流夜さんのマイ★ベストレストラン 2016

レビュアーのカバー画像

流夜のレストランガイド

メッセージを送る

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

メゾン タテル ヨシノ (大江橋、北新地、渡辺橋 / フレンチ、イノベーティブ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2016/09訪問 2016/09/22

吉野建氏の描く世界

ANAクラウンプラザホテル大阪の2Fにあるフレンチのお店です
吹き抜けをぐるりと囲む形になっているホテルの2Fはちょっと通路が狭め
お店の入り口にもシンプルで落ち着いた雰囲気
そこからお店の中へ入ると・・・一面白の高級感漂う世界でした(*´ω`*)

国立国際美術館で特別展「始皇帝と大兵馬俑」を鑑賞後訪問
いただいたのは5000円のコースとミネラルウォーター
最初に出てきたのは秋刀魚のタルト、エリンギのブリュレ、グジェール
お手でどうぞ、という事でフィンガーボウルも一緒に
じわっと旨みの滲み出る秋刀魚の味わいとふわっとチーズの風味広がるグジェールが印象的でした
次に登場したのはカクテルグラスに盛られたビーツのボルシチ
ビーツのムースの中にはビーフ、そして下にはコンソメのジュレが
下から上まで一緒に味わってくださいとの事でスプーンをグイッと突っ込んでパクリといきました
滑らかに広がるビーツの味わいを追いかけるようにコンソメの風味がふんわりと
その奥で牛もしっかりと味の主張をしてました
箱に入って布が掛けられた状態で登場した自家製のパンは全粒粉のものとミニバゲットぽいヤツ、豆乳パンの3種
どれもウマウマですが、小さいので皮の部分が相対的に多く、ちょっと硬めのイメージ
前菜でチョイスしたのは、季節の野菜 モネの庭園をイメージして
40種類上の野菜を使って描き出される一皿には生であったり、茹でてあったり、マリネであったりと素材に合わせた調理方法で見た目だけでなく味わいも華やか
素晴らしいですなぁ(*´ω`*)
ちなみに庭園の真ん中には何かの葉っぱに包まれた黒米が鎮座しておりました
メインに選んだのはテット ドゥ コション ソーストルチュ
豚の頭の色々な部位を使った料理だそうです
味付けはスパイシー
スープカレーから辛みを取ったみたいな感じでしょうかね
部位ははっきり言って何が何だか判りませんが、色んな食感や味わいが楽しめました
デザートは赤いフルーツのミルフィーユ、バニラアイス添え
パリッとした小気味良い食感の生地と甘さの中に仄かに酸味のある苺、そして塩分を含んだクリームのハーモニーがいい感じでした
〆は紅茶と小菓子
紅茶はダージリンだったかな
お茶請けはマカロンにチョコレート、ミントの砂糖菓子、それともう一つチョコ系のお菓子
すっかり寛ぎモードで記憶するのを忘れてしました(;´∀`)
吉野建氏とシェフからの挨拶もあり、まったりとした余韻に
サービスも素晴らしかったですが、一つ気になったのは説明する時の声が若干小さいかな、と
け、決して耳が遠くなったわけではない!・・・はず

  • 秋刀魚のタルト、エリンギのムース、グジェール(2016.09)
  • ビーツのボルシチ(2016.09)
  • ビーツのボルシチのアップ(2016.09)

もっと見る

2位

吉野鯗 (淀屋橋、本町、北浜 / 寿司、日本料理、海鮮)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2016/08訪問 2016/11/08

大阪伝統のお寿司

御堂筋の1本東側、湯木美術館の近くにあるお寿司屋さんです
お店があるのはガラス面を大きく採ったライトグレイのビル
通り沿いに大きな看板が立っていて上の階へも外からは行けないようなので自社ビルなのかも
1F正面は全面ガラス張り
入口には暖簾が掛かり、その手前には植物と蹲
ビルながら和の雰囲気が漂っています
店内は1Fが販売で2Fが食事処
L字型のカウンターとテーブル席がある2Fはベージュの壁と調度のライトブラウンが基調
明るくも落ち着いた空間です

平日しか開いてないお店なので中々チャンスがありませんでしたが、夏期休暇が世間の平日と重なった飛を見計らって訪問(*^_^*)
いただいたのは吉野揃え膳
最初に出てきた季節の小鉢はナスの冷製お浸し
柔らか食感と思いきや、割としっかりした食感でちょっとビックリ
冷たく澄んだお出汁がジュワッと出てきて美味しかったです
続いてお寿司とお汁が登場
丸いお盆に載っているのは鯛や穴子などの箱寿司と穴子細巻、玉子細巻、精進巻
角皿の方がチラシ俵と季節の押し寿司
押し寿司は鯖でした
箱寿司は一つ一つは小さいながらもぎゅっと詰まっていて食べ応えあり、鯛、穴子、海老の美味しさがしっかり感じられました
そして卵焼き
カステラみたいにふっくらと柔らかく甘みのあるやつで、このタイプのものを口にしたのは久しぶり
巻物には干瓢がたっぷりで干瓢好きとして嬉しい限りでした
鯖寿しも好物
しっとりと味わいのある身とご飯のハーモニーが絶品
季節のお汁は通年でやっている船場汁をチョイス
初めて聞く名前でしたが、大根と鯖を使っているとの事
鯖の旨味が滲み出たお出汁とそれを吸った大根がたまらなく美味しかったです(*^_^*)

  • 小鉢(ナスの冷製お浸し)(2016.08)
  • 小鉢(ナスの冷製お浸し)のアップ(2016.08)
  • お寿司と船場汁(2016.08)

もっと見る

3位

マンヨウケン スタイル 京都高島屋店 (京都河原町、祇園四条、三条 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2016/03訪問 2016/10/12

安定の萬養軒

高島屋京都店の7F、ダイニングガーデン京回廊にあるフレンチのお店
正面の壁には「萬養軒」の文字、入口は縦の擦りが入ったガラスでコチラに入っているのは「MANYOKEN style」
すっきりとモダンな感じ
店内は白と黒がベースのモノトーン調
ゆったりと穏やかな空気が流れています

京都文化博物館で実相院門跡展を鑑賞後、コチラでランチ
いただいたのはローズメニュー
薔薇をシンボルに使ってる高島屋のためのメニューですね
アミューズグールはイカのマリネとキャビア
軽い酸味の広がるむっちりなイカにプチップチッと小気味よい食感のキャビア
食欲がそそられますねぇ
前菜はフレッシュホワイトアスパラガスと帆立貝のサラダ、ラヴィゴットソース
軽い酸味が広がるしっとり優しい味わいのソースがアスパラガスや帆立にしっかりと
ピリッと効かせたペッパーがいいアクセントに
仄かに漂う菜の花の苦味もいい感じです
本日のスープはコーンポタージュ
こっくりと濃厚でまろやかに甘味の広がる味わいでした
メインに選んだのは真鯛のポワレ ポンパドールソース サフラン風味の焼きリゾットと共に
鯛の身はしっとりとしていてホックリと美味しさが広がる感じ
濃厚なソースの味にも負けずしっかりとした味わい
焼きリゾットもふんわりと漂う香りがソースとマッチしてました
添えられているのは鬼灯トマトでプチッと濃ゆい味わい
ほのかな酸味もあり、アクセントにも丁度よかったです
連れが選んだのはヒレビーフステーキ デミグラスソース
お肉が柔らかくコチラも美味しかったとの事でした
本日のデザートは苺グラタン
バニラと抹茶のアイスが入っています
食後のドリンクはペパーミントティー
紅茶をチョイスすることが多いのですがこの時は何となくハーブティーが飲みたい気分に
甘味をつけるのに砂糖ではなく蜂蜜が出てきました
爽やかなミントの味にほんのりした甘味がよく合ってました

  • イカのマリネとキャビア(2016.03)
  • イカのマリネとキャビアのアップ(2016.03)
  • パン(2016.03)

もっと見る

4位

菊乃井 本店 (東山、祇園四条、蹴上 / 日本料理)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2016/02訪問 2016/09/30

菊乃井の時雨めし弁当

円山公園の南側、大雲院から東へいったところにある和食のお店
ベージュの壁に瓦屋根、一部茅葺の部分がある和の建物がいくつか
新しく立て替えられたばかりのものもあり、全体的に割と新しい感じ
正面は石畳に竹、大きな入口の横に木の看板と風情を感じさせる造りでした


案内された大広間は畳敷きに座椅子
高めの天井は格天井に二段目の平天井が付いていて格調高めな感じ
床の間に白梅の軸が掛かり、紅白の梅も飾られていて季節感もバッチリです
いただいたのは時雨めし弁当
まず登場したのは聖護院かぶらのふろふき
たっぷり沁み込んだお出汁がじんわり
上に載った鯛味噌も豊かな味わいでたまりませんねぇ
のっけからテンション上がります(*^_^*)
次に登場したお弁当
左上から
カレイの西京味噌焼き、金柑、ずいき
イカと赤こんにゃく入りの葱ぬた
里芋の霰揚げ、椎茸とすり身の天ぷら、
梅麩、インゲン、南京、焼き湯葉の炊き物
袱紗玉子、レーズン入ってる茶色いの・・・は何か判りませんでした、子持ち鮎、梅ゼリー、ししとうと練り物の串、大根と人参の飾り切りと菜の花、サーモン大根巻き、きんとん
蟹餡の胡麻豆腐
どれも美味しかったですが、やはり好物の西京味噌焼きと里芋の霰上げが一番印象に残りました
お椀は海老しんじょ
さらりとした出汁にふんわりと柚子の香り
ぷりっとした食感のしんじょも海老の風味が広がって美味しかったです
看板の時雨飯は鯛の胡麻ダレにとろろでご飯が見えません
うずらの黄身の月に青海苔の雲と、東山を表現しているとの事
濃厚胡麻ダレに包まれた鯛はそれ自体もガッツリとご飯がかき込めて美味しいですが、とろろと一緒にいただくと口当たりがまろやかに
味わいを楽しみながら上品にいただくことが出来ます(*^_^*)
お腹を満たした後は清水三年坂美術館で彫嵌細工の世界展を鑑賞

  • 聖護院かぶらのふろふき(2016.02)
  • 聖護院かぶらのふろふき(2016.02)
  • 弁当(2016.02)

もっと見る

5位

Restaurant 幹 (京都市役所前、烏丸御池、三条 / 日本料理、フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2016/05訪問 2016/06/29

和と洋のハーモニー

押小路御幸町下ルのビル1Fにあるレストランです
正面はベージュの壁とライトブラウンの入口等、シンプルでぬくもりを感じる造り
店内は白壁のベースにブラウンの調度とナチュラル感を感じる空間

京都文化博物館でイングリッシュガーデン展鑑賞後に訪問
ランチは3,300円と5,300円の2つがあり、前者を選択
和のテイストが入った洋食でテーブルにはお箸がセットされています
程なくして出てきた1品目の季節のオードブル、八寸みたいですねぇ(*^_^*)
アスパラ黒胡麻ソース
空豆、海老、ゆば、土佐醤油のジュレ
ふきの白和え
蛍烏賊の燻製
ヒメサザエうま煮
この中で特に印象に残ったのが蛍烏賊の燻製
濃厚な香気を纏った燻製は口の中に入れると香りが溢れ出しそう
スモークで旨味も凝縮されてこっくりと濃厚なコクのある味わいでした
ふきの白和えもシャキシャキの食感とそれに伴うすっきりした口当たりがよかったです
2品目はグレープフルーツとヒラメのカルパッチョ、新玉ねぎのソース
上に載ってるのは「うるい」という山菜らしいです
ちょっと南蛮漬けっぽい酸味のある柔らかソースが沁み込んだ野菜
それにグレープフルーツとむっちり淡白なヒラメの相性はいい感じで、爽やかな味わいでいただきました
続いてはパプリカの冷製スープ
濃厚でクリーミーな口当たり
ほわっとパプリカの味が広がります
お魚料理は鰆のポワレ、ピペラードのソース
ピペラードはパプリカを使ったトマト料理だそう
柵切り肉も入ってたし、何かは判らなかったけどハーブの風味もあって重層的な複雑な味わいを楽しめました
続いてのお肉料理は豚肩肉のビール煮込み
お肉はめっちゃ柔らかで口の中でとろりんと
スープはコクがあるのにすっきりした口当たり
ほんのりとした苦味がアクセントに
しかも、これがご飯にみょ~に合うんですよねぇ
デザートはチーズケーキ、オレンジの香りを付けたプリン、キウイ、アスパラのアイスの4種盛り
チーズケーキはしっとりとしていて清涼感とアルコール分をちょこっと感じました
オレンジキュラソーでも使ってたのかな
プリンはなめらかで濃厚な味わい
どことなくすっきり感があったようにも思いますが、濃厚な味わいだったためかオレンジの香りは感じませんでした(^_^;)
キウイはさらっとした酸味があり、デザートの合間にいただくと舌のリセットに役立ちました
アスパラのアイスはすっきりした口当たり
甘さも控えめで爽やかにいただけます
最後は紅茶で軽やかに〆

  • 季節のオードブル(2016.05)
  • アスパラ黒胡麻ソース、生ゆばの土佐醤油ジュレ、ふきの白和え、蛍烏賊の燻製、ヒメサザエうま煮(2016.05)
  • グレープフルーツとヒラメのカルパッチョ、新玉ねぎのソース(2016.05)

もっと見る

6位

洋食SAEKI (岩屋、灘、王子公園 / 洋食、ハンバーグ、カレー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2016/09訪問 2016/09/29

ボリュームたっぷりの洋食屋さん

阪神岩屋駅の近くにある洋食屋さんです
駅からミュージアムロードを少し北に上がり、今や行列の出来る人気店になった「まぜそば縁」のある西側のわき道へ
そのまま縁の前を通り過ぎて更に西に進んだマンションの1Fにあります
正面はブラウンのドアを中心に白壁とガラス壁に分けられた外観
傘立てかな?入口脇に中国風の壷が置いてあるせいか、なんとなく中華風の印象も受けたり
店内は白が基調
ダークブラウンのカウンターや調度、木目の強調された床などが重厚感を醸し出し、明るいながらも落ち着いた雰囲気になっています

兵庫県立美術館で藤田嗣治展を鑑賞後、コチラで晩ご飯
いただいたのはチキンキエフ
初めて聞く料理ですが、むね肉に香草バターを挟んで揚げた物という説明書きがあり、美味しそうだったので(*^_^*)
待ち時間は少々
出てきたプレートには大きなチキンカツに山盛りのサラダ
相変わらずボリュームが凄くてありがたいです
食べやすいようにカツはカットされた状態
お箸で摘み上げるととろっと香草バターが溢れ出てきます
サックリ衣に柔らかチキン
濃厚バターと華やかなハーブの香りが広がり何もつけずに食べてもめっちゃ美味しいです
デミグラスソースも添えてあるのでちょっと物足りないと感じる人でも大丈夫
そのままとデミ掛けと半分半分楽しみながら完食(*^_^*)
---(2016.09)

注文したのはミックスフライランチ
この日の内容は、有頭エビフライ、クリームコロッケ、チキンカツ、ミンチカツ
ご飯は兵庫県神崎郡の実家で採れた「きぬむすめ」を使用しているそうで、大中小と選べます
今回は中を選択
待つことしばしで到着
まず、でかいです(*^_^*)
一回り大きなお皿
その中央に大きなエビフライがドーン!
脇にチキンカツ、ミンチカツ、クリームコロッケがころんころん
そしてこんもりと山盛りの野菜
タルタルをたっぷり乗せて、まずはエビフライにかぶりつく
ぷりぷりっとしてて美味い
タルタルはピクルスの入ってないタイプ
そしてあっさりめ
ピクルス好きとしてはちょっと物足りない感じ
ジューシーなミンチカツ、濃厚クリームコロッケ、さっくりチキンカツ、どれも美味しかった
ソースはやはりあっさりめ
深みがあり、自身が主張するのではなく料理の味を下から持ち上げる感じで重層的な味が楽しめます
ご飯はちょいと好みの炊き方ではなかったですけど、みずみずしさがあって美味しいとは感じました
そしてお味噌汁
中に柚子が入ってます
このさっぱり感は嬉しかったですねぇ
揚げ物てんこ盛りのランチでしたが、最後まで美味しくいただけました
---(2014.12)

  • 香草バターとろ~り、チキンキエフの断面(2016.09)
  • ミックスフライ(2014.12)
  • チキンキエフ(2016.09)

もっと見る

7位

Take' (高槻市、高槻 / フレンチ、バー、ダイニングバー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2016/07訪問 2016/07/20

リーズナブルで美味しいカジュアルフレンチのお店

高槻のJRと阪急の線路に挟まれた繁華街にあるビストロ
お店の並ぶ繁華街の一番東の通りを歯医者のある場所から脇道を入った所
白いビルの1Fで正面は黒フレームのガラス張り
ブルーのパラソルと店名の入った垂れ幕が印象的
店内は奥に細長く、手前側がキッチンカウンターで奥にテーブル席
白壁に板張りの床や調度のモノトーン調
すっきりとしたカジュアルな雰囲気が漂っています

ランチは3種類
いただいたのはあってお肉とお魚両方いただけるCコース
最初は前菜の3種盛りで、出てきたのは海鮮サラダ、稚鮎のエスカベッシュ、マグロの漬?
海鮮サラダは甘エビと鯛と生ダコ
むにゅむにゅっとしたタコの食感が印象的
エスカベッシュは衣や鮎にしっかりと沁み込んだ柔らかな酸味がいい感じに広がってきて食欲が刺激されました
マグロの切り身は何かに漬け込んでいたようでちょっと不思議な味
周りは胡麻でコーティングされていて香ばしい風味
何の味だろう?と聞こうと思ったのに、その場で聞かなかったもんだからすっかり忘れてしまいました(~_~;)
食べるスープと銘打たれたスープはジャガイモの冷製
滑らかな舌触りのスープの中にはアサリやら野菜やらが隠れていました
器に引かれた緑のラインはセロリで味わいのアクセントに
スープに浮かんだ出汁ゼリーを崩すと味わいにコクと厚みが広がります
お魚料理はブリの香草パン粉焼き
ソースはオリーブソースで、魚の下にはピペラーダっぽいものがありました
軽やかに香るハーブの香りとオリーブの風味がしっかりした味のブリに絶妙にマッチ
お肉は鴨のロースト
たっぷりと厚めのお肉はクセも無く、もっちり柔らか
じんわりと滋味が染み出すように旨味があふれてくるようでした
デザートは紅茶のクレームブリュレとピンクグレープフルーツのアイスの2品
ふんわりと柔らかに紅茶の風味広がるブリュレとすっきり後味のグレープフルーツアイス、対照的な味わいでした
最後の〆は紅茶ですっきりと(*^_^*)

  • 前菜三種盛り(2016.07)
  • 前菜三種盛りのアップ(2016.07)
  • 前菜三種盛りのアップ(2016.07)

もっと見る

8位

ガストロテカ ビメンディ (本町、肥後橋、堺筋本町 / スペイン料理、バル、カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/02訪問 2016/02/22

バスクの料理が楽しめるカジュアルなお店

四ツ橋筋とその東の筋を結ぶ本町通りの1本北にあるスペイン料理のお店
向かいの建物にあるエチョラの2号店です
グレイとベージュのタイル貼りのマンションの1Fで正面は石ブロックスタイル柱とガラス面、テラスのオレンジの椅子と入り口横の樽が目を惹きます
店内は白壁のベースにブラウン、カウンターはブラックですっきりと落ち着いた雰囲気

ランチはメインを一つ選ぶスタイルでガリシア豚のソテーとピペラーダをチョイス
それにデザートとコーヒーを追加しました
最初に登場したのは海老のマリネとサーモンムースのタパス
マリネは海老の淡白な味わいからスキッとエッジの効いた酸味が広がり、サーモンムースは柔らかなサーモンの風味の中にピリッと塩のアクセントが立っていました
舌と胃袋を刺激してくれるはっきりした味付けに雨で縮こまっていたテンションが上がってきます(*^_^*)
次に出てきたのはバスク風の白ネギとたらのスープ
とろりと粘度のあるスープは円やかでじわりとたらの風味が広がってきます
滑らかな口当たりにたらの身のつぶつぶがアクセントに
ネギの味は控えめな感じでした
バスク風というのがどういうものか判らなかったので店員さんに聞くと、シェフが出てこられて「プルサラダというネギとジャガイモを使ったバスク地方のスープがありまして・・・」と丁寧に説明してくれました
遅めの時間帯でそういう余裕もあったんでしょうけど、こういう丁寧な対応はありがたいですねぇ
そしてメイン、ガリシア豚のソテーとピペラーダがパンと一緒に到着~♪
上に載ってるピペラーダの赤が見た目にも鮮やかです
お肉はむっちりとした食感で噛むほどにじわりと旨味が滲み出してくる感じ
ピペラーダは結構甘味ありますねぇ
パプリカと玉ねぎがメインの丸みある甘さでした
メインのお肉の味付けが甘いってのは好みの分かれる点かもしれませんねぇ
そして付け合せのポテト
これがちょっと眼から鱗の美味しさでした
ほんのりと甘味があって最初、ポテトってこんなに甘かったっけ?と疑問符
よく確かめて食べてみるとしっとりしてとても滑らかな舌触り
気になってお店の方に聞いてみると特別な品種ではなくてじっくりと低温で揚げてからさ最後に高温でカラリと揚げるのだそう
揚げ方ひとつで全然違うんですねぇ
デザートはチョコレートムースのマンゴーエスプーマ添えとチーズケーキ
チョコムースは軽やかで濃厚な味わい
甘酸っぱいマンゴーがすっきりとした後味を添えてくれます
チーズケーキは水分があり、どっしりと濃厚な味わいでした
コーヒーはまろやかな口当たりですが風味はグイッと濃い目の苦味が押してくる感じ
久々にミルクを使いました(*^_^*)

  • 海老のマリネ、サーモンムース(2016.02)
  • バスク風の白ネギとたらのスープ(2016.02)
  • バスク風の白ネギとたらのスープのアップ(2016.02)

もっと見る

9位

KYOU 饗 Karasuma (丸太町(京都市営)、烏丸御池、二条城前 / 日本料理、しゃぶしゃぶ、すき焼き)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2016/04訪問 2016/07/27

ノク京都地下の和牛レストラン

丸太町烏丸下ルのホテル「ノク京都」B1Fにあるお肉料理のお店
地下への入り口には店名の入った提灯
下った先にはベージュの壁に木の柱、ひさしがあって暖簾の掛かった和の佇まい
通されたテーブル席は和を意識させる木とベージュの壁にダークブラウンのテーブルや赤褐色の絨毯等、落ち着きのある雰囲気
カウンターや畳の席もあるとの事で、結構広いみたいです

京都国立近代美術館で「オーダーメイド:それぞれの展覧会」鑑賞後、ランチで訪問
いただいたのは饗のミニランチコース、それと追加のドリンク
はじまりの一品は京都産肉のフリッタータ
下に敷いてあるのはケールだそう
初めて見る野菜です(^o^)
前菜はお肉3種盛り
ポークリエットはほろっと崩れて広がる時に濃密な味わいと香りを口の中いっぱいに
京都ぽーくのハムはしっとり
キュッと詰まった美味しさがダイレクトに舌に伝わってきます
朝引き鶏のハムはむっちり食感
淡白な味わいをペッパーとオリーブオイル、下に敷かれたキャベツが引き立ててくれていました
このキャベツ、ミントの風味とピリッとした唐辛子アクセントが効いてていい感じ
メインは京都牛のハンバーグ、温泉玉子添え
側面に京都ぽーくのベーコンが巻きつけられています
滑らかな牛のお肉とむちっと食感のあるベーコン
味、食感はもちろん、合挽きとは違う形での脂のハーモニーが絶妙
コクのあるデミグラスソースが全体に深みを付与している感じです
次に出てきたのはミニカレー
厚みのある味わいで口当たりは甘口
後から辛みがピリリと効いてきました
自家製福神漬けとラッキョウも美味しかったです
デザートはブルーキュラソーを使ったババロア、ブルーベリーソース掛け
滑らかな口当たりの中に爽やかな柑橘系の風味
更にブルーベリーのソースでさっぱりとした仕上がりに
最後は柔らかな香りと喉越しのアッサムで〆

  • はじまりの一品(2016.04)
  • はじまりの一品のアップ(2016.04)
  • 前菜3種盛り(2016.04)

もっと見る

10位

洋食 SHIMADA (ひこね芹川 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/01訪問 2016/01/06

芹川南の美味しい洋食屋さん

芹川に掛かる芹橋より少し南、椿向町の交差点を西に入った所にあるお店
煉瓦調のタイル貼りのマンションの1Fで、通りに面した側は黒のフレームとガラス
入口のある面はロゴを付けた白塗りの板壁看板が大きく設置されています
店内は白がベース
カウンターや板壁等木調で、それを白塗りしています
元は居酒屋さんでそれを白く塗りなおしただけとの事ですが、とてもそうは思えないくらい明るく柔らかな雰囲気(*^_^*)

ランチはメインを肉と魚から選ぶスタイルでお肉をチョイス
前菜は鰤のカルパッチョ、生姜の香りのソース
鰤はしっとりと柔らかで溶けるように消えていきます
ふわりと香る生姜の風味は少し控えめで、サラダに掛かっているドレッシングと丁度いいバランス
メインに選んだのは近江鶏のポアレ、マスタードソース
鶏、でかいです(*^_^*)
ナイフを入れるとドバドバッと肉汁が
ジューシーで、もきゅっとした弾力のある噛み応え
お肉食べるなぁって実感です
ソースはマスタードとバルサミコ
すっきりさっぱりのフォークが進む味わい
野菜も鶏も七輪でグリルしてるとの事で香ばしい風味が付いていました
パンはチャパタとフランスパン
チャパタの方は小麦粉の風味が強めでした
食後のドリンクはアイスコーヒー
濃い目の味わいでグイッと脂感を流してくれました

  • 鰤のカルパッチョ、生姜の香りのソース(2016.01)
  • 鰤のカルパッチョ、生姜の香りのソースのアップ(2016.01)
  • 近江鶏のポアレ、マスタードソース(2016.01)

もっと見る

ページの先頭へ