レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2017/01訪問 2017/02/14
噂にたがわぬ名店でした。
40年来の旧友曰く、
「東京に行くたびに立ち寄るBARがある。素敵な店でと~っても気に入っている」
「機会があれば行くことを強く勧める」「BAR好きのあんたなら絶対気に入るはず」
(そこまで言うかぁ~~~~)
とはいえ東京じゃあなぁ、、、(*´з`)
東京へ行くことなど無いと思っていたのに、人生、何があるかわかりませんね。
年明け早々、まさかの出張。
(ガッツポーズ)
この機会を逃してなるものか。
友人のアドバイス通り、前日予約しての訪問。
とはいえ、初回訪問、しかも東京人ではない私にとって少々ハードルが高かった。
ええ、、そうですとも。。。
道に迷ってしまいました~~
地図アプリを見ながら行ったんだけどなぁ、まあ、結局は自己責任、方向音痴な私です。
でも安心!
電話をすると、なんと、、、スタッフさんが迎えに来てくれたのです。
こういう対応も素晴らしいですね♬
AOKI TOWERと言う9階建ての細長い、コンクリート打ちっぱなしのビルにありました。
銘板を見ると、なんとこのビルに「保志」が3店ありますね。
9F:BAR保志 No.9
8F:BAR保志 本店
2F:バーホシ イーリス※正式名称は「BAR保志 IRIS」
※食べログでは8Fと9Fの2フロアが「BAR保志」として登録されています。
また、この3フロア以外にも、バー保志 モンス レックス・バー ホシ リリー ベル・BAR 保志 Segretoの
3店舗がこの界隈に点在しています。
かと思いきやオーナーの出身地・福島にもBAR 保志を出店。
保志さんは、BARに特化した実業家と言っても差支えないかもしれません。
凄いですね。
そのBAR LOVE、素直に敬服いたします。
この日我々が行ったのは、総店長の堀川さんが常駐している9Fの店です。
この日行くよ~!と報告すると、
友人から「フレッシュフルーツのカクテルがお勧め」とアドバイス。
素直な私はその通りにしました。
9Fにはマホガニー調のL字型カウンター席と小さなテーブルがあります。
バックバーにはBARらしく、ウイスキー・スピリッツ、様々なボトルが並んでいます。
こういう光景を見るたびに私はワクワクするのです。
BARが大好きだから仕方ありません。
正確には、酒が好きだから、でしょうかね。
カウンターに季節のフルーツカクテルのメニューがありました。
■いちご 千葉産
■金柑 福岡産
■ラ・フランス 山形産
■ざくろ アメリカ産
■パッションフルーツ 福岡産
■マンゴー ブラジル産
■完熟ゴールデンパイン フィリピン産
■キウイ ニュージーランド産
■フルーツトマト 静岡産
季節によりメニューは変わるようです。
最初のオーダーは大切です。
どうせなら、今までの人生で一度も飲んだことのないフルーツのカクテルを飲んでみよう。
そう決めたのです。(少々大袈裟ですが)
「完熟パイナッポーアッポーペンください!」
嘘ですよ~(*´з`)。(しかも古いし・・・)
「完熟ゴールデンパインでカクテルをお願いします」
今まで数え切れないほどのフルーツカクテルを飲んできましたが、パイナップルは未体験。
どんな仕上がりなのか、そして味わいなのか、興味津々です。
うわぁ~~、これは素敵です♪
えぇ~~、、、
これは、、もしやマティーニ??
黄金色に輝くカクテルグラス、あれ、、このグラス、大きい!
普段見慣れた逆三角形のカクテルグラスですが、二回りほど大きいんです。
これはもう、感激と驚きです。
そして味わいもまた素晴らしく口当たりがよく、食べ疲れた胃袋に滲み込んでいくようです。
完熟パインの甘い香り・味わいがGINの辛さと交わるとこういう風になるのか~。
新鮮な感動に襲われます。
ドライベルモットのマティーニとは、全く別のカクテルですね。
ず~~っとこの場所で、この友人たちと過ごしたい。
マティーニと言うもっとも有名なカクテルを、こういうアレンジで飲めたことに感謝。
先輩や友人たちも、各々好きなフルーツを使用したカクテルを楽しそうに飲んでいます。
時間が止まればいいのに。。。
明日は大阪へ戻らなくてはいけません。
そんなことを考えていると寂しくなってきました。
堀川さんに次のオーダーです。
「ブラッディメアリー、くださいな」
ご存知の方も多いでしょう、これはウォッカとトマトジュースのシンプルなカクテルなのですが、
堀川さんがウォッカのボトルを3本持ってこられました。
『どれで作りましょうか』
「え?」
なんとベースのウォッカのバリエーションだったのです。
・ノーマル
・ワサビ風味のウォッカ
・唐辛子風味のウォッカ
知りませんでした。
こんなウォッカがあるなんて。
この際、変わった味を楽しもうと思ったのですが結局普通のウォッカにしました。
酒に関しては、意外に保守派の私です。
ノーマルのウォッカと言っても、100%ライ麦から作ったポーランド産。
プレミアムウォッカなんですね。
プハッ!
うま~~い!
このカクテルもまたきりっとした口当たりの良さと、トマトの素材感を楽しめる
美味しいものでした。
東京在住の友人たちは電車で帰らなくてはなりません。
終電まで付き合ってもらうのは忍びないので、最後の一杯にすることにしました。
「ボウモア12年、ロックでください」
これは大阪で飲みなれているウイスキーです。
アイラのシングルモルト、ピーティーでスモーキーで、まあ兎に角臭いのが特徴。
いやぁ~~、今日のボウモアも臭いですなぁ~♪
そして美味しい~~♪
『会津のこづゆです』
そういって堀川さんが出してくれたのは、昆布茶と椀物でした。
こづゆ、初耳ですが会津の郷土料理ということです。
沢山の野菜の入った煮物ですね。
いやぁ~~、嬉しいですねぇ。
真冬の夜、冷えた体が温まります。
雰囲気とホスピタリティー、そして何よりも美味しいカクテルとウイスキー。
極上の社交場ですね、このBARは。
素敵としか言いようがありません。まるで楽園です。
チャージが¥1,500、カクテル・ショットは¥1,000~¥2,500程度のレンジでしょうか。
この日4人で¥20,000強。
予想外にお手頃価格でした。
友人の言う通りでした。
本当に素晴らしいBARです。
叶うなら再訪したい。これは無理やりにでも東京出張を作らないといけません。
楽しい時間をありがとう、先輩・友人、堀川総店長、そしてBAR保志。
感慨深い東京ナイトになりました。
思い出しただけで胸が高鳴ります。
ごちそうさま。
2位
1回
2017/09訪問 2017/10/24
年明け早々の東京出張時に素晴らしい時間を過ごしたBAR 保志。
その時に接していただいたのがチーフバーテンダーだった堀川さん。
その堀川さんが独立し、新しい店を持ったというので早速予約訪問。
めったにない東京出張という機会を、最大限に活用するのは当然であろう。
9階でエレベーターを降りると、沢山の花が迎えてくれる。
多くの方に愛されている証拠ですね、BAR保志からの祝花もあった。
友人と二人カウンターの左端に座りバックバーを眺めてみる。
おぉ~~~、壮観ですなぁ。
魅惑のボトルが出番を待っている。ワクワクが止まりませぬ。。。
男性3名女性2名、総勢5名の陣容。カウンターの背面には個室が2つ。
BARとしては大きい方になりますね。
まずは飲みなれたウイスキーをオーダー。
「ラフロイグ10年、ロックでください」
カラ~ン、氷とグラスの触れ合うこの音が私は大好きなのだ。
重厚で温かな雰囲気の中で飲む酒はこの上なく美味しい。
相変わらずピーティーでスモーキー、ラフロイグならではの香りを楽しむ。
その間も続々とゲストが来店、やはりオーナーのファンは多いんだね。
友人はシャレオツなフルーツカクテルをオーダーしていた。
ドラゴンフルーツかな、好奇心に勝てず味見をさせてもらったが
何とも言えぬ美味しさ、フルーツの甘さとスピリッツの辛さが見事にマッチ。
スタッフは皆さん勉強熱心であたりが柔らかい。
雑談にも気軽に応じてくれる。
つかず離れず、その距離感が心地よい。
今が旬の上質なシャインマスカットが入荷しているという。
一粒味見をさせていただいたところ、確かに美味い♪
「じゃぁ、これでカクテル作って頂戴な」
ということで、世にも珍しいカクテルが出来上がった。
『シャインマスカットのジントニックです』
さすがに私もシャインマスカットのジントニックというのは人生初。
上品で適度な甘みとジンのフレイバー。
美味しいじゃないの~~('◇')ゞ
ふと横を見れば友人が珍しくウイスキーをストレートで飲んでいた。
・バルヴェニー12年 ダブルウッド
スペイサイドのシングルモルトだ。
見慣れないボトルに好奇心を抑えることができず、再びの味見。
これは飲みやすいなぁ、芳醇な香りが特徴。まろやかで癖がない。
いやぁ~、ウマウマ~♪ ウイスキー好きにはたまらない1本だろう。
東京在住の友人の自宅は、銀座から1時間以上かかるという。
では、そろそろ最後のワンショットにしようか。
私はマティーニを、友人はサイドカーをオーダー。
カクテルというのは作る過程で、もっと言えばバーテンダーの所作で
味がある程度分かる。
ドライベルモットとジンをミキシンググラスに注ぎ丁寧にステア。
エレガントな所作でカクテルグラスに注ぐ。
最後にオリーブを飾る。
いやぁ~~、教科書のような手順と所作ですな。
くぅ~~><
ドライな第一波、これがたまらない♪
続いて広がるベルモットのフレイバー。。。
とても美味しいマティーニだ~
チャージは¥1,500、ショットは¥1,500~¥2,000がボリュームゾーン。
プロ意識の高い5人が、快適に過ごせるよう最大限のサービスを提供してくれる。
BARが好きな方には是非お勧めしたい店。
東京出張を無理やり作って再訪したいなぁ。
夢のような楽しい時間だった。
銀座という街は大人を夢中にさせる魔力がある。
ごちそうさま。
3位
4回
2019/10訪問 2019/12/02
ランチでの訪問は初めてです。
結婚記念日を迎えた週末のランチ、ひと月前に予約済み。
25周年は銀婚式、
50周年は金婚式、
それくらいのことは知っていました。
しかし、30周年の呼び名は知りませんでしたね。
真珠婚式
そうなんです、真珠ですって!?
ちなみに20周年は磁器婚式と言うらしい。
最近、偶然知りましたよ。爆
思い返せば、新婚時代を除き夫婦で外食した記憶がありません。
恐らく何度かはあったはずですが思い出せないのです。
そんなこんなで30年ワープ。
子供たちも独立し現在は夫婦2人暮らし。
ひょんな会話から、フレンチレストランへ行くことになりました。
その瞬間頭に浮かんだのがこちら。
30年と言う区切り、流石に思い出を作ろうと考えたのです。
早速予約を入れました。
当たり前のようにアレルギーの有無を聞かれます。
パクチー以外のものなら何でも食べる私です。
wifeにも特段苦手なものはありません。
そう答えたついでに、「妻はアボカドが大好物です」と
何気なく言いました。
さて、あっという間に当日。
最奥部の一番落ち着く2人席を確保してくれていました。
本来であれば発泡酒で乾杯するところです。
しかしながらwifeはアルコールが飲めない体質。
私はランチ後は仕事です、この日は金曜日。
相変わらず素敵な笑顔で迎えてくれたオーナー。
顔なじみのソムリエ氏とも軽く挨拶を交わし、
可愛いアミューズからスタートです。
■アミューズ
・マグレ鴨のタルタル
・ポムスフレ キャビア添え
■マグロとアボカドのタルタル エスプーマ仕立て
おぉ!
なんと、いきなり序盤にサプライズです。
wifeの大好きなアボカドで一品作ってくれましたよ。
無口なwifeが感嘆の声を上げ、料理に見入ります。
口に入れ、再度感嘆の声を上げました。
オーナー、そしてシェフ、ありがとう~('◇')ゞ
■カマスと焼き茄子の瞬間燻製
久しぶりにライブ感を楽しめました。
こちらは女子受け間違いないですな。
■ノルウェー産サーモンのハーブマリネ
■鳥取県産トトリコ豚のスパイス煮込み 生姜アイス添え
■牡蠣のポシェ ビーツのピクルスとカシスマスタードソース
■福岡県産真鯛のポワレ 5種のキノコソテーとマッシュルームのソース
夫婦で意見が一致しました。
本日のM・V・Pです!
パリッとした皮目とふっくらした白身とのコントラスト。
完璧でした。
あぁ、、ご飯が、、イヤ、ワインが欲しかった。
■骨付き子羊のロティ 子羊のジュレとフレッシュタイムのソース
メインは黒毛和牛、豚、子羊の3種から選べました。
どうせなら、と自宅では絶対に食べない子羊をセレクトしたのです。
■ビターチョコレートのドーム マッチャのムース
これまた素敵なプレゼンテーション、ベリー系のドライアイスが
素敵なソースに変わります。
その余韻冷めやらぬ中、
スーパーサプライズ!降臨。。。
な、な、なんと、、ここでアニバーサリープレートの登場です。
艶やかなプレート上には「30th Happy Anniversary」
抹茶のチーズケーキを噛み締めながら食べました。
wifeともども流石に胸が熱くなりましたよ。
■ミニャルディーズ
・和三盆糖のカヌレ
・アールグレイのマドレーヌ
最後のアップルティーを飲んでフィニッシュ。
ランチでこの内容、全10品で¥4,600(税込¥5,060)と言う価格には
もはや驚きません。
それ以上に、予約時の短い会話からこの日のランチの
意味を理解し、最大限のサービスをしてくれたオーナー、
そしてスタッフの皆さんに大感謝です。
いつも思うことがあります。
フレンチに限らず2万円、3万円、それ以上の高額レストランは
和洋中、ジャンルに関係なく星の数ほどあります。
和食系で言うと高級寿司店が最たるものですね。
店のオーナーの方針やサービス内容が千差万別であるように、
我々ゲストの食に対する考えも様々です。
高額店に行くのが決して贅沢や見栄ではなく日常の方。
本物の富裕層ですね。
かと思えば、そういう店へ行ったことを自慢したい方。
たまの贅沢を楽しみにモチベーションを上げている方。
身の丈に合った、と言う言葉はよく耳にしますが一番わかりやすく
表れるのが「食」かも知れません。
高くて美味いは、もはや当たり前です。
そういった意味でもこちらのレストランは、敷居の低い
誰もが楽しめる店だと思います。
高級食材をふんだんに使用した有名店・高額店志向の方には
違う選択肢があるでしょう。
決められた予算内で最大限のパフォーマンスを発揮する。
店を出る時には幸福感を感じ、再訪に期待する。
リピーターになるのは当たり前ですね。
次回はワインが遠慮なく飲めるディナーに来ましょう。
ごちそうさま。
シェフとソムリエ、レストランの2枚看板が代わっていた。
2年と言う時間は店が変わるには充分な時間です。
人も、企業も、そして街も、2年あれば変貌します。
久しぶりにお会いするオーナーの美貌は衰え知らず。
人を惹きつけてやまない笑顔とホスピタリティも変わらず。
この日残念だったのは我々。
敬老会メンバーと2人でやって来たのである。
(まあ、お互いさまなので痛み分けか、、、笑)
爺さん2人には勿体なさすぎる充実のコースは以下の通り。
■アミューズ
その①:竹炭マカロン ガチョウのフォアグラクリーム
その②:イタリア産ゴルゴンゾーラのケークサレ
可愛い玉手箱を開けると、あぁ~~ら、、お上品なマカロン。
マカロンらしい弾力ある食感とクリームの風味。
ゴルゴンゾーラ香り立つ一品にワインが進む。
■スペシャリテ
埼玉県産輝卵のコンフィ
カリカリベーコン、メープルシロップ、燻製の塩、シェリービネガー
卵の殻を容器に見立てた繊細な造形美、かつ光の遊び心。
これは楽しい料理ですね~
■沼津産アカザエビ 岡山の桃 国産キャビア
涼しくも美しく、贅沢な美味さが弾ける一品。
ガラス製容器と重厚な皿も料理の大切な要素。
それがよくわかる料理ですね。
とにかく美味しい('◇')ゞ
■長崎産穴子 竹炭のフリット ローストアーモンドのソース
豪州産黒トリュフ 人参の花 金時草
プレートへの料理の配置が独特。
空間の美。余白の美。
プリプリの穴子の奥深い美味さ、ワインが進むクン('ω')ノ
■高知産日戻り鰹 ビーツのソース ルバーブのピューレ
鮮烈な赤、耳慣れないルバーブと言う野菜の赤とビーツ。
白い皿に映える目に焼き付くような一品ですな。
■鳥取産岩ガキ 夏輝 ベルベンヌのジュレ 海ぶどう
ミニレッドオニオンのピクルス ライム
これはスプーンですくって口中へダイブ。
磯の玉手箱やぁ~(彦摩呂氏、パクりました)
■鳥取産白イカ ウイキョウのソース
アンチョビとバルサミコのソース キクラゲ ハスイモ
おぼろ月夜を彷彿とさせる一皿。斬新かつ古典。
■高知産アザハタのポワレ ツルムラサキのソース
モロヘイヤのソテー マイクロの紫蘇
パリッとした皮目の食感と肉厚の白身、こりゃ美味い♪
森のような色彩野菜のトッピングが綺麗ね~
■黒毛和牛サーロイン 牛テールソース ズッキーニのソース
長野産ズッキーニ ジロール茸
アルザスのピノノワールが、一層引き立つ美味さ。
■マンゴーの球体シャーベット
エスプーマで作ったマンゴーのムース
パッションフルーツのグラニテ
デザートその①、美しくもサプライズ的な一品。
冷たくて、甘くて、酸味も楽しめて、トレビヤ~ン。
■抹茶のガレットブルトンヌ 宮崎産マンゴー
デザートその②、抹茶サブレの上に可愛い花を散らせたマンゴーが乗っている。
抹茶パウダーが空間の美。平面と立体の芸術ですな。
■鳥取産ペルルメロン
デザートその③、ひたすら甘いメロン。
私の子供の頃の飼い猫の名前がメロンだった。
そんなことを思い出しながら余韻に浸った。
最後はアップルティーで心と体を静めた。
今回も思った。
価格とサービスのミスマッチ。
どう考えても¥7,800のコース内容ではない。
都心・郊外・繁華街、エリアに関係なく¥12,000~¥20,000
のレンジで設定しても、何ら不思議はない。
この価格で継続できているのが不思議で仕方ない。
企業努力と言うよりも、気軽にフレンチを楽しんでもらいたいという
オーナーの思いに胸を打たれる。
最近では予約が取りにくくなっていると聞く。
そりゃそうでしょうなぁ。。。
近い将来、アノ本に掲載されるかも知れない。
それまで定期的に通っておこう。
この店だけは次回以降、絶対素敵女子と行くと決めた。
ごちそうさま。
<この日のグラスワイン>
◎ルネ・ジョリー ブラン・ド・ノワール・ブリュット
◎トワベー・エ・オウモン・ブラン シャルドネ 2016
◎プイィ・フュイッセ シャトー・フュイッセ テート・ド・クリュ2016
◎ジョン・ベッカー ルージュ・F ツェレンベルク ピノ・ノワール2015
◎プティ・クロ・ソーヴィニヨン・ブラン2017(NZ)
同じビルで働く友人の新たな門出を祝すディナー。
2カ月ぶりの訪問ながら、待ち遠しくて予約時間よりかなり早く到着。
いやぁ~~、遠足前夜の小学生のような私。
エルメスの食器をキャンバスとするならば、次から次へとサーブされる料理は
色とりどりの水彩画のようなものか。モダンあり、古典あり、創作あり。
スパークリングでのどを湿らせ、今宵の晩さんが静かに始まった。
この日もスタートから魅了されることとなる。
■アミューズ
・空豆のパイ包み
・帆立のムース コンソメジュレ巻き
・フォアグラのソフトクリーム with 天使の海老
まるで、皿から浮遊しているかのような3次元の小さなスケッチは
繊細な味わいと風味が鼻孔に抜けていくのね~。
これはいかん、今日もワインが異常に進みそうだ。
さて、こちらのレストランでは前菜と称する数珠つなぎの玉手箱がやってくる。
手を変え、品を変え、皿を変え、、少しの油断も許されないmagic showのよう。
■前菜①
・長野県 岡本養豚場 千代幻豚のソテー、
・ガチョウのフォアグラのソテー with 黒トリュフ ビガラードソース
このソース、オレンジを使ってるのね。細く黄色い繊維状のものはオレンジピール。
マーマレードのような役割を果たしていますね。
こってりした鴨やガチョウによく合うのは学習済み。
■前菜②
北海道産生ウニのババロア キャビアトッピング
これは嬉しい! ウニのババロアの上に生うにが乗ってて、さらにキャビアがトッピングぅ。
世界3大珍味のうち、なんと2つを使用しているという贅沢さ。
この時点で既に3大珍味が揃ったよ(*☻-☻*)
いやぁ~~美味い。五感すべてで味わい尽くしたい。
■前菜③
山口県産鮑のステーキ バルサミコソース&ピスタチオソース
グレイのキャンバスには1本の矢のようにバルサミコのソースが描かれている。
その上を羽ばたく鳥が三羽、コレは黄色インゲンとパプリカ。
仕上げに目の前でピスタチオソースをサーブしてくれる。これで完成。
演出もそうだが、手が込んでますねぇ。。
弾力のあるアワビの香りが口中で踊ってますよ。
■前菜④
続いてはゴールドの皿。見るからにゴージャスな雰囲気がプンプン匂いますよ♪
伊勢海老、蛤、サヨリのミルフィーユ仕立て パプリカソース、オゼイユソース
深紅はパプリカ、グリーンのソースはオゼイユというハーブから作ったソース。
へぇ~~、フレンチのソースって奥深いな。海の幸の贅沢極まりないコラボレーション。
確かにソースがかなり素材を引き立ててますね。
トレビヤン~(^◇^)
■魚料理
・あこう鯛のソテー サフランソース、クレソンソース
・ 穂紫蘇のリゾット
パリッとした皮の下にはプリッとした鯛の美味なる白身。
これは文句なく美味い!そして美しい。。。秋の野にたたずむすすきのよう。。。
サフランソース、クレソンソースが揃って初めて一枚の絵画になってる。
やはり料理人にはデザインセンスが求められる。これはどの分野でも同じだなぁ。
■肉料理
黒毛和牛フィレ肉ポワレ エストラゴンとケイパーのソース
はっきり言って、この時点で私の胃袋はキャパオーバー。
最後の気力・体力を振り絞って食べた。ミディアムレアの焼き加減でオーダー。
もっちりとした食感と深い味わいの和牛は、ソースによって官能が高まる。
※エストラゴン:別名フレンチタラゴンというキク科の細い葉っぱの甘い香り(アニス香)のハーブ
※ケイパー:ケッパーという半つる性の植物のつぼみをピクルスにしたもの
(フレンチを食すと、毎回知らないことだらけで楽しいですねぇ)
■デザート
・カスタードとココアのショートケーキ
・フランボワーズムース
・イチヂクのロースト
■プティフール
・ヌガー
・生チョコ
・レモンとバニラのパウンドケーキ
参りましたな、堪能しましたな、お腹いっぱいと言うありふれた表現ではもの足りぬ。
初回以上の感動と満足感、改めて感じるホスピタリティと向上心。
週一は無理にしても、月一では訪れたい稀有なレストランであるのは間違いない。
来月の訪問が今から楽しみだ。
友人も当然のことながら虜になったようだ。
<この日のワイン>
・シャトー・モン・ペラ2013(ボトル:前回に続き)
・ピノ・ノワール レ・ゼキサゴナル2014(グラス)
ごちそうさま。
職場のすぐ近く、工事中より気になっていた店が遂にオープン。
オープン翌週、満を持しての訪問。
全14席の店内は、白を基調とした上品な内装。
壁面には大理石をふんだんに使用し、とてもゴージャスな雰囲気です。
小さいながらも凛とした空気感に、否が応にも期待が高まりますね〜。。
まずは定番のスパークリングで喉を潤しましょう。
乾杯〜〜
プハッ!
美味しい〜〜(≧∀≦)
ディナーは¥7,800のコース料理一本。
潔い。
その分、毎日が真剣勝負の連続ですね。
結果的に友人含め全員が、この価格ではありえない!と素直に感じる
クオリティーに大満足の宴となったのです。
そのダイジェストは以下の通り。
■前菜①
・カリフラワーのムース 天使の海老
■前菜②
・伊勢海老、サヨリ、はまぐりのミルフィーユ仕立て
・合鴨ロースとガチョウのフォアグラのソテー
赤ワインとフォアグラのソース、トリュフソース
■前菜③
・北海道産生ウニのババロア メロンピューレ
■前菜④
・岩手県産アワビのステーキ
バルサミコソース、キウイピューレ、白ワインとバターのソース
なんと、前菜として出された料理が上記4種。正確に言えば5種+α。
画像でお分かりのように、美しく、そして単調ではない味わいのものばかり。
料理人にはデザインセンスが必須なんだというのを改めて感じる料理の数々。
目で楽しめ、舌で楽しめます♫
また、料理が映えるように食器・皿にもオーナーはこだわっており
知る人ぞ知るメーカーで統一されている。
グラスやカトラリーもしかり。料理に合わせサーブされるたびにワクワク。
もはやこれはshow、料理showです♬
■魚料理
神津島産金目鯛と沖縄県産才巻海老のソテー サフランソース
パリッとしか皮の金目鯛、淡泊ながらも旨みの詰まった身に
サフランソースが辛み絶妙です。海老のソテーは頭もバリバリ♬
ワインが進んで仕方ないなぁ〜
うんまーい❣️
■口直し用氷菓
シャンパンのグラニテ
これ、、、ウンメェ~~(*´з`)
■肉料理
A5ランク黒毛和牛サーロインのポワレ ロックフォールソース
これまた美しい盛り付け、まるで一輪の花を思わせる野菜の配置に思わず写真をパチリ。
チーズ、生クリームを使用したソースが牛肉によく合う合う。。。
あぁ、、ワインが進みすぎる。。。
■デザート
グリオットのクラフティ アフォガード
いやぁ~美しい! フランスのリムーザン地方の伝統菓子であるクラフティ。
こういうキチンとしたレストランでしか食べる機会がないでしょうねぇ。。
バニラのアフォガード、それを覆う飴細工。 もはや芸術の域ですな(^人^)
■小菓子
生チョコ、プチシュー、人参とレモンのサブレ
なんと、エルメスのスカーフ入れの容器を転用しているのね。
こういうセンスは男性経営者にはないでしょう。
感嘆すべき料理であり構成でありプレゼンテーションでした!
この内容で¥7,800というのは驚愕です。普通に考えればこの倍以上の
価格でも不思議はないと感じました。
ワインの選択肢も赤・白ともに価格帯や好みに合わせて選択肢が豊富。
ボリュームゾーンは白で¥5,000~¥6,000台、赤で+¥1,000のゾーン。
当然のことながら予約時にNG食材やドリンク含めての予算感を伝えておけば
より快適に過ごせるでしょう。
再訪はもちろん、オフの日の贅沢なランチでの訪問もしなきゃ♪
店名の由来となっている「大きな岩」のごとく、どっしりと揺るぎない存在となる
レストランになって欲しいものだ。
大満足のディナーでした。
ごちそうさま。
本日飲んだワイン
◇クレマン・ド・リムー レ・グレムノス¥1,100(グラス)
◇シャルドネ ロクラ・ウノ¥5,550
◇シャトー・モン・ペラ(白)¥6,250
◇ピノ・ノワール レ・ゼキサゴナル2014 ¥1,200(グラス)
4位
1回
2017/09訪問 2017/11/05
【こんな店があったとは】質・量・価格・接客、全ての満足度が高い☆
後輩くんが長年行きつけの店があるというので仕事仲間4人でやって来た。
阪急電鉄神戸線「十三(じゅうそう)」駅から約10分。
重厚な外観の店が見えてきた。地図アプリは便利よね~('ω')ノ
炭火焼黒毛和牛専門店、看板にそう書いてある。
うわぁ~、素敵な空間♪ 予約してくれていたのは個室だった。
外観同様落ち着いた雰囲気の店内からは、明らかに高品位の匂いがプンプン。
食べる前からテンションが上がるなぁ~。
そうそう、最初に言っておかなきゃいけない事実を一つ。
女性スタッフの皆さん若い、そして可愛くて爽やかで丁寧で素敵!!(ポッ♪)
店の戦略、イヤイヤ、、マニュアルだと思うが素晴らしい接客応対を体現してくれる
スタッフちゃん達だった。うちの息子の嫁になって欲しいと妄想したほど。
ほんま、可愛かった。。。
余談はさておき、肉質・価格も素晴らしかったというレポートの方が重要。
詳細に書けば読むのが嫌になるくらい長文になるので簡潔に。
(料理に関するコメントは画像にワンコメすることにします)
まずは乾杯♪
この顔ぶれは初めて集うね(╹◡╹)
親子ほども年齢差のある若者3人と食べる機会は珍しい。
それゆえにメッチャ楽しい~~。
プハッ!
ビールがうんまぁ~~~い!
本能の赴くままに肉を食らおう。とはいえ、昔ほどは食べられない。
好きなものだけ適量食べるのが健康には一番だ。そういうお年頃。
でもね、、、少しずつとはいえかなり食べたのよ。
私が胃袋に送り込んだ固形物はおおよそ以下の通り。
■タン刺し¥1,280
■上塩タン¥1,280
■島根県産 新鮮炙りユッケ¥980
■白菜キムチ¥420
■上ロース¥1,280
■岐山ハラミ¥890
■上カルビ¥1,280
■ウィンナー¥580
■上ミノ¥850
■テッチャン¥690
■岐山ハラミ(追加)¥890
■鳥モモ¥580
■ヤゲンナンコツ¥580
■韓国冷麺¥980
この他、若者たちは大盛りご飯・わかめスープを発注〜そして爆食(・Д・)。
まず、タン刺しがメニューにあるという時点で店の自信と素材の新鮮さがわかる。
コリコリとタン特有の歯ごたえと旨みがダイレクトに伝わって来た。
うんまぁ~~~い! これは焼いても美味かった(まあ、当然か)。
赤身肉の美味さは当然、ロースやカルビといった脂身のある部位も相当ハイレベル。
ホルモンを代表する私の大好物・ハラミ(岐山ハラミ)に至っては噛むごとに溢れ出る
旨みと心地よい味わい食感に全員酔いしれた。そのくせ価格はお手頃。
テッチャンや上ミノなども鮮度抜群で甘み旨味を十分感じることが出来るもの。
こういう良店のレートが低い(11/5時点3.04)のは、知名度が低いためレビュー数が少ないからに
他ならない。
後輩くんは営業熱心でない店の方針に対し、「税金対策ちゃいますか」とまで言っていた。
レセプションという名の安易な無料配布をするでもなく、有名ブロガーを招待してSNSやブログに
書いてもらうわけでもない。何もしない自然体なのだ。
完全に口コミのみ、自然体の営業スタイル。
今どきそのシンプルさに清々しさを感じるほどだ。
大阪市内で人気の焼肉チェーン「一笑」「万両」や「京松蘭」に、クオリティは決して劣っていない。
立地が立地だけに気軽に行くことはできないが、肉好きの方にはお勧めの店だ。
ビール・ハイボール・チューハイ・芋焼酎と、いつもながらに鯨飲。
4人の胃袋をはち切れんばかりに満たし精算は約¥25,000。
コスパも抜群だった。
ごちそうさま。
5位
2回
2020/09訪問 2020/10/16
9月に入っても熱帯夜が続いていた頃の気分転換です。
日本全国コロナコロナで陰惨たる気分が蔓延しています。
もうほんと~に勘弁してほしい。
これがあと1年2年続くと考えると気が滅入りますな。
職場のイケメン2人と美人OL、合計4人で予約訪問。
この店へ来るのも実に3年ぶり。
こんな時期にもかかわらず大盛況ですよ。
人気ぶりは相変わらずのようです。
しばらく来ぬ間に店長が交代していました。
素敵な女性店長さん('ω')ノ
各々好きなドリンクをオーダーし乾杯~
プハッ!
この4人で食事するのは初めてなので新鮮です。
まずは店からのプレゼンテーション。
この日の串巻きを全種見せてもらいます。
おぉ~、3年来ない間に幾つか新種がありますね。
オーダーの仕方は1種を2本ずつオーダーし4人でシェア。
こうするとより多くの種類を堪能できるのです。
付き出しは鴨ハムとさつまいもの胡桃ソース和え
みんなの胃袋に消えていったものは以下の通り。
◎春菊豚¥297
◎奴ネギ豚¥220
◎オクラ豚¥242
◎えのき¥198
◎アスパラ豚¥242
◎豆苗¥198
◎ベーコン半熟卵¥396
◎牛タン¥385
◎せせり¥198
◎つくね¥220
これらを2本ずつ4人でシェア。
いやぁ~、どれもこれも美味くて酒が進むクン('ω')ノ
私が飲んだのはコレ。
・レモンチューハイ¥390
・地酒(みむろ杉)¥660
・苺チューハイ¥715
・芋焼酎(小牧)¥495
・生ビール(小)¥440
この日のサプライズ。
なんと、職場の新人君が偶然店に来た。
しかも素敵女子と2人で(≧▽≦)
紛れもなくデートですな。
じいじ、羨ましいなぁ~。。。
末永くお幸せに(はぁと)
串巻き以外にも色々食べました。
何せ話が弾んだのでね♪
普段職場で話すことの無いいろんな話。
噂話含めてとても楽しいひと時。
◎トマトスライス¥385
◎雲仙ハムカツ¥550
◎豆腐ニラ醤油¥418
◎ちくわ磯部揚げ¥495
◎長芋フライドポテト¥550
最後の締めは好みでオーダー。
◎なるとやラーメン¥660
これはOLちゃんと仲良くシェアしましたよ。
なるとを沢山トッピングした醤油ラーメン、
これ美味かった。
これだけ飲んで食べて¥16,000弱の支払い。
酒を飲むメンツが2人しかいなかったこともあり
驚くほど安く上がった。
しかもスタッフさんのサービスぶりは丁寧で優しい。
「えんや」グループ、それは徹底してますね。
繁盛店には必ず理由があるという事ですな。
また来よう。
多分オジサン仲間と(><)
ごちそうさま。
オープニングレセプションの満足度があまりにも高かったため、この日はそのお礼参り。
一人で行くのは寂しいので酒豪の友人を誘った。
入店してその賑わいぶり、活気あふれる雰囲気にテンションが一気に上がる。
スタッフさんに聞いてみるとオープン以来ずっとこんな状況らしい。
従って早い時間のフリー入店は困難、行く際には予約訪問を強くお勧めする。
嬉しいサプライズがあった、入口側の島が禁煙・奥の島が喫煙可能エリア。
そうなのだ。。。
夜の店だというのに、居酒屋だというのにセパレートされているのは素晴らしい!
前回訪問時には気が付かなかった。
これから日本でもこういう流れになっていくのではないだろうか。
こちらのチェーンでも初めての試みのようだ。強く支持したい。
さあ、飲みますか。食べますか。
まずは久しぶりの乾杯~~♪
プハッ!
超炭酸 角ハイボールが美味し( ゚Д゚)
超炭酸角ハイボールは¥380というお手頃価格、これまた嬉しい。
毎日異なるお通し、この日は冬瓜のゼリー寄せ。
(寄席ちゃいまっせ~、すぐそばにNGKはあるけど、笑)
【野菜串巻き】新鮮な野菜に豚バラ肉をぐるっと巻き付けて焼き上げた、
ジューシーでヘルシーな串焼きのこと。
スタッフさんが本日の串巻き料理のラインナップを最初に見せてくれる。
そう、プレゼンテーション。この日の目次のようなもんですな。
これでまたテンションが上がるのよね。
間違いなく女性受けする料理だ、ほとんどのメニューが野菜のコラボ。
時間がかかるものもあるので、気になるものを一気にオーダーした。
■奴ねぎ豚巻き¥200
あっさりした奴ネギなれど、適度な脂を含んだ豚肉と一緒に食べると
うめぇ~~('◇')ゞ
こ、これは食べ散らかし・飲み散らかしの予感・・・
「ごろごろレモンチューハイ、くださいな~♪」
これ、¥600という高単価なれど画像でお分かりのようにフレッシュレモンが
ゴロゴロ入っているのだ。レモン以外にもドラゴンフルーツ・りんご・いちご・ガリ。
『喫茶チューハイ』の種類がこれまた面白かった!
ハニーレモンティー・アメリカンコーヒー・メロンクリームソーダ・レモネード・
ミックスジュース。
もはやお酒とは思えない。。。(でも飲む勇気はないなぁ)
■オクラ豚巻き タレ¥200
「ねばねばする野菜は体に良いんだから沢山食べなさい」と言われた遠い記憶。
納豆・モロヘイヤ・オクラ、そう言えば健康によさそうよね♪
豚肉のサポートで、というより一緒になることで美味さが引き立つなぁ。
美味し!!
■トマト豚巻き 塩¥200
これはマストでしょう、ここへ来たら是非オーダーすべき一品。
フルーツトマト?と思うほど甘い。恐らく焼くことで甘さが際立つのでしょう。
ウマウマーー!
■モッツァレラとズッキーニ 塩¥250
前述のトマトとこのメニューは、まんまイタリアンテイスト。
バジルソースが激うまッス! これはワインが飲みたくなりますよ。
自分の心に素直に従う私。
グラスワインは赤・白ともに¥500という標準価格。
■レタス豚巻き 塩¥290
今までとフォルムが違う、ちょいと太めの肉巻きの中身はレタス。
生で食することの多いレタス、シャキシャキして肉巻きにとても合う。
ちなみに私の大好物野菜のBest3に入るかなぁ。
■アスパラ豚巻き 塩¥200
居酒屋の定番メニューなれど、焼き加減が良いためアスパラのみずみずしさが生きており
豚肉とのコラボにより格段に美味しく感じる。マヨネーズがよ~~く合う一品!
■雲仙ハムカツ¥500
居酒屋メニューで大好物な一品。しかしこちらのこの料理は一線を画す。長崎・雲仙製の
ジューシーで旨みの濃いハム、それにサクサクの細かい衣が心地よい歯ごたえを加える。
ボ~~~~ノ!
「ごろごろりんごチューハイ、くださいね~」
本当~~~にりんごがゴロゴロ入ってますな。スライスは食べつつブロックは潰して
チューハイとともに飲む。いやぁ、、女子じゃないけど、爺さんだけど楽しい~♪
■焼きそば¥250
確かに焼そばだ('ω')ノ ロール状に巻いた焼きそばが2個で1人前。
紅ショウガ・マヨネーズもトッピングぅ。まさに焼きそばそのもの。
(マヨネーズNGの場合は当然対応可能です、爆)
■こころ¥100
■ずり¥100
これは焼き鳥の看板メニュー。
このチェーンの基幹店舗(えんや 難波千日前店など)で美味さを実証済み。
■キーマカレー¥280
うわぁ、こ、これまた完全なカレーですな。しかも結構辛いキーマカレー。
〆にはお勧めの一本ですね。
メニューの多さ、見栄えの良い料理やカクテル(写真映え・インスタ映え)、見栄えだけではなく
実際に食してみて美味しいと納得の料理が支持されているのも間違いない。
全スタッフが徹底しているホスピタリティ、この辺はチェーン店全店で言えることだが見事。
経営方針と実践力に敬服する。
何度でも行きたい店がまた一つ増えた。
予約が大変そうだなぁ~。
ごちそうさま。
<店名トリビア>
店名の「なると」は、中華そばなどにトッピングされている渦巻き模様の蒲鉾がモチーフになっています。
豚肉で巻いた野菜の形状がナルトに似ている、と言うところから取りました。
そう言われれば、そのように見えますね。
と言うことで、徳島県や鳴門市とは一切関係ありません。
6位
1回
2017/12訪問 2017/12/28
【江戸・明治・大正・昭和・平成】時代を駆け抜け現代の料理を楽しむ☆
戦災を免れた建物に、江戸~明治時代の食器が現存する稀有な料理店。
気心知れた旧友との2017年最後の会食、この日の2軒目はこちら。
しっかりとした日本家屋、ある種の風格を感じる凛とした空気が流れている。
1階は主にカウンター席、2階・3階は貸し切り可能な小部屋のテーブル席。
店内を拝見させていただいたが、しっかりした柱と梁の構造は頑強そのもの。
これぞ日本建築・和のおもてなし空間。
そんな言葉がピッタリくる店だった。
こちらの店にはかなり個性的なドリンクメニューがある。
「和」を意識したカクテルがその典型。
■日本酒ハイボール¥680
これはその最たるものではないか、純米酒を炭酸で割ったスッキリした日本酒カクテル。
私はこれをオーダー。
■和サングリア¥880
友人がオーダーしたのはこちら。見た目通り、季節のフルーツ入りの日本酒サングリア。
こりゃ~面白いな♪
本日2回目の乾杯♪
プハッ!
おぉ~~、日本酒のハイボール、
中々美味しいじゃないか~~('◇')ゞ
これはきっといい店に違いない、入店直前に確信した通りだ。
我々は1階のカウンター席へ案内され、快適に過ごすことになる。
付きだしは胡麻豆腐、こういう店にはよく合いますねぇ。
プルルンとした滑らかなのど越しが楽しいなぁ~
料理は料理でこれまた個性的、そして和洋折衷的なものがラインナップ。
・燻製盛合せ¥680
スモークチキン・チーズ・卵、まったくもって燻製の王道の食材。
これは美味いのは当たり前。。香り豊かな肴に酒が進む進む。。
・銀鱈の酒粕漬焼き¥1,280
日本に生まれてよかった!!と感じさせる料理の一つでしょう~!
何も言うまい。とにかく美味い!「ご飯くれ~~」と叫びたい一品。
店名にあるように、こちらは日本酒ラインナップがとにかく豊富。
巷で大人気の獺祭も数種あった、しかしもっと魅惑的なものを見つけた。
■COKUN(コクン)純米酒¥680(90ml)
美味し!パッと見はボトルも酒もロゼワインに見えるが、しっかりした日本酒だ。
2015年には「ワイングラスで美味しい日本酒アワード」最高金賞受賞の酒らしい('ω')ノ
確かにサラッとしてるが適度な酸味と甘さ。間違い無く美味しい広島の酒。
■和モヒート¥980
これ、ラムが日本酒に変わっただけのモヒートそのままのレシピで作ったカクテル。
友人がオーダーしたのだが、おぉ~~こりゃ~美味いわ♪
それにしても、この大量のミントは贅沢そのもの。正統派のBARでもここまでの
ミント量を使用しているBARは少ない。
先ほどから上階のゲスト向けに大量の同一料理を作っている板さん。
それが美味しそうで、どうにもこうにも気になって仕方ないので
オーダーすることにした。こいつが美味かった!
・ふろふき大根の天ぷら¥580
これ、おでんのネタである大根を揚げているだけなのだが、新食感!
サクッと揚がった衣の食感の中から、じゅわぁ~~っと溢れ出てくる
出汁を吸った大根のジュースがたまらない感じ。超お勧め♪
こういうまったりした料理に合う酒もあるんだなぁ~~これが。。。
■竹雀(たけすずめ)純米うすにごり生原酒 超辛口¥580(90ml)
確かに辛口だった!純毎度+13度、フレッシュな香りと確かな米の旨み。
にごり酒独特の口当たりの柔らかさにだまされると大変なことになると思う。
とても美味しく飽きない酒だった。
酒や料理を堪能するにはあまりにも歴史的価値の高い建物。
随所に展示されている食器や小物に興味津々だった私の心を忖度されてしまい、
「見学されますか?」と、上階まで案内された。
これはラッキ~♪
2階から3階へと登っていく階段の途中、壁面には江戸時代に作られたというぐい飲み、
明治時代製造のランプや皿が展示されていた。
それを見学するだけで、この店へ来た価値がある。
女将さん、板さん、スタッフ君、甲斐甲斐しいご接待に感謝。
大都会・梅田駅周辺にこういう店が残っていることは一つの奇跡かもね。
また来よう。次回は1軒目で。
ごちそうさま。
7位
5回
2025/11訪問 2025/11/21
ウイスキー好きの若者が職場にいる
この日はそんな彼を誘って深海の洞窟ツアー開催
フードメニューも充実しているので1軒目から利用できるBAR
知ってはいたが今回初めて実行した
18時過ぎの入店、当然だが我々が1stゲストだった
空腹の2人はご飯をオーダー
・中華風ベーコンピラフ:1,150円(私)
・卵とレタスの五目やきめし:1,150円
まずはビールで乾杯~♪
ぷはっ! うめぇ!
ベーコンがゴロゴロ入っておりガーリックのきいたピラフ
想像以上に美味しかった('Д')
食中酒もかねてハイボールをオーダー
ウイスキーをソーダで割ると劇的に飲みやすくなる
その中でもワールドワイドに飲まれている一つがこれ
デュワーズではなかろうか
安定の美味さと飲みやすさであっと言う間に空いてしまった
ということでじっくりウイスキーを楽しむことにした
ラフロイグ10 ハーフロック
このスモーキーでピート香が特徴の酒が美味しいのだ
中高年になってそのうまさが分かったのがアイラウイスキー
若いころは苦手だったのが今となっては不思議だ
OCTOMORE09.1 (59.1度)
OCTOMORE10.1(59.8度)
どちらも魚雷型で漆黒のボトルだった
初めて見る・知る5年熟成ウイスキー
オーナーのご厚意により飲み比べをさせてくれた
(ありがとうございます)
共通の特徴は、芳醇であるということ
09.1はバーボン樽で熟成したことにより甘さも感じる
10.1は、ややソフトかな
いずれにせよこの日も深海の洞窟に酔いしれた
ハシゴ酒の締めに来るのもいいが今回のように1軒目もアリだね
支払いはサクッとPayPayで
ごちそうさま
ビールスタンド orangeから始まったハシゴ酒も5軒目。
この日のオーラスを飾るのは久しぶりのこのBAR。
実に3年ぶりの訪問、
嬉しいことにオーナーは私を覚えていた。
ということは、この日も珍しい酒が飲める。
その期待に応えてくれるのがプロバーテンダー、
さあ、どんな酒を飲ませてくれるのかな。
(ワクワク)
最初の一杯、というかボトルに目をむいた。
人生史上初めて目にする珍しいデザインのボトル、
しかも国産だという。
■シングルモルト 嘉之助 2022 LIMITED EDITION
鹿児島県の嘉之助蒸溜所によるシングルモルト、
なんと度数59%というから凄いよね。
口に入れた瞬間、ドカーンと来る刺激。
香ばしくも甘く感じる何ともふくよかな余韻がある。
アイラの酒の遠縁のようなスパイシーさや深みがある。
いやぁ~、これは強烈で希少なウィスキーだわ。
オーナーによると一般販売はしていないという。
飲食店、しかもネットでの購入になるようだ。
サントリーやニッカ以外にも優れた小規模蒸留所があるんだね。
我が国の職人の技術と情熱は凄いと思う。
2杯目
■キルホーマン バーボン樽10年熟成シングルカスク
シングルカスクシリーズは幾つかあるが、これはバーボン樽仕様、
原酒を単一樽から取り出しそのままボトリング。
という事は、樽から取り出したそのままの度数ということか。
このウィスキーも55%という高さ。
アイラらしく正露丸っぽい香りと爽やかな酸味、
癖になる甘みも併せ持つ。
いやぁ~目が覚めるような美味い酒だ。
流石、ウィスキーフェチのオーナーセレクトだ。
見渡せばほぼ満席の店内、
かつての賑わいが戻ってきている姿は嬉しい限り。
さあ、コレで本日のパトロールも無事終了。
本町西エリアの安寧を確認できた有意義な夜だった。
ごちそうさま。
会員制・立ち食い・食べログ掲載不可と言う店を出た後やって来た。
我々5人は結構満腹だったため、飲むことに専念することにした。
何せここはBARだから。
予約時オーナーに確保してもらっていたのはソファ席。
グループで来る際には最高の席です。
私の真横の水槽では、青白く漂うクラゲが心地良さそう。
見ていて飽きませんな。
オーナーバーテンダーがオーダーを訊きに来る。
それぞれ好みの酒をオーダー。
「どうせ今日もレアなアイラの酒があるんでしょ?」
毎度毎度のご挨拶。
オーナーはニヤリ。。。
ということで勧められるままに飲んだのがこちら。
1stオーダー
■DUN BHEAGAN single malt(ダン ベーガン)
ストレートがお勧めだというのでpureな私は素直に従う。
プハッ!
おぉ~美味い♪
適度な熟成感と柑橘系の爽やかなフィニッシュ。
甘くて特有のスモーキーな余韻が続きますねぇ~
おつまみは適当に乾きものをオーダー。
今夜は本当にBARらしい飲み方ですな。笑
酒が入ると心の距離が近くなるのは既に学習済みです。
初対面の方でも、30分も酒を酌み交わせばもう大丈夫。
人一倍人見知りで口下手な私でも打ち解けて来ます。
今宵の皆さんは、え?と思うほどの美女ぞろい。
それぞれの世代を代表するイイ女といっても過言ではない程に。
こんな時に気を付けないといけないのは、ただ一つ。
そう。
飲み過ぎです。
2ndオーダー
■ジン・トニック
只者ではないオーナーが作るカクテルが普通なわけはなかった。
SIPSMITH London(シップスミス)
なんでも、最高のギムレットを作るためのGINらしい。
ボトルには57.7%と表示。
きっとストレートで飲むときついんだろうな~
このGINに合わせるトニックウォーターも「お初」のボトル。
このBARに来るたび初めての出会いにワクワクさせられる。
FEVER-TREE(フィーバーツリープレミアム)、
ググって驚いた。
世界のベスト50バー(2018年度)において、「ベストセラー」と
「Topトレンディ」部門で4年連続1位を獲得しているトニックウォーター。
トニックなんてどれを飲んでも同じじゃん、と思っていたら大違い。
人工甘味料や香料を加えていないトニックウォーターは珍しいようだ。
あんたはエライ!
敬意をこめ、やっぱり変態オーナーと呼ばせてもらおう。
酒含め、仕入れとゲストの満足度にとことんこだわる姿勢は尋常ではない。
lastオーダー
■サイドカー
これは若いころ、今は無きミナミのBARで教えてもらったカクテル。
ブランデーベースのショートカクテルの代表格。
懐かしいなぁ~
当然これに使用するブランデーだって普通のわけがない。
Paul Giraud 15 Year Old(ポールジロー15年)
1800年代から続く高品質コニャックの名門です。
仄かなピンクの表面に向こう側に座るレディが妖しく反射しています。
はぁ~
泥酔しそうな予感がプンプンして来ます。
ホワイトキュラソーの酸味がブランデーの甘さと混然一体。
撃沈です。
素敵女子・美味い酒・加齢臭。
私の泥酔パターンにハマりました。
ごちそうさま。
素敵な料理と日本酒を堪能した後、3人で立ち寄ったのはこちら。
実に久しぶりの訪問。
顔馴染みのオーナーとバーテンダー君がにこやかに迎えてくれる。
我々がカウンター席に座ったあと瞬く間にゲストが増え、気が付けばほぼ満席。
やはり居心地の良いBARは、皆さん行きつけとしているようですなぁ。
アイラ好きと既にオーナーにバレている私、目と目が合った瞬間オーナーが動く。
「これ、飲んでみてください」
わぉ、、アードベッグね。でも、このラベル、初めて見るなぁ。。
Ardbeg AN OA(アードベッグ アン・オー)
プハッ!
おぉ~、香りが豊かで相当まろやかだ♪
アイラの酒なので当然臭くてスモーキー、、いやぁ~~美味いなぁ、とても美味い♪
これ、ググってみて驚いた(''Д'')
なんと、2017年10月4日より全国で順次販売が開始された、アードベッグより約10年ぶりの
定番となる新商品だったのだ。
そんなレアなボトルを仕入れているなんて、さすがにウィスキーフェチだけのことがある。
今夜のチャームは生ハムカマンベール。
何てオシャレなんだろう~。
甘さと酸味と独特な風味が混然となり、口の中で弾けますなぁ。ウマウマ~~( ゚Д゚)
BOWMORE VAULT EDITION(ボウモア ヴォルト エディション)
続いて出してくれたのがこの酒だ。
これまた飲みやすい! とても飲みやすくスモーキー。当然臭い♪
アイラ特有のピーティーで香ばしい磯の匂い。
こちらも2017年6月6日から全国販売されたばかりの酒。
さすがですなぁ~~。でも、もう驚かない。
ここのオーナーの探求心とサービス精神は尋常ではないのを知ってるから。。。
友人たちも各々好みの酒をオーダー。
結構気に入っていたようで何よりだ。
真紅のカクテルをひと口味見♪
う~~ん、、美味しい~('◇')ゞ
甘く、適度な酸味。大人のカクテルですな。
そう、レディにお似合いな、デートにはぴったりのカクテル♪
来るたびに毎回深海に沈んでしまうなぁ。
水槽の中を漂うくらげのように、この洞窟に身を委ねるのは至福だ。
また来よう。
ごちそうさま。
★おまけ投稿(2016・12月)
11人という大人数で訪れた稀有な夜でした。
仕事で結びついたメンバー、苦楽を共にしただけあって話は尽きません。
1次会で盛り上がったまま、こちらに突撃です。
カウンターとテーブル席に分かれ、各々話に花が咲きっぱなし。
私は久しぶりにマスターとウイスキー談義。
この日もマスターはいろいろテイスティングを勧めてくれます。
いずれも、こちらでしか飲めない珍しい酒ばかり♪
・キルホーマン シングルモルト
2005年にオープンしたアイラ島の小さな蒸留所の酒、従って生産量も少ない。
いきなりレアな酒を飲ませてもらいました。確かに臭い!ピーティーです。
今夜も時間を忘れ飲みましょう~!(^^)!
・ボウモア デビルズカスクⅢ
ビックリポン!NETで調べたら並行輸入品で\35,000オーバーです><)。
どうりで後を引くコクとフレイバーのはず、、素晴らしいシングルモルトです!
・ザ・ゴールデン カスク アラン
これまたすごいのが来ました!17年熟成のモルトです、しかもカスク番号を管理されており
たった263樽しか生産されないという、超希少な酒です。これも高いだろうなぁ~
嗅覚が泥炭と麦でいっぱいになります。。。
・グレンリベットソーダ割り(リベットハイボール)
この日はこの酒をチェイサー代わりにしました。
・余市 シェリー&スイート
・余市 ピーティ&ソルティ
この飲み比べができるのは、間違いなく大阪ではこのBARだけでしょう。
そもそも、ニッカ・余市にこの銘柄があること自体初めて知りました。
コンセプトの違いは、前知識があれば感じることができますが、いきなり
飲んだ際にはそのニュアンスは感じにくいでしょう。美味い酒でした。
最後は卵とレタスの五目やきめしでフィニッシュ!
ジントニックとコロナビールがよく合いました。爆
相変わらず仕事好き、ウイスキー好き、ホスピタリティー全開のマスターに
一同感謝感激です。
気が付けば午前2時。
とても楽しい時間でした。
ごちそうさま。
■最終投稿(2014・9月)
このワンダホーなBARのレビューも3回目となるためこれで最終回にします。
この日は若き友人との待ち合わせに利用。
本町で仕事をしている友人は、中々に多忙。待ち合わせ時間を大幅に過ぎても
まだ現れない。
結果的に、近くのカウンター席に座っていた常連客のオニイサン・オネエサンと
仲良くなり、楽しくおしゃべりしながら過ごしたのである。
・ティオペペ
バル・キンタでシェリーの奥深さと美味しさを知り、最近よく飲むようになった
シェリーである。極甘~超辛まで沢山の種類があり飽きない酒。
ティオペペは辛口で飲みやすい。食中酒としてもお勧めだ。
・モヒート
この店で「できません」「ありません」というワードは無いのだろう。
夏の名残のカクテルをオーダー。店の雰囲気からすると無いだろうと思ったが有りましたん~!
爽やかなミントの香りが心地よい。
・電気ブラン
大阪で初めて飲んだのがこの店だった。
日本が生んだ「世界的銘酒」の一つだと思うのだが、マニアしか知らない気がする。
特に関西では知名度が低く、置いている店も少ない。
独特のフレイバーとあと口の良さを、もっと知ってほしいものだ。
クリームチーズ&クラッカーをオーダーし、隣のお嬢さんとシェアしていたところ、
ようやく友人が到着。
軽く乾杯して店を出た。
というように、1軒目としても充分利用できるBARだ。
深海の洞窟は心地よい都会の洞窟である。
ごちそうサマ♪
●追加投稿(2014・3月)
ほぼ半年ぶりの訪問は素敵な友人との2軒目。
いやぁ、、、
数年ぶりのサイクリングは楽しかったなぁ~♥
奇しくも前回と同じ席に座ることとなり、なんとなく安心感。
何よりもうれしかったのは、友人が私と同じ嗜好を持っていたこと。
アイラウィスキーLoveなのである。。。
この日飲んだのは、マスターに勧められたものを中心に以下の銘酒。
書くのも大変。。
・ブナハーブン12年
やはり臭い酒であるが、他のアイラよりマイルドに感じた。
強烈・・・ではない。
・ラフロイグ トリプルウッド
マスターによると、「トリプル」というのは三つの異なる樽で熟成させたという事らしい。
バーボン樽、クォーターカスク、シェリー樽だったかな。
※クォーターカスクについては、http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27050785/dtlrvwlst/1776828/
で触れているので、よろしければ一読を。
典型的なアイラの風味と味わい。スモーキーでピーティー
ラフロイグ特有の刺激的な酒ではなかろうか。
・ボウモア シグナトリー1999
こちらもボウモアらしくスモーキー、ピーティー。後を引く味わいかなぁ、、。
・ポートシャーロット・ザ・ピート・プロジェクト
澄んだ色合いは、ほとんど透明に近い。
ピート香が控えめで、爽やかでフルーティー。とても飲みやすいね。
・ピーツビースト
なんじゃこれ?!ボトルに描かれているのは野獣である。ビーストである。
飲むのが怖くなるようなボトルであったが、意外に飲みやすかった。
やや甘めにさえ、、感じたのは気のせいだったんだろうか。
・ボウモア デビルズカスク10年
これはシェリー樽だけで10年熟されたウィスキーだという。
悪魔というほどガツンと来る酒ではなかった気がする。
・ボウモア12年&18年
飲み比べをさせてもらった。。。
・ボウモア ダスク
マスターによると、シェリー樽とバーボン樽で12年間熟成させたあとで、
ボルドーでワインの熟成に使われたオークの樽で後熟させたとか。
そう言われれば、リンゴの風味が。。。
しかし、ボウモア、、、何種類あるの!?
いくら飲ませてくれるの? ここのマスター。。。
・ボウモア ダーケスト
ネーミング通り、ボウモアの中でも色の濃い酒である。
でも口当たりは柔らかい。どちらかと言えばマイルドと言えるかも。
・ボウモア16年ポート樽熟成
これが本日最後の酒であり、ボウモアである。
スタンダードなスモーキーさと、ポート樽ならではの甘いフルーティーな香り。
これは美味いね。
大好きなアイラの酒を、一度にこれほど飲んだのは初めてである。
同じ島・同系列の酒という事も有り、悪酔いはしなかった。
それどころか、この日支払った金額で普通の店ではこんなに飲めるわけがなく、
マスターの「試飲」と称するサービスに、心の底から驚き感謝したのである。
友人ともども。。。
半年前に一度来ただけの私のことを覚えてもらっていたことにも驚く。
何の特徴もない地味な爺さんなのに・・・
素敵な相棒と心地よいBAR、そして美味い酒。
これらが揃うことを、我々酒飲みは幸せと呼ぶ。。。
ごちそうサマ♪♪
○初回投稿(2013・8月)
仕事で頻繁に訪れているオリックス本町ビルの西側に位置する。
四ツ橋筋沿いの小さなビルの2階にある店。
1階に看板が出ているので、以前より気になっていた。
深海の洞窟?
空堀にある潜水艦バー深化のように、アトラクション的な店なのかな。
近くで食事をした夏の終わり、友人と二人で突撃。
階段を上り木製のドアを開けると、そこはまさに深海だった・・・
わけではなく~~、アダルトで落ち着いたBARだった。
深海の洞窟というだけあって、クラゲが漂う水槽や気泡をイメージしたインテリア、
そして全体の雰囲気を青色照明が演出している。
カウンターに座りバックボードを見て驚いた。
素晴らしく魅惑的なボトルツリー♪
これは受け狙いの店ではなく、本格的なバーではないか。
こういう予想外は大歓迎である。
ボトルの数だけメニューはあるはずだ。
いや、アレンジも有るからそれ以上か。。。
やはり多い。
焼酎、
泡盛、
ワイン、
シャンパン、
ブレンドウィスキー、
シングルモルトはじめ、
スタンダード&オリジナルカクテル。
まずはボウモアで本日2回目の乾杯♪
う~~ん、
臭い!
いや、美味い♪
若いころは敬遠していたアイラ島の酒が美味く感じる今日この頃である。
そう考えると加齢も悪くない。
口元が寂しいので、
ティラミスチョコレート¥500をオーダー。
ふとカウンターを見れば、おぉ。。。
電気ブラン!!
あいやぁ~~~、この酒をまさか本町で見ようとは。。。
これは、明治26年に東京・浅草の神谷バーで誕生したリキュール。
興味ある方は、知恵袋かググってみてね~^^!
太宰治も大好きだったという酒らしいよ。
どうにもこうにも好奇心を抑えられず、一杯飲んでみることに。。。
勿論ウィスキーではない。
当然ブランデーでもない。
甘めの口当たりと薬草やGINの香りを確かに感じる。
美味し!
なんだかおじいちゃんの味がするよ♪
ノスタルジーだ。
酔いが深まってきたところで、オリジナルカクテルを貰うことにした。
トリプルナイト~素敵な時間¥950
情緒的すぎるネーミングである。
ラムベースの酒、一見モヒートのようだが全く違う。
フレッシュバジルとピーチリキュール、パイン果汁ですっきりした飲み口。
これは女性にも受けそうだ。
続いては、
ジョン=レモン¥800
ビートルズ世代の私はネーミングに失笑したが、意外にしっかりしていた。
ウォッカベース(だったかな)。
レモンリキュールにフレッシュレモンを加え、ジンジャエールで割ったもの。
こいつも普通に美味い♪
飲みすぎるとえらいことになるんだろうなぁ。。。
女子と来たときにはお勧めよね、、ぐふふ。。。
若い友人が「腹減った」というのでフードメニューを眺めてみた。
意外なほど多いんだなぁ、これがまた。。。
・3種類チーズのリゾット¥850
・メキシカンピラフ¥750
・おいしいドライカレー¥750
・卵とレタスの五目焼きめし¥750
・梅とシラスのチャーハン¥750
・自家製ビーフシチュー¥980
・自家製バジルのジェノベーゼ生ハム乗せピッツァ¥850
・4種類のチーズクワトロフロマージュ生ハム乗せピッツァ¥850
・アンチョビシチリアーナ生ハム乗せピッツァ¥850
悩んだ末に、
「ジェノベーゼ生ハム乗せピッツァ ぷり~~ず!」
硬めで、もっちりした生地と風味豊かなチーズとハム。
バジルと相まって、ピッザリア並みかそれ以上に美味しい。
へぇ~、面白いなぁ。
お腹を空かして1軒目に来ても、美味しいフードが食べられるバーなんだ。
ここは。。
職場近くにこんなバーが有ったなんて、ちょっとした驚きである。
沖縄出身にしては、しょうゆ顔のバーテンダー上原君と適度なコミュニケーションを楽しみ、
ほろ酔い気分で店を出た。
ごちそうサマ~♪
8位
1回
2017/07訪問 2017/08/31
かねてより来たかったこの店、苦節30年、、、ようやくの訪問。
(嘘ですよぉ~~)
L字型のカウンターだけ眺めていると上質なBARのようだ。
テーブル席ではグループ客が終始陽気にはしゃいでいる。
遠い昔ふと考えたことがある。
イタリアンの定義って何だろう?
フレンチの定義って何だろう?
私の勝手なジャンル分けで、イタリアンはオリーブオイルと
ガーリックを結構な割合で使用する。メニューにパスタがあれば
もう、イタリア~~ン。
(フレンチはバターとこだわりのソースよね、多分)
ということで、この店は基本的にコース料理。
¥6,000.¥8,000.¥10,000の3つある。
我々は当然ながら¥6,000のコースをオーダー。
この内容が実に個性的で素晴らしかった。
まずはシャンパーニュでのどを潤さなきゃ。
プハッ!
美味しい~(^。^)
■枝豆のポタージュ
これは生クリームを使用していないのでカロリーオフで素材そのものの味わい。
夏らしく冷製、サラッと飲めますね。
イントロにはうってつけのスープだわ。
・チーズのフォカッチャ
この日数種類のフォカッチャをいただいたが、どれもこれも秀逸。
それもそのはず、URA専用にデ トゥット パンデュースが作ったもの。
オリーブのフォカッチャももちもちで香り豊か、いやぁ~~美味しかった!
■もち豚カツレツ
この中身が実に個性的。レンコン・ヤングコーン・トマトにミモレットチーズを使用。
ソースはリンゴのバルサミコ。サクッともっちり。
芳香剤のように複雑な味が口中に広がるなぁ。。
ワインが進んで仕方ない。
■ホタテのロースト
トッピングは、なんとミョウガのパウダーなのだ。
この発想もさることながら、清冽な香りがホタテの旨みを引き出してますな。
ウマーウマー♬(*'▽')
■スペシャルサンドイッチ
ミニサイズの可愛いハンバーガー。中身はなんと、愛知産の鰻。
パン生地には緑茶とミゾレを練り込んでますよ。アラレのプチっとした
歯ごたえも楽しめる。まさかの鰻、、これはイタリアンなの?ほんま??
■ハモと万願寺のパスタ
このパスタも実に美味かった。トッピングがこれまた個性的。
焦がしたバゲットをパウダーにして振りかけていたのだ。
確かに香ばしいパンの香りがするし、舌が歓喜の愛撫♬
・オリジナルパン
これが美味かった!ドライトマトとフレッシュトマトをペーストにして
練り込んだパン。もちもちで香り豊か。いやぁ~~家用に欲しい!!
■高知産スジアラのポアレ
ソースが何とシジミ!紫カリフラワー・椎茸・ズッキーニ・芽キャベツといった
季節の野菜を織り交ぜながらコクのある味わいに仕上げている。
パリッとした皮とほっこりした白身のアンバランスがとても面白い('ω')ノ
■たこ焼き
これ、今から思うと口休めだったのかも、、、ホンマか??
紅ショウガと明石だこのたこ焼き。小ぶりながらもしっかりしたたこ焼き。
まあ、こういう料理は関東含め他のエリアの店では出てこないだろうなぁ、笑。
■阿波牛と野菜のロースト
肉の部位はイチボ、従って旨みが濃くて柔らかい。驚いたことにソースは焼きナス。
米粉と塩をプレスし、肉の下には茄子・ピーマン・パプリカ・椎茸などの夏野菜。
季節のダイジェストを丸ごと食べる感じ。これ、相当面白い(*‘∀‘)
■デザート
桃とクロワッサンヨーグルトのジェラート。
からの~~エスプレッソで〆♬
ふぅ~~! 食べましたな。 飲みましたな。。
この日ドリンクは最初のシャンパーニュを除くと、米国・ナパヴァレーのMATERRA CHARDONNAYのボトル。
この樽香が適度にふくよかで切れの良いシャルドネがとても美味しかった。
¥6,000のコース料理をいただき、これらのドリンク含め合計¥20,000。
ボトルワインが少々高く感じたのが気になった。
次回への希望を言うならワインリストを作成いただき、¥3,000~¥5,000レンジでのラインナップを
充実してほしいなぁ。
シェフとスタッフの丁寧で絶妙な距離感の対応はノンストレス。
居心地の良い空間であることは間違いない。
メニューは短いタームで変わっていくようなので、マンスリーで充分楽しめる。
良い店だったなぁ〜( ̄∀ ̄)
ごちそうさま。
9位
2回
2019/02訪問 2019/04/04
肉にうるさい職場の後輩君を誘いやってきた。
不毛な日々の連続で心が病み始めていた。
そうだ、やっちゃんへ行こう!
大阪メトロ「京橋」駅で降りたのが失敗だった。
素直に京阪電車かJRで来ればもっと早く着いていた。
後輩君に嫌味を言われながらもドアを開ける。
おぉ~~、久しぶり~~
今日も元気過ぎる店主が笑顔で迎えてくれる。
早速食べよう。
・上タン塩¥2,200
・上ハラミ(ワサビ醤油・タレ)¥2,200
・ホルモンミックス(タレ)¥1,400
・白菜キムチ¥380
オーダー後に肉を切り分ける店主。
目の前で所作を確認、丁寧な仕事ぶりも変わらず。
肉の到着までキムチをつまみながら仕事の続き。
へぇ~なるほどねぇ~~
まずはタン! 相変わらずの厚切り。
ロースターの中央部ではなく端に寄せて焼く。
後輩君のこだわりを真似てみた。
時間をかけることによりいい感じで中心部にレア感、
中央部で焼くと表面が焼けすぎてしまいがちなんだという。
勉強になります!
相変わらずジューシーで旨味十分なタン。
こりゃ~美味しいわい。
ハラミは2回に分けて提供してくれる。
まずは最初のハーフ、ワサビ醤油用だ。
こちらも各々の責任において好みの焼き加減で食べる。
私も後輩君も「よく焼き」が好みだ。
2回目のハラミは当然タレ用、自家製のタレに漬かり熟成感がある。
これも好みの焼き加減でじゅわ~~っと焼いていく。
あっさり目のタレを少々つけて食べる。
おぉ~ これまた美味い!
深い味わいですな。
ホルモンミックスは、「白」が後輩君「赤」が私担当。
あっという間に完食。
ここで打ち止めにしても良かったのだが、〆のメニューを見てしまい
ついついオーダー。
後輩君はカレーおじや、私はタンシチュー&ミニご飯。
これ以上口に入れると危険なレベル。
ビール~赤ワイン~ビール。。。
徐々に混み始めてきた。
長居は無用。
てっとり早く気分転換する方法。
美味いもんを食べ酒を飲む。
改めて実証した夜。
ごちそうさま。
『やっちゃん』と言えば、全国的に特殊な社会の人を指すことの多い隠語だが、
こちらの店主は堅気の好青年。
しかもスポーツマンらしく、爽やかで明るい(╹◡╹)
常軌を逸するクレーマーに追い込まれ、平日はほぼ終電という日々が続いていた5月。
外食する気力も体力もなく、休日はひたすら心身を休めるため引きこもり。
そんなタイミングで、肉好きの友人が誘ってくれたのがこちら。
何せタンとハラミが絶品なのだという。
平日の夜の外食なんて、約束なんて、、ぜ~~ったいに不可能な日々。
オフの日なら安心♪
土曜日17時、開店と同時に突撃だぁ~!
カウンターだけの店内は当然我々のみ、しばしの貸し切りである。
まずは乾杯ですな♪
プハッ!
ビールが美味い(*´з`)
メニューを見るとあることに気付く。
焼き物一人前200g
そーなんです、川崎さん!(わかる人は古い人 笑)
全てのメニューが200gというボリューム。一般的な店の倍ほどかな。
・上タン塩¥2,200
・上ハラミ¥2,200
・上バラ ¥2,200
・上ロース¥2,200
・上ツラミ¥1,800
・上ミノ ¥1,400
・アカセン¥1,400
・テッチャン¥1,400
・ココロ ¥1,400
・ホルモンミックス¥1,200
当然これ以外にもキムチや一品もの、ご飯ものもある。
本日はこの店を良く知る友人にお任せ。
とはいえ、まずはこれでしょう!
■上タン塩(1.5人前:¥3,300)
まずはその厚さに驚いた(''Д'') 普通の2倍、イヤ3倍の厚さがあるだろうか。
肉の旨みを楽しんで欲しいというオーナー(やっちゃん)の気概を感じるカットだ。
当然美味い! すこぶる美味い!!
肉厚なのでいつもより良く焼かないといけないと思いきや、レアでもイケるという。
とはいえ、私はある程度火を通したほうが好きなのでヤキヤキ~♪
中心部にわずかに赤みが残る焼き加減、モチッとした弾力。
美味しい~~~( *´艸`)
2枚目は良く焼きで、、、うんまぁ~~~~い!
■上ハラミ(1.5人前:¥3,300)
ワサビ醤油とタレの2種から選べるのだが、まずはワサビ醤油にした。
焼肉で一番好きな部位がハラミ。こういう食べ方は初めてだぁ~♪
これまた肉厚、え?
こういうカットの仕方って初めてかも。
通常は短冊状のカットが多いハラミだが、こちらは一口サイズのブロック。
友人が「焼きすぎないで」というので素直に従う私。
普段は絶対しないほぼレアの状態でわさびを乗せて食べてみる。
こ、これは生ですね。ほぼ生ではないですか。。。
私にはハードルが高すぎッス( ;∀;)
ということで、いつものように良く焼きで~~すぅ♪
お~~!ウマウマ~~。
焼肉は「焼く」から焼肉なのではないだろうか。。と再認識。
■上ミノ
立方体に近い形状にカット、これも私の知るミノではなかった。
脂身とコリコリした部分のミックス。脂の甘みと食感が楽しめる。
さて2回目のハラミである。
■上ハラミ(1人前:¥2,200)
今回は当然のごとくタレである!
いやぁ~~、ハラミはやっぱりタレが一番ですなぁ( `ー´)ノ
ウマウマ~~。。。
ロースやバラ、タンよりも断然ハラミが好きだなぁ、私♪
締めはカレーおじやとタンシチュー(ともに¥700)をシェア。
この2品、肉のエキスたっぷりで言うことなしですねぇ。。。。
満腹なのにスイスイ入って行っちゃう。。。
ドリンクは¥400~¥500というお手頃価格。
それ以前に肉の質と価格設定が良心的過ぎて満足度が高い。
オーナーのホスピタリティーとガッツにも敬服。
深夜まで営業しているので京橋界隈の人は利用しやすいはず。
久しぶりに焼き肉を堪能した。
この幸せな時間だけは嫌な日常を忘れることができた。
あぁ、また平日がやってくる。
ごちそうさま。
10位
2回
2019/03訪問 2019/04/17
泥酔ついでに送別会の主役と別れ、ひとり酒。
北新地のど真ん中と御堂筋沿いの外れ、恵まれた立地はどっち?
私は思う。
電車のあるうちなら後者かな。
あくまでも私の場合。
なにせ地下鉄駅まで近く、終電ぎりぎりまで飲める。
ファーストオーダー、
「ラフロイグ、ハーフロックでね」
プハッ!
相変わらずのピート、ヨードチンキを飲んでいるようですな~
ドライオレンジの砂糖漬け、
甘酸っぱさが都度、口中をリフレッシュしてくれます。
久しぶりにマスターと話していると、共通の友人の話題に。
前回もそうだったなぁ、確か。
酔ったついでにその場で電話してみた。笑
2杯目はマスターおすすめの酒。
Ballechin13年をハーフロックで。
バレッヒャンと読む、ハイランドのシングルモルト。
飲み方は勧められるまま、トワイスアップ。
いやぁ~これも美味いね~
しかもラフロイグの親戚のような香りと味わい。
ピート香が結構強烈。
プハッ!
さすが、ウィスキーに魂を抜かれた男。
このボトルを置いているBARは多くないと思う。
次回もまた泥酔手前でドアを開けるんだろうな。
この日の記憶を呼び戻すのに時間がかかったのは言うまでもない。
電車のあるうちに帰れたのが奇跡だ。
こんな夜もある。
だって人間だもの。
ウイスキーの話になると、エンドレスモード。
そんなマスターが結構好きだ。
私は女性の話になると朝まで語れる自信があるけどね( ̄∀ ̄)
ごちそうさま。
素晴らしいウィスキーバー。
運動不足解消のため、週に2~3回は職場のある本町から梅田駅まで2駅walking。
その途中、御堂筋に面した新地側にあるこのBARが以前より気にかかっていた。
新地本通と永楽通の中間。
北隣はル・クロワッサン 北新地店だ。
この日は早い時間に階段を上りドアを開けてみた。
これは凄い( ゚Д゚)
バックバーに並ぶ見事なボトルツリー。
この日私が1番ゲストだったため、マスターと色々話ができ楽しいひと時になった。
メニューを拝見すると流石に膨大。
訊くと400種以上のボトルがあるらしい。
アイラ・ハイランド・スペイサイド・アイリッシュなどのシングルモルトから
ブレンディッドやジャパニーズ・カナディアンなどまで多彩。。。
ここにもいたのね、ウィスキーフェチが。
まずはアイラの酒を飲もう、どうせなら今まで飲んだことのないもの。
「ブルイックラディ、ロックでください」
ワンショット¥1,400の酒。
目に鮮やかなスカイブルーのファッショナブルなボトル。
ボウモアやラフロイグのイメージで、臭いのかと思いきやマイルド。
ほぉ~~、飲みやすいねぇ。クリーミーでクセがない感じ。
ガツンと臭いのも美味いが、マイルドなアイラも悪くない。
つまみにチョコレートとレーズンをオーダー。
「ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ」の会員だけしか手に入らない
オリジナルのボトルが揃っているのがこのBARの特徴の一つ。
それぞれのボトルには、暗号のような番号がラベリングされている。
その番号が銘柄の代わりとなる。数量限定の貴重なボトルである。
ということは、決して安くはない。
ワンショット¥2,000~¥4,000あたりのものがゴロゴロある。
マスターの話を聞いているだけで相当面白い。
ウィスキー好きなら必ず楽しめるBAR。いやぁ~ドアを開けてよかったなぁ。
せっかくなので次にカクテルを飲むことにした。
「モヒートをシュガー少な目で」
こちらは¥1,300のカクテルになる。ジントニック含め9種のカクテルは
¥1,000~¥1,300、お手頃価格となっている。
オーダー通りにドライ目で美味しいモヒートだった。
マスターとの会話の途中で、ハイボールはバランタイン17年を使用しているという。
しかも¥1,300だという。
「え!ほんま?じゃ、最後にハイボール飲ませて~」
近年はシングルモルト、特にアイラにどっぷりハマってしまいブレンディッドを
飲む機会が少ない。こういう機会は大切よね。
酷暑の夜、炭酸水はのどの滑りを格段に良くしてくれる。
シュワシュワ感がのどを拡張するのかな(*'▽')
バランタインハイボール、これがまた美味かった♪
カウンター8席、4人掛けテーブル1つのこじんまりとした空間。
20時まではノーチャージ、20時以降は¥600のチャージ。
これは場所柄を考えるととても安い設定だ。
ウィスキーに取りつかれた男がウィスキー愛を醸し出すBAR。
また来よう。
ごちそうさま。
今年も実に多くの店と出会いました。
居心地の良い店・お気に入りの店には何度も通ってしまうのは仕方ありません。
今回は複数回訪問した店は2つだけ、一度の記憶が鮮烈な店を意識的に多く選びました。
エンタメ系の居酒屋・驚異的なスピードでチェーン展開していくラーメン店、個性的な
スイーツ店、高級食パンの店がもてはやされた1年でもありましたね。
レビュー投稿は所詮自己満足であり、他人に押し付けるものではありません。
高級店自慢や、遠方までわざわざ投稿するために遠征するという行為を私は基本的にしません。
生活圏の延長線上で「健全に」「分相応に」を心掛けています。
そんな中で無理やり選別したのが以下の店になります。
【1位:BAR 保志】
素晴らしい雰囲気とホスピタリティー溢れるBAR、オリジナルカクテルも忘れがたい秀逸さ。
【2位:BAR 堀川】
上記、BAR 保志から独立した堀川オーナーのBAR、これまた素晴らしいおもてなしとカクテル。
【3位:Grand rocher】
淀屋橋にオープンしたモダンフレンチの新店、食器やカトラリにもこだわるハイコスパのレストランだ。
【4位:岐山】
2017年に行った焼肉店の中では間違いなくNo,1だ。品質・サービス・コスパ、どれも言うことが無い。
【5位:やさい串巻き なるとや】
人気焼鳥チェーンを展開する企業のニューコンセプト店、野菜とタンパク質系串巻きを合わせ、その
フォトジェニック(インスタ映え)から、とりわけ女性ゲストに支持されるのも納得である。
【6位:サケダイニング フジ】
歴史的建造物を有効活用した日本酒と和食メインの店だが、かなり個性的でありオリジナルドリンクが面白い。
【7位:NEO SHOT BAR 深海の洞窟】
洋酒、とりわけウィスキーに造詣の深いオーナーのおもてなしと知識は常軌を逸する。
このBARにしかないボトルがゴロゴロあるのも楽しみの一つだ。
【8位:URA】
パン職人から転じたオーナー独自の発想と解釈による、個性的なイタリアンの店。コスパも優秀。
【9位:焼肉やっちゃん 京橋店】
「タン」と「ハラミ」に特化して堪能するのであればこちらの店に行くしかない。店主のやっちゃんが素敵なのだ。
【10位:新田バー】
400種以上のウィスキーを揃えているウィスキーバカのオーナーとウィスキー談義をするだけで楽しい。