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前頭六甲山のレストランガイド
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前頭六甲山 (女性・兵庫県) 認証済
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1回
昼の点数：4.6
2011/02 訪問
小麦の味そのものが生きてます
岡本に行くことがあれば、必ず立ち寄るお店です。｢予約が無難｣とガイドブックなどには書かれていることが多いのですが、私は相性が良いのかどうか、いつも予約無しでもパンを買って帰っています。場所は阪急岡本駅の南側の、雰囲気の良い石畳の道に面してあります。お店の建物自体も年季が入っていて良い感じ。もちろん自動ドアじゃないです(苦笑)ついでに言えば開き戸、というより昔の民家に多い｢ガラガラ」戸です。しかし今になって思いますが、この建て物、地震でも壊れ無かったのが不思議です…。店名から分かるように、神戸のフロインドリーブからのれん分けしてできたお店だそうですが、フロインドリーブが震災後場所も移転してあれこれずいぶんと変わってしまったのに対し、ここは昔ながらのスタイルを守っていて、そこがまた良いです。昔懐かし石窯で焼かれるパンの種類も9種類のみ、すべて食事パンで菓子パンはいっさいありません。後これにアンドーナツとバターケーキとビスケットの３種の洋菓子が加わるのみです。今回は夕方4時半頃に来店、グラハムパン1/2と普通の食パン1/2を購入。グラハムパンは最後の1本でした。パンは昔ながらの白い紙袋に入っています(袋じゃない場合は包み紙)。ビニール袋に入っているのが普通となった現在、このスタイルも又懐かしいです。お店は若い女性の販売担当の方が一人。ソフトタッチで細かい注文にもてきぱき対応してくれて感じがよいです。今回は偶然に御主人らしい方もいました。ぶっきらぼうながら｢いらっしゃいませ｣と言ってくれたのが職人気質を感じさせて良いです。食パンはいつも変わらず、皮はぱりっと中はふわふわ。グラハム麦食パンは今回初めての購入になりましたが、食パンより一回り大きめでした。以前某店でグラハム麦の食パンを買ったときに結構クセがあったので今回はおそるおそる食してみましたが、全然クセが無くて食べやすかったです。ただ、私はいつも予約なしで買ってしまうせいか、家で悪戦苦闘しながらカットするのですが、うまくスライスできずかなり薄くなってしまって、本来のフロイン堂の食パンを楽しめてないような気がします…。食パン1本\780という値段で結構ビックリする方も多いでしょうが、ここのお店の「1本」は他店の3斤～4斤ぐらいあります。「1本は多すぎる」と思う人のために前述のように1/2や1/3での販売もありますので、それを考えるとそんなに高くないと思います。（２０１２／１２追記）久しぶりに行って参りました。狙いはこの時期にしかないシュトーレンです。親店であるカフェ フロインドリーブ 本店のそれに比べると甲高で小さめの印象。お値段は2000円です。チラシを見るとホワイトで直した後があり、削ると1900円でしたのでちょっと値上げされた様子。せっかく行ったので、他食パン1/2、ぶどうパン小、カンパーニュ１／２も購入。ショーケースを見ると、ベーコンエピとかブールとか通常メニューにないものも色々ありました。予算が余っていれば買いたかった…帰宅して、早速食パンをカットします。何回も失敗したのに懲りて食パンスライスガイドを使いましたが…やっぱり失敗、厚みが一定しません。どうすりゃここのパン綺麗に切れるのでしょうか。味は外側カリカリなかふんわりで見事なおいしさですが。ぶどうパン、購入時に店員さんに「一個で宜しいですか?」と聞かれ、アレと思ったのですが…想像よりかなり小さい、これでこの値段なのか…。カンパーニュは切っただけで立ち上る小麦の香りがたまりません。まだ食べてませんが楽しみ。今回の主な目的・シュトーレンは正月まで寝かそうと思います。
2012/12/28 更新
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岡本に行くことがあれば、必ず立ち寄るお店です。｢予約が無難｣とガイドブックなどには書かれていることが多いのですが、私は相性が良いのかどうか、いつも予約無しでもパンを買って帰っています。
場所は阪急岡本駅の南側の、雰囲気の良い石畳の道に面してあります。お店の建物自体も年季が入っていて良い感じ。もちろん自動ドアじゃないです(苦笑)ついでに言えば開き戸、というより昔の民家に多い｢ガラガラ」戸です。しかし今になって思いますが、この建て物、地震でも壊れ無かったのが不思議です…。
店名から分かるように、神戸のフロインドリーブからのれん分けしてできたお店だそうですが、フロインドリーブが震災後場所も移転してあれこれずいぶんと変わってしまったのに対し、ここは昔ながらのスタイルを守っていて、そこがまた良いです。昔懐かし石窯で焼かれるパンの種類も9種類のみ、すべて食事パンで菓子パンはいっさいありません。後これにアンドーナツとバターケーキとビスケットの３種の洋菓子が加わるのみです。
今回は夕方4時半頃に来店、グラハムパン1/2と普通の食パン1/2を購入。グラハムパンは最後の1本でした。パンは昔ながらの白い紙袋に入っています(袋じゃない場合は包み紙)。ビニール袋に入っているのが普通となった現在、このスタイルも又懐かしいです。
お店は若い女性の販売担当の方が一人。ソフトタッチで細かい注文にもてきぱき対応してくれて感じがよいです。今回は偶然に御主人らしい方もいました。ぶっきらぼうながら｢いらっしゃいませ｣と言ってくれたのが職人気質を感じさせて良いです。
食パンはいつも変わらず、皮はぱりっと中はふわふわ。グラハム麦食パンは今回初めての購入になりましたが、食パンより一回り大きめでした。以前某店でグラハム麦の食パンを買ったときに結構クセがあったので今回はおそるおそる食してみましたが、全然クセが無くて食べやすかったです。
ただ、私はいつも予約なしで買ってしまうせいか、家で悪戦苦闘しながらカットするのですが、うまくスライスできずかなり薄くなってしまって、本来のフロイン堂の食パンを楽しめてないような気がします…。
食パン1本\780という値段で結構ビックリする方も多いでしょうが、ここのお店の「1本」は他店の3斤～4斤ぐらいあります。「1本は多すぎる」と思う人のために前述のように1/2や1/3での販売もありますので、それを考えるとそんなに高くないと思います。
（２０１２／１２追記）
久しぶりに行って参りました。狙いはこの時期にしかないシュトーレンです。親店であるカフェ フロインドリーブ 本店のそれに比べると甲高で小さめの印象。お値段は2000円です。チラシを見るとホワイトで直した後があり、削ると1900円でしたのでちょっと値上げされた様子。
せっかく行ったので、他食パン1/2、ぶどうパン小、カンパーニュ１／２も購入。ショーケースを見ると、ベーコンエピとかブールとか通常メニューにないものも色々ありました。予算が余っていれば買いたかった…
帰宅して、早速食パンをカットします。何回も失敗したのに懲りて食パンスライスガイドを使いましたが…やっぱり失敗、厚みが一定しません。どうすりゃここのパン綺麗に切れるのでしょうか。味は外側カリカリなかふんわりで見事なおいしさですが。ぶどうパン、購入時に店員さんに「一個で宜しいですか?」と聞かれ、アレと思ったのですが…想像よりかなり小さい、これでこの値段なのか…。カンパーニュは切っただけで立ち上る小麦の香りがたまりません。まだ食べてませんが楽しみ。
今回の主な目的・シュトーレンは正月まで寝かそうと思います。