午後の憂鬱さんが投稿した味 ふくしま(京都/祇園四条)の口コミ詳細

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午後の憂鬱 逍遥と少し成長

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午後の憂鬱 (男性・京都府) 認証済

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味 ふくしま祇園四条、京都河原町、三条京阪/日本料理

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.8
      • |CP -
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2017/01 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.8
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

じんわりおとなしい日本料理

 夕方には雪に変わった京都の夜、行き慣れない祇園に向かいました。
おかげさまで、人だらけのはずのこの町もいくぶん歩きやすくなっていました。
花見小路を東に入るとそこにありました。

 引き戸を開けると真新しい木の廊下です。坪庭を見て振り返ると
掘りごたつ席の六人部屋です。最後に着いたので、上座に上げられてしまいました。

 まずは雲子豆腐の揚げ出しです。汁がやや甘いですが、温かいものから
始まるのはさすがだと思いました。鱈の白子が上品に仕上がっていました。

 正月ですので、白味噌のお雑煮に続いて河豚です。
河豚の身、皮が白子で和えてあります。これが象徴的な料理だと思いました。
量が多いわけでなし、美味しさが口の中をちょっと通り過ぎればいいのですね。
ブリの刺身、辛味大根も一種二切れで表現しています。

 蟹酢はやや量が多く、お酒のあてにさせてもらいました。
七草がゆと水菓子で締めです。

 見かけも量も圧倒する料理ではありませんが、じんわり感じさせて
いただきました。確かに普段は、量を、種類を、派手さを求めがちですね。
雪の夜のように静かにいただくのも良かったと思いました。

  • 雲子豆腐

  • 八幡巻など

  • お雑煮

  • 河豚の和え物

  • ブリと辛味大根

  • グジのカブラ蒸し

  • 穴子蒸し寿司

  • マナガツオのゆうあん

  • スッポンの茶碗蒸し

  • 七草がゆ

  • 水菓子

2017/02/07 更新

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