みゅうささんが投稿した齋華(京都/東福寺)の口コミ詳細

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齋華東福寺、鳥羽街道/中華料理

2

  • 夜の点数:-

    • ¥50,000~¥59,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.7

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.5
2回目

2020/01 訪問

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

一夜限りのspecial☆

2020年1月 訪問☆

京都を代表する2つのレストラン。
和食の京天神 野口、中華の齋華
両店は京都の中でも超予約困難、
そんなふたつのレストランがコラボレーションする!という企画が
両店のシェフと懇意にされているみつごとうさん様主催のもと
2020年1月、こちらの齋華さんで開催された。
17時~、20時半~スタートの2回転。

お誘いいただき、齋華さんには約2年ぶり、
17時スタートの1回転目で伺いました。

お料理は、和と中をひとさらのなかに表現させたもの。
それぞれのジャンルを交互に提供するスタイルではなく、
個々を生かし表現する試みでした。

印象的なお料理をいくつか。。。

千枚蕪と白きくらげ、干し肉をつかったお椀。
干し肉を出汁につかったスープは干し肉のぷわん、と香る感じと
味わいがストレート中華。
そこに酸味を、、ということで和の千枚蕪が加わる。
千枚蕪のどっしりとした甘酸っぱさに
干し肉のぎっしり詰まったうまみが溶けだしたスープ、
ありそうでない、複雑な旨味と酸味と甘味。

上質なヒラメには中華ソース(山椒を使ったソース)を。
ヒラメ自体のうまみも強かったけれど、素材に負けない、
それ以上に個性がしっかりとしたソース。
穴子の焼き霜(すごくレアで肉厚)にはにんにくがしっかり効いたソース、中華としての着地に。
それぞれの相性が抜群で、とてもマッチしていました。
美味しかったです。

もともと野口さん、齋華さんともに華やかなお料理がいただけるお店なので
華やかさの相乗効果がすごかった。
specialcollaborationということでより一層の凄みが。
お料理はまず、中華のエッセンスを感じ(それは必然)、
その中で、次いで、控えめな和の存在、主張。
調味的にも中華のベースを比較的強めに
感じるお料理で、其処に和の優しさが見え隠れ
する、というような。
ひとさらのなかでの和と中のコラボレーション、
色々な魅せ方があるんだなぁと、とても勉強になりました。

この日登場したお料理は一夜限りのspecialそのもの。
そんな貴重な会に参加させていただいたことは、とてもうれしかった。
みつごとうさん様、野口シェフ、齋華シェフ、
両店の皆様には感謝せずにはいられないです。
ごちそうさまでした!

2020/02/12 更新

1回目

2017/04 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

光の森で。

2017年4月 初訪☆

2017京都★5/8

すっと伸びたカウンター、解放感のある高い天井、そして目の前には眩しい程の緑と、時折降り注ぐ光。
其処は光の森。
扉を開けた瞬間から、物語が始まった。

よく晴れた日の正午。
京都・悲田院(ひでんいん)のすぐ近くに佇む一軒家の前に、皆様と降り立つ。
京都駅からはタクシーで向かったが歩きながら向かうのもまた、愉しいだろうと思った。

こちらのお店は、現在は一見さんほぼ予約不可という人気店。
そして、ランチ営業はされておられないのだそうだが、
こちらのお店と懇意にされておられる、みつごとうさん様プレゼンツ★貸切ランチ会が開催された。
この貴重すぎる会の開催にあたり、ご一緒させていただけることになった私。
もちろん、有難く参加させていただいた。断る理由など見つからない!

扉、open!
あぁ、カウンター席から見える緑がなんと美しいことでしょう!
新緑の時期、揺れる木々の緑は、その緑がいっそうに濃く。
この場で深呼吸すれば、緑の香りが伝わってきそうなくらいに、
ほんとうに、ほんとうに素晴らしい景観。
癒されるにゃー。

お料理。
どれも美味しいお皿ばかり。
ひとつのお皿の中で、愉しさを感じさせてくれる組み合わせや、
素材をしっかりと生かして感じさせてくれるもの。しっかりめのお味のものもあれば
凜としているもの、優しい味わいのもの

基本的に力強い料理が一般的な中華料理のイメージ(こちらは四川がベース)ですが、
食べ手を飽きさせることがない、抑揚のある内容に纏まっています。
また、提供するお料理ごとにベースとなるスープを作っているというお話にも驚かされました。
更には、各種中華でお馴染といえる調味料の数々もお店で自作しているという徹底ぶり。
恐れ入りました。
そして、豊富な知識で(若くしてソムリエさんでもあるのです!)チャーミング。
バツグンのサービスを提供して下さったお店の方が仰られていたお話。(齋藤シェフのお考えでもあること)
中華は素材はピンじゃなくても良いのです、と。
その素材をいかにして調理してシェフの色をつけて提供するかが、大事なのです、と。
とても、感銘を受けました。

後日しばらくして、改めて撮影した写真を見返してみても
「このお料理はあんなお味だったな」と思い返しができるお料理ばかり。
それほど、どのお皿も印象深く記憶に残っています。

以下、当日いただいたお料理。

●お任せコース(15,000円)
・鯛、生クラゲ、雲丹を乗せた赤酢と魚醤をスープで伸ばした一皿
・金華豚の叉焼、ピータンとジャガイモのサラダ、マーチジャン、腐乳、練りゴマ
・ハマグリとうるいのスープ★
・海老とソラマメのXO醤炒め
・トラ鮫のふかひれスープ、ネギ、キニラ、もやし★
・鮑と肝の和えそば★
・麻婆豆腐、御飯
・坦々麺
・杏仁豆腐
(今回特にツボだったお料理=★)


どのお料理もとっても美味しかったけれど、特に印象的だった3品についての感想を少し。
まず、ハマグリとうるいのスープ
ハマグリには片栗粉?を塗してあるのでしょうかね。
うっすらと衣をまとった大粒のハマグリ。
スープはハマグリのエキスだけでとったという味わい深いもの。
ハマグリってこんなに奥深い立体的な味わいなんだー!とカンゲキ。
薄くまとった片栗粉の衣のとろみ感も、スープに溶け込んで良い塩梅に変化。
うるいのほんのりとした苦みもいいですね。
美味しい。

そして、フカヒレの中でも高級なトラ鮫のふかひれを使ったスープ
実は個人的には、フカヒレってあまり惹かれないのです。
姿煮で、でーんと登場しても「おー!」とは思うけれど、そこまで絶対的欲望で
欲する食材ではないのです。(あればもちろん有難くいただきます!)
っっっが、こちらのフカヒレを使用したスープは、とてつもなく好みでした。
一つがとっても立派な太さで食べ応えがあり、優しくもコクのある味わい深いスープと絶妙にマッチ!
なんでしょうこれは。もはや、贅沢すぎる正真正銘のふかひれラーメンじゃないでしょうか。
それくらい、フカヒレ1本1本にスープが絡んで持ち上げているのです。
一緒に入ったもやしと黄ニラも食感のアクセントと風味追加でいいお仕事をしています。
美味しい。

鮑と肝の和えそば。
これも唸った!
食感のいい麺の上に、スライスした鮑とその肝、そして調味料。
調味料はラー油やサクサクとした食感のものがのっていて、僅かにほんのりピリカラ。
肝のコクが与える優しさがとても上品ですすすっと体に沁み込んでいく。
美味しい。

スタートからエンドまで、あっというまのひととき。
京都という場所でこんなにも美味しい中華料理に出会えるなんてシアワセすぎる!
最近中華料理に嵌り気味で、色々食べてみたいなーと思っていたので
とっても有難く貴重な機会をいただけたことに、感謝です。

ざわざわとした心の中の揺らぎが色に例えると灰色だったなら、
こちらの新緑の揺らぎは、新緑なのにゴールドに見えてしまうmagic!
光の森での素敵なお食事会でした☆

ごちそうさまでしたー

お一人様度:☆☆☆
迷子レベル:★★★(MAPを見ると観光客だと徒歩では少しわかりにくそうな予感)
リピ度  :★★★
予約難度 :★★★(超予約困難)
使用金額 :コース料理・税サ・ドリンク(シャンパーニュグラス1ビールグラス2)=23,800円

  • じゃじゃーん。

  • わぁぁぁぁぁぁ~♡

  • こちらのお山の守り主であるお地蔵様。

  • うまく酸味をつかってる(魚醤がアクセント)

  • なんて贅沢な1杯だろう

  • 大きい蛤。エキスがすごいがスープもすごい。

  • 立派なトラ鮫のふかひれ。これぞまさしく、正真正銘のふかひれラーメン

  • 店内には大きな窓から光が降り注いで

  • 時々ふっと暗くなったり

  • ぱっと明るくなったり。行き詰った思考をリセットしてくれるようなライト。

  • ゼッピン!鮑と肝の和えそば。

  • 麻婆豆腐は仲良くとりわけスタイルで。

  • からさとしびれがちょうど良いバランス。濃すぎないのも好きです。

  • スープがあっさりでもコクがしっかり!美味しいスープ。

2017/06/08 更新

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