午後の憂鬱さんが投稿した廣東餐館 鳳飛(京都/北大路)の口コミ詳細

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午後の憂鬱 逍遥と少し成長

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午後の憂鬱 (男性・京都府) 認証済

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廣東餐館 鳳飛北大路、鞍馬口/中華料理

2

  • 昼の点数:3.4

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.4
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 2.8
      • |酒・ドリンク 3.0
2回目

2017/12 訪問

  • 昼の点数:3.4

    • [ 料理・味3.4
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP2.8
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

京都の中華、昭和の中華

 3年ぶりでしょうか、訪れました。
店を改装し、引退したはずの大将が復帰したと聞いていました。

 この日のサ-ビスはバイトとおぼしき若い女性2人でした。
美人じゃないけど可愛らしい !
尋ねると、名物女将さんは厨房の中だそうです。
時々顔を出した主人は2代目さんですね。仕切ってられました。

 ビールを飲みながら20分くらい待ったのでしょうか、
辛子鶏950円、ライスが登場です。ライス300円?

 辛子鶏の餡は特別辛くなく、無難路線に変更したのかと
不思議に思いました。御飯を入れて食べたり。
微妙に酸味もあります。しばらく食べていると
激しい辛さを感じ出しました。前もそうでした。
最初は騙されるんですね。

 鶏のコロモはカリカリです。不必要に厚いコロモと
申しますか、鶏肉の美味しさとは無関係です。
カリカリのコロモが麻辣醤のソースと絡むのが
辛子鶏の美味しさなのですけどね。

 とは言え、鶏の美味しさはどこかに行っちゃって、
俗っぽい料理だなと思いました。
 昔はこれが肉の量を増したように感じられたのでしょう。
みなさん懐かしくて食べているのではないでしょうか。
昭和の中華、ぼちぼち終焉を迎えるのだと思います。

 私の味覚も変わりました。進化する方向に変わったと思いたいです。

2018/01/03 更新

1回目

2013/06 訪問

  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

おいしい辛子鶏と女将さん

 今回は二人でうかがいました。 Jun.2013

 昼の営業時間をフルにいましたが、お客さんは30人ほど、待ちも5人くらい生じていました。

 新しくたのんだものでは、海老の甘酢あん。予想以上に甘かったです。海老は小エビを使っています。
やきそばは2回目ですが、想像よりややしょうゆが勝ったあんがかかっています。これは店の味ですから。

 存在感があるのはやはり辛子鶏。 前半に頼んで鶏はすぐに無くなりましたが、汁に餃子を付けたり、
食事の最後まで皿を置いていました。

 この店の感じもだいたいわかりました。
1,からし鶏 2, 焼売 3, 焼きそば こんなランキングかな。

 女将さんのお歳はわかりませんが、60代以上。よくぞ一人でホールを切り盛りされると感心しました。

Oct.2012
 北大路堀川よりバス停一つ北、ほとんど行かないあたりに行ってきました。

 ためらうことなく辛子鶏を注文しました。持ち帰りはチャーシューとシュウマイです。

 ビールを飲みながら辛子鶏を食べましたが、さほど辛くないです。 なぜ? ごま油の香りがします。ジューシーで香ばしくて美味しい。
よく味わうと微妙に酸っぱいです。この味の組み合わせを出すには年数がかかるのでしょうね。鶏は衣をつけて揚げてあります。汁は唐辛子の辛さで、やや強めにかたくり粉が入っています。

 鶏は2個に分かれており、それぞれ切れ目が入っています。十分なボリュームです。一切れずつ、いっぱい汁を付けたり、断面には汁を付けなかったり、いろんな食べ方をしてビールを進めました。

 鶏が無くなり、汁に御飯を入れて食べました。  辛!!!~~~

 今までは舌が鶏に守られていたのかさほどではなかったですが、御飯とともにだと辛さが突き刺さってきて、自然に涙が出てきました。おいしい、だけど辛い。この辛さはセントレアで味仙の台湾ラーメンを食べて以来です。

 みなさんも心して召し上がってください。家でチャーシューを食べましたが、やはり美味しい店です。

 この、年季の入ったお店、点数は暫定です。

P.S. 家でシュウマイを食べました。あふれんばかりの豚肉と少しの蓮根、無骨な外見ですが最高です。

Nov.2012

料理を待つ間にビールを飲んでおりました。餃子が出てきました。

私  「8個もあるんですね。普通は6個ですね。」
女将さん「そうですか」
私  「あ、この(すべて金属の)辛子入れは白雲と同じですね」
女将 「あそこは私の兄がやってますねん」
私  「!!! そうでしたか。言ったら悪いですが、こちらの方がおいしいですね」
女将 「ありがとうございます。ここの間取りは白雲と同じですやろ。」
私  「そうですね。有名な話のようですね。」
女将 「同じ大工さんに作ってもらいましてん。あちらは使い勝手がいいとか言って」
私  「大工さんにちょっと負けてもらったとか」
女将 「カウンターがあって、テーブルがあって、座敷があって」

 これが始まりであった。辛子鶏が出てきた。

女将 「あっちは辛子鶏はやってませんやろ」
私 「あちらは辛子ソバですね」
女将 「メニューには載せてませんが、うちも辛子ソバをやってます。昔からのお客さんは食べる方もいます」

 しばし涙を流しながら辛子鶏を食べました。餃子はムチムチした皮で、酢醤油で食べてよし、辛子鶏のタレに付けて食べてよし!

私  「両脇の常連さんが食べていたのは焼きそばですか」
女将 「はい、主食にもなるし、おかずにもなるし」(常連さんは別に御飯を食べていた)

私  「ひょっとしてお茶も白雲と同じやないですか」
女将 「大笑い(たぶんYES)」
私  「入れ方も同じですね」

 1700円にしては望外に楽しい昼食でした。
 次に食べに行ったら、タイトルは「おもろい女将さん」に変わっているかも知れません。

  • やきそば

  • 海老の甘酢あん

  • 辛子鶏

  • 餃子、8個のうち1個食べてしまいました。

  • 辛子鶏2

  • 焼きそば、堅いタイプです。

  • 早めでも入れてもらえますが、お茶とオーダーは12時丁度から

2013/06/28 更新

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