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コロコロのレストランガイド
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コロコロ
この口コミは、コロコロさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
昼の点数:4.0
2015/01 訪問
クチコミと利用実感の違いはどこから?
【追記】パンの掃除について (2015.2.7)デザートを提供する前の、テーブルのパンのカスの掃除について後半に追記しました。サービス点、+0.2しました。■最初はご招待で利用(2015.1.22)こちらでイベントがあり、ランチをご馳走になりました。エレベーターを降りると、シルバーの重厚な扉。スーっと開くと、一瞬、おっ! と声を上げたくなるような雰囲気です。ダークブラウンの店内で、照明も落とされ重厚感が漂っています。エントランスを入ってすぐの正面に受付があり、その周りには、ソファーが置かれていてラウンジになっています。ゆったりとしたソファーは、ウェイティングコーナーとして利用されていると思われ、優雅な雰囲気を醸し出しています。しばし、こちらでドリンクを飲みながら、ご案内を待ちます。ランチなどで利用したときには、このソファーがウェイティングスペースとなるのでしょう。このような空間で待つなら、少しばかり待たされても、全く気にならなさそうです。というか、待つ時間も楽しみのうちとなりそう。飲みものをいただきかなら、しばし歓談、そしてメインダイニングへ・・・・■素晴らしいロケーションダイニングエリアに一歩足を入れると、息を飲むようなみなとみらいの光景が広がっていました。ちょうど、冬の晴れた日。青い空はより青く澄み渡り、深い海の色はどこまでも深く深淵に広がっていました。ランドマークや、コンチ、パンパシ(現横浜ベイホテル東急)など、この辺り一帯のレストランはいくつか利用しているので、港の景色は、ある程度、見慣れています。びっくりさせられることも、最近ではなくなっていましたが、久々の、横浜再発見!となりました。これまで利用したことのない、中層階のロケーション。中層階なりの良さを感じさせられました。ほどよい高さからの景色は、すべてが豆粒のように見えるランドマークと違って、一つ一つを、水平方向の視線の先で捉えることができます。また、この場所からは、みなとみらいの主要スポットを、ほぼすべて網羅していて眼中に収めることができます。 マリンタワーの管理会社曰く。 マリンタワーは、ランドマークタワーに比べて低い。 しかし、景色がリアルに手に取るように望めることと、雲に隠れることがない のがメリットだという話をされていましたが、 横浜モノリスからの景色は、まさに、それと同じことを実感させられました。■料理 サービス 説明 どれもが満足実際にお食事をいただきましたが、ここからの景色の素晴らしさに負けない、申し分のないお料理とサービスでした。スタッフの方は、何人もいらっしゃり、テーブルごとの担当ではなく、いろいろな方が、行き交いながらサーブされます。お料理説明は、コック帽に白衣を着た方がされており、今までに経験した説明とは、一味もふた味も違う解説に思えました。お料理の解説というのは、流暢にされていても、どこか、覚えてなぞっている感じがするのですが、それが全くなく、自分の言葉で話されているように感じられました。もしかしたら、コック帽は伊達帽ではなく、本当に料理人さん自ら説明されているのかも・・・・と思わされるくらいでした。パンの補充は、こちらの食べるペースをよくチェックされているようで、パン皿からパンがなくなると、絶妙なタイミングでお伺いをたてていただけいます。2人で食事をしていましたが、個々のペースにも合わされていました。お代わりしたいのに、人がいなくて声をかけられないなどいうことは一切なく、あちらから、いかがですか? と言っていただけるので、気兼ねが全くありません。水の補充も、こまめにタイミングよく、随所、随所で、サーブしていただきました。そして、スタッフの方は、この会に合わせて綺麗どころを揃えられたのかしら・・・と思うくらいで、おきれいな方ばかり。男性の方は、きれいな方に提供されるのは、うれしいものだと思いますが(笑)女性でもうれしくなるものですね(笑)一緒に参加した友人も、味よし、接客よし、ロケーションよしと大満足の様子。「地方から来た知り合いを、今後、ご招待するお店として ここを利用しようと思うのだけど、どう思う?」と聞いたら、「みんなきっと満足すると思う」とお墨つきでした。■参加者の満足度も良好また、この会に参加した他の方も、ここを気に入られたようで、早速、自分が主催する会合をここで開きたいと帰り際に予約を入れて行かれた方もいらしたと伺いました。会を主催された方に、お礼方々、とてもよかったこと、今後もプライベートで利用してみたいと思ったこと。友人も気に入っていたことなどお話したところ、「場所選びから始まり、その後、お料理の内容など、 お店の方とも何度も打ち合わせをして決めたので、 ご満足いただけて、よかったです・・・」と言われていました。お話の様子から、通常、提供されるお料理の内容とは違うことは、想像されます。もしかしたらサービス面でも、主催者側から、きめ細かく対応してほしいという指示が出されていて、このような満足につながったのかもしれません。ということは、通常の利用では、ここまでの満足感は得られない?という懸念もわずかながら抱かされました。■クチコミの差事前に、こちらのクチコミはざっと、拝見していました。非常に評価にムラがあると感じていました。ところが、実際に利用してみた感想は、全く不備などは感じられず、不満の欠片もありませんでした。今回、サーブしていただいたスタッフは、何人もいらっしゃいました。あれだけの人数のスタッフがいて、サービスの質が保たれているのに、なぜ、あんな酷評が出てしまうのか。どうして満足できないお食事の時間となってしまう方が出てしまうことが、不思議でなりませんでした。満足できなかった方は、運が悪く、たまたま、不慣れなスタッフや新人さんに、あたってしまっただけでは?あるいは、イベントのご招待という特殊なシチュエーションだったから、対応も特別となり、満足できたのかな?とも思ったのですが、同じようなご招待利用した方の中には、スタッフの対応に「?」がついたという話もありました。今回が特別対応で、主催者から、スタッフもよりすぐるよう指示された、精鋭部隊だったとか・・・ アテンドする方の調整力や予算による違いがあったとか・・・?私が利用した時の、スタッフさんの接客を見る限り、みなさん、一定レベル以上の対応をされていらしたと思います。おそらく、このレベルはお店全体で保たれていると思われ、一部に不慣れな人や個人差があったとしても、全体でフォローして、打ち消すことができる力があると感じました。そのため、大きな不満にはつながらないのでは? と思ったのです。たまたま、慣れた方が集まる日もあれば、慣れない方ばかりが集中してしまう日もあるということでしょうか?一般利用された方も、大絶賛されている方がいらっしゃる一方で、ちょっとしたところで、不満を感じている方も多いようでした。ただ、全体的な満足はありますが、個々のスタッフの対応で見ると、確かに好ましくないこと思われることもおきていいるようで、接客レベルに差があるようです。また、基本のサービスに一貫性がないようにも思えました。たとえば、パンのお代わりや、コーヒーのお代わりができるのか明確でないようです。私が利用したときは、パンもコーヒーもとても細やかにお声かけをいただきました。ところが、利用者の中には、パンのおかわりがなかったり、コーヒーは追加料金が発生したりということもあるようです。これらについては、プランによって、違うこともあるかもしれません。あるいは、その日、担当するスタッフの気配り具合に、大きく左右されているということもありそうです。パンの提供などは、多分、どのコースを利用しても、お代わりは自由に設定されていると思われます。同じ空間で食事をしながら、基本の対応が違ったり、日によって違ったりということが、不満になってしまうのは、同じサービスができていないことの表れかもしれません。■再訪して確認こういう賛否の激しい(?)お店というのは、興味があります。人によって感じ方に差が出てしまう原因はどこにあるのか・・・・食べログって、点数で判断されやすいものです。あのお店は「*点」だけどその点数の価値が「ある」とか「ない」とか・・・しかし、点数ではなくて、利用者が何を見て点数をつけているか、何を重視しているのかなどを、個々に見ながら点数を見ると、面白いことに気づかされることもあります。そんなわけで、こちらのお店を、通常利用で、一番安い2000円のランチでお試ししてみようと思いました。主催者がいろいろ裏で、手配して段取って提供されたかもしれないお料理やサービスと、通常利用する場合のサービスが違うのか・・・・■2000円という価格をどうとらえるか一番リーズナブルなランチコースが2000円です。2000円という金額をどうとらえるかというのは、個々によって違うものです。まず、あの場所、あのロケーションで2000円のランチを提供している。しかも税、サービス料込です。私は、もうこれだけで、十分、価値がある食事だと思っています。お料理の内容は、イマイチだとしても、問題はありません。一方、サービスについては、一度、大満足に近いサービスを受けています。レストラン、ホテルなど、様々なランクのプランがあります。しかし、最低限の基本的な接客は同じものだと思っています。+アルファの部分の接客は、金額に見合ったものがあるとは思いますが・・・・コースの金額によって、極端に基本サービスまで、差が出てしまうものなのでしょうか?たとえ、最低の2000円というコースで、サービスが落ちたとしても、このロケーションや立地だけで、利用する前から、許容できてしまっています。2000円という価格で、みなとみらいという場所のこの空間でランチができる。それだけで、価値はあると思っての利用です。一方、他の利用者は、2000円の中に、何を求めているのでしょうか・・・ 以前、ファミレスの雄と言われる、ロイヤルホストで、 2000円を超えるランチを出して、好評だと注目されました。 その2000円のランチを食べて、価値がないと思ったことがあるので、 それを基準にとらえているところもありました。 2000円の内訳を考えた時、 こちらには、税・サービス料が入っていて、 さらに立地代、眺望代、レストランの雰囲気代 お料理の味は、好みの問題に過ぎませんから、 食べられるものが出ればそれでいいと思っています。■実際に利用して私には、十分満足できる内容でした。お料理の内容も・・・・前菜から「おいしい!」 そして次も期待できる! って思いました。柑橘系の酸味の効いたサーモン。 サーモンもペラペラでなくおいしかったです。ちょっと苦手な柑橘テイストの酸味をあまり感じることなく、食べやすい味付けになっていました。お肉料理は豚のロースト(?)これは、ちょっと、あれ? と思ってしまいました。しかし、このお値段なら、十分、満足です。デザートはピスタチオのブリュレとりんごのシャーベット りんごの酸味がほどよく、妙な甘味もなくてさっぱり。おいしかったです。■作り手による料理解説前回、コック帽をかぶった人は、作り手では? と思ったとおり、実際に調理をしている人が、テーブルまでお料理を運んで、お料理の説明をしているそうです。作り手が伝えた方が、より伝わりやすいということで、そのようにされているそうです。そうした配慮も、いいなと思いました。作り手が厨房から出てきて、食べ手と接点を持つ。そこで、いろいろなことをフィードバックされていそうです。■パンのお代わりパンも、前回同様、こまめにお代わりを聞いてくだり、3種類のパンがあって、最初に2ついただき、あとから一ついただきました。前回同様、同席した友人と私の食べるペースの違いも配慮されています。友人のお皿にパンがなくなるとすぐにお代わりの確認がありました。一方、私のお皿にはまだ残っています。たいていは、ついでに、こちらにもいかがですか? と聞かれて、提供されることが多かったように思います。ところが、その時点では私には聞かれず、私のお皿のパンがなくなってから、いかがですか・・・と聞かれるという細やかさでした。なので、パンのお代わりができなかったという話が、信じがたいのです。パンを提供される方は、一人ではなく、何人かいらっしゃいました(多分)なので、お店としては、お客さんの様子を見て提供することを、しっかりレクチャーしていると思うのです。しかしながら、できるできないは、個人差もあります。たまたまその日のあたりが悪かったということなのかなと思いました。前回は、招待によるお食事のため、細やかな対応は、もしかしたら、主催者の根回し、念押しなどによるものだったのかもと思ったのですが、今回も同様に提供されていたので、そんなことはありませんでした。ただ、前回のイベントで利用したときは、パンの種類が、2度目には、違う種類が増えていた記憶があります。一方、コーヒーのお代わりについては、「いかがでしょうか」という声かけが、なかなかありませんでした。そのため、お変わりができるのか、できないのかがわかりませんでした。おかわりをお願いしたら、追加料金になってしまうかも・・・とよぎったり(笑)そんなこともあり、こちらからお代わりの声かけができませんでした。しかし、女性は飲み物がなくても、おしゃべりでつなぐことができてしまいます(笑)おかわりのことなど気にせず、話に夢中になっていると、かなり時間がたってから「コーヒーのおかわりはいかがですか?」と声をかけられました。なんだ・・・・ お代わりできるんだ・・・・前回は、コーヒーのお代わりのストレスはなかったと記憶しています。飲みたいのに飲めない。そんな印象は全く残っていません。不満というのは、こういうところで出てきてしまうかな・・・・と思ったのですが、お茶のお代わりについては、オペレーションのテクニックではないかと思われました。平日の昼間。ランチの開店の12時から、座席はいっぱいです。利用時間の制限は特に設けていないようです。ところが、一休の予約は、30分刻みで、予約を受け付けています。この人の入り方で、うまく回せるのだろうか・・・・と思ってしまいました。女性は喋り込んで、長居をしがち。よきところで、退席をしてもらわないと、次の予約にバトンタッチできません。そのためには、お茶のおかわりを、パンの時のように、よくどんどんお伺いをして提供していたら、女性は話がつきませんから、いつまでも席を立ちません。そこで、そろそろお時間・・・という頃合になったときに、2杯目のお代わりを注ぎ、退席を促しているのかも・・・と思いました。そして、そのあと「お代わりは?」という声かけはありませんでした。あのパンの気配りを考えたら、コーヒーのお代わりも同様に提供できるはずです。これはお店側の事情なのだと理解をしていました。しかし、お開きへのサインは別の形で出されました。伝票を静かにテーブルにおかれました。伝票からは「そろそろお時間ですよ・・・」とささやき声が聞こえた気がしました(笑)さりげなく、2段階に分けてメッセージを送っていたとか・・・■座席のローテーションびっくりするくらいの盛況ぶりです。予約をしたのに、時間通りに案内をされないとの声がありました。12時から入店して、この盛況ぶりの動きを見ていたら、それもありうるだろうなと思いました。お客さんが退席しテーブルがあかなければ案内はできないということがよくわかります。次の時間帯の窓際希望の方は、あのグループが空かなければ、案内がされないのです。そこで、あのウェイティングエリアの意味が出てくるのだと理解したのですが、待つことが嫌いな人にとっては、何の意味もないことなんですね。私も利用者の立場からは、予約した時間に席が用意できていることは当然と思っていました。今回、予約時間に席が用意できないのは、こういう諸事情があるのだなということがわかりました。でも、うまく回転させるために、お店の方もいろいろ工夫をしてるということ?そして、誰もが希望する窓側の席。レストラン内の様子を見ていたら、そこを予約するためのコツみたいなものもわかりました!今度、予約するときには、窓際狙いを実現したいと思います。と言っても、2列目も3列目も、景色はいいです。外の写真を撮影したい場合は、窓際がいいと思いますが、景色の雰囲気でよければ、十分堪能できます。■パンのカスの掃除そして、他所のクチコミで気になっていたことがありました。「デザートの前にパンのかすをそのままで提供された」という声でした。それも、一件だけでなく、何件かそのような声があったのです。前回の接客から考えると、それは、ありえないと思っていました。前回は、そんなことなかったし、デザート前のパンのカスの掃除をするのは、サービスの基本でもあると思います。たまたま、その日のシフトが慣れない人に当たってしまったからじゃない?と思っていました。しかし、「いいお店があるから・・」と友人を誘った手前、もし、パンのカスをそのまま放置されて、デザートを提供されてしまったら・・・ここを勧めた手前、困ってしまうな・・と思っていました。そのため、事前にお断りをしておきました。「雰囲気もとてもいいところだし、お料理もおいしいくてよかったのだけど、 クチコミを見たら、パンのカスを掃除しないって書いてあって、 しかも、1件だけやなく、何件か書かれていて・・・・」(言外には、そういうこともあるかもしれないけど、そのあたりはご愛嬌ね・・・という意味を込めて)すると、「あら・・・・ お店の人は、クチコミを見てないのかしら? 見たら、ちゃんとするものなのに・・・・・」そんな会話を入店前にしていました。(お店の方、このクチコミを見ていたら、 今後、気をつけるようにして下さいね というメッセージも込めています 笑)で、実際どうだったかというと・・・・私たちのテーブルのパンのカスは、噂にあったとおり、お掃除されることなく、そのままの状態でデザートが提供されてしまいました(笑)お互い、目を合わせて苦笑いをしていましたが、事前にわかっていれば、ノープロブレムです。あららら・・・・とは思いましたが、全体の満足度は高いです。だって、2000円のランチです。その中で、このクオリティーです。パンのかすぐらい、お掃除されなくたって、気にしません・・・・(笑)細かいことを言えば、あれと、これと・・・・とありますが、2000円なんです。その価格における満足度は、十分すぎです。「これが、1万円するコースなら、きれいにしてくださいっていうけど・・・」と友人談でも・・・・やっぱり、お掃除はして欲しいな・・・って気持ちも(笑)会計後は、洗面所に行ってから戻ってコートを受け取り、身支度をしていると、ホールの担当の方が現れてエレベータまでお見送りまでしていただくという細やかさ・・・・ここまでの、細やかさを見せていただけるなら、返す返すもパンのカスのことがちょっと残念・・・・(笑)思い出しました!フレンチを利用する敷居がとても高いと思っていたとき、希望があったらなんでも伝えていいのだと悟ったのでした。パンのカスのことで、グズグズ言ってないで、「片付けてください」って一言、言えばいいだけのことなんですよね。味については、人それぞれに好き勝手なことを言います。気になることも違います。オリーブオイルが、ちょっと酸化気味・・・・と友人談。光のあたる瓶にずっと入っていたらしょうがないかも。それと同じ感想を持った口こみも見かけました。でも、私は、オリーブオイルの味、よくわかってないので、こんなものかな・・・って思ってました。この酸味がこのオリーブの特徴なのかな・・・なんて思いながら(笑)最近、オリーブオイルの違いに少し意識的にはなってきましたが、まだまだ発展途上。いろいろなオリーブオイルを食べ比べてきている友人とは、味覚の感度が違います。人によって、気になること、ならないことが違います。好みの問題と、知識と知覚の違い・・・・クチコミの味の評価も、自分のこだわりのある得意分野については、それぞれに、ああでもない、こうでもないと言い点数をつけます。だから、味についてのいろいろなコメントは、そんなに参考にしていないかも。そして、点数も自分の味覚に合わないと低くなりがち。しかし自分が、おいしいと思えれば自分に合っているということ。低評価は、なんで低評価になったのかを、さぐってみると、自分には全く問題のないことで、低評価ということもあります。他人にはイマイチでも、自分には、おいしくいただけることもあるわけです。そして、サービスについては、この価格帯なら、私は十分、満足できると思えたのでした。ただ、満足していても、基本的なところでちょっとひっかかったりしましたが・・・(笑)【付記】ちょっと気になっていたことがあって、聞きそびれていたことを伺ってみました。店内は海外でも活躍する気鋭な建築家によるデザイナーズ空間、と食べログのお店紹介のページにあります。どなたの設計なんだろう。私も知ってる建築家さんかな? と思ったら、「そんなに有名な方ではないです」・・・・って言われました。あれれ? でした。 確か、HPでもその記載を見た気がしたのですが、今は、その表記はなくなってます。こちらのお店、他にも店舗があるのか覗うと、姫路や高崎にあって、「○○モノリス」と、地名が頭につくそう。もともとは結婚式場がメインらしく、都内には系列店はないとのこと。昨年、こちらの会社がリノベーションして手がけた22の婚礼施設を写真家による建築写真を、出版したそう。これらの施設は、18施設が建築賞受賞しているようです。http://www.novarese.co.jp/cms/uploads/20140425.pdf姫路、高崎、芦屋などは受賞歴があるようですが、横浜は受賞はしていない模様。受賞した施設を設計したのは、海外でも活躍する気鋭な建築家だったけども、横浜の設計は違う方だった!? とか・・・・それで,HPの文言がなくなっちゃったとか・・・・(笑)【お得情報】食べログに食前酒のクーポンがあることを戻ってから気づきました。ちなみに一休では、2000円のコースに900円相当のドリンクがついて、2500円のプランがあります。食べログのクーポンを使えば、お得に食前酒付きで利用できます。食べログのクーポンなんて使えるものがないという先入観を持っていましたが(笑)こまめにチェックをしてみるものですね。3.30-22-15.1.22 3.35-23-15.1.23ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【追記】パンのカスの掃除について 2014.2.7お料理もロケーションも接客もとても感じがよく気に入ったお店でした。これからも、遠方からの友人などに、横浜らしさを感じてもらえ、リーズナブルに利用できるお店として、また利用したい。と思うものの、また、パンのカスを片付けずに、デザートを提供されてしまうのは、いやだな・・・・というか、せっかくのよいサービスをされているのに、もったいなすぎると思いました。不満や疑問、納得がいかないことは、その場できちんと伝えて解決することが、次に気持ちよく利用するコツ。ということを、食べログのレビューをこれまで書いてきて思ったことだったので、これは、きちんと伝えようと、あとから連絡をしました。こういう話って、代表電話に出た方に言っても、伝わらないと思ったのですが、とりあえずは、「そちらのお料理の提供方法について伺いたい」という旨をお話し、「デザートを提供する前に、パンのカスがあった場合は、 どうすることになっているか」を確認しました。すると、「基本は片付けてから提供することになっている」とのお返事だったので、「それは、徹底はされていますか?」と伺ったところ、「基本的にはしていることになっているのですが、 最近、できていないというご指摘が口こみであり、 その後、徹底するように指導しています」というお返事を、代表電話に出られた方が、お話されたのでびっくり。そして、「何か、不備がございましたか?」と聞かれ、「実は、その口こみをしたものなのですが・・・・」とお伝えしました(笑)とても気に入って満足したのに、唯一の残念ポイントになってしまったこと。また、友達と利用したいと思っているけど、同じことがあると、悲しいと思ったので、ご連絡しました。と伝えました。貴重なご意見をありがとうございますと、とても丁寧な対応でした。気になったことは、口こみを通してお店の人に伝え、改善して欲しいという思いがあります。でも、基本は直接、伝えることだと思います。今回、言わずに来てしまい、どうしても、改善して欲しいとう思いから、今回は、あえて、直接的にお店の方に訴え掛けるメッセージも盛り込みました。それを受けて、改善の対応をされていたのは、当たり前のことだとは思うのですが、これまで、他の方が言っても徹底されていなかったので、進歩したと思い、サービスポイントを+0.2で、4.0→4.2にしました。また、代表の電話というのは、誰が受け取るかわかりません。バイトさんということも考えられると思うのですが、担当者に変わることなく、受けた方が、改善に取り組んでいるということをお話されたことも、プラスポイントとなりました。次の利用は、心配なく訪れることができそうです。
2015/02/07 更新
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ランチ
夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
朝食
カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
【追記】パンの掃除について (2015.2.7)
デザートを提供する前の、テーブルのパンのカスの掃除について
後半に追記しました。サービス点、+0.2しました。
■最初はご招待で利用(2015.1.22)
こちらでイベントがあり、ランチをご馳走になりました。
エレベーターを降りると、シルバーの重厚な扉。
スーっと開くと、一瞬、おっ! と声を上げたくなるような雰囲気です。
ダークブラウンの店内で、照明も落とされ重厚感が漂っています。
エントランスを入ってすぐの正面に受付があり、
その周りには、ソファーが置かれていてラウンジになっています。
ゆったりとしたソファーは、ウェイティングコーナーとして利用されていると思われ、
優雅な雰囲気を醸し出しています。
しばし、こちらでドリンクを飲みながら、ご案内を待ちます。
ランチなどで利用したときには、このソファーがウェイティングスペースとなるのでしょう。
このような空間で待つなら、
少しばかり待たされても、全く気にならなさそうです。
というか、待つ時間も楽しみのうちとなりそう。
飲みものをいただきかなら、しばし歓談、そしてメインダイニングへ・・・・
■素晴らしいロケーション
ダイニングエリアに一歩足を入れると、
息を飲むようなみなとみらいの光景が広がっていました。
ちょうど、冬の晴れた日。
青い空はより青く澄み渡り、深い海の色はどこまでも深く深淵に広がっていました。
ランドマークや、コンチ、パンパシ(現横浜ベイホテル東急)など、
この辺り一帯のレストランはいくつか利用しているので、
港の景色は、ある程度、見慣れています。
びっくりさせられることも、最近ではなくなっていましたが、
久々の、横浜再発見!となりました。
これまで利用したことのない、中層階のロケーション。
中層階なりの良さを感じさせられました。
ほどよい高さからの景色は、
すべてが豆粒のように見えるランドマークと違って、
一つ一つを、水平方向の視線の先で捉えることができます。
また、この場所からは、みなとみらいの主要スポットを、
ほぼすべて網羅していて眼中に収めることができます。
マリンタワーの管理会社曰く。
マリンタワーは、ランドマークタワーに比べて低い。
しかし、景色がリアルに手に取るように望めることと、雲に隠れることがない
のがメリットだという話をされていましたが、
横浜モノリスからの景色は、まさに、それと同じことを実感させられました。
■料理 サービス 説明 どれもが満足
実際にお食事をいただきましたが、ここからの景色の素晴らしさに負けない、
申し分のないお料理とサービスでした。
スタッフの方は、何人もいらっしゃり、テーブルごとの担当ではなく、
いろいろな方が、行き交いながらサーブされます。
お料理説明は、コック帽に白衣を着た方がされており、
今までに経験した説明とは、一味もふた味も違う解説に思えました。
お料理の解説というのは、流暢にされていても、
どこか、覚えてなぞっている感じがするのですが、
それが全くなく、自分の言葉で話されているように感じられました。
もしかしたら、コック帽は伊達帽ではなく、
本当に料理人さん自ら説明されているのかも・・・・と思わされるくらいでした。
パンの補充は、こちらの食べるペースをよくチェックされているようで、
パン皿からパンがなくなると、絶妙なタイミングでお伺いをたてていただけいます。
2人で食事をしていましたが、個々のペースにも合わされていました。
お代わりしたいのに、人がいなくて声をかけられないなどいうことは一切なく、
あちらから、いかがですか? と言っていただけるので、気兼ねが全くありません。
水の補充も、こまめにタイミングよく、
随所、随所で、サーブしていただきました。
そして、スタッフの方は、この会に合わせて綺麗どころを揃えられたのかしら・・・
と思うくらいで、おきれいな方ばかり。
男性の方は、きれいな方に提供されるのは、うれしいものだと思いますが(笑)
女性でもうれしくなるものですね(笑)
一緒に参加した友人も、味よし、接客よし、ロケーションよしと大満足の様子。
「地方から来た知り合いを、今後、ご招待するお店として
ここを利用しようと思うのだけど、どう思う?」と聞いたら、
「みんなきっと満足すると思う」とお墨つきでした。
■参加者の満足度も良好
また、この会に参加した他の方も、ここを気に入られたようで、
早速、自分が主催する会合をここで開きたいと
帰り際に予約を入れて行かれた方もいらしたと伺いました。
会を主催された方に、お礼方々、とてもよかったこと、
今後もプライベートで利用してみたいと思ったこと。
友人も気に入っていたことなどお話したところ、
「場所選びから始まり、その後、お料理の内容など、
お店の方とも何度も打ち合わせをして決めたので、
ご満足いただけて、よかったです・・・」と言われていました。
お話の様子から、通常、提供されるお料理の内容とは違うことは、想像されます。
もしかしたらサービス面でも、主催者側から、きめ細かく対応してほしいという指示が出されていて、
このような満足につながったのかもしれません。
ということは、通常の利用では、ここまでの満足感は得られない?
という懸念もわずかながら抱かされました。
■クチコミの差
事前に、こちらのクチコミはざっと、拝見していました。
非常に評価にムラがあると感じていました。
ところが、実際に利用してみた感想は、全く不備などは感じられず、
不満の欠片もありませんでした。
今回、サーブしていただいたスタッフは、何人もいらっしゃいました。
あれだけの人数のスタッフがいて、サービスの質が保たれているのに、
なぜ、あんな酷評が出てしまうのか。
どうして満足できないお食事の時間となってしまう方が出てしまうことが、
不思議でなりませんでした。
満足できなかった方は、運が悪く、
たまたま、不慣れなスタッフや新人さんに、あたってしまっただけでは?
あるいは、イベントのご招待という特殊なシチュエーションだったから、
対応も特別となり、満足できたのかな?
とも思ったのですが、同じようなご招待利用した方の中には、
スタッフの対応に「?」がついたという話もありました。
今回が特別対応で、主催者から、
スタッフもよりすぐるよう指示された、精鋭部隊だったとか・・・
アテンドする方の調整力や予算による違いがあったとか・・・?
私が利用した時の、スタッフさんの接客を見る限り、
みなさん、一定レベル以上の対応をされていらしたと思います。
おそらく、このレベルはお店全体で保たれていると思われ、
一部に不慣れな人や個人差があったとしても、
全体でフォローして、打ち消すことができる力があると感じました。
そのため、大きな不満にはつながらないのでは? と思ったのです。
たまたま、慣れた方が集まる日もあれば、
慣れない方ばかりが集中してしまう日もあるということでしょうか?
一般利用された方も、
大絶賛されている方がいらっしゃる一方で、
ちょっとしたところで、不満を感じている方も多いようでした。
ただ、全体的な満足はありますが、個々のスタッフの対応で見ると、
確かに好ましくないこと思われることもおきていいるようで、接客レベルに差があるようです。
また、基本のサービスに一貫性がないようにも思えました。
たとえば、パンのお代わりや、コーヒーのお代わりができるのか明確でないようです。
私が利用したときは、パンもコーヒーもとても細やかにお声かけをいただきました。
ところが、利用者の中には、パンのおかわりがなかったり、
コーヒーは追加料金が発生したりということもあるようです。
これらについては、プランによって、違うこともあるかもしれません。
あるいは、その日、担当するスタッフの気配り具合に、大きく左右されている
ということもありそうです。
パンの提供などは、多分、どのコースを利用しても、お代わりは自由に設定されていると思われます。
同じ空間で食事をしながら、基本の対応が違ったり、
日によって違ったりということが、不満になってしまうのは、
同じサービスができていないことの表れかもしれません。
■再訪して確認
こういう賛否の激しい(?)お店というのは、興味があります。
人によって感じ方に差が出てしまう原因はどこにあるのか・・・・
食べログって、点数で判断されやすいものです。
あのお店は「*点」だけどその点数の価値が「ある」とか「ない」とか・・・
しかし、点数ではなくて、
利用者が何を見て点数をつけているか、何を重視しているのかなどを、
個々に見ながら点数を見ると、面白いことに気づかされることもあります。
そんなわけで、こちらのお店を、通常利用で、
一番安い2000円のランチでお試ししてみようと思いました。
主催者がいろいろ裏で、手配して段取って提供されたかもしれないお料理やサービスと、
通常利用する場合のサービスが違うのか・・・・
■2000円という価格をどうとらえるか
一番リーズナブルなランチコースが2000円です。
2000円という金額をどうとらえるかというのは、
個々によって違うものです。
まず、あの場所、あのロケーションで2000円のランチを提供している。
しかも税、サービス料込です。
私は、もうこれだけで、十分、価値がある食事だと思っています。
お料理の内容は、イマイチだとしても、問題はありません。
一方、サービスについては、一度、大満足に近いサービスを受けています。
レストラン、ホテルなど、様々なランクのプランがあります。
しかし、最低限の基本的な接客は同じものだと思っています。
+アルファの部分の接客は、金額に見合ったものがあるとは思いますが・・・・
コースの金額によって、極端に基本サービスまで、
差が出てしまうものなのでしょうか?
たとえ、最低の2000円というコースで、サービスが落ちたとしても、
このロケーションや立地だけで、利用する前から、許容できてしまっています。
2000円という価格で、みなとみらいという場所のこの空間でランチができる。
それだけで、価値はあると思っての利用です。
一方、他の利用者は、2000円の中に、何を求めているのでしょうか・・・
以前、ファミレスの雄と言われる、ロイヤルホストで、
2000円を超えるランチを出して、好評だと注目されました。
その2000円のランチを食べて、価値がないと思ったことがあるので、
それを基準にとらえているところもありました。
2000円の内訳を考えた時、
こちらには、税・サービス料が入っていて、
さらに立地代、眺望代、レストランの雰囲気代
お料理の味は、好みの問題に過ぎませんから、
食べられるものが出ればそれでいいと思っています。
■実際に利用して
私には、十分満足できる内容でした。
お料理の内容も・・・・
前菜から「おいしい!」 そして次も期待できる! って思いました。
柑橘系の酸味の効いたサーモン。 サーモンもペラペラでなくおいしかったです。
ちょっと苦手な柑橘テイストの酸味をあまり感じることなく、
食べやすい味付けになっていました。
お肉料理は豚のロースト(?)
これは、ちょっと、あれ? と思ってしまいました。
しかし、このお値段なら、十分、満足です。
デザートはピスタチオのブリュレとりんごのシャーベット
りんごの酸味がほどよく、妙な甘味もなくてさっぱり。
おいしかったです。
■作り手による料理解説
前回、コック帽をかぶった人は、作り手では? と思ったとおり、
実際に調理をしている人が、テーブルまでお料理を運んで、お料理の説明をしているそうです。
作り手が伝えた方が、より伝わりやすいということで、そのようにされているそうです。
そうした配慮も、いいなと思いました。
作り手が厨房から出てきて、食べ手と接点を持つ。
そこで、いろいろなことをフィードバックされていそうです。
■パンのお代わり
パンも、前回同様、こまめにお代わりを聞いてくだり、
3種類のパンがあって、最初に2ついただき、あとから一ついただきました。
前回同様、同席した友人と私の食べるペースの違いも配慮されています。
友人のお皿にパンがなくなるとすぐにお代わりの確認がありました。
一方、私のお皿にはまだ残っています。
たいていは、ついでに、こちらにもいかがですか? と聞かれて、
提供されることが多かったように思います。
ところが、その時点では私には聞かれず、
私のお皿のパンがなくなってから、
いかがですか・・・と聞かれるという細やかさでした。
なので、パンのお代わりができなかったという話が、信じがたいのです。
パンを提供される方は、一人ではなく、何人かいらっしゃいました(多分)
なので、お店としては、お客さんの様子を見て提供することを、
しっかりレクチャーしていると思うのです。
しかしながら、できるできないは、個人差もあります。
たまたまその日のあたりが悪かったということなのかなと思いました。
前回は、招待によるお食事のため、細やかな対応は、もしかしたら、
主催者の根回し、念押しなどによるものだったのかもと思ったのですが、
今回も同様に提供されていたので、そんなことはありませんでした。
ただ、前回のイベントで利用したときは、
パンの種類が、2度目には、違う種類が増えていた記憶があります。
一方、コーヒーのお代わりについては、
「いかがでしょうか」という声かけが、なかなかありませんでした。
そのため、お変わりができるのか、できないのかがわかりませんでした。
おかわりをお願いしたら、追加料金になってしまうかも・・・
とよぎったり(笑)
そんなこともあり、こちらからお代わりの声かけができませんでした。
しかし、女性は飲み物がなくても、おしゃべりでつなぐことができてしまいます(笑)
おかわりのことなど気にせず、話に夢中になっていると、
かなり時間がたってから「コーヒーのおかわりはいかがですか?」と
声をかけられました。
なんだ・・・・ お代わりできるんだ・・・・
前回は、コーヒーのお代わりのストレスはなかったと記憶しています。
飲みたいのに飲めない。そんな印象は全く残っていません。
不満というのは、こういうところで出てきてしまうかな・・・・と思ったのですが、
お茶のお代わりについては、オペレーションのテクニックではないかと思われました。
平日の昼間。ランチの開店の12時から、座席はいっぱいです。
利用時間の制限は特に設けていないようです。
ところが、一休の予約は、30分刻みで、予約を受け付けています。
この人の入り方で、うまく回せるのだろうか・・・・と思ってしまいました。
女性は喋り込んで、長居をしがち。よきところで、退席をしてもらわないと、
次の予約にバトンタッチできません。
そのためには、お茶のおかわりを、パンの時のように、
よくどんどんお伺いをして提供していたら、女性は話がつきませんから、
いつまでも席を立ちません。
そこで、そろそろお時間・・・という頃合になったときに、
2杯目のお代わりを注ぎ、退席を促しているのかも・・・と思いました。
そして、そのあと「お代わりは?」という声かけはありませんでした。
あのパンの気配りを考えたら、コーヒーのお代わりも同様に提供できるはずです。
これはお店側の事情なのだと理解をしていました。
しかし、お開きへのサインは別の形で出されました。
伝票を静かにテーブルにおかれました。
伝票からは「そろそろお時間ですよ・・・」
とささやき声が聞こえた気がしました(笑)
さりげなく、2段階に分けてメッセージを送っていたとか・・・
■座席のローテーション
びっくりするくらいの盛況ぶりです。
予約をしたのに、時間通りに案内をされないとの声がありました。
12時から入店して、この盛況ぶりの動きを見ていたら、
それもありうるだろうなと思いました。
お客さんが退席しテーブルがあかなければ案内はできないということがよくわかります。
次の時間帯の窓際希望の方は、あのグループが空かなければ、案内がされないのです。
そこで、あのウェイティングエリアの意味が出てくるのだと理解したのですが、
待つことが嫌いな人にとっては、何の意味もないことなんですね。
私も利用者の立場からは、予約した時間に席が用意できていることは当然と思っていました。
今回、予約時間に席が用意できないのは、こういう諸事情があるのだなということがわかりました。
でも、うまく回転させるために、お店の方もいろいろ工夫をしてるということ?
そして、誰もが希望する窓側の席。
レストラン内の様子を見ていたら、そこを予約するためのコツみたいなものもわかりました!
今度、予約するときには、窓際狙いを実現したいと思います。
と言っても、2列目も3列目も、景色はいいです。
外の写真を撮影したい場合は、窓際がいいと思いますが、
景色の雰囲気でよければ、十分堪能できます。
■パンのカスの掃除
そして、他所のクチコミで気になっていたことがありました。
「デザートの前にパンのかすをそのままで提供された」という声でした。
それも、一件だけでなく、何件かそのような声があったのです。
前回の接客から考えると、それは、ありえないと思っていました。
前回は、そんなことなかったし、
デザート前のパンのカスの掃除をするのは、サービスの基本でもあると思います。
たまたま、その日のシフトが慣れない人に当たってしまったからじゃない?
と思っていました。
しかし、「いいお店があるから・・」と友人を誘った手前、
もし、パンのカスをそのまま放置されて、デザートを提供されてしまったら・・・
ここを勧めた手前、困ってしまうな・・と思っていました。
そのため、事前にお断りをしておきました。
「雰囲気もとてもいいところだし、お料理もおいしいくてよかったのだけど、
クチコミを見たら、パンのカスを掃除しないって書いてあって、
しかも、1件だけやなく、何件か書かれていて・・・・」
(言外には、そういうこともあるかもしれないけど、そのあたりはご愛嬌ね・・・という意味を込めて)
すると、
「あら・・・・ お店の人は、クチコミを見てないのかしら?
見たら、ちゃんとするものなのに・・・・・」
そんな会話を入店前にしていました。
(お店の方、このクチコミを見ていたら、
今後、気をつけるようにして下さいね というメッセージも込めています 笑)
で、実際どうだったかというと・・・・
私たちのテーブルのパンのカスは、
噂にあったとおり、お掃除されることなく、
そのままの状態でデザートが提供されてしまいました(笑)
お互い、目を合わせて苦笑いをしていましたが、
事前にわかっていれば、ノープロブレムです。
あららら・・・・とは思いましたが、全体の満足度は高いです。
だって、2000円のランチです。
その中で、このクオリティーです。
パンのかすぐらい、お掃除されなくたって、気にしません・・・・(笑)
細かいことを言えば、あれと、これと・・・・とありますが、
2000円なんです。
その価格における満足度は、十分すぎです。
「これが、1万円するコースなら、きれいにしてくださいっていうけど・・・」
と友人談
でも・・・・
やっぱり、お掃除はして欲しいな・・・って気持ちも(笑)
会計後は、洗面所に行ってから戻ってコートを受け取り、
身支度をしていると、ホールの担当の方が現れて
エレベータまでお見送りまでしていただくという細やかさ・・・・
ここまでの、細やかさを見せていただけるなら、
返す返すもパンのカスのことがちょっと残念・・・・(笑)
思い出しました!
フレンチを利用する敷居がとても高いと思っていたとき、
希望があったらなんでも伝えていいのだと悟ったのでした。
パンのカスのことで、グズグズ言ってないで、
「片付けてください」って一言、言えばいいだけのことなんですよね。
味については、人それぞれに好き勝手なことを言います。
気になることも違います。
オリーブオイルが、ちょっと酸化気味・・・・と友人談。
光のあたる瓶にずっと入っていたらしょうがないかも。
それと同じ感想を持った口こみも見かけました。
でも、私は、オリーブオイルの味、よくわかってないので、
こんなものかな・・・って思ってました。
この酸味がこのオリーブの特徴なのかな・・・なんて思いながら(笑)
最近、オリーブオイルの違いに少し意識的にはなってきましたが、まだまだ発展途上。
いろいろなオリーブオイルを食べ比べてきている友人とは、
味覚の感度が違います。
人によって、気になること、ならないことが違います。
好みの問題と、知識と知覚の違い・・・・
クチコミの味の評価も、自分のこだわりのある得意分野については、
それぞれに、ああでもない、こうでもないと言い点数をつけます。
だから、味についてのいろいろなコメントは、そんなに参考にしていないかも。
そして、点数も自分の味覚に合わないと低くなりがち。
しかし自分が、おいしいと思えれば自分に合っているということ。
低評価は、なんで低評価になったのかを、さぐってみると、
自分には全く問題のないことで、低評価ということもあります。
他人にはイマイチでも、自分には、おいしくいただけることもあるわけです。
そして、サービスについては、この価格帯なら、私は十分、満足できると思えたのでした。
ただ、満足していても、基本的なところでちょっとひっかかったりしましたが・・・(笑)
【付記】
ちょっと気になっていたことがあって、聞きそびれていたことを伺ってみました。
店内は海外でも活躍する気鋭な建築家によるデザイナーズ空間、
と食べログのお店紹介のページにあります。
どなたの設計なんだろう。
私も知ってる建築家さんかな? と思ったら、
「そんなに有名な方ではないです」・・・・って言われました。
あれれ? でした。
確か、HPでもその記載を見た気がしたのですが、今は、その表記はなくなってます。
こちらのお店、他にも店舗があるのか覗うと、
姫路や高崎にあって、「○○モノリス」と、地名が頭につくそう。
もともとは結婚式場がメインらしく、都内には系列店はないとのこと。
昨年、こちらの会社がリノベーションして手がけた22の婚礼施設を
写真家による建築写真を、出版したそう。
これらの施設は、18施設が建築賞受賞しているようです。
http://www.novarese.co.jp/cms/uploads/20140425.pdf
姫路、高崎、芦屋などは受賞歴があるようですが、
横浜は受賞はしていない模様。
受賞した施設を設計したのは、海外でも活躍する気鋭な建築家だったけども、
横浜の設計は違う方だった!? とか・・・・
それで,HPの文言がなくなっちゃったとか・・・・(笑)
【お得情報】
食べログに食前酒のクーポンがあることを戻ってから気づきました。
ちなみに一休では、2000円のコースに900円相当のドリンクがついて、2500円のプランがあります。
食べログのクーポンを使えば、お得に食前酒付きで利用できます。
食べログのクーポンなんて使えるものがないという先入観を持っていましたが(笑)
こまめにチェックをしてみるものですね。
3.30-22-15.1.22
3.35-23-15.1.23
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【追記】パンのカスの掃除について 2014.2.7
お料理もロケーションも接客もとても感じがよく気に入ったお店でした。
これからも、遠方からの友人などに、横浜らしさを感じてもらえ、
リーズナブルに利用できるお店として、また利用したい。
と思うものの、また、パンのカスを片付けずに、
デザートを提供されてしまうのは、いやだな・・・・
というか、せっかくのよいサービスをされているのに、もったいなすぎると思いました。
不満や疑問、納得がいかないことは、その場できちんと伝えて
解決することが、次に気持ちよく利用するコツ。
ということを、食べログのレビューをこれまで書いてきて思ったことだったので、
これは、きちんと伝えようと、あとから連絡をしました。
こういう話って、代表電話に出た方に言っても、伝わらないと思ったのですが、
とりあえずは、「そちらのお料理の提供方法について伺いたい」という旨をお話し、
「デザートを提供する前に、パンのカスがあった場合は、
どうすることになっているか」を確認しました。
すると、「基本は片付けてから提供することになっている」
とのお返事だったので、
「それは、徹底はされていますか?」と伺ったところ、
「基本的にはしていることになっているのですが、
最近、できていないというご指摘が口こみであり、
その後、徹底するように指導しています」
というお返事を、代表電話に出られた方が、お話されたのでびっくり。
そして、
「何か、不備がございましたか?」と聞かれ、
「実は、その口こみをしたものなのですが・・・・」とお伝えしました(笑)
とても気に入って満足したのに、唯一の残念ポイントになってしまったこと。
また、友達と利用したいと思っているけど、
同じことがあると、悲しいと思ったので、ご連絡しました。
と伝えました。
貴重なご意見をありがとうございますと、とても丁寧な対応でした。
気になったことは、口こみを通してお店の人に伝え、
改善して欲しいという思いがあります。
でも、基本は直接、伝えることだと思います。
今回、言わずに来てしまい、
どうしても、改善して欲しいとう思いから、
今回は、あえて、直接的にお店の方に訴え掛けるメッセージも盛り込みました。
それを受けて、改善の対応をされていたのは、当たり前のことだとは思うのですが、
これまで、他の方が言っても徹底されていなかったので、
進歩したと思い、サービスポイントを+0.2で、4.0→4.2にしました。
また、代表の電話というのは、誰が受け取るかわかりません。
バイトさんということも考えられると思うのですが、
担当者に変わることなく、受けた方が、
改善に取り組んでいるということをお話されたことも、
プラスポイントとなりました。
次の利用は、心配なく訪れることができそうです。