エノキングさんのマイ★ベストレストラン 2010

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えのログ

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エノキング (50代前半・男性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

今年の4月から食べログを始めたオールドルーキー。しかし食べ歩き歴は20数年。
口コミ数は300超だが訪れたお店は1000軒以上、多分。
今回マイベストレストランを選ぶにあたって、難航したのは自分の評価が甘めで星4つ以上が44店もあり、単純に星評価では絞れないこと。
そこで雑食である自分の特色を生かして各ジャンルでのマイベスト、しかも今年初めて行ったお店を条件として抽出した。
ジャンルはイタリアン・ハンバーガー・BAR&カフェ・中華・和食(居酒屋含む)・鶏料理・フレンチ(ビストロ)・麺類・洋食の9ジャンル。
ジャンル分けもお店のカテゴライズも独断と偏見で決めています。
中華は該当なしのはずだったが、中華街の萬来亭が滑り込みランクインでBAR部門から2店の計10店。

【イタリアン】
リストランテプリマヴェーラ
【BAR】
ロックフィッシュ
富士屋本店ワインバー
【フレンチ(ビストロ)】
ユイット
【中華】
萬来亭
【鶏料理】
とよ田
【麺類】
そば処港屋
【ハンバーガー】
FELLOWS
【和食】
旬の味たき下
【洋食】
三河屋

1位のプリマヴェーラと2位のロックフィッシュの他の3位以下は甲乙つけ難しの横並びです。
なので野球に例えればベストナインのようなもので、各ポジションでのベストを選ぶ、ポジションを超えての優劣はない、しかも新人選手のみということであれば分かりやすいと思う。野球を知ってる人ならば、だが。
今年も大いに食べて飲んだ1年。
来年も「美味い不味いはてめえで決めろ(立川談志)」の心がけを忘れずに、いいお店と出会っていきたい。

マイ★ベストレストラン

1位

リストランテ プリマヴェーラ (裾野、長泉なめり / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2010/04訪問 2010/12/01

料理も芸術品だと教えてくれる美術館併設のイタリアン

三島のクレマチスの丘の一角にあるイタリアン「プリマヴェーラ」

元々千駄ヶ谷の名イタリアン「マンジャペッシェ」の日高さんがクレマチスの丘オープンと同時に、同店名のイタリアンを出したのです。

熱海に行くので、せっかくだからとネットで調べると、店は変わり「プリマヴェーラ」に。しかし、シェフはマンジャペッシェにいた黒羽さんと言う事でランチを予約。

クレマチスの丘はヴァンジ彫刻美術館を中心として、彫刻が展示されている庭園が実に心地いい場所です。箱根彫刻の森がより洗練された感じでしょうか。

そんな庭園から見上げる場所にプリマヴェーラはあります。

エントランスまでのアプローチも実に芸術的。さすが美術館に併設されているだけあります。

入り口のドアもおしゃれ。

予約の名前を伝えて、ウエイティングまで案内されるアプローチもおしゃれ。

ウエイティングの本棚にはイタリアの本が、これもおしゃれ。

また置いてある本もセンスがいい。

陳腐ですが、おしゃれという言葉を連呼してしまう位おしゃれ。

ランチコースのモンタナをお願いします。

まずはパン。クルミパンとピザ生地で作ったピザパンをタイムやローズマリーをちぎって入れたオリーブオイルに浸して食べます。ちぎってる時に広がる香りを鼻で楽しみ、浸したパンを食する時にまた香りが口の中で広がる香りの二重奏を楽しみながら料理を待ちます。

前菜の大根と人参をおろしたスープ状のもの。大根も人参もすごく甘い。おそらく他にほとんど味付けはしてないのだけど、野菜本来の味が楽しめます。

次はオードブルの盛合せ。三島は海も近く、新鮮な魚介類と契約農家からの美味しい野菜を堪能できます。
魚介類はタコ、ひめじ、カツオのたたき、金目鯛のカルパッチョ。
野菜はそら豆、筍、茴香など。串にささっているライスコロッケも絶品。

パスタはフルーツトマトのトマトソースのスパゲッティーニ。トマトの甘みが口一杯に広がる幸せを感じます。しかもこの後メインがあるとは思えないしっかりとしたボリューム。

そしてメインは三島もち豚を赤ワインのソースで頂きます。その名の通りもちもちした豚肉にソースをからめ、人参のジャムをつけて頂くと幸福感で満ち溢れてきます。付け合せの野菜も脇役ではなく、ねぎも白菜もジャガイモも全て主役級の美味しさ。野球でいうオールスターですね。

十分満足して、デザートにアイスクリームとカフェラテで余韻を楽しみます。

料理を選べるこのプリフィクスのコースがなんと3500円のコストパフォーマンスの良さ。

料理の味、素材の良さは既にお伝えした通り。

庭園を眺めて食事するロケーションの良さ。

洗練された店内、そして洗面所。

そして料理をきちんと丁寧に説明してくれる対応。帰りに雨が降っており、駐車場までの傘を貸してくれるホスピタリティー。

基本食べログでも採点が甘めな自分でも最高点は4.5でしたが、初の星5つ付けさせて頂きます!

結論から言うと、三島まで行っても十分価値のあるお店、いや行かなければいけないお店である、と言う事です。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

ロックフィッシュ (内幸町、銀座、新橋 / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥2,000~¥2,999

2016/12訪問 2016/12/30

氷なしのハイボールは黄金色の輝きとともに最後まで色あせない

2016年12月
早めの仕事納めのあとにロックフィッシュ納めで、ハイボール2杯。やっぱりマイベストハイボールはここ。来年もよろしくお願いします。

【2012.1】
ようやく2012年初フィッシュ。
このロックフィッシュの間口さんを紹介してくれた常連さんの新たな門出の激励を込めて、それ以来の2人フィッシュ。
オイルサーディンとスコッチエッグをつまみに自己最多の8ボール。やっぱり間口さんのハイボールは旨い!
白い蓋つまみには大好きなえびみりん焼があり、それがまた杯をすすませた。
今年もよろしくお願いします。
来月からのオフィス移転でロックフィッシュまで徒歩5分という絶好の職場環境にもなり、さらにお世話になることでしょう。

【2011.7】
前日に間口さんのツイートで、限定間口つまみがあると知り、グランハイアットでの後輩の結婚式の後同期と訪れた。
最初、間口さんに「何のこと?」ととぼけられたが(笑)、メニューを見ると、どれも組み合わせの妙があり、間口さんの真骨頂が感じられる。
その中から、「ミントポテト焼き」と「厚揚げパクチー」を。
つまみの天才間口さんのつまみでハイボール2杯を楽しんで、その後ユイットへのマイはしごゴールデンコース。

【2010ラストボール】
今年最もお世話になったお店なだけに、どうしてもハイボール〆をしたくて15時前にフライングフィッシュ(笑)。
笑顔でお二人に向かい入れられ、当然ハイボール。
このハイボールとの出会いは今年最大のエポックかもしれない。
そして銀座ハイボール協会GHAの会員証を間口さんから頂く嬉しいサプライズ。
GHA会員の名に恥じぬよう来年も多くのハイボールを飲むことを誓います。
今年最後のハイボールはフォアボールでロックフィニッシュ。
来年もよいハイボールを。

【9ボール】
八丁堀の焼肉の後、どうしてもロックフィッシュに行きたかった。なぜなら、間口さんがパリから帰り営業再開日だから。
同僚にはわざわざ行くのが理解されず、恵比寿の190円のハイボールと同列にされるのは価値観の違い。
雨の月曜日という悪条件も今のロックにはなんのその。ぎりぎりカウンターに滑り込む。
パリからの絵葉書のお礼をいいつつ、変わらぬハイボールの美味さに少しのフランスの香りを感じる。
アンドゥートロワで終わろうとしたが、隣のお客さんとも会話が弾みサンクボールでサンクスフィニッシュ。

【8ボール】
富山から友人が入籍報告で東京に。食事は秋吉銀座店へ。なぜ北陸が本拠の焼鳥チェーンにしたのかは、ロックフィッシュが近いから(笑)
友人にハイボールを味わって欲しいのはもちろん、自分がどうしても行きたかったから。なぜなら行った翌日の11/27から12/12まで間口さんがパリに行かれるので休みになるから。
朝10時の飛行機のため早めの閉店間際に滑り込みセーフフィッシュ。明日から休みだから全部食べちゃってと言われ、いつもは遠慮がちの無料のナッツ類を頂きながらハイボールを2杯。
友人も大満足のツーボール。
間口さん、行ってらっしゃい。パリツイート楽しみにしています。

【7ボール】
乃木神社での日本酒の会の前に立寄り。この時間でまさかの満席。席を詰めてもらい、入口で待っているときのOKサインの間口さんの上がる右手がいい(笑)。
前回預けたたハンカチも無事お渡しして頂き一安心。時間調整のつもりがハイボール3杯で時間ギリギリに。
隣には沖縄から出張の際に寄ったという方が。もう全国区ですね。

【6ボール】
前回ちょっと連れがダウンした時にハンカチをお借りした常連夫婦にお返しのハンカチを持ち、ロックへ。しかし今日は来てはいけなかった。なぜなら、旅サラダでTV放送日だったから。15時から満席のお店の場所を聞く電話がかかって来て、間口さん1人でてんてこ舞い。それでもフォロワーさんに教えてもらったステンレスタンブラーのビアにならちー、ハイボール2杯でさっと切り上げ。これはTVのおかげか目標どおり初めて出来た(笑)
この場をお借りしてハンカチタオルを貸してくださった「ロックでまた会いましょう」と言って颯爽と去っていったご夫婦に御礼申し上げます。間口さんにほんの気持ちですがハンカチを預けていますので、お受取り頂ければ幸いです。

【4ボール】
ツイッターでの間口さんの台風だからヒマだのつぶやきにこんな時に行くのが常連だとたかだか3度の訪問で思って来店。
今日はハイボール3杯にしようとツイッターで誓うもあえなく5杯飲み間口さんも苦笑い(笑)
この一人飲みでも快適な居心地良さは罪ですね。
帰りに「酒とつまみ」の冊子をお土産に頂き、家路につく台風後の夜。

【3ボール】
お盆休みに15時過ぎに訪れる。お盆も普通に15時から営業しています。
先日マスターの間口さんと名刺交換をさせて頂いたので、すっかり常連気取り。しかも間口さんツイッターもしてるので早速フォローも。
ツイッターでテレビ撮影を知り、TBSの夕方のニュースで日本一旨いハイボールを飲ませるマスターとして紹介されたようです。
その旨いハイボールを8杯も飲んでしまいました。そのハイボールは角の復刻版で作られていることが判明。早速家でも購入しなきゃ。
つまみはスコッチエッグですが、これが揚げていないのです。メニューにも日本でここしかない、と書かれています。これはぜひお店で体験して欲しい。
途中有名なお笑い芸人が2人来ましたが、全く媚びることなく相変わらずの立ち位置で絶妙な距離感を保つので、2人も居心地が良さそうにしていました。
やっぱりいいお店です。

【2ボール】
前回一見で突撃してアウェー感たっぷりでしたが、今回は会社の同僚の人が2003年からのロックフィッシュ常連で一緒に訪問。
言葉が通じない異国の地で通訳がいるような安心感のなかで、相変わらずの氷なしのハイボールの素晴らしさ。
今回の訪問の目的は2つ。1つは前回食べられなかったつまみを頼むことともう1つはマスターの間口さんと名刺交換をすること。
間口さんのおつまみのレシピがたくさん載っているダンチュウのおつまみ本を買って、自分でも作っている「オイルサーディン山椒風味」をまずオーダー。竹中缶詰のオイルサーディンはやっぱり最高。自宅で作るのも美味しいですが、本物はやはり一味違う。もう少し油を切ったほうがいいんだなと思いながら、俺は主婦かと自問自答する(笑)。
オーダーは一緒の通訳じゃなくて常連にお任せ。ロックフィッシュに向けて昼飯抜きだと言ったらオススメの「マヨネーズとコンビーフのサンドイッチ」。サンドイッチといっても一口大のトーストにマヨネーズとトマトソースで和えたコンビーフを乗せて頂きますが絶品!
そしてハムカツとポテトサラダ。どれもバーのおつまみの概念を覆す美味しさ。しかも安い。常連曰くスコッチエッグもオススメらしくこれが揚げないという。これは次回のお楽しみ。
そしてメインの目的の間口さんとの名刺交換も無事達成。これで月一のハガキが自分のところにも。ますますこれから通ってしまいそうです。

【初ボール】
銀座の有名バー「ロックフィッシュ」に寿司屋の2軒めに訪れると、あえなく満員で撃沈。隣のバーで時間を潰して満を持して1人で突撃。しかしまたしてもダメな雰囲気ただようも何とかカウンターの奥に滑り込む。
ちょっと一見さんには厳しめの印象を持ちながらも気を取り直して、かの有名なハイボールを。
ここのハイボールは角も、グラスもそしてウィルキンソンの炭酸も冷えており、氷を入れないので薄まらずに最後まで美味しく飲める逸品。
色はきれいな杏色。いわゆる嫌なウイスキー臭さがなく、すっきり飲めて炭酸も最後まできちんと残っています。これで700円は芸術品ですね。
つまみもオイルサーディンなどかなり旨いらしいのですが、寿司の後でしたので、おとなしくカウンター上の無料の落花生をつまみに。
店内はマスターが選んだ本などがカウンターに置いてありますが、これがまたセンスがいい。飾られている小物もいいアクセントになってます。
カウンターと小さなテーブル席が6席ほどの店内はお客さんでいっぱい、そしてほとんどの人がハイボールを飲んでる一種異様な光景がまさか銀座コリドー通りのビルの2階で繰り広げられているとは知りませんでした、不覚。
是非今度は一軒目でつまみを楽しみながらハイボールを頂きたい、そう思わせる名店でした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

ユイット (大井町、鮫洲、青物横丁 / ビストロ、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2012/05訪問 2012/05/06

ゆるっとユイット

【休日のイベント「ワインとサンドイッチと」にて】*臨時イベントのためレギュラーメニューとは異なります。
http://ameblo.jp/enoking1017/entry-11242953951.html


【2011.12】
自分の中でのベストユイットのサタデーユイット。
ユイット=ロゼの勝利の方程式に新たなロゼが加わった。
それは「プラネタ ロゼ」
シラー100%のイタリアワイン。とても甘い香りなのに、飲み口はすっきりしていて好きなタイプ。
ユイットではいつも新たなロゼに出会えます。

【8huit.1 周年記念パーティー】
http://ameblo.jp/enoking1017/entry-11006716286.html

【2011.7】
後輩の結婚式の後にロックフィッシュに寄った後に、ユイットへ。酔っていたせいか、17時からと勘違いしてしまい18時15分前のシャッターユイット(笑)。
しばし店前で待っている自分にオーナーのゆきこさんが気づいてくれて、フライングユイット。ありがとうございます。
ロゼと白をグラスで1杯ずつ。
やはり土曜の早い時間はゆきこさんとゆっくりお話ができるので、個人的にはマイベストユイットタイムです。

【久しぶりのサタデー8huit.】
http://ameblo.jp/enoking1017/entry-10872460016.html

【3ユイット】
22時過ぎに2人で訪れると、ちょうど貸切状態。23時閉店なので、22時過ぎか開店の18時が狙い目。それ以外はほとんど満席状態。
今回の収穫は比較的入りやすい時間帯が分かったこと。かわいい店長と名刺交換したこと。アシスタントの子は日々変わるがどの子も可愛いこと、そして自由が丘ベイクショップから来ているのが分かったこと。この日はバリスタの子でした。
ロゼポンポンを飲みながら、やっぱり居心地良いなと再認識。
連れて行った後輩もすっかり気に入った様子。お店か店員さんにかは分かりませんが笑。

【2ユイット】
同じ東小路のバル肉寿司の後に、ユイットへ。
前回は飲んで食べての8000円でしたが、今回は2件目つかいで。
自分は赤ワインと白ワインのグラスを1杯ずつ。特に白はテントウ虫の絵があるかわいいラベルの「COX」
「Cox」は「Coccinelle」の略語で、「てんとう虫」だそう。。「てんとう虫は、あの小さな体で、信じられないほど多くの害虫を食べてくれます。私たち、ぶどう栽培とワイン造りに携わる者にとってはまさしく「仲間」ですので、ブランド名に採用しました」とのこと。甘すぎず辛すぎず実に飲みやすい。
18日はボジョレー解禁で7000円でボジョレー飲み放題の食べ放題だそうです。

【初ユイット】
会社の同僚が試験に落ちた憂さ晴らしにキリンシティに誘われたが、店選択権を貰えるのならと逆提案したのが五反田で最近気になるビストロ「ボノミー」。当日予約TELするもあえなく撃沈、最低一週間はみなくては、らしい。
それであっさりキリンシティにするほど素直ではない。代替として大井町のこれまたビストロ「ユイット」。こちらは当日予約オッケー、しかも電話の声がかわいいのに期待大。
ロケーションは大井町のディープゾーンの東小路。最近このディープゾーンにハマってます、私。
店内は6席のみのL字のカウンター。全体的に白を基調としていて、ディープゾーンにいる事を忘れる位のスタイリッシュぶり。
そして店員の女性は予想通り凄くかわいい。電話の声からかわいいかどうかの予知能力なかなかあります、自分(笑)。
そしてカウンター内にはオーナーの料理研究家の平野由希子さんがいるではありませんか!事前情報では金、土しかいないとの事だったが、この日は19時まででラッキー。
まずはシャンパンで乾杯。
オリーブの盛合せとパンにオリーブのペーストを塗ったもの。
リエットをバゲットとともに。バゲットはほんのりトーストしてあり、リエットとの相性も抜群。
シャンパンのあとはワインを飲もうとするも、ロゼをすすめられたがロゼなんて…と言うとそういう人に飲んで欲しいロゼだと。ロゼの先入観が変わりますよ、とそこまで言われたら飲むしかない。
と出てきた「ロゼポンポン」一口飲めば確かに甘くて女性向きと思っていたロゼのイメージはありません。飲み応えもありしっかりとした味わいがあります。ボトルのバラのデザインもかわいい。
パテドカンパーニュ。中に入ってるいちじくの甘みがいいアクセント。
チーズの盛合せ。右のチーズはクミン入りでこれがヒット。クミンシードだから当然だが、スパイシーでコクがある。
レンコンのバルサミコ炒め。レンコンは皮つきでシャキシャキ感がしっかり残っており、バルサミコ酢の酸味と甘味のバランスが良くワイングラスとも合います。
ワイン二本目はレザミの赤。
三本目は自分に選択権が与えられたので、天邪鬼の自分はビストロで敢えて甲州ワインの白「鳥居平今村」を。甘さを感じるなかにもキリッとした辛口のバランスが良く好きです、このワイン。
その後、クミンキャベツ、生ハム、ピクルスと結構頼みました。平野さんはフランスのおふくろの味がコンセプトの様で、洗練された中にもどこかほっとする味わいを感じる。
ボトルは5000円前後、料理は大体1000円以下、平野さんがいらっしゃれば色んなお話を聞ける、いらっしゃらなくてもキュートな店員さんがいる、など何かと使い勝手がいいお店です。
立ち食い寿司、立ち飲み、洋食、焼鳥など混在するディープゾーンにこんなビストロがあるところに大井町東小路飲食店街の奥深さを感じました。

  • (説明なし)
  • プラネタ ロゼ
  • 立派な空豆

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4位

萬来亭 (元町・中華街、石川町、日本大通り / 中華料理、ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥8,000~¥9,999

2010/11訪問 2010/11/25

千客萬来亭は中華街の製麺所

自宅から電車一本30分で行ける横浜中華街。なのになかなか行く機会がないのは、聘珍楼や萬珍楼以外であまりいい思いをした事がなかったから。しかしそれは自分の情報不足であることを後に知る。

今回はTwitterのフォロワーさんとの会食。横浜在住の方のエスコートで「萬来亭」へ。石川町の駅から歩いて5分程度だが、中華街のメインストリートからは外れたエリアにお店はある。

12時の予約(通常は予約できないようです)で10分前に店に着くと前には10人程の待ちがあり、人気の高さが伺えます。

少し恐縮しながら店内に入ると、それ程広くなく2,30人程で満席になる位のコンパクトな作り。我々は奥の円卓に。

まずは生ビールで乾杯。

オーダーはお任せで。郷に入りては郷にしたがえ、です。

まずは前菜という事で、予めお願いしていたためだろうか、リズム良く四品が出てきます。

クラゲのソース和え。中華クラゲの旨さは今更語るまでもないが、中華の酒のつまみとしては鉄板です。クラゲのコリコリときゅうりのシャキシャキの組み合わせに中国四千年の歴史を感じさせます。

豆腐干の和え物。見た目焼きそばのようで、これが豆腐と聞いた時は驚き、聞いた後で食しても豆腐とは思えない食感。しかしこれがビールにぴったり合う逸品。

きゅうりと枝豆の和え物。これがお酒を飲む人にオススメと言われたが、その通りでその形容詞しかない。枝豆を茹でたものよりもこの調理法の方が枝豆が活きるのでは、と思わせる旨さ。豆腐干と並んでマストアイテムと言えるでしょう。

スペアリブの香り炒め。これも説明不要の旨さ。肉とネギのバランスも良くとても香り高し。

いきなりの前菜四品でかなりの衝撃を受けた。ボクシングでジャブの所いきなりストレートを食らったような感覚。自然と酒のペースもあがる。生から瓶ビール、そして紹興酒への三段活用。

そして今回のメインイベンターの上海蟹の登場。自分自身人生初の上海蟹。まず酔っ払い蟹と言われる老酒に漬けた上海蟹を酔っ払い人が頂きます。身が半透明で実に美しく、柔らか。自分の蟹の身のイメージとは全く事なるもの。確かに旨味が凄く、皆がありたがるのもうなづける。

そして上海蟹を蒸したもの。雄雌両方ありどちらも楽しめる。しかし上海蟹を十分に堪能するには、自分に知識と技術が足りなかった(笑)いつも他人に蟹をほぐしてもらって生きてきたツケが回った感じだ。ぜひ鍛錬してリベンジしたい。

上海蟹との格闘の後は、レタス包み。これは裏メニューなのだが個人的にマイベストだった。海老やナッツなどを炒めた具沢山をレタスで包んで食せばパラダイス。レタスで包むためさっぱりしてて、いくらでも食べれてしまいます。

アヒルを揚げたもの。アヒルはさっばりしており淡白なので、揚げていても全然しつこくない。そのまま食べても甜麺醤のタレをつけてもどちらもオッケー。

この辺になってくると紹興酒もかなり飲んでおり、味覚の記憶も不確かになっている。食事が美味いことも当然だが、円卓の1人に飲ませ上手な方がいたことも酒が進んだ一因(笑)

そして締めに五目おこげご飯と上海焼きそば。おこげもさることながら焼きそばの旨さは特筆もの。特にその麺が太めで特徴的。萬来亭は看板にもあるように製麺所でもあり、中華街のたくさんのお店に麺を卸しているのです。酒盛りをしているのは我々位で(笑)他のお客さんは食事メインでほとんどこの焼きそばを頼んでいた人気の一品。豆板醤を添えれば旨味も増すのだが、この豆板醤も自家製で市販とは比にならないレベルの高さ。

杏仁豆腐で怒涛の中華フルコースの終了。おそらく平均食事時間は1時間かからないであろうお店で2時間半ほどいた位の居心地の良さ、そして料理の旨さ。

そして何よりも良かったのは、食事を共にした方々。そのうちの1人もおっしゃっていたが、仕事、プライベートで絡みがなく、ただ美味しいものが好きという共通項でTwitterで通して出会った人とはフラットに接する事ができる、それって意外とコンフォートゾーンなんだな、と改めて感じた。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

とよ田 (自由が丘、奥沢、緑が丘 / 鳥料理、からあげ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2010/06訪問 2010/12/01

ゼネナリストよりスペシャリスト

【2度目】
美容院の帰りにまた自由が丘のから揚専門店「とよ田」に行きたくなり、前々日に予約の電話をした。

すると土曜日は電話予約はできません、13時すぎから店は開けている(この開けているは営業しているの意ではなく、文字通り開いているの意)ので、直接お店に来てくれれば予約可能との事。

であれば、美容院に行く前に予約をして行こうと13:30にお店へ。すると2組目の予約だった。

その後美容院に行ったが、時間がおしてしまい10分ほど遅れる旨電話するとダメ的な回答。皆さんに時間通り来てもらうようにしている、と。何とか急いて行くことで納得してもらい、店に急ぐと僕らで満席だった。

もしかしたら初来店だったら、あの電話で嫌になったかもしれないけど、一度食べたあのから揚をどうしてもまた食べたかったし、名店必ずしもサービスにおいて名店にあらずbyえの、の格言を自分に言い聞かせた。そもそも自分が時間通り行けばいい話なのだが(笑)

席に着き、ますば瓶ビールを頼む。アサヒかサントリーかと聞かれたのにキリンと答えてしまう自分の潜在意識。スーパードライは苦手なのでサントリーにすると普通のモルツ。懐かしい、最近プレミアムモルツばっかりでこの普通のモルツの瓶を見たのは本当久しぶり。瓶もグラスもキンキンに冷えてます。

お通しのオニオンスライス。オニスラ好き、苦みはなく甘い。

漬物。数少ないサイドオーダー、というか唯一のサイドオーダー。頼むと、新?旧?と聞かれるので旧と答えます。新は浅漬けで、旧は古漬けの認識なのだが食べてみるとさほど違いはない(笑)

メインのから揚は前回覚えた一通りのコースで注文。砂肝、手羽、ももの順番で出できます。

先ずは砂肝。相変わらず梅干しの種が干からびたような形状ですが、とっても柔らかで噛めば噛むほど味が出る感じ。
そして手羽、ももと続く。ひな鶏なだけあって、身はささみのように結構淡白。このから揚の旨味は皮と骨に近いところの肉にあると思う。ケンタッキーも好きだがあれはスパイスの旨さである事を再認識。

〆に初めて焼きおにぎりを頼んだが、これはオススメしません。冷凍ものかと思うくらいで、逆にから揚の旨さを引き立てる相対性理論の応用か(笑)

鶏スープで鶏のエキスを十分に摂取してフィニッシュ。サイドオーダーもほとんどなく、待ちのお客さんも多いので長居は無用。それでもコースが出てくる時間があるので、食事時間は1時間50分ほど。会計も値段が書いていないが2人で9200円程度。逆算するとコースが2500円前後と推測。

今後も美容院→とよ田が僕の月一コース。

【初とよ田】
自由が丘にある唐揚げ専門店。

そのフレーズを聞いて心踊らない男は男じゃない。唐揚げといえば男子人気おかずランキングで必ずベスト3に入る代物。その専門店とくればもう行くしかないでしょう。

といいながらなかなか行く機会に恵まれず、美容院にいくついでに初訪問。

1人で暖簾をくぐってカウンターに通されます。最近のこのお一人様ブームマズイです(笑)

店内は白木のカウンター、テーブルが清潔感溢れていて、けっしてお洒落な訳ではないですが美味しいものを食べさせる雰囲気がプンプン漂っています。この嗅覚は自分でも結構自信があります。

メニューは唐揚げのみで砂肝、手羽、ももの3種類のみ。この潔さ大好きです。後はお新香、焼きおにぎり、焼きおにぎり茶漬のみ。

まずは生ビールを。そして大将に注文をきかれて、砂肝、手羽、ももを一通りオーダー。

まず生ビール飲みながらお通しのオニオンスライスを頂きます。

カウンター席の目の前で大将が揚げている姿を見ながら、鶏肉が揚がる音を聴く様はさながらアリーナ最前列でライブに来たかのよう。

そしてまず砂肝。居酒屋で出てくるような膨らんだ形ではなく、乾燥した梅干のように少ししぼんでいます。しかしひとたび口にすれば、とっても柔らかジューシー。こんなに柔らかい砂肝を食べたのはあまり記憶にありません。

二杯目はハイボールを飲みながら待っていると、次は手羽が来ました。かなり鶏に近い形状をしています。衣はカラッとしていながら、中の肉は柔らかいこのコントラストが素晴らしい。

三杯目は冷酒にしながらお新香を頼んで、ももを待ちます。

そしてお待ちかねのもも。これも手羽と同様にカラッとジューシー。しかも骨に近い肉が一番美味しいという美味しんぼの山岡士郎の言葉が実感出来る美味しさです。

ハイボールといい、日本酒といい、卓上にある塩といい唐辛子といい、唐揚げ以外はいたって凡庸。それがまた唐揚げの美味しさを引き立たせているから面白い。

最後はサービスの鶏スープ。これが絶品でいいだしが出ています。やっぱり鶏肉がいいから唐揚げも美味しいというのが再確認できます。

ここは早くから満席で、後から来た人には携帯番号を聞いたら呼ぶシステムなので、食べ終わったら早々に席立ちます。会計時に皆が注文していたコースの事を聞くと、砂肝、手羽、ももの一通りの事でした。これで、とよ田初心者は脱出。

次は通ぶってコースと注文したいと思わせる良店でした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

そば処港屋 (虎ノ門ヒルズ、虎ノ門、神谷町 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2010/08訪問 2010/12/01

黒壁のスタイリッシュ立ち食い蕎麦屋

愛宕神社の麓に、行列ができる黒壁の建物がある。

ぱっと見からは何のお店かは全く分からないのだが、よくみて見ると蕎麦屋、しかも立ち食い。

その異質な立ち食い蕎麦屋の名前は「港屋」

数々のメディアに露出する有名店で、自分はかなり昔の「ぶらり途中下車の旅」で見てからなかなか訪問できずにいたお店。

それがマイレビュアーのジェットセッターさんの口コミを見て再燃。後輩と港区で会う事になったので、迷わずここで待ち合わせ。

11:40に着くと既に外には10人位の列。しかも店内にも7,8人の待ちがあるさすがの人気。

店内も黒で統一されていて立ち食い蕎麦屋では間違いなく日本一スタイリッシュだと思います。

中央にどんと構えるこれまた黒の大理石のテーブルの存在感が凄い。これを囲むように四辺でお客さんが蕎麦をすすります。

その真ん中には白のカラーの花が飾られておりセンスいい。自分もビートルに飾るくらいカラーの花が好き。

オーダーは入り口付近のレジで選び、前払い方式。そこでもらうレシートが食券代わりでカウンターで渡して料理を受け取るセルフ方式。

なにぶんテーブルが大きくて、かなりのスペースをとっているので、食べてる人、待ってる人、食べ終わって食器を下げる人が交錯してかなり狭い印象は受けます。

しかしそんなネガティブな印象は、一度蕎麦を食すと吹っ飛びます。

頼んだのは、肉つけ蕎麦850円。いわゆる冷たいお蕎麦をつけ汁で食すものなんですが、つけ汁が特徴的。

見るからにラー油が主張しているつけ汁は辛旨。かなり味は濃いのですが、卓上にある生卵を割りいれるとまろやかになりちょうどいい塩梅に。

お蕎麦は茹で具合もちょうど良く、しっかり冷水でしめられており、いわゆるピン蕎麦。刻み海苔、ネギ、お肉もたっぷり入っており、量もかなり。大盛もできますが、普通で充分の量。

立ち食いで850円と聞くと割高に感じますが、食べると逆に安く感じる質の高さ。

他にも海苔もり、胡麻もり、海苔胡麻もりなどもあり、ぜひ通いたい、ありがとういいお店です。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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7位

富士屋本店 ワインバー (渋谷、神泉、代官山 / 立ち飲み、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2010/05訪問 2010/12/01

渋谷でイスラエルワインでストロング

以前富士屋本店ダイニングバーに行ってそのレベルの高さから是非老舗の本店に行きたいと思ってました。

が、その前にワイン好きの後輩のたっての希望で「富士屋本店ワインバー」へ。

富士屋本店:昔ながらの立ち飲み居酒屋

富士屋本店ワインバー:文字通りワインバー

富士屋本店ダイニングバー:一番新しく出来たカジュアルスタンディングバル

といった感じで渋谷桜丘を席巻しています。

お店も2,30人ぐらいのスペースでもちろん満員状態。

まずカヴァで乾杯。ボトルで3200円の安さ。

フードメニューは壁の黒板にぎっしり書かれていてちょっと読みにくい(笑)

まず、田舎風パテと熱々ラタトゥイユを。どちらもスタンディングでも手抜きのない丁寧な仕事をしています。

そしてワインを選ぶのですが、そのメニューが家電製品の説明書並にぶ厚い。とてもスタンディングとは思えないボリューム。選ぶのも一苦労ですが、驚くのはその量だけではなく、全て2,3000円台のコストパフォーマンス。

その中で珍しいイスラエルの白ワイン「ヤルデンシャルドネ」を。ボトル3200円。後にネットで調べると販売価格2700円ですから、いかにこの店のコスパが素晴らしいかが分かるでしょう。しかもこのワイン目をつぶって飲んだら辛口の赤と間違えそうなくらいのストロングさ。色も油のような琥珀色が神秘的でグラスに注いだ見た目も美しいワインです。イスラエル航空のファーストクラスにも使用されてるとのこと。

その後貧乏人のキャビアなる、ナスとアンチョビのペースト、バゲット、チーズの盛り合わせ、なんちゃってフィッシュアンドチップスをつまみにワインがすすみます。

勢いに乗って2本目のワインへ。今度はスペインの赤で「カルチェロティントフミーリャ」を。今度は先ほどとはうってかわってまろやかなで飲みやすい。何といってもボトルがかわいい、しかもコルクが白いのです。思わずもらっちゃいました。これもお店で確か2800円かそれ以下の安さ。

男三人でカヴァとワイン計ボトル3本飲んで食べて1人4000円の安さの素晴らしさ。唯一の難点は23時に終わる事。しかしその難点は近くの富士屋ダイニングバーで1時間ハイボールを飲んで解消できた渋谷の夜。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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8位

FELLOWS (駒沢大学 / ハンバーガー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2010/05訪問 2010/12/01

分かりにくい場所にある分かりやすい美味しさのハンバーガー屋さん

駒沢公園近くのハンバーガー屋さん「FELLOWS」

今までは「ASCLASSICS」ばかりに気を取られていて、初訪問。

12時に訪れて既に10人程の待ち。スーパーの裏側にある分かりにくいロケーションながらさすがの人気。

30分程待ち、テラス席へ案内されます。テラスといっても目の前は先ほど待っていた列が見えるため、特別景色がいいわけではありません。

今回のオーダーは自分では鉄板のベーコンチーズバーガーにコーラ。ベーコンチーズバーガーはパティーの焼き加減を聞かれます。ステーキはミディアムレア派ですが、ハンバーガーは焼けてる方が好きなのでミディアムで。

コーラは缶で運ばれてくる潔さ。400円で350ml飲めるのは嬉しい量です。

そしてベーコンチーズバーガー。

かなりのボリューム感に圧倒されます。そして少しつぶして口にすると、肉汁が口一杯に広がります。パティーのボリュームはもちろんですが、玉ねぎ、トマト、レタスの野菜のボリュームもすごいです。

ベーコンチーズバーガーですが、どちらかというとBLTC(ベーコン、レタス、トマト、玉ねぎ、チーズ)バーガー
と呼ぶ方がしっくり来る。

野菜もたっぷりなので、かなりのボリュームですが全然しつこくなく最後まで飽きずに食べられるトータルバランスが非常に高いハンバーガーと言えます。

コールスロー、ポテトが付いての1300円は決して高くありません。

フランクリンアベニュー、ホームワークス、ファイヤーハウスに加えてマイハンバーガーBIG4の誕生です。

  • (説明なし)
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9位

たき下 (麻布十番、赤羽橋、六本木 / 日本料理、食堂、海鮮)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2010/05訪問 2010/12/01

感動すら覚える1260円のたき下ランチ

最近お米を食べてなくて禁断症状が出たので、ランチで解消しようと皇居ランニングの帰りに麻布十番の「たき下」へ。

13:30のラストオーダーギリギリに滑り込んだので、カウンター奥の席に何とか待たずに座れました。

メニューは魚のみ。肉か魚のチョイスだと肉を選びがちな自分もこれなら悩みません。

中でもムツが好きなので黒むつの柚香焼きをチョイス。

お盆の上には小鉢が3つまず置かれます。
豚肉とごぼうの煮付け
小松菜のおひたし
漬物、昆布を炊いたもの

どれも丁寧な仕事ぶりでテンションあがります。

そして大根おろしとツヤツヤのご飯が。この二つはお替り自由です。ご飯はもちろん美味しいのですが、大根おろしの美味しさにノックアウト。醤油をたらせば立派なおかずです。当然お替わりして、日本人に生まれてよかったと思う瞬間です。

そしてメインの黒むつ。箸を入れるとジューシーな肉汁ならぬ魚汁が溢れ出てきます。大根おろしと一緒にいただけばもう幸せ一杯、お腹も一杯。

味噌汁はプラス315円で生海苔入りのあら汁に変えられます。中に入ってる色んな魚のあらはメインの量に引けをとりません。

食事が1260円で、あら汁にしても1575円のコストパフォーマンスの良さ。

他にも穴子とか鯖の一汐焼きとかランチメニューを制覇したくなる素晴らしさでした。

  • (説明なし)
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10位

西麻布 三河屋 (乃木坂、六本木、広尾 / 食堂、コロッケ、とんかつ)

2回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2017/06訪問 2017/07/17

揚げの西麻布

創業は1930年で、老舗の定食屋は数多くあれど、そのロケーションが西麻布となると、なぜか特別感が増す。
西麻布交差点近くの外苑西通り沿いという、決して駅からのアクセスが良いとは言えない場所だが、抜群の人気を誇るお店。
そのロケーションと平日昼(水休)のみの営業というハードルのため、実に7年ぶりの訪問となった。
開店時間の11:30は建前であり、その前から入店可能であることは知っていたが、まさか5分前で外に20人以上も待ち人がいるとは思わなかった。
7年前のレビューを見返してみても、開店少し前で入店できていたことから、以前からあった三河屋人気が、より凄みを増したという想像が容易にできる。
メニューはコロッケやメンチなど8種類あるが、オーダーするのはミックス(1000円)一択で、ご飯少なめにて。
ミックスはコロッケにメンチ、ハムカツ、チキンカツの揚げ物オールスターが揃い踏みで、とんかつや海老フライを望まなければ、やはりミックスがおすすめ。
揚げ物がお皿いっぱいに盛られた光景 は圧巻で、ここが西麻布であることを忘れるほどの下町的ボリューム。
揚げたてを提供してくれるクオリティの高さも言うまでもなく、昼の西麻布は三河屋に決まり、だが、昼に西麻布に来る用事があまりない。
行ってみたいお店ランキングベスト3だった西麻布の洋食屋「三河屋」についに初訪問!

港区担当の営業のお客さんとランチだったので、ぜひここでのリクエスト。

11:30営業開始と聞いてたので、11:20にお店で待ち合わせ。すでにお店はあいており5人ほどお客さんがいました。

メニューに目をやり、即1番人気のミックス定食を注文。

ミックスはメニューにコロッケ、メンチとあり、注文後にハムカツもいいな、チキンカツも惹かれるな、などと迷っていた自分がいました、注文がくるまでは。

実際ミックスが目の前に運ばれてくると、コロッケ、メンチにハムカツ、チキンカツが添えられています。

これが噂のオマケです。どのメニューを頼んでもオマケしてくれるので、結局ミックスになる三河屋マジック。

西麻布でふれる下町人情、最高です。

味も最高。特にメンチはお肉たっぷり、肉汁たっぷりで形が俵型で厚いためにボリューム満点。揚げ方も完璧で中の肉への火の通し方などは芸術的ともいえます。

ダイエット中のため、ごはんおかわりは控えましたが、帰り際におばちゃんから「ごはんおかわりした?足りた?」の優しい一言に心から「おいしかったです」と言えた至極のランチでした。

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