Natalieさんが投稿した斗々屋(大阪/北新地)の口コミ詳細

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Natalie隊長のパトロール報告書 part3

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Natalie (大阪府) 認証済

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掲載保留斗々屋北新地、西梅田、渡辺橋/日本料理

1

  • 夜の点数:4.2

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 3.8
1回目

2011/07 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

料理にはゴールが無いのです。『大将の飽くなき探究心に今宵も酔う』

◆最新投稿(2011.7月)

ミシュラン二つ星の店としてすっかり有名になってしまったが
大将・女将さんのおもてなしのハートは、今も昔も変わることが無い。


今回も敬愛する大先輩と二人で訪れた。
一日1回転しか客を取らない店。

遅めに行くと、当日でもカウンターへ座れることがある。

カウンター席。
料理プロセスが堪能できる特等席だ。

この日の料理もまた、生きている事に感謝する内容であった。

お通しの
・小芋と枝豆で乾杯のあと、素敵なショーは始まった。

・焼きなすに雲丹乗せ、オクラ&トロロ乗せ
割り醤油でいただく、夏の料理である。
清涼感がたまらない☆

和の店である。
当然日本酒の気分^^。

福井の酒・黒龍にする。
これがフルーティーですこぶる美味しい酒。
日本の誇るべき文化、SAKE♪
普段あまり飲まない私は、反省せねば。。。

さて、料理である。

・鯛わた、バクライ(ホヤとコノワタをあわせたもの)
これだけで酒が1升飲めると確信した。(飲まないけどね~)

・蒸しアワビ、胡瓜、シイタケ
こちらはクリーミーな和え物。
胡麻と酢、若干の醤油ソース。

たまりませぬ。。。
恍惚でめまいがする。

・鱧すし
大振りのはもを細かく骨切り、香ばしく焼き上げる。
熱いうちに食べて・・・と女将さんからのアドバイス^^。
写真なんて撮ってる場合じゃない。。。
のです。。。
(写真撮影禁止にもかかわらず、許していただいた大将に感謝)

出ました!

・御造り盛り合わせ

おきゅうとう、タイラギ、シマアジ、ケンイカ、ヒラメ。
アクセントは胡瓜♪

美味しいという以外の言葉が見つからぬ。


黒龍が無くなる。

では、そろそろ私の大好物。
富乃宝山いっちゃえ~~♪

・椀物
銀のお椀が出てきた。

それは初めて食べる一品であった。
スッポンシンジョウ
スッポンの練り物である。
コラーゲンなのである。
お肌ツルツルなのである♪
上品な出汁、葱のアクセント。

大将と長いお付き合いの大先輩のおかげで、本日の大将は
サービス精神旺盛♪
なんと、スッポンの標本を目の前に並べてくれた。。。
ちなみに、すっぽんの骨を見たのは初めてだ。笑

・子タコのさっと煮
どこまでも柔らかく、コクのある一品。
柚子の風味が心地良い清涼感♪

甘めのタコと一緒に出されたのが
・セロリの南蛮漬け
シャキシャキしたセロリと酢酸の作用で、口の中が
一新される。
メイン料理前の前奏でもあった。

さて、メイン。
以下の中から選ぶ。

・子鮎塩焼き
・きんき塩焼き
・鰻白焼き
・鮑バター焼き
・牛フィレ肉塩焼き
・れんこんはさみ揚げ

1分は悩んだな。。。
そして結論。

『大将!きんきの塩焼きと鰻の白焼きちょーだい!!』

先輩と二人。
ということは2品食べれるのだ。。
あとの4品は、残念だけどスルーするしかない。

・きんき塩焼き
じゅわぁ~~~っと脂の乗ったきんき。。。
大阪は近畿。。。(失礼致しました・・・)
ねっとりとしたに絡みつく旨みと甘み。
エチケットとして、骨までしゃぶって食べきる♪

・鰻白焼き
ワサビを乗せ、醤油を少々。。。
サクッとふわっと。。。。
これが鰻っていう味わい。
皮のパリパリ感ったら無いよ、ほんとに。

たまりませぬ。(JINの綾瀬はるか風に♪)


さて、御飯。

待ってました!

・鮑の炊き込みご飯

コメントは不要でしょう。

デザートは女将さんの故郷である香川県産のモモ
さくらんぼの女王・佐藤錦


幸せを感じっぱなしの2時間が終了♪

大先輩と大将に酔いっぱなしの2時間。

ごちそうさまでした。


相変わらず手抜き一切無しの料理。
ミシュランの評価は関係ない。

美味いものは美味いのだ。

和食は世界最高峰の料理であり、文化である。
それを実感させてくれる店である。


食いしん坊の皆さん、
一度は訪れてほしい。


●追加投稿(10.9.25) 【画像番号②】

久々の訪問も、敬愛する業界の先輩と親愛なる客人との3人であった。

オトナで共通の話題のある人たちとの会食ほど楽しいものはない。

前回来た時には、まさかこの店が「ミシュランガイド」に取り上げられるような店だとは
露知らず、新鮮な感動に終始していた。

だが、今回は「そういう目」で確認しながら過ごさせてもらった。

ビールで乾杯のあと、怒涛の「おもてなし攻撃」が始まった。。。。

・丹波の黒大豆の枝豆&ギンナン(前回と同じ)
・鯛ワタ、ホヤとコノワタ(これは珍味かつ美味♪)
・カマス寿司(カボスをお好みで)
・双子芋、蒸しアワビと万願寺唐辛子(食感と風味を楽しむ)
・ハモ塩あぶり(香ばしさと歯ごたえを楽しむ)
・御造り(つぶ貝、鯛、イカ)&アジと馬刺し
  ※各々の風味と食感のコラボってやつだ。
・イセエビの椀物(卵豆腐入り)
・セロリ酢漬けとイカ山椒(スパイシ~~)

・目板カレイの唐揚
・アワビのバター焼き
・さんまの塩焼き(この3品は選択制)

・アワビ御飯
・稲庭うどん(選択制)

デザートは、ピオーネと桃であった。。。

いやはや・・・・
今宵も堪能させていただきました^^)。

御造りや焼物わわかるが、その他の独創的な料理は
どのような発想から生まれるのか、そもそも先輩から引き継がれているのか、
流派があるのか、興味イヤ、好奇心が抑えられない。

家庭では100%経験できない味である。
当然雰囲気も含めての味ではあるが・・・

普段は手の届かない、たまに大切な人と行く店の最右翼ではなかろうか。

この日は、とっても可愛い女性スタッフがお世話をしてくれた。
おかげで素晴しい料理が2倍3倍に美味しく感じられた♪

大先輩、本当にごちそう様でした!


●初回投稿

この時には、まさか『ミシュランガイド』に載るなんて思ってなかった。
二年前の訪問の記録である。
確かに美味しかったけど、ミシュランにねぇ~^^)

基本的に接待ユースが多い店だ。
会社の移転前は、先輩方は時々訪れていたようだ。
私も数度訪れたことがある。

さ、この日は尊敬する業界の大先輩と二人で行ってきた。


質素な門構え同様、店内も落ち着いた大人の空間といった風情だ。


料理がサーブされるまでビールを飲みながら・・・

「ギンナンと丹波黒大豆の枝豆」をつまむ☆
(そういや御堂筋にいっぱいギンナンが落ちてたなぁ・・・などと考える♪)


さてさて、、まず出てきたのが、

「柿なます」。
柿をくりぬき、器として使用するアイディアが素敵!


もちろん、なますを食べた後の器は、画像の通り、
いただくのであります♪


秋真っ盛り・・・もうすぐ冬か、早いな一年は。。。
恋の季節、芸術の季節・・・フッ・・・・・
などと考えていたはずだ、笑。


ふと気付けば
酒飲みにはたまらない「肴」が出てきた・・・

「鯛のわたと塩から」である。

この辛さにビールが進むことこの上ない。
(こういう味がわかるようになったという事は、おやじになったんだな~
と感慨にふける)
日本酒が一番合うけど、今宵はあえてビール&焼酎♪


続いては・・・

「造り盛り合わせ」。

右手前にあるのが・・・・・なんと馬刺し。
(新地では珍しい☆)画像参照。

数年前熊本で食べた本場ものに匹敵する美味さだった。
醤油がもう少し甘めだったら完璧だった。


大先輩とは、業界の話やワインの話でとにかく盛り上がる☆

頭の良い人と飲むと、時間の経つのが早く感じるし、話題が豊富なので
メチャ楽しい♪

また話し上手・・ときてるから、飽きない飽きない。。。
きっとこのおじさん、何処に行ってももてるんだろうなぁ・・


そろそろ料理も佳境に差し掛かってくる。


「煮あわびとカマスのお寿司」はもっと食べたかったって思うくらい
絶妙の余韻を残し無くなってゆく。。。
(そういえば、瀬戸内にいた子どもの頃、私は「焼きカマス」が大好きだった・・・)

気がつけば・・・・
この頃には、ビールから 芋の
ロックに変わっている☆(^^)

美味しいね♪
やっぱ焼酎は芋に限る☆


さあさ、またすごいのが出てきたぞ!!

鍋だ。


よ~~~く見てね。。。
何かに気付きませんかぁ??

鍋は鍋なんだけど、その鍋が・・・(^^)。

そう、昆布なのだ!(^^)
 中身は、まつたけ・お餅・春菊・そしてハモ。

スープも絶妙に美味しく、これで雑炊を食べたいくらいだった。
うどんもよく合うと思う。

ちなみに大先輩は、空っぽになった「器」を引きちぎって食べてました(^^)。
ムシャムシャと・・・


続きましては~~~
(まだまだ出てくるのね♪)

結構お腹来てますが・・・・・まだおっけーーー!

で、、、

コロッケが二個。


あられの衣に中身がそれぞれ、「鴨肉」と「チーズ」。
チーズのコロッケなんて初めて食べたぁ☆
(ウスターソースじゃなく塩で食べるところがミソかな)


本日最後の料理は・・・・・


「こなすの粕漬け」☆

心も胃袋も、もう~~~幸せで一杯

人として感じる幸せ・・・
私的に大きく分けて三つある。


好きな人と過ごすこと。(しばらくないなぁ・・・・)
好きなことをすること。(休日はほぼ実行)

そして
美味しいものを食べること。

本日はそのほとんどを満たしたのであった・・・・

贅沢を言えば、私の隣にいたのがいかついおじさんでなくて、心より
お慕い申し上げる可愛い女性であれば申し分なかったなぁ。


なぁ~んて!!
(ごめんちゃい!、大先輩♪)
でも本心です^^:)

そうそう、画像の最後にうちわがあるでしょう?


これがなんと「爪楊枝」☆

こんなところにも粋な遊び心が表れています。
ステキなお店でした♪

  • ◆黒龍を飲む

  • ◆今宵も暖簾をくぐった

  • ◆板場の前の席は特等席

  • ◆まずは乾杯♪

  • ◆お通しは小芋と枝豆

  • ◆なすの雲丹乗せとオクラ&トロロ乗せ

  • ◆ぐいのみを選ぶのも楽しい

  • ◆涼しげな徳利だ

  • ◆左が鯛ワタ、右がバクライ

  • ◆蒸しアワビと胡瓜シイタケの和え物

  • ◆お造りスタンバイOK!

  • ◆お造り盛り合わせ

  • ◆ケンイカおひとつどうぞ

  • ◆鱧の寿司と鮑・シイタケ・胡瓜の和え物

  • ◆おひとついかがでしょう

  • ◆大将が御つくりを完成させる

  • ◆最後は富乃宝山で。。

  • ◆銀のお椀の中身は・・・

  • ◆和食のひとつの完成形、お椀。今宵はスッポンシンジョウ

  • ◆これがスッポンしんじょうだ。

  • ◆スッポンを再現してくれる大将

  • ◆貴重な標本だね。

  • ◆初めてお目にかかる骨。

  • ◆スッポンのがい骨だぁ~

  • ◆子タコのさっと煮とセロリの南蛮漬け

  • ◆子タコ、おひとつどうぞ~

  • ◆メインはこの中から選ぶのだ

  • ◆玉手箱の中身は・・・

  • ◆鰻の白焼き

  • ◆鰻、おひとついかが。

  • ◆きんき塩焼き(本日のメイン①)

  • ◆きんき、いかがでしょう。

  • ◆鮑の炊き込みご飯

  • ◆デザートは香川・飯山産のモモと佐藤錦

  • ◆もも、おひとつどうぞ

  • ◆佐藤錦、おひとついかが。。

  • ◆爪楊枝だよ

  • ギンナンと丹波黒大豆の枝豆

  • 柿なます

  • 「柿」はあとで食べます♪

  • 鯛のわたと塩辛

  • 造り盛り合わせ

  • 煮アワビとかますの寿司

  • 芋焼酎

  • 本日の鍋です

  • 器が昆布ですよ~

  • コロッケ2個(鴨肉・チーズ)

  • こなすのかす漬け

  • 可愛い爪楊枝

  • ②乾杯♪

  • ②丹波枝豆とギンナン

  • ②鯛ワタ、ホヤとコノワタ

  • ②カマス寿司、かぼすで

  • ②双子芋、蒸しアワビと万願寺唐辛子

  • ②ハモ塩あぶり

  • ②ツブ貝、鯛、イカ、うに

  • ②アジと馬刺し

  • ②イセエビの椀物

  • ②目板カレイの唐揚

  • ②愛すべき「富乃宝山」

  • ②アワビのバター焼き

  • ②さんまの焼物

  • ②アワビ御飯

  • ②稲庭うどん

  • ②楽しい会食だ

2013/10/20 更新

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