年末の最後に、自分の気持ちを整理して吐き出したいとの思いから、この日記にそっと書いておきたいことがあります。
食べログからは修正・削除の依頼がありましたが、今年、あるとんかつ店で出された料理の写真を撮った際に受けた対応が忘れられません。
私が店主の姿が見えなかった際に、了解を得ずに写真を撮ってしまったのが原因です。
その際、スゴイ形相で睨まれて、
『俺、写真撮られるの好きじゃないんだよね!どういうつもりか知らねーけどよ!何の断りもなくよ!えっ!?』
再度…『何の断りもなくよ!』
あまりの剣幕に謝罪した後、食べずに帰ろうかとも思いましたが、それではケンカになってしまうと思い、正直、気持ち的に食事なんて喉も通らない状態だったものの何とか意地で完食しました。
とにかく早くここを出たい…帰りたい…そればかり考えていました。
ところがお勘定の際に今度は、
『金は絶対要らない。俺みたいなのもいるってことを覚えとけよ』
狭い店内で、他のお客様が4人いらっしゃいましたが、皆さん、とんでもなく雰囲気が悪くなりました。
金を取らないというならこんな重い雰囲気の中、料理なんて食わなかったし、さっさと出て行ったわけです。
「俺は乞食じゃないんだよ!」
この店に食べに来た後悔の気持ちと、逆ギレしてしまいそうな私の気持ちが交錯して爆発してしまいそうでしたが、他のお客様がいらっしゃったので、喉から出かかったこの言葉を飲み込んで店を出ました。
情けないんですが、あの時の屈辱と悔しさと恥ずかしさがトラウマとなって忘れられません。
原因は自分にあり、自業自得だということは当然ながら理解しています。
「逆ギレしそうになるなんて理不尽だよ」ってことも理解しています。
そんなことも全部理解した上で…
食事をしようと思って入った店で、何故あんな恥をかき、不愉快な思いをしなきゃならないのか!
そんなに自分の料理の写真を撮られることが嫌なら、店内に掲載しておけ!
客商売でありながら、とんかつの揚げ方は修行したとしても、物の言い方は修行してこなかったのか!
ふう………女々しかったですね………女々しいけどこの場で書いてスッとしました。
あまり人目に触れることのない日記として、最後に書くことでリセットしたいですね。
来年は全て忘れて新たに大好きな食べ歩きをしたいな…と思います。