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昼の点数:4.2
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¥3,000~¥3,999 / 1人
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料理・味 4.8
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|サービス 3.2
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|雰囲気 4.0
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|CP 3.8
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.8
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| サービス3.2
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| 雰囲気4.0
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| CP3.8
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| 酒・ドリンク- ]
【そりゃ並ぶわ】絶品うな重ライブショー☆
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うな重の上は\3,670だ
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うまきときも吸い・漬物が付いてくるよ
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活けウナギが保存されているざる
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コースメニュー
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ランチメニュー
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こじんまりとした店だ
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2016/09/10 更新
かつてうりずんとして関西のウナギ好きの舌をうならせていた店が移転。
この日は店主をうりずん時代から知る友人と二人、開店前に突撃。
おや、、おやおやぁ~~~~~
11時の開店前、10時半には既に10人以上の行列。
タイミングが悪く私達は2巡目の入店となった。
でも、待つだけの価値はあったと後程知ることになる。
それにしても酷暑の中、待つのは少々辛かったが。
こじんまりとした店はカウンター10席。
厨房には男性二人、それぞれの調理分野を受け持っている。
鰻を目打ちし、割いて焼く。
う巻きを作り、お重に盛り付ける。
オーダーを聞いてから活けウナギをさばき始めるので時間がかかるのは当たり前。
平均30分ほど。その間、うな重が出来上がるまでのライブショーを目の前で堪能できるのだ。
これは滅多にない貴重な機会、目をそらさずに見ていたい。
ランチメニューは以下の通りシンプル。
■うな重(特上)\4,860:うざく・うまき・八幡巻・きも吸い・香の物
■うな重(上)\3,670:うまき・きも吸い・香の物
■うま重(並)\3,240:きも吸い・香の物
■うな丼 うまき付き\2,370:きも吸い・香の物
■うな丼\2,050:きも吸い・香の物
ちなみに14時以降のコース料理を紹介すると、
・松\8,100
・竹\6,810
・梅\5,180
白焼きや肝焼きなどのコース料理をいつかは食べてみたいものだ。
さて、折角来たのだからということでオーダーしたのは「うな重の上」。
私にとっては分不相応な贅沢なランチだ。(心して食べよう~~)
まず活け鰻をまな板の上に目打ちし、腹を裂いて内臓を取り出すところから始まる。
専用の刃物の切れ味が凄まじく、寸分たがわず次から次へ処理していく様はまさに、ザ・職人。
炭火の焼き台の上で何度も何度も返しつつ場所を変えながら丁寧に焼いていく。
その後タレにサッとくぐらせ再び焼き台へ、そしてまたタレをかけていく。
何度も何度も繰り返す。その結果外がパリッと、中はふっくらとした仕上がりになるのだ。
う~~ん、これは見事!
このライブショーは見ていても飽きませんなぁ~。
きも吸いは何とも懐かしい滋味深い味わい。
ふわふわのうまき、半熟じゃないかと思えるほど柔らかい卵焼きの中に確かな鰻の存在。
いやぁ~~、うまーーーーーーい!数年ぶりのうまきに感動するうちにうな重が上がってきた。
ドーーン!
蓋を開けた瞬間、目に飛び込んでくる褐色の鰻。
もう我慢できないぞ!!
少々山椒をふりかけ、おもむろに口へ放り込む。
おぉ~~~!これぞ鰻!
美味いという一言で済ますのは忍びないが、美味いとしか言いようがない。
パリッとした皮、甘いタレとともに口の中に広がる柔らかい身の美味さと食感。
遠い昔食べた鰻の味が蘇る。
郷愁といえば大袈裟かも知れないけど、久しぶりすぎる鰻の味に感動。
今では貴重な食材・鰻と確かな調理技術がもたらす至福の時。
まいりました。
これは行列ができて当然だ。
高級料理となったうな重ゆえ頻繁に食することはできないが、たまには食べてみたい。
だって日本人だもの。
素晴らしい遠征ランチだった。
2016年・夏の思い出。
ごちそうさま。