レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
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1位
1回
2013/02訪問 2013/04/29
【2013年2月】
久し振りにお伺いしました。
実際には昨年夏頃と12月に伺っているのですが、ご主人がご病気でお休みだったのと、満席で入れず仕舞いでした。
日を追う毎に人気が高くなるようですね。
アグー豚を食べたかったのですが、今週末に入荷とのこと…残念です。
代わりに、【上ロース+カキフライ2個2640円也】を注文しました。
相変わらず美味しいです…おかわりした分のキャベツの切り方が異なっていて、フワッとしたものでなかったのはちょっと残念でしたが、ロースは流石ですね…何度食べても旨い…。
ご主人の穏やかで優しい誠実な笑顔も変わりありません。
次回はアグー豚を食べに来ますね。
うん、大好きです成蔵!
【2012年5月再訪】
とんかつフリークの私が、とんかつを食べるのは3週間以上振りです。
なかなか多忙になり、とんかつ屋巡りも思うようにできなくなりました…。
同僚2人を連れて当店へ。
私は【特ロース2,300円也、同僚2人は特ヒレ2,400円也】です。
彼ら曰く、「こんな美味しいとんかつを食べたのは初めてかもしれない」とのこと。
特に、白く、パンそのものの味がする衣と、ヒレの柔らかさに驚いた様子。
連れて来てよかったです。
私の食べた特ロースは、相変わらず文句なしの逸品。
また伺いますね。
ごちそうさまでした。
【2012年2月再訪】
どうしても当店で食べたくなりました。
4ヶ月ぶりの再訪です。
ご主人はヘアスタイルを変えましたね。
ショートになりました。
お似合いです。
厨房には男性の方がお一人、ホールにはアルバイトの方でしょうか、女性がお一人いらっしゃいます。
4ヶ月前には見かけなかったお二人です。
今晩は『上ロース1,800円也+広島産カキフライ3個840円也』を注文しました。
がっつり食べたかったのでかなりの量ですよね。
出されたカキフライはかなり大振りですね。
ただ、あまり厚みはないように感じます。
自家製のタルタルをつけて口に運びますが、衣が主張してそれほど「カキ食ってる」感がありません。
カキ汁が口いっぱいに拡がるというほどではないかな。
当店のカキフライも旨いのは間違いないのですが、昨年末で閉店した赤坂「フリッツ」のカキフライの方が上かな。
ただ「フリッツ」のカキフライは1個430円でしたから、当店の1個280円とはちょっと比較はできないですね。
自家製のタルタルも私には少々味が薄かったかな。
もう少し量をたっぷり頂戴できるとよかったけど。
このカキならウスターソースの方が合うかも。
上ロースは文句のつけようがありません。
何も言うことはないです。
当然ながら、味に関して人それぞれの好みがあることは十二分に理解しておりますが、この若きご主人がとんかつの揚げ職人として稀有な才能を持つ方であることは全く以て間違いなく、その実力は比肩し得る職人を探すことも困難な程です。
また、当店のご主人に限らず、若く実力あるとんかつ屋の揚げ職人の方々は、皆、極めて謙虚で「自分の店をどうしたらより良くなるのか」ということを誠実に考え、厨房に立っていらっしゃるように思います。
当店のご主人も最近、大きな方向性の転換を決断されたようです。
悩み、向かうべき方向性に思いあぐねた際は、「お客様は自分に何を期待しているのか」、「代金と時間を割いたお客様に自分の店は満足して帰ってもらっているか」を自問自答、試行錯誤されるべきです。
その決断が誤りであったとしても、修正し、微調整すればいいことです。
より大きな方向性にブレがなければ、その過程の蛇行は全く問題ではありません。
私がとんかつを食べられる間は応援させて頂きます。
頑張ってくださいね。
【2011年10月再訪】
当店の味を再度確かめるべく再訪しました。
前回は『特ロースかつ定食』でしたが、今回は『特ヒレ定食+メンチカツ』を注文。
ヒレは限りなく柔らかく、また食べ応えもあり、またもや旨かったです!
ただ、個人的にはよりジューシーなロースに軍配が上がるでしょうか。
メンチカツは「どうだ!」と言わんばかりに肉汁が溢れます。
とめどなく溢れるという感じ。
これまためちゃ旨い!
いやぁ、食べログでの急激な評価の上昇は、ブラシーボ効果でもなんでもない、真の実力で得たものです。
大したもんだ…。
今度は串揚げを是非食べてみたいと思います。
ごちそうさまでした!
【2011年9月往訪】
高田馬場 戸山口から徒歩2分。
立地場所は言うことなしです。
ビルの地下、ショットバーのような雰囲気のお店です。
ご主人は若いなぁ…厨房に立つ人の割には髪の毛が長いかな。
けど、真面目さと優しさが顔に出ていらっしゃる。
「いらっしゃいませ!」ご主人の元気な声とバイトかな?ホールのハンチングを被った若い男性も元気よく声を出して招いてくれます。
注文したのは【特ロース定食2300円也】。
先客は4名。
何れも学生さんかな…?
揚げるまでの時間、私が時間を持て余してると思われて、こちらを見ながら「もうすぐ揚がりますので…」とご主人。
「あっ…大丈夫です」と私。
いやいや、私はとんかつを待つことにはもう慣れっこなので何も気にしません。
出てきた特ロースは…分厚いですねぇ、3cmはあるでしょうか。
何もかけずに食べてみます…うわぁ…なんだこれ…旨い…。
脂身と赤身のブレンド感、歯応えと肉汁が溢れる何とも言えない感覚。
これは凄いや…何も言えない…。
衣はパン粉だけど、まさにパンそのものの味がきちんと口の中で食感と触感、共に味わえる。
ポテサラも酸味があって私は好き。
このポテサラ、何よりヴィジュアルが美しいです。
キャベツも千切りじゃなくてひたすら細くて「万切り」って感じ。
めちゃ旨い!
お新香も甘味があって、これも旨い!
ご飯も硬目で私好み。
野菜が具だくさんのとん汁も、これまた旨い!
どうしよう…文句のつけようがない…こりゃあ参った…。
いやいや、凄いなぁ。
味もボリュームも超両立してる。
ここのご主人は新橋にある『燕楽』で修業されたそうですね。
確かに池上や千鳥町の『燕楽』と肉質なんかは似てるけど、あの2店舗とはまた違う方向性で勝負しています。
何れも甲乙付け難い名店ですけど。
それにしても御成門の『燕楽』って凄いんだなぁ…こんな人達を世の中に排出するんだから…虎の穴みたい。
「お待たせして申し訳ございませんでした。ありがとうございます。またお待ちしております!」
最後まで若いご主人の印象は変わりませんでした。
高田馬場には『とん太』という超人気店がありますが、当店が『とん太』に勝るとも劣らない店になるのは時間の問題でしょうね。
いやぁ、感激しました。
当店を教えて頂いたレビュアーの日豚橋さんと大気さんに感謝…。
また必ず必ず行きます。
ごちそうさまでした!
2位
1回
2011/06訪問 2012/04/30
『池上 燕楽』…食べログ都内とんかつ店では限りなくトップに位置する有名店。
出だしから何ですが、タイトル通り、「こりゃあスゲー」ということで、ボキャブラリー不足の私のレビューなんて全く不要…というのが結論なんですがね…。
到着したのは18:30頃。
店内には子供連れの家族一組4人だけ。
カウンターの一番奥に座って『ロースかつ2000円也』を注文。
「若干お時間頂戴しますが…」とお若い店主。
「大丈夫ですよ」と私。
待ってる間にお新香とポテサラが出されます。
ポテサラはあっさり系だけど旨い。
自家製マヨネーズなんだ…。
単品で600円らしいけど、追加で頼もうかなって思ったくらい。
逆にお新香は大したことないかも。
極々、普通ですね。
待つこと30分弱かな…遂にやってきましたロースかつ。
まずはテーブルにある塩でど真ん中の肉を食べてみます。
噛んだ瞬間、「うわっ!なんだこりゃあ!スゲーーーー!!」
脂身の感動は生涯二度目。
この肉は塩以外では食べるなかれ、脂身の美味しさ、甘さが消えてしまうかもしれません。
しかし、美味いよなぁ…食べログでの点数が高いのがよくわかる…。
衣はパンの耳以外を使ったパン粉だとか、美味い理由は色々あるのでしょうが、「能書きはいいから先ずは食ってみろよ」って感じです。
とん汁も具だくさんで十分に及第点。
店主は爽やかで若く腰の低い人です。
青年と言ってもいい年頃でしょう。
お店も清潔感があり、明るく、いい印象を持ちました。
店主の仕事振り、立ち居振る舞いもエクセレント。
いやいや、2000円でのコスパは抜群。
これ以上望むのは難しいし、酷なんじゃない?って思っちゃいました。
ごちそうさまでした。
3位
1回
2011/08訪問 2012/06/03
食べログ都内とんかつ店のトップクラスに評価される『池上 燕楽』の姉妹店でもある、駅一つ離れた『千鳥町 燕楽』へ。
外観は綺麗な店構えです。
店内もとても広くて明るく、清潔感に溢れてる。
お店はご家族で仕切っていらっしゃるんですね。
息子さんが揚げていらっしゃるけど、ご両親にとてもよく似てる。
老夫婦は注文と配膳、揚がる頃を見計らってキャベツを千切りに。
先客はカウンターに1名と座敷に2名。
座敷の方はタバコを吸われてる。
臭いが流れてきます。
仕方ないのかもしれないけど、人によっては致命的に×でしょうね。
精悍な顔つきで息子さんはカツを揚げている。
池上の若旦那もそうだったけど、とても「やりそうな雰囲気」を持った二人ですな。
待つこと15分くらいかな…ロースかつ定食2,000円也が登場。
断面は池上よりもかなりピンクですね。
私は全く気にしません。
塩で食べてみます。
うん、旨い!
柔らかさと歯ごたえ、赤身と脂身のブレンド感、旨味が肉汁と一緒に溢れてくる。
脂身は全然くどくない。
ボリュームだって、肉の厚みは2cm超。
大食漢の私でも満足する程です。
下味や衣に両店には微妙な差があるのですが、そんなことは極々小さいことで、人次第では長所になり得るものだから書きません。
とん汁は具だくさんで肉もゴロゴロ。
これも旨いなぁ…。
キャベツもポテサラも漬物もエクセレント!!
『池上 燕楽』に勝るとも劣らず、総合力では互角以上の実力。
食べログにおいて、両店の評価差はかなりあるようですが、実際はほとんど差はないように思えます。
お父さんが千切りにしてくれた「キャベツ」と「とん汁」はこちらのお店の方が上じゃない?って思ったほど。
広い店内でゆっくり食べられるのも池上より上。
現時点でこの評価差になるのは、レビュー数が少なすぎるからかな…。
先客が全て帰ってしまった後、老夫婦が座敷に座ってナイターを見ていましたが、そういった馴れ合いの雰囲気が嫌だという方がいるかもしれません、タバコを吸う客が一人でもいれば嫌だという方がいるかもしれません。
それらがあっても大丈夫…という方には、『池上 燕楽』に行かれる前にでもこの店に立ち寄ってみて欲しいです。
もっと沢山の方に味わって頂きたい。
とても美味しかった。
応援しています。
頑張ってください。
ごちそうさまでした!!
4位
1回
2015/03訪問 2015/03/08
【2015年3月】
食べログにアップするのは2011年以来2回目ですが、これまでも年に1回はお邪魔しています。
前回は昨年の夏頃だったでしょうか。
私がこれまでお邪魔したとんかつ屋の中では、客に対する『サービス』を最も真剣に考え、実践し、見事に成功している唯一のお店です。
代金にサービス料が含まれていることを、至極、当然と納得できるのです。
今日は妻と息子を連れてランチです。
週末でしたが、お店は12時前で既に満席でした。
予約して正解でした。
残念ながら、目当てのカキフライは終わっていましたが、杜仲高麗豚200gを注文してみました。
私にとっては、初めて食べる銘柄豚です。
これまで当店では岩中豚を注文していましたが、メニューから消えていました…岩中豚を出す店としては、当店が最高峰でしたが、やめちゃったのかな…。
出された杜仲高麗豚は、脂身が3割~4割程度でしょうかね…所々、サシで入っているものの、基本的には赤身と分離しています。
以前は斜め切りしていましたが、現在はオーソドックスな切り口です。
肉が強いので、塩か醤油をオススメします…私は醤油を選択しました。
なかなか旨いです…食感は「桃園豚」に似ていますが、脂身はこちらの杜仲高麗豚の方があっさりとしていますね。
200gでしたが、あっという間にペロリです。
会計時には、マスターが厨房を出てご挨拶頂きました。
初めてお邪魔した際のご主人と同じ方かな?
フロアで仕切っていらっしゃった女将さんは見かけなくなったけど…。
相変わらずお釣りはピン札です。
おまけに、500円玉のお釣りは都道府県別の記念硬貨にしてくれます…前回は広島県でしたが、今回は石川県にしてみました…と言うのも、お客さんに3県ある内から選ばせてくれるんです…なかなかやるでしょ?こんな、ささやかなサービスをするとんかつ屋なんて、どこ探したってありません。
店とスタッフによって非常に高いレベルで『CS』を達成しています。
うん、美味しかったです。
またお邪魔しますね。
【2011年8月】
『customer satisfaction』
《顧客満足の意》顧客にいかに満足してもらったかをはかる指標、あるいはその指標を向上させるような活動のこと…これがCSと呼ばれるものです。
私の自宅から車で15分程度。
場所は港北ニュータウンのはずれの位置にある完全な住宅街です。
ナビに入力して夜19:00頃に訪れましたが、照明も暗くて一度通り過ぎちゃいました。
割と入り組んだ住宅街だし、車以外でこの店を見つけるの大変でしょうね・・特に夜はわかんないかも。
この店に入った途端、店内の照明とBGMに代表されるその整然とした美しさと雰囲気、言わずもがなの清潔さ、テーブルに案内されるまでの奥さん?の立ち居振る舞い・・もう全てがお客様に満足して頂こうという姿勢で溢れているのが一瞬で伝わってきます。
注文したのは『厚切りロースかつ 2,100円也』。
大皿に盛られたキャベツ・漬け物・ポテトサラダが出てきます。
キャベツは瑞々しさは感じられず、ポテトサラダもオーソドックスな味でどうってことないかな・・・。
漬け物は、濃い味の好きな私には醤油を少し垂らしてめちゃ美味しくなりました。
待つこと15分くらい・・・厚切りロースかつが登場しました。
160gですから、ボリュームはさほどありません。
断面は斜めカットされており、脂身の多い肉だということがわかります。
「塩で食べて頂くと脂身の甘さが引き立ちます。」女将さんが説明してくれます。
2種類の塩がテーブルに用意されますが、私はピンク色を選択。
真ん中の肉を食べてみます・・・脂身が多いけど甘みがあってくどくない・・・赤身も噛めば旨味が口いっぱいに広がる・・・衣もサクッとした食感でパラッと落ちるような感じ。
うん、美味しいです!
赤だしは丁度いい味。
これも旨い。
ご飯のお替りは1杯まで無料で、3切れを残してもう1杯お替りしちゃいました。
お釣りの札はピン札でお客さんに渡す。
帰る際は、マスターが調理場から顔を見せて「ありがとうございました」・・・もう文句なし。
他のレビュアーさんも触れられていらっしゃいますが、こちらのとんかつ2,100円のコストから考えると、この価格でこれ以上の味とボリュームのとんかつ定食を提供する店は、私が知っているだけでもいくつかあるのです。
ただ、それ以上にこの店の【customer satisfaction=CS】は素晴らしい。
代金の見返りとして、お客さまに満足して帰って頂こうというこの店の心意気と姿勢は、「単に美味しいとんかつ屋です」というものとは、全く次元の違うところで客に強烈にアピールしているのです。
2,100円のこのロースかつを「安い」とは思いませんが、「高い」とも思いません。
とんかつそのもののコスパを十分に補うサービスでCSを達成しているのです。
うん、客商売たるものこうでなくちゃいけない。
私自身も大変勉強になりました。
ごちそうさまでした。
5位
1回
2013/03訪問 2013/03/03
【2013年3月】
久し振りに訪れました。
私の大好きなお店です。
ご主人と明るくて愛らしい奥さんもお元気そうです。
私の注文は【特上ヒレ1800円也】です…あっ!値上げしたんだ…。
まあ、今まで安かったもんね…。
塩の種類が増えましたね。
8種類位あるのかなぁ…。
出されたヒレは薄くスライスされた感じで、とても柔らかいですね。
真ん中が赤く日の丸のようになっています。
当店の特上ロースは、レアレアで好みがはっきり分かれるように思いますが、このヒレは万人受けするものと思います。
とても美味しいです。
蒲田はとんかつ激戦地ですが、その中でも私が最も思い入れの強いお店です。
多くのお客様に気に入ってもらえますように…。
またお伺いします。
ごちそうさまでした。
【2011年7月】
月曜日~土曜日・ランチの11:00~14:00のみ営業。
私のとんかつ屋巡りは基本、平日の仕事帰りになってしまいますので、この店の営業時間帯は食べに行きたくても行けない、私にとって幻のとんかつ屋なのです。
にも拘わらず、本日は理由があって勤務先からの外出が可能でした。
本来行くべき方向とは反対方向の蒲田へ…。
着いた時間は13:50分…間に合った…蒲田駅からの場所は分り易いですね…助かりました。
店内は小じんまりとしていますが、清潔感に溢れて綺麗です。
10席あるカウンターの6席が埋まっています。
「いらっしゃいませ~」とても明るい声で迎えてくれます。
冷たいお茶を出してくれます…が…あれっ?おしぼりないんだ…。
注文したのは【特ロースかつ定食1,500円也】。
待つこと20分弱かな…先に豆腐・とん汁・ご飯が出され、最後に山盛りキャベツと一緒にとんかつが出されます。
こりゃあなかなか分厚い。
断面を見るとかなり脂身が多いことは一目瞭然。
私は全く気にしない方なので無問題。
但し、ダイエット中の女性からは大不評な肉でしょうね。
しかも注意書きもテーブルにありますが、「かなり身の方がピンク色」しています。
こういうレアな肉が苦手な人も×でしょうね。
ど真ん中に「アンデスの塩」をかけて、口中へ。
この肉、旨いなぁ…ボリューム感も歯応えも脂身の甘さも…文句なし。
とん汁もめっちゃ具だくさん。
肉がゴロンと入ってる。
とても豪快です。
お新香がない代わりに豆腐がついてきました。
これはこれでOK。
キャベツもちゃんと水が切れてるし、及第点。
けど、「これで1,500円…ホントかよ…」って思っちゃう。
何でたった3時間しか営業しないんだろ?
腰の低い店主も、明るくて可愛らしい奥さん?もとても好印象だし。
あまり混んでも複雑だけど、もっと評価は高くていいし、口コミだってたった12件程度の店ではないですよ。
コスパを考えたら、「蒲田 丸一」や「鈴文」を凌駕すると思うけど。
いやぁ、また行きたいなぁ。
今度はいつ行けるだろ…。
頑張ってくださいね。
ごちそうさまでした。
6位
1回
2011/07訪問 2013/11/12
東急田園都市線二子玉川駅より徒歩10分弱でしょうか、方向音痴の私でも珍しく迷わず到着できました。
先人である多くのレビュアーの方々が称賛されているお店です。
着いたのは18:30分頃でした。
店内は割と広く清潔感があり、小洒落た喫茶店みたいですね。
お客さんは家族連れやサラリーマンで7割方埋まっています。
数が限定の特ロースは案の定、既に売り切れ。
ロースかつ定食1,000円也を注文しました。
15分程でロースかつ定食登場。(写真参照)
配膳してくれた奥さんが「塩でお食べになられると美味しいですよ」とのこと。
その通り一番ど真ん中に塩を振りかけ、そのまま大口開けて一気に食べてみます。
「うわぁ…こりゃあ美味い…」
衣が肉汁を吸っていて、それ自体が塩と混じり、何とも絶妙…「衣だけでご飯食べれる」…って言ったら言い過ぎかなぁ。
ピンクがかった肉は言わずもがな、どこまでも柔らかく、脂身は全くくどくない。
丸一系と同様の肉のようですが、全くあれとは別物のように思えます。
あんな自己主張の強い肉でなく、もっと優しい上品な感じかな…。
キャベツもシャキシャキ感があってなかなかいけます。
とん汁は野菜豊富ながら、ありきたりな味。
可もなく不可もなくでしょうか。
二つ隣のお客さんがポテトサラダを注文されて、それが堪らなく美味しそう。
300円也でしたが追加で注文しました。
これも旨かったなぁ。
多分自家製だろうけど、使ってるマヨネーズがいいんだろうな。
調理をするご主人と優しそうな奥さんがとてもいい感じですね。
これで1,000円は安いよなぁ…「ホントかよ…」って感じ。
がっつり食べたい時にはここの上品な定食は向かないけど、めっちゃ美味しいとんかつを程良く食べるとしたらここに勝る店ってそうそうないんじゃないですか?
行ったことないけど、椎名町の『おさむ』がコスパ抜群みたいだけど。
ちょっと乱暴な言い方だけど、田園都市沿線に住んでてとんかつが嫌いじゃなければここは行くべきです!
自信を持ってオススメします。
ごちそうさまでした。
7位
1回
2011/11訪問 2013/11/12
ロース・ヒレ・カキフライ・メンチカツ・クリームコロッケ…ぜ~んぶ旨い!!
【2011年12月再訪】
今月末で閉店とのレビューを拝見して、前回美味しかったカキフライを目的に再訪しました。
閉店ではなく、移転ということみたいです。
ただ、「移転先はホムペでご連絡します」となっており、まだ未定みたいですけど。
今晩の店内は満員です。
従業員の方はかなりテンパってました。
先客は酒が入っているのでしょう、ガヤガヤした雰囲気です。
カップルが入って来られましたが、この雰囲気を見て席に着くも帰られてしまいました。
注文は勿論「カキフライ」…ところが、「今日はもうない」とのこと…カキフライ以外は全く考えていなかったので、とても残念です…。
考え直しての注文は【ヒレカツ・メンチカツ・クリームコロッケ+定食 2,670円也】です。
とにかく当店の揚げ物は必ず旨いと前回で確信していたので、大好きなものは全部注文してみました。
満員でしたので、注文してからかなり待ちましたね。
30分はかかったかな…。
やっと登場すると、ホールの男性が「カキフライ1個だけ残っていたので勝手に載せときました」とのこと…。
「そうなんだ…」と思いつつも、「これって追加の有料なのかな…だとしたら一言あるべきだよな」なんて思いながら、かなり豪勢と言うか、これでもかってビジュアルの、目の前にある皿。
自分でもこれは食い応えありありだよなぁと思いつつ、ヒレカツを口に…旨い!こりゃあ旨い!
メンチカツもとめどなく肉汁が溢れてくる…旨い!
クリームコロッケも文句なし…旨い!
そしてカキフライ…当たり前に旨い…ふう、何食っても旨いんだ…。
前回も書いたけど、当店はもっと評価されてよかったなぁ。
また復活して欲しい。
帰りの会計時、あのカキフライはやっぱりオマケだったようで、とてもラッキーでした。
もっとお礼を言っとけばよかった。
年内にもう一度来たいなぁ。
今度はどこでオープンするんでしょう。
どこにオープンしようが、必ずまた食べに行きますよ。
ごちそうさまでした。
【2011年11月往訪】
東京メトロ赤坂見附駅 A11出口前にある、プルデンシャルタワー1階に当店があります。
若い揚げ職人さんとホールの男性が迎えてくれます。
店内はオシャレに洗練された洋食屋さんという感じです。
先客は仕事帰りのサラリーマンが3組程いらっしゃいました。
注文したのは、【厚切りロースかつ定食2200円也+単品カキフライ430円也】です。
【特厚ロース】もあるのですが、カキフライも食べたかったのでお腹と相談して見送りました。
20分以上待ったでしょうか…出されたとんかつは厚みがあって、かなりボリュームがあるように感じます。
厚みが想像以上ですね。
衣は白っぽく、断面はほんのりピンク色です。
事前に特厚は250g、私の注文した厚切りは180gだと聞いていましたが、厚さ3cm程あるこの厚切りは「180gじゃないでしょ〜?」って感じです。
何もつけないで食べてみます。
霜降り状の肉ではありませんが、柔らかくて脂身も甘くて旨い。
何より分厚い肉の赤身を頬張れば、口中に旨味が拡がります。
塩で食べると脂身の甘さが引き立ってより一層旨い。
キャベツも限りなく細く切られてフワフワな感じで盛られています。
私の大好きなゴマドレと合わせるとめちゃ旨い。
味噌汁もご飯も十分及第点。
カキフライは2個纏めていると思われますが、これまた申し分なし!
ご飯とキャベツをおかわりしてお腹いっぱいです。
うん、正直、想像と期待以上に旨かったです。
食べログ★3.5以上であっても全くおかしくありません。
昼間と夜で、若干点数の開きがあるようですが、肉質を変えてたりするのかな…?
他のフライ物もきっと美味しいと思われます。
赤坂に行かれた際には是非お立ち寄りください。
ごちそうさまでした!
8位
1回
2011/11訪問 2012/03/03
JR関内駅から徒歩6分程で到着。
場所はわかりやすいと思います。
以前から食べに来たかったのですが、私の勤務先からは少々距離があることもあり、機会を逃しておりました。
レビューを拝見してたら無性に行きたくなり、強引に仕事を切り上げて本日訪問しました。
着いたのは19時頃。
揚げ職人の若いご主人とお母様かな?年配のご婦人がお手伝いされています。
先客はなく貸し切り気分です。
カウンターに座ろうとしましたが、「良かったらそちらにどうぞ」とテーブルを案内してくれました。
店内はとても清潔感に溢れ、お客さんが居なかったこともあり、かなり広く感じられます。
注文したのは【ロースかつ定食2000円也】。
待つこと15分位かな…濃い色の衣を纏ったロースかつの登場です。
厚みは2cm超…なかなか分厚いですね。
脂身も3割程あり、私好みです。
当店は【大森 丸一】の系列になりますから、肉そのもののヴィジュアルは当然の如くそっくりです。
軽く焦げた臭いがしますね。
これはこれで食欲を誘います。
もう少しピンクがかった色をしているのかな?と思っていましたが、中までよく火は通っているようです。
何もつけずにど真ん中の肉を食べてみます。
赤身の歯応えと絶妙な脂身の甘さ、口の中での食感、噛めば肉汁も溢れてきます。
めっちゃ旨い!
久々に「丸一」系独特の「どうだ!」という肉を食べました。
この肉に文句付ける人はロース好きならそうはいないんじゃないでしょうか?
私は塩とソースで食べてみましたが、ここのソースは旨かった。
オリジナルソースらしいけど、どんな作り方してるんだろ?
このソースをかけて食べたキャベツも及第点です。
お新香は大したことないけど、とん汁は具だくさんで旨かったなぁ。
久し振りにとん汁がスマッシュヒットです。
ご飯も若干軟らかめでしたけど、旨かったですね。
当店はご飯・キャベツ・とん汁の何れか一杯までおかわり無料のようです。
ただ、ご主人が、「明日は休みなんで好きなだけおかわりどうぞ」と言って頂きました。
ご飯をおかわりした後、「キャベツのおかわりはいかがですか?」と聞かれましたが、もうお腹は満腹で入りません。
「大丈夫です、ありがとうございます」と遠慮させていただきましたが、その気遣いにとても感激しました。
当店は食べログの評価でも神奈川でトップクラスですが、その評価・評判に全く偽りはありません。
丸一系の中では、本家を含めても、当店の若いご主人が揚げるとんかつが一番旨いんじゃない?と思いました。
帰る際も笑顔で「ありがとうございました」・・・最後までとてもいい時間を過ごさせてもらいました。
いやぁ、関内まで来て良かった・・・また必ず来ます。
とても美味しかった!ごちそうさまでした!
9位
1回
2011/10訪問 2013/11/12
東京メトロ飯田橋駅より徒歩3分。
場所は非常にわかりやすいですね。
かなり急な階段を下りたビルのB1に当店があります。
雰囲気、完全な居酒屋ですな。
19時頃でしたが先客は一人だけです。
注文したのは『特ロース2150円+定食370円』です。
なかなかいい値段ですよね。
食べログのクーポンを持参しましたから『うずらの卵フライ』を無料でオーダーできました。
先にお新香とポテサラが細長い皿に盛られて出されます。
何とも上品です。
お新香もポテサラもなかなか旨い、十分及第点。
待つこと15分程、白い黄金色の衣を纏った『特ロース』が出されました。
衣がとても美しい。
何もつけずにど真ん中の肉を食べてみます。
箸で掴んだ感覚は何とも言えず柔らかい。
口に入れると、これまた噂通りの柔らかな触感と蕩けるような食感。
赤身と脂身のブレンド感も絶妙。
柔らかいだけじゃなくて歯応えだってちゃんと感じる。
こりゃあ旨いや…。
感覚としては高田馬場の『とん太』に近いけど、こちらの方が数段旨い。
『とん太』は噛んでも、私には肉という感じがしなかったんですよね。
グニャっとした肉に感じたんです。
テーブルには塩やソースもあるけど、何もかけずにそのままが一番旨いと思います。
キャベツはどうってことありませんが、ご飯は硬めで私好みでした。
どちらもおかわり無料です。
大食漢の私は両方お代わりしてお腹いっぱいって感じでした。
唯一の難点は味噌汁。
しじみの味噌汁ですが、味が薄いように思います。
これはちょっと×かも。
本来、当店の肉は「南の島豚」という宮崎産らしいですが、今は仕入れ出来ず他の産地の豚らしいです。
本来のレベルはもっと旨いということなんでしょうかね?
だとしたら大したもんだよなぁ。
なかなかいい値段ですから、オマケの「うずらの卵フライ」とご飯・キャベツお代わりして元を取った…という感じでしょうか。
うん、飯田橋まで来て良かった!
また伺います。
ごちそうさまでした。
10位
1回
2011/09訪問 2012/05/09
最近、当店の食べログでの評判は決して芳しくありません。
対してご近所であり当店で腕を研かれた【やまいち】は、都内でも指折りのとんかつ屋として頗る評判がいいわけです。
その差は何なのか、本当にそんなに差があるのか、行ってみました…【やまいち】では特ロースが売り切れでカツ丼を食べましたから、味そのものの比較評価はできませんけどね。
着いたのは18時半。
店内にはテーブル席に6名。
ビールを飲まれていらっしゃる。
厨房にはかなりご高齢の方で、白い調理服にネクタイ姿。
「いらっしゃいませ〜」の声も通って凛々しいです。
素朴な感じのお若い女性が注文を聞きに来られます。
「特ロースお願いします」と私。
「特ロース1枚入ります」と女性が元気な声で厨房に。
「はい!」厨房のご主人もこれまた気持ちがいい。
あっ…この店、とてもいい店だ…。
気付くと次から次へとお客さんが来られ、あっという間に満員です。
フロアの感じのいい女性はとても忙しそう。
待つこと20分程、『特ロース2200円也』がやって来ました。
断面は脂身が赤身に挟まって私好みです。
衣は薄く、それであるが故にサクサクしたものではありません。
肉に張り付く感じでベチャッとしてる。
これがダメな人はこの時点で×なのかな…。
塩で食べてみます。
旨い…めちゃ旨い…。
脂身は多いもののしつこさは感じません。
噛めば肉汁が溢れ、脂身と赤身のブレンドは私の理想的な感じ。
筋があってゴリッとしたりするのはご愛嬌。
キャベツはやや太めに粗く切られたもの。
ソースをかけると旨い。
赤だしは名古屋出身の私からするともう少し濃くてもいいかな…って感じかな。
けど、このロースにはこの赤だしが合っているかも。
久しぶりにご飯も進んでおかわりしちゃいました。
帰りの会計時、「お待たせしてすみませんでした。ありがとうございました」の一言があり、感じの良さは最後まで変わらなかったです。
【やまいち】ではカツ丼、当店は特ロースですから味そのものの比較はしませんが、その他は当店【勝漫】の方が、ゆったりと寛げることも、店の雰囲気も、私は凌駕していると確信します。
【やまいち】に行った時には、人気店であるからこそだと理解していますが、ゆっくり味わって食べるというものとは程遠いように思いました。
ロースの味はどうなのか、【やまいち】の特ロースを早く食べてみなきゃ!
けど…【勝漫】旨かった!本当に旨かった!
ご主人、身体に気をつけて頑張ってくださいね。
また必ずお伺いします。
ごちそうさまでした!
I LOVE とんかつ!
「とんかつ」にハマった1年でした。
1月~3月位までは、多忙でなかなか食べに行けなかったのが残念ですけど。
美味しいとんかつ屋はまだまだたくさんありますので引き続き2012年もとんかつ屋巡りはやめられません。
けど、「オムライス」・「麻婆豆腐」・「スイーツ」・・・私の大好きな食べ物で美味しいと評判のお店には時間を見つけて行きたいと思っています。
たくさんのレビュアーの皆さんから美味しいお店をご紹介頂いたことに感謝・・・。