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のなか山荘田辺市その他/料理旅館、薬膳、オーガニック
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夜の点数:4.5
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料理・味 4.0
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|サービス 4.9
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク -
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昼の点数:4.5
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料理・味 4.0
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|サービス 4.9
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.0
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| サービス4.9
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| 雰囲気4.0
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク- ]
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[ 料理・味4.0
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| サービス4.9
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| 雰囲気4.0
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク- ]
素晴らしいホスピタリティ
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宿泊したのは向かって右側の建物
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食事をする広間(窓から見る庭がきれい)
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朝食
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翌日の昼食用の弁当
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弁当の中身
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2014/11/17 更新
和歌山県田辺市の、田辺市街からは随分と内陸に入った中辺路町野中(のなか)の、国道311号線沿いにある民宿。
今年(2014年)の10月、田辺市の滝尻から熊野本宮大社まで2日かけて熊野古道を歩いた際、途中で宿泊した宿である。
場所柄、熊野古道を観光したり歩いたりする人の宿泊が多いらしく、私と同じ日に宿泊していた外国人カップルを含む数組の客も、みんな熊野古道関係の客だったように思う。
ご夫婦で営まれている田舎の小さな民宿だが、そういう民宿にありがちな古びた雰囲気はなく、館内は明るく綺麗だった。清掃が極めて行き届いている印象があった。
食事は1階の玄関を入ってすぐの所にある広間に用意された。
1泊2食付きで9,000円を切る料金にしては立派な食事で、味付けも良く、充分に満足できた。
私のミスで夕食の写真が撮れていないのは残念無念・・・。
さすがに風呂は「大きめのポリ浴槽」というものだったが、温泉地でもないから贅沢は言えまい。
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それよりも何よりも、私がいたく感じ入ったのは、経営者ご夫婦(特に奥さん)の接客である。
もちろん観光地の大旅館のような、格式ばった接客ではない。
いかにも民宿らしい「親しみやすさ」のある接客なのだが、それでいて客と馴れ合いにならずに、きっちりとポイントを押さえていらっしゃる。
それを「人柄」と言ってしまえばそれまでだが・・・、いや、人柄は必要条件の1つだろうが、決してそれだけではないだろう。
和歌山の、それもこんな片田舎で、これほど素晴らしいホスピタリティに巡り合えるとは、全く想定外の出来事だった。
日頃は地元・和歌山のことを何かと貶す私ではあるが、この時は素直に「和歌山も捨てたもんじゃない」と思った。
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翌日の昼食のための弁当を作っていただいた。
おにぎり3個は、苦しい古道歩きの途中で食べるにはピッタリの量だった。
紙やプラスチックではなく、本物の竹皮で包まれていたのも良かった。