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三元豚とキャベツの白ワイン煮込み カソーラ
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ティラミス
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宮崎県日向鶏のラグー フェットチーネ
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プチフール(お茶菓子)
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前菜三種盛り合わせ
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セミドライトマトのフォカッチャ
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タコとバセリのマリネ ジェノベーゼソース
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濡れ地蔵尊
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◾︎2015/3
JR石川町駅近くにあるイタリアンレストラン
2008年5月にオープン
地蔵坂手前の川沿いの角地にある
坂を下りた濡れ地蔵の斜向かい
駅から元町と反対側の寂れた方に向かって徒歩2分弱
営業時間は、火曜日18:00～21:30LO、水曜日～日曜11:00～14:30LO、18:00～21:30LO
月曜定休日
ランチタイムは2部制(11:30/13:30)となっており、完全入替システムを採用している
人気店のため、当日朝に電話でランチタイムの予約をしてみた
幸い、第1部/第2部とも空いているとのこと
第2部に伺うことにした
店構えは、落ち着いたクリーム色の壁に朱色の庇テント
駐車場無
店内はこじんまりと落ち着いた印象
テーブル20席程度あるだろうか
隣席との距離が近く、大柄の男性だとかなり手狭な感じだ
淡いピンク色の白壁、白色テーブルクロス、木製アンティークテーブルと椅子、レトロ調シャンデリア、フローリング床
天井と壁の一部が曲線を描いている
全体的にアンティーク調の内装だ
窓も小さめで、ライト光量も落とし気味にして、お洒落な雰囲気を演出している
トイレもお洒落な造りだ
レジのスペースは無く、会計はテーブルで行うシステムのようだ
BGMはJAZZで、サクソフォンの奏でる音が静かに流れる
完全禁煙
オーナーシェフの上妻さんは本場ローマやフィレンツェの有名な星付き料理店などで4年間修行され、そのうち1年間はシェフをされていたそうだ
ちょっとハンサムで若いシェフだが、温厚な方なので、平日ランチタイムともなると年配女性集団が集まると言うのも頷ける
店名にある「Rega」は、イタリア語の「Ragazzi」(仲間、若者、少年)と思われる
店内は若い男女の給仕2名
席に着くと、上着は預かってくれるよう案内される
皿なども静かに運んでいる
非常に丁寧なサービスをしてくれる
厨房側の横長な小窓から、シェフが調理をしながら、客の食事の進捗を確認している
タイミングを計りながら調理をしているのだろう
暫く見ていたら、シェフと目が合ってドッキリ
冷水は薄味のレモン水だと思ったら、アップルミント水だそうだ
テーブルクロスの上に、店名「REGA」と彫られた本革ランチョンマットが敷いてあり、高級感溢れる感じ
メニューも本革仕上げ
カラトリー(フォーク、ナイフやスプーン)と食器はイタリア直輸入だとか
日曜日13:30に入店した
最初は客入り0%から始まったが、時間の経過と共に徐々に予約客が増え、30分程度で満員御礼となった1
観光地である元町・ 山手、中華街が近いためか、デートのカップル客が殆どだ
主なランチタイムメニューは以下
Menu Leggero(エントレ、前菜3種盛、本日のパスタ、デザート、プティフール、エスプレッソor 紅茶or etc)2000円
Menu A(エントレ、前菜3種盛、本日のパスタ、お魚料理orお肉料理、デザート、プティフール、エスプレッソor 紅茶or etc)2600円
Menu B(エントレ、前菜3種盛、本日のパスタ、お魚料理、お肉料理、デザート、プティフール、エスプレッソor 紅茶or etc)3500円
Menu Speciale(エントレ、前菜4種盛、春野菜と子持ち白魚のフリットミスト、徳島県産フルーツトマトのスパゲッティ、鮮魚のソテー カボナータ添え、北海道産黒毛和牛のタリアータ、デザート、プティフール、エスプレッソor 紅茶or etc)5000円
パスタは以下から選択可能
・有機小松菜とペコリーノチーズのスパゲッティ
・宮崎県日向鶏のラグー フェットチーネ
・本日のパスタ
メインは以下から選択可能
・鮮魚のソテー 有機野菜のカボナータ添え
・カナダ産オマール海老と帆立のグリル
・フルーツトマトのサラダ仕立て(600円増)
・三元豚とキャベツの白ワイン煮込み カソーラ
・北海道産黒毛和牛のタリアータ(800円増)
パンお代わり無料
ランチタイムはクレジットカードの利用が出来ないので注意が必要だ
Menu A(日向鶏、三元豚)を注文した
まずエントレはアミューズ(amuse :お楽しみの一品)として、地タコとパセリのマリネが来た
タコとバセリをジェノベーゼソース(バジル、オリーブ油、ニンニク、塩、胡椒など)に漬けたものだ味はそれなり(パセリ嫌いな私…)
次は茄子の形をした白い皿にのったパンがやってきた
小さく切ったセミドライトマトのフォカッチャ(フォッカチオ)だ
ご存知かも知れないが、フォカッチャはピッツアの祖先
薄く伸ばして具をのせて焼いたものがピッツアとなったらしい
ほんのりと温かく、バター味が美味しい
前菜は以下の三種盛り合わせ
・イワシのカルピオーネ(酢漬け)
・有機野菜(ニンジン、カブ、キャベツ、黄色ビーマン、キュウリ、ブロッコリー、花)のバーニャカウダ
バーニャカウダは一般的に(オリーブ油、ニンニク、アンチョビ、野菜などを温めたソースと言われているが、量が少ないためか冷めている
・キジハタのカルパッチョのオリーブ油和え
そしてパスタがやってきた
宮崎県日向鶏のラグー フェットチーネ
綺麗な色合いが素敵だ
6mm厚できしめんのような平打生麺(フェットチーネ)だ
アルデンテに仕上げてある
ソースはクリーム系ラグーソース
具は柔らかい日向鶏、ゴボウ細切り、水菜？
とても美味しい
コースのためか、量はハーフでかなり少ない
パンをお代わり
これまでパンは6切目だ
小さいのでまとめて2つ追加して貰った
今度はフォカッチャと全粒粉のバゲットが来た
いよいよメイン！
三元豚とキャベツの白ワイン煮込み カソーラ
2cm厚の三元豚肉と小キャベツ、豆、プチトマトを、白ワインとトマトで煮たものだ
肉の半分以上が脂肪ではあるが、サッパリ感があるためか嫌な感じはしない
柔らかくて美味しい
のぶ太郎と呼ばれる甘く濃厚なジャガイモを焼いてカットしたものが添えてある
とても美味しい
プチトマトと青野菜のサラダも付く
デザートはムースのようなティラミス
高価そうな皿に盛ってある
イチゴ、オレンジ、パイナップル、キウイ、梨、ブルーベリー、花の破片が添えてある
美味しい
少し苦味もある上品な甘さは、大人向けの味だ
ホットコーヒーがまとめて来た
プチフール(お茶菓子)付きだ
コーヒーは本格的なもので美味しい
プチフールは、クルミのチョコ、お煎餅、マスカット、グミ、花となる
会計後、シェフが出口まで出てきてくれて、丁寧な挨拶をしてくれた
それにしても品数が多く、この値段はとてもコスパが高いと感じた
そして味も量もサービスも大満足
是非、また来たい