無月さんが投稿したマイヨジョーヌ(千葉/新千葉)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

無月のレストランガイド

メッセージを送る

この口コミは、無月さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

移転マイヨジョーヌ新千葉、市役所前、京成千葉/ビストロ、フレンチ

1

  • 夜の点数:3.8

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 3.4
      • |雰囲気 3.4
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク 3.4
  • 昼の点数:-

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2013/09 訪問

  • 夜の点数:3.8

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.4
    • | 雰囲気3.4
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク3.4
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人
  • 昼の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

ご馳走様でした

再訪:2013/09/28
ランチでお邪魔しました。
ルールが変更され、基本1580円。
前菜盛り(+300円)とデザート盛り(+300円)を選択。
 以前のランチはボリュームがあるため、価格と品数を減らしたそうです。

■ニンジン三昧
  本日のスープはニンジンでした。
  さらさらとしたスープを想像していたのですが、出てきたのはカップに入った
  ニンジンシチューという様相。非常に濃厚でパンが欲しくなります。
  ラタトゥイユは、主役が夏野菜からニンジンに変わっていました。
  更にサラダに添えられたニンジンがドレッシングたっぷりな状態にも関わらず、
  甘く感じられました。
   ニンジンたっぷりの前菜で非常に楽しい気分になれました。

■羊肉とひよこ豆の煮物
  以前食べたクスクスより羊香が薄く、非常に食べやすい反面、個人的には
  少し残念。と思いながら口に入れてみると、きちんと羊肉の香りがしました。
  強く主張させず、控えめな羊はおいしく、我慢しきれずに黒ビールを追加注文です。
  付け合わせてきな存在だと思っていたひよこ豆も羊肉の旨さをまとっていて、
  ビールがくぅーっと進みました。
   ここにもニンジンがこっそり入っていたような気がしたのですが、羊肉とひよこ豆の
   インパクトが大きく、記憶があいまいですorz

 ごちそうさまでしたっ!

再訪:2013/09/07
ランチで、デザート盛りを選択。
■前菜盛併せ
 ラタトゥイユがおいしかったです。
 ナスがしっかりしていることに喜びながら、ニンジンのしっかり具合に大喜び
 しておりました。しっかり煮ているのに、煮崩れが全然なく、口の中で自己主張
 しまくりでした。もちろん、パプリカなどの他の野菜もおいしかったけど、
 ナスとニンジンは本当においしかったなぁ。

■子羊と野菜のクスクス
 スープを口に含むと羊の匂いがパワフルです。
 フランス料理なので、羊の匂いは全力で消されていると思っていたのですが、
 ジンギスカンのお店に入った時に感じる、羊の匂いがブワッとします。
 羊肉はピンポン玉ぐらいの大きさで存在感凄いです。
 まるっとそのまま口に入れると、塊なのに簡単に噛みしめることができます。
 解けるような柔らかさではなくて、噛みしめるお肉の楽しさ。そして、羊の匂いが
 とても楽しい♪
 また、ラタトゥイユで喜んでいた、ナスとニンジンが再登場っ! これもゴロっと
 入っていて、羊スープと相性が良くてぺロりと食べることができました。
 最後に羊のスープをたっぷりと吸わせたクスクスがどっしりとおなかにたまって
 いきます。
  おいしいだけでなく、『これもフランス料理なんだっ』と驚くことができた
  お料理でした。

■デザートの盛併せ
 今回のお気に入りはブルーチーズのチーズケーキ。
 こってりです。たしかにチーズケーキなんだけど、ブルーチーズの香りが力強く、
 ケーキというよりも、特殊な加工をされたチーズなのかと勘違いしてしまうほどです。
 口の中でこってりと後味が残るので、温かい紅茶で口を洗います。
 そしてまたチーズケーキを食べて、こってりすると、また紅茶が欲しくなります。
  また、マンゴーのアイスもおいしかったです。
  アイスだけでなくて、果肉とペーストも添えてあり、マンゴーを堪能することが
  できてこちらも素晴らしかったです。
 やっぱり、デザートは盛併せがいい感じです。
 

再訪:2013/06/22 

ランチは1800円。
以下のオプションが追加可能でした。
・デザート盛に変更      + 400円
・デザートをチーズ盛に変更  + 400円
・チーズ盛を追加       + 900円
・季節のスープを追加     + 400円
・メインディッシュを1皿追加 +1100円

しっかり食べたかったので、メインディッシュの追加とデザート盛に変更して
もらいました。


■前菜盛併せ
  キッシュが相変わらず旨い。フワッとしたケーキみたいな口どけなのに
  しっかりと酒に合わさる料理に仕上がっています。
  喉の渇きを癒すために頼んでいたハートランドでは、受け止められない
  確りとした旨さが、嬉しかったり、残念だったり…
  赤ワインとの相性は良さそうなのは判るのですが、ワインを飲むと翌日、
  頭痛に苦しむことになるので、旨みの強い蒸留酒があれば幸せに
  なれるんだろうなぁと思いつつ楽しんでおりました。

  ラタトゥイユもまたすばらしい。トマトやパプリカが強く主張する中で、
  しんなりと汁を吸い込んでいたナスの爆発力が凄かった!
  汁を蓄積する能力に長けたナスは、本当にすばらしい。
  これから夏に向かってどんどんおいしくなるだろうから、暑くなったら
  ぜひ来よう!と思ったのですよ。


■牛のトリップのシードル煮
  トリップって何だろう?って思っていたのですが、一目瞭然でした。
  ハニカム構造で有名な、牛の第2胃です。
  これをシードル(りんごのお酒)で煮るってどうなるの??と、食べてみると
  甘酸っぱいソースでびっくり。ハチノスは数回噛むと、口の中でほどけます。
  ソースは甘みの奥に旨みがあり、ほどけたハチノスと絡み合って口の中が
  幸せで一杯になります。
  さらに、このソース、付け合せのジャガイモとぴったり。
  ペーストのジャガイモと、茹でて塊のままになったジャガイモありました。
  どちらもおいしかったんですが、ペーストのジャガイモとの相性がぴったんこ。
  甘くて、すっぱくて、旨いシードルのソースは本当に不思議。
  料理を食べ終えた後、あまりのことに、パンでお皿を綺麗に拭き、
  全部おいしくいただきました。


■豚肉とインゲン豆の煮物
  豚肉、塊です。腿肉っぽいけど、骨の近くの部位なのか、筋肉だけでなく
  緩衝組織などがたっぷりくっ付いています。
  なのに、ホークでつつくだけで、お肉の塊がホロりとほぐれます。
    『どうやって煮込んでるんだろう?』
  ってなことを思いながら食べてみると、直球ど真ん中の肉料理です。
  お酒がすごく欲しくなるけど、線の太い肉の旨さは、
  やっぱりハートランドでは受けられるはずもなく、お酒を断念。
  お酒への未練を残しつつ、インゲン豆を食べてみると、これがすばらしい
  アシストをしてくれます。シールド煮のジャガイモペーストには及ばない
  ものの、お肉料理をしっかり支える縁の下の力持ちです。
  肉の旨みをりっかりとコートしたインゲン豆、うまうま♪


■デザート盛り合わせ
  バナナケーキ、イチジクタルト、濃厚なチーズケーキ、特濃チョコケーキ、
  ラムレーズンアイス、ベリー系アイスと本当に盛り合わせ。
   ケーキ屋さんにはきっと置けないタイプのデザートばかりです。
   どれもこれが個性が強過ぎて、万人受けし辛い味付けです。
   干しイチジクをキロ単位で購入して、紅茶を飲む習慣のある私には、
   イチジクタルトは凄く良かったのですが、これを知人に薦められるかと
   いうと、なかなかに難しい物があります。
   同様に、チョコケーキは物凄く濃く、敬遠する男性は多いと思います。
   チーズケーキも個性的なチーズの影響で、独特で濃い味と香りです。
   だから、よっぽど甘いモノが得意な人でなければ、盛り合わせを
   お勧めできないのですが、私は今回で確信しました。
    『次回も盛り合わせにしなきゃ!』

大変満足なランチでした。
一人で行動することが多いため、夜にお邪魔しづらいので、しばらく利用
していなかったのですが、『ランチで楽しみに行く』という選択肢もあることを
認識することができました。


2011/08頃

ワインのボトルを注文しないとオーダーできないコースを選択。

メニューは以下の通り
・豚のリエット
  脂を過剰に追加したコンビーフのような味でした。
  パンに塗るとバターのように綺麗に伸びるので、手間をかけて
  作られているように感じました。
  これ食べると、口一杯に脂の旨味が広がります。
  そこに赤ワインを一口。
   これが旨い。
   フランス料理というのはもっと上品な食べ物だと思い込んで
    いたので、これは初っ端から嬉しい誤算でした。
・鶏白レバーのムース
  ムースというから、フワッとしたクリーミーなイメージをあった
  んですが、食べてみると濃厚な鶏の旨味と重厚な脂分でビックリ。
   方向性としては先述のリエットと同じ向きの鶏白レバーの
   ムースですが、脂分が豊富な処が素晴らしいです。
    コレがあれば、バケット1本、ペロッと食べられそうです。
・お肉のパティ
  これも凄い。パティっていうと立食パーティーの片隅に置かれて
  いる蒲鉾の出来損ないというイメージがあったんですが、これは
  レバーやらスネっぽい部分を細かく刻んで、ギュッと固めた料理。
  外周には網脂が使われておりました。
   食べる部分によって旨さや脂の程度が違い、一口毎に面白く、
   違った美味しさを感じられました。
    香辛料のアクセントも、また楽しいお料理でした。

   前菜のお肉3種類の旨味と脂分の強い料理でした。
   比較すると、
    鶏白レバ>豚リエット>肉パティ
   となりますが、どの料理も酒の組み合わせの鉄板。
   脂とお酒の相性の良さは、西も東も変わらないみたいです。

・キッシュ
  私は、キッシュとはおかずになるパイ。その程度の認識だったため、
  このお店のキッシュを食べて驚きました。
   パイ生地の上に濃厚なクリームとベーコンの塩と脂がよく効いた
   グラタンが乗っています。このグラタン部分がよく出来ていて、
   一口食べるとお酒に手が伸びるような塩加減。おかずではなく、
   ツマミとして作られておりました。また、パイ生地部分もキチンと
   出来ており、皮まで美味しく食べることができました。

・自家製ピクルス
  オリーブのピクルスと小さいキュウリの様なモノがありました。
  オリーブ美味しいです♪

・ラタトゥイユ
  ケチャップ色の茄子やズッキーニなどの夏野菜が、くたぁ~となるまで
  煮込まれていました。
   『これは何ぞ?』と食べてみると、まず冷たくてびっくり。
   次いでハーブの心地よい刺激が続き、これまたお酒に手が伸びました。
    動物の脂の旨味だけでなく、野菜料理でもワインに手が出るという
    ことを初めて知りました。
   細めのパスタを冷水で〆た後、ラタトゥイユをたっぷりと掛けたら、
   美味しそうだなぁ~と妄想しながら、ワインを飲み進めました。

・チーズ盛合わせ
  お酒で洗ったチーズ、ヤギのチーズ、ブルーチーズ、胡桃入りのチーズなど
  5~6種類ありましたが、ワインの影響で、記憶があやふやで、全種類を
  思い出せませんorz そんな中、お酒で洗ったチーズの事だけは鮮明に
  覚えていました。
   ウォッシュしてある表面部分には白い粉が吹き、納豆の様な香りがします。
   『ダメな人はこの匂いドン引きするだろうなぁ』と思いながら、食べて
   みると、表面部分は水分が少なく、程よい口応えと過剰な旨味が、口一杯
   に広がります。
    このチーズがワインに合うのか?と問われると、首を傾げるんですが、
    このチーズがお酒に合うか?と問われると、首を大きく立てに振ります。
    口の中にねっとりと残る旨味をお酒で流す爽快感は、素晴らしい。
    お酒の欲しくなるチーズを食べたのも初めての体験で、大変面白い経験
    ができました。

以下は追加注文
・シュークルート
  1900円のボリュームタップリの大皿料理。
  キャベツの酢漬けを使った、ジャガイモとソーセージ、ベーコン、
  豚のスネ肉の煮込み。
  キャベツの酢漬けは非常に食べやすくペロリと食べられました。しかし、
  豚のスネ肉は大きく、切り身というより、ブロック(肉塊)状態でした。
  不味ければ、「うは、でっかいなー」と笑って済ませることができたけ
  ど、このスネ肉が柔らかく煮込まれている。故に、食が止まらず、
  見る見るお腹が鱈のような状態に(汗
  勿論、ソーセージやベーコンも煮込んでいるにも関わらず、旨味は抜け
  ておらず、美味しいお肉として食べることができました。
   腹ペコ状態だったら、これとパケット、それにビールがあれば、大変
   楽しく満腹になれるそうな料理です。

全体的に旨味成分の強く、お酒との相性がとてもよい料理が多いように
感じられました。他のテーブルからは、大いに食べ、飲み、会話を弾ませ
ている方々から良い雰囲気が醸されて、店全体が良い感じでした。
 ただ、ご夫婦のみで切り盛りされているので、お客さんが増えると対応に
 時間が掛かることがありました。
    『コース料理はタイミングが重要!』
    『スープが食べ終わったのに次の料理が来ないなんて、ダメ過ぎる!』
 という、几帳面なお客さんには向かないお店です。ですが、ご夫婦で
 できる精一杯の努力をしてるのだから、ある程度の時間が掛かるのは
 仕方がないと思える人には、是非お薦めしたいお店です。

4千円程度のワインの他に、ラム酒、自家製梅酒、グラスワイン等を
頼んで、会計は二人で1万5千円程。
 高いか安いかは人の価値観で違ってくると思いますが、私はまた
 利用したいと感じました。

2013/10/06 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ