コロコロさんが投稿したリビングルーム(神奈川/強羅)の口コミ詳細

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コロコロ

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リビングルーム強羅、彫刻の森、小涌谷/カフェ

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2012/08 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

思い思いのドリンクタイム

【2012.9,3 追記】 ハイアットリージェンシー箱根 リーゾート&スパ再訪

リビングルームのフリードリンクを利用。
追記しました。

ハイアットのメインイベント(?)ともいえるフリードリンクタイム。
だれもが、この時間を宿泊の楽しみの一つにされているはず。

何件かのホテルに泊まって思ったのは、
多少、宿泊代が高くてもフリードリンクが用意されていると、
宿泊の満足度は、すこぶる上がるということでした。

チェックイン後、お風呂へ向かいます。
ちょうど、上がる頃には、フリードリンクが始まるお時間。
ということで、風呂上りの待ち合わせは、リビングルームで・・・・

その前にちょっとフロントに確認。
リビングルームは、ゆかたでも洋服でもOK。
とはいえ、全体の雰囲気はどんな感じなのかしら?
昨年の記憶がありません。

その日によってもかなり違うそうです。
浴衣の方が多い時もあれば、
お洋服の方が多いことも。
大体、半々ぐらいの模様・・・

「リビングルームは、浴衣でもくつろいでいただけますので、
 お気になさらずに・・・・」とのこと。

「今日は、どちらが多そうな感じになりそうですか?」と
聞きそうになって、それは野暮かなと思い言葉を飲み込みました(笑)

ゆかたに着替えて、お風呂行くのはめんどくさいということで、
そのまま直行。洋服でリビングルームへ。

さて、どっちらが多かったでしょうか・・・・

くつろぎで満たされた空間は、そんなことを気にさせなくなっていました。
(記憶によれば、お洋服の方が多いかなという感じはしましたが)

昨年は、エステを受けたあとだったので、
飲みたいけど飲めない状態。

今年は、いろいろ頂いちゃおうと、いつもは飲まないものを飲んでみようと、
シャンパンを中心に、ワインも少しずついただきました。

甘口、辛口シャンパンに、
オレンジジュースと合わせたミモザ、
グレープフルーツと合わせたホワイトミモザ。

カクテルのことわからなくても、ちゃんと
どんなカクテルができるか説明をしていただけます。

さらに、
カシスのキールロワイヤル、
桃のピューレと合わせたペリーニ、
フランボワーズのキールインペリアルもあり、
バラエティーにとみます。

なかなか楽しませてくれます。
どれにしようかな・・・と、
ペリーニを少なめで頼むと、
こちらの3種は、セット販売とのことでした。

さすがに、こんなには、飲めないと断念しました。

でも、いい機会だったので、
頼んでみればよかったな・・・とあとで後悔。

(しかし、これだけ炭酸をお腹に入れたら、膨張して、
 あとのお食事に影響してたかもしれません)

フリーで供されるシャンパンに、自分でリキュールを注いで、
カクテルを作るなんて、ちょっと楽しい演出です。

サイドメニューで頼んだソーセージも、とても美味しかったです。
それぞれ違う種類が4本盛。
チョリソ、ホワイトハーブソーセージ・・・とあと2種類。
チョリソはそれほど辛くなくて、チョリソらしくありませんでしたが、
スタンダードなソーセージがとてもおいしくてお気に入りでした。

ここで、サイドメニューを頼むか頼まないかでちょっとしたバトル(?)が・・・
食事が食べられなくなるからいらないという主人に、
空きっ腹にお酒はよくないからと・・・

頼んで正解、とても満足感あるメニューでした。


次第に暮れるガラス越しの景色に、
夕暮れ時からお酒を傾けるという時間は、
なかなか日常では味わえない優雅なお時間でした。

テーブルには、キャンドルの光がゆらゆら揺れていました。

部屋に戻って飲み休みをしたあと、
夕食のお鮨へ・・・


------------------------------

【2011.8.30記】初訪問
箱根ハイアットの顔とも言える暖炉を備えたリビングルーム。
天井が2階まで吹き抜け、上の階はレセプションロビーへとつながっています。
上のロビーからは、リビングルームを見下ろすようにしながら全体を見渡すことができ、
下のリビングールームからは、見上げた天井の先がロビーとつながり、
空間の広がりを感じさせます。

上と下の空間を視線でつないでいるのが、
1階、2階を突き抜けた、中庭を見通せる総ガラス張りの窓。
この空間使いは、縦方向、横方向へ広がりをもたせる効果を果たしているのではないでしょうか。

中庭の緑のコーナーも、リビングルームの床面に奥行を与え、
さらに東館へとつながる細いアプローチに沿ったギャラリーが奥へ延びています。
その細いカーブが小径のようで、視覚効果による奥行感をプラスしています。
さらに中庭から東館の2階に登る階段があり、
アプローチとしての機能を備えながら、
ベースグランドと上階の空間をつなぎつつ、抜けにもなっていて
回遊することもできます。

これらの空間構成は、ハイアット箱根のリゾート感をより一層高め、
ゆったり流れる時間の演出に大いに貢献
していると思われます。


■フリードリンクサービス

そしてこのリビングルームでのお楽しみイベント。
多くのお客さんが、お目当てにしていると想像される
フリードリンクサービス。

リビングには各所に椅子が配されています。
暖炉前のソファーとベンチ椅子、中庭を眺めるハイチェアやソファーと中央のソファー。
どの場所で飲もうかしらと、座席選びもお楽しみのうち。
座席選びのお楽しみのためには、ちょっとした時間調整が必要です。

こちらのドリンクサービスは、16時〜19時。
提供直後は、大変込み合い、席の争奪戦(?)になるらしいとの噂をキャッチ。
一方、終盤は比較的、空いているとのこと。
夕食の時間を18時から20時へ変更し、ドリンクタイムもシフトさせました。

というのも、チェックイン前から、80分のビフォアーチェックイントリートメントと
50分のオプションフェイスエステを予約していたので、終了予定が16:30です。

いきなりアルコールを口に入れることは控えたかったのと、
食事までの時間も、少し置きたかったということもありました。
この遅い時間への食事変更は、いろいろな意味で大正解でした。

最初は、普段、飲むことのないシャンパン(スパークリングワイン?)を、
主人が2つ持ってきました。
(あら、めずらしい… 前泊の翠松園でサービスドリンクを、
 せっかくだから、あまり飲まないシャンパンにすればよかったかもなんて
 話していたためでしょうか?)

エステ後だったので、体への吸収がよさそうです。
現に、一口、口にしただけで、乾いた砂に水が染み込むように、
アルコールが回っていくのがわかります。

これはまずい! なにかお腹に入れなければ…
ということでハーフの生ハムをオーダー。
胃に薄い膜が貼られたような気がして、随分ラクになりました。
食事前なので、ハーフサイズはうれしいポーションです。

主人は早速、お目当てのビールにチェンジしたいらしいのですが、
誰一人、飲んでいる方がいらっしゃいません。
提供もされている様子がありません。
ビールはないのかしら? でも、メニューにあることは、しっかり確認してきました(笑)
「言えばあるはずだから… 」 
通りかかったスタッフさんにも確認したらありますとのこと。
ビール派は少ないのでしょうか?


■カクテルサービスは

さて、私はせっかくなのでカクテルを…… 
でも、カクテルのこと、よくわかりません。
そんな折、タイミングよく日経新聞に、家で作れるおすすめカクテルランキングの記事があったので、
それをアンチョコにして頼む予定でした。

しかし…

「どんなカクテルができるのですか?」 に、
こちらにあるジュースと、シャンパンでできるものなら…とのお答え。

なぁんだ… 

そこで、オレンジジュースとシャンパンのミモザをオーダー。
グラスにシャンパンを注いで……  ジュースを適宜注ぎ…
あれ? これだけ? カクテル作りって計量しないのかしら?
シャカシャカかき混ぜたりはしないの?
カクテルって結構、作り方ラフなのねと思いながら受け取りました。
(どうやらミモザはグラス内で作って、割合いは等量なので計量は
 目分量でいいのかな?)

開館時と途中からでは、辛口から甘口に味が変わったというお話を事前に伺っておりましたが、
ミモザがもともとどんな味なかもわからないので、
飲んだものが辛いのか甘いのかもよくわかりませんでした(笑)
お酒のきいたジュースという感じ…  (そのものですが…)

ビールの飲み放題に心躍らせていた主人も、
飲んだのは2杯だけ。最初に飲みなれないシャンパンの炭酸が効いてしまったのでしょうか?
食事が食べられなくなるからと、2杯で終了。
フリードリンクと言っても、そう飲めるものではありませんでした。

ここぞと飲みモードスイッチが入る御人もいらっしゃるようですが、
そこはさすがのハイアット。あからさまに見てとれるようなことはなく、
みなさん、それぞれのペースで優雅な時間を過ごしていらっしゃいます。
ここで、しっかり夕食タイムにされていらっしゃる方も…
お寿司も食べることができるようです。


■ドローイングルーム

さて、カクテル後、ドローイングルームに移動。
ここには、ライブラリーにゲームやおもちゃまで置かれいます。

このおもちゃが違和感なくホテルのパブリックスペースに溶け込んでしまうところが
ここハイアット箱根が、注力した雰囲気作りの要でもあると思いました。
ファミリー、お子様の存在が雰囲気を大きく壊すことなく共存しているという印象でした。
ひどく騒いでしまうようなおこちゃまも見受けられません。
そのあたりは、ハイアットブランドのガード(?)が効いているのでしょうか?(笑)

また、ライブラリーのラインナップというのは、
その宿のコンセプトというか、軸となる部分を表している気がしていて、
自分の興味がある本が1冊でもあると、
その本をここに選んで置いた意図のようなものを感じて、一挙に親近感が高まります。


ここでは、隈研吾さんの写真集でした。
自分が泊まったことある海峯楼の宿が写真集の扉写真に使われていて、
なにか見えない糸を勝手に感じさせられます。

写真集を持ち出し、座席の空いていた暖炉のベンチのような席で
ペラペラとめくりながら眺めていたのですが、残念なことに英語…  
なんとか単語を拾い読みしようとしましたが、
酔いと加齢による目の事情も加わり(笑)眺めているだけ…

気持ちのよさそうなおとなりのソファーから漏れ聞こえる親子の会話に耳を傾けると、
お子さんが建築関係を目指していらっしゃるようで、今後の展望などを話されていました。
そういえば、ライブラリーに桂離宮の本もあったっけ…
このライブラリー、建築関係の本、多いかも・・・と、無理やり、つながりを見出したりして…


■ソファー比べ

親子が会話をしていた2つしかない暖炉のソファー、
朝、座ってみたら、このソファーが一番、座り心地がよかったかな。

大きなシングルソファーは、どうも深すぎて、
背もたれにもたれると、そのまま眠りの世界に行ってしまいそうです。


あたりは次第に暗闇に包まれ、写真集を眺めるのも辛くなってきたところで、
そろそろ終了の19時。
最後に、白ワインをちょっとだけいただいて部屋に戻りました。


■お食事までの時間

夕食まで、お部屋で1時間。
この時間が、ほどよくアルコールの消化を促し、張ったお腹を落ち着かせ、
お食事前の胃を整える丁度よい時間となりました。

20時になって夕食のお時間になったのですが、
見ていたテレビから離れられなくなってしまいました。
区切りのよいところまでと、引き伸ばしていたら、「トントン」とノックの音。


■驚きのターンダウンサービス

夕食時にお願いしていたターンダウンサービスの方がこられたのでした。

ターンダウンも、
いわゆる’おばちゃん対応’をなさる方には遭遇していないと伺っており、
どんな作業をされるのだろうという興味もあったのでこれ幸いと作業をしていただきました。

いや〜、びっくりしました。

これまで宿泊の際のターンダウンは、
その場に居合わせるとどう間を持たせたらよいのかわからず、
お食事のお時間にお願いしておりました。
そのため通常、どのように作業をされるかは知りません。

しかし、ハイアットの作業は、どこのどんな作業よりも、
きっとピカイチなのだろうと想像される衝撃的な(?)ターンダウンでした。


尚、ハイアット関連レビューを、下記にまとめました。
============================
【ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ】 関連

ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ   → 噂のハイアットリージェンシー箱根
                                      ↑(衝撃的ターンダウンはこちら)
リビングルーム   →思い思いのドリンクタイム

ダイニングルーム フレンチ   → 肩肘はらなくてよいフレンチ
                             ↑(衝撃的ターンダウンのあとのお食事はこちら)
ダイニングルーム 鮨 → 絶妙のサービスが味を引き立てる
                         ↑(翌年利用したお鮨)
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  • ソーセージ盛り合わせ 手前のソーセージがおいしかった

  • テーブル上のキャンドル

2012/09/04 更新

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