13回
2020/08 訪問
【再訪】夏の虎白
2020/8 再訪☆
久しぶりの虎白さん。
小泉さんの髪型が変わっていて、はじめどなたか
わからなかった(ごめんなさい汗)
でもとっても、お似合いです♪
虎柄のマスクもお洒落。
この季節といえば、の定番のメニューから
新しい小泉さんワールドを楽しめる御料理まで、
幅広い「虎白」を経験できて、今日もとても楽しかったです。
以下、当日のめにゅうを。。。
・帆立を塩だけで40分だけ火を通しての出汁。
うまみがすごい。帆立のエキスを極限までかんじる。
これ以上だとえぐみが、という寸前でストップ。
・あゆ、トリュフソース
定番のメニュー。どぼん、とトリュフの香るクリームソースでオヨグ香ばしい鮎。
・うみうなぎ
アクセントに、うめ
飯蒸し
・けがにと松茸のお椀
今まで史上ナンバーワンのうまくちな完成度。
旨味が強くて、ぎゆっと濃厚。
毛蟹の甘味もたっぷりと。
・琵琶の鱒、藁やき
虎白名物のジュレをたっぷりとかけて。キレイナ味の鱒。
貴重なものとのことで、有難い。
・鱧、ミョウガ、梅あん
・衣皮なすの天ぷら、赤味噌
・トウモロコシの寒天
とうもろこしのあまみだけを抜いたもの。
昆布だし、かつおを一緒に。透明度の高い甘さ。
あるようでない、小泉さんの御料理。
・鼈、じゅんさい、冬瓜
・アワビ麺
特注のこはくめん。
食感のいいつるつるとした喉ごしのよさ。
蒸しアワビの出汁と。
・炊き込みご飯
・小豆とわらび餅、柚子クリーム、焼いた松の実
ごちそうさまでした~
2021/02/07 更新
2020/02 訪問
【再訪】また新しい小泉さんワールド
2020/2 再訪☆
2020年はじめの虎白さん。
カウンターで、小泉さんとの会話も楽しい♪
・鼈の出汁、炭焼きの厚揚げ
・虎ふぐ白子のパン粉揚げ、キャビアでおめめ
・香箱蟹を紹興酒と出汁で、飯蒸し
・松葉ガニ真丈のお椀
・表面炙りのフグ、フォアグラ、ジュレ
・白甘鯛、ふきみそ、菜の花
・揚げた海老芋のマッシュ、トリュフ、温玉
・鮎並、葱と春蕪、白味噌
・からすみ
・松葉ガニさっと炙って
・炊き込みご飯
・あまおうシャーベット、コンポート、松の実
虎ふぐの白子は滑らかでクリアな味わい。
パン粉をまぶしてさっとフライに。
キャビアのおめめがかわいい♪
飯蒸しには、香箱蟹。紹興酒と香箱蟹の出汁を
あわせて。かおりよく美味しい♪
お椀は松葉ガニ。味噌が少し入っていて、
甘い。出汁はふくよか、いつもより少し強めだけど
蟹の甘味とのバランスが素晴らしいのは
さすが小泉さん♪
この日一番だったのは、海老芋。
素揚げにして、海老芋を炊いた出汁をもどして
一緒にしてマッシュしている。
トリュフと温玉をまぜまぜしていただく。
海老芋の甘味と、ほんのり塩味。
ほっくりと美味。
蟹はさっと火を入れた方が甘さがアップして
美味しいですよねー。
からすみもやさしく。
いつも美味しくて楽しい虎白、小泉さん。
ごちそうさまでしたー
迷子レベル★★☆
りぴど★★★
2020/11/22 更新
2019/09 訪問
【再訪】まっすぐに、鰻。
2019年9月 再訪☆
通うたびに、驚きや発見を重ねることができる、
研究熱心な小泉さんのお料理がいつも楽しい。
そして、素晴らしいホスピタリティ。
この日は少し早めに到着、カウンターがまだ空かないので、
とテーブル席に通され、こちらがストレスを感じることがないよう
細部まで丁寧なおもてなし。
客の顔もしっかり覚えて、表情もしっかりと汲み取る素晴らしさ。
虎白さんの人気は料理の味わいとともにこういった
ホスピタリティの高さにもあるんだなぁ、としみじみ。。
そして、お料理。
今回は、ここ最近とは趣を変えたアプローチを
魅せてくれて、改めて、小泉さんの凄さを実感。
その高みへと向かっていく姿勢に、ツイテいきます!
なんて、心の中でガッツポーズ。
今宵のメニュー☆
・松茸のすり流し、炭火で焼いた銀杏
・太刀魚、ゴボウ、トリュフクリーム
・鰻の真丈のお椀
・和牛をジュレと合せて
・雲丹の塩蒸し
・アマダイ、衣川茄子
・天然車海老、くずぎり、梅出汁
・スッポン、れんこん餅
・ホタテと新生姜の炊き込みご飯、香物、お味噌汁
・塩シャーベット、最中、ココナッツ餅
いやー、素晴らしかった。
虎白さんに通わせていただいて早、6年以上になるのだけど
従来の小泉さんのアプローチを踏襲して、さらに一歩、二歩、
歩み始めた感じ。
ずっと課題だった、という鰻を使った真丈のお椀。
真丈にするには難しい食材である鰻を、
ここまで凄みを持たせて椀種にしてしまうなんて。
処理が甘いとくさみが残ったり、鰻特有の癖なんかもあるのだけど
この真丈は、まっすぐに、鰻。
うなぎの旨みや香りだけをしっかりと残して、閉じ込める。
そのコツは鰻をカリカリカリ!と焼いたこと。
最後にエッセンスとして生姜を3滴。
旨みたっぷりで、でも、上品な鰻の真丈のお椀。
小泉さんの凄さを知る。。。
スタートで登場した松茸のすり流し。
これもとっても美味しかった。
少し高めの温度で熱を加えた松茸は香りがたって
ぎゅっと詰まった味わいも加わり、濃厚な美味しさ。
少しとろみをつけているのもいいなぁ。
炭火で炙った銀杏もアクセントになっていて。
そして相変わらず炊き込みご飯がおいしい。
炊き加減がちょうどよくって、好み!
デザートに登場したココナッツ餅も
ふるふるで甘さがちょうどよくて美味しいなぁ。
通い始めたころよりはお値段もそこそこあがったけれど、
小泉さんのセンスと居心地の良さと
ホスピタリティの良さ等々、やっぱり虎白は大好きなお店。
お友達と久しぶりの再会で話が弾んでいると、
さりげなくお酒の「アテ」も出してくれたりと
嬉しい心遣いまでいただきまして。
2020年もよろしくお願いします☆
(だいぶ予約も難しくなってきたけど・・・・)
おひとり様度★★★
迷子レベル★☆☆
リピ度★★★
予約難度★★★
ミシュラン★★★
食べログsilver
2020/02/04 更新
2019/04 訪問
【再訪】新メニュー多め
2019年4月 再訪☆
2019年初めての虎白さん。
今年もよろしくお願いいたします!
今回は新メニューが多かった。
新しいメニューは、不定期で登場するのだけど
いつも新しい発見があって、楽しい。
ふかひれはせりとあわせて。
ぷりぷりの食感と、香り。
穴子は西京味噌でつけてから焼く。
ふっくら、香ばしさも。
お椀はのどぐろ。
小泉さんのお椀は、この、ギリギリのラインが
刺激的。訪問の度に強弱も変化があって
楽しい。
神戸牛お肉は、ジュレで。
52度、8.7秒。
お造りにジュレだけど、今回はお肉。
のれそれ、きゃびあ
むしたあまだい
うど ふきみそ
あかみそ
あわびは昆布出汁に10秒くぐらせて。
絶妙な火のとおしかた。
うえには、かきな、
肝のソースにしおこぶ。
しおこぶの塩からさがアクセントに
なっていて美味。
肝ソースもぜんぜんくどさがなくて
コクが好き。
小泉さんの和食のラインを大切にしながらも
独特のcolorを加える世界観がほんと好き。
ごちそうさまでした~
2019/09/14 更新
2018/12 訪問
【再訪】お椀に唸る。
2018年12月 再訪☆
今年最後の虎白さん。
素揚げにした千住葱が香ばしさと深い甘み、軽い油分を加えていて
こっくりとした旨みのすっぽん出汁とマッチ。美味しい。
スタートから、虎白さんらしさを感じる。
お椀にはうなった。
ああ、やっぱり美味しいなぁ。
松葉蟹を使ったお椀は、普段よりやや吸地が強め。
濃厚な味噌入りの繋ぎを使わない真丈をほぐして食べると
吸地の濃度がぴたりと嵌る。
ひゃー、美味しい。シアワセ。
相変わらず小泉さんの食材への色の付け方が、
表現の仕方が、とても心地いい。
●今回のお任せ
・すっぽん、千住葱、根菜
・燻した活けもろこの素揚げ、八角塩
・トラフグ白子、もちごめ、白トリュフ
・松葉蟹のお椀
・ふぐ身、塩で炊いた鮟肝、ふぐ皮
・炭焼き菜の花、マナガツオ
・真鴨と海老芋
・シロアマダイ、聖護院蕪のすり流し
・蟹ご飯
・イチゴアイス、黒糖ゼリー
今年もありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします☆
2019/07/10 更新
2018/08 訪問
【再訪】穴子の真丈はほんと最高
2018年8月 再訪☆
今年2回目の虎白さん。
今宵は、カウンター貸切でのお食事でした。
なんて贅沢――。
相変わらずの小泉さんワールドはとても居心地がよく、前回しめしめとそのおいしさに目覚めた白ワインをたくさんお代わりしてしまった。
やっぱり大好き!虎白が、小泉さんのお料理が。
この日のお椀は、穴子の真丈。好きな種のひとつであります。
穴子のみでつなぎは一切使用していない真丈はふわふわで、旨みがすごい。
クリアな吸い地に、真丈を崩した瞬間に広がる奥行きが、本当に素敵。
ギリギリのラインの塩の塩梅、季節や素材によって魅せるお椀の表情。
虎白に通う目的の大きなひとつとなっています。
お造りにのせるジュレは少し今回酸味がしっかりめだったかな。
夏だから酸味をという気持ちはあるので、これはこれで良かったりも。
炊き方が完璧な相変わらず美味しい炊き込みご飯。
あぁ、おいしいな~。
そして、会もとても和やかで楽しかったです。
今回は大好きな虎白さんで皆さんとお食事ができて
ほんとうに楽しかった☆
ごちそうさまでした~
●当日いただいたメニュー
・鮑素麺
・フカヒレの雲丹和え
・お椀(穴子の真丈)
・太刀魚のジュレかけ
・鱧の木の芽おとし
・ノドグロ西京漬け、冬瓜
・58度で火を通した和牛、万願寺唐辛子、ずいき
・岐阜のすっぽんの酒蒸し
・炊き込みご飯(ホタテ)
・メロンのスープ、揚げ湯葉、ラムゼリー、黒蜜のムース
お一人様度:★★★
迷子レベル:★☆☆
リピ度:★★★
予約難度:週末は数ヵ月先まで一杯。(特にカウンター)
2019/02/10 更新
2018/02 訪問
【再訪】チーム虎白
2018年3月 再訪☆
2018年はじめての虎白さん。
今年もよろしくお願いいたします。
当日のお任せは以下の通り。
・千住ネギと根菜、ミルク出汁ソース、黒トリュフ
・ふかひれ揚げ、たけのこ、ふきのとう
・からすみ、温泉卵
・ふぐのにゅうめん
・のどぐろじゅれがけ
・70度でたいたあんきも
・もろこだしじょうゆ
・松葉蟹、出汁白味噌、なす
・いのししのスープ
・ごぼうの炊き込みご飯
・うすいまめ、しろごま、洋酒のゼリー、あられ
初めて「お椀」ではなく、「にゅうめん」を
いただきました。
ふぐの出汁がなんとも優しい。
少し、癖があるのが好き嫌いもわかれそうな
ところかな、とも思うふぐのお出汁ですが、
こちらのものはその癖もマイルドで穏やか。
まるみがあって、深い旨味のある美味しさ。
こちらの椀種が毎回の訪問の度に楽しみでも
あるのですが、こうした「にゅうめん」も
いいものですねぇ。
小泉さんに「初めていただきました」と言うと
意外だった様子。にゅうめんとお椀は不定期
サイクルで登場させているとのことです。
今回はお弟子さんとのお話もとても楽しかった。
チーム虎白、ますます絶好調です。
ごちそうさまでした!
お一人様度:★★★
迷子レベル:★☆☆
リピ度:★★★
予約難度:★★★
2018/07/09 更新
2017/11 訪問
【再訪】明確な色。
2017年11月 再訪☆
11月の虎白。
年内最後の訪問です。
今年も定期的に通わさせていただきました。
小泉さんの造るお料理は、日本料理の枠にとらわれない世界観で
きちんと造り手の「色」を感じとれるお料理ばかり。
昨今の超高級価格帯が多い和食店と比較すると、比較的手ごろな値段で
コース料理を楽しめる分、素材力という面ではやや不足する部分があるのは事実ですが、
虎白、小泉さんのお料理のスゴイところは、決して素材力だけにとらわれず、
料理自体の調和やその中に込めたエッセンスを明確に表現している部分にあると感じます。
毎回伺うたびに、新しい発見があったり、新しい驚きがあったり。
定番のお料理にも変化が見られたり、色々に工夫をされていることが
ひしひしと伝わって参ります。
カウンター席で、適度な距離感をもって接してくれる小泉さんのおもてなしも心地がいいものです。
今回は特にお弟子さんとのお話も楽しくて、終始笑顔の絶えないひとときとなりました。
若干今回は全体的に味付けの濃淡の波が強くて、それは素材の影響なのか季節の影響なのか。
はたまた、自分の体調の影響なのかは定かではありませんが、
シーズンごとにかようたびにその「違い」を定点観測とは大げさでしょうが、
楽しむのもまた、素晴らしく楽しいひとときだったりします。
今回もご馳走様でした。
2018年もまた、よろしくお願いいたします☆
当日のメニュー☆
・鼈と海老芋
・藁でいぶした揚げた鴨
・香箱蟹、もち米
・松葉ガニ真丈、
・低温火入れしたあんきも、ひらめ
・とらふぐの白子、出汁醤油、ゆず
・炙り蟹
・鳥取猪の炭火焼
・鰆と牛蒡のミルクソース
・ノドグロ、焼きレンコン、熟成酢、茄子、刻みネギ
・煮穴子と牛蒡の炊き込みご飯
・チーズのムース、ブランデーとラム酒の寒天
2018/03/03 更新
【再訪】大好き。
2017年8月 再訪☆
8月の虎白さん。
今回はコースの中の緩急を非常に感じた。
キレイな味わいは残しつつ、くっきりした部分と淡い部分のメリハリの確実さ。
・鮑そうめん、鮑、柚子のジュレ
・天竜川の鮎トリュフミルクソース
・鰻の蒸し鮨、梅
・毛蟹とタラバガニのお椀
・太刀魚のジュレがけ
・鶉の温泉卵、キャビア
・鼈焼き、いぶりがっこ
・クエ、冬瓜、水蓮菜
・55度で火入れした牛肉、絹皮茄子、じゅんさい、赤万願寺、ずいき
・ノドグロの炊き込みご飯、香の物、お椀
・蓮餅、マンゴー、ノチェロリキュールの氷、最中
鮎がトリュフ香る鰹出汁ベースのミルクソースに飛び込んだものは
小泉さんらしさが感じられるひとしな。
揚げたことで脂感を纏った鮎がミルクの油分と良く合う。
素材の共通点をつなげるのが、とても上手だなと感じる。
御椀は蟹。
つなぎはつかわず、蟹だけでまとめあげる。
なんとなくだけども、お椀や炊き合わせの水分の質感が違うなぁと
感じて小泉さんに聞いたところ、少し前から超軟水を使い始めたのだそう。
まろやかな超軟水を使うことでより、料理にまろやかになり含みを持たせることができる。
相変わらず御椀は美味で、種の部分と吸地が合わさると最強説、に揺るぎはない。
〆の御飯もいつも美味しい。
ノドグロの脂がまわった御飯はしっとりと、旨味たっぷり。美味しい。
本日も美味しかったです☆
適度な距離感を保ってくれる小泉さん。
初訪の友人などにも丁寧に接してくれる(お酒の状態だとかも厳しく確認してくれる)ので
初めて訪問する友人も、とてもいい食後感でお店をあとにできる。
求めるのは、極端な慣れ合いではなく、適度で心地よい距離感。
美味しい食事と居心地の良い空間、そしてサービス。
通いたいと思わせてくれる十分すぎる要素が、ここにある。
ごちそうさまでした~
★5.0→5.0
今宵のちーん
鰻が香ばしく、香りますよ。
ジュレの酸味のまろやかさはテッパン。
スッポン、実はあまり得意じゃないのだけども、焼くと美味しい。
絹川茄子がとろり、美味しい。
最中は割るようにしたのですねー。確かにこのほうがいいかも?
2017/10/14 更新
2017/04 訪問
【再訪】大好き。
2017年4月 再訪☆
今年2回目の虎白。
どうやら、定番だったデザートが変わったようだ。
結論。
新しくなったデザートも、おいし♡
以下、当日いただいたお料理たち☆
・蒸した甘鯛、ふきのとうを入れた黄身酢ソース、ばらこ、花わさび
・天竜川稚鮎の天ぷら、八角塩
・酒盗の出しに浸したホタルイカの炭焼きと御飯、生うに、半ずり胡麻★
・車海老のお椀★
・キンメダイのジュレかけ★
・すっぽんの煮こごり★
・白海老とベルーガ天然キャビア(サービス)★
・ノドグロの焼きもの、ウドとレンコン
・58度の鰹出汁にくぐらせた牛肉、うずらの温泉卵、焼き菜の花、花山椒★
・あいなめ、春蕪のすり流し、新玉ねぎ、スナップエンドウ
・ホタテと蕗の薹とソラマメの炊き込みご飯★
・お味噌汁、香の物
・ノチェロを使った寒天、八朔アイス、やいた胡桃、最中★
(今回ツボだったお料理=★)
春ですね~♪
ということで春を感じる食材もしっかり入ったお献立。
小泉さんの独特のエッセンス、色が今回のメニューではこれでもかーーーーー!と発揮されていた気がする。
淡いピンク色のほんわかとしたものがお料理の中に入り込んだり上をなぞったり、通り抜けたり、包み込んだり。
冬の時期には、淡いブルーのだったり紫色だったり、橙色だったりを感じるけれど
春だからなのかな、なんとなく淡いピンク色。
でも、淡いからといって、だるるん、とはしていないのは流石なのです。
お料理の中にはメリハリがきちっと感じられて、そのバランスがとてつもなく毎度心地よく思ってしまうのです。
今回のお椀は車海老。
海老ラヴァーなのでとっても嬉しい。
椀種の効果でしょうが、比較的きりりっとした味わいのお椀の仕上がり。
海老味噌も入っていて上品にコクも感じる。
吸い地をひとくちいただいた後に椀種をともに食べれば
広がる広がるこの旨味。うーん。今回も美味しい。
炊き込みご飯には蕗の薹。
正直蕗の薹ってあまり好みじゃない(おこちゃまなので苦みがね)のだけど
ホタテの甘みとふわっと香る蕗の薹の香りとほんのりな苦みが凄く良かった。
炊き加減も言わずもがな。
そしてデザート。
ノチェロ(胡桃のリキュール)を使った寒天に八朔のアイス。
上から最中と胡桃。
この八朔のアイスが美味しいのなんのって。
小泉さん曰く「さっぱりなデザートを作りたかった」とのこと。
苦みが最小限に抑えられて、優しい甘み。そしてさっぱり。
香ばしい胡桃と最中がアクセントになっていて
前回までの定番スタイルのデザートもとても好きだったけれど
今回も美味しかったなー。
今宵は久しぶりにオツレサマと一緒に訪問。
オツレサマも日ごろのストレスから解放されて、お楽しみになっておられたようで良かった~。
お互い仕事が大変だけど、いろいろがんばろうねぃ!と
はらぱん状態でお店をあとに。
相変わらずの美味しさと心地いい適度なサービス。
大好きなお店です。
ごちそうさまでした~
お一人様度:★★★
迷子レベル:★☆☆
リピ度 :★★★
予約難度 :★★☆(特に週末は数カ月先まで埋まってることも多いです)
使用金額 :料理+税サ+ビール1杯+日本酒2合=21,550円
本日のちーんその1(今回は3連発でお伝えします)
黄身酢の濃度、もったり加減がツボ。きみづー!
ちあゆ♡
ホタルイカがここまでおいしくなるのか!
本日のちーんその2
このジュレの酸味のまるさがとてもすき。
虎白の御椀は本当にゼッピン!今回は車海老!
衝撃的な旨味がぎゅっとつまったすっぽん料理
本日のちーん その3
相変わらずの旨さの御飯。蕗の薹のかおりがふわん~♡
2017/05/27 更新
2017/01 訪問
【再訪】大好き。
2017年1月 再訪☆
新年初の訪問はマイレビュアー様と。
カウンター席でいただいたお料理は以下の通り。
●18,000円お任せコース
・聖護院かぶらすりながし、河豚の白子
・揚げた鴨、昆布と八角の塩を添えて ★
・鰤、干し貝柱、干しエビと米、海苔と
・松葉蟹真丈 ★
・活け〆ヒラメの餡肝ソース ★
・松葉蟹炙り
・炭焼きした鰆、下仁田ネギ、牛蒡、ミルクソース、黒トリュフ
・生胡麻豆腐、カラスミ、塩昆布、キャビア
・ノドグロ、みぶな、海老芋、長ネギ
・キンメダイと小松菜(軸)の炊き込みご飯、香の物、お椀
・胡桃のリキュール、焼いた胡桃、苺アイス、ブランデーゼリー
(今回特にツボだったお料理=★)
今回のお椀は松葉蟹。
つなぎを使わない真丈の甘み、香り、塩味。
まっさらな吸い地と合わさることで虎白のお椀は、絶妙な着地点となる。
あぁ、美味しい。本当に。
珍しかったのは鴨を揚げたお料理。
鴨を揚げると身が縮まってしまい下手に火が入り過ぎてしまうらしく
あまり使わない調理方法なのだそうだけど、さすが小泉さん。
火入れもよくって、炙った皮目も香ばしい。鴨の旨みがぎゅっと詰まってる。
八角の入った塩と一緒にいただいた。
そして、活け〆したヒラメを裏ごししたあんきもと合わせた一品。
これも抜群に美味しかった。
濃厚で旨味のあるあんきもソース、食感のいいヒラメ。
何度かいただいてきた、炒っていない生の胡麻を使用した
真っ白な胡麻豆腐のクリーミーさと優しさも良かった。
〆のご飯はキンメダイと小松菜の軸を使ったもの。
相変わらずの炊き加減と美味しさで、ハラパンながらも
お代りを食べちゃった♡
毎回伺うたびに、小泉さんの世界が味わえるのがとても楽しくて心地いい。
今年もどうぞよろしくお願いいたします☆
ごちそうさまでした~
お一人様度:★★★
迷子レベル:★☆☆
リピ度 :★★★
こんな人に向いている:
・しっかりと基本を押さえつつ創作も交えたキレイな味ってどんな味?って思った方。
・丁寧なおもてなしの接客にほっこりしたい(カウンター推奨!)
・昨今の和食高騰の中、2万円程度で美味しくて軽く飲めたらシアワセ万歳
聖護院かぶらのすりながし。優しいほっこり。
皮目を炙って揚げた鴨。旨味がぎゅっとつまってる。火入れも抜群。美味しい。
干し貝柱の入った鰤。うまし。
松葉蟹真丈。絶品!
ヒラメの食感と餡肝。
本日のちーん
クリーミーな胡麻豆腐
相変わらず美味しい御飯
2017/03/06 更新
2016/11 訪問
【再訪】大好き。
2016年10月 再訪☆
今回はカウンターにて20時半スタート。
年内訪問は今回が最後なのでゆっくり・じっくり楽しみました。
今宵のめにゅうは以下の内容。
・活け穴子皮目炙りやき、茄子 ★
・鰻炭焼き、新銀杏
・ノドグロの西京漬け炭焼き ★
・太刀魚の真丈 ★
・鰆のだいだいのジュレがけ ★
・キンメ炭焼き、玉ねぎ
・65度の鰹出汁で火を入れた牛肉、原木椎茸、オータムトリュフ ★
・甘鯛と水菜、蕪
・お酒のともに、コノコと生ホタテ(サービス) ★
・秋鮭の炊き込みご飯、いくら、お椀、香の物
・抹茶ムースとカラメルソース、ブランデーの氷、松の実、胡桃
(今回特にツボだったお料理=★)
毎回安定した美味しさの中に、新しい発見もある虎白。
伺うたびに、今回のお椀の真丈はなんだろう?とわくわくするのだけど
今回は太刀魚。
炭火で焼いたものと生のものを合わせて、つなぎをいっさい使わずに真丈に仕上げる。
旨味の凝縮した真丈はひとくち食べたらソッコウ悶絶。
穴子もとても良いけれど、太刀魚も負けない美味しさ。
ただ、吸い地がほんとうに薄い味付けなので、お椀ひとくちめの印象は
ここ数回ちょっとだけ物足りなさを感じるのも事実。
力強い種と合わせるとパワー全開になるお椀に変化してきているのかしら。
いずれにせよ、虎白のお椀は凄まじく美味しくて、好み。
サービスでいただいたコノコと生ホタテもかなりの美味しさ。
特に生ホタテは絶品。
貝柱のあの繊維質、いっぽんいっぽんに味がぎゅっと詰まっている感じ。
1時間蒸し煮にしたそうで、火の加減がとても繊細なのだとか。
ホタをホタテ以上に感じた瞬間。さすが小泉さん。
炊き込みご飯は秋鮭に梅干しを入れたもの。さっぱりしている。
個人的には梅干しはなくてもいいかなぁ、と想いつつ。
トッピングには上品に味付けされたいくら。
御飯に比較的しっかりと味がついている(といっても上品だけど)ので
これくらいのいくらは味にとどめておきたい気持ちは納得。
今回も楽しくて美味しくてシアワセな時間でした。
来年の虎白さんもとっても楽しみです!
小泉さん、お店の皆さま、今年もありがとうございました♡
☆5.0→そのまま
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2016年7月 再訪☆
今宵も20時スタート、カウンター席でお願いしました。
伺ったこの日は神楽坂のお祭りだそうで、いつにも増してすごい賑わい。
そんな賑やかな雰囲気の中を進み店内へ。
今日はとあるお店でのお食事がきっかけでお知り合いになったマイレビュアー様とともに。
ビールで乾杯☆して、お料理のスタート。
・ノドグロとずいきを酸味のあるジュレで
・天竜川鮎のタスマニア産黒トリュフ入りミルクソースで ★
・千葉大原蒸しアワビの飯蒸
・穴子の真丈のお椀 ★
・鱧の刺身、梅ダレと鰹出汁醤油で ★
・甘鯛うろこ焼き、牛蒡とくず粉の揚物
・牛肉の雲丹巻き、赤万願寺とうがらし、衣川茄子 ★
・鼈と原木椎茸、スナップエンドウ
・鱧子生と鱧すなずりの素揚げ(サービス)
・北紫雲丹と出汁で伸ばした焼き海苔(サービス)
・キンメダイと小松菜の軸入り炊き込みご飯、御椀、香の物 ★
・宮崎マンゴー、杏仁、黒蜜とラム酒のゼリー、揚げ湯葉のせ
(今回特にツボだったお料理=★)
ようやく(?)、いただく機会を得た、飛び込み鮎。
このビジュアルは衝撃的っ!
揚げた鮎が飛び込む海は、ミルクを鰹出汁で伸ばしてタスマニア産の黒トリュフで香りづけしたミルクの海。
このソース、何とも言えないミルク感で、こっくり美味。
小泉さん曰く、サマートリュフでは香りがちょっと、、なので
敢えてタスマニア産の黒トリュフを使用しているのだそう。
揚げた脂の感じとミルクソースが合いますねー。美味。
蒸しアワビの下には鮑の肝で和えたもち米。白ゴマ油でコクをプラスして酢橘で爽やかに。
酢橘の加減かな、個人的にはやや酸味が目立つ格好となった。
そしてそして、今日のお椀はなんだろうなぁ、、とわくわくしていると、、なんとー!!!!
前々回に引き続き穴子のお椀ではないですかっ!!!
かなり感動した穴子のお椀。思わず、ひゃー!とtensionあがりまくり。
ニヤニヤしながらいただいちゃいました(笑)
生の穴子をつなぎとして使用した煮穴子の真丈は松葉ガニみたいに派手な美味しさではないけれど
しみじみ旨いとはまさにこのことかも、、と再認識。あぁぁ、美味しい。。。感動です。
そしてシーズンメニューの鱧はなんとほぼ生(75度12秒湯通し)で。
湯引きでいただくことは多いのですが、たぶん生は初めてかも。。
鱧の美味しさを死角なしで受け止めれるのが生なんだそう。
確かに湯引きの時とは風味がすごく違う・・・。
いつもとはまた違った鱧を知ることができました♪
雲丹を巻いた牛肉に添えてあった衣川茄子は油通ししてあり甘く蕩ける美味しさ。
衣川茄子は小泉さんがお好きなんだそうだ。
お酒のお供に嬉しい、鱧子(鱧の卵)とすなずり揚げ。
鱧子は日本酒で洗って塩を振り5日間くらい置くのだそう。
適度な塩加減がありつつも上品な味わいだった。
炊き込みご飯も相変わらずの美味しさ。炊き加減と味がピタっと嵌っている。
今回も美味しかったです。穴子真丈はほんと嬉しかったし。
毎回美味しいお料理にシアワセを感じるのは当然ながらも・・・・
再訪したい、させていただきたい、と想わせるのは小泉さんのお人柄があってこそ。
いいものはいいと、ストレートに褒める。
ちょっと、、と思うものは無言ですっと裏に戻っていく。
お弟子さんへのそんな小泉さんの姿を見て、ひゃぁ~・・・とひとり心の中で唸るジブン。
今ちょうど、仕事の関係でマネージメントについて再考させられている最中だったので
きっといつも以上にそういう面がジブンの中に響いたのかもしれない。
伺うたびに、いつも驚きと発見、そしてシアワセになれる虎白さん。
また次回の訪問が楽しみです★
ごちそうさまでした~
☆5.0→そのまま
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2016年4月 再訪☆
今回も20時スタート。カウンター席で。
店内もとても賑わっています(騒がしいという意味ではなく)。
テーブル席には外国からのお客様のグループも。
海外のお客様も多いのだそう。
ミシュランを獲得すると、やはり、なのですね。すごいなぁ。
まずはビール、、、と行きたいとこですが本日はノンアルコールビールをいただくことに。
ちょっとしたハプニング(と言うほどでもないですが)がありつつも
スマートに対処してくださる小泉さんの対応は流石。
そして今宵いただいためにゅうです。
・うるい、長芋、焼いた蛍烏賊、フキノトウの出汁で
・笹で燻した天竜川の稚鮎、こごみ
・60度の温度で湯がいた和牛、いぶりがっこ、原木椎茸、もち飯、塩昆布 ★
・車海老の真丈のお椀 ★
・サクラマスの炙り ★
・ノドグロ西京焼き、出汁で炊いた牛蒡
・65度で調理した蛤、筍、生ウド、木の芽 ★
・すっぽん、みぶな、花山椒、白ゴマ豆腐
・キンメダイの炊き込みご飯、御椀、香の物
・クリームチーズクリームソースと抹茶のムース、焼いた松の実、ブランデー氷 ★
(今回特にツボだったのを★表記で)
今回も素晴らしかった御椀。素材は車海老。
前回の穴子も素晴らしかったけれど、大好きなエビを使用した御椀ともあって感激も倍増。
柔く甘みのあるほわほわな車海老の真丈。
和牛といぶりがっこ、原木椎茸の香りに塩コンブの旨味もすごくマッチ。
サクラマスは脂がさらっとしていて甘みもある。
酸味の効いたジュレとの相性もいい。
そして、65度で調理した蛤。
ほどよい火入れ加減で、中心部はレア。
香りと蛤のエキスが堪らん。
デザートのクリームチーズソースも甘すぎず品があって美味。
あ、御飯の時のお椀(お味噌汁)がちょっと変わっていた。
香ばしい揚げ入りに。
今回だけなのかな?個人的には前回までのお味噌汁の方が好みだったかも。
今回もすごく良かった。
時季的なものもあってか、全体的に優しい流れ。
でも、相変わらずきゅんとするエッセンスが盛り込まれていて
キレイな纏まり。一緒した友人も美味しい♪ってカンゲキしてくれました。
良かった。
次回も楽しみ★
ごちそうさまでした~
☆5.0→そのまま
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2016年2月 再訪☆
今回も20時スタート、カウンター席で。
ミシュラン3☆を獲得してから初めての訪問。
今日は高校時代からの友人と一緒に。
まずはビールで乾杯☆
そして、小泉さんにお勧めをお聞きしていただいたのが
「澤屋まつもと ultra」。40%精米されているので「ultra」なのだそう。
切れ味すっきりながらもコクがあって旨味たっぷり。
コルクのついたラベルもお洒落。
そして本日のお品書き。
・すっぽん蕪蒸し、原木椎茸 ★
・下仁田葱、牛蒡、黒トリュフ ★
・活け〆カワハギと肝、もち米を海苔で巻いて
・穴子の真丈 ★★★
・鰆藁焼き ★★
・キンメ、胡麻葛餅、山葵
・天然車海老、焼き茄子、みぞれ酢 ★★
・岐阜の熊もも肉、早筍 ★★
・ノドグロ入り炊き込みご飯 ★★★
・いちご3種類変化、ラム酒ゼリー、揚げ湯葉
今回もどれも美味しかったけれど特に印象的なのが以下の5点。
まずは強烈に印象に残った2品。
一品目は穴子の真丈。
生の穴子をつなぎにして煮穴子を真丈にしているとのこと。
ふわっふわな真丈は、穴子の持つ独特の風味と旨味が凄まじく
出汁と穴子の旨味が相まると更に素晴らしい。
処理の仕方で臭みが出てしまう食材なのにも関わらず、それを一切感じないほどに旨味が上回る。
あぁ、、シアワセ。。
二品目はこれまたびっくりな熊さんを使った料理。
前日に仕入れた岐阜の熊さんのもも肉を薄くスライスし、やや濃口の出汁で炊いたもの。
肉は弾力に溢れ、脂の部分は独特の風味。
なんといっても驚いたのは、出汁の旨さ。
サラっとしつつもコクがあり、深い旨味たっぷり。
熊さんの脂というともっとこう、野性味溢れるワイルドな感じを想像してしまうけれど全然違った。
「すごくきれいな味に仕上がったんです。キレイな脂ですよね」と、小泉さん。
小泉さんのおっしゃる通り本当にキレイな味。
熊さんを食べてキレイな味という表現を使うとはまさか思わなかった。
そしてつづいて皮目を軽く炙った鰆。
これには定番のジュレをかけている。
藁焼きの香ばしさと鰆の身、そしてやや酸味の強いジュレが鰆の旨味を引き締めている。
大好きな車海老を使った料理も良かった。
中心部だけがレア、火の入り方が絶妙で甘みもたっぷり。
甘くてジューシーな茄子とみぞれ酢もいい。
ご飯はノドグロの炊き込みご飯。
なんて豪華なんだろうか。嬉しい。
ノドグロの脂がいい具合に米に行き渡り香りもすごくいい。
味付けも優しく、ホント美味。
原木椎茸の旨味や、出汁を含んだ下仁田葱のジューシーさ等
野菜類もとても良かった。
今回も大満足。
食べながらワクワクするこの感じ、そしてカウンター席でほっこりゆっくりとできるこの感じ。
15,000円コースでこれだけの満足感はやはり素晴らしい。
次回伺うのもまた楽しみ★
ごちそうさまでした~
☆4.9→5へ(料理も接客も居心地も。すごく好き)
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2015年10月 再訪☆
今宵は会社の後輩と一緒に。
20時半~というやや遅い時間(?)ではあるものの、カウンター席・テーブル席ともに満席。
今回ももちろんカウンター席で。
6か月ぶり通算3回目という、「通う」というには程遠い
まだまだ全然な訪問回数なのにもかかわらず温かく迎えいれてくださる雰囲気。。。
お料理の美味しさもさることながら、接客の心地よさで仕事の疲れも吹き飛ぶような
あっという間の2時間半。
小泉さんのお料理と笑顔と接客(お弟子さんもありがとうございます)には、とても癒されます。
ホント良いお店。
お料理は今回も、15,000円のコースでした。
先付:毛蟹
揚物:鰻・銀杏 ★
凌ぎ:鯖寿司 ★
御椀:金目鯛真丈
お造り:鯛
焼物:のど黒、牛蒡 ★
冷やし物:和牛、椎茸、トリュフ ★
サービス:白トリュフ
煮物:甘鯛、胡麻豆腐
お食事:太刀魚の炊き込みご飯
デザート:焼きりんご、湯葉 ★
(★=今回特に美味しかったもの)
揚物で登場した鰻。
いったんむして焼いてから揚げているようで余計な脂がそぎ落とされ
うまみがぎゅっと濃縮しているかんじ。
食感もややむっちり、八角の風味も素敵。
淡路の棒鯖寿司は、4日寝かせたもの。香りが大変素晴らしく、旨味もしっかり。
つなぎをつかわない金目鯛の真丈は若干クセが出過ぎていたような。
それでも、十分すぎるほどに美味しい御椀。
のど黒とセットの牛蒡の炭焼きは、一度牛蒡をすりおろして鰹出汁と合わせて
しかくくまとめて揚げたもの。
小泉さん「こんなに太い牛蒡あるって思う方ももしかしたらいるかも?」・・・ですって(笑)
いないですよ、たぶん。あ、でも、此処(ワタシ)にいましたのは秘密です(爆)
牛肉は60度の鰹出汁でしゃぶしゃぶして火を通したもの。
しっとりとねっとりと官能的な食感と旨味。
甘鯛と胡麻豆腐の胡麻豆腐は、胡麻の香りの出汁くずもち。
ぷるん、とろん、と不思議な食感、胡麻の香りも良かった。
ご飯は今回は太刀魚。食べきれない分は勿論お土産に♪
でざーとは、炊いたりんごの氷に焼きりんごソース、ブランデー。
食感のアクセントには松の実と揚げ湯葉。
和風版アップルパイのようで、ほんと美味しい。
サービスで高価な白トリュフをいただいちゃいました!
今回もどれもおいしくって、居心地も良くって。
やはり此方には定期的に通わせていただきたい、、
そう心から思えるお店です★
(そのために仕事がんばるぞーーーーー!)
次回の予約も入れて、、ごちそうさまでした~
点数修正:
☆4.7→4.9へ(美味しい・雰囲気もサービスもいい。大好きなお店)
★祝★
ミシュラン3つ星おめでとうございます!
虎白さん(小泉さん)のいちファンとして心よりお喜び申し上げます(12/1)
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2015年3月 再訪☆
普段よりとってもお世話になっているオツレサマのBirthdayお食事会。
今年はどこにご招待しよう??
そう考えた時ふと、此方が浮かびました。
初訪は2013年12月。
此方のお店が大好きなマイレビュアーさまに連れて行っていただいたのが初めてでした。
今でもふと、あの時の「ドキドキ感」が思い出されます。
そんなドキドキ感を胸に、神楽坂をゆっくりお散歩しつつお店へ。
予約したお席はカウンター席、中央。
店主・小泉さんからの丁寧なごあいさつからスタートです。
お料理のコースはお任せの、15,000円。
まずはビールで乾杯☆
そのあとは、日本酒を3銘柄ほどお料理にあわせていただきました。
3月の訪問ともあって、春らしい食材がいくつか。
●お任せコース(15,000円)
○先付:雲丹、白胡麻豆腐
ねっとり美味しい白胡麻豆腐と雲丹。
のっけから旨い~!!
○揚物:煮穴子、牛蒡 ★
両方ともに出汁でいったん炊いてから揚げてあるので
出汁の味がぎゅっと素材に染み込んでいます。
醤油の香ばしさを強く感じることができて、これ、美味しい~!
喩がアレですが(笑)、磯部巻きのお醤油が焦げた感じの部分の風味が好きな方は
かなりの高確率でツボ!な味(笑)
○凌ぎ:鰤 飯蒸し
鰤にカラスミ、いぶりがっこを細かく刻んだものを合わせたもの。
海苔でくるっと巻いていただきます。
いぶりがっこが効いてて美味しい~。
○お椀:車海老真丈 ★★★!!!
前回いただいたのは松葉蟹真丈のお椀。
体に沁み入るような出汁とつなぎを一切使わない真丈に感動。
今回の真丈はなんと、大好きな車海老!!
火を入れると固くなりがちな車海老ですが
絶妙な火入れ加減なので、口の中でほわっと溶けてゆきます。
相変わらず絶妙に旨い出汁とともに、も~~~~シアワセ♡
思わずニヤニヤ。怪しい笑顔(笑)
○お造り:鮍 肝和え ★
オツレサマが大好きなカワハギ。肝がコクと甘み、濃厚で
まろやかな酸味のジュレとの相性も抜群。
シコシコとしたカワハギもとっても旨し。
日本酒がすすんじゃいます・・・ね。
3銘柄目、お代り!
○焼物:鰆、菜の花、トリュフソース
魚へんに春と書いて鰆<サワラ>。
しっとしとした鰆は抜群の火入れ加減。
黒トリュフを使ったソースも香り高き味わい。
○冷し物:蛤、独活、花山椒 ★
200度で素揚げした蛤は、甘さが引き立ちふっくら。
中はレアで絶妙な食感。
独活はしゃきゅしゃきゅ♪
ソースはバラコや塩昆布なんかが入った黄身酢。
この黄身酢がまた、美味しいのなんの。
酸味がまぁるくて、甘い蛤を上手に引き立てています。
そういえば、前回いただいた酢の物も、角張っていないお酢の味だった。
なんでも京都でお願いしている特注のお酢を使っているんだとか。
流石です!!
○煮物:蔵王鴨、筍、葱、春菊
ちょっぴりだけ脂加減がくどいかなー?とも思ったけれど
ちょっと濃いめの出汁が良かったです。
シャクシャクの筍も良かった。
○お食事:帆立と空豆の炊き込みご飯 ★
帆立と空豆の炊き込みご飯、初めてです。
お味のポイントは、ちょこっと入れた白味噌。
だから風味が引き立っているんですねー!
空豆って香りが難しいのですが、全然気にならなかったです。
炊き加減も抜群でホント美味しい。
思わずしっかりお代り♪
余った分はお土産に~。
○デザート:苺シャーベット、黒糖寒天、ラムソース、揚げ湯葉
前回と同様のスタイル。
これがこちらの定番デザートなのでしょうかね。
今回はトッピングに揚げ湯葉。
小泉さん曰く、「試してみたら美味しかったので」だとか♪
確かにサクサクでほんのり大豆風味も相まって美味しい~。
午後20時の予約で23時近くまでトータル約3時間。
前回同様の美味しさ、楽しさ、居心地の良さ。
お料理の紹介の時にふと、小泉さんが
「前回いらしてくださった際は、●●さん(マイレビュアーさん御二方の氏名)とご一緒でしたよね」
だいぶ期間の空いた2度目の訪問ながらも、小泉さんが私のことを覚えていて下さったことに何より大感動。
オツレサマもビックリしていました。私自身もかなり驚き。
でも、ホント嬉しかった♪
カンジンなオツレサマ。とっても喜んでくれましたよ~(良かった!(笑))
日々の仕事で疲れ切ったココロにしっかり栄養補給。
美味しいお料理をいただきながらゆっくりと過ごす3時間は、まさに至福の時。
全てが素敵すぎて、大好きなお店になりました。
お店と出会うきっかけを作ってくださったマイレビュアー様。
ホントホント感謝です、素敵な出会いの機会をありがとうございます♡
先のスケジュールがわからないので次回の予約は入れなかったのですが
ここは定期的に通わせていただきたいお店です。
ごちそうさまでした~
(2名でお勘定は38,200円)
大好きなので評価を修正:
★4.5→4.7へ
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2013年12月 初訪☆
神楽坂。
オーラ漂う、迷子になっても(笑)とびきり楽しそうな街。
今回は気になっていたこちらのお店に伺う機会をいただきました♪
飯田橋駅から坂を登り、メイン通りから1本路地に入ったところに
風情ある佇まい、仄かなる光で「虎白」という文字の外観。
ちょっぴりドキドキしながら(笑)入店です。
本日は予約が取りにくいというカウンター席で。
(お手配下さったマイレビュアー様には感謝感謝です)
ドリンクはまず烏龍茶。
そして素敵な切子グラスで日本酒をいただきました。
和食にはやはり日本酒が合います。
●お任せコース(15,000円)
○蕪と白子の椀
ホクっと柔らかく炊いた蕪の上に鱈の白子餡を合わせたお椀。
柚がふんわりと香り、とても柔らかで優しい味わい。
漆黒の器と純白な白子餡のコントラストも美しいです。
○早堀り筍と銀杏
甘みたっぷりのこの時期の筍と銀杏を天ぷらに。
シャクシャクとした歯ごたえ、筍の甘みが
昆布塩とともにいただくとより一層増します。旨し。
○紹興酒とメイクイ酒で漬けたいくら飯 ★
もち米に、紹興酒とメイクイ酒(薔薇のお酒)で香りづけした
いくらを合わせたものです。
いくらはその独特のクセはほとんどなく
こんなに上品ないくらって
初めて食べたかもしれません。
紹興酒と仄かに香る華やかな薔薇の香りも良かったです。
和食でこういうお料理が供されるのはスゴイですね♪
○松葉蟹の真丈のお椀 ★
自分の中では、この日一番、気に行ったお料理♪
ほろりと崩れる香り豊かな松葉蟹入りの真丈は
つなぎをいっさいつかっていなのだそう。
たっぷりの松葉蟹、とっても美味しかったなぁ♪
そしてなによりお出汁。柔らかで沁み入る美味しさです。
上にはちいちゃくてかわいい芽蕪が乗っていました。
○カワハギの肝和え
斬新な器で登場。まるで、タイガーさん、のような(笑)
肝で和えたプリプリのカワハギには
鰹の出汁と橙を合わせたジュレが添えてあります。
ちょっと、ジュレの酸味が強め(角張っている)に感じましたので
もう少し酸味にまるみがあると肝のコクとマッチしてよかったかも。
○海老芋、マナガツオとトリュフソース
炭火で焼いた海老芋は香ばしさがあってホクホク&ねっとり。
マナガツオを混ぜ込んで葛でとろみをつけたクリームソースは
とても優しい味。そこにトリュフがたっぷりと。
香りと食感、両方が楽しい一皿でした。
ちなみに、此方のお料理の提供前に一度離席したのですが
席にきちんと着いてからお料理を提供してくださいました。
(某高級店で、こういった点が徹底されていないお店があったので・・・)
○海鼠と海鼠子、胡瓜のみぞれ酢和え
「考太郎の酢」という京都の老舗のお酢専門のお店を使ったみぞれ和え。
このお酢、とにかく角張った酸味がなく味わいがマイルドなのです。
まろやかな酸味なので、お酢独特のあのツーンとした感じが苦手な方にも
おススメできるお酢です。
お店のHPもあり、お取り寄せも可能だそうです♪
○胡麻豆腐 すっぽんのスープ ★
白くもちもちな胡麻豆腐、胡麻の良い塩梅でのオイリーさも
このすっぽんのスープとマッチしていました。
上にトッピングされていたのは牛蒡。
胡麻と牛蒡の香りもとても良かったです。
このお料理もとても美味しかった~。
○鰆と山椒の炊き込みご飯
ご飯は、炭火で焼いた鰆を乗せ
山椒に生姜、あさつきを散らした炊き込みご飯。
まずは炊きあがりを土鍋ごと見せてくださいます。
ふわんと香る優しい香り♪
身の締まった鰆と出汁が優しく香るご飯がとっても美味しい。
たっぷりと入った生姜も良いですね、さっぱりといただけました。
残った分はおむすびにしてお土産に。
○柿のシャーベットと黒みつを使った寒天、ラム酒のゼリー添え
チーズクリームスープ ★
デザートは、チーズのコクとラム酒が香る
柿を使ったシャーベットと黒蜜の寒天入りのさっぱりとした一皿。
まとまりの良い、ちょっぴり大人のデザートでした。
このチーズクリームのスープ、まろやかで美味しかったな♪
和の素材にトリュフや紹興酒とメイクイ酒など
和以外のエッセンスをうまく融合させた創作和食を堪能させていただきました。
お店の方のホスピタリティも素晴らしく、カウンター席ならではの「画」も流石。
ゆったりとした時間に満ち溢れた、素敵空間を味わえるお店でした。
女性はこのような空気感、好まれる方多いのではないかと思います。
お祝い事や大切な人をご招待するのにも相応しいかと♪
此方はまた是非伺いたい、そう心から思えるお店でした。
お誘い下さった&ご一緒くださった方に感謝いたします。
ありがとうございました♪
ごちそうさまでした☆
本日のちーん(2016/10)
(2016/10)
(2016/10)
西京味噌とノドグロの脂が絶妙(2016/10)
カニは出ないですが・・・(*´∀`)アハハン♪ということで(!?)蟹のお皿(*´∀`)アハハン♪(2016/10)
絶品!太刀魚の真丈(2016/10)
(2016/10)
(2016/10)
(2016/10)
(2016/10)
(2016/10)
(2016/10)
(2016/10)
ホタテ以上に美味しいホタテ。(2016/10)
このこもおいしすぎーる(2016/10)
(2016/10)
(2016/10)
(2016/10)
ノドグロとずいきを酸味のあるジュレ(2016/7)
本日のちーん(2016/7)
天竜川鮎のタスマニア産黒トリュフ入りミルクソースで(2016/7)
千葉大原蒸しアワビの蒸飯(2016/7)
穴子真丈のお椀(2016/7)
読めますか?( ̄ー ̄)(2016/7)
鱧の刺身、梅ダレと鰹出汁醤油で(2016/7)
牛肉の雲丹巻き、赤万願寺とうがらし、衣川茄子(2016/7)
鼈と原木椎茸、スナップエンドウ(2016/7)
甘鯛うろこ焼き、牛蒡とくず粉の揚物(2016/7)
鱧子生と鱧すなずりの素揚げ(2016/7)
貴重な!!!!!(2016/7)
北紫雲丹と出汁で伸ばした焼き海苔(2016/7)
キンメダイと小松菜の軸入り炊き込みご飯、御椀、香の物(2016/7)
美味しい御飯♡(2016/7)
宮崎マンゴー、杏仁、黒蜜とラム酒のゼリー、揚げ湯葉のせ
うるい、長芋、焼いた蛍烏賊、フキノトウの出汁で(2016/4)
本日のちーん(2016/4)
笹で燻した天竜川の稚鮎、こごみ(2016/4)
60度の温度で湯がいた和牛、いぶりがっこ、原木椎茸、もち飯、塩昆布(2016/4)
車海老の真丈のお椀(2016/4)
サクラマスの炙り(2016/4)
ノドグロ西京焼き、出汁で炊いた牛蒡(2016/4)
65度で調理した蛤、筍、生ウド、木の芽(2016/4)
すっぽん、みぶな、花山椒、白ゴマ豆腐(2016/4)
キンメダイの炊き込みご飯(2016/4)
キンメダイの炊き込みご飯、御椀、香の物(2016/4)
クリームチーズクリームソースと抹茶のムース、焼いた松の実、ブランデー氷(2016/4)
まずはビール☆(2016/4)今回はノンアル(ノД`。)ホロリ
すっぽん蕪蒸し、原木椎茸(2016/2)
下仁田葱、牛蒡、黒トリュフ (2016/2)
活け〆カワハギと肝、もち米を海苔で巻いて(2016/2)
穴子の真丈(2016/2)
鰆藁焼き(2016/2)
澤屋まつもと ultra(2016/2)
キンメ、胡麻葛餅、山葵(2016/2)
本日のちーん。まつもとをバックに(2016/2)
天然車海老、焼き茄子、みぞれ酢(2016/2)
岐阜の熊もも肉、早筍(2016/2)
ノドグロ入り炊き込みご飯(2016/2)
ごはんとお味噌汁、香の物(2016/2)
いちご3種類変化、ラム酒ゼリー、揚げ湯葉(2016/2)
先付:毛蟹(2015/10)
酢で蒸した子蟹の甲羅はやわやわ(2015/10)
揚物:鰻・銀杏(2015/10)
凌ぎ:鯖寿司(2015/10)
しっかり厚め(2015/10)
御椀:金目鯛真丈(2015/10)
お造り:鯛(2015/10)
焼物:のど黒、牛蒡(2015/10)
冷やし物:和牛、椎茸、トリュフ(2015/10)
うずらの卵がとろん、と♡(2015/10)
サービスで高価な白トリュフをいただいちゃいました!食べかけw(2015/10)
サービスで高価な白トリュフをいただいちゃいました!(2015/10)
煮物:甘鯛、胡麻豆腐(2015/10)
甘鯛と胡麻豆腐の胡麻豆腐は、胡麻の香りの出汁くずもち(2015/10)
本日のちーん(2015/10)
お食事:太刀魚の炊き込みご飯(2015/10)
お食事:太刀魚の炊き込みご飯(2015/10)
お食事:太刀魚の炊き込みご飯(2015/10)
デザート:焼きりんご、湯葉(2015/10)
車海老真丈(2015/3)
鰆、菜の花トリュフソース(2015/3)
煮穴子、牛蒡(2015/3)
カワハギ肝和え(2015/3)
雲丹 白ゴマ豆腐(2015/3)
鰤飯蒸し(2015/3)
蛤独活 花山椒(2015/3)
蔵王鴨、筍、葱、春菊(2015/3)
香の物(2015/3)
帆立とそら豆の炊き込みご飯(2015/3)
お食事(2015/3)
ゴハン美味しい~♪(2015/3)
苺シャーベット、黒糖寒天、ラムソース、揚げ湯葉(2015/3)
日本酒(2015/3)
本日のちーん(2015/3)
松葉蟹の真丈のお椀
蕪と白子の椀
早堀り筍と銀杏
ほくほくの筍♪
紹興酒とメイクイ酒で漬けたいくら飯
カワハギの肝和え
海老芋、マナガツオとトリュフソース
海鼠と海鼠子、胡瓜のみぞれ酢和え
胡麻豆腐 すっぽんのスープ
蕩けるような胡麻豆腐
香の物
鰆と山椒の炊き込みご飯
美味しい♪
お味噌汁
柿のシャーベットと黒みつを使った寒天、ラム酒のゼリー添えチーズクリームスープ
烏龍茶
日本酒
素敵な切子
セッティング①
セッティング②
外観①
外観②
外観③
東京メトロ東西線・有楽町線・南北線・都営地下鉄大江戸線「飯田橋」駅B3出口徒歩2分。迷子レベル1。(他の路線からも割と近いです)
2016/11/26 更新
2021/12 再訪☆
(時差投稿)
久しぶりの虎白さん。
相変わらず大人気で、カウンターもとっても賑やか。
小泉さんはいつ伺ってもにこやかで、面白くて、全力で楽しませてくださる。
サービスの皆さんもしっかりしていて、流石の接客。
お椀はいぜんよりも線がくっきりとして、輪郭もはっきりした感じ。
素材の力強さもあるかもしれないけどそもそも、お椀の着地点への考え方というか
そういうところにも工夫を日々されているんだろうな。
変化を常に、求めて。
極わずかに火をいれてレアに仕立てた真鴨には、玉ねぎのすりおろし。
合わせたセリの胡麻和えがさりげなくアクセントになっていて美味。主役級のおいしさ。
今までの小泉さんのお料理から変化している傾向を随所に感じられて純粋に楽しい。
蒸してから揚げた海老芋、いろいろな手法を使って食べる海老芋は
シンプルにいただくのもいいけれど、ほんと楽しいしおいしい。
今日は全体的に味がしっかりめ。冬ということもあるのかな。
いずれにせよ、小泉さんワールド、今夜もたっぷり堪能させていただきました☆
ごちそうさまでした~