかで清楚、アルコール耐性も私以上、、、という申し分ない相方と2人。
いつものように泡で乾杯。
プハッ!
前菜盛り合わせ
海老のオリーブマリネ、かぼちゃのババロア、フォアグラカナッペ、さごしのビネガーマリネ、
パテ・ド・カンパーニュ、チーズのムース、ムール貝のワイン蒸し
いやぁ~~、これだけでワイン1本イケるよね。。
ということを実証。
イタリア産シャルドネ、『Pascual Toso』
シャルドネらしく華やかでバランスの良い1本
しかし、あれですなぁ、フォアグラってたま~~に食べると驚くほど美味い。
2本目のボトル。
こちらもイタリア産ヴェルディカ種、『Verdeca Nerostella』
ボトルワインが\3000台という価格帯なので、安心してオーダーできるのも
こちらの店の大きな特徴だ。これは大変大きい。
努力も技術も不要なドリンクで利益を稼ごうという店が、巷には多いのである。
スープ&バゲット
鳴門金時のスープ、これは甘くて深い味。
「スープを飲み干すと完食するのが厳しくなる」ということを散々学習しているのだが、
この日も飲みほしてしまったのは言うまでもない。
魚料理
サーモングリル、ブールブランソース
「白いバターソース」というだけあって、かなり濃厚なソース。
これがまた美味いから、ついついバゲットで掬って食べてしまう。
肉料理
お芋豚の低温調理、マッシュルームペースト添え サバイヨンソース。
卵黄や白ワインを使用した、こちらもどちらかと言えばこってり系のソース。
低温調理のため、肉の中心部はピンク色。
デザート
カットフルーツとトマトとベリーのソルベ
本日も「青木ショー」を堪能し店を出た。
流石に次回は来年、ということで。
ごちそうさま♪
●追加投稿(2015・8月)
移転後一か月を経て、ようやくのランチ訪問。
席数が増えたとはいえ、相変わらずの人気ぶり。
早い時間はあきらめ、やや遅めの時間帯に行くとラッキーなことが有るようだ。
移転前は1.5枚(270g)を普通に食べていたが、移転後は200gが基準となり100g単位で増量可。
う~~むぅ、、思いのほか年寄りになってしまった、ということもあり初回は200gにした。
マスターは私の好みを覚えていてくれた。
「良く焼きですよね?」
『ピンポォ~ン』
卵スープ、ライスとともにメインがやって来た。
おぉ~~、久しぶりに見るお肉ちゃん。ステーキは壮観だ~~!
ソースはシンプルにワサビポン酢にした。
ワシワシガツガツと、一気に掻き込む飢えたオッサン。
脂身の少ない欧米人に好まれる肉は、サシ入り肉の好きな方には物足りないかもしれない。
しかし、私のような中高年には非常にありがたいのである。
食べ終えたあと300gでもいけたかなぁ~~と思いつつ、健康のためにはこれでよかったと納得。
他のゲストの皆さん、女性も高齢の方も、300gを普通にオーダーしていた。
みなさん、ステーキが好きなのね~。。。
ごちそうさま♪
◯初回投稿(2015・7月)
多くのファンを魅了し続けて来たこの店が遂に移転した。
新ダイビル。
2015年3月に竣工した31階建てのオフィスビル。
エスカレーターで2階に上がると、スタイリッシュに変身した店が在った。
両隣は、寿司処 黒杉とほうばのミシュラン☆店である。
カウンター14席、テーブル4卓、合わせて22席のキャパシティ。
カウンターのみ9席だったかつての店に比べると相当な大箱だ。
キャパに合わせて人員も補強、若く熱意ある青年がスタッフに加わった。
西側には一面のガラス壁、その向こうには緑が映える提供公園。
西隣はANAクラウンズホテルである。
いやぁ~~、かなり開放的で居心地の良い空間だ。
移転後、初日となるこの日。
食いしん坊たちが三々五々集い、充実のフルコースを堪能したのである。
ちなみに、コースメニューは今まで通り変わりはない。
・\3,780
・\5,400
ともに税込、2つ用意されている。
我々は当然お手軽なコースで予約済み。
(※予算やこだわりに応じてコースのグレードアップには対応してくれるので、
これ以外の価格帯のコース料理も存在する)
さあ、ラインナップをダイジェストでお伝えしよう。
素材や味わいについて細かく記述すると、膨大な文章量になってしまうので端的に。
■前菜盛り合わせ
赤エビのオリーブマリネ バジルソース、かぼちゃのババロア、パテ・ド・カンパーニュ、
パイナップルとプロシュート、朝挽き伊勢赤鶏胸肉のマリネ マンゴーソース、
チーズのムース&グリッシーニ、フォアグラソテー カナッペ添え。
相変わらずのゴージャスで美しい盛り合わせである。
今回も確信した。
「料理人にはデザインセンスが不可欠」だと。。。
■鳴門金時の冷製ポタージュ
滋味深い甘さの鳴門金時に牛乳を合わせ、コショウとオリーブオイルをトッピング。
甘さの中にピリッとしたアクセントを感じる秀逸さ。
飽きない美味さに、バゲットが見る見る減っていく。
■和歌山産天然鯛とホタテのポワレ ラタトゥユ添え
これまた見た目も美しい、そして一気に食欲を促進する香り豊かな一品。
パリッとした皮と弾力有る身が美味しい天然鯛、これだけでご飯一膳は食べられるぞ。
(なんて会話を思わずしてしまった、、、)
ホタテも歯ごたえのある、新鮮で旨み充分な肉厚。
トレビャ~~ン!
白ワインと生クリームを使用したバンブラーソースが、これまた美味しくてついつい
バゲットをお代わり。。。
う~~ん、今日の体重増は仕方ない。諦めよう。。。
さあ、いよいよ肉のメイン料理の順番である。
それにしても、もうみんなお腹パンパンの様子。(そりゃそうだ~)
でも頑張れ、、ラストスパートだ。
■牛ほほ肉の煮込み
赤のミディアムに合わせたのは、濃厚で肉の旨みが凝縮された煮込み。
これ、ナイフの必要が無いくらい柔らかい。。
いやぁ~~、ウマ~~い!
またもや、ご飯が欲しくなった。。。
(だって私は日本人~)
■デザート
これもこちらの名物料理であり、美しくも魅惑的な一品。
クリームブリュレと桃のソルベ、季節のフルーツ添え。
マンゴーやブドウ、グレープフルーツにスイカ、ドラゴンフルーツなど
とにかくてんこ盛りだ。
「別腹」というにはあまりにボリュームが有るのだが、みんなペロッと食べてしまった。
ソルベを一気に食べると、頭がキーンとする、、、いやぁ~痛かった><。
そんな幼少の頃以来の経験もでき、大満足だ。
グラスワイン・生ビールは\600、地ビールは\700、
ボトルワインは赤白ともに\3,000~\4,000台がボリュームゾーンと、とてもお手頃。
ワインリストに載っていないボトルもあるので、シェフに好みを言えば対応してくれる。
移転前と異なる部分もあるので、参考までに記載しておこう。
【予約方法】
以前は電話(主に留守電)だったが、今は下記「北新地ドットコム」からの予約となる。
ただし、ランチは当面予約非対応。
毎月20日より翌々月の予約を受け付け開始。
(例:7月20日より9月分の予約を受け付け開始)
http://kita-shin-chi.com/shop/37/
平日:17時より
土曜日:15時・19:30の2部制
日曜日:不定休
【ランチ内容変更】※ランチは7/13(月)より営業開始
先般の牛肉高騰の影響もあり、流石に今までの価格での提供は難しくなったようだ。
(前)180g=\700 90gごとに¥200アップ
(後)200g=\800 100gごとに\250アップ
たとえば1.5枚(300g)オーダーすると\1,050となる。
それでも、まだまだコスパ優秀だ。
厨房の広さも設備も格段にアップし、明らかに効率は良くなっているが
席数が2倍以上に増えたので、当面は今まで以上に時間がかかるかもしれない。
しかしながら、他に類をみないほどの充実したコース料理を堪能できる店であることに
何ら変わりはない。
食いしん坊の皆さん、、、
新しくなった店を体験しに、行ってみなきゃ!
とにかくお腹いっぱい、胸いっぱい。。。
ごちそうさま♪♪♪
2位
1回
2015/05訪問 2015/05/29
大正時代の町屋を改築しオープンした、まさに隠れ家。
かつて、和食のTVチャンピオンの称号を得た熊谷達也氏が満を持してオープン。
大衆炭火やきとん ぶった お初天神店、天満食肉センター、bird、
そしてチポーラなどの運営とともに、熊谷氏が代表を務める企業の運営店舗でもある。
今まで展開してきた店舗とは一線を画す。
高品位でまさに接待ユースの店。
カウンター7席。
予約が有れば、たとえ一組のゲストでも店を開ける気概が有るオーナー。
利益より自分自身の研磨と経験値、そして高いレベルのおもてなしを実践する店。
2015年5月19日開店。
今宵はオープン翌日に友人と訪問。
\12,000のおまかせコースのみで完全予約制の店。
客室の奥には蓮の葉を浮かべた池を作り、真っ赤な金魚を泳がせている。
喫煙所と厠は2階に設置。
なんとも贅を尽くした空間ではないか。
植物油で一番高価なごま油を隠し味に使用しているという、3種の油をブレンドした油が
素晴らしく食材を高みに押し上げている。
あまりにもサッパリした油。
これは食べてみれば、すぐにわかる。
この日食べた料理をダイジェストで紹介しよう。
まずはビールで乾杯♪
プハッ
このグラス、富士山と名が付く。
ご覧いただければお分かりのように、ビールの泡が雪を冠した富士山を髣髴させる。
少々飲みにくいのが難点かな。
■付きだし
ユキノシタの下には、トリ貝の炙りと加賀野菜のキンジソウ。
香ばしいトリ貝の甘みが溢れ口中に広がる。
少々ぬめりのあるキンジソウとの相性もいい。
和食のスタートには、ピッタリの一品。
■車海老
フランス産岩塩、レモン、スダチ、これはお好みで♪
上質な油で揚げた海老って、こんなにも美味しいモノなのか。素直な感想。
頭までさっくりといける美味さ。
う~ん、至福♪
■天使の海老
粋な計らい。
先ほどの車海老との食べ比べである。
「天国に一番近い島」と呼ばれるニューカレドニアで獲れた海老。
過去何度も食べたことがあるが、天ぷらで食するのは初めて。
こ、これは、、、車海老よりもうまい!
旨みと甘みが際立つ海老。
う~~ん、、参ったなこりゃ~。。。
みなさん、本日のレビューは久しぶりに長くなります。時間と気力のある方のみ
最後までお付き合いくださいますように
■もみじがき
葉の形状が「もみじ」に似ているところから名付けられた山菜である。
この年になって初めて知った野菜であり、当然食すのも初体験。
適度な苦みが持ち味か。
■お造り
鰹と穴子。
穴子は軽く炙ってあるのだ。当然香ばしく、活性化された身は旨み溢れる。
赤い生七味、これがピリッと味わいを締めてくれる。
いやぁ~~、酒が進んで仕方ないなぁ~♪
■鱧天と雲丹
おぉ~~、何をするんだ!
鱧の天ぷらの上に雲丹が乗っかっている。。
このビジュアルだけでテンションがアップである。
別々に食べたいという欲求を抑え、思い切って一緒に食べる!
It's a...so~~パラダイス!!
熱々のハモの天ぷらと生うにがケンカせず、口の中でハーモニー。
いかん、いかん、、
これは酒が進みすぎる。
■コシアブラ
これも山菜だ。
オーナーは相当山菜に詳しく、こだわりも深いようだ。
若干の苦みはあるが食べごたえのある野菜だった。
タンパク質とのバランスを取るため、野菜を時折挟むのは嬉しいね。
■ふぐの白子
出た!小さな鶏卵大の天ぷらである。
醤油焼きにしても美味しいが、こうして天麩羅にすると本来の味わいがよくわかる。
クリーミーでふくよかな味わい。まさに生命の源。
次の酒、ちょ~だ~~い!
■ハマグリのお吸い物
おぉ~~っ!これは美味い!
結構詰め込んだ胃袋に染み入るような滋味深い味わい。
ハマグリの上に乗ったすり身が、これまた美味なのだ。
■すすだけ(煤竹)
小さいタケノコなのだが、これ結構希少品種。調べてみるとびっくり!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%85%A4%E7%AB%B9
■ゴマ豆腐とふぐ
重厚な石の器の中には緑色の和風出汁餡。
その中にゴマ豆腐とふぐの天ぷらが使っている。
トッピングは宮古ぜんまいという、沖縄の宮古島でしか採れない山菜。
これまた贅沢な一品だ。。。
しかし、この出汁美味い♪
天ぷらもこうして出汁で食べると、塩や天つゆとは違った料理となる。
奥が深いぞ、深すぎる。
■キスおろし大根ジュレ
これまた独創的な一品。
キスの天ぷらにジュレ状にした大根おろし。
誰もが好きな味わい。。。
美味いとしか言いようがないよ。
■インゲン
交互に積み上げた積み木のようなインゲンのタワー。
長い人生の中でも初めて食べるインゲンの天ぷらは、すこぶる美味。
サクッと、じゅわ~~っとインゲン本来の味を噛みしめる。
美味しい野菜だったのね、インゲンって^^:。
■タコとオクラの酢の物
口直しの一品。
さっぱりと口の中を洗い流し、ラストスパートに備える。
■ひげ付きヤングコーン
画像でお分かりのように、細いひげが沢山ついたコーンを揚げたもの。
パリパリとした食感が面白い。
味わいは確かにコーン。
料理は味だけでなく見た目のサプライズも重要。
■水茄子とヨモギ
これまたおろし大根ジュレとともに。
茄子は大好きな野菜だが、天ぷらは普段食べることが少ない。
しかもこうして水茄子となると、希少な経験をさせてもらった。
体に良いヨモギは、小さい頃よりヨモギ餅として食べていたので馴染みがある。
■カニ天ぷらジュレ
このまたサプライズなビジュアルでテンションが衰えない。
マジですか?カニですか?
初夏に食べるカニがこんなに美味しいのは何故なんだろう。
しかし、ジュレって結構な使い勝手があるんだね。
家庭でもできそうだからやってみようかな、などと思ったり。(でも無理ムリ~)
■わかめ蕎麦
〆の食事である。
昆布とかつおと鯛の骨で取った贅沢な和風出汁。
これを使えば何でも美味しいと思うのだが、深緑のワカメを練りこんだ蕎麦は
弾力が有って風味も豊か。
その美味さに拍車がかかる。
zuzuzuzuzu、、、箸が止まりませんなぁ。。。
■黒糖餅
パッと見はわらび餅のように見えるが、これは黒糖餅なのである。
わらび餅以上に柔らかくプルンプルンなのだ。
いやぁ~~、これ美味しいわぁ~~♪
付きだしから黒糖餅まで全19品。
充実のコース料理と呼ぶにはあまりに言葉足らず。
これで¥12000は逆に安いのではないか?と思えて仕方ない。。。
最高級の油を使用した天ぷらは、ここまで負担が少なく飽きずに食べることができるんだね。
仕入れにより、日々移ろうおまかせコースは飽きることが無いのではないかと思わせる満足度の高さ。
・生ビール¥600
・ウィスキー¥750~¥4000
・梅酒¥600
・ウーロン茶¥500
・焼酎(芋・麦)¥600
・日本酒¥800~¥2000
そしてシャンパーニュ。
これが豊富で贅沢なラインナップ。
グラスはローラン・ペリエの¥1800のみ。
ボトルは¥10000~¥150000まで16種類。
(画像参照してね)
ドリンクは決して安くは無い。
店の天ぷらに合わないとのオーナーの判断により、ワインは白・赤ともに置いていない。
個人的には、辛口でミネラル豊かな白ワインくらいは置いてほしいのだが。
この日感じたことは、天ぷらには日本酒がよく合う!
●みぞれ酒【生貯蔵酒】¥800
●大阪屋長兵衛¥800
●辛丹波¥800
いずれも日本を代表する酒造メーカーである兵庫・西宮の大関酒造の酒を飲んだのだが、
本当に美味しかった。
日本に生まれて良かった。
この店の存在を知ることができ良かった。
素直にそう思った。
交友関係の広い友人に感謝したのは言うまでもない。
10数店舗を展開するオーナーが、初心に戻り「和食」を極めるため完全予約制にて
日々限られたゲストに対峙する真剣勝負の店。
気軽に行ける店ではないが、季節ごとに訪れたい店である。
近い将来、赤い本に載るかもしれないね。
それくらいのレベルの店だと思う。
私はこの日、身も心も骨抜きになった。
そうそう。
この夜は、私がこの店へ連れて行きたい大切な人を思い浮かべながら帰途に就いた。
仕事や恋で、勝負をかけようとする際には間違いなくお勧めだ。
健闘を祈る。
完全予約制とはいえ、敷居はそんなに高くは無い。
私でよければ、いつでも紹介します。
久しぶりに、程よい緊張感の中で酔っぱらった。
参りました。。。
ごちそうさま♪♪
3位
3回
2020/11訪問 2020/12/25
【Go To KOBE】2人体制で激変、テンポの良いリズムが快適☆
久しぶりに来てその変貌ぶりに驚いた。
若いスタッフ君と2人体制になっていたのだ。
以前はオーナーシェフ一人で孤軍奮闘。
従って相対的にペースはゆったり、
と言うより相当時間が掛っていた。
が、この日は違った。
入店から退店まで驚きの約100分。
2時間半~3時間は当たり前だと思っていたので肩透かし。
いやぁ~、
手持無沙汰な時間が少なく良いペースで楽しめた(≧▽≦)
相方は20年近く腐れ縁の神戸OL。
久しぶりに顔を見ると、
おぉー、
何だか若返って綺麗になってます。
恋でもしてるの?(*≧∀≦*)
じいじ、ドギマギしますやんか〜
まずはスパークリングでのどを潤そう。
プハッ!
この日の3,500円コースは以下の通り。
■前菜盛り合わせ
・人参のムース
・スペイン産生ハムとイチジク
・ビーツとリンゴのサワークリーム和え
・赤海老のマリネ
・クリームチーズとドライトマトのカナッペ
・牛のタタキ
キャトルラパンと言えば、前菜盛り合わせが看板メニュー。
キャトルラパンの青木シェフ、
キャトルラパン 北梅田の岡崎シェフ、
それぞれのデザインセンスと料理の配置がある。
こちらの宮原シェフは、繊細な造形より大胆でワイルド系。
料理人の個性は千差万別、面白いですな。
■スープ
海老のスープトリュフ風味
フランス産の黒トリュフオイルが肝です!
これでビスクがワンランクアップするのは確実。
個人的にこのオイルを買おうと決意した('ω')ノ
■魚料理
ノルウエーサーモンと丸海老エシャロット
ポルチーニと切り干し大根のスープが斬新な組み合わせ。
コレ、大根と茄子のおでんとのカップリングと言っても良い。
癖の強い料理ですねぇ~シェフ。。。
■肉料理
牛バラ肉の煮込みパイ筒み焼き
これは美味かったな~('◇')ゞ
赤ワインソースがパリッとしたパイに絡む。
当然牛肉にはベストマッチ。
ビールが進んで仕方ない。
■デザート
パンナコッタとマンゴーシャーベット
スパークリングで乾杯のあとは、白ワイン・ビール。
この日は3杯のアルコールで済ませた。
加齢により年々摂取可能な量は確実に減退している。
フードもドリンクも。
残念ながらこればかりは仕方ない。
逆に言えば、このコース料理を完食出来たことが喜ばしい。
私にとって食事の量は健康のバロメーター。
Go To Eat初体験がこの日だった。
どうやら私たち以外のゲストも全員そうだったらしい。
この店はキャンペーンが無くても普通に繁盛している。
今回はキャンペーン参加という保険を掛けたってことかな。
お腹いっぱい胸いっぱい。
ごちそうさま。
2018年 7月=台風12号
同 9月=台風24号
天災により2回延期となった敬老会は、暑気払い転じて節分。
そう。
立春の前日となり、季節が3つ過ぎてしまいました。
普段の行動がめちゃくちゃ悪い 誰か のせいなのは疑いの余地が無いですな。
人呼んで「嵐を呼ぶ男」ゆえ、今回も地震やドカ雪で延期になるかもと不安でした。
しか~~し、善良なる男女が集うことを天空の神様が祝福してくれました。
長かった。本当に長かった。。。
ようやくの開催です。
老い先短い老人数名と見目麗しい淑女の皆さん。
なんだか美人度が高い気がします。
爺さん達、いつになくハイテンション( ̄∇ ̄)
とても懐かしい方からはじめましての方まで、
敬老精神でレッツエンジョイ♪
この日のコースは税込み¥3,780、
スタンダードな内容です。
とはいえ、仕入れは都度異なるので前菜やスープはフレキシブル。
まずは前菜、、
おっ!
これ、本店のシェフの仕上がりと明らかに違います。
一つ一つの配置がコンパクトです。(本店はゆったりレイアウト)
詳細を述べても誰も読まないと思うのでダイジェストで紹介します。
感想は画像のワンコメで。
■前菜盛り合わせ
・かぼちゃのムース
・ズワイガニ コンソメジュレ
・海老のマリネ
・寒ブリのビネグレット
・ビーツとリンゴのサラダ仕立て
・砂肝のコンフィ
・テリーヌとプロシュート
■スープ
ビーフブイヨンと海老のスープ、中には煮込み野菜。
オリーブオイルのトッピングで仕上げ。
■魚料理
スズキのポワレ アメリケーヌソース
■肉料理
牛フィレ肉とフォアグラ 宮原ソース
■デザート
パンナコッタとフルーツ&マンゴーのソルベ
この日はヘルプ要員として非常勤のスタッフさん(と言ってもオジサン)がサポート。
微に入り細に入り、口下手で無骨を装っている宮原シェフを完璧フォロー。
美味しい料理と酒、そこに適度な距離間の友人が集えば完全に弛緩します。
節分の日に集った面々。
豆まきならぬハイカロリー摂取で「福」が来ますように。。。
たまには神戸や中津の店でまったり過ごすのも楽しいもんですね。
ごちそうさま。
■最新投稿(2015・12月)
久しぶりの訪問は、またもや友人たちとの貸し切りで。
今回は新年会ではなく忘年会。
とにかく、食べて飲むことができれば良いのである。
気のいい友人たちが大集合、久しぶりに見る顔も毎度おなじみの顔も、
みんな元気そうで何よりだぜい♪
まずは乾杯~~~
プハッ!
今回も¥3,500(税別)コースを堪能したのは言うまでもない。
詳細に書く意味も感じないので、胃袋へ消えていった美味い料理を
ダイジェストで紹介するにとどめたい。
■前菜
毎回感動の内容とボリュームなのは、この日も変わりなし。
キャトルラパンの青木シェフとの違いは盛り付けの造形美。
繊細な青木シェフに対し宮原シェフは大胆。
どちらも個性が前面に出て好きだなぁ。。
生ハム、アトランティックサーモン、チーズとセミドライトマト、砂ずりのコンフィ、
ムール貝の白ワイン蒸し、赤エビのマリネなど相変わらず凄いわ。。
■スープ
カリフラワーのポタージュ
スパイスとオリーブオイルがアクセント、いやぁ~~温まるわぁ~~
■魚料理
三つ葉とユリネのリゾット 鯛のソテー
ユリネのリゾットとは、予想外の展開にテンション上がる上がる。。。
鯛、これまた。。。。ウンマぁ~~~~い♪
■肉
鴨ローストとフォアグラ 付け合せはサツマイモとネギ
ソースはフォンドボー、赤みそ、ブルーノワゼット
鴨が苦手な私は、無理を言って牛さんにチェンジしてもらった。
いやぁ~~、美味しい~☆
■デザート
パンナコッタ、マンゴーソルベとフルーツを添えて
はぁ~~~。。。
この日もデザートにたどり着くまでに友人の何人かは力尽き、美味しい料理の
相当数を健啖家の友人にスルーパス。。ガハハ!
まあ、そうなるわねぇ。
これぞ「キャトル・ラパン」イズム。
応援に来ていた青木シェフともども、満足度の高いおもてなしに一同感謝。
来年もこうやってお邪魔できるよう、長生きすることを誓うぞ!
ごちそうさま♪♪
●追加投稿(2014・1月)
久しぶりの訪問は、記念すべき2014年の新年会である。
なんだか新年会といえば、キャトル・ラパンというスタイルが確立した気がする^^:。
ただし、今年は神戸三宮。
来年は、本家かなぁ。。
ようやく今年のレビューの始まり。
ちょうど一カ月遅れの、相変わらずの遅筆。
ご容赦のほど~。。。
食いしん坊たちが勢ぞろい♪
どちらさんも、謹賀新年~♪
賀正~~~ん!(谷啓風に、、、^^:)
17時開始だったのだが、開会が待ちきれなかった私は15時入り。
この日の気温よりも、明らかに10度は寒い自宅にとどまることができなかったのだ。
アウッ!
当然17時の時点ではほぼ酔っぱ~。。。。♪
店にとってもこの日はメデタイ新年初営業日。
ということで、
宮原シェフ・青木シェフともども
乾杯~♪♪
お屠蘇代わりに泡をガブガブ飲もうよぉ~!
開会の1時間前、16時には松葉杖をつきながら満面笑みのオジサンが到着~。
(なんだか重症の割に、歩くのが早い。。爆)
この御仁も待ちきれなかったようだ^^:。
当然、乾杯~~♪
17時。
メンバーも揃い、
「あけおめー! ことよろ~~♪」
さあ、本日のスペシャルコースはどんなんかなぁ~~。
■前菜盛り合わせ
・若鶏のソテー タスマニアマスタードとオクラのソース
・赤エビと天然寒ぶりのマリネ
・フロマージュ ブルサンアイユ(ガーリックとハーブ風味)
・フロマージュ クリームチーズ(ブラックオリーブ、セミドライトマト)
・山芋ケーキのミートローフのせ
・もろきゅう 仔牛のミンチと金山寺
・プロシュート
よくメモしたもんだ。。。
(友人レビュー参照、エヘ)
オジサン、記憶力凄いなぁ~
これだけでワイン1本いけちゃうよね~♥
■チキンブイヨンのフランス風お雑煮 トリフオイル風味
本日限定の特別メニュー
日本の正月=お餅でしょう、、、ということでメデタイスープだ!!
■天然寒ぶりのポワレ 白菜のグリエ添え ジェノベーゼ
■蝦夷鹿のロティ フォアグラ添え リヨネーズソース
人生2回目の鹿肉であった。
実はジビエが苦手な私。。。
フォアグラが有ったから食べられた。
ミディアムレアよりは、「ウェルダン」にしてほしかった。
意外に淡白だったので、無事完食~。。
■デザートとフルーツの盛合せ
・パンナコッタ
・マンゴーアイスクリーム
・ドラゴンフルーツ
・イチゴ
・グレープフルーツ
・キウイ
・オレンジ
相変わらずの、「これでもか~~~~!」っていうほどのボリュームは
尋常ではないサービス精神の現れである。
切符の良い友人が持ち込んでくれたシャンパーニュ含め、この日
数種類のワインを飲んだはず。
はっきり覚えていない・・・・
アウッ!
帰路。
JR三ノ宮駅から乗り、新大阪で地下鉄に乗り換えないといけない私であるが、
気づいたら「高槻」だった。。。。
ぎょえぇ~~~~~~~!><)
久々にやらかした夜。
でも、、、
楽しかった~~♥
素敵な友人に囲まれ、美味い酒と美味い料理。
こんな幸せがいつまでも続くことを祈りつつ。
ごちそうサマ~♪♪♪
神戸市含む阪神間にお住いの皆さん!
とても素敵な店ですよ。
本店ほど予約は取りにくくありません。
是非お越しください。
○初回投稿(2013・6月)
キャトルラパン2号店が満を持してオープンした。
シェフの宮原さんは、本家・青木シェフのリッツ時代の後輩である。
見た目も、お二人は対極。
もっさりオッサン体型 vs スレンダーで高身長。
饒舌エンタテイナ vs 寡黙な職人。
オープン間もないこの日は応援で青木シェフが出張ってヘルプ。
裏方に徹し、スムーズなオペレーションに大いに貢献していた。
(心なしか無口、、、)
料理は流石に本家の流れを踏襲し、コストパフォーマンス抜群の内容。
さくっと紹介しよう。
◆オードブル
生ハムプロシュート・パプリカのピクルス・赤エビのマリネ・
和歌山産鯖のシェリー&蜂蜜ソース・剣先イカとクスクスのマリネ。
フルーツトマトとモッツァレラチーズ。
本家の血を受け継ぎカラフルで盛りだくさん。
飽きさせない一品である。
泡が、ワインが進むよね♪
◆グリンピースのスープ
季節を感じさせるライトグリーンのスープ。
丁寧に裏ごししたビロードの滑らかさ、そして爽やかな甘み。
あぁ、、、うまし。。。
軽めの樽香が素敵なシャルドネがベストマッチ♪
◆魚料理
鯛をローストし、ハマグリの出汁とともにクール(野菜)ブイヨンと
合わせた逸品。
鯛とハマグリ、両方の旨みがあふれ出たソースは、えもいわれぬ美味しさ。
(大げさではなく・・・)
この料理は、本家ではなく宮原流のアピールかな。
日々、こうしたオリジナリティー溢れる料理を創意工夫し提供してくれるのだろう。
◆肉料理
鴨とフォアグラのソテー。
フォン・ド・ボーで絡めたミディアムレアの鴨とフォアグラは、
鴨・フォアグラ、単独で味わい、続いて一緒に味わってほしい。。☆
五感が至福の恍惚に、静かな歓喜に打ち震える。。
(って、言いすぎかな。。笑)
エレガントなピノ・ノワールがよく合うネ。。♥
◆デザート(デセール)
クリームブリュレ・マンゴーソルベにメロン・アメリカンチェリー・
パイナップル・キウィのフレッシュフルーツ。
あしらいにドライストロベリー。。。
ビジュアル的にも、味覚的にも飽きさせない満足度の高いものだ。
店内は、カウンターのみの12席。
白い床・壁・天井は、新しい地でチャレンジしていこうというシェフの
気概の表れ。
本家のテイストを受け継ぎ自分なりのアレンジを加え、気が付けば
宮原流フレンチが完成。
近い将来、間違いなくそうなるのではないか。
せめて四半期に一度訪れて、季節の料理を楽しみたい。
ディナーは、¥3675と¥¥5250。
2つのコース。
(食べログクーポン持参での価格)
バゲットはブランジェリー コム シノワを採用。
ランチはステーキ一本。
180g=¥680を基本線とし、0.5枚(90g)ずつ\200アップするという方式も
本家と同じ。
予約は主に「ぐるなび」から。
電話とFAXでも予約可能。
3か月以上先の予約の対応は難しいが、2か月以内を目途に受付可能。
大阪で大人気のビストロが、神戸三宮で2号店を出した。
近い将来「宮原シェフのキャトルラパン」として間違いなく認知されることだろう。
さぁ~~~て、次回はいつ行こう。
ランチは三宮界隈の皆さんにお任せしたい。
ごちそうサマ~~♪♪♪
4位
1回
2015/11訪問 2015/12/06
明石海峡大橋を渡り淡路島に上陸、約20年ぶりとなる。
子供が小さく、家族がまだ家族の体をなしていた頃以来だ。(遠い目)
この日は友人数人での「淡路島食べ尽しツアー」、ナビゲーターは地元の友人。
これほど心強い相棒は無い。
大阪より神戸淡路鳴門自動車道をひたすら走り、淡路ICまで約1時間。
曇り空だったが、観光客でごった返している様子を見ながら小休憩。
いやぁ~~、明石海峡大橋。まさに絶景ですなぁ~
スターバックス・コーヒー 淡路サービスエリア(下り線)店には大行列。
大鳴門記念館に到着。
駐車場には県外ナンバー含めほぼ満車の状況、最近の淡路島人気は凄いとは聞いていたが
これほどとは思わなかった。
1階には「トリックアート」「特産物売店」、そして2階にこのレストランはある。
窓の向こうは確かに絶景、これ以上ないという位に絶景なのだ。
店名の冠も納得。
さてさて、メニュー。
正直途方に暮れた、とにかく多いのである。
魅惑のメニューが、これでもか、、、という位に多い。
何を食べようか迷う、迷ってしまう。
でも安心! この日のメンバーは7人。
ということは、いろんなメニューをオーダーし、シェアできるのがメリット。
そのメリットを最大限に活かしたフードファイトが始まった。
膨大なメニューの中から実際に食したものだけをダイジェストで紹介しよう。
■お造り盛合せ\1,500
太刀魚・サワラ・鯛など6種類の盛り合わせ。
まずは地ビールをいただくために、地魚でウオーミングアップ。
どれも新鮮で魚の持つ味を改めて認識した。
んまーーー! 早くも友人一同、テンション上げ上げぇ~~♪
■「淡路島たまねぎ」島のうま玉~淡路牛肉みそ添え~\700
絶品料理!玉葱を侮るなかれ。。。
玉葱丸ごと1個をオリーブオイルとブレンド塩で熱していく。
タジン鍋効果も有り、玉葱自体の水分で甘く、そして柔らかく、結局は驚くほど甘く変化する。
素材を100%活かしたシンプルながらも絶品の味わい。んまーーーーい♪
これだけでビール2~3本はイケるね。
■淡路牛の自家製ローストビーフ\1,200
知られていないが、淡路島には畜産に従事している農家が存在する(そりゃそうよね)。
地産地消を肉でも実践しているのであるが、商業的に神戸牛として世に出ることも有る、
まさに高品質のビーフだ。レモンと塩だけで充分美味しい。
んま~~~い☆
■淡路島の生しらすチョイ盛\250
これ、相当なぜいたく品。
何故なら関西エリアで生しらすを食べることのできるのは恐らく淡路島だけ。
足が速いので、まさに獲れたての旬の味を堪能できる。
生臭さは一切なく、醤油でいただくと至福。ポン酢でもOK!
とにかくうんまーい♬ご飯に乗せて食べたら最高だぜ~~。
■淡路島地だこのジューシー唐揚\800
これも絶品!
ぷりぷりのタコが大きくカットされ熱々の衣の中に閉じ込められている。
ジュワァ~~~っと旨みが口中に広がる。
秀逸と言って良い料理♬
こいつを入れたたこ焼きを食べてみたい、、そう思ったなぁ。
■サワラのぶつ切り刺身\700(5切れ)
サワラは春の魚と思いきや、夏を除き年中獲れる美味しい魚の代表。
裏の旬の鰆。そんな呼び名もあるようだ。
まったりとした歯ごたえと上品な香りが特徴。
コレも美味しい~~♬
■淡路島の絶品生うに板\3,500(1日限定3食)
冷静ではいられない食材、料理がやってきた。。いや、キターーーッ!
うに板 1枚丸ごと使用している贅沢すぎるメニューとなる。
画像のうに板を見てほしい、通常寿司店などでは丸みを帯びた表側が板に乗っているが
このうには「裏側」を見せて盛っている。それは何故か?
答えは簡単! 「新鮮だから」。。。
保存用のミョウバンを一切使用せず、オーダー後に板に乗せる。
「漁場が近い」「デリバリが良い」「手際が良い」といった条件を満たさないと
メニューに載せることができない。
何もつけないでも充分美味しい、あぁ、、美味しい。これぞ雲丹の甘み・旨み。あぁ、、、
ウニー!(´Д` )
■うずの丘海鮮うにしゃぶ\3,800
驚異の、うに連発!(みなさん、ごめんなさ~~~い!)
上記のうにめしと共に、生うにの入荷が無い場合は食べることのできないメニュー。
これも画像を見ていただいたら一目瞭然。
うに板を1/3使用し豆乳でスープ状に整えた、贅沢極まりないしゃぶしゃぶだ。
刺身を串に刺し、うににくぐらせ食する。。。あぁ、、、どないしよ~~♪
美味しすぎる。。。
ウニ〜( ´Д`)ウニ〜( ´Д`)
そしてそして最後に食べることになるのが、ご飯を投入する「うに雑炊」なのである。
こちらも画像を見てほしい。。。(うにをうにしゃぶしてる!・・・なんて贅沢)
(鯛やサワラを投入してみたり!この罰当たりが)
ご飯を投入して、その上に雲丹を乗せたり。。。
うにーー!うにーー!!うにーー!!!
メッチャうま~~~~い!
■淡路島3年とらふぐ鍋\6,500
うにの次がふぐ、、、という贅沢をご容赦いただきたい。(老い先短い老人故・・・)
これがまた凄かった。
\3,500・\4,500・\5,500・\6,500と品数に応じて4つのバリエーションがある。
最上位の「美福鍋」は、ふぐ鍋、にぎり2貫、白子スープ雑炊セット、てっさ4枚、焼きふぐ2個、
季節の小鉢、ふぐの唐揚げ2個、デザート。
こ、これは、、大阪のふぐ料理店でも早々お目にかかれないラインナップと質の高さ。
贅沢極まりない。。
シェアしたため、というか胃袋のキャパもありいくつかつまんだ。
ほこほこの唐揚、これは美味~~~い♪
鍋から出したふぐの身を、エノキとともにレタスに乗せポン酢ジュレをかけてパクリ。
あいやぁ~~~、こちらも美味い♪
フグ~~!フグ~~!フグ~~!!
てっさ、寿司、、、これら含めて大阪の料理店で食べると
間違いなく\10,000オーバーだと断言できる。
そもそも天然トラフグとこちらの3年とらふぐの差を私は感じなかった。
2年でもなく4年でもない、この3年というのが経験に裏打ちされた結論なのだろう。
淡路島の地ビールにも触れないわけにはいかない。
・ピルスナー:爽やかな苦みとスッキリした切れ味
・ヴァイツェン:華やかで甘み広がるエレガントな味わい
・アルト:黒ビールらしいコクと若干の甘みと苦みのバランスがいい
ちなみに、これらのビールは1階の売店で販売している。
レストランに持ち込むことは認められているので、ビール好きの方は
是非料理とともに堪能いただきたい。
「あわぢびーる」というのが正式名称のようだ。
330mlで\700は良心的価格と言える。
料理のアイテム・クオリティーもさることながら、全館に共通で感じることは
おもてなしの心、そうホスピタリティー。
1階の各売店では威勢の良い声が響き渡り活気あふれる盛況ぶり。
玉ねぎキャッチャーの前では子供連れ家族やカップルが列をなす。
トリックアートの中でも家族連れやカップルが、その不思議を楽しんでいた。
料理を楽しむだけではなく、建物全体が淡路島の魅力を伝えるプレゼンテーションの場所。
友人一同その魅力にすっかりはまり、帰るころには両手に大きなお土産袋を抱えていた。
それにしても記憶に残る美味しい、美味しすぎる料理だった。
「観光地によくあるレストラン」という認識で行くと、大いに裏切られるだろう。
そして淡路島の虜になる。。。
絶対また来よう!
ごちそうさま♪
5位
1回
2015/02訪問 2016/02/15
●追加投稿(2015・2月)
久しぶりの訪問は、仕事仲間と合計5人の男子会である。
20代~30代の若者たち、当然食べる食べる。。。。
でも、この店の圧倒的ボリュームには彼らも脱帽だった。
いつものように、無意識にご飯をオーダーしてしまった若者は案の定昇天。
昨秋以来の高品質の国産牛肉の高騰により、現在は「時価」での変動価格制と
なっていた。
それでも松蘭コースが¥6100、レディースコースが¥5100という破格。
この日も大満足だったのは言うまでもないし、食べ過ぎ飲み過ぎでまっすぐに歩くのさえ
難しかったとだけ伝えておこう。
従って、文章にする必要性も感じないので画像を追加するだけにとどめたい。
とにかく、前回同様凄まじい高品質の和牛肉を堪能した。
確か、宮崎牛の最高品質の肉だったと記憶する。
店長はじめスタッフさんたちの甲斐甲斐しいおもてなしぶりも前回同様ノンストレス。
あれだけの内容の肉を提供し、果たして、どれほどの利益が出てるのだろう?
大変申し訳ない気持ちで再訪を誓った我々である。
ごちそうさまでした。。。
○初回投稿(2014・6月)
前々からこの店の名前は知っていた。
(いつか行こう・・・)
そう思いながら縁のなかった典型的な店の一つだ。
背中を押してくれる友人がいて、念願叶ってようやくの訪問。
いやぁ~~~~。。。
それにしても想像以上の内容だった。
超絶、イヤ、壮絶という言葉が適当かも知れない。
最近、面積の広いこの場所へ移転し、客席数も3倍に広がったという店内は
19時を回るころには満席となっていた。
メニューはシンプルに2つのみ。
■松蘭コース¥6000(塩焼き3種、タレ焼き6種、ホルモン5種)
■レディースコース¥4800(塩焼き3種、タレ焼き3種、ホルモン3種)
キムチとキャベツ、一品料理は各コース共通。
驚いたことに、ライス、スープ、ウーロン茶は無料なのである。
なんで~~~?? まじでぇ~~~??
思わず笑ってしまった。
食べざかりの運動部の学生を大挙連れて来たら、恐らく赤字になるのではなかろうか。
そもそも「レディース」などというネーミングだが、男性でもオーダーできるし
中々食べきれるものではない。
ということが、あとになってわかった。。
前置きが長くなってしまった。
この日堪能した極上の焼肉を紹介しよう。
我々がオーダーしたのはレディースコース。
●極上ロースの炙り(鹿児島県産)
うわっ!いきなりすごいインパクトである。
赤い肉に、普段は見ることにないサシ。
通常、焼肉やステーキを食べる際には「よく焼き」、いわゆるウエルダンが好みの私だが、
こういう肉は、焼きすぎてはだめだという事が本能的にわかった。
塩でもよいのだが、おろしポン酢でサクッと口に放り込む。
うまぁ~~~~~~~~~い!
(この日、この絶叫が店内に響き渡ることとなる)
●塩焼き3種
極上ハラミと上タン(鹿児島県産)、サーロイン(宮崎県産)
この肉がハラミなのぉ? ほんとに?? と聞きたいくらい見事な肉は、
厚さも色も今まで食べてきたハラミとは明らかに違う。
柔らかく肉の旨みが凝縮、こ、これはぁ、、、、、
美味しい~~~~~~~~~~~~~~~~!
肉厚のタンも弾力が有って、確かにタンの味わい。
美味い!!
他の言葉が出てこない。。。
これはなんてことだ。。
最後までこんな感じで極上の肉ばかり出てくるのだろうか・・・。
それは恐ろしく肉厚のサーロインだった。
縦にしても、横にしても立つ!
これも焼きすぎ厳禁である。周囲だけを炭火で焼き、旨みを閉じ込め
ワサビを乗っけて食べるのがお勧め。
っくぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!><)
美味しい~~~~~~~~~~~~~~~~~!
いつもであれば、この辺でギブアップである。
続いてやってきたのはオリジナルのタレに浸かったお肉ちゃん♪
●タレ焼き3種+1
ヘレ・ミスジ・イチボ、そしてカイノミ
ヘレといえば、高級高額でヘルシーな部位の代表格である。
うわっ!! なんだ、この厚さ。。この上品なサシの入り方。。。。。。
大きなサイコロ状にカットされたビジュアルによだれがぁ~~~~。
これも焼きすぎないように注意し、わさびを乗せて食べる。。。
おぉぉぉいしぃぃぃぃ~~~~~~~~~~~~~~!
ヘレ、いや、、ひれ伏した。。。
ミスジは大衆焼肉店ではあまり見かけない希少部位。
タンのように見えるがしっかりとした旨みが凝縮した肉。
この肉の食べ方がオリジナル&秀逸&納得だった。。。
なんと、すき焼きのように卵黄に絡めて食べるのである。
うぉ~~~~~~~~~~~~~~~~~!
美味い♪
美味すぎる~~~♪♪
イチボも希少部位なので常時提供している店は多くないはず。
お尻の近くの肉ゆえに柔らかい。これまた口に広がる肉の旨み。
あぁ、、、たまらんなぁ。。。
タレ焼き最後のカイノミは、私もほとんど食べた記憶のない希少部位のひとつでカルビの一部。
言ってみればカルビの中のカルビ。
詳しい人に言わせると、牛肉の中では最高の肉質らしい。
牛肉の中で唯一「サー」 の称号を与えられた部位というから驚く。
美味しいに決まってるでしょ!!
ワサビ醤油で一気に食べる。。
美味しい~~~、を絶叫しすぎて喉がかれはじめていたのでおとなしくしておこう。
まてよ、、、タレ焼きは3種のはずが数えると4種類ではないか。
(もしや店側のカウントミス? ウッシッシ~~~~、しめしめ黙っておこう)
なんてことはなく、店からのサービスだった^^♪
当日の仕入れ状況により、こういうサプライズも稀にあるようだ。
まるで焼肉のワンダーランドである。
極上焼肉のコースはまだ終わっていない。
続いて出されたのが・・・
●ホルモン3種
この日のホルモンは、上ミノ・ウルテ・シマチョウ
上ミノとウルテはひと手間かけて、網目上にカットされている。
シマチョウも適切な大きさと位置取りでカットしており、全般に丁寧な仕事ぶり。
当然のことながら美味しい。。。
いや、美味しすぎる♪
これだけ食べて最後に卵スープとマッコリで〆た。
前菜代わりのキャベツ・オクラ・牛筋ポン酢含めて、塩焼き、タレ焼き、ホルモン。
お代わり自由のご飯まで付いて¥4800というのは、はたして利益が出ているのだろうか。
素朴にそう思ってしまうのは私だけではないだろう。
オーナーは、店主は、スタッフはドMなのか。
(失礼しました。。)
薄利多売。
ゲストが感動と幸福感で満面の笑みになる姿を見るのが大好きなんだと思う。
それはサービス精神の極致であり、サービス業に従事する者の鑑である。
500mlの生ビールが¥580、マッコリ・チューハイ・焼酎が¥380、
ハイボールが¥420、ソフトドリンクは一律¥250。
肉だけでなくドリンク価格までお手頃なこの店を知ってしまえば、帰りが便利だからとか
2次会に便利だという理由で、繁華街にある中途半端な店へ行く理由が無くなる。
この日は遅めのランチを摂った後で、よせばいいのにチーズケーキを食べていた。
店へ来る前までは、焼肉は途中でギブアップだろうなぁ~と勝手に思っていた。
年齢のことも有り、肉(特に高級と呼ばれるサシの入った肉)は昔ほど食べれなくなっている。
それが最後までコースを完食できたことに驚いた。
(ご飯を食べなかったのは正解だった♪)
サシが入っていても重くなく脂っぽくもない。赤身は味わい深く良質な味わい。
しかも部位によって確かに味の違いがわかる。こんなにワクワクしながら肉を食べたのは久しぶり、
イヤ、初めてかもしれない。とにかく美味しい焼肉だった。
2時間制だというのも納得だ。
原価率が想像を絶する高さなのだと容易に推察できる。
食べ終えたら無駄話や余韻に浸らないでさっさと出て行こうね。
感動をくれた店のために、美味しいものを食べたい待機中のゲストのために。。。
聞きしに勝る焼き肉レストランだった。
ごちそうさま~♪♪♪
6位
10回
2023/11訪問 2023/11/22
久しぶりに会った仕事仲間は相変わらずナイスガイだった。
業界トップカンパニーの管理職らしい貫禄も漂わせる。
私より一回り以上年下ながら知識量も半端ない。
まずはお互いの近況を語りながら乾杯ね♪
プハッ!
2人のお嬢さんは大学生と高校生だという。
いいねぇ~仲良しで幸せな家族って♪
カウンターの隅っこでいろんな話に花が咲く。
この日はコースではなくメニューを見て適当オーダー。
食べたものは以下の通り。
■付き出し:390円
■おでん(大根・牛すじ・こんにゃく):840円
■造り4種盛り:1,080円
■鮮魚の南蛮漬け:780円
■鯖へしこ炙り:680円
■四方竹の豚バラ巻き:880円
■神戸牛コロッケ:580円
■炊き込みおにぎり:480円
スパークリングからスタート、
生ビールのあとはボトルワインにした。
何せこの店の母体はワインインポーター、
お手頃でも美味いボトルがあるのだ。
◎ファウンド・ストーン・シャルドネ(豪):3,300円
3年も間が空くと店のスタッフ陣に見知った顔はいないだろう。
そう思っていたら入店早々女子スタッフちゃんに声を掛けられた。
「お久しぶりです」
『おぉ~、まだいたんだね』
一人でも知った顔があると嬉しいものだ。
料理は期待通りにどれもこれも相応のクオリティ。
南蛮漬けは好物だ。
へしこ炙りの強烈な塩気は辛口日本酒がベストかも知れぬ。
こってり系のコロッケと炊き込みおにぎりはお代わりしたかった。
11月にしては温暖であり週末という事もあり店内は大賑わい。
これがこの店の通常運転だ。
さあ、2軒目へ行こうか。
ごちそうさま。
よほど意志が強くないとご飯のお代わりは避けがたい。
¥1,000の定食が4種、
¥1,300円・¥1,800がそれぞれ1種。
最近肉系が続いていたので「お魚定食」をオーダー。
馴染みの料理人とスタッフちゃんにほっこり落ち着く。
料理ができるまで店内を見渡してみると、、、
徹底してますね。
コロナ対策。
席は思い切って間引いてるし、透明のパーテーション。
カウンターもテーブル席も設置。
消毒やうがいも定期的に実施している模様。
大変な時代になりましたね。
おぉ!
これは美味しそうな鯖ではないか。。。
本日のお魚のメニューは「鯖の煮付け」
何を隠そう私の大好物。
鯖缶は自宅に常備しているという鯖好きなのだ。
小鉢は汲み上げ豆腐・ひじき・子芋・キュウリ漬物。
当然味噌汁とご飯はレギュラー。
味噌の甘さが鯖の旨みが見事に引き出してます。
うまぁ~('ω')ノ
何よりも素晴らしいのが、骨が無いこと。
そーなのです!
めんどくさい骨が無いのです。
これぞまさしく、
「骨抜き」
いやぁ~、残すところのない煮付けですな。
副菜の美味さも申し分なく、充実のランチタイムとなった。
鋼鉄の意志を持ってご飯のお代わりは我慢した。
そんな自分を褒めたたえたい。
この店、やっぱり夜に来てゆっくり楽しみたい。
再確認した。
Go Toイート対象店
大阪在住者でもいいのかな。
ごちそうさま。
その名もホワイトナイト
コンセプトは、「青森県の3つの蔵が集まって同じ酒米、同じスペックで
醸した日本酒の飲み比べ」
原料米:華吹雪
精米歩合:55%
スペック:特別純米 生原酒
参加銘柄:「鳩正宗」「田酒」「陸奥八仙」
こ、これは何という企画!
どこでも飲めるという代物ではない。
流石 Kai本店醸す、話題の酒は必ずありますな。
3種の飲み比べに合わせて提供してくれた肴も3種。
にくいねぇ~
サラッとこういうサービスができるシェフが好き♪
・ホタルイカ沖漬け
・うずら玉子のピクルス
・砂ずりのピリ辛和え
この布陣は最強の酒の肴。
まず鳩正宗、
口に含んだ瞬間のフルーティーな香りが素晴らしい。
ふくよかで甘い余韻が特徴。
次に田酒、
こちらも香り豊かですね、辛口らしいキレがある酒。
いやぁ~~美味いな。。。
最後は陸奥八仙、
これは微発砲かな?酸味に特徴のある優しい酒です。
3種3様、いずれも美味しい酒です。
私の大好物、ウズラの卵。
串のネタになることが多いけど、ピクルスは珍しいな~
ミョウガのさっぱり感とともに、美味い。美味い。。
辛口の白ワインにも充分相応しい肴ですな。
この日は¥2,000でお釣りがありました。
2月より続く武漢ウィルスの大騒動がこの人気店にも悪影響の様子。
珍しく空席が目立っていた。
今はどんな人気店でも稼働率が落ちているのは仕方ない。
耐え忍ぶ時期。
これはいつまで続くのか。
体力のない店・企業には厳しい。
早く元通りの日常が来ますように。
ごちそうさま。
残念ながら、5月1日(金)まで営業自粛という事です。
その決断を支持するとともに、1日も早い武漢ウィルスの終息を願います。
店のSNSを見て行くしかないと思い、散歩を兼ねてやって来た。
¥1,000以下だったランチメニューが一新された。
■いつものランチ¥1,000
・炭火焼定食
・お造り定食
・お魚定食
・天ぷらと唐揚げ定食
■かもす定食¥1,800【限定7食】
■彩色定食¥1,300【限定10食】
メニュー写真を見るだけでその充実ぶりがわかる。
「かもす定食」に至っては、堂々と原価率100%オーバーと
謳っているではないか。
こりゃ凄いわ。。。
一番華やかな写真に惹かれ、私は彩色定食をオーダー。
これが本当に素敵だった♪
小鉢が10個ほど。
・鶏肉の照り焼き
・サラダ
・おひたし
・天ぷら盛り合わせ
・鶏の唐揚げ
・ひじき煮
・ツナのしぐれ煮
・お造り盛り合わせ
・漬物
当然お代わり自由の味噌汁とご飯はレギュラーメンバー。
(この内容でご飯をお代わりできる人は凄い)
天ぷらは海老・茄子・しし唐、サクッと揚がってますね。
塩だけでも、天つゆにつけてもベリグ!
お刺身、旨みの権化のような天然鯛・サーモン・カツオ。
文句なしに美味し('ω')ノ
さりげなく美味いのが小鉢全般。
というか、こちらの料理人の作る和食は昼も夜も一切手抜き無し。
毎回満足度の高い料理とサービスを提供してくれる。
しぐれ煮…これは日本酒と合わせたい。
唐揚げや照り焼き…ビールでしょうな。
この時食べた料理を、夜の一品としてオーダーしたとすれば、
恐らく¥2,000オーバーは間違いない。
トッピングメニューはミニお造りやミニ天ぷらなどのミニシリーズ。
デザートもあればコーヒーやビールだってある。
折角なのでミニデザートとアイスコーヒーをオーダー。
美しいガトーショコラに適度な苦みのコーヒーがよく合う。
次回は思い切って限定7食の定食を食べてみよう。
それにしても原価率を上げるという振り切ったランチ。
何をオーダーしても満足度大はお約束。
今回のメニュー変更に合わせてランチタイムは完全禁煙になった。
この英断にも拍手を贈りたい。
とにかくお腹いっぱい。
ごちそうさま。
大好きな先輩との新地パトロール、今宵の終着点はこちら。
人気店なれど、流石に遅い時間はカウンター席にも空きがあった。
なじみの店長とアイコンタクト。
(美味い日本酒を飲ませてね~~:はぁと)
ということでサーブされたのが私も初めて見るボトル。
そこには、
「みむろ杉 Dio Abita」と書いてあった。
英文字はイタリア語で神宿る・・・という意味らしい。
へぇ~~、そこに利き酒師の蘊蓄が入る。
現蔵元のオーナーは、なんでも相当やんちゃだったらしい(^^♪
名誉のため割愛。
でも、人間らしいエピソードですよ。
この日特筆すべきは、酒を入れたグラスだった。
やけに軽いなぁ~と思っていたら、木製のグラスだった。
(グラスと呼んでいいのかな?)
兎に角、職人が一つ一つ手作りで作っているという一点もののワイングラス。
我々が飲んだのはフルートグラス。
柔らかで温かなリムが唇に触れた瞬間、なんだか色っぽい(*´з`)
値段を聞いてビビった!!
怖いわ〜〜、、。
倒して壊したら、と思うと気が引き締まる。
この酒、まろやかでフルーティー。
フルートグラスで供されたのが理解できるほどフレッシュ。
でもねぇ、適度な酸味も感じるのよね。。
美味しい~~~♪
クリームチーズといぶりがっこの酒の友がよく合うわ。
老人二人には限界の時間がやって来た。
そろそろ帰って寝ましょうかね、先輩。
久しぶりに楽しい夜でした。
思い切り弛緩しましたな。
こんな利用の仕方もできる稀有な店。
次回はやっぱり1軒目でゆったりと、、、
それが一番。
ごちそうさま。
2019年初の北新地は、若く美しい相棒との疑似デート。
種明かしをすると職場で隣席に座るお嬢さん。
しかし、このお嬢、、、小柄ながらよく食べよく飲む。
見ていて清々しいほどに。
まずはプレモルで喉の滑りをよくしよう♪
プハッ!
このビールは美味しい。
イチイチ料理の感想を述べても誰も読まないし時間の無駄。
ということで、サクッとメニューを紹介するだけにします。
■先付
熟成百合根「月光」の茶わん蒸し 中身は香住ズワイガニ 黄金いくら
■お造り5種
金目鯛霜降り(高知)、脂バチ鮪漬け(和歌山)、伊根鰤しゃぶ(京都)、
金華鯖きずし(宮城)、桃こまち(牡蠣)湯引き(三重)
■揚物
博多蕾菜天麩羅の炭火焼き
ジョルジョルッピのグアンチャーレと洞爺湖産生うに
■焼魚
和歌山産イトヨリ鯛 炭火焼き 貝のエッセンスソース
■箸休
紫蘇焼酎「鍛高譚」のグラニテ
■メイン
鳥取徳岡産再肥育猪の炭火焼 芥子の実と山椒味噌
■〆
銀シャリ 生からすみと磯海苔佃煮のあられ塗し
焼きおにぎりリゾット
■甘味
北海道産大納言のロマノフ 宇治抹茶のグラスと国産モロオレンジ
ふぅ~~、今日も食べましたな。
老体にはぎりぎりのボリュームだった。
この店のコース料理を食べ切ることができるということは、
恐らく私の体は健康状態良好に違いない。中性脂肪以外は。
料理に合わせ、勧められるままに飲んだワインは6種。
(画像参照ください)
最初のビールを含めるとドリンクは7杯。
普通の店だとドリンク代だけで¥3,000オーバーなのは間違いない。
¥5,000という驚異の価格設定に毎回驚き、敬服するばかり。
今年もヘビロテするのが確定している店。
ごちそうさま。
明日の夜遊んでよ!
東京在住の先輩からメッセージが届く。
娘と孫が2か月の里帰りを終え、家族の待つ母国へと旅立ったまさにその日。
これからはまっすぐ家に帰る必要がない、だって家には可愛い孫はもういない。
ジィジ、寂しいよぉ~~ん( ;∀;)
というわけでこの2か月、夜の外食はほぼナッシング~
久々の外食だ。
しかも30年前の先輩と。これはあそこへ行くしかない。。。
ということで前日予約で何とかカウンター席を確保したのである。
勿論¥5,000のコース料理。
日本酒利き酒師の資格を持つ仕事師である店長が料理に酒を合わせてくれる。
ゲストは、ただただ目の前の料理と酒を口に入れるだけ。
何とも楽ちんなコース♪
いやぁ~久しぶりにお気に入りの店へ来れて嬉しいなぁ~
先輩と昔話に花が咲き、とても楽しい会食になったのは当然の成り行き。
先輩、実は十三(じゅうそう)当たりのディープな店に行きたかったらしい。
でも結果的にこちらの内容に大満足♪
この日の料理は以下の通り。
■アイナメ新子の南蛮漬け
■お造り3種(かつお・真鯛・シマアジ)
■鱧とペコロス天ぷら 梅塩で
■トウモロコシの真薯 鼈甲餡
■サファイア茄子 チーズフォンデューソース
■鱸炭火焼 トマト煎り酒
■宮崎産A5和牛三角バラ炭火焼
■鮎一夜干しの釜めし
■カシスのムース 2種のソース
お腹パンパン!老人二人には過分なボリュームだったが何とか完食。
兎に角この日も店長お勧めの酒を適切なタイミングでいただく。
その繰り返し。
「お造りには写楽です、間違いなしです」
日々日本酒の勉強を怠らず、知らない酒はないんじゃないの?と思わせるほど
造詣が深いので、店長には全幅の信頼を置いている。
この日飲んだ酒のラインナップは以下5種。
・プレモル(カンパァ~~イ)
・写楽(福島県)
・豊潤おりがらみ(大分県)
・菊姫鶴乃里限定酒(兵庫県)
・でんしゅ(青森県)
料理のクオリティ・酒の豊富さとマッチング・コストパフォーマンス、
何よりも快適な接客と心地よい空間。
居酒屋でここ以上の店を私は知らない。
本日もごちそうさま。
13連休明けの初出勤の日、1人で新春初飲みを敢行。
ドアを開けるともはや自宅以上に落ち着く空間になっていることに違和感はない。
カウンター席に座りア・ラ・カルトで飲み、食べて自分に酔った夜。
まずは珍しくカクテルでのどを潤した。
・オペレーター
これは白ワインベースのカクテル。レモンジュースとジンジャエール。
新春らしいかどうかは不明だが、すっきりと甘い余韻の酒はアペリティフにピッタリよね。
突き出しはほうれん草の豆腐ですか、こりゃまた清涼感あるじゃないですか。
■Kai本店のポテトサラダ¥480
これは独特、サラダの上にはサツマイモのムース、下には半熟ゆで卵が隠れている。
アクセントには細切れのいぶりがっこ。
なんとも楽しいポテサラではないだろうか。これだけで相当量飲めそうだ。
続いては、紅芯大根の天ぷら。
これはメニューにはないが新春特別メニューの一つ。
ほくほくで甘い大根、粗塩が味を引き立てますね。
ワインはイタリア産ピノ・グリージョをチョイス。
さわやかな酸味と果実味、美味しい~~
■富山産 サワラの味噌漬け¥680
なにを隠そう私の大好物料理、これはご飯と一緒に食べたい一品。
しかし炭水化物制限中ゆえ、ぐっと我慢の2018年である( ゚Д゚)
いやぁ~~~、超絶美味しい~~~~♪
甘い味噌の風味がサワラにキッチリとしみ込んでおりほくほくの上に
香しいのである。
■大分産 竜の卵の出し巻き¥580
焼きたて・巻き立ての熱々でプルプルのだし巻き。
そりゃ美味いでしょう~~
す巻きにぎゅっと力を入れると出汁があふれ出てきそうだ。
鬼おろしでおろした大根に醤油を少々かけて一緒に食べてみる。
これまた美味しい~~( `ー´)ノ
2018新政 新年純米しぼりたて
これは、現在人気酒蔵第1位の秋田市・新政酒造の平成30年度新酒。
当然生酒だ。
年の瀬から新年にかけてしぼったさけを元旦に出荷したという、まさに
新年にふさわしい酒。
当然のことながら長年お付き合いのある店にしか出荷しない。
従ってこの酒を飲める店は限られている。
いやぁ~~美味いなぁ~~
甘い余韻とふくよかな香り、何よりも切れが良い。
いくらでも飲めそうだ。
デザートにマンゴーとショコラのプリン・金柑ムースを食べて店を出た。
今年もこちらに通いそうだ。
とはいえ、無意味な外食はしないと年頭の誓いを立てた私。
必要に応じて訪問したいと思う。
ごちそうさま。
30数年来の親友が九州から大阪へやって来た。
となれば、お気に入りのこちらの店で語らうしかあるまい。
この日も素晴らしい料理と酒を堪能し、友もいたく喜んでくれた。
ダイジェストで紹介すると以下の通り。
まずは乾杯~~~♬
プハッ!
いやぁー久しぶりですなぁ(*'▽'*)。
この歳まで生きていることに感謝しよう。
1.先付3種盛:
ホタルイカ飛子酢味噌和え、
自家製桜豆腐 蛤の出汁とジュレ、
明石蛸の蛸わさ
2.造り4種盛:
縞あじ からすみ塩
ひっさげマグロ 生雲丹と牡蠣塩
鰆 金山時味噌
真鯛 自家製トマト醤油
3.春野菜の天ぷら:
穂先筍と菜の花 桜海老の塩で
4.箸休め
鶏肝のレバーペーストと奈良漬けの最中
5.モッツァレラの飛竜頭 トリュフ餡かけ
6.桜鯛の炭火焼 梅肉添え
7.北海道どろ豚と岡山備中高原地鶏の炭火焼
黒胡麻味噌と春野菜のソースで
8.豆乳の熱々エスプーマ 河内鴨と抹茶のつけ麺うどん 酢橘の香り
9.菓子:
日本酒のティラミス 清見オレンジのピューレ
抹茶と小豆のパウンドケーキ
ショコラフランボワーズ
バニラアイス
どれもこれも『醸した』素材か、手法の飽きさせない料理の数々。
飲んだ酒も店長お勧めの間違いのないものばかりだった。
■造りに福島県 廣戸川 にごり純米
■天ぷら、福岡県 若波 寿限無スパークリング
■箸休め、広島県 宝剣 愛山 純米吟醸
■飛竜頭、新潟県 加茂錦 荷札酒ver.2
■桜鯛、イタリア フェウドアランチョ グリッロ
■肉メイン、フランス シャトー・ポールマス クロ・デ・ミュール
■うどん、ニュージーランド ザ・スプリングス ソーヴィニヨン ブラン
■デザート、秋田県 新政 茜孔雀 貴醸酒 燗酒で
ドイツ ファルツ アイスワイン
食べも食べたり。飲みも飲んだり。
「気取らずカジュアルな雰囲気で、これほど満足度の高い店は九州にも多くはない。」
友人の素直な感想。
まあ、そうでしょうね〜(╹◡╹)
誰を連れて行っても、紹介しても安心できる。
そんな店が近くにある幸せをこの日も噛み締めた。
今年も沢山通うことになるんだろうなぁ~(^^♪
ごちそうさま。
★まとめて投稿(2016・11月)
2016年ダントツで一番多く通った店がこちら。
何せ17回の訪問、これはいわゆる通いすぎです。
今回はその中でも11月に敢行した「日本酒ツアー」と「ワインツアー」の
銘柄をダイジェストで紹介します。
【日本酒で国内周遊】~日本酒に思いをはせ全国ツアー気分~
全国津々浦々の銘酒を日本酒利き酒師の資格を持つ店長により、料理と合わせて楽しんだ。
これは至高のダイニング。
・新政(あらまさ)純米酒エクリュ(秋田)
・作(ざく)プロトタイプN(三重)
・くどき上手 純米大吟醸(山形)
・飛来 純米酒(新潟)
・東一 純米大吟醸(佐賀)
・十四代 播州愛山(山形)
※料理に合わせ、冷や・ぬる燗・熱燗とお勧めのままに飲んだ。
「日本人に生まれてよかった♪」と感じる素晴らしい時間だった。
【ワインで世界周遊】~ワインに思いをはせ世界旅行気分~
不定期に開催される店のイベント、日本酒以外にもある、そのワイン期間に訪問した。
・GRAHAM BECK BRUT(南ア)
・FEUDO ARANCIO GRILLO(伊・シチリア)
・VILLA LOOSEN Riesling(独)
・Beaujolais Villages Nouveau(仏)
・CLAUDE VAL BLANC(仏)
・CHATEAU PAUL MAS(仏)
・SAN MARZANO IL PUMO(伊)
・八海山 発砲にごり酒(新潟)
※この日も素晴らしい料理を、美味しい酒とともに堪能。
この店のポテンシャルとサービス精神には毎回脱帽である。
来年はどんな進化を見せてくれるのだろう、今からとても楽しみだ。
今年一年、公私に渡りお世話になった店。
居酒屋と呼ぶにはいささか抵抗が強いが、でもそれがピッタリくる。
愛すべき高品質の居酒屋さん。
ごちそうさま。
■最新投稿(2015・12月)
今年出会った店の中で最もヘビーローテーションしているのがこちら。
料理・酒・接客(居心地)が、私にとってはパーフェクト。
おまけにコストパフォーマンスが申し分なく、他の店へ行こうという気力が湧いてこない。
その結果、頻繁にこの店のドアを開けることになる。
今回は、私が心からお勧めする楽しみ方を紹介したい。
それは酒と料理のマリアージュ。
マリアージュという言葉は、決してワインを飲むときだけに使用するものではない。
こちらの店のコンセプトでもある「炭と地酒とワイン」。
日本酒利き酒師の資格を持つ東店長のお勧めの酒(地酒・ワイン・焼酎)と、竹鼻料理長・
辻本料理人のオリジナリティ溢れる料理とのマッチングには毎回感動と深い満足を覚えるのだ。
2015年最後の訪問となった12月24日のダイジェストは以下の通り。
◆タラの白子とミョウガ、鶏の出汁で
◆寒ブリトロの炙りとハマグリのジュ(出汁)
◆京都河内鴨の低温料理、赤ワインで炊いたキンピラ、はちみつとブラックペッパー
◆鳴門金時・金時ニンジン・蕪と紅芯大根
◆フォアグラの照り焼とリンゴ
◆アワビと春菊のリゾット
◆鯛のココット蕪蒸し
◆万葉牛とウニ、醤油と塩とわさび
◆イチゴのブレゼ・生チョコムース・イチゴとキャラメルクリーム
◇蒼空(そうくう)純米酒 美山錦(京都・伏見)
◇写楽 純米吟醸(福島県・会津若松市)
◇秋鹿 純米生酒 全量山田錦 ぬる燗(大阪府・豊能郡)
◇八海山 吟醸&焼酎(新潟県・魚沼市)
◇東一(あずまいち)純米大吟醸(佐賀県・嬉野市)
◇新政 No.6 X'mas-type 生酒(秋田県・秋田市)
運営母体・モトックスの総合力を活用し全国各地のレベルの高い、そして
美味しい酒を常備している。
恐らくここまでの地酒が揃っている店は数少ないと思う。
正直、月2ペースでは通っている。もはや中毒だ。
僭越ながら、満足度の高さに比例したスコアにさせていただいた。
来年も通うんだろうなぁ、、、間違いなく。
ごちそうさま♪♪
●追加投稿(2015・7月)
この日、私の人生では極めて珍しいメンバー4人での食事会。
私以外の3人全て女性。しかもかなりの別嬪さんばかり。
そう、ハーレムな夜なのである。
どっひゃぁ~~!
人生の残りの運を、この日一気に遣ってしまうことにことになるんだろうか。
怖いな~~
そんな友人たちと行くのは、やっぱりお手頃で失敗のないこの店。
この日の料理も、酒も、おもてなしも、ノンストレス。
全員お腹いっぱい胸いっぱいで店を出たのである。
そんな2時間のダイジェストは以下の通り。
飲み放題付き\5,000コース料理。
こちらの飲み放題ドリンクメニューの充実ぶりを前回学習したので
この内容で事前予約しておいた。
・鱧とグレープフルーツの酢の物
盛夏に最適な付きだしは、涼しげなビジュアルで本日のスタートを告げた。
酢酸が胃袋を刺激し猛烈にお腹が空いてくる。
・茄子の和プレーゼ
モッツァレラとトマト、そして茄子がガラス製の鉢の中にオサレに収まっている。
これはイタリアンと和の融合ではなかろうか。。
きりっとした白ワインがよく合うわぁ~。。。
プハッ!
一方、日本酒好きの友人は膨大なメニューに目を輝かせオーダーしている。
好きな酒をた~~んと飲むがよい♪
・スモークサーモン梅肉
スモークしたサーモンだからこそ梅肉が合うんだね、オニオンと一緒に食べる。
これは美味し。。。
友人お勧めの超辛口の酒「ばくれん吟醸(山形県)」がよく合う♪
・シーザーサラダ
美容と健康に留意し、野菜はたっぷり摂らないといけませんな。
特に女子はた~くさん食べなきゃ~。
・辛子レンコン天麩羅
これも個性的な一品。熊本の特産品・辛子レンコンの天麩羅って大阪では相当レア。
確かに遠い昔、熊本の友人と一緒に食べた辛子レンコンの味だ。
ピリッと美味しい酒の肴。酒が進むなぁ~
・和歌山産真鯛とアサリのバターソース
これはフレンチと和の融合か。。真鯛がバカうま!
ズッキーニと交互に食べると至極贅沢な気分になる。酒でもワインでも持ってきて~
・七谷地鶏の炭火焼き
フランスの基準に合わせ、放し飼い飼育されたという弾力有る地鶏である。
付け合せはトウモロコシ。レモンを搾って岩塩で食べるのがお勧め。
見た目も美しけりゃ食べても美味。う~~ん、今宵も魅せられたなぁ。。
・鱧と梅のソーメン
これまた鮮やか~~~!紫色、いや、ピンクのソーメンである。
夏の魚と言えば関西では鱧、それを梅肉と合わせ出汁にも使用。
沢山食べた〆の一品には最適。
最初と最後をさっぱりした料理にしているのね。
・青さ海苔の味噌汁
これまた、風味豊かでバカうま♪ 何を隠そう私は青さ海苔が大好きなのである。
ラーメンに使用している店も有り、もっと広まってほしいと思っているのだ。
・バナナアイス キャラメルチップ
いやぁ~~、「別腹」とは便利な言葉だなぁ。
パクチーと辛いもの以外、何でも食べるダボハゼのような私である。
そりゃ~~太るわね(::)。
<この日飲んだ日本酒>
・ばくれん 吟醸 山形県
・播州一献 順吟醸 兵庫県
・新政 エクリュ 純米 秋田県
・飛露喜 特別純米 福島県
・伊乎乃(いおの)純米吟醸 新潟県
・磯自慢 本醸造 静岡県
素敵な友人たちも大いに満足いただけたようで何よりである。
店長・スタッフ、今回も素晴らしいホスピタリティーを発揮してくれた。
誰に紹介しても失望させないカジュアルな居酒屋の代表だ。
何度来ても飽きない。また来よう。。。
ごちそうさま♪
◯初回投稿(2015・6月)
炭火焼&焼酎 回が、守備範囲を広げリニューアルオープンした。
頂鯛、鉄板焼き&ワイン 回 北新地店、そしてVOLTAの兄弟店舗。
モトックスプランニングの経営らしく、ホスピタリティーと料理のクオリティーは保証付き。
この日は20数年前、一緒に仕事をしていた仲間たちが勢ぞろい。
若かったみなさん、、いいオジサンに、、素敵なオバサンになっていた。
そんな私はお爺ちゃん。。ま、年月は誰にも平等。
この日はサプライズ召集。
メンバーの重鎮が60歳を迎えたのである。
その還暦祝いを兼ねての宴席だ。
地下へ続く螺旋階段を下り、ドアを開けると大きな空間が2つ。
右手はラウンド形状のカウンター席とテーブル席が整然と並ぶ空間。
左手は掘りごたつ式のテーブル席と小上がりの個室風のテーブル席。
直床の上に丸いクッションがセット。
我々9人はこの席を予約済み。
飲み放題付きで¥5500のコース。
事前に予算とある程度の料理の希望を伝えておくと、その予算内で最大の
パフォーマンスを発揮する組み立てをしてくれる。
料理長は竹鼻さん。
この方、和食は当然としてパティシエとしても腕を振るう。
この日はおめでたい席だったので、事前相談時にサプライズケーキをオーダーしていた。
画像でお分かりのように、メッセージ入りの素敵なケーキを作ってくれた。
サーブ時には花火が3本トッピングされ、女性陣はハイテンション♪
この日のコース内容は以下の通り。
・山芋ジュレ
・旬のお造り
・和牛ロースト
・自家製豆腐と干しシラスのサラダ
・山いものトロトロお好み焼き
・季節の天ぷら
・和牛と豚肉のステーキ食べ比べ
・穴子入りちらし寿司
充実のラインナップだ。
ビジュアル的にも内容的にも満足度の高い美味しい料理。
単品だと、
・サラダ~前菜、スモークサーモン梅バジルなど7種
・おばんざい、肉じゃがのオーブン焼きなど8種
・酒の肴、宇和島のじゃこ天など9種
・炭火焼き、イカの丸焼きと鬼おろしポン酢など11種
・逸品7種
・揚げ物7種
・汁2種
・米4種
・麺2種
・お菓子(デザート)、和三盆の蜂蜜プリンなど5種。
季節によって内容は変わるが、どれもこれも独創的で魅力的なラインナップ。
店名にも使用されているが、「醸す」が表すように醸造食品の代表である「味噌」を
様々な工夫で料理に合わせているのが大きな特徴。
さて、この店のもう一つの特徴は料理もさることながら「酒」なのである。
【今月のワインセレクション】
【今月の地酒セレクション】
『炭と地酒とたしなみワイン Kai本店醸す』
この長ったらしい店名の本領は、やはり地酒とワインなのである。
和食にワインを合わせる、その組み合わせの提案の豊富さ。
産地(味わい)の特徴別にいくつもの種類を用意している。
本当に酒の好きな人にはたまらないと思う。
飲み比べもできるようなので、気になる方は遠慮なく試してほしい。
「泡」「ワイン」「地酒」「カクテル」
当たり前だが、こちらも相当種類が多い。
う~~ん、、これらの特徴を頭に入れながらゲストに勧め、質問に答えるのは
並大抵の努力ではできないだろうなぁ~。
店長はじめホールスタッフ、相当の勉強量だったに違いない。
今回のように、みんなでワイワイするのに最適だが、
しっぽりとカウンター席で飲むのも良いなぁ。
女子会でも男子会でも、当然おデートでもね。。☆
あっという間の2時間だった。
店を出るときには雨が結構降っていた。
傘を持たないメンバーに1本プレゼントしてくれた。
そんな気配りは嬉しいモノ。
胃袋もハートも一杯になった面々は,BARへと向かったのである。
ごちそうさま♪
7位
1回
2015/08訪問 2015/09/23
行列の絶えない焼肉の人気店、京松蘭の別邸である。
ただし、こちらは焼肉店ではなく「肉懐石」という新業態。
カウンターのみ10席の店内は、基本予約制で店長ご夫婦の心からの
おもてなし空間となる。
価格は一人\9,200~\9,900。最近とみに入手が難しくなっている
国産和牛の仕入れ価格により、若干の幅があるのは十分理解できる。
むしろ価格表に載せているのは誠実と言える。
ボリューム満点で至れり尽くせりのコース内容は以下の通り。
久々に会う友人と、久々の乾杯♪
プハッ!
■先付け
タンの味噌漬け、鶴岡産ダダ茶豆。
食前酒は紫蘇の葉酒。
味噌の香ばしさと紫蘇の葉酒のさっぱり感が胃袋を心地よく刺激。
■和牛タンとハラミの刺身
滑らかなタンとハラミの刺身、焼肉では定番だが刺身は珍しい。
味付けは、大将の出身地・五島列島の塩と奥様の出身地・山口県の甘い醤油。
お好みで。
■佐賀県産ミスジの炙りサシ
正直このサシを見た瞬間、「焼肉で食べた~~い!」と思ってしまった。
■大分県産イチボのタタキ、焼き茄子添え
皿には3種類のジュレソース、好物の焼きナスと交互に食べると至福。
■栃木県産リブロースのアオサあんかけ
これは素敵な一品だった。リブロースの下には鰻と大根が隠されていたのだ。
店の出汁は五島産のアゴ(トビウオ)で統一。
■野菜スティック
これは和牛ミンチの肉味噌でいただく。
これだけ肉を食する際には、野菜もたっぷり食べないといけまへん。
■鹿児島産熟成肉のヘレカツ
これはサマートリュフと生の木耳の天ぷらとともに食す。
なんて上品なヘレカツなんだろう。ミディアムレアに揚がったヘレ肉の美味いこと。
言うまでもないかぁ。。
■鹿児島産ハネシタの炙りタルタル
これまた上品なビジュアル、アボカドと唐辛子やゴマ油を使用したトウチ味噌で食べる。
あしらいに気づいたので質問してみた。
料理に使用している「椿」や「バラン」も大将の実家である五島産。
どこまでも故郷と料理への愛にあふれている。
■栃木県産ロース芯のしゃぶしゃぶ
しゃぶしゃぶには、90歳のおばあちゃんお手製の柚子こしょうを少々付けて
ピリッとした香りを楽しむ。
■五島うどん
つるっとひと口、箸休め的。これもアゴ出汁ので食べる。
■佐賀県産ミスジのすき焼き
これはとろろ卵で食べる。
■宮崎県産サーロインと大分県産マルシンの炭火焼
これは炭火焼きのコーン、オクラに九条ねぎのソース、塩コショウで食べる。
なんとも手が込んだ料理だ。
そろそろ〆に近づいてきた。
ご飯ものは2つオーダーして一つは味見を行った
■炙りユッケ丼
■アゴ出汁茶漬け
■コンソメとシジミとアゴ出汁の味噌汁
■五島産高菜漬け
■デザート
ピンクグレープフルーツのソルベ、スターフルーツ、シャインマスカット、ほおづき。
白い皿の上がデザートの小宇宙。。
最後はほうじ茶と丹波の黒豆でフィニッシュ!
プハッ!
料理に心血を注ぐ大将と愛らしくも甲斐甲斐しい奥様の二人三脚のこじんまりとした店。
京松蘭の別邸らしく「おもてなし」の心あふれる落ち着いた店。
誰を連れて行っても喜ばれる店。
ただ焼肉好きの私としては、火を通した料理の割合をもう少し増やしても良いのではないかと思った。
大事な人とのデートに、
得意先の接待に、
特別な記念日に。
リッチな方は日常的に。
是非予約してから訪問を。
満腹すぎて帰路が辛かった。。。
当分肉は見たくないよぉ~~
ごちそうさま♪
8位
1回
2015/08訪問 2015/09/26
とにかく全ての満足度が高く、素晴らしく美味しいうどん店だ。
前夜同級生と飲んだ折に、いろんなうどん店の話が出た。
まあ、香川県人の飲み会には付いて回る話題で珍しくもないが。
県人でも、友人でも、その好みは驚くほど異なる。
贔屓の店が必ず何軒かあるのだ。
なんと友人の贔屓にしている店がこの店だった。
店主ご夫婦とも親しいらしい。
そりゃ~行っとかないとね~。
移転前、2年前かなぁ、三野町に店があった頃訪問するも定休日。
移転後、ようやくこの日地図アプリを活用し開店直後に到着。
いやぁ~、便利な世の中になったもんだ。
広大な駐車場に不釣り合いで可愛い店舗。
明るい木製のインテリア、カウンター席。
手作りの家具や食器・メニューボードがアットホームで温かい雰囲気を醸し出す。
それにしても辺鄙な場所である。
閉店したうどん店を居抜きでリニューアルしたと言うが、
随所にご夫婦のこだわりと愛情を感じる。
店の看板やメニューは奥様の刺繍。
うどんを入れる可愛い器もご夫婦とその友人による製作。
こちらの店は10時〜14時が営業時間である。
その4時間で充分なのだ。
だって地元の人は、わざわざここまで晩飯を食べに来ないもの。
たまに来る「讃岐うどんツアー」のゲストのために早朝や夜に営業をする
労力がもったいない。
メニューは以下の通り。
■しょうゆ\200
■かけ\250
■ぶっかけ\300
■釜たま\300
■釜あげ\300
■ざる\300
■ゆだめ\300
■わかめ\300
※小:1玉、中:2玉、大:3玉、特大:4玉(1玉=+\100)
<てんぷら\100>
・れんこん・ちくわ・ゲソ・エビ・半熟卵・なすび
これ以外に超お勧めで美味しいメニューがある。
・伊吹島いりこのおにぎり\100
私はぶっかけ(中)、ちくわ天、当然おにぎりもね。
合計\600だ。
うどんを見て目が点、太いのである。
これはかなり太い。極太と言っても良い。。
私の太さ基準が5~6ミリ、この麺は手打ゆえバラつきはあるが
8ミリ程度ある。
しかも、かなりのコシの強さ。がっちりとしなる本格派。
イヤァ~~、これは美味い♪ モッチリ、そして筋肉質。
飽きない美味さと言うべきか。
出汁は本場特有のイリコと昆布を使用したスッキリタイプ。
澄んだ黄金色が輝く美味さ。
う~~ん、麺も出汁も言う事なし♪
これは病み付きになる美味さだ。
近所に在ったら毎週通うこと間違いなし!
ちくわ天
丸ごと一本の天麩羅は、オーダー後に揚げてくれる。
どのメニューもその方式ゆえ、常に揚げたて・熱々の天麩羅が食べられる。
美味いに決まってるっしょ~♪
おにぎり
このおにぎりが秀逸。
出汁を摂った後のイリコを炒め、天かすなどと一緒に混ぜご飯にしているのだ。
これは、まさにエコ。。。そしてヘルシー。。。わぁお~♪
麺も出汁もおにぎりも美味い!
何でもかんでも美味い、おまけに奥様、可愛い♥
なんて素敵なうどん店。
ご夫婦の愛情あふれる店。
帰省時は必ず来ようと誓った。
ごちそうさま♪
9位
2回
2016/12訪問 2017/01/29
2016年、オーラスに行った店はこの愛すべきBAR。
今回も私の帰省に合わせて同級生達が集ってくれた。
何よりも尊い私の財産、
友達。
地方都市、田舎町にこのようなオーセンティックBARがあること自体、奇蹟である。
この日もオーナーバーテンダーは渋く、カッコいい。
口下手なマスターがBARによく似合う。
友人は各々好きな酒をオーダー。
当然私も。
「ラフロイグください、勿論ロックで」
カラーン。
グラスに触れる氷の音が心地良い。
ほぼ40年の時空の壁を超え、高校生の自分に戻れる時間。
それは、このメンバー、そしてこのBARだからこそのタイムスリップ。
「ソルティードッグください」
シェーカーを振るマスターに見とれ、完成したカクテルに見とれ、友人達に癒される。
将来、故郷にUターンしたとしてもこのBARには通うことだろう。
こうして私の2016年は終わった。
2017年もよろしく!
次回会うまで、みんな元気でいてね。
ごちそうさま。
□最新投稿(2015・8月)
[b:帰省し懐かしい顔に会い、食べて飲んだ後はやはりこちらへ。
既に地元の若者たちに浸透しているようで、次々に来店。
一次会を散会した後、二人でカウンターに座る。
・ソルティドッグ
・ブッカーズ
・ラフロイグ セレクトカスク
この日は上記3ショット。
同世代のマスターが元気に仕事をしている姿を見ると、俺も頑張らニャ~
そんな気持ちが沸々と。
次回は年末に。
ごちそうさま♪
■最終投稿(2014・8月)
今回もまた帰省時の2次会。
やはり同級生と飲むのは楽しいね♪
同い年のマスターは相変わらず寡黙でニヒル。
カウンターに陣取り各々飲みたい酒をオーダー。
私はいつものようにボウモア。。。
本日2回目の乾杯のあと、他愛ない話で盛り上がる4人。
チャームに出してくれるイリコを齧ると、あぁ、、、観音寺にいるんだなぁ、、と
改めて感じる。勿論伊吹島産のイリコである。
帰りの電車を気にすることもなく深く飲む夜である。
何せ帰りは「代行」と決まっているのだから・・・
2杯目はオリジナルカクテル。
モヒートのようにハーブが入って
いる。
スカッ爽やかなカクテルだ♪
石のように硬いかつお節と小型の削り器が出て来た。
なんと、自分で削っておつまみにしてしまうという、斬新な発想のおつまみである。
女子より当然のことながら私の方が美味く削れる。(フフッ!)
最後はソルティ・ドッグ
塩を舐めながら今宵に感謝し、次回に思いをはせる。
私の故郷は年々変わって行くが、優しく迎えてくれる友人は変わることは無い。
ごちそうサマ。
また今度♪
●追加投稿(2013.8月)
2次会で突撃。
観音寺を代表するバーである。
最近では若い客も増えているようだ。
非常に喜ばしい。
この季節。
やっぱりモヒートを飲みたくなる。
友人たちも私に付和雷同~^^。
(仲良しだからね~♥)
プエルトリコ産のラム、バカルディ。
意外にも1862年の設立なんだとか。
150年の歴史があるんだなぁ~
あ!
この日の5人。
合計年齢が250歳を超えてるから同じようなもんか。
カッカッカ~!
ごちそうサマ~♪
○初回投稿(2013.5月)
帰省するたびに訪れている店である。
観音寺市では駅近の繁華街に位置するが
地方都市ゆえ、午後9時はおろか8時を過ぎると人通りはほとんどない。
ビルの階段を2階に上がると「Dack Tails」の看板が輝いている。
【Too Fast To Live】
【Too Young To Die】
~生き急ぐなよ 死ぬには若すぎるぞ~
そういう意味なのかなぁ。。。
私の知る限り、この街では唯一のオーセンティックなバーである。
カウンターと小さなテーブル席を合わせても10席少々か。
精神的に落ち着きを感じる適度な照明がほっとする。
特にカウンターに置かれた小さな照明、これがいいんだよね~
私と同世代のマスターが渋い。
余計な口は叩かない。
まさにオトナ。。。
リベットロック
モヒートカクテル
竹鶴ハイボール
おつまみはチョコレートとアーモンド。
ビーフジャーキーとするめも良いね♪
マッカラン
アイリッシュもいくつかショットで飲んでみた。
同じ酒はどこで飲んでも同じ味のはずだが、地元で
そして、愛する人と飲む酒はやはり格別だ。
ゆっくり酒を飲みたい若者、数少ないデートコースの一つとして
カップルでの利用。
地元の酒好きには、知られた店である。
愛してる。
普通に言える存在がそばにいる。
でも言わない。
誰かに構ってもらえてる。
ありがとう。
生きていくモチベーションは、そこしか無い。
人生には止まり木が必要。
心のよりどころだよね。
私のような弱い人間には特にそう思う。
また夏に。
ごちそうサマ~♪]
10位
1回
2015/06訪問 2015/07/28
穂の河グループ唯一のBAR、シックで大人の空間☆others。
■最新投稿(2015・6月)
律儀に毎週旬のカクテル情報をメルマガがで発信してくれる。
ラブラブ風カップルを引き連れ訪れたのは、フルーツカクテルが美味しいこちら。
ベリーニ
ご存じ、桃とスパークリングワイン(orシャンパーニュ)のカクテルである。
ネクターではなく、こちらのBARでは生桃を丁寧に潰しベースとする。
そもそも、いい年したオッサンが女子受けするカクテルを飲むって、どゆこと?
「気まぐれ」としか言いようがない。
とはいえ、アルコール度数は低くは無い。
割りと硬派のカクテル。
スクリュードライバーと同じカテゴリーかな。
ラブラブカップルに当てられ、一人飲みするしかない夜がある。
え?毎日じゃないのって??
(よくご存じでぇ~~^^:)
甘い口当たりときりっとしたあと口、これは美味しい♪
私の隣に美女が座る日は、果たして生きてる間に来るのだろうか。。
あぁ、、来てほしい。(願望)。
ごちそうさま。
★バースデースペシャル(2014・7月)
本日の2軒目である。
予約をしていて正解だった。
私たちが座ったテーブル席以外は満席という盛況。
本日2回目の乾杯をして、アミューズの美味しい美味しいホットサンドをパックん♪
そのあとメインイベントが始まった~♪
テーブルマジック!
同僚の一人がマジシャンなのである。
新しいカードの封を切り、新品のカードを取り出す。
いくつかのマジックを始めると周りに座っていた他のゲストたちも興味津々。
思わず我々のテーブルまで足を運びマジックに熱中。^^
彼のマジックは何度見ても見事で、間近で見てもまったく種がわからない。
(これで飯が食えそうだ・・・)
気になる方はご一報を。。
彼を連れて行きますよ~♪
オーセンティックな大人のバーが、この時だけはステージに変わった。
その節はお騒がせいたしました。。。
次回は静かに飲むことを、ここに誓います~。
ごちそうサマ♪♪
☆最新投稿(2014・4月)
婦女子が一緒だとこの店へ足が向いてしまうのは仕方がない。
過去レビューを読み返してみると、これで3回連続の女性連れ。
それだけ落ち着きと安らぎを感じるバーであり、オリジナルフルーツカクテルも多いということか。
私はいつものようにボウモア。
酔いを深めたいときには、これに限るね。
本日2回目の乾杯♪
焼ハムサンドがサーブされる。
夜遅く食べるコレがまた、、、、美味しいのである。
(体にいいか悪いかは知らないが・・・)
愛する人と来たことはまだないが、いつかここへ連れて来たいな。
娘を♥
(なんてねぇ~~、こんなオチですんまそん。。。)
半分は本音なのでお許しを^^:。
昔々の話。
そう、オジサン的おとぎ話の延長線。。
まだ私が今のように初老ではなく、壮年と呼ばれていたころの遠い昔話。
私のハートを著しくかき乱した婦女子は、今も女子力健在なのであろうか。。
(まさかねぇ~)
少し気になる人生の晩年である。
バーに来ると、そんなことを回想してしまうのは何故だろうね。
◇ついでの投稿(2014・1月)
綺麗どころ二人交えて心友と久しぶりの北新地。
2軒目はこちら。
相変わらずの大人の空間にホッとする。
私はボウモア。
レディースは何だかオサレなカクテルをオーダー。
シックで重厚ながらもバーテンダー伊藤さんの柔らかな笑顔に
早くも惹かれたようだ。
本日2回目の乾杯♪
美味いねぇ~。。。
酒はその日の気分、同席者により味も変わる。
満腹だったのに、サンドイッチがするっと入っていく。
今夜もハートをフルチャージして店を出た。
ごちそうサマ♪
◆◆おまけ投稿(2012.3月)
私の送別会をしてくれた美人2人をそのまま帰すわけにもいかないので、
気心知れたこの店へご案内。。。。
季節感漂う「ストロベリーのカクテル(ノンアル&アル入り)」を1杯だけご馳走し、
最後のトークに花を咲かせたのである。。。
私はいつものようにグレンフィディック。。。
伊藤さんはいつにもましてかっこよく、
私はいつにもまして酔っ払い。。。
ま、そんなもんよね。。。。。
BAR HOPE。。。。
ピースさんは、今頃どこで何をしてるんだろう。。。?
(古い話でごめんなさいね~~^^)
◆最新投稿(2011・10月)
今回で最終投稿に致します。
この日はオッサン二人、おでんを堪能したあとで
こちらに繰り出した。
珍しいウォッカがあるという。。
ぶどうから作ったウォッカ。。
タンカレーのジン・トニックに、このエッセンスを付け加える。
おぉ。。。
確かにブドウの風味を感じるよ。
カウンターに置かれたペンギンのボトルも気になるよ。
ピノだという。。。☆
だったら飲まねばなるまい。。
ほんのり固めのピノだった。
今宵も大先輩と二人、
とても楽しく有意義な時間を過ごせた。
BAR Hope
文字通り希望と安らぎを与えてくれる、
大人のBARである。
●追加投稿(2011.8月)
この日3軒目は相方さんのリクエストによりこの店。
カウンター席は大賑わい。。
珍しくにぎやかな雰囲気である。
シガー(葉巻)の話題で盛り上がるグループから煙害を逃れるため
テーブル席に引っ越した。たくぅ〜
フレッシュフルーツを使ったカクテルを、
とのリクエストに出てきたのがこれである。。
すいかのソルティドッグ。
ほぉ~~っ。。。
なるほど。
季節感抜群♪
最後に一滴注入したWatermeronのリキュールが効いているのか
ほぼ、すいかである^^。
店の数だけ、
バーテンダーの数だけカクテルがある。
深いナァ。。
食の世界は。。
今宵も美味しい料理と美味い酒に酔った。
食べ物がより美味しい季節。。。
秋が待ち遠しい。
あっ、
足音が聴こえて来たね(^_−)−☆
○初回投稿(2011.6月)
店長の伊藤さんは、とてもマメな方である。
堂島ホテル時代からマメであった。
メールやハガキをくれる方は、几帳面であり誠実である。
私はそう思っている。
すし まるじんで食事をしたあとは、やはり
このバーへ来るのが大人というものだろう。^^。
久し振りにお会いした店長は、少しふっくらしていた。
(人のことは言えないけど。。。☆)
華やかな店へ行く前に、一杯だけ飲むことにする。
なんと、その立地は
聖庵 北新地店のお隣では無いか。
そうかそうか。。
ここにあったのか。。。
私は、メイカーズ・マークをロックで。
相方さんは、シーバスの水割り。
間接照明の適度な暗さが、アンニュイでまったりした
空間に仕上げている。
カウンター席には常連さんと思しきオネエサマ風。。
さくっと飲んで店をあとにした。
店長の顔を見、場所をインプットしに来たようなもんだね。
また来よう。
なぁなさんの足跡を発見♪
行動範囲が広いナァ。。。。
いつものように自転車でブーーーンって、、、、来てるわけ無いか。。。^^。
また今年もこの季節が来ましたか。早いものです。
道理で私も年齢を重ねるわけですね。
今年も実に多くの店に出会えました。
初めての店、何度も何度も引き寄せられるように行ってしまう店。
沢山の魅力あふれる店から、たった10店舗しかエントリーできないというルール。
例年のことながら私の独断でセレクトしました。
【1位】キャトル・ラパン
私の中では圧倒的にナンバーワンの店。
いまさら多くを語る必要のない有名&人気店。
青木シェフのサービス精神と圧倒的なコストパフォーマンス。
7月に新ダイビルへ移転し席数も増え、開放的な空間になったことで快適さが格段に
向上した。¥3,500と¥5,000(ともに税別)でここまでのコース料理が堪能できる店は
少なくとも大阪にはない。ワインリストが増えたことも喜ばしい。
【2位】天麩羅 吉祥
和食チェーンをいくつも経営する若き料理人であり実業家の店主が、初めて開いた接待ユースの店。
しかも「てんぷらのコース料理1本」という、思い入れの強い店がこちら。
戦災を免れた古い町屋を改造し、席数限定の完全予約制の天麩羅店とした。
今年で出会った店の中では衝撃的な天麩羅の美味しさと「和」の佇まいの店。
大切なお客様のおもてなしや家族の大切な日、そして記念日に強くお勧めしたい完成度の高い店。
【3位】キャトル・ラパン 神戸三宮
言わずと知れた「キャトル・ラパン」唯一の兄弟店舗であり、宮原シェフは本店・青木シェフの
ホテル勤務時代の後輩である。
1号店(あえてこう呼ぶが)との違いは、当然シェフの個性の違い。
2号店のこちらは、主要なソースにバターや生クリームを1号店ほど多く使用していない。
従って軽めの仕上がりとなっており、全体的にカロリーオフのコースとなる。
とはいえ、それでもボリュームは多店舗に比べれば充分だ。
¥3,500と¥5,000のコースのほかに、1号店と同じく¥800のステーキランチも大人気である。
【4位】絶景レストラン うずの丘
今年も終わろうかという11月下旬に出会ったのがこちら。
有人数名と日帰り淡路島小旅行で立ち寄った店、それが予想に反して大満足の素晴らしいレストランだった。
休日だったせいもあるだろうが、我々が到着した11時半ころには既に半数の席が埋まっており、12時過ぎには
ほぼ満席となっていた。それは観光地だから??? いや、そんな簡単ではなかった。
「3年トラフグ」「うにしゃぶ」「生シラス」「たこ」「逆旬鰆」など、実に魅惑の淡路島産食材を、余すところなく
見事な料理へと仕上げ、満足度の高い味わいとサービスを提供しているのである。
まさに、目から鱗のレストラン。館内には「マジックアート」のアトラクションや土産物店があり大盛況。
子供だけではなく大人にも人気の「タマネギキャッチャー」も個性の光る人気ゲームだ。
【5位】京松蘭
今では大阪を代表する焼肉店だということは異論はないのではなかろうか。
¥6,000台の松蘭コース、¥5,000台のレディースコースの2つのわかりやすいコースで営業。
仕入れが近年困難となっている高品質の国産和牛を、独自のネットワークで安定提供できるのが
第1の魅力だとしたら、そのボリューム=コスパの良さがそれに付随する第2の魅力だ。
A5ランクの和牛がこれほどたくさん堪能できる店も珍しい。
2時間という限られた時間を有意義に過ごすためには、計画的に空腹状態で入店することをお勧めする。
ご飯・スープ・ソフトドリンクが無料という破格のサービスは他店ではありえない。
【6位】Kai本店 醸す
エンターテイメント居酒屋・頂鯛と同じ系列でモトックスが経営母体の居酒屋。
2015年に出会った店の中で、実はこちらの店に最も多く通っているのである。
わかりやすく言えばヘビーローテーションしているのだ。
日本酒利き酒師の資格を持つ東店長のおもてなしのハートと、料理に合わせた酒のセレクト。
いわゆるマリアージュには毎回感動と大いなる満足を味わっている。
料理人とホールスタッフの心地よい接客と立ち居振る舞いにも安心感を感じるカジュアル店の
代表と言ってよい料理店だ。これからもずっと通い続けるだろう。
【7位】創作料理 宿
年末ぎりぎりに訪問した心斎橋のフレンチビストロの店である。
とにかく驚きと感動と満足のオンパレードだった。とりわけコストパフォーマンスが素晴らしい。
\4,600の10品コースを食したのであるが、内容とボリュームのレベルが利益が出ているとは到底
思えないほど高かった。シェフ、スタッフ、オーナーのおもてなしの気持ちがストレートに響く
とても気持ちの良い店だった。何度でもリピートしたいと素直に思う。
「創作料理」とは、よくいったもので飽きさせない工夫には頭が下がる思いがした。
【8位】京松蘭 はなれ
これまた強烈な個性を持つ店に出会えたことに感謝。5位の京松蘭が大衆焼肉店だとしたら、
こちらは肉三昧の接待ユースの高級店舗である。
若き店主と奥様二人で営業しているカウンターだけの小さな店ながら、凛とした空気が流れている。
その理由は真摯に料理に取り組む店主が醸し出していることに疑いの余地はない。
レアな肉からたたき、火を通した肉のオリジナリティ溢れる一品料理の数々を堪能してほしい。
決して安い店ではないが、静かな落ち着いた空間で肉のコース仕立てを経験するには最適の店。
大切な方と是非一度行ってもらいたいと思う。
【9位】三好うどん
うどん県へ帰省するたび、うどん店巡りを楽しみにしている私だが、今夏出会ったこちらの店は
若きご夫婦の創意工夫と熱意によって、美味いうどんを提供するには年齢は関係ないのだ、ということを
実感した名店だ。のびやかで腰のあるつややかな麺と、万人が美味いと唸るイリコを使用したオリジナルの出汁。
その出汁を採った後のイリコを再利用したおにぎりの美味さ。エコロジー精神。
どれを取っても非の打ち所がない。
交通便の悪い片田舎にある店だが、讃岐うどんツアーを実施する際には一度は訪れてほしい店だ。
【10位】ダックテールス
これまた帰省時には必ず訪れているオーセンティックなBARである。
都会とは違い、うどん県、しかも観音寺市という田舎町にはBARと呼べる店は当然少ない。
多くの店がそうであるように、こちらの店もマスターが全てだ。
寡黙で余計なことはしゃべらないマスターは50代半ば。なかなかに渋いのだ。
小さな店にはBARが好きな地元の若者が集っている。
ロックで臭くピーティーなシングルモルトを飲むのが好きだ。
2016年も素敵な店に出会えますように。。。