3回
2019/03 訪問
【再訪】素材で素材をひきだす。
2019年3月 再訪☆
昨年に続き2度目のやまぐちさん。
ありがたいことに今回も貸し切り会にお誘いいただきました。
やはりため息がでるほどのすばらしさ!
美味しさ!
鮑にキャビア、トリュフなど豪華食材がオンパレード、
それなのに、ゴテゴテしていないというか、
嫌味がなく、纏まった味わいに。
素材で素材をしっかりひきだす、
というか。
調味料の類は基本的にはシンプル。
食材を生かし、食材同士をうまく掛け合わせた掛け算手法。
かといって、ヘビーじゃまったくなくって
和のテイストをいい塩梅、バランスで
感じさせてくれる、このお料理はまさに「やまぐちさん」の世界観。
イタリアンの経験値が低いこともあるし、
中々自分好みのお店に出会えていないのだけれども、
個人的NO1イタリアンは、やまぐちさんのお料理です。
今思い出してもまた、食べたい・・・・・!
この日のメインは、ミルクラム。
このミルクラムは、幹事様がお店の方と色々とお話されて
決めて下さったお料理。
今回タイミングよく用意ができたとのことで、
ウレシイ~~~♡
ありがとうございます!
シンプルにしあげたミルクラム。
しっとりとした身質、骨の周囲の脂の甘み、
ラム固有の癖も優しく、ピュアにおいしい。
生まれてから3か月という肉質は
こんなにもピュアなんだ!衝撃。
ワインのペアリングも前回同様すばらしい。
和のテイストもあるからか、
日本酒なども挟んでくださる。
今回もついつい飲みすぎてしまった。
2度目もものすごく美味しくて大満足、大感激。
やまぐちさん、スゴイ!
ごちそうさまでした!
迷子レベル:★★☆
リピ度:★★★
予約難度:いちげんさん不可
2019/07/19 更新
2018/01 訪問
素材で素材を引き出す。調和。
2018年1月 初訪☆
素晴らしかった。
もう、夢にまで出てしまうくらいの愛おしい美味しさ。
ジャンルはイタリアンということですが、食材は和のものもふんだんに。
お料理に和テイストだとか和ベースを、といえば、
食材の魅せ方や味のバランスが結局のところしっかり和寄りなことが多く、
結局これは和?なのねぃ?そうよねぃ??という印象を多く抱く傾向に。
こちらのやまぐちさんのお料理。
其処が全然違う。
お料理の中で、和のエッセンスが食材と食材の間にするりと違和感がなく忍びこみ、
食べ始めと食後感も和ぽっさを仄かな余韻として残してゆくような、そんな感じ。
とにかくバランスが凄くいいのです。
食材が華やかで、かつ、イタリアンということで、比較的お味もしっかりめなのかな?
と訪問前は勝手に想像していたのですが、ぜんぜんぜんぜん、そんなことはなくって。
素材感をしっかりと引き出しつつ、適度な調味料使いで、素材で素材を引き出す、そんなお料理たち。
とにもかくにも、こんなにも華麗で愛おしくなるイタリアンは初めて。
ときめきました。
お店は祇園に。坪庭のある風情ある店内は、カウンター席と個室があります。
我々はカウンター席にて、貸切会。
ドリンクはコースに合わせたペアリングがあり、ワイン意外にも日本酒も登場したりと楽しい構成。
お料理の味自体がそこまでしっかりめではないのに、お酒を助長させるこのmagic♡素敵すぎますね。
やまぐちさんのお話もとっても面白くって、終始笑いっぱなし。
ユーモアたっぷりで、情熱的で、なんて素敵なシェフ!
一見さんお断りで超人気&予約困難店。
・・・納得。
だってきっと、またすぐに、行きたくなってしまうもの(笑)
~・・・美味しかったぁ。。。。。
ごちそうさまでした!
●当日のメニューお任せ20,000円コース
・ユリ根饅頭、白味噌、フォアグラのテリーヌ
・干し貝柱、聖護院かぶら蒸し、白甘ダイ、生雲丹
・白魚と黄色トマトのカッペリーニ カラスミをたっぷりと
・蝦夷鮑のソテー、ミモレット、小柱とあおさのリゾット
・ふくの白子のリングイネ、黒トリュフ
・長良川の網とり尾長鴨雄雌 鴨の出汁と山椒のソース
・出来たて苺大福
・冷たい炒り番茶
迷子レベル:★☆☆
リピ度 :★★★
予約難度 :一見さんNG
2018/10/08 更新
2019年12月 再訪☆
京都祇園にある紹介制のイタリアン。
ご縁があって再訪させていただきました。
ありがとうございます!
高級食材を存分に使用したお料理なのに、
味の重ね方が絶妙で、食後感がまったく重くなくって。
アワビとか、ウニとか。キャビアとか、からすみとか。
写真でも見るからにスゴイ食材のオンパレードなのだけど、
それらはまったく過度じゃなく、
食材それぞれがきちんとお互いを補いあって、さらに進化してる。
そんなすごさが大好きで、またお邪魔させていただいてしまいました!
今回いただいてとびきり悶絶したのが、香箱蟹を使った麺類。
三輪そうめんの適度な弾力、なんとそこにはモズクをしのばせるアイデア。
酸味さわやかなトマトスープと一緒に、全部飲み干せるおいしさ。
透明のトマトスープ(エキスだけ抽出)したものに
ゴマとオリーブオイル。
別添えの香箱蟹と、ハーブのサラダを一緒にいただくのだけど
これがもう、絶品!
甘味のあるカニとハーブの香り、トマトの酸味が引き立つ甘味。
これらのバランスがとてつもなく素晴らしくて悶絶。
アワビも大胆な登場、毎回このビジュアルには「おお!」と
いわずにはいられない。やわらかくて、別添え(別掛け?)の
たっぷりのからすみもうれしい。
今回もとっても満足、おいしくて楽しくて、幸せ。
ありがとうございます。
ごちそうさまでした~!
●お任せコース(ランチ)
・ユリ根、フォアグラ
・みかん、生うに、ニンジンのソース
・オマールエビ、豆腐とゴマのソース、洋ナシ
・三輪そうめん、もずく、間人香箱蟹、透明のトマトスープ、ハーブサラダと
・蝦夷アワビのステーキ、フグの白子と九条ネギのリゾット、からすみ
・牛ヒレ肉の炭火焼き
・白ハマグリの出汁と鶏のスープ、ふかひれ、そば
・練乳と白あんのくずもち、ゆず
・コーヒー
おひとりさま度☆☆☆
迷子レベル★★☆
リピ度★★★
予約難度★★★(紹介制)