Natalieさんが投稿したフレンチ割烹 宿(大阪/心斎橋)の口コミ詳細

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Natalie隊長のパトロール報告書 part3

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Natalie (大阪府) 認証済

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フレンチ割烹 宿心斎橋、長堀橋、四ツ橋/フレンチ、イタリアン

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.2
  • 昼の点数:4.8

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 4.9
      • |酒・ドリンク 4.2
1回目

2016/03 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

【なんて素敵な♪】居心地抜群・高品位のビストロ☆ ランチ編

●追加投稿(2016・3月)

この日はランチにやってきた

夜同様ランチも相当コスパが良いと学習済み。
■ミニコース(全4品)¥1,700
■おまかせ8品コース¥3,600


前回のディナーで、どのコースをオーダーしても相当ボリュームがあるということを
理解したので迷うことなくミニコースをオーダー。

■前菜
・蕪のブランマンジェ
・ホタテとパプリカのテリーヌ

ディナーでいただいたブランマンジェがこの日も供された。
前回、予想以上に美味しく破顔一笑したのも覚えていてくれたのだろうか。
トッピングはイクラとキャビア。。おぉ~~!昼間からかような贅沢をしてよいのだろうか。
テリーヌはホタテとパプリカの色をミックスするとオレンジがかったピンクになるんだね。
真紅の鮮やかなビーツソースが、マイルドな風味を引き立てる。

■真鯛と大アサリのナージュ
で・・・でかい! 大きいのだ。確かに大アサリの名称は嘘ではない。淡泊ながらも
味わい深い真鯛とともに、ブイヨンと煮汁がまとわりついた大アサリ。これは美味い♪
とても美味しい。バゲットとともにシャルドネが進んで仕方ない。

■黒毛和牛サーロインのポワレ
彩り豊かな野菜が、まるで皿の上のサムネールのように見える。
「肉はウエルダンで~」と、好みを伝えておいた。
昼間から、、、これは本当に贅沢だ。美味いという言葉しか見つからない。

■ベリーとパッションソーダのスープ仕立て
ディナー時と同じ個性的でさっぱりした造形美あふれるディナーで〆た。

バゲットをお代わりしたこともあり、相当お腹一杯である。
これで¥1,700なんだから恐れ入る。
グラスワインを飲んでも¥2,000台という驚異のコスパ。

この日の男性ゲストは私含め2人。
それも大いにうなずける。この店は間違いなく女子受けする。
ということは、女子を喜ばせたい男性(老いも若きも)には超お勧めだ。

夜も、昼も満足度の高い素晴らしいレストラン。

ごちそうさま♪


○初回投稿(2016・1月)

心斎橋にもあった、とっても素敵なビストロ

旅の宿ならぬ、心斎橋の宿である(若い方には意味不明よね)。
※「旅の宿」:1972年に発表された日本を代表するフォークシンガー・吉田拓郎の名曲

落ち着いた外観同様、店内は飽きの来ないシックな配色と和テイストを感じる雰囲気。
カウンター、テーブル合わせて18席のこじんまりとした店。
料理は、基本おまかせの2つのコースのみ。
■10品¥4,600
■6品¥3,900

ただし、時間帯によってはア・ラ・カルトも対応可能。

この日は2015年も終りに近い平日。とはいえ、19時過ぎには満席になる人気ぶり。

久しぶりに会う友人は珍しくドレスアップ、シックなワンピースがよく似合ってますなぁ。
大阪で過ごす年内最後の晩餐の相方には申し分ない。

まずはスパークリングで乾杯~♪
プハッ!

「ほんとに?」と何度か声を上げた10品の料理ショーの開幕だ。

■前菜
・天使の海老 キャビア添え
・フォアグラのキッシュ
・蕪のブランマンジェ サーモンとイクラのマリネ

いきなり先制パンチを浴びたような素敵なプレートがやって来た。
フレンチで何度か食べたことのある天使の海老、その上になんとキャビアが~♪
確かにスパークリングによく合う。とても合う!ぷりぷりで弾力のある海老ちゃん、
うま~~~~い!

フォアグラ入りのキッシュは珍しい。なるほどね~~、これまたスパークリングに合う!
というより、意識してスパークリングに合う料理を出していることに気づいた。
(なかなかやるな)
蕪のブランマンジェも然り! このブランマンジェ、美味しかったなぁ~。いくら描写しても
足りないくらい。(料理の詳細は画像コメントで補足)

ふと見れば、カトラリはラギオール。
私のお気に入りのメーカーであり、世界のトップカンパニー。
安心感とともに、料理に映える脇役。

■フランス産ホロホロ鶏とフォアグラのソテー トマトクリームとバルサミコソース

これも美味かった! 今思い出しても涎が出てくるのを止められない・・・
濃厚なフォアグラにはバルサミコがマリアージュ。サクッとしたホロホロ鳥の食感、
甘味・酸味・旨み・・・いやぁ~、味覚のワンツーパンチ!
樽香芳しいシャルドネで舌を洗い、一気に食べたのは言うまでもない。

■本マグロ中トロと鰤の瞬間燻製

(赤パプリカのソース、セルドロレーヌ、セルバチコ、リンゴ、カリフラワーのピクルス)

ザッツ エンターテイメント!
シェフが桜チップに着火し、即座にブランデーグラスをかぶせた。
当然グラスの中はスモーク、そう、煙もくもく状態~
グラスを取ると、あぁ~~~らぁ♪ 本マグロ中トロ、寒ブリの出現~♪
まさに、、、瞬間燻製! とはいえ、しっかりといぶされたチップが移り香となっており
嗅覚でも楽しめる一品となっていた。面白いねぇ~、飽きないねぇ~~、魅せるねぇ~~~

■安納芋とトマトの2色ポタージュ

これまた視覚でも楽しめる料理だ。
2色鍋ならぬ、2色スープ。お気に入りの北新地の、とあるビストロのシェフが得意な安納芋のスープと
トマトの旨みを閉じ込めたオレンジのスープが同じ皿で楽しめる。
手順としては、まずはそれぞれの味を楽しみ後半に2つのスープを合体させるのがお勧め。

■耐熱ラップで包んだ、牛タン赤ワイン煮込み


おーおーおー、、何だ??これは。。。
次から次へと驚かせてくれるではないか。今度はラッピング。。。ワクワク
どう考えても香りを閉じ込めているんだろうと推察。
上部をカットしたラッピングの中から現れたのは、牛タンの煮込みだった!
これもまた、こう言うしかない。

美味~~~~~~~い♪ 
よく煮込まれて柔らかく、まさにとろける食感。
生クリームをかけるとたまらない美味さとなりますな。

パンが進む、ワインが進む。(\4,600のコースだよね?と再度メニューを確認する)
料理はまだまだ終わらない。というか、まだ5品。半ばなのである。(タラ~~、、汗)

■幻の高級魚クエのポワレ シードルソースと飛子添え

クエと言えば冬の高級食材の代名詞。「クエ鍋」が思い浮かぶが、なんとポワレ。
これは確かに珍しい。分厚い脂肪がイメージとして浮かぶけど、その下にある身は淡泊。
そして相当美味しいということを再認識。シードルのソース、プチプチ弾ける
飛子の歯ごたえもまた楽しい~♪

■黒毛和牛A5ランクサーロインのポワレ

ここにきてサーロインとは!?
ミディアムよりは、やや良く焼きでお願いしたがご覧の通りのビジュアル。
ライムを絞って塩で食べるのが一番美味しい食べ方。

ピノが美味しく飲めるよ~。。。それにしても、本当に\4,600でいいの??

■アメリケーヌ雑炊 カダイフ添え


濃厚な海老の旨み凝縮したソース。これはご飯が進む進む。めちゃ進む♪
パリッとしたカダイフのアクセントが飽きない。〆の炭水化物としては秀逸。
美味い、とても美味い♪

しかし、相当おなかが苦しい・・・

■イチゴのミルフィーユ ピンクグァバのエスプーマ(デザート1)
■ベリーとカシスソーダのスープ仕立て ミントのグラニテ添え(デザート2)


もう驚くまい、と決めていたのであるが驚いた。。。
2皿に分けてデザートがサーブされた。。。

もうおなか一杯だ~。。。何も入らな~~い。。。

とはいえ、甘いものが大好きな老人ゆえペロッと食べたのは言うまでもない。

ワインは\4,000台~\5,000台がボリュームゾーン。
当然\10,000オーバーのラインナップもあるし、日本酒も置いてある。
率直な感想を言えば、キャトルラパンに匹敵するコスパ優秀なレストランであり、
シェフやホールスタッフのホスピタリティーの意識も高い素晴らしい店。

何度も書くが、この内容で¥4,600は安すぎる。
\6,400であったとしても、まだお手軽価格と言える。
これで営業をしているのだから大したものだ。

久しぶりに何度でも来たいと思える店に出会った。

心に一つ決めたことがある。

次回からは絶対6品¥3,900コースにしよう!
年寄りにはボリューム的に10品はしんどい。

心から堪能、そして大満足なひと時だった。
オーナー、シェフ、そしてスタッフの皆さんに敬服した夜。

ごちそうさま♪♪

  • ●前菜は蕪のブランマンジェ、ホタテとパプリカのテリーヌ

  • ●トッピングはイクラとキャビア~

  • ●シャルドネがよく合いますなぁ~

  • ●このバター、いつ食べても美味しい~♪

  • ●バゲットはお代わりしたよ~

  • ●大アサリと真鯛のナージュ

  • ●確かに大きい~~!

  • ●黒毛和牛サーロインのポワレはウエルダンで~

  • ●おひとつどうぞ~

  • ●ベリーとパッションソーダのスープ仕立て

  • ●とても爽やかでさっぱりしたデザートだ

  • ●最後はフレーバーティーのサービス。あぁ~満腹満足!

  • 旅の宿ならぬ、心斎橋の宿発見!

  • 前菜は天使の海老キャビア添え・フォアグラのキッシュ・蕪のブランマンジェ・サーモンといくらのマリネ・マイクロトマト、素敵♪

  • 天国に一番近い島・ニューカレドニア産の海老ちゃんだよ~

  • 見た目も麗しい、サーモンといくらのマリネの下には蕪のブランマンジェ~~、じぇじぇじぇ!

  • スプーンの上の親子のマリアージュ、いや、親子丼か。。。

  • 落ち着いた雰囲気の店内、料理のプロセスが見えるカウンター席は特等席だね

  • 私の好きなラギオールのカトラリだった

  • フォアグラのキッシュ~。キーッシュは目にしてぇ~♪(古っ!)

  • スペイン産シャルドネは¥5,800

  • フランス産ホロホロ鳥とフォアグラのソテー、トマトクリームとバルサミコソースがベストマッチ♪

  • 香り高く美味しいバターだった

  • 桜チップを一瞬で閉じ込め・・・

  • いったい何をするんだ?!

  • あっという間の燻製料理だった~~

  • 本マグロの中トロのいぶし銀の美味さ♪

  • カリフラワーのピクルスは珍しい。食感が楽しかった

  • 安納芋とトマト2色のポタージュ

  • 最後は2つの味を同時に楽しんだのだ

  • 幻の高級魚・クエのポワレ、シードルソースと飛子添えだ~

  • クエに飛子を乗せて・・・なんて贅沢なんだろう~

  • 本日3回目の乾杯~♪アルゼンチン産ピノは¥5,800

  • ラップの上部をカットすると~~

  • 牛タンのワイン煮込みが現れた~

  • 柔らかい牛タン、これは美味し!

  • なんと、、、A5ランクの国産和牛が~♪

  • シンプルに岩塩で食べるのだ

  • イチゴのミルフィーユ。ピンクのエスプーマは、なんとグァバだった♪

  • これはたまりませぬ!!

  • 海老の旨みがたっぷりのアメリケーヌ雑炊、カダイフ添え

  • ドリンクちゃいますよ~

  • ベリーとカシスソーダのスープ仕立て ミントのグラニテ添え。なんて美しいんだろう♪

  • すっきり爽やかミントの香り~

  • 客層は若い、それゆえの価格設定なんだろうなぁ

  • 魅惑のワインセラー♪

  • どう考えても安すぎる2つのコース料理だ

  • 店名に合った「和」テイストの上品な外観

2016/03/19 更新

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