あるラーメン屋で昨夜の会話、
憂鬱:お宅でニュースを見るとは思いませんでした。阪神大震災の時もニュース
だらけでしたけ。
店長:そうやね~。
憂鬱 :昭和天皇崩御の時はそうでしたね。あのときはもう開店されてました?
店長:・・・ (「失われた時を求めて」のように時が遡る)
あの年の3月に開店しました。それまでは通販の会社に
勤めていました。つぶれてしまいましたけど。
憂鬱 :ラーメン一筋かと思っていました。
店長:うちの麺を作っている中金製麺の社長と知り合いで、16才の頃からラーメン屋でバイトしてました。勤めてからもあちこちのラーメン屋で。「 」は7年になるかな。
憂鬱:時間の融通がきく仕事だったんですか? 普通の人は二つの仕事は
できないでしょう。
店長:通販のカタログデザインを作ったりしてました。家で仕事をして会社に送ったり。
憂鬱 :その頃はパソコン通信でしょう。
店長:電話線にモデムつないだりしてね。文字だけ送ってました。
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店長:会社の社長も銀行からの出向で人任せで。
憂鬱 :隣の銀行ですか。
店長:勧業銀行です。
憂鬱 :みずほですね。
店長:そうなりますかね。
憂鬱 :会社よりラーメンの方がよかったですか。
店長:会社は働いて会社が儲かっても、自分のものになるわけやないし。
当たり前やけど。
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会社に先生が来て、フォートラン、COBOLを習ったとか。
PC8801を使っていただとか。
いろいろ聞きました。