たりらんさんが投稿したはつね(東京/西荻窪)の口コミ詳細

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たりらん (60代前半・男性・神奈川県) 認証済

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はつね西荻窪/ラーメン

1

  • 昼の点数:4.3

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/11 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

野菜と麺とスープの究極のコラボ・絶品タンメン

【9度目の訪問】

西荻窪は冷たい雨。
12時、あまりにもドンピシャな時刻。
ダメもとで、一応はつねさんをのぞくと、
雨のせいか、奇跡の4人待ち。
うぉー これは並ぶしかないよなぁ、寒いけど。
しかも並んだ直後に2人が入れ替わり。
しかし、ここからが長かった。
20分以上も全く動きなく、凍えるかと思いました。
たまたま食べるのが遅いお客さんが集中してたみたい。

さて、半年ぶりに座った狭いカウンター。
「タンメン に チャーシュー」(1,000円)をオーダー。
今回は、店主お一人で切り盛り。
相変わらずの丁寧な仕事ぶり。
作業パターンにこだわりを感じて、
静かに見守ってると敬虔な気持ちになります。

着席後2ターン目になり、15分かかって登場。
しかして、今回もはつねのタンメンはおいしかった♪
適度な塩分感、クリアなスープに溶け込む上品な野菜のエキス。
柔らかさと歯ごたえの同居した、神業の野菜の食感。
つややかなのに意外に粘度があっておいしい麺。
チャーシューは脂身のないしまった肉質ながら、
焼いたレバーのようにすっと切れる食感で、
控えめな香ばしさを感じる比類なき仕上がり。

気が付いたら、食べログ4.0点に到達。
なのに、いつまでも変わらない、
朴とつで真摯な調理姿勢に感服です。

今回も、至福の時を、感謝です。


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【8度目の訪問】

爽やかな風吹く西荻の街。
久しぶりにはつねさんにやって来た。
前回訪問より10ヶ月近く経ってました。
午後2時近くでしたが、何と奇跡の1人待ち!
10分弱で入店と、最短記録更新。
タンメン(700円)オーダーです。
この春、値上げはしなかったみたい。
店内貼紙で、来年1月から値上げしますとのこと。
ずいぶん先から告知するなぁ。

さて、登場したタンメン、相変わらずの美しさ。
ラーメンに使わない形容詞ですが、透明感があるんですよね…
ほとんど濁りのない澄んだスープは、
印象派の絵画のように上質ながら奥行きの深い味わい。
野菜はシャキッとして食感よく、雑味なくクリアで優しい味。
麺は反対にもちっと小麦感の高いしっとり細麺。

うまいなぁ… (泣)

西荻の路地の狭くて古ぼけた店内で繰り広げられる
ハイクオリティでこだわりの深い店主の調理。

ここを超えられるタンメンはあるのだろうか?


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【7度目の訪問】

うだるような暑さの西荻窪。

1か月ほど前、月曜に行ってみたところ、
一部月曜に休みが追加されていて、
その日に当たってしまい、アウト。
リベンジで再訪です。

行ってみると、店外に7人待ち。
うーん、微妙…
並んでみるが、もう、とにかく暑いぞ。
考えてみたら、夏来たの、初めてかも…
ただでさえ暑いのに、周辺飲食店のエアコン室外機から出る熱気で
狭い路地がサウナ状態に。
つらいよぉ…
見るとお店は窓が開けっ放しになってる。
何だぁ… 入っても暑いのかしら。

今回はタイミングが悪く、入店まで30分。(トホホ)

店内、一応エアコン1台が作動しているが、
厨房の熱気と混然一体でほぼ効果なし。
窓、扉、全開の意味が分かる。

今回は「タンメン+チャーシュー」(1,000円)を注文。

出て来た淡色のタンメンに、載ったチャーシューが色鮮やか。
ハムのように美しい切り口のチャーシューは、
脂身がほとんどないにも関わらず、しっとりとした肉の旨みが絶品。
麺は最初に攪拌してほぐすのが肝要。
色がやや透明で、細麺ながら意外と小麦感のある、食べ応えのある麺。
相変わらず、上品で繊細なスープ。
一見何の変哲もないが、味と素材にこだわりのありそうな野菜たち。

あまりにおいしいので、味に酔ってしばし忘れてたが、
気が付くと大汗かいてました。
まあ、夏ですから仕方がないですが、
「はつねの夏は暑い」… ですので、
心してお出かけ下さいませ。

7度目にして、ついに料理点を満点にさせていただきます。


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【6度目の訪問】

春の西荻、南口。
前回訪問から5か月が経過。
思い出して久々に行ってみました、はつねさん。

今回は午後1時過ぎで10人待ち…
店内に入れたのは30分後でした。
前回は8人待ちで25分… (割算)
待ち人数「1名につき3分」が待ち時間の目安ですかね。

今回はシンプルに「タンメン」(700円)。
写真もアップしました。

やや麺が重い(固まる)感はあったが、
相変わらず絶品のタンメンスープ。
浮いてる鶏油とさっぱり上品なスープのマッチングが見事。
塩加減もそこそこあるんだな…
旨み成分の少ない野菜の上品な出汁を
塩だけで味付けてるんだから当たり前か…

野菜が非常にうまい。ただのキャベツじゃないの?
すんごく高級な食材に感じてしまう… (安舌)
麵だけがちょっとやんちゃな昭和屋台風。

スープまで完食!
いやぁ、またまた感動しました。
まさにここでしか食べられない究極のタンメンですね。

お店の風情とは真逆の、上品な一杯です。


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【5度目の訪問】


秋の西荻、南口。
久々来ました、はつねさん。
午後2時近かったのに、8人待ちだ。
ううん… しょうがないな。

並び始めて25分程度で入店。
本日は、腹が減っていて肉も食べたかったので、
最高峰の「タンメン+チャーシュー」(1,000円)を初めて注文。
こいつはメニュー表には書いてませんが、
通常のタンメンには1枚も載ってないチャーシューをトッピングしたもので、
結構注文している人がいる、人気裏メニューです。

ここの特徴は、他の行列ラーメン店ではまず見かけない
ご年配の主婦やおじさまのお客さんが(単独でも)いること。
地元で長らく愛されてるんですね…
激せまの店内は、とても静か。
麺をすする音と、調理器具の軽い音が響く…
よく聴くと、小さく流れている音楽はクラシックだった。

10分弱で登場。
店主の「お待たせしました」の声までささやき声…
いただきます!(声に出してないけど)

期待にレンゲを持つ手が震える、スープの第一投目。

うわあぁぁ~ (涎)
うまいよぉ… (涙目)

クリアなこのスープがなぜこんなに奥深い味なんだ?
改めて思ったが、ただのあっさり薄味ではなく、
それなりに旨み&塩分感もあり、芯の通った味付け。
だからあっさりなのに、華やかさを感じる。

野菜がシャキシャキでうまいよ~
麺は表面がつるつるで滑らか、よく見ると細すぎない太さ。
チャーシューだが、脂身がほとんどない肉質で、
一見パサパサに見えるが、柔らかく絶妙の食感。
意外としっかりと味が染みているが、さっぱりした味付けなので、
何枚食べてももたれる感じがしない。
それが5~6枚入っていて、ナカナカ楽しい!
タンメンのさっぱり感には、チャーシューは合わないのではと思ったが、
こいつはお勧めかも。

もちろん、スープまで完食!
いやー、このスープ、まさに至極の味。
満足です!

また行くぞぉ~

※初めて料理の写真を撮りましたのでアップします。


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【4度目の訪問】


まだ昼まで1時間あったが、中央線に乗ってたので、
降りちゃった、西荻! (足取 軽)

路地へ行ってみると、開店直後で、外に2人待ち。
一見ラッキーに思えたが、店内全員入ったばかりなので、
結局15分かかって入店。

今回も迷わず「タンメン」(700円)を注文。
マスターの調理の波にうまく乗れず、入店から15分掛かって、着丼。

もぉー やっぱりうまいよぉ… (涙 流)

なんでこんなに優しい味なんだ?

スープで野菜を「煮込んで」味を出しているように勝手に思ってたが、
野菜は熱いスープで、「温める」程度みたい。
スープにはあらかじめ、野菜を引き立てる旨みがミックスされていて、
野菜はほとんど煮込んでないので、本来のうまみを野菜自身が保持していて、
野菜を噛んだ瞬間、うまさが破裂し、合わさったスープとともに、
口の中で絶妙の甘み&ミネラル感に変わるのだろう。
だから、野菜はヘタらず、とてもシャキシャキ。

最初、一瞬炒めるのも、おそらく、ざっと油をコーティングする程度。
油はそのままスープに載ってくるんですが、ただの炒め油じゃないよね…
もともと、スープにブレンドしようとしている旨み油を、
軽く熱して野菜に香り付けした、そんな感じ。

単純に、キャベツ等の野菜の旨みだけをどうやって引き出すかを考えた料理なんだ…
こんな感じで、味付けだけでなく、調理プロセスにも、こだわりが見え隠れしている。
だから、1人分、2人分と、作る分量によっても微妙に野菜の食感などが変わってくるはず。
ここのタンメン、とても「生きた」ラーメンなんだなぁ…

と、いろいろ思いつつ、本日も絶品な味を完食!

このお店は、すごいです。
タンメンの王者。


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【3度目の訪問】


荻窪に用事があったので、無理やり西荻窪まで乗り越し。
午後1時少し回ったところで7人待ち。ふぅ… しようがない。
20分待って、店内に入る。

今日は迷わず、「タンメン」(700円)、お願いします!
1ターン目に乗れず、10分かかって登場。

いただきます!

野菜がこんもり盛り上がり、おいしそ~
スープ一口… (絶句)
あぁー
優しすぎるだろー この味。

野菜、うまい。麺、うまい。
しかし、やはりスープだ。この清らかさは何だ?
先日の本丸亭の塩らー麺ではないが、
洒落た白い深皿に入れて出されたら欧州料理でも通ると思う。
そのぐらい、品の良い味だ!

スープ一滴も残せません。完食!

いやー、際限なく通っちゃいます。
それで、やはり今後はタンメン一筋で行きます。浮気なし!

本日、☆0.5、ランクアップです!


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【再訪です】


中央線に乗ったので、西荻窪で無理やり途中下車。
もう14時前なのに5人行列。
店内に入るまで20分待つ。

今日は醤油ベースを試そうと、どうせなら奮発して
最上級の「焼豚ワンタンメン」(1000円)、お願いします!

今日は厨房内に年配の女性がいらっしゃる…奥様かな?

店主が焼豚をカットし始める。カット後、さらに飾り包丁を入れる丁寧さ。
さらに、ワンタンも皮を出してきて、1枚1枚作り始める…

待つこと10分弱。出て来ました!いただきます。

チャーシューが山になっている。6~7枚というところ。
ワンタンはその下に隠れている。さやいんげんが2本、彩りを添える。
メンマはなし。
スープ、一口。おおー、これぞ中華そば。とてもシンプルな味。
ワンタン、スープに薄く染まって、皮がおいしく、
お肉はほんのちょっぴり、アクセント程度。
焼豚、これは超さっぱりの脂身の全くない焼豚。
パサパサしそうなところだが、絶妙な柔らかさに仕上がっている。
味は極めてうす味。肉の味だけがほんのり上品に香る感じの焼豚。
麺は…あれ、これってタンメンと一緒かな?中細麺でウェーブが強い麺。
中華そばらしい味。

醤油系は、すべてにおいて味がシンプル。ちょっとシンプルすぎ?
出汁は野菜とマッチングしてちょうど適度なうまみになるのかな…
醤油タレだと、ちょっとあっさりしすぎに感じた。
醤油の場合は、あっさりでも、もう少し、何か旨みを感じるといいんだけど…
ここの焼豚はとってもおいしいが、これは醤油味のラーメンを引き立てる味。
単体ではとってもあっさりしているので、
焼豚だけをたくさん盛って食べても、何だかしっくりこない。
「肉食べたい~」という気分にはマッチングしない脂身加減だし…
デフォルトのラーメンの量でピッタリだと思われた。

もちろん醤油味の中華そばとしてはかなりハイレベルなのは間違いなし。
しかし、結論から言って、はつねさんの名声を支えるのは、
やはりタンメンのすごさだと思いました!

次は、またタンメンに戻るぞ!


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【初回訪問】


中央線西荻窪駅を南側に出て、すぐ。
ローカルな飲食店街の路地の脇。
食べログを見て、行って来ました! 有名店「はつね」さん。

11時半の時点で5人待ち。店内は定員6名だから、まだラッキーな方かも。
カウンターと厨房だけのとても狭い店内が、並んでいると、開いてる窓からよく見える。
スキンヘッドの店主お一人で、もくもくと調理されてる。

待っているうちに続々と列が長くなる。
並んでいる人、食べてる人、実に多彩な人たち。
ラーメン店には意外な年配のおばさまも、1人客、グループ客、といらっしゃる。
サラリーマン風、若者、ガテン系の人、自由業風の人…


20分待って、ようやく店内に入る。
最初なので、シンプルに「タンメン」(700円)を注文。

店主、見ていると、実直に注文された分だけをすぐに作り始める。
後続を予測して、注文が溜まるまで待つなんてことはしない。
私も、たまたま私だけというタイミングだったが、一人分だけ作ってくれている。

野菜を中華鍋でざっと火を通し、すぐにスープを入れる。
麺は大きな中華鍋で泳がせて茹でている。


5分程度で出て来ました。いただきます!

麺の上に、多くはないものの、こんもり高く盛られた野菜がおいしそう。
噂のスープを一口。

…… うわー まじで… (驚)

わー、こりゃやばい、めちゃくちゃうまいよー (涙)

何だ、この透明感。このさっぱり感、なのに舌が喜ぶ、うまみ感、味わい感。
塩と野菜エキスの究極のコラボレーション。
何で?ちゃっ、と野菜を炒めて、スープで温めただけなのに?

体にどんどん染み込んでいく、優しいスープ。
塩分はかなり控えめだが、まろやかな野菜のうまみがカチッと出ている。
年配のお客さんが来るのもよく分かる。

野菜はキャベツともやしとちょっとだけニンジン。
ほとんどキャベツだが、これが細かめにカットされていて、
緑の部分と白い部分がバランスよく入っている。
エグさが全くなく、野菜の上品なうまさだけが漂う。
モノが良いのかな… それとも、素材を引き出すワザ?

麺は、細麺でウェーブが強く、
昔風のタンメンの期待を裏切らない、柔らかい色白な麺。
ほぐさないと、野菜の下で固まるよー みたいな麺。


店主、見ていると、寡黙ながら、とっても良い人そう。
たまにしゃべる一言が優しい感じ。
もしかして、有名店なのに気取らず、
人のよさそうなこの店主の魅力が、リピーターを生むのかも…


スープ一滴も残さず、完食!
うまかった!


シンプルイズベスト、これは究極のタンメンではないでしょうか…

野菜+麺+スープ、という単純な組み合わせながら、
ここまで素材のうまさを引き出すとは… まさに「料理」として完成されてる!

いいお店だなー
醤油ベースのラーメン、ワンタンメンもおいしそうだったし、
中央線に乗ったら、途中下車してでも、また行きます!

  • はつね(裏側)

  • はつね(暖簾)

  • はつね(タンメン+チャーシュー1,000円)

  • はつね(タンメン700円)

  • はつね(暖簾・別角度)

  • はつね(タンメン+チャーシュー1,000円)

  • はつね(タンメン700円)

  • はつね(タンメン+チャーシュー1,000円)

2014/11/27 更新

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