Natalieさんが投稿した照寿司(福岡/戸畑)の口コミ詳細

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Natalie (大阪府) 認証済

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照寿司戸畑、九州工大前、枝光/寿司

1

  • 夜の点数:4.9

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 4.9
      • |CP 4.9
      • |酒・ドリンク 4.9
1回目

2019/02 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

まさに渡邊劇場、最高の食材とおもてなしに時を忘れる☆

大将とは初対面なのに親しい友人のような錯覚すら覚える

それもこれも静止画・動画で、数え切れぬほど観ていたから。
今ではSNSや投稿サイトは、日常生活で避けて通れませんな。
今回の九州遠征の目的の一つがこの店。
もう一つが長年交流のあるマイレビさん。
この機会を逃すと、恐らくどちらもお目にかかれない。
このような下地があり、意を決して関門海峡を渡ったのである。

ご存じのとおり「握り寿司」といえば江戸前。
当然有名店・高級店・格式の高い店が集積しているのは東京。
それらに比べれば北新地の高級店といえどランクは落ちる。
そんな中、地方に点在する高級寿司店の中でも今や圧倒的に
存在感が光る店がこの照寿司。
何せ店主が濃い。濃すぎる。
街を歩いていると堅気に見えない。失礼

二度見するほど贅沢な素材を使用した料理と寿司の数々。
しかしこの日確信したのだが、根は気のいい職人。
サービス精神が尋常でないだけなのだ。
連日ワールドワイドなゲストで予約が埋まる今となっては、
青年実業家と言った方が良いかも知れない。

地元産の素材を、それも一級品を金額に糸目をつけず仕入れる。
これでもか?!というほど旺盛なサービス精神がなせる業。
見慣れたネタなれど、ひと工夫・ふた工夫。
結果として「ここでなければ味わえない」寿司が出来上がる。
この日、カウンターの中央・特等席でそのライブを堪能した。
これはそのレポートである。

写真点数は間違いなく過去最大になります。
時間のある方だけご覧ください。

幹事さんはじめ顔合わせのご挨拶、
初めての方・久しぶりの方・なぜか大阪の飲み友が一人。爆
まずはウェルカムシャンパーニュで乾杯♪
この一杯からディープすぎる長い夜が始まった。

渡邊劇場開演

来店前から決めていた。
大将のプレゼンテーションと味に専念するため、
いつものように食べた順番にメモすることは控えよう。
結果的に写真撮影も途中で放棄した。
「目の前の今」を舌と網膜に焼き付けにゃぁ~

ゲストと話しながらも手が止まることはない。
お弟子さんやサービススタッフとの息もぴったり。
前から、後ろからストレスを感じさせないサービスぶり。
この徹底ぶりにも素直に敬服。

人数分をガラス製の皿に乗せ最初に出てきた料理。
最初のプレゼンテーションとなったのは、、、

■キャビアonうにon中トロ
贅沢食材の組み合わせ、スタート早々ビッグインパクト。
キャビアの上には桜の蕾。芸が細かいぜ。
それを有明海産の海苔で包み込む。
口の中に放り込むと一瞬で溶けた。
この海苔も只者ではなかった。
美味い!

■牡蠣となまこ
煮た牡蠣は柚子の香りを纏い、磯の強い個性を爽やかに変化させる。
酢の物なまこの酸味が胃袋を活性化しますね。

■アワビ・シラサエビ・烏賊・タコの煮物&カラスミ
炊き合わせですね。
アワビは大人の手のひら大か、それ以上の大きさ。
これだけでも相当なインパクト。ワタソースが旨味を増幅。
それにしてもゴージャスなラインナップだ。

■のどぐろ海苔包み

そもそも素材の大きさが普通じゃなかった。
こんな大きなのどぐろを初めて見た( ゚Д゚)
先ほどの溶ける海苔にシャリと一緒に巻いて口へ放り込む。
ここのシャリ、かなり特徴がある。

■ワタリ蟹&うにonカニみそ
あぁ、、これも悶絶しながら食べた一皿だ。
焼酎との相性も良くあっという間に喉を滑って行った。

再度言うが、私の席はセンター of カウンター
三代目の動きが丸見えの席なのだ。

生米の上に黒い塊がごろごろ。
そう、黒トリュフ。
次の出番となるであろう皿には既に料理が配置されていた。
おもむろにトリュフをスライスし始める三代目。
シュッシュッ、シュッシュッ、、、惜しげもなく「これでもか」的にシュッシュッ、、

デーーン!

■ハガツオon黒トリュフ
ミディアムレアに焼かれたハガツオに大量の黒トリュフがトッピング。
間違いなく人生初のトリュフ大量摂取。
特有の芳香が口中で弾ける。う~~ん、こりゃ~たまらんな。

なんじゃ、これ。。。
まさに目が点。。。
食べている最中にプレゼンテーションが始まる。
左手に乗せられた四角い皿には白い物体が2つ、とても大きい。
どう見ても人間の肺にしか見えない。(見たことはないが、笑)
でも白すぎる。

トラフグの白子!
こんなでかい白子を見たのは初めてだ。
どういう料理になって出てくるのか、とても楽しみ~
我々オジサンが食べると共食いですな(*^_^*)

白子の前に小ぶりな一品。
見た目「ミニ卵かけごはん」でも濃厚な一品。

兎に角この店では「人生初」という体験が何度も味わえる。

息つく間もなく次のプレゼンテーションが始まった。
げ?!
今度は両腕で大きな魚を抱えている。

「23kgのクエです!」

クエを食えというのか。なるほど! 
では食ってやろうじゃないか。

■クエのお造り
これまたふつうのお造りではなかった。
10日寝かせたクエと今日のクエの食べ比べ。
単体ではわからないが比べると違いがはっきり分かる。

■門司産甘鯛クエ鍋

椀物です。
先ほどの巨大な白子を焼いてぶち込んでいる。
これ、お餅にしか見えない。
上品な旨味を堪能できる甘鯛とクエの競演。そこに白子って。
上品な甘鯛に濃厚な焼き白子。もう好きにして~の境地。

掌にバタフライが止まった。

■しめ鯖
長崎産の鯖、三代目は「ウグイス」と呼んでいた。
仕上げの形状により呼び名が異なるようですね。
〆具合が最高。

■赤貝
でかい、兎に角大きい。こんな赤貝初めて見た。。。
コリコリと食感も楽しめ、旨みも深い。

弛緩している間に次のプレゼンがいつの間にか始まっていた。
ちょいと三代目のペースは早いのです。
夜の2回転制を維持するためには仕方ないのか。

これまたデカいエビを左手に乗せて自慢している(≧▽≦)
そうか、、次はエビが来るのか。。。
hand to hand
私の手のひらに確かなバトンパス。ほんのりと温かい。

■トリ貝
しこしこした食感を楽しめる。ある意味ふとぅ~な一品。

この次のネタが強烈だった。
店を代表する1品なのは間違いない。

■うなぎバーガー
金串に刺さった状態でもはっきりわかる身の厚さ・大きさ。
天然ものの最高峰なのは間違いない。
親指・中指・薬指を器用に使いゲストへパス。
両サイドのうなぎにシャリを挟んでいる。それゆえバーガー。
今まで食べたことのない大きさのうなぎ、そして食感。
これは圧倒されるな。そして旨味が口中で爆裂!

(うなぎ好きの娘に食べさせてあげたいなあ)
と、胸がちくりと痛んだのは内緒だ。

■車エビ
こんな寿司は反則でしょう。一尾丸々、腹を開きシャリin。
シャリが美味いからネタとの相乗効果でなんともはや。
そんな感じ。
実はこのあたりで胃袋の満腹センサーがサインを送ってくる。
(もうそろそろ容量の限界)

ということで、これより先はシャリ抜き。
タブーのギブアップとなった。

■サワラの漬け炙り
大好物の鰆なれど、気力で口に放り込んだ。

味噌汁で中休み。

さあ、最後、、大トリのプレゼンは本マグロだ。
左手に見事な長崎産本マグロを乗せてドヤ顔。
どうでもいいが三代目の腕は、間違いなく左のほうが太いはず。
寿司屋がこれほど体力を使う職業だとは知らなんだ。爆

■中トロ
これもシャリ抜き。ネタだけ掌に乗せてもらった。
あぁ~溶けていきますな。
ありきたりな表現だけど、歯が必要ない。
そして濃厚。。。三代目と同じですな。

山吹色に輝くネタで本日の〆。
■卵焼き
上質なカステラを髣髴させる食感と甘さ。
車エビとホタテのすり身が含有されている。
これ、デザートと言っていいかもしれない。

ふぅ~~~

三代目曰く、シャリに使っているのは5年熟成酒粕酢
試行錯誤の末到達した結果、個性的でスペシャルなシャリに
仕上がっている。
圧倒的ボリュームとクオリティーの高さに「シャリ少な目」が
得も言われぬハーモニー。
しかしながら後半失速した私の体力のなさが悔やまれる。

酒はシャンパーニュのあとは、宮崎産焼酎「月の中(つきんなか)」
最後はハイボールで消化促進を図った。

何も言えねぇ~

どこかで聞いたセリフが口から漏れ出る。
わかっちゃいたけどパフォーマンスだけではなく、プロのサービス・
妥協しない素材への思い入れ。
とにかく凄い。

寡黙で無骨な昔ながらの職人肌の料理人が好きな方も多いだろう。
職人もそれぞれ、考え方や営業方針も千差万別。
一流と呼ばれる料理人に共通しているのは、飽くなき探求心では
ないだろうか。

この日、間違いなく最高峰の食ライブを堪能した。
2時間半はあっという間だった。
店を出た瞬間、私は抜け殻になっていたように思う。
あんな大失態をやらかしたんだから間違いない。

高くて美味いは当たり前

常々そう思っているが、分野や業態・価格帯ごとに基準が違うので
一括りにはできないのも事実。
この店は紛れもなく寿司というカテゴリーでは最高峰の一つである。
1年に一度、ここへ来るために頑張ろう。
そう思わせてくれる店。
ゲストの地元率は5%、それ以外は海外含めた他エリアだという。
最近では地球の裏側からも予約が入るようだ。
それも理解できる。

ここには画像と映像だけでは理解不能な魅力が満載。
恐れ入りました。
幹事及びお付き合いいただいた皆さんに改めて感謝いたします。
ありがとうございました。

三代目!
ごちそうさま。
再訪のその日まで、、。

  • この日最初のプレゼンテーションがこちら❣️贅沢すぎるイントロですな

  • 巨大なアワビを自慢する内山くん

  • ノドグロを手渡しする三代目

  • そんな大きなノドグロを初めて見た〜

  • どわ!巨大過ぎるトラフグの白子〜(*☻-☻*)

  • 23kgのクエを自慢する内山くん

  • で、デカ過ぎるしめ鯖、バタフライと呼ぼう❣️

  • 巨大な赤貝、マジでデカイ。でも大味ではない。ウマーイ

  • 車エビを見せびらかす三代目

  • エビとウニの合わせ技〜一本〜

  • トリ貝もデカイぜ〜〜

  • どわ!肉厚で巨大な国産天然ウナギを串刺しだぜ、ワイルドだろ〜

  • これが名物、うなぎバーガーだ❣️

  • 来たー!車エビ〜〜

  • 左腕は間違いなく右より太いと思う(*≧∀≦*)それにしてもこの本マグロよー

  • まずはシャンパーニュでヨーイドン❣️

  • 盛り付けは丁寧に繊細に。。。

  • 思い出してもヨダレが出てきますよ〜〜

  • 煮牡蠣となまこ

  • 牡蠣の旨味と柚子の爽やかさの合わせ技〜

  • こりゃ美味いわ❣️

  • 鮮烈なナマコでした

  • おひとつどうぞ〜

  • 贅沢な炊き合わせでしたねぇ

  • エビはプリプリです

  • アワビとワタのなんとも言えぬ旨さ

  • タコは柔らかく〜

  • 珍味のカラスミは濃厚、ご飯が欲しくなった(о´∀`о)

  • このノドグロ、めちゃウマ〜(≧∀≦)

  • 芋焼酎、月の中を楽しんだ

  • 初めて飲む焼酎だった

  • ワタリガニとウニですよー

  • そりゃ〜美味いでしょうよー(*^ω^*)

  • 生米の上に黒トリュフがゴロゴロ

  • 惜しげも無くスライス、そしてスライス

  • 結果、ハガツオの上には大量の黒トリュフがー( ◠‿◠ )

  • 美味いに決まってる(*´◒`*)

  • 変わり種のTKGだぞー

  • そりゃ〜濃厚だわ

  • 当日クエと10日熟成クエの食べ比べ

  • 塩で旨味を感じてみる

  • わさびと醤油で熟成を食べてみる

  • お雑煮のように見えるけど全く違うのよー(´∀`*)

  • トラフグの白子でーす❣️

  • バタフライと言う名のしめ鯖ですよー

  • 赤貝が大き過ぎる(*⁰▿⁰*)

  • このエビも美味かったなぁ〜

  • トリ貝だって大きいのです

  • 凛とした板場、プレゼンテーションの舞台になるのです

  • うなぎバーガーとはよく言ったものです(๑╹ω╹๑ )

  • 車エビも超個性的、こりゃ美味いわ

  • 鰆のヅケ炙りはシャリ抜きで〜(*⁰▿⁰*)

  • 雑誌の表紙になったらしい(≧∀≦)面白いツーショット❣️内山くんじゃないよー

  • 出たがりの三代目です(*≧∀≦*)

  • 味噌汁で中休みです〜

  • 中とろもシャリ抜きで〜(๑>◡<๑)とろけますネェ

  • 最後は玉、これ、スイーツでっか( ̄∀ ̄)

  • 非売品、でもなさそう〜〜(^○^)

  • 魅惑の酒ストック

  • 私はどれでしょうか〜( ◠‿◠ )

  • 凄いライブだった〜

  • このお箸は大阪まで持ち帰りましたよ

  • 毎回真剣勝負ですね、気力体力充実していないともちませんね〜

  • また来れるといいな

  • ごちそうさまでした❣️

2022/08/16 更新

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