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昼の点数:5.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.3
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|雰囲気 3.7
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|CP 4.3
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味5.0
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| サービス4.3
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| 雰囲気3.7
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| CP4.3
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| 酒・ドリンク- ]
食材に手抜きなしのハイクオリティな隠れ家的ラーメン店
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飯田商店
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飯田商店2
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飯田商店(ワンタン麺・ニボっちゃんversion)
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飯田商店(醤油らぁ麺・700円)
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飯田商店(暖簾が変わってました)
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飯田商店(ニボっちゃんワンタン・850円)
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飯田商店(醤油わんたん麺・850円)
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2025/02/02 更新
【今や超人気店の飯田商店さん】
熱海を過ぎ、海岸線をドライブ。時は昼。
もしすいてたら、久しぶりに飯田商店で食べたいなぁ…と、
お店の前まで行ってみた。
昼ドンピシャ時刻だが、店頭には並びたった2名。
よし、せっかくだし、食べて行こ!(嬉)
これが8度目の訪問です。
並んで、店内を見てみると、意外にも中に10名ぐらい待っている。
店内に6つ椅子が置いてあり、さらに店奥にも立って待ってるぞ。
あれぇ… こんなに店内で待つシステムだったっけ?
まあ、いいか…
お客さんは、ご家族連れ、グループ、カップルなどなど、団体率100%。
完全に、観光地になってしまいました。 (→お前も観光客だろが…)
何てったって、今やラーメン店としては驚異の、食べログ4点台。
以前を思うと、ちょっと違和感は否めないけど…
さてさて、待つこと30分、ようやく着席。
今回は、「醤油わんたん麺」(850円)です。
しかし、厨房は店主お一人で切り盛り。
今や人気店なのに、何だか、不思議な感じ。
そんな中でも、グループはなるべく隣り合わせに座らせようと配慮する店主。
壁には、不如帰のカップラーメン(マジか?)のポスターが貼ってある。
そういえば、不如帰に、ここの店主が来てるのを見かけたことがあったっけ…
新進気鋭どうし、親交があるのかしら…
着席後、10分弱で登場です。
うわ~ おいしそう。
いただきます!
スープを一口。
おぅ、ねっとり??
ひゃー レンゲですくって口に含んだのが、ほとんど鶏油だった。
ええっ… こんなに鶏油、多かったっけ?
表面を厚く覆っているなぁ。
もちろん、熱くなく、クセの全くない、上質で美味な鶏油なんだけど、
さすがに油だけ飲んじゃうと…
ちょっと量が多すぎる気がするなぁ…
スープは、醤油の上品なおいしさが際立った、比類なき味。
これほどまでにうまい醤油スープには、他では出会えないだろう。
ただ、ちょっと塩分感が強いのが残念だが…
もっと抑えてくれると、より上品に感じると思う。
麺は、相変わらず上質で個性的な手打ち麺。
美しくつややかな仕上がりは、外側ふわっ、芯でコシを感じる独特の食感で、
豊かな小麦の香りが絶品。
あえて言えば、麺が長過ぎ、柔らかめの表面が絡まって、
引き上げると重く感じて、気持ちよくすすり上げきれないところが弱いかな…
ワンタンは、つややかで優しい食感の皮、
何かの海産物と肉をミックスした、深い旨みの餡、こいつは絶品。
チャーシューは、鶏のムネかササミのさっぱりとした味付けのものと、
燻製臭の上品な豚肩ロースと思われるものが2枚。
メンマは太めながら上品な味。載っている野菜は、みつば。
いゃ~ やはり飯田商店さんのらぁ麺はうまい!
しかし、食べてる間、後ろに常時10人程度待っているのは、何となく落ち着かない。
ごちそうさんと声を掛けて外に出てみると、
いつの間にやら、外にも10人以上の長蛇の列で、にぎやか…
何だか、知らぬ間に飯田商店さんは、押しも押されぬ著名店になってしまいました。
口コミタイトルの「隠れ家的ラーメン店」が、不当表示になってきちゃいました。
高評価を受けて嬉しいけど、どんどん遠い存在になっていくような、
何だか落ち着かない、複雑な気分かも…
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【7回目の訪問】
休日のお昼、12時半。
ドライブの途中です。
ダメなら他へ行こうと思って訪れてみた飯田商店さん。
ありゃ、店外並びなしで、店内数名待ちだった。ラッキー。
他のレビュワーさんのコメントで聞いてはいたが、
食券販売機が店内左手にありました。
何だか、らしくないなぁ…
今回は「ニボっちゃんワンタン・850円)の食券を購入。
立ち待ち5分、着席後5分強で出て来ました。
これまでの最短記録かも…
いただきます!
スープ… これはやはりうまい。(嬉)
これ、煮干しだけで造られてるとは、到底思えない。
和食?フレンチ? 圧倒的な上品さが漂います。
ほんとに、煮干しだけ? 嘘だろ…
それでもって、ウルトラさっぱり。塩分感全くなし。
なのに、飲むごとにミネラル感漂う、旨み満載スープ。
何モノだ??
麺は相変わらず高加水で柔らかいのに、絶妙のコシを残す、ナゾの麺。
究極のパスタ? 麺そのものが良すぎるだろ…
もっちりピロピロ柔らかいのに、どうしてパツンと切れるんだぁ?
メンマが太めの肉厚なモノに変わっている。
ネギは九条ネギのような、大ぶり青ネギの輪切りで、アクセントになってる。
鶏チャーシューは全くしつこさなし、豚もそうだが、あまりにも優しすぎる味付け。
こいつは和食です。日本料理…
塩気はフツーのラーメンの半分ぐらいだろうな。
でも、すごい上品な旨み感が、ずっと後を引く。
この煮干しスープで、和食やフレンチの料理人と鉄人対決をしてほしい!
そのぐらい、ハイクォリティなスープだと思います。
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【6回目の訪問】
どうしても飯田商店さんのラーメンが食べたくなり、
行列覚悟で湯河原へ車を走らせる。
今回は、いつもと反対に、午後1時半頃に訪問。
ありゃ、誰も並んでない?
駐車場も空いてるぞ。
店内に入ってみると、4人待ち。
いゃぁ、こいつはラッキー!
10分程度で着席できました。
今回はデフォルトの「醤油らぁ麺」(700円)を注文。
5分程度で出て来ました。
あぁー (絶句)
やっぱ、おいしいわ…
わざわざ来たかいがあったよ… (泣)
麺がすごいよなー
これだけ小麦香る麺、普通、ラーメン屋じゃ、出て来ないでしょう?
毎日2階で手打ちしてるというのがすごい。蕎麦屋か?
パツンと切れるコシなのに、柔らかくふわっとした、比類なき食感。
スープもうまいわ…
ニボっちゃんと比べると、やや塩分が強めな気がするが、
醤油の酸味を抑えてうまみだけを増幅させたスープは、
さっぱり感とコクを両立した、ウルトラスープ!
表面に浮かぶ鶏油が透明で美しく、味も上品でおいしい。
そういえば、鶏チャーシューはゼラチンっぽい感じのモノではなくなって、
ササミのようなさっぱり淡白なものでした。
また、今回は、ネギの代わりに、
みつばのような、香草みたいなモノが載ってました。
でも、あまり強い香りではなかった。何だろう?
しかし…
この渾身の一杯が700円? 贅沢だわ…
やはり、すごいお店です! =Power Push=
休日は、午後遅めに行った方が良いのかも…
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【これで5回目…】
3か月ぶりに来た飯田商店、大変なことになってました。
休日、開店の11時より15分以上前に来たのに、
すでに20人近い長蛇の列??
えぇー (やはり、恐れていた事態が…)
家族連れ、子供連れ、小団体、カップル、夫婦…と、グループ率100%。
これじゃ、1台車で来たら2~5人並んじゃうもんね…
店内は7席しかないので、かなり待ちそう。
ガイドブックにでも載ったのかな…
この雰囲気、完全に観光スポット状態ですね…
着席できたのは、なんと50分後。
大勢待ってるのに、お代わりとかしてるグループがいる…(泣)
今回は、まだ食べてなかった「ワンタン麺・ニボっちゃん」(850円)を注文。
出て来たのは10分後、食べるまで、計1時間!
いやー、こりゃ困った事態になったなぁ…
だいたい7人のワンクルーで20分といったところです。並ぶ際の参考にどうぞ。
しかして、出て来たラーメン、一口スープを飲んだ瞬間に、
1時間待ちのつらさを忘れる旨さ!
メニューの説明書きを読んで確認したところ、
ニボっちゃんのスープは、煮干しだけでとったとのこと。
えー? じゃあ、鶏の上品な香りは、この浮いている油だけなのか…
信じられない、これが煮干しonlyのスープだなんて…
煮干しを、煮干しだぞ!って味付けてるお店が多い中、
素人には、言われなきゃ煮干しだけで取ったスープとは思えないくらい、
上品で臭みのない味。
麺は、改めて思うが、ラーメンというより、パスタ?
非常に細いのに平打ちで、コシが弱めで、表面がつるつる。
一見、スープに負けて伸びそうなのに、ずっとシャキッとしていて、
小麦が豊かに香り続ける、比類なき絶品麺!
あー、本日もスープまで完食。
出しなに、ごちそうさま、と奥へ声を掛けると、
厨房の遠くから、目線をあわせて挨拶してくれる店主。
いいお店だなぁ…
しかし、この飯田商店、メジャーなお店になっちゃいました…
こんなに並ばないと食べれないとなると、大変だなぁ…
お客さんの雰囲気からも、何だか、
隠れた観光スポット的な感じのムードになっちゃった…
本当においしいんだから、人気が出るのはしょうがないですよね!
でも、食べれなくなっちゃうくらい、遠い存在になっちゃうのかな…
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【また訪問】
今回は、ワンタン麺・醤油(850円)を注文。
出て来たスープ、一口飲んだ瞬間、
うわぁぁ…おいしいよぉ (号泣)
やっぱり、ここはすごい! なんて、おいしいスープ…
★満点だぁ、誰が何と言おうと満点に格上げだぁーーと(心で)叫んだ。
生の醤油を仕入れ、少量のみりんと酢で火を入れる、とあるかえし。
全く雑味のない鶏の出汁と合わさって、最強のスープに…
醤油のまろやかさと旨みだけが、幾重にも折り重なって、
スープの表情を創りだす… 和食料理か??
麺は相変わらずの、ラーメンの域を超えた、小麦香る麺。
ワンタンはかなり大きめのが4つで、肉たっぷりジューシー。
やはり、ワンタン皮が驚くほどうまく、これはなかなかの逸品。
極めてハイレベル。私の数少ないラーメン経験の中でも、
ほぼトップの、上品で繊細で、完成された食材バランスと味。
それが、こんな湯河原の、住宅地内にあるのが、不思議。
私の舌が間違ってるのか? まだ地味だよなー
いつも、食べるまで20分程度かかるが、
まだそんなに並んで嫌な思いはしてない。
ぜひ、行ったことのない皆さんにも食べていただきたい!
でも、長蛇の行列になってほしくないけど…
いやー、これは、絶対ハイレベルな醤油ラーメンだよなぁ…
遠いけど、また、行きます!
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【三度目の訪問】
もう、ここに来るためにドライブしてるようなものです。
11時少し過ぎに到着すると、外に待ち客1名。
店内をのぞくと、カウンター着席の人はまだ誰も食べてない。
そして店内にさらに3人待ち。ちょっとタイミング悪かったなー
10分程度で店内に、さらに10分でカウンターに着席。
今日は気になっていた「ニボっちゃん」(700円)を注文。
煮干味があんまり強いのは得意じゃないけどね…
5分程度で出て来ました。
いただきます!
スープを一口。
むぉぉ… (驚愕)
……… (=うまい)
何だ、このクオリティの高いスープは??
煮干しのエグさ、全くなし。
煮干しの香ばしい香りだけが生きていて、
徹底的に奥深いところで、とても上品に味が隠れてる。
おっ、今、ゆずの香りがはじけた! 一瞬だけだったが…
何とも心憎い演出ではないか。
決して和風だしではないのだが、まるで料亭の「だし」のよう。
でも、きちんとした鶏ベースの中華そばスープ。
麺は、平打ちのストレート麺。めずらしい。
これがラーメンの概念を超えた麺。パスタ?うどん?
讃岐うどんのような形ながら、コシやや弱めの優しい麺。
小麦が良く香り、食べやすく、おいしい!
具材は超、シンプル。
細いメンマ、小ぶりなチャーシュー2枚、青く新鮮な細切りネギ少々。
チャーシューはトロトロの豚チャーシューと、
さっぱりしたおそらく鶏のササミのチャーシュー。
全ておいしい。
いやー
都内にあったら平休日問わず、確実に行列でしょ。
それほど、工夫された、シンプルながら上品なラーメン。
とてもクオリティ高し!
私がこれまで食べた中でも高ランクな中華そばです。
本日★0.5アップです!
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【再訪です】
またまたやって来ました、ドライブの途中。
といっても、わざわざ湯河原を通るよう、コース設定したんですけどね。
11時半頃に到着。
店頭の立て看板に、「限定・白河風中華そば」(750円)と書いてあり、
何だか気になる。
店内に入ると、ちょうど1席だけ空いてました、ラッキー。
メニューを見ると、ニボっちゃん、というメニューが気になるなぁ…
あれーワンタン麺なんてあったかな?
しかし、限定が頭に引っ掛かり、
注文を取りに来た店主のお顔を見たら、「白河風」と言ってしまっていた。
白河ラーメンって、どんなラーメンだったかな?
10分くらいで出て来ました!白河風。
うむっ? 極めてシンプルで本格的な「中華そば」のビジュアルではないか。
わくわくするよー
いただきます!
スープを一口。
おわー やってくれちゃったぞー (嗚咽)
うまいよー (こらえて泣)
醤油だ!醤油っ。
何ともまろやかな醤油の味!
正直、いままでで一番おいしい醤油味かも…
ここは醤油工場か? 出来立て醤油を味わってるみたい。
こんなにも醤油とは優しい味だったのか?
ベースのスープも、この醤油を生かすためにバランスされている。
やば、スープばっかり減っちまった…
麺をすくい上げると? おおーっ
平打ちで、縮れまくってて、いわゆる手打ち風。
定番メニューの麺とは全く異なる、限定麺。
いやー、この麺、うまいわー 何モノ?
口に入れると柔らかい食感ながら、絶妙に中心部にシコシコ感が残っていて、
パスタで言うところの、アルデンテっ!
小麦の香りがあって、そう、とっても新鮮な感じ。
ラーメンの域を超えてますね。
手打ちそばとか、打ち立てのうどんの鮮度感みたい。
すごいなー
具材は、ベリー、シンプル。
チャーシューが丸型2枚、短冊形1枚。
ノリ1枚、ナルト、ほうれん草、刻みネギ少々。
チャーシューは脂身の少ない、味のさっぱりした、
何ていったらいいんだろ、いわゆる中華そばらしいチャーシュー。
ちょっと外側が赤くなってる、みたいな…ヤツ。
スープによく合い、ヘンに自己主張しなくて、おいしい。
ほうれん草がとってもおいしい。
刻みネギはちょっとしか入ってないが、よく香る。
スープがうますぎて、麺を食べ終わる頃には、ほとんどスープ残ってませんでした。
いやー、スープをお代わりしたいぐらい。
白河風って何だかはともかく、めっちゃ典型的な「中華そば」の味でした。
やっぱり、この店主、タダモノじゃないなぁ… (←だから結構有名な人だって)
いやー、これからは週末ドライブはこちら方面ばかりになりそう!
わざわざ行く価値のある「隠れた名店」です! (←別に隠れてないって すでに有名らしいよ)
本日、料理・味、☆0.5アップです!
ちなみに、出る頃12時には、5~6人行列になってました。
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【初回訪問】
ドライブの途中、お昼時、湯河原…
食べログで事前にチェックしておいた「飯田商店」さんへ。
湯河原の温泉街方面ではなく、フツーの住宅地の中にぽつん、とある。
駐車場はお店の右手に2台と、はす向かいの駐車場内に5~6台停められる。
午後1時を過ぎていたので、すんなりと着席できた。
L字型のカウンターで、定員7名。
厨房はひと区画奥に入っていて、様子はあまり見えない。
店主1名で切り盛りの様子。
注文を聞かれたので、一番シンプルに「醤油らぁ麺」を注文。
すると、レジの音がして「700円で~す」と店主。
むむっ、事前精算制か…
食券でもない事前精算は初めての体験。
メニューの裏側に色々と材料等のこだわりが書いてある。
スープは普通の鶏に比内地鶏をミックスとのこと。
麺は国産にこだわって、数カ所の産地のものをミックスし、それを自家製麺。
かえしの醤油は生で仕入れて、お店で創り上げるそうだ。
期待が膨らみます。
10分ほどして、出て来ました!
いただきます!
まずはスープを一口。
うぉぉ…
こりゃ、すごい…
おいしいよー (号泣)
何とも言えぬ奥深い鶏の旨みと醤油のまろやかさ…
浮いている鶏油がめちゃくちゃうまい。
鶏100%なのに、この幾重にも折り重なった表情のあるスープは何モノ?
雑味一切なし。ウルトラにスムーズ。
とことんハイクオリティな味!
麺をすずっとすする。
うむぅー こりゃうまいぞ!
やってくれました…
これは単なるラーメンの麺ではない!
細麺ストレートながら、まさしくアルデンテな茹であがり。
コシとモチモチ感のバランスが最高!
食べるごとに、小麦が香ってくる。
やや黄土色がかった麺の色は、香りを出すために殻が混じっているよう。
ラーメンというより、まるで、高級なうどんかパスタのような…
一本一本は通常の麺より短かめにカットされている。
なので、ずずっとすすると、適度に口に収まり、食べやすくおいしい。
そう、食べてる食感はそばのよう。
これはすごい麺に出会った!
そして驚きのイベリコ豚のチャーシュー。
かなり小さく、バラ肉なので、6割方が脂身。
チャーシューと言うより、蒸しただけ的なビジュアル。
一口かじると、いやー、これがまた、豚さんのエキスが口でとろけはじける感じ。
脂の嫌いな人は無理かもしれませんが、豚好きには泣けると思います。
もっと食べたい!
もう一つのチャーシューが鶏肉。
これも、チャーシューと言うよりは?何だろ、蒸し鶏?
とにかく真っ白!
皮のような、ゼラチン質のものが半分を占めており、
がばっと口に入れると上品な鶏の味。
ただし、なかなか噛みきれず、ずっと口の中でモゴモゴすることに…
これは食感としてどうなのかしら…
お肉の方はさっぱりした味。
その他、メンマ、ネギ… それぞれとてもモノが良い。
しかし、主役は麺とスープ。他の具材はすべて脇役に徹している。
あまりにスープが旨いので、途中でスープを飲み過ぎて、麺が浮いてくる始末。
全て食べきって、完食!
いやー、食材全てにおいて手抜きなしの超ハイクオリティな中華そば。
とても高品質な味!
しかし、あえて言えば、スープの塩分濃度が高いことが、どうかな…
私は塩分強い味は大好きだが、
ここまでクオリティにこだわったなら、
もっと優しい、体に良さげな味わいに仕上げても良かったかも…
でも、とってもおいしかったです!
こんなところに、こんなすごいお店があるなんて…!
またぜひ行きたいです。
(2011年11月初訪)